JPS6053983A - 油ねんど組成物 - Google Patents

油ねんど組成物

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JPS6053983A
JPS6053983A JP16243583A JP16243583A JPS6053983A JP S6053983 A JPS6053983 A JP S6053983A JP 16243583 A JP16243583 A JP 16243583A JP 16243583 A JP16243583 A JP 16243583A JP S6053983 A JPS6053983 A JP S6053983A
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oil
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clay composition
clay
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下村 馥
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NUUBERU ENOGU KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は油ねんど組成物、詳しくは水に浸漬するだけ
で硬化する油ねんど組成物に関する。
石こう像、ブロンズ仲その他立体モデルを造形するには
通常上ねんど又は油ねんどを用いて彫塑し、石こうで表
面を被覆して雌型を形どり、その雌型中へ石こう、ブロ
ンズ、又は合成樹脂等を流し込んで造形する。従って8
工程を要しかなりの時間を必要とする。
1″− 最近硬化型高分子を成分を含み、後加熱すればも1はや
変形しないほど硬化するねんど組成物もできているが、
材料が高価となるし、彫塑のための望ましい可塑性に乏
しい。
この発明は上記の欠点を改良したもので従来の油ねんど
に等しい可を性を有し、水に浸漬するだけで硬化し、造
形工程が簡略にされ、さらに水彩えのぐを用いてもはじ
くことなく自由lこ着色でき、塑像が不要となったとき
は表面の硬化層を削りとれば繰り返し彫塑に使用するこ
とができ、コスト廉価にして工程が簡略な油ねんど組成
物を供給する。
この発明で用いられるワックスとしては、カルナウバろ
う、密ろう、ヌカろう等の¥*義のろうの他、本ろう、
硬化油のような固形グリセライド、パラフィンワックス
、ミクロパラフィンワックス等の石油系ワックス、ポリ
エチレンワックス、α−オレフィンワックス、ケトンワ
ックス、脂肪酸アミド等の合成ワックスが例示でき、中
でも好ましくは密ろう、硬化油、マイクロクリスタリン
ワックスが例示できる。
これらのワックスは油ねんど組成物に硬度と可塑性を与
えるもので通常油ねんど組成物100重20%を超える
と硬すき、かつm度による硬度変化が大となり、3%よ
り少ないと可塑性が悪くなる。
この発明で用いられる常温で液状又は半固体状で不乾性
の動植物油又は鉱物油としては、やし油、ひまし油、オ
リーブ油、ラノリン、流動パラフィン、ワセリン等が例
示でき、さらにポリブテン等の合成油状物質があげられ
るが、この中好ましくはひまし油、流動パラフィン、ポ
リブテンが例示できる。
これらの油分は油ねんど組成物に柔軟性と延伸性を与え
るもので、通常組成物100部中4〜25部、好ましく
は6〜20部が用いられる。油分が25部を超えると軟
かくて形くずれしやすくなり4部より少ないと粘性が小
さくかつもろくなる。
この発明で用いられる界面活性剤としてはポリオキシエ
チレンアルキルエーテル系、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル系、ポリオキシエチレンアルキルエ
ステル系、ポリオキシエチレンソルビタンエステル系で
HL Bが10−15の非イオン活性剤および/又はジ
rルキルスルポ二塩基酸アルカリ、アルキルベンゼンス
ルボン酸、アルキルナフタレンスルホン酸アルカリ等の
滲透力の大きいアニオン活性剤が例示できる。
非イオン界面活性剤のHLBが9以下であると親水性が
不足し、15以上であると油性成分と均一に混合しがた
いため、組成物の品質が不均一となる。
これらの活性剤はねんど組成物を親水性にし水が浸透し
て後に述べる石こうに結晶水を与え硬化させ、あるいは
表面に水彩えのぐで着色できる効果作用を与えるもので
、通常組成物100部中0.5〜12部好ましくは2〜
9部が用いられる。
活性剤が12部を超えると組成物を水に浸漬したとき表
面がくずれるし、0.5部より少ないと水が浸透せず硬
化しなくなる。
又活性剤は単独で用いられるよりも上記非イオン活性剤
とアニオン活性剤を併用して用いることが水の浸透従っ
て組成物の硬化を速め、かつ硬化層の厚みを増して表面
を堅牢にする効果があるので望ましい。この場合非イオ
ン活性剤は組成物100部中0.3〜7部、好ましくは
1.5〜5部アニオン活性剤は0.2〜5部、好ましく
は0.5〜4部使用することが望ましい。
この発明では焼石こうを組成物100部中4o〜80部
、好ましくは45〜75部が使用される。
焼石こうは組成物を水に浸漬したとき水を吸収し結晶水
を吸収して硬化させるとともに組成物の賦形材としても
有用なもので、組成物100部中8o部を超えるともろ
くくずれやすくなり、40部より少ないと硬化しがたく
なる。
又この発明には顔料の体質顔料を加えて組成物に着色し
あるいは可塑性を高めることができる。
顔料としては酸化チタン、弁柄、群青、紺青、カーボン
ブラック等が例示でき、体質顔料としてはカオリン、ク
レー、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ベントナイ
ト、シリカ、アルミナ等の通常の体質顔料の他、脂肪酸
のマグネシウム塩、カルシウム塩等の金属石けんあるい
は粉末硫黄が例示できる。
これらの成分から油ねんど組成物を製造するにはワック
ス、油分、界面活性剤を加熱混線装置中に投入し、ワッ
クスの融点を5〜15℃上まわる温度に加熱溶融し、均
一な溶融物とした後、同温度で焼石こうおよび必要に応
じ顔料、体質顔料を加えて均一な組成となる迄混練する
製造方法は上述に限定されることなく全成分を一度に混
合した後加熱してもよい。次に実施例を記し本発明を一
層明らかにする。
実施例1 牛脂硬化油 14部 (日本油脂製、mp、58℃) 流動パラフィン 8部 ノイゲンET120 4部 (第−工業製薬製、ポリオキシエチレングリコールアル
キルエーテル系活性剤、HLB12)を65℃に加熱溶
融し、 焼石こう 74部 を加え加熱しつつニーグーで混練し、均一に混合した後
二軸押出成型機を用いて成型し白色の硬練り油ねんど組
成物を得た。
この組成物を用いて造形した塑像を水中に室温で8時間
浸漬すると表面に約2M厚みの硬化層ができ全体が固化
した。さらに1夜水中に放置すると表面に約3mm厚の
硬化層となった。
実施例2 密ろう 9部 ひまし油 15部 ノ二ポール100 7部 (三重化成工業製、ポリオキシエチレングリコールノニ
ルフェニルエーテル型活性剤、HL B18J、) 焼石こう 59部 クレー(ジークライト工業製) 10部より実施例1に
準じて白色の軟練り油ねんど組成物を得た。
実施例3 スターワックス5W100 9部 (日本製蝋製、マイクロクリスタリンワックス、mps
82℃以上) ポリブテンHV−159部 (古河化学工業製、ポリインブチレン、2800cps
、at20°C) ラピゾールB−80B部 (日本油脂製、アニオン活性剤、ジアルキルスルホコハ
ク酸ナトリウム) 焼石こう 64部 弁柄(三重顔料工業製) 15部 より実施例1に準じてれんが色の通常の硬さの油ねんど
組成物を得た。
手続補正書 1、事件の表示 昭和58年特許願第162435号 2、発明の名称 油ねんど組成物 3、補正をする有 特許出願人 大阪市東成区中道1丁目10番17号 4、補正命令の日付 自 発 5、補正により増加する発明の数 7、補正の内容 明細書の発明の詳細な項を次の通り訂正する。
・第3ページ下から第3行 「粘性が小さく」を1のびが悪く」と訂正する。
・第4ページ第5行 「アルキルヘンセンスルホン酸」を[アルキルヘンゼン
スル;I?アルカリ」と訂正する。
・第4ページ第8行 「9」を「10」と訂正する。
・第5ページ第8行 「焼石こうを」を「′焼石こうがJと訂正する。
・第5ページ第15行 「顔料のJを「顔料又は顔料と」と訂正する。
・第5ページ第17行 「紺青」を削除する。
・第6ページ第2行 「粉末」を「わ)末」と訂正する。
・第6ペーシ第11行 「加熱」を1加熱混練」と訂正する。
・m6ペ一ジ第15行および第8ページ第3行Imp、
」をImp、 、Jとi丁正1−る。
第8ページ第6行 [CPS、JをrCPS、、Jと8丁正−曵−る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワックス、常温で液状又は半固体状で不乾性の動植物油
    又は鉱物油等の油分、HL Bが10〜15の非イオン
    界面活性剤および/又はアニオン界1頂活性剤、調よび
    焼石こうよりなる油ねんど組成物。
JP16243583A 1983-09-03 1983-09-03 油ねんど組成物 Granted JPS6053983A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16243583A JPS6053983A (ja) 1983-09-03 1983-09-03 油ねんど組成物

Applications Claiming Priority (1)

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JP16243583A JPS6053983A (ja) 1983-09-03 1983-09-03 油ねんど組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6053983A true JPS6053983A (ja) 1985-03-28
JPH0130147B2 JPH0130147B2 (ja) 1989-06-16

Family

ID=15754551

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