JP6818480B2 - インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
本発明のインクジェット記録方法は、ブラックインク及びカラーインクを含む複数の水性インクと、水性インクのそれぞれに対応して設けられるインク供給系とを備えたインクジェット記録装置を使用する記録方法である。インク供給系は、第1インク収容部、第2インク収容部、チューブ、及び第2インク収容部と連通するシリアル方式の記録ヘッドを含む。そして、インク供給チューブは、第1インク収容部から第2インク収容部へと水性インクを供給する樹脂材料で形成されたチューブである。以下、本発明のインクジェット記録方法及びそれに用いるインクジェット記録装置の詳細について、図面を参照しつつ説明する。
本発明のインクジェット記録方法では、ブラックインク及びカラーインクを含む複数の水性インクを備えたインクジェット記録装置を使用する。そして、このインクジェット記録装置を使用し、記録媒体の単位領域に、記録ヘッドの1回の記録走査によりブラックインク及びカラーインクを吐出して画像を記録する。本発明のインクジェット記録方法においては、水性インクに接触した際に反応や増粘を生じる液体と併用する必要はない。以下、ブラックインク及びカラーインクを含む水性インクの詳細について説明する。
ブラックインクは、記録される画像の耐水性や文字品位の観点から、顔料を色材として含有する。また、カラーインクには、染料や顔料を色材として含有させることができるが、染料を用いることが好ましい。カラーインクの色相としては、シアン、マゼンタ、及びイエローの減法混色の三原色の他に、レッド、グリーン、及びブルーなどのいわゆる特色を挙げることができる。水性インク中の色材の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上15.0質量%以下であることが好ましく、1.0質量%以上10.0質量%以下であることがさらに好ましい。
水性インクには、水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒である水性媒体を含有させることができる。水としては、脱イオン水やイオン交換水を用いることが好ましい。水性インク中の水の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、50.0質量%以上95.0質量%以下であることが好ましい。
水性インクには、必要に応じて、界面活性剤、消泡剤、pH調整剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤などの種々の添加剤を含有させてもよい。
水性インクの25℃での粘度は、1.0mPa・s以上5.0mPa・s以下であることが好ましく、1.0mPa・s以上3.0mPa・s以下であることがさらに好ましい。インクの25℃での表面張力は、25.0mN/m以上45.0mN/m以下であることが好ましく、30.0mN/m以上45.0mN/m以下であることがさらに好ましい。また、インクの25℃でのpHは、5以上9以下であることが好ましい。
(顔料分散液1)
イオン交換水500g、及びカーボンブラック(比表面積220m2/g、DBP吸油量105mL/100g)15.0gを混合し、回転数15,000rpmで30分間撹拌して、顔料を予備湿潤した。さらにイオン交換水4,485gを加え、高圧ホモジナイザーで分散して分散液を得た。得られた分散液を高圧容器に移して、圧力3.0MPaで加圧しながら、オゾン濃度100ppmのオゾン水を高圧容器内に導入して顔料を酸化処理した。高圧容器から取り出した混合物(液体)に水酸化カリウム水溶液を添加して、液体のpHを10.0に調整した後、顔料の含有量が10.0%となるように純水を添加して顔料分散液1を得た。得られた顔料分散液1には、顔料の粒子表面に−COOK基が結合した自己分散顔料が含有されていた。
水5.5gに濃硫酸5.0gを溶かして得た溶液を5℃に冷却した状態とし、この状態で4−アミノフタル酸1.6gを加えた。この溶液の入った容器をアイスバスに入れ、撹拌して溶液の温度を10℃以下に保持しながら、5℃の水9.0gに亜硝酸ナトリウム2.2gを溶かして得た溶液を加えた。15分間撹拌後、カーボンブラック(比表面積220m2/g、DBP吸油量105mL/100g)6.0gを撹拌下で加え、さらに15分間撹拌してスラリーを得た。得られたスラリーろ紙(商品名「標準用濾紙No.2」、アドバンテック製)でろ過し、粒子を十分に水冷し、110℃のオーブンで乾燥させた。イオン交換法によりナトリウムイオンをカリウムイオンに置換した後、顔料の含有量が10.0%となるように純水を加えて分散させて顔料分散液2を得た。得られた顔料分散液2には、顔料の粒子表面に−C6H3−(COOK)2基が結合した自己分散顔料が含有されていた。
表1及び2の上段に示す各成分(単位:%)を混合して十分に撹拌した後、ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士フイルム製)にて加圧ろ過を行い、各インクを調製した。表1及び2中の「アセチレノールE100」は、川研ファインケミカル製の界面活性剤(アセチレングリコールのエチレンオキサイド付加物)の商品名である。インクの調製に当たっては、得られるインクの表面張力が表1及び2の下段に示す値となるように「アセチレノールE100」の含有量を調整した。イオン交換水の使用量は、成分の合計量が100.0%となる残量とした。
図1に示す主要部の構成を有するとともに、図2に示す構成のインク供給系を組み込んだインクジェット記録装置を用意した。サブタンク202は、熱可塑性樹脂で形成された筺体に、熱エネルギーを付与してインクを吐出する記録ヘッド203を備えた記録素子基板を貼り合わせた形態とした。メインタンク201とサブタンク202を接続するチューブ(カラーインク用チューブ111及びブラックインク用チューブ112)は、単層の樹脂材料で形成され、表3及び4に示す長さのものを用いた。そして、調製した各インクをメインタンク201から注入し、インク供給系にインクを満たした。
上記のインクジェット記録装置を用いて、ブラックインクの記録デューティが100%であるベタ画像とカラーインクの記録デューティが70%であるベタ画像とが隣接したパターンを含む画像を記録媒体に記録した。この際、ブラックインクとカラーインクは、同一のパス(記録走査)で記録ヘッドから吐出させた。記録媒体としては、普通紙(商品名「Canon Office」、キヤノン製)を使用した。ベタ画像の境界部を目視で確認し、以下に示す評価基準にしたがって耐ブリーディング性を評価した。
[1種類のカラーインクを用いた場合]
AA:ブリーディングが生じていなかった。
A:ブリーディングがわずかに生じていた。
B:ブリーディングが生じていたが、境界は確認できた。
C:境界がわからないほどブリーディングが生じていた。
[3種類のカラーインクを用いた場合]
AA:いずれのカラーインクについても、ブリーディングが生じていなかった。
A:いずれかのカラーインクについて、ブリーディングがわずかに生じていた。
B:いずれのカラーインクについても、ブリーディングが生じていたが、境界は確認できた。
C:少なくとも1種類のカラーインクについて、境界がわからないほどブリーディングが生じていた。
上記のインクジェット記録装置を用いて、ブラックインク及びカラーインクの19cm×26cmのベタ画像(各インクの記録デューティがそれぞれ100%、合計200%の画像)をA4サイズの記録媒体3,000枚に記録した。この際、ブラックインクとカラーインクは、同一のパス(記録走査)で記録ヘッドから吐出させた。記録媒体としては、普通紙(商品名「GF−500」、キヤノン製)を使用した。1,000枚目及び3,000枚目のベタ画像を目視で確認し、以下に示す評価基準にしたがって吐出安定性を評価した。
A:3,000枚目のベタ画像に乱れがなかった。
B:1,000枚目のベタ画像に乱れはなかったが、3,000枚目のベタ画像が乱れていた。
C:1,000枚目のベタ画像に乱れがあった。
Claims (16)
- ブラックインク及びカラーインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクのそれぞれに対応して設けられるインク供給系と、を備え、前記インク供給系が、第1インク収容部、第2インク収容部、前記第1インク収容部から前記第2インク収容部へと前記水性インクを供給する樹脂材料で形成されたチューブ、及び前記第2インク収容部と連通するシリアル方式の記録ヘッドを含むインクジェット記録装置を使用し、記録媒体の単位領域に、前記記録ヘッドの1回の記録走査により前記ブラックインク及び前記カラーインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録方法であって、
前記ブラックインクが顔料を含有し、
前記ブラックインクの表面張力γa(mN/m)が、前記カラーインクの表面張力γb(mN/m)よりも高く、
前記ブラックインク用のチューブの長さLa(mm)が、前記カラーインク用のチューブの長さLb(mm)よりも長いことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記ブラックインクの表面張力γa(mN/m)及び前記カラーインクの表面張力γb(mN/m)の差が、2.0mN/m以上である請求項1に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインクの表面張力γa(mN/m)及び前記カラーインクの表面張力γb(mN/m)の差が、4.0mN/m以上である請求項1又は2に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインクの表面張力γa(mN/m)及び前記カラーインクの表面張力γb(mN/m)の差が、12.0mN/m以下である請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインクの表面張力γa(mN/m)及び前記カラーインクの表面張力γb(mN/m)の差が、10.0mN/m以下である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインクの表面張力γa(mN/m)及び前記カラーインクの表面張力γb(mN/m)の差が、8.0mN/m以下である請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインク用のチューブの長さLa(mm)が、前記カラーインク用のチューブの長さLb(mm)に対する比率で、1.20倍以上である請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインク用のチューブの長さLa(mm)が、前記カラーインク用のチューブの長さLb(mm)に対する比率で、2.00倍以下である請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインク用のチューブの長さLa(mm)が、前記カラーインク用のチューブの長さLb(mm)に対する比率で、1.90倍以下である請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブラックインク用のチューブの長さLa(mm)が、前記カラーインク用のチューブの長さLb(mm)に対する比率で、1.50倍以下である請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記チューブを形成する前記樹脂材料が、熱可塑性エラストマーである請求項1乃至10のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記熱可塑性エラストマーが、スチレン系熱可塑性エラストマーである請求項11に記載のインクジェット記録方法。
- 前記チューブの内径が、1mm以上5mm以下である請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記チューブの肉厚が、0.5mm以上5mm以下である請求項1乃至13のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記第2インク収容部が、熱可塑性樹脂で形成された筺体であるとともに、他の部材を介在させることなく前記記録ヘッドが貼り合わされている請求項1乃至14のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 請求項1乃至15のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法に用いられるインクジェット記録装置であって、
ブラックインク及びカラーインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクのそれぞれに対応して設けられるインク供給系と、を備え、
前記インク供給系が、第1インク収容部、第2インク収容部、前記第1インク収容部から前記第2インク収容部へと前記水性インクを供給する樹脂材料で形成されたチューブ、及び前記第2インク収容部と連通するシリアル方式の記録ヘッドを含み、
前記ブラックインクが顔料を含有し、
前記ブラックインクの表面張力γa(mN/m)が、前記カラーインクの表面張力γb(mN/m)よりも高く、
前記ブラックインク用のチューブの長さLa(mm)が、前記カラーインク用のチューブの長さLb(mm)よりも長いことを特徴とするインクジェット記録装置。
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