JP7301605B2 - 色材組成物及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Description
本発明の色材組成物は、色材をはじめとする成分を高濃度に含有する液状の組成物、又は、水などの揮発成分を実質的に含有しない固体状の組成物の形態をとる。この組成物は、インクジェット記録装置のインク収容部内において、インクジェット記録装置に用いる水性インクを希釈液で希釈して調製するために用いられる。以下、本発明の色材組成物の詳細について説明する。
色材としては、顔料の粒子表面にアニオン性基が直接又は他の原子団を介して結合した自己分散顔料を用いる。色材組成物中の自己分散顔料の含有量は、希釈液で希釈することによって調製する水性インクにおいて必要とされる自己分散顔料の含有量、希釈倍率などから決定することができる。例えば、色材組成物が液状である場合、色材組成物中の自己分散顔料の含有量(質量%)は、組成物全質量を基準として、3.0質量%以上50.0質量%以下であることが好ましく、5.0質量%以上20.0質量%以下であることがさらに好ましい。また、色材組成物が固体状である場合、色材組成物中の自己分散顔料の含有量(質量%)は、組成物全質量を基準として、90.0質量%以上100.0質量%以下であることが好ましく、95.0質量%以上100.0質量%以下であることがさらに好ましい。
色材組成物が液状である場合、水、又は水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒である水性媒体を含有させることができる。なお、色材組成物が固体状である場合、通常、水性媒体を含有させる必要はない。水としては、脱イオン水やイオン交換水を用いることが好ましい。色材組成物中の水の含有量(質量%)は、組成物全質量を基準として、60.0質量%以下であることが好ましい。色材組成物は水を含有しなくてもよい。したがって、色材組成物中の水の含有量(質量%)は、組成物全質量を基準として、0.0質量%であってもよく、5.0質量%以上であることが好ましい。
色材組成物には、界面活性剤を含有させることができる。界面活性剤としては、炭化水素系、フッ素系、シリコーン系などの骨格を有するものを挙げることができる。また、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、及び両性界面活性剤などのいずれの界面活性剤であってもよい。色材組成物中の界面活性剤の含有量(質量%)は、組成物全質量を基準として、0.1質量%以上2.0質量%以下であることが好ましく、0.2質量%以上1.0質量%以下であることがさらに好ましい。
色材組成物には、上記成分の他に、尿素、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンなどの常温で固体の水溶性有機化合物を含有させてもよい。また、必要に応じて、希釈液により希釈された後に所望の物性値や画像性能を有する水性インクを調製するために、その他の界面活性剤、消泡剤、pH調整剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤、塩などの種々の添加剤を含有させてもよい。
色材組成物が液状である場合は、例えば、加熱や減圧などの適当な方法により、原料となるインク(原料インク)から液体成分(水や水溶性有機溶剤などの水性媒体)の一部を除去することで製造することができる。原料インクとしては、通常のインクと同様の成分を用いることもできるし、色材を含有する液体(顔料分散液)などの、通常のインクの調製に用いる原材料をそのまま用いることもできる。また、色材などの固形分(不揮発成分)の含有量を相対的に多くするとともに、水性媒体などの揮発成分の含有量を相対的に少なくすること以外は、通常のインクと同様にして各成分を混合することでも、色材組成物を製造することができる。
希釈液は、色材組成物を希釈してインクジェット用のインクを調製するために用いる。希釈液としては、例えば、色材や必要に応じて用いられる分散剤などの固形分(不揮発成分)を実質的に含有しなくてもよいこと以外は、インクを構成する成分と同様の成分を含有するものを用いることができる。また、他の成分を実質的に含有しない水を希釈液として用いることもできる。
本発明の色材組成物を希釈液で希釈することで、インクジェット記録装置で用いるインクジェット用のインクを得ることができる。色材組成物を希釈して得られるインク中の各成分の含有量は、一般的なインクジェット記録方法で用いるインクジェット用の水性インク中の各成分の含有量と同様である。
本発明のインクジェット記録方法は以下の各工程を有する。すなわち、色材組成物を準備する工程と、インクジェット記録装置のインク収容部内において色材組成物を希釈液で希釈して水性インクを調製する工程と、水性インクをインクジェット記録装置の記録ヘッドから吐出して記録媒体に画像を記録する工程とを有する。インク収容部(メインタンク)内において色材組成物を希釈して得たインクを用いること以外、本発明のインクジェット記録方法で使用するインクジェット記録装置の構成は、従来のインクジェット記録装置の構成と実質的に同等である。
以下、本発明のインクジェット記録方法で用いるインクジェット記録装置の一例について、図面を参照しつつ説明する。
カーボンブラックのBET比表面積は、比表面積測定装置(商品名「BERSORP-MAX-32-N-VP」、マイクロトラック・ベル製)を使用して測定した。カーボンブラックのDBP吸油量は、吸油量測定装置(商品名「S-500」、あさひ総研製)を使用して測定した。
表1に示す種類の顔料(カーボンブラック)300.0g及び純水2,000.0gをガラス製の簡易型オートクレーブ(商品名「TEM-U1000N」、耐圧工業製)に入れて撹拌した。オゾン発生器(商品名「KQS-120」、コトヒラ工業製)を使用して発生させたオゾンガスを表1に示す流量となるように調整してオートクレーブに導入して10時間撹拌し、顔料をオゾン酸化処理して分散液を得た。オゾンガスの流量は、カーボンブラックの単位表面積当たりの流量が同一となるよう調整した。得られた分散液に水酸化カリウムを添加してpHを8~9に調整した後、限外ろ過して、自己分散顔料の含有量が15.0%である顔料分散液1~5、12~16を得た。使用したカーボンブラックの詳細を以下に示す。
以下に示す、自己分散顔料が水中に分散された状態の市販の顔料分散液(いずれも、キャボット製の顔料分散液の商品名)を用意し、これらを顔料分散液6~11とした。顔料分散液6~11中の自己分散顔料の顔料種は有機顔料であり、顔料の含有量はいずれも15.0%である。
・顔料分散液6:CAB-O-JET250C
・顔料分散液7:CAB-O-JET265M
・顔料分散液8:CAB-O-JET270Y
・顔料分散液9:CAB-O-JET450C
・顔料分散液10:CAB-O-JET465M
・顔料分散液11:CAB-O-JET470Y
500mLのビーカーに、アレンドロン酸ナトリウム((4-アミノ-1-ヒドロキシブタン-1,1-ジイル)ビスホスホン酸の一ナトリウム塩、Zentiva製)34g(104mmol)、及び純水150mLを入れた。濃水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを11に調整し、アレンドロン酸ナトリウムを溶解させた。テトラヒドロフラン100mLに溶解させたニトロフェニルスルホニルクロライド25g(110mmol)を滴下した。滴下の際には、水酸化ナトリウム水溶液を添加しながらpHを10~11に保持した。滴下後、室温でさらに2時間撹拌した。減圧してテトラヒドロフランを留去した後、pHを4に調整して固体を析出させた。4℃で一晩冷却した後、析出した固体をろ過した。純水で洗浄した後、乾燥させて、(4-(4-アミノベンゼンスルホニルアミノ)-1-ヒドロキシブタン-1,1-ジイル)ビスホスホン酸ナトリウムを得た。
水5.5gに濃塩酸5.0gを溶かして得た溶液を5℃に冷却し、p-アミノ安息香酸1.55gを加えた。この溶液の入った容器をアイスバスに入れて10℃以下に冷却し、5℃の水9.0gに亜硝酸カリウム2.2gを溶かして得た溶液を加えた。15分間撹拌後、カーボンブラック(商品名「NIPex180IQ」、オリオンエンジニアドカーボン製)6.0gを撹拌下で加え、さらに15分間撹拌してスラリーを得た。得られたスラリーをろ紙(商品名「標準用濾紙No.2」、アドバンテック製)でろ過し、粒子を十分に水洗し、110℃のオーブンで乾燥させた。これにより、カーボンブラックの粒子表面に-C6H4-COOK基が結合した自己分散顔料を得た。適量の水を添加して自己分散顔料の含有量を調整し、自己分散顔料の含有量が15.0%である顔料分散液18を得た。
水5.5gに濃塩酸5.0gを溶かして得た溶液を5℃に冷却し、スルファニル酸1.95gを加えた。この溶液の入った容器をアイスバスに入れて10℃以下に冷却し、5℃の水9.0gに亜硝酸カリウム2.2gを溶かして得た溶液を加えた。15分間撹拌後、カーボンブラック(商品名「NIPex180IQ」、オリオンエンジニアドカーボン製)6.0gを撹拌下で加え、さらに15分間撹拌してスラリーを得た。得られたスラリーをろ紙(商品名「標準用濾紙No.2」、アドバンテック製)でろ過し、粒子を十分に水洗し、110℃のオーブンで乾燥させた。これにより、カーボンブラックの粒子表面に-C6H4-SO3K基が結合した自己分散顔料を得た。適量の水を添加して自己分散顔料の含有量を調整し、自己分散顔料の含有量が15.0%である顔料分散液19を得た。
水5.5gに濃塩酸5.0gを溶かして得た溶液を5℃に冷却し、4-アミノフタル酸1.6gを加えた。この溶液の入った容器をアイスバスに入れて10℃以下に冷却し、5℃の水9.0gに亜硝酸ナトリウム2.2gを溶かして得た溶液を加えた。15分間撹拌後、カーボンブラック(商品名「NIPex180IQ」、オリオンエンジニアドカーボン製)6.0gを撹拌下で加え、さらに15分間撹拌してスラリーを得た。得られたスラリーをろ紙(商品名「標準用濾紙No.2」、アドバンテック製)でろ過し、粒子を十分に水洗し、110℃のオーブンで乾燥させた。これにより、カーボンブラックの粒子表面に-C6H3-(COONa)2基が結合した自己分散顔料を得た。適量の水を添加して自己分散顔料の含有量を調整し、自己分散顔料の含有量が15.0%である顔料分散液20を得た。
特開平8-003498号公報の「実施例1」の記載を参考にして、顔料分散液12を調製した。具体的には、まず、次亜塩素酸ソーダを用いてカーボンブラック(商品名「NIPex180IQ」、オリオンエンジニアドカーボン製)を酸化処理して分散液を得た。次いで、イオン交換法により分散液中のナトリウムイオンをカリウムイオンに置換した後、限外ろ過して、自己分散顔料の含有量が15.0%である顔料分散液21を得た。
スチレン/アクリル酸共重合体を中和当量1となる水酸化ナトリウムを用いてイオン交換水に溶解させ、樹脂の含有量が20.0%である樹脂分散剤の水溶液を調製した。スチレン/アクリル酸共重合体は、その組成(モル比)がスチレン:アクリル酸=33:67で表される水溶性樹脂であり、重量平均分子量は10,000、酸価は200mgKOH/gである。カーボンブラック(商品名「NIPex180IQ」、オリオンエンジニアドカーボン製)15.0部、樹脂分散剤の水溶液30.0部、及び水55.0部の混合物をサンドグラインダーに入れ、1時間分散処理した。遠心分離処理して粗大粒子を除去した後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士フイルム製)にて加圧ろ過した。適量の水を添加して、顔料の含有量が15.0%であり、樹脂の含有量が6.0%である顔料分散液22を得た。
表2-1及び2-2に示す各成分(単位:%)を混合し、十分に撹拌して液状の色材組成物I-1~I-22を調製した。表2-1及び2-2中、「サーフィノール465」は、エアープロダクツ製のアセチレングリコールのエチレンオキサイド付加物の商品名であり、エチレンオキサイド基の付加モル数が10の界面活性剤である。
(希釈性)
図1に示す主要部の構成を有するとともに、図2に示す構成のインク供給系を組み込んだインクジェット記録装置を用意した。本実施例においては、1/600インチ×1/600インチの単位領域(1ピクセル)にインク滴24ngを付与する条件で記録したベタ画像の記録デューティを100%と定義した。インクジェット記録装置のメインタンクに、液状の色材組成物と、希釈液としての同量の純水とを、表3に示す順序で投入し、撹拌棒を用いて、泡立たない程度の力で15秒間撹拌した。メインタンク中のインクの分散状態を確認した後、普通紙(商品名「PB PAPER」、キヤノン製)に記録デューティが100%であるベタ画像(2cm×15cm/3ライン)を記録した。記録したベタ画像を目視で確認し、以下に示す評価基準にしたがって希釈性を評価した。本発明においては、以下に示す評価基準で、「A」及び「B」を許容できるレベル、「C」を許容できないレベルとした。評価結果を表3に示す。
A:インクに溶け残りがなく、画像に色ムラがなかった。
B:インクに溶け残りがあり、画像に軽微な色ムラがあった。
C:インクに溶け残りがあり、記録が乱れる程度の色ムラがあった。
(希釈液)
以下に示す各成分(合計97.0部)を混合し、十分に撹拌して希釈液を調製した。以下に示す成分のうち、「サーフィノール465」は、エアープロダクツ製のアセチレングリコールのエチレンオキサイド付加物の商品名であり、エチレンオキサイド基の付加モル数が10の界面活性剤である。
・グリセリン:15.0部
・トリエチレングリコール:10.0部
・サーフィノール465:0.5部
・純水:71.5部
表4に示す顔料分散液をそれぞれ凍結乾燥した後、圧縮して、色材組成物II-1~II-30を得た。得られた色材組成物の嵩密度及び長さ平均粒子径の測定結果を表4に示す。色材組成物の嵩密度は、ふるいを通して自然落下させてメスシリンダーに充填した際の密度として測定した。また、色材組成物の長さ平均粒子径は、振動式ふるい分け方法により測定した。
(希釈性)
上記評価(I)と同様のインクジェット記録装置のメインタンクに表5に示す種類の固体の色材組成物3.00部と、上記で調製した希釈液97.00部とを、表5に示す投入順序で投入し、撹拌棒を用いて、泡立たない程度の力で30秒間撹拌した。それ以降、上記評価(I)と同様にして色材組成物の希釈性を評価した。本発明においては、以下に示す評価基準で、「A」及び「B」を許容できるレベル、「C」を許容できないレベルとした。評価結果を表5に示す。
A:色材組成物の溶け残りがなく、画像に色ムラがなかった。
B:色材組成物の溶け残りがあり、画像に軽微な色ムラがあった。
C:色材組成物の溶け残りがあり、記録が乱れる程度の色ムラがあった。
Claims (17)
- 第1インク収容部、記録ヘッドを有する第2インク収容部、及び前記第1インク収容部から前記第2インク収容部へと水性インクを供給するチューブを備えたインクジェット記録装置(但し、静電濃縮型インクジェット記録装置を除く)の前記第1インク収容部内において希釈液で希釈して前記インクジェット記録装置に用いる前記水性インクを調製するために用いられる、色材を含有する色材組成物であって、
前記色材が、顔料の粒子表面にアニオン性基が直接又は他の原子団を介して結合した自己分散顔料であることを特徴とする色材組成物。 - 液状の組成物である請求項1に記載の色材組成物。
- さらに、水溶性有機溶剤及び界面活性剤を含有する請求項2に記載の色材組成物。
- 前記希釈液が、水である請求項2又は3に記載の色材組成物。
- 固体状の組成物である請求項1に記載の色材組成物。
- インクジェット記録装置のインク収容部内において希釈液で希釈して前記インクジェット記録装置に用いる水性インクを調製するために用いられる、色材を含有する色材組成物であって、
固体状の組成物であり、
前記色材が、顔料の粒子表面にアニオン性基が直接又は他の原子団を介して結合した自己分散顔料であることを特徴とする色材組成物。 - その嵩密度が、0.10g/mL以上0.50g/mL以下である請求項5又は6に記載の色材組成物。
- その長さ平均粒子径が0.5mm以上5.0mm以下の粒状物である請求項5乃至7のいずれか1項に記載の色材組成物。
- 前記希釈液が、水溶性有機溶剤及び界面活性剤を含有する請求項5乃至8のいずれか1項に記載の色材組成物。
- 前記顔料が、カーボンブラックである請求項1乃至9のいずれか1項に記載の色材組成物。
- 前記カーボンブラックのBET比表面積が、300m2/g以下である請求項10に記載の色材組成物。
- 前記カーボンブラックのDBP吸油量が、80mL/100g以上である請求項10又は11に記載の色材組成物。
- 前記自己分散顔料が、前記顔料の粒子表面に前記アニオン性基が直接に結合したものである請求項1乃至12のいずれか1項に記載の色材組成物。
- 色材を含有する色材組成物を準備する工程と、
第1インク収容部、記録ヘッドを有する第2インク収容部、及び前記第1インク収容部から前記第2インク収容部へと水性インクを供給するチューブを備えたインクジェット記録装置(但し、静電濃縮型インクジェット記録装置を除く)の前記第1インク収容部内において前記色材組成物を希釈液で希釈して前記水性インクを調製する工程と、
前記水性インクを前記インクジェット記録装置の前記記録ヘッドから吐出して記録媒体に画像を記録する工程と、を有し、
前記色材組成物が、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の色材組成物であることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記インク収容部内に、前記色材組成物及び前記希釈液をこの順に投入する請求項14に記載のインクジェット記録方法。
- 色材を含有する色材組成物を準備する工程と、
インクジェット記録装置のインク収容部内において前記色材組成物を希釈液で希釈して水性インクを調製する工程と、
前記水性インクを前記インクジェット記録装置の記録ヘッドから吐出して記録媒体に画像を記録する工程と、を有し、
前記色材組成物が、請求項6乃至13のいずれか1項に記載の色材組成物であることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記インク収容部内に、前記色材組成物及び前記希釈液をこの順に投入する請求項16に記載のインクジェット記録方法。
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