JPS61197459A - 油ねんど組成物 - Google Patents
油ねんど組成物Info
- Publication number
- JPS61197459A JPS61197459A JP4012285A JP4012285A JPS61197459A JP S61197459 A JPS61197459 A JP S61197459A JP 4012285 A JP4012285 A JP 4012285A JP 4012285 A JP4012285 A JP 4012285A JP S61197459 A JPS61197459 A JP S61197459A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- composition
- oil
- clay composition
- clay
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/14—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing calcium sulfate cements
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は油ねんど組成物、詳しくは水に浸漬するだけ
で硬化する油ねんど組成物に関する。
で硬化する油ねんど組成物に関する。
石こう像、ブロンズ像その他室体モデルを造形するには
通常上ねんど又は油ねんどを用いて彫塑し、石こうで表
面を被覆して雌型を形どり、その雌型中へ石こう、ブロ
ンズ、又は合成樹脂等を流し込んで造形する。従って3
工程を要しかなりの時間を必要とする。
通常上ねんど又は油ねんどを用いて彫塑し、石こうで表
面を被覆して雌型を形どり、その雌型中へ石こう、ブロ
ンズ、又は合成樹脂等を流し込んで造形する。従って3
工程を要しかなりの時間を必要とする。
最近硬化型高分子を成分に含み、後加熱すればもはや変
形しないほど硬化するねんど組成物もできているが、材
料が高価となるし、彫塑のための望ましい可塑性に乏し
い。
形しないほど硬化するねんど組成物もできているが、材
料が高価となるし、彫塑のための望ましい可塑性に乏し
い。
この発明は上記の欠点を改良したもので従来の油ねんど
に等しい可塑性を有し、水に浸漬するだけで硬化し、造
形工程が簡略にされ、さらに硬化後70〜80℃の温水
で表面の油分を除去すれば水彩えのぐを用いてもはじく
ことなく自由に着色でき、塑像が不要となったときは表
面の硬化層を削りとれば繰り返し彫塑に使用することが
でき、コスト廉価にして工程が簡略な油ねんど組成物を
供給する。
に等しい可塑性を有し、水に浸漬するだけで硬化し、造
形工程が簡略にされ、さらに硬化後70〜80℃の温水
で表面の油分を除去すれば水彩えのぐを用いてもはじく
ことなく自由に着色でき、塑像が不要となったときは表
面の硬化層を削りとれば繰り返し彫塑に使用することが
でき、コスト廉価にして工程が簡略な油ねんど組成物を
供給する。
この発明で用いられる常温で液状又は半固体状で不乾性
の動植物油又は鉱物油としては、やし油、ひまし油、オ
リーブ油、・ラノリン、マシン油、流動パラフィン、ワ
セリン、ペトロラタム等が例示でき、さらにポリブテン
等の合成油状物質があげられるが、この中好ましくはひ
まし油、マシン油、流動パラフィン、ワセリン、ペトロ
ラタムが例示できる。
の動植物油又は鉱物油としては、やし油、ひまし油、オ
リーブ油、・ラノリン、マシン油、流動パラフィン、ワ
セリン、ペトロラタム等が例示でき、さらにポリブテン
等の合成油状物質があげられるが、この中好ましくはひ
まし油、マシン油、流動パラフィン、ワセリン、ペトロ
ラタムが例示できる。
これらの油分は油ねんど組成物に可塑性を与えるもので
、通常組成物100部中1G〜38部、好ましくは20
〜32部が用いられる。油分が38部を超えると軟かく
て形くずれしやすくなり16部より少ないとのびが悪く
かつもろくなる。
、通常組成物100部中1G〜38部、好ましくは20
〜32部が用いられる。油分が38部を超えると軟かく
て形くずれしやすくなり16部より少ないとのびが悪く
かつもろくなる。
この発明で用いられる可塑剤としてはフタル酸ジブチル
、フタル酸ジオクチル、あるいはフタル酸ジイソデシル
等のフタル酸ジエステル、ステアリン酸ブチル、オレイ
ン酸ブチル等の高級脂肪酸のエステル、アジピン酸ジオ
クチル、コハク酸ジイソデシル、アゼライン酸ジオクチ
ル等の脂肪族二塩基酸エステル等が例示できる。
、フタル酸ジオクチル、あるいはフタル酸ジイソデシル
等のフタル酸ジエステル、ステアリン酸ブチル、オレイ
ン酸ブチル等の高級脂肪酸のエステル、アジピン酸ジオ
クチル、コハク酸ジイソデシル、アゼライン酸ジオクチ
ル等の脂肪族二塩基酸エステル等が例示できる。
これらの可塑剤は油ねんど組成物を水に浸漬して硬化さ
せるとき、次に述べる成分である焼石こうか結晶水を吸
収して膨張する際、ねんど表面に生じる亀裂を防ぐもの
で、通常組成物100部中0.5〜5.0部、好ましく
は0.7〜8.0部が用いられる。可塑剤が5.0%を
超えるとねんど組成物の可塑性が悪くなり、0.5%よ
り少いと亀裂防止の効果がなくなる。
せるとき、次に述べる成分である焼石こうか結晶水を吸
収して膨張する際、ねんど表面に生じる亀裂を防ぐもの
で、通常組成物100部中0.5〜5.0部、好ましく
は0.7〜8.0部が用いられる。可塑剤が5.0%を
超えるとねんど組成物の可塑性が悪くなり、0.5%よ
り少いと亀裂防止の効果がなくなる。
この発明では焼石こうか組成物100部中4S〜8o部
、好ましくは55〜75部が使用される。
、好ましくは55〜75部が使用される。
焼石こりは組成物を水に浸漬したとき水を吸収し結晶水
を吸収して硬化させるとともに組成物の賦形材としても
有用なもので、組成物100部中8o部を超えるともろ
くくずれやすくなり、45部より少ないと硬化しがたく
なる。
を吸収して硬化させるとともに組成物の賦形材としても
有用なもので、組成物100部中8o部を超えるともろ
くくずれやすくなり、45部より少ないと硬化しがたく
なる。
又この発明には顔料又は、顔料と体質顔料を加えて組成
物に着色しあるいは可塑性を高めることができる。顔料
としては酸化チタン、弁柄、群青、カーボンブラック等
が例示でき、体質顔料としてはカオリン、クレー、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、ベントナイト、シリカ
、アル史す等の通常の体質顔料の他、粉末硫黄が例示で
きる。
物に着色しあるいは可塑性を高めることができる。顔料
としては酸化チタン、弁柄、群青、カーボンブラック等
が例示でき、体質顔料としてはカオリン、クレー、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、ベントナイト、シリカ
、アル史す等の通常の体質顔料の他、粉末硫黄が例示で
きる。
これらの成分から油ねんど組成物を製造するには油分、
可塑剤を混合装置中に投入し、常温あるいは必要に応じ
若干加温し、均一な液体とした後、同温度で焼石こうお
よび必要に応じ顔料、体質顔料を加えて均一な組成とな
る迄ミキサーまたはニーダ−で混練し、二軸押出機等を
用いて成型する。
可塑剤を混合装置中に投入し、常温あるいは必要に応じ
若干加温し、均一な液体とした後、同温度で焼石こうお
よび必要に応じ顔料、体質顔料を加えて均一な組成とな
る迄ミキサーまたはニーダ−で混練し、二軸押出機等を
用いて成型する。
製造方法は上述に限定されることなく全成分を一変に混
合した後混練してもよい。次に実施例を記し本発明を一
層明らかにする。
合した後混練してもよい。次に実施例を記し本発明を一
層明らかにする。
実施例1
ペトロラタム 21.0部(白文油
化製、集5) マシン油 6.0部(日本石
油に、 K、製、ムマシン油)フタル酸ジオクチル
2.0部を常温で撹拌し均一な液体としだ
後 焼石こう 66.0部(大同
に、 K 製、教材用せつこう)クレー
5.0部(ジークライト工業製) を加えニーダを用いて混練し、押出成型して白色の軟か
いねんど組成物を得た。このねんど組成物を20’Cの
水中に2時間浸漬すれば1.5WIII厚の表面硬化層
ができ、12時間浸漬すれば8.5 zm厚の表面硬化
層ができた。
化製、集5) マシン油 6.0部(日本石
油に、 K、製、ムマシン油)フタル酸ジオクチル
2.0部を常温で撹拌し均一な液体としだ
後 焼石こう 66.0部(大同
に、 K 製、教材用せつこう)クレー
5.0部(ジークライト工業製) を加えニーダを用いて混練し、押出成型して白色の軟か
いねんど組成物を得た。このねんど組成物を20’Cの
水中に2時間浸漬すれば1.5WIII厚の表面硬化層
ができ、12時間浸漬すれば8.5 zm厚の表面硬化
層ができた。
実施例2
ワセリン 18.0部(日本薬局
方) ヒマシ油 7.0部(日本薬
局方) オレイン酸ブチル 1.O部焼石こう
(同前) 74.0部より実施例1に
準じて白色の軟かいねんど組成物を得た。この組成物を
20℃の水中に2時間、12時間浸漬すれば2部厚、4
1MI厚の表面硬化層ができた。
方) ヒマシ油 7.0部(日本薬
局方) オレイン酸ブチル 1.O部焼石こう
(同前) 74.0部より実施例1に
準じて白色の軟かいねんど組成物を得た。この組成物を
20℃の水中に2時間、12時間浸漬すれば2部厚、4
1MI厚の表面硬化層ができた。
実施例3
ペトロラタム (曲に同じ) 16.0部流動パラ
フィン 8.0部(中央化成工業に
。K、製、流パラ80S)アジピン酸ジオクチル
1.5部焼石こう (同前)
68.0部弁柄 6.
5部(三重顔料工業製) より実施例1に準じてれんが色の軟かいねんど組成物を
得た。この組成物を20°Cの水中に2時間、12時間
浸漬すれば1.5部厚、8.5部厚の表面硬化層ができ
た。
フィン 8.0部(中央化成工業に
。K、製、流パラ80S)アジピン酸ジオクチル
1.5部焼石こう (同前)
68.0部弁柄 6.
5部(三重顔料工業製) より実施例1に準じてれんが色の軟かいねんど組成物を
得た。この組成物を20°Cの水中に2時間、12時間
浸漬すれば1.5部厚、8.5部厚の表面硬化層ができ
た。
Claims (1)
- 常温で液状又は半固体状で不乾性の動植物油又は鉱物油
等の油分、フタル酸エステル、脂肪酸エステル、脂肪族
二塩基酸エステルよりなる群より選ばれた1種又は2種
以上の可塑剤および焼石こうよりなる油ねんど組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4012285A JPS61197459A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油ねんど組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4012285A JPS61197459A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油ねんど組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197459A true JPS61197459A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12572015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4012285A Pending JPS61197459A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油ねんど組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197459A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11511427A (ja) * | 1995-08-23 | 1999-10-05 | ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン | 石膏含有組成物およびその使用 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50108030A (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-26 | ||
JPS5132422A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-19 | Raion Kako Kk | Mizukokaseiaburanendo |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP4012285A patent/JPS61197459A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50108030A (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-26 | ||
JPS5132422A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-19 | Raion Kako Kk | Mizukokaseiaburanendo |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11511427A (ja) * | 1995-08-23 | 1999-10-05 | ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン | 石膏含有組成物およびその使用 |
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