JP7304674B2 - 工事用エレベータ、及び工事用エレベータの踏板駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建設中の建物に設置する工事用エレベータに関する。
工事用エレベータが停止する各階のフロアから当該エレベータの搬器の床までの間には隙間が存在するため、作業員がこの隙間に足を踏み込む可能性があり、安全対策が必要である。
特許文献1には、エレベータ搬器の下扉が下降することに伴い起立している踏み板が下向きに回動して各階のフロアとの間に掛け渡され、下扉の上昇に伴い踏み板が起立して、作業員の安全を確保する構成が記載されている。
特許文献1:特開平3-284590号公報
しかしながら、最近は建設する建物が高層化してフロア数の増加に伴い、各階のフロアから当該エレベータの搬器の床までの距離にばらつきが目立ち、また、各階によっては、その距離が大きいフロアも存在する。特許文献1に記載の小さな踏板ではこの距離に対応できない場合がある。また、仮にこの距離に対応可能にするために特許文献1記載の踏板を大きくしたとしても大きくなった分重量が増えて下扉の上昇では踏板を起立方向に回動させることが困難であるという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決して、各階のフロアから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、建設中の建物に設置する工事用エレベータであって、
ラックギアを備えたガイドレールと、
前記ガイドレールに沿って昇降し各階に停止可能な搬器と、
前記搬器の出入口に設けた下扉と、
前記下扉の外側と各階のフロアとの間に掛け渡す第1踏板と、
前記第1踏板と前記搬器内の床との間に掛け渡す第2踏板と、を備えたことを特徴とする工事用エレベータを提供するものである。
この構成により、各階のフロアから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することができる。
前記第1踏板は、前記搬器の外部に設けた伸縮部材のロッドの伸縮により、掛渡位置と退避位置との間で回動可能であり、
前記伸縮部材のロッドが収縮したときに当該第1踏板は掛渡位置へ回動するとともに、前記伸縮部材のロッドが伸長したときに当該第1踏板は退避位置へ回動する構成としてもよい。
この構成により、搬器の外部に電動シリンダや油圧シリンダのような伸縮部材を設けることで取付けが容易であるとともに、下扉の昇降に関係なく第1踏板を掛渡し、または退避させることができる。
前記第1踏板が水平の掛渡位置にあるとき、掛渡位置に向かう回動方向に遊びを有している構成としてもよい。
この構成により、各階のフロアに高さバラツキがあっても確実に各階のフロアに着地させることができる。
また、上記課題を解決するために本発明は、建設中の建物に設置する工事用エレベータの踏板駆動方法であって、
ラックギアを備えたガイドレールと、
前記ガイドレールに沿って昇降し各階に停止可能な搬器と、
前記搬器の出入口に設けた下扉と、
第1踏板及び第2踏板と、を有した工事用エレベータにおいて、
前記搬器が各階に停止した際に、前記下扉の外側に設けられた前記第1踏板を前記下扉の外側と各階のフロアとの間に掛け渡すように駆動するとともに、前記下扉を開放するように駆動する第1踏板掛渡し工程と、
前記搬器内の床と前記第1踏板との間に前記第2踏板を掛渡す第2踏板掛渡し工程と、
を備えたことを特徴とする工事用エレベータの踏板駆動方法を提供するものである。
この構成により、各階のフロアから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することができる。
本発明の工事用エレベータにより、各階のフロアから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することができる。
本発明の実施例1における工事用エレベータを説明する図である。 本発明の実施例1における工事用エレベータの搬器を説明する図である。 本発明の実施例1における工事用エレベータの踏板を説明する図である。 本発明の実施例1における第1踏板と第2踏板とを説明する図である。 本発明の実施例1における第1踏板掛渡し工程を説明する図である。
本発明の実施例1について、図1~図5を参照して説明する図である。図1は、本発明の実施例1における工事用エレベータを説明する図である。図2は、本発明の実施例1における工事用エレベータの搬器を説明する図である。図3は、本発明の実施例1における工事用エレベータの踏板を説明する図である。図4は、本発明の実施例1における第1踏板と第2踏板とを説明する図である。図5は、本発明の実施例1における第1踏板掛渡し工程を説明する図である。
(工事用エレベータ)
実施例1における工事用エレベータ100は、ラックギアを備えたガイドレール2と、ガイドレール2に沿って昇降し各階に停止可能な搬器1を備えている(図1(a)に工事用エレベータ100の正面図、図1(b)は右側面図を示している。)。ガイドレール2は、建設中の建物の高さに合わせてその長さが決められる。また、建設の進捗に合わせて高さが高くされ、近年では20階や30階といった高層ビルに合わせた工事用エレベータが求められている。
工事用エレベータ100は、建物の各階で停止し作業員や荷物を出し入れできるように、搬器1の前面(建物のフロアF側)に、開口幅を全て覆うことができる幅を有した上扉21と下扉22を備えている。各階に停止した工事用エレベータ100は、図示しないモータにより上扉21を上方へ開放し、下扉22を下方へ開放することにより、作業員や荷物を出し入れできる。
ここで、各階のフロアFと搬器1の前面(建物のフロアF側)とは、搬器1がスムーズに昇降できるように隙間が設けてあり、また、各階によってその隙間の距離が異なる場合がある(例えば、図1のF(1)~F(4))。従来は、この隙間を一定にするために、ステージ材をフロアF側に継ぎ足して運用していた。しかしながら、これは最終的には取外しが必要であるため労力と時間がかかる上、高層化が進むビルにあっては益々ビルの建設効率が落ちる大きな要因となっている。
本発明の実施例1においては、ビル等の建物の建設効率を向上させるために、従来のステージ材継ぎ足しを省略する代わりに、搬器1とフロアFとの間の最大の隙間を跨ぐ踏板を設けるものである。搬器1には、図4に示すように、従来から第2踏板23が設けられていて、搬器1の床から下扉22の昇降に伴う隙間を跨ぐことができるようにされている。第2踏板23は、搬器1の床における各階フロアF側に回動軸が設けられ、倒立位置から掛渡位置まで回動するようにされている。そして、常時、掛渡位置側に回動するように付勢され、下扉22が下降すると掛渡位置に回動し、下扉22が上昇すると第2踏板23を押上げて倒立位置に回動させる。
しかしながら、ステージ材継ぎ足しを省略すると、各階によっては、フロアFと搬器1との隙間距離が大きく、第2踏板23のみではこの隙間距離をカバーしてフロアF側に掛け渡すことができない場合がある。そこで、実施例1においては、下扉22の外側(フロアF側)に第1踏板11を設け、搬器1の左右両側の外部に設けた伸縮部材12,12によって、第1踏板11を各階フロアFに掛渡す構成としている(図2に、搬器1の正面図と右側面図を示す。)。また、各階フロアFに掛渡した第1踏板11の上に第2踏板23を掛渡す構成としていることにより、下扉22各階のフロアFから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することができる。また、搬器1に外付けした2つの伸縮部材12、12によって第1踏板11を駆動するようにしているので、下扉22の駆動力を従来以上に大きくする必要もない。なお、実施例1における伸縮部材12は、電動シリンダで構成しているが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、油圧シリンダであってもよい。
第1踏板11について詳しく説明する。第1踏板11は、搬器1の出入口の開口幅とほぼ同じ幅を有し、掛渡し方向(y方向)の長さは650mmを有しており、搬器1の左右両側の外部に設けた2つの伸縮部材12、12が協調制御で駆動される。伸縮部材12、12が伸長するとロッド16、16が伸長して、第1踏板11は掛渡位置から倒立した退避位置へと回動し、伸縮部材12、12のロッド16、16が収縮すると、第1踏み板11は倒立した退避位置から掛渡位置へと回動する。
伸縮部材12、12は、搬器1の正面視左右の外部に下向き(-z方向)に設けられている。そして、伸縮部材12、12は互いに協調して動作するように制御される。伸縮部材12、12が第1踏板11を駆動するための機構及び動作は、左右同じであるので、以下の説明においては、いずれか一方のみを説明し、他方の説明は省略する。
伸縮部材12にはロッド16が設けられ、伸縮部材12を伸長させるとロッド16の位置が下がって、ロッド16の先端がアダプタ17に接触してアダプタ17を押し下げることができる。アダプタ17は連結アーム15に連結され、連結アーム15は支点を軸にして回動可能にアームA14に連結されている。また、アームA14は枢軸部を軸にして回動可能にアームB13に連結され、さらに、アームB13は回動して上下方向に移動可能に第1踏板11に連結されている。
そして、伸縮部材12が伸長するとロッド16が下方に移動して、ロッド16の先端がアダプタ17に接触してアダプタ17を押し下げ、アームA14が略垂直に回動してアームB13が上方向に移動し第1踏板11は掛渡位置から倒立した退避位置へと回動する。また、伸縮部材12のロッド16が収縮すると、ロッド16の先端がアダプタ17から離れ、アームA14が略水平に回動してアームB13が下方向に移動し第1踏み板11は倒立した退避位置から掛渡位置へと回動する。
図3(a)は、伸縮部材12が伸長した状態を示し、図3(b)は伸縮部材12が収縮した状態を示している。伸縮部材12が伸長すると図3(a)に示すように、ロッド16がアダプタ17を押し下げる。すると連結アーム15が支点を軸にして回動する。それに伴い、アームA14が略垂直に回動し、第1踏板11が倒立して退避位置に位置する。この状態で搬器1は昇降することができる。
第1踏板11は掛渡位置へ回動するようにバネ部材18により常時付勢されている。そして、伸縮部材12が収縮すると、ロッド16が上昇してアダプタ17に対する押し下げ力が解除され、アダプタ17が上昇し、連結アーム15は支点を軸にして回動し上昇する。連結アーム15が上昇すると、アームA14が枢軸部を軸にして回動し外側(各階のフロア側)、つまり略水平に倒れる。そうすると、アームB13が下方に移動して第1踏板11を略水平位置へ押すことで、第1踏板11は掛渡位置に位置する。
ここで、伸縮部材12が完全に収縮したときに、ロッド16とアダプタ17との間には隙間を有して遊びAが生まれるように構成している。これは、搬器1が各階で停止したときに、搬器1の床高さの方が各階のフロアF高さよりも高い場合に遊びAによって第1踏板11が水平よりもさらにθだけ多く回動することにより確実に各階のフロアFに第1踏板11の先端が着地するようにするためである。逆に、搬器1の床高さの方が各階のフロアF高さよりも低い場合は、第1踏板11の底面が各階のフロアFに当接したところで伸縮部材12の駆動を停止するように制御している。
なお、実施例1においては、搬器1の出入口に上扉21と下扉22とを備えるように構成したが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、搬器1の出入口に下扉22のみを備えるように構成してもよい。
また、実施例1においては、第1踏板11の掛渡し方向(y方向)の長さを650mmとしたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、700mm以上としてもよいし、600mm以下としてもよい。少なくとも搬器1から各階のフロアFまで掛渡せる長さであればよい。
(工事用エレベータの踏み板駆動方法)
搬器1が各階に停止すると、第1踏板掛渡し工程を実施する。すなわち、搬器1に乗っているオペレータが上扉21及び下扉22を開放するスイッチを押す。すると、第1踏板11を搬器1と各階のフロアFとの間に掛け渡すように駆動するとともに、上扉21が上昇し下扉22が下降するように駆動する。それに伴い、伸縮部材12、12が駆動してロッドの収縮を開始させる。またほぼ同時に上扉21が上昇を開始し、下扉22が下降を開始する。
図5を参照して説明すると、搬器1昇降時は、第1踏板11は倒立した退避位置に位置するとともに、下扉22は上昇して第2踏板23を押上げることにより倒立させている(図5(a))。第1踏板掛渡し工程を実施すると伸縮部材12、12が収縮を開始しロッド16が収縮し始めて、第1踏板11が次第に支点を軸にして掛渡位置へと回動する(図5(b))。そして、ロッド16が完全に収縮した位置に退くと第1踏板11に付勢されているバネ部材18により、連結アーム15、アームA14、アームB13が回動し、第1踏板11の先端が各階のフロアFに着地する。
また、下扉22が完全に下降して開放することにより、第1踏板11の各階フロアFへの着地より少し遅れて第2踏板23が支点を軸にして回動し第1踏板11の上に着地する。これにより、第2踏板掛渡し工程が実施され、第2踏板23が搬器1内の床と第1踏板11との間に掛渡される。
このように、第1踏板11、伸縮部材12、12、及びその駆動機構(ロッド16、アダプタ17、連結アーム15、アームA14、アームB13)を搬器1の外部に設けているため、下扉22の下降動作と並行して第1踏板11の着地動作とを行うことができる。そのため、各階に搬器1が停止してから人や荷物の乗降開始までの時間を短くすることができる。
また、搬器1の下扉22の外側と各階のフロアFとの間にできる隙間を第1踏板11により跨ぎ、搬器1における下扉22が下降したときにできる搬器1の床と第1踏板11との間の隙間を第2踏板23が跨ぐことにより、各階のフロアから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することができるとともに、安全に人や荷物を乗降させることができる。
なお、実施例1においては、第1踏板11が掛渡位置に移動し、次に、第1踏板11との間の隙間を下扉22の下降動作により第2踏板23が跨ぐように掛渡位置に位置する構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、下扉の下降動作によらず、下扉及び上扉が上昇する場合であっても第1踏板11の駆動構造を採用することができる。この場合は、下扉の上昇による開放に伴って第2踏板23が掛渡位置に位置するように構成すればよい。
このように実施例1においては、建設中の建物に設置する工事用エレベータであって、
ラックギアを備えたガイドレールと、
前記ガイドレールに沿って昇降し各階に停止可能な搬器と、
前記搬器の出入口に設けた下扉と、
前記下扉の外側と各階のフロアとの間に掛け渡す第1踏板と、
前記第1の踏板と前記搬器内の床との間に掛け渡す第2踏板と、を備えたことを特徴とする工事用エレベータにより、各階のフロアから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することができる。
また、建設中の建物に設置する工事用エレベータの踏板駆動方法であって、
ラックギアを備えたガイドレールと、
前記ガイドレールに沿って昇降し各階に停止可能な搬器と、
前記搬器の出入口に設けた下扉と、
第1踏板及び第2踏板と、を有した工事用エレベータにおいて、
前記搬器が各階に停止した際に、前記下扉の外側に設けられた第1踏板を各階のフロアとの間に掛け渡すように駆動するとともに、前記下扉を開放するように駆動する第1踏板掛渡し工程と、
前記搬器内の床と前記第1踏板との間に第2踏板を掛渡す第2踏板掛渡し工程と、を備えたことを特徴とする工事用エレベータの踏板駆動方法により、各階のフロアから搬器の床までの距離が大きい場合にも対応可能な工事用エレベータを実現することができる。
本発明における工事用エレベータ、及び工事用エレベータの踏板駆動方法は、工事用エレベータの分野に広く用いることができる。
1:搬器
2:ガイドレール
11:第1踏板
12:伸縮部材
13:アームB
14:アームA
15:連結アーム
16:ロッド
17:アダプタ
18:バネ部材
21:上扉
22:下扉
23:第2踏板
100:工事用エレベータ
A:遊び
F:各階のフロア
1F:搬器の床

Claims (4)

  1. 建設中の建物に設置する工事用エレベータであって、
    ラックギアを備えたガイドレールと、
    前記ガイドレールに沿って昇降し各階に停止可能な搬器と、
    前記搬器の出入口に設けた下扉と、
    前記下扉の外側と各階のフロアとの間に掛け渡す第1踏板と、
    前記第1踏板と前記搬器内の床との間に掛け渡す第2踏板と、を備えたことを特徴とする工事用エレベータ。
  2. 前記第1踏板は、前記搬器の外部に設けた伸縮部材のロッドの伸縮により、掛渡位置と退避位置との間で回動可能であり、
    前記伸縮部材のロッドが収縮したときに当該第1踏板は掛渡位置に回動するとともに、前記伸縮部材のロッドが伸長したときに当該第1踏板は退避位置に回動することを特徴とする請求項1に記載の工事用エレベータ。
  3. 前記第1踏板が水平の掛渡位置にあるとき、掛渡位置に向かう回動方向に遊びを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の工事用エレベータ。
  4. 建設中の建物に設置する工事用エレベータの踏板駆動方法であって、
    ラックギアを備えたガイドレールと、
    前記ガイドレールに沿って昇降し各階に停止可能な搬器と、
    前記搬器の出入口に設けた下扉と、
    第1踏板及び第2踏板と、を有した工事用エレベータにおいて、
    前記搬器が各階に停止した際に、前記下扉の外側に設けられた前記第1踏板を各階のフロアとの間に掛け渡すように駆動するとともに、前記下扉を開放するように駆動する第1踏板掛渡し工程と、
    前記搬器内の床と前記第1踏板との間に前記第2踏板を掛渡す第2踏板掛渡し工程と、
    を備えたことを特徴とする工事用エレベータの踏板駆動方法。
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