JP7296497B2 - 気液分離器及びそれを備える衣類処理装置 - Google Patents

気液分離器及びそれを備える衣類処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、気相冷媒と液相冷媒を分離する気液分離器及びそれを備える衣類処理装置に
関する。
一般に、ヒートポンプシステムは、冷媒を蒸発器、圧縮機、凝縮器及び膨張弁に循環さ
せることにより蒸発器で熱源を吸収させて凝縮器で熱源を放出させる。このとき、冷媒は
、熱源を吸収して液相から気相に相変化し、熱源を放出して気相から液相に相変化する。
気相冷媒は、圧縮機により圧縮された後、凝縮器、膨張弁、蒸発器及び圧縮機を1サイク
ルとして繰り返し循環する。
もし、液相冷媒が気相冷媒と共に圧縮機に流入すると、圧縮機の動作中に液相冷媒の圧
縮が発生し、これは圧縮機の損傷の危険をもたらす。
よって、このような危険を未然に予防するために、圧縮機の吸入口側に気液分離器(ア
キュムレータともいう)が連結され、液相冷媒と気相冷媒を分離する。
図6は従来の気液分離器を示す斜視図である。
図6に示す気液分離器1は、ケーシング2の上部に冷媒流入管2aを備えて蒸発器から
排出される冷媒をケーシング2の内部に流入させ、ケーシング2の下部に冷媒吐出管2b
を備えて冷媒の比重差により分離された気相冷媒を圧縮機に吐出させ、気相冷媒から分離
された液相冷媒をケーシングに貯蔵する。
しかし、従来の気液分離器1は、縦型圧縮機の吸入口側に連結されるように製造されて
いるため、圧縮機設置空間の高さが低い場合に有利な横型圧縮機には適用することができ
ない。図6に示す気液分離器1が横型圧縮機の吸入口側に連結された場合は、気液分離器
1が横型圧縮機の上部から突出するので、本来の横型圧縮機の使用意図とは異なり、圧縮
機及び気液分離器1の全体の高さが増加するという問題がある。
上記問題を解決するために、特許文献1(1988年10月11日)は、横型圧縮機と
平行に横方向に配置される横型アキュムレータを開示する。
一方、ヒートポンプシステムが洗濯機などの衣類処理装置に適用される場合、衣類など
を収容するドラム及びタブが衣類処理装置の内部空間の大部分を占めるので、衣類処理装
置の内部空間においてドラム及びタブを除く他の空間に蒸発器、凝縮器、圧縮機、膨張弁
、気液分離器などをまとめて取り付けるには配置空間が狭い。
しかし、特許文献1の横型アキュムレータは、図7に示すように吸入口37と吐出口3
9とが反対の側面に配置された場合は何ら問題がないが、特許文献1の横型アキュムレー
タを狭い空間に配置する場合に他の構成要素との干渉を避けるために吸入口37と吐出口
39とを同一側面又は同一方向に形成することができず、吸入口37と吐出口37とを同
一側面に形成したとしても次のような問題が生じる。
例えば、特許文献1の横型アキュムレータ構造において、吸入口37と吐出口37とが
左側面に共に配置された場合は、第1連通孔51(first communication opening)から
流入した液相冷媒、気相冷媒及びオイルの混合物が液相冷媒貯蔵空間の上方空間を通過す
ることにより液相冷媒とオイルが分離され、その後気相冷媒が吐出口に向けてリターンさ
れなければならないが、リターンのための孔が第2隔壁47(second partition plate)
に形成されていないので吐出口に戻ってくることができない。
もし、気相冷媒のリターンのための孔が第2隔壁47に形成されているとしても、リタ
ーンされる気相冷媒が吸入される液相冷媒などを含む混合物と接触するので、気液分離器
の本来の機能である気相冷媒と液相冷媒の分離ができないという問題が生じる。
米国特許第4776183号明細書
そこで、本発明の第1の目的は、設置空間が狭くてもキャビネットの内部にコンパクト
に配置することができ、周辺構成品との干渉を回避することができる、気液分離器及びそ
れを備える衣類処理装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、ケーシングの同一面に吸入口及び吐出口を形成しても気
相冷媒と液相冷媒を分離することができる、気液分離器及びそれを備える衣類処理装置を
提供することにある。
このような本発明の第1の目的は、本発明による気液分離器を外周面と平行をなす中心
線がキャビネットの前面及び後面を通るように横型に配置することにより達成することが
できる。また、本発明の第2の目的は、気液分離器のケーシングの同一側に吸入口及び吐
出口を形成することにより達成することができる。
本発明の第1の態様による気液分離器は、内部に収容空間を備えるケーシングと、前記
ケーシングに形成され、前記収容空間に冷媒混合流体を吸入する吸入口と、前記吸入口側
に形成され、前記冷媒混合流体から分離される気相冷媒を吐出する吐出口とを含んでもよ
い。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記吐出口は、前記吸入口と同一面に離隔し
て形成され、前記吸入口は、前記同一面の上部に配置され、前記吐出口は、前記同一面の
下部に配置されてもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記気液分離器は、前記吸入口を貫通して前
記収容空間に延びる吸入管を含んでもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記気液分離器は、前記ケーシングの外周面
と交差する方向に前記ケーシングの底面から突設され、前記吸入口及び前記吐出口に対向
して前記吸入口及び前記吐出口を形成する面から離隔して配置される第1隔壁を含んでも
よい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記ケーシングの収容空間は、前記第1隔壁
により、前記気相冷媒を吐出する吐出流路と、前記冷媒混合流体から分離される液相冷媒
及びオイルの貯蔵空間を提供する液体貯蔵部とに区画されてもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記第1隔壁の上部には、前記吐出流路と前
記液体貯蔵部とを連通可能に連結する連通孔が形成されてもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記第1隔壁にオイルリターン孔が形成され
、前記オイルリターン孔から吐出されるオイルは圧縮機に回収され、前記オイルリターン
孔から吐出される液相冷媒は蒸発して前記圧縮機に回収されてもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記ケーシングの外周面と交差する方向に前
記ケーシングの内部に形成され、前記吸入口及び前記吐出口に対して反対となる前記ケー
シングの側面に対向して離隔配置される第2隔壁を含んでもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記第2隔壁は、前記吐出口に向けてリター
ンされる冷媒混合流体のリターン流路を形成するリターン孔を備えてもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記第2隔壁は、前記リターンされる冷媒混
合流体に含有される異物を濾過するフィルタ部を備えてもよい。
本発明の第1の態様に関する例によれば、前記フィルタ部は、一側が前記第2隔壁にお
いて前記リターン孔を囲み、他側が前記吐出口に向かって突出するように形成されてもよ
い。
本発明の第2の態様による気液分離器は、同一側に吸入口及び吐出口を備え、内部に収
容空間を備えるケーシングと、前記吸入口から吸入される冷媒混合流体とは反対方向に前
記吐出口に向けて前記冷媒混合流体をリターンさせるように、前記ケーシングの内部に形
成されるリターン流路と、前記吸入口から前記リターン流路に延びる吸入管とを含んでも
よい。
本発明の第2の態様に関する例によれば、前記リターン流路は、前記冷媒混合流体の吸
入方向において前記ケーシングの反対側に形成されてもよい。
本発明の第2の態様に関する例によれば、前記リターン流路は、前記ケーシングの反対
側に対向して前記ケーシングの外周面と交差する方向に延びる第2隔壁により形成されて
もよい。
本発明の第2の態様に関する例によれば、前記第2隔壁は、前記吐出口方向にリターン
させるリターン孔を有し、前記リターン孔は、前記第2隔壁の長さの1/3~3/4の範
囲の比率で形成されてもよい。
本発明の第2の態様に関する例によれば、前記第2隔壁は、前記リターン孔からリター
ンされる冷媒混合流体を通過させて異物を濾過するフィルタ部を含んでもよい。
本発明の第3の態様による気液分離器は、同一側に吸入口及び吐出口を備え、内部に収
容空間を備えるケーシングを含み、前記ケーシングは、外周面と平行をなす中心線が水平
面に対して前記吐出口側の下方に傾斜するように傾いて配置されてもよい。
本発明の第3の態様に関する例によれば、前記ケーシングは、前記吸入口から吸入され
る冷媒混合流体から分離される液相冷媒及びオイルの貯蔵空間と気相冷媒の吐出流路とを
区画する第1隔壁を含んでもよい。
本発明の第3の態様に関する例によれば、前記第1隔壁は、複数のオイルリターン孔を
備えてもよい。
本発明の第4の態様による気液分離器は、外周面と平行をなす中心線が通る方向におい
て一側に吸入口及び吐出口を備え、内部に収容空間を備えるケーシングと、前記吸入口か
ら吸入される冷媒混合流体の方向と反対方向に前記冷媒混合流体をリターンさせるように
、前記中心線が通る方向において前記ケーシングの反対側にリターン流路を形成する第2
隔壁とを含んでもよい。
本発明の第5の態様による気液分離器は、外周面と平行をなす中心線が通る方向におい
て一側に吸入口及び吐出口を備え、内部に収容空間を備えるケーシングと、前記吸入口か
ら吸入される冷媒混合流体の方向と反対方向に前記冷媒混合流体をリターンさせるように
、前記中心線が通る方向において前記ケーシングの反対側に形成されるリターン流路と、
前記リターンされる冷媒混合流体が前記吐出口に向けて吐出されるように、前記中心線が
通る方向において前記ケーシングの一側に形成される吐出流路とを含む。
本発明の第5の態様に関する例によれば、前記リターン流路と前記吐出流路とは、前記
吸入口及び前記吐出口に対向して前記ケーシングの外周面と交差する方向に形成される第
1隔壁により区画されてもよい。
本発明の第6の態様による衣類処理装置は、キャビネットと、前記キャビネットの内部
に回転可能に備えられ、洗濯物又は乾燥対象物を投入するドラムと、冷媒を蒸発器、気液
分離器、圧縮機、凝縮器及び膨張弁に循環させ、前記ドラムから排出される空気を前記蒸
発器及び前記凝縮器を経由して前記ドラムに循環させるヒートポンプモジュールとを含み
、前記気液分離器は、前記キャビネットの前方から見たときに同一側において前記蒸発器
の側面に対向する方向に吸入口及び吐出口を備え、内部に収容空間を形成するケーシング
を含む。
本発明の第6の態様に関する例によれば、前記ケーシングは、前記吸入口から前記収容
空間に延びるが、前記吸入口から吸入される冷媒混合流体の吸入方向と反対方向にリター
ンされる冷媒混合流体のリターン流路まで延びるように形成される吸入管を含んでもよい
本発明の第6の態様に関する例によれば、前記ケーシングは、前記吸入口及び前記吐出
口を形成する前面の方が後面より低い位置に配置されるように傾いて形成されてもよい。
上記のように構成される本発明の気液分離器によれば、次のような効果が得られる。第
1に、横型気液分離器を配置するので、横型圧縮機の入口側に連結しても圧縮機及び気液
分離器の全体の高さが増加しない。
第2に、気液分離器のケーシングの一面に吸入口と吐出口が共に配置されても冷媒の気
液分離が可能であるので、周辺構成要素との干渉を回避することができる。
第3に、本発明の気液分離器を衣類処理装置に適用すると、キャビネットの内部空間を
最大限活用してコンパクトに最適化することができる。
第4に、気液分離器のケーシングの一面からケーシングの内部空間に吸入管が延び、ケ
ーシングの内部に吸入される冷媒吸入流路とケーシングの外部に吐出される冷媒吐出流路
が独立して構成されるので、吸入される液相/気相冷媒混合物が吐出される気相冷媒と混
合されずに吸入され、液相冷媒が分離された気相冷媒のみ連通孔から吐出されることにな
る。
第5に、液相冷媒が貯蔵される空間にオイルリターン孔を備えるので、オイルが圧縮機
にリターンされることになる。
本発明による衣類処理装置の一実現例を示す斜視図である。 本発明によるヒートポンプモジュールがタブの上部に配置された状態を示す斜視図である。 図1bのPCBケースの固定構造を示す背面斜視図である。 図1bの圧縮機を右側から見た側面図である。 図2aの圧縮機の断面図である。 図1bの気液分離器を示す斜視図である。 図3aの気液分離器を前方から見た正面図である。 図3bのA-A線断面図である。 図4のB-B線断面図である。 従来の気液分離器を示す斜視図である。 特許文献1に開示される横型アキュムレータを示す断面図である。
以下、本発明による気液分離器及びそれを備える衣類処理装置について図面を参照して
より詳細に説明する。本明細書においては、異なる実施形態であっても、同一・類似の構
成には同一・類似の符号を付し、その説明は省略する。本明細書において用いられる単数
の表現は、文脈上明らかに他の意味を表すものでない限り、複数の表現を含む。
図1aは本発明による衣類処理装置の一実現例を示す斜視図である。
キャビネット10は、衣類処理装置の外部骨格及び外形を形成する。キャビネット10
は、六面体状に形成されてもよい。キャビネット10は、六面体の上面を形成するトップ
カバー10a、六面体の両側面を形成するサイドカバー10b、六面体の下面を形成する
ベースカバー10c、六面体の前面を形成するフロントカバー10d、及び六面体の後面
を形成するバックカバー10eから構成されてもよい。
ここで、フロントカバー10dには、衣類などの洗濯物を投入するための投入口が形成
され、投入口を開閉するドア11が備えられる。ドア11は、投入口の左側面でドア11
ヒンジによりフロントカバー10dに結合され、ドア11の右側面が前後方向に回動可能
である。ドア11は、ドア11の右側端部を押圧して閉じるとロック状態となり、閉状態
で1回押圧すると開放されるように、ドア11の右側面と投入口の右側面にボタン式ドア
自動解除装置が備えられてもよい。
フロントカバー10dの右上端には電源ボタン12が備えられ、衣類処理装置の電源を
オン/オフにすることができる。
ドア11の上端部には、ディスプレイ部13及びタッチ式操作パネルが形成され、ユー
ザは、洗濯、脱水又は乾燥行程を行う上で、ディスプレイ部13により衣類処理装置の動
作状態などを見ることができ、タッチ式操作パネルにより様々な機能を選択及び選択解除
することができる。
タブ17の下部とベースカバー10c間には、洗剤供給部が引き出し式に引き出し及び
挿入できるように備えられてもよい。フロントカバー10dの下部には、洗剤供給部の前
面を覆うように、下部カバー14が回転可能に備えられてもよい。
図1bは本発明によるヒートポンプモジュールがタブの上部に配置された状態を示す斜
視図である。
キャビネット10の内部には円筒状のタブ17が備えられる。タブ17の前面には、洗
濯物及び乾燥対象物の投入及び取り出しのために、フロントカバー10dの投入口に連通
する投入口が形成される。タブ17の内部には中空部が備えられ、洗濯水を貯蔵すること
ができる。タブ17の投入口からフロントカバー10dの投入口に延びるようにガスケッ
ト17aが円周方向に形成され、タブ17に貯蔵された洗濯水がタブ17の外部に漏れる
ことを防止し、ドラム18の回転時にタブ17に発生する振動がキャビネット10に伝達
されることを防止することができる。ガスケット17aは、ゴムなどの振動絶縁部材で構
成されてもよい。タブ17の上部後側には空気出口が形成され、タブ17から空気を排出
することができる。タブ17のガスケット17aの上部には空気入口が形成され、タブ1
7に空気を流入させることができる。
タブ17の内部には円筒状のドラム18が回転可能に備えられる。ドラム18は、内部
に洗濯物及び乾燥対象物を収容するための収容空間を備え、ドラム18の前面にタブ17
の投入口に連通するように投入口が形成される。ドラム18の外周面には複数の貫通孔が
形成され、貫通孔を介してドラム18とタブ17間で洗濯水又は空気を出し入れすること
ができる。ドラム18の内部には円周方向に間隔をおいてリフターが設けられ、ドラム1
8の内部に投入された洗濯物をタンブリングさせることができる。例えば、洗濯時にタブ
17に供給される洗濯水は貫通孔からドラム18の内部に流入し、ドラム18が回転する
ことによりドラム18の内部に投入された洗濯物が洗濯水に浸って洗濯される。また、乾
燥時にタブ17の内部に供給される熱風は貫通孔からドラム18の内部に流入し、ドラム
18が回転することによりドラム18の内部に投入された洗濯物の水分が熱風により蒸発
して洗濯物を乾燥させる。
ヒートポンプモジュール100は、蒸発器111、圧縮機113、凝縮器112及び膨
張弁を一体型ハウジング120により一体にモジュール化する。空気に動力を供給する循
環ファン130及び気相冷媒と液相冷媒を分離する気液分離器115も、一体型ハウジン
グ120により一体に取り付けられてもよい。
モジュール化されたヒートポンプモジュール100は、タブ17の上部とトップカバー
10a間に配置される。
一体型ハウジング120は、内部に蒸発器111及び凝縮器112を収容する熱交換ダ
クト部121と、圧縮機113を支持する圧縮機ベース部122とから構成されてもよい
熱交換ダクト部121は、タブ17の上部前側に配置されて熱交換器110を内部に収
容して支持する役割を果たし、タブ17に連結されて空気を循環させるための循環流路を
形成する循環ダクトの役割を果たす。熱交換器110は、蒸発器111と凝縮器112と
を含み、蒸発器111と凝縮器112とは、ドラムの回転中心線と交差する方向に離隔す
るように熱交換ダクト部121の内部に設けられてもよい。
圧縮機ベース部122は、圧縮機113がタブ17の上部とキャビネット10の側面エ
ッジ部間の空間に配置されるように支持する役割を果たす。
一体型ハウジング120は、キャビネット10の前面、例えば前方フレーム15とキャ
ビネット10の後面であるバックカバー10eの上部にそれぞれ前後方向に支持されても
よい。熱交換ダクト部121の前面は、前方フレーム15の後面に接触し、ネジなどの締
結部材により締結される。圧縮機ベース部122の後面は、バックカバー10eの前面に
接触し、ネジなどの締結部材により締結される。
一体型ハウジング120は、タブ17の上部外周面と間隔をおいて配置されることによ
り、ドラム18の回転時にドラム18から発生する振動がタブ17を介してヒートポンプ
モジュール100に伝達されることを防止することができる。
また、一体型ハウジング120は、ヒートポンプサイクルを形成する蒸発器111、圧
縮機113、凝縮器112、膨張弁などを一体化することにより、ヒートポンプシステム
の配置空間をコンパクトに最適化することができる。
ヒートポンプモジュール100は、ドラム18から排出される空気を吸入して蒸発器1
11と熱交換させ、蒸発器111により前記空気の熱を吸収して空気中の水分を除去する
(ヒートポンプモジュール100の除湿機能)。また、ヒートポンプモジュール100は
、蒸発器111から排出される空気を凝縮器112と熱交換させ、凝縮器112により凝
縮器112を通過する冷媒の熱をタブ17の内部に再供給される空気に放出する(ヒート
ポンプモジュール100の空気加熱機能)。
ヒートポンプモジュール100は、ドラム18から排出される空気を吸入する循環ファ
ン130を含む。循環ファン130は、ファンダクト部124に収容されて支持され、フ
ァンダクト部124により熱交換ダクト部121の右側面に一体に結合されてもよい。
気液分離器115は、気液分離器取付部123に取り付けられ、タブ17の上部におい
て熱交換ダクト部121の後側にコンパクトに配置されるようにしてもよい。気液分離器
取付部123は、熱交換ダクト部121の後面と圧縮機ベース部122の左側面間に一体
に形成される。気液分離器115は、蒸発器111と圧縮機113間に配置され、冷媒配
管により蒸発器111及び圧縮機113にそれぞれ連結されてもよい。気液分離器115
は円筒状からなる。本発明の気液分離器115は、横型気液分離器115であって、タブ
17の上部の狭い空間でもコンパクトに配置することができ、他の構成要素との干渉を回
避するために吸入口1151a1及び吐出口1151a2が同一面に形成されるようにし
てもよい。例えば、気液分離器115の吸入口1151a1及び吐出口1151a2が熱
交換ダクト部121の蒸発器111側に対向して配置されてもよい。横型気液分離器11
5は、圧縮機113の高さより低い位置に横方向に配置される。
制御部は、ヒートポンプモジュール100のみでなく、衣類処理装置の全般的な動作を
制御する。制御部は、高さが横方向及び縦方向の長さに比べて低い、平べったい長方形の
箱状に形成されるPCBケース19と、PCBケース19の内部に内蔵されるPCBと、
PCBに取り付けられる電気/電子制御部品とから構成されてもよい。
図1cは図1bのPCBケースの固定構造を示す背面斜視図である。
PCBケース19は、タブ17の上部とキャビネット10の左側面エッジ部間の空間を
用いて、ヒートポンプモジュール100の左側面に対角線方向(フロントカバー10d側
から見た場合)に配置されるようにしてもよい。
PCBケース19の場合、タブ17の上部中央と左側サイドカバー10b間の空間に比
べてPCBケース19の横方向の長さが長いので、他の構成要素との干渉を回避してPC
Bケース19をヒートポンプモジュール100と共にコンパクトに構成するために、フロ
ントカバー10d側から見たときに、キャビネット10の中央上部から左側面下方に配置
されることが好ましい。つまり、ヒートポンプモジュール100の左側面はキャビネット
10の中央上部とタブ17の上部間に配置され、キャビネット10の左側面エッジ部から
下方の空間がキャビネット10の中央上部とタブ17の上部間の空間より広いので、PC
Bケース19の右側面は、ヒートポンプモジュール100の左側面に対向して配置され、
PCBケース19の左側面は、キャビネット10の左側サイドカバー10bを向くように
対角線方向に配置される。
PCBケース19をキャビネット10の内部に安定して支持するために、PCBケース
19は、上面一側から突設される固定突起191を備えてもよい。固定突起191の上端
部はフック状に形成されてもよい。また、キャビネット10は、PCBケース19の支持
のために、フロントカバー10dの上端部一側からバックカバー10eの上端部一側に長
く延びる固定部材192を備えてもよい。固定突起191の上端部が固定部材192の側
面に係止されて支持されることにより、PCBケース19がキャビネット10の左側面エ
ッジ部とヒートポンプモジュール100との間に安定して支持されてコンパクトに配置さ
れる。
PCBケース19は、ヒートポンプモジュール100に電気的に接続され、衣類処理装
置を完成品として組み立てる前にヒートポンプモジュール100の性能検査をモジュール
単位で行うことができる。このように、PCBケース19は、ヒートポンプモジュール1
00の性能検査などのためにヒートポンプモジュール100に接続されるので、PCBケ
ース19はヒートポンプモジュール100に近い位置に配置されることが好ましい。
よって、PCBケース19は、ヒートポンプモジュール100の側面に近い位置に対角
線方向に配置されて接続されることにより、ヒートポンプモジュール100と共にキャビ
ネット10の内部にコンパクトに設置されるようにしてもよい。
また、圧縮機113は、タブ17の上方空間を効率的にコンパクトに活用するために次
の構造で配置されてもよい。
図2aは図1bの圧縮機を右側から見た側面図であり、図2bは図2aの圧縮機の断面
図である。
圧縮機113は、横型圧縮機113であってもよい。横型圧縮機113は、圧縮機ケー
シング113cの内部に電動機構部113aと圧縮機構部113bを共に備え、支持面に
対して平行に配置される。圧縮機113は、キャビネット10の前後方向に長く横設され
てもよい。圧縮機113の外周面がキャビネット10の上下左右方向を向き、圧縮機11
3の前面及び後面がそれぞれキャビネット10の前面及び後面を向くように配置されても
よい。
また、横型圧縮機113は、支持面である圧縮機ベース部122の底面が水平面に対し
て傾斜して形成される。例えば、横型圧縮機113は、水平面に対して圧縮機ケーシング
113cの後側部分が下向きに傾斜するように設置されることにより、圧縮機構部113
bの摺動部にオイルが集まる。こうすることにより、オイルを吸入するためのオイル吸入
孔1151a1が常にオイルに浸漬されるので、圧縮機構部113bの摺動部にオイルを
円滑に供給することができる。圧縮機113の傾斜角度は、水平線に対して3゜~20゜
であることが好ましい。
電動機構部113aは、圧縮機113の内部に一体に備えられ、回転力を供給するよう
にしてもよい。電動機構部113aは、圧縮機ケーシング113cに固定される固定子1
13a1と、固定子113a1の内部に配置される回転子113a2と、回転子113a
2の内部に圧入される回転軸113dとを含んでもよい。回転軸113dは、圧縮機ケー
シング113cの水平中心線に沿って配置されてもよい。回転軸113dは、メインベア
リング113b3及びサブベアリング113b4により支持される。
圧縮機113は、ロータリ圧縮機113であってもよい。圧縮機113の内部には圧縮
機構部113bが備えられてもよい。圧縮機構部113bは、シリンダ113b1及びロ
ーリングピストン113b2を含んでもよい。ローリングピストン113b2は、回転軸
113dの外周面に偏心して結合され、シリンダ113b1の内周面に沿って旋回するこ
とにより冷媒を圧縮する。メインベアリング113b3及びサブベアリング113b4は
、シリンダ113b1と回転軸113d間又はシリンダ113b1とローリングピストン
113b2間の相対運動を許容する。
また、オイル供給部は、回転軸113dのオイル流路端部に連通するようにサブベアリ
ング113b4の外周面を囲んで内部にオイル収容空間を備えるオイルキャップ113b
5、オイルキャップ113b5に連通してケーシング1151の底面に延びてケーシング
1151の底面のオイルをオイルキャップ113b5に吸入するオイル案内管113b6
、及びオイルキャップ113b5の底面に連通してオイルをケーシング1151の底面に
回収するオイル回収管113b7を含む。
圧縮機113のオイル供給経路について説明すると次の通りである。電動機構部113
aの固定子113a1に電源が供給されると、回転子113a2が固定子113a1との
相互作用により回転し、回転子113a2に結合された回転軸113dが回転して圧縮機
構部113bのローリングピストン113b2に回転力を伝達する。このとき、ローリン
グピストン113b2がシリンダ113b1の内部空間を偏心回転することにより、冷媒
は、シリンダ113b1の吸入室に吸入されて所定の圧力まで圧縮され続け、その後圧縮
機ケーシング113cの高圧部に移動してケーシング1151の前面に形成された吐出口
1151a2からヒートポンプサイクルに移動する。このとき、低圧部のオイルはオイル
案内管113b6を介してオイルキャップ113b5に吸入され、そのオイルは回転軸1
13dのオイル流路に移動してオイル孔から圧縮機113の摺動部であるローリングピス
トン113b2とシリンダ113b1間に供給されることにより潤滑作用を行う。
圧縮機構部113bは、圧縮機ケーシング113cの前方に配置され、電動機構部11
3aは、圧縮機ケーシング113cの後方に配置され、横型圧縮機113の後面の方が前
面より低い位置に配置されるように圧縮機構部113bの摺動部が下向きに傾斜して配置
されることにより、圧縮機構部113bの摺動部にオイルを十分に供給することができる
圧縮機113の冷媒吐出口1134は、キャビネット10の前方フレーム15又は循環
ファン130を向くように圧縮機ケーシング113cの前面に形成されてもよく、圧縮機
113の冷媒吸入口1151a1は、圧縮機ケーシング113cの外周面下側に形成され
てもよい。
圧縮機113から発生する振動及び騒音を低減するために、圧縮機ベース部122の上
部に防振マウント1132を備えて圧縮機113の振動を吸収するようにしてもよい。ま
た、圧縮機113の上部外周面の一部を囲んで圧縮機113の上部に固定されるように、
固定ブラケット1131が少なくとも3箇所で溶接される。固定ブラケット1131は、
圧縮機113の振動を防振マウント1132に伝達する。
固定ブラケット1131及び防振マウント1132は、締結ボルトにより圧縮機ベース
部122の側面に形成される支持台の上部に固定される。
図3aは図1bの気液分離器を示す斜視図であり、図3bは図3aの気液分離器を前方
から見た正面図であり、図4は図3bのA-A線断面図である。
図3aは本発明による横型気液分離器115の外観を示す。横型気液分離器115は、
圧縮機113と共に、キャビネット10の内部空間、特にタブの上部とキャビネットの上
面間にコンパクトに配置される。例えば、横型気液分離器115は、前面がキャビネット
の前面に対向するように横設される。気液分離器の前面とは、キャビネットの前側から気
液分離器を見たときに見える面をいう。ヒートポンプモジュールがタブの上部に取り付け
られる場合、気液分離器の前面は熱交換ダクト部の後面に対向するようにしてもよい。こ
うすることにより、キャビネット10のサイドカバー10b側から圧縮機113及び気液
分離器115を見たとき、気液分離器115の高さが圧縮機113の上部又は下部に突出
しなくなり、気液分離器115及び圧縮機113の全体の高さを増加させないので、圧縮
機113及び気液分離器115の設置空間が狭い場合も設置することができ、気液分離器
115を圧縮機113と共にコンパクトに配置することができる。
横型気液分離器115は、円筒状のケーシング1151を含む。ケーシング1151の
外周面(円形の曲面からなる面)は、キャビネット10の上下左右方向を向くように配置
されてもよい。ケーシングの前面及び後面は、平面からなるようにしてもよく、ケーシン
グの前面に吸入口及び吐出口が形成される。吸入口と吐出口とは同一方向に突設される。
ケーシング1151の内部には所定の大きさの体積空間が備えられる。
図4に示す円筒状のケーシング1151は、円筒状からなる第1ケーシング1151a
及び第2ケーシング1151bから構成されてもよい。第1ケーシング1151aは左側
に、第2ケーシング1151bは右側に、互いに対向して配置され、第1ケーシング11
51a及び第2ケーシング1151bの端部が互いに厚さ方向に重なるように組み立てら
れ、ケーシング1151の内部に密閉された空間を形成するようにしてもよい。
第1ケーシング1151aの左側面(図3bにおいてはケーシング1151の前面)に
は、吸入口1151a1及び吐出口1151a2が形成される。吸入口1151a1は、
冷媒をケーシング1151の内部に吸入するために第1ケーシング1151aの左側面の
上部に形成され、吐出口1151a2は、冷媒をケーシング1151の外部に吐出するた
めに第1ケーシング1151aの左側面の下部に形成される。
吸入口1151a1は、ケーシング1151の前面の上端部に形成され、吐出口115
1a2は、ケーシング1151の前面の下端部に形成される。気液分離器115の吸入口
1151a1は、吸入管1152により蒸発器111の吐出口に連結され、気液分離器1
15の吐出口1151a2は、吐出管1153により圧縮機113の吸入口に連結される
ケーシング1151の内部には、第1隔壁1155と第2隔壁1156とが長手方向に
離隔して配置され、ケーシング1151の内部空間を3つに区画する。第1隔壁1155
は第1ケーシング1151aの内部に配置され、第2隔壁1156は第2ケーシング11
51bの内部に配置される。第1隔壁1155及び第2隔壁1156の両端部は、所定の
長さだけ折り曲げられて第1ケーシング1151a及び第2ケーシング1151bの内部
にそれぞれ圧入されて固定されることにより、ケーシング1151の強度を補強すること
ができる。第1隔壁1155は、第1ケーシング1151aの左側面と平行に配置され、
第2隔壁1156は、第2ケーシング1151bの右側面と平行に配置される。第1隔壁
1155及び第2隔壁1156は、第1及び第2ケーシング1151bの外周面と交差す
る方向に配置される。第1隔壁1155は、第1ケーシング1151aの左側面に近い位
置に配置され、第2隔壁1156は、第2ケーシング1151bの右側面に近い位置に配
置されてもよい。
3つの内部空間のうち、第1隔壁1155と第2隔壁1156間に区画される内部空間
は、液体を貯蔵できる液体貯蔵部1151c1である。例えば、液相冷媒又はオイルが一
時貯蔵される。
また、3つの内部空間のうち、第1ケーシング1151aの左側面と第1隔壁1155
間に区画される第1内部空間は、気相冷媒の吐出のための流路を形成し、第2ケーシング
1151bの右側面と第2隔壁1156間に区画される第2内部空間は、気相及び液相冷
媒、オイルが混合された混合物のリターンのためのリターン流路1151c3を形成する
吸入管1152は、吸入口1151a1を介してケーシング1151の前面(図4にお
いて第1ケーシング1151aの左側面)からケーシング1151の内部空間に延び、第
1隔壁1155と第2隔壁1156を貫通する。こうすることにより、吸入管1152を
介して流入する気相冷媒、液相冷媒、オイルなどの混合物は、他の流体と混合されずに分
離されて独立して第2隔壁1156とケーシング1151の右側面間に形成されるリター
ン流路1151c3まで流入する。吸入管1152は、ケーシング1151の外周面と平
行に配置される。
リターン孔1156aは、第2隔壁1156の下部に形成され、第2隔壁1156とケ
ーシング1151の右側面間のリターン流路1151c3と液体貯蔵部1151c1とを
連通させるように構成される。こうすることにより、吸入管1152を介して流入した冷
媒混合物がリターン孔1156aから液体貯蔵部1151c1にリターンされる。リター
ン孔1156aの直径は、第2隔壁の高さの1/3~3/4の範囲内にあるようにしても
よい。このようにリターン孔1156aを大きく形成する理由は、吸入管1152を通過
した冷媒混合流体の吸入及びリターン量を多く確保するためである。また、リターン孔1
156aにより液相冷媒及びオイルの貯蔵空間を最大限大きく確保するためである。すな
わち、液体貯蔵部1151c1に貯蔵される液相冷媒及びオイルはリターン孔1156a
からリターン流路1151c3に移動する。
フィルタ部1154は、網状に形成され、所定の形状を維持できるように所定の強度を
有する金属などの材質からなるようにしてもよい。網目の大きさは、微細な大きさ、例え
ば数μm~数百μmの大きさであってもよい。例えば、圧縮機や蒸発器などで発生する0
.01mm~1mmの範囲の大きさを有する鉄粒子などの異物を濾過することができる。
網が糸やポリマー樹脂などからなる場合、所定の形状を維持するためにフレームを別途備
えるようにしてもよい。また、フィルタ部1154は、リターン孔1156aの周縁部を
囲むように形成されることにより、リターンされる冷媒混合流体に含まれる異物を全て濾
過して除去することができる。フィルタ部1154は、平面状ではなく、第2隔壁115
6から第1隔壁1155に向けて突出した屈曲面を形成するようにしてもよい。フィルタ
部1154は、第2隔壁1156に取り付けられるようにリング状に形成される取付部1
154a、取付部1154aの端部から傾斜して延びる傾斜部1154b、及び傾斜部1
154bの端部を連結するように上下方向に延びる連結部から構成されてもよい。フィル
タ部1154の取付部1154aは、溶接などにより第2隔壁1156に固定されるよう
にしてもよい。また、フィルタ部1154の取付部1154aは、嵌合式で第2隔壁11
56に挿入結合されるようにしてもよい。第2隔壁1156は、フィルタ部1154との
連結のために、リング状のフィルタ固定部1156bを含む。
液体貯蔵部1151c1においてフィルタ部1154を通過することにより、気相冷媒
に比べて比重が大きい液相冷媒及びオイルは液体貯蔵部1151c1の底面に沈み、比重
が小さい気相冷媒は液体貯蔵部1151c1の上部に移動する。
図5は図4のB-B線断面図である。
図5に示すように、第1隔壁1155の上部に連通孔1155aが横方向に長い長方形
状に形成され、吸入管1152が連通孔1155aを介して第1隔壁1155を貫通する
ようにしてもよい。連通孔1155aは、液体貯蔵空間で分離された気相冷媒を吐出流路
1151c2である第1内部空間に移動させるための孔である。連通孔1155aの縦の
長さは吸入管1152の直径とほぼ同じであり、連通孔1155aの横の長さは吸入管1
152の直径より長いので、連通孔1155aを介して気相冷媒が気相/液相冷媒混合物
と混合されることなく、連通孔1155aを介して吐出流路1151c2に移動し、吐出
口1151a2と吐出口1151a2に連結された吐出管1153を介して圧縮機113
に移動する。
ヒートポンプモジュール100の冷媒は、圧縮機113により圧縮される過程で圧縮機
113に貯蔵されたオイルの一部を含み、圧縮機113、凝縮器112、膨張弁及び蒸発
器111を循環する。このとき、冷媒が蒸発器111から圧縮機113に流入する前に気
液分離器115で液相冷媒からオイルを分離し、その後オイルを圧縮機113にリターン
させるようにしてもよい。
気液分離器115で液相冷媒からオイルを分離するために、第1隔壁1155に複数の
オイルリターン孔1155bが形成される。オイルリターン孔1155bは、第1隔壁1
155の下端から上方に間隔をおいて離隔して形成されてもよい。
液体貯蔵部1151c1に貯蔵されるオイルは液相冷媒より比重が大きいので、オイル
の方が液相冷媒より低く沈み、複数のオイルリターン孔1155bのうち最も下端に位置
するオイルリターン孔1155bからオイルがリターンされる可能性が高い。
また、オイルリターン孔1155bは、サイズが非常に小さく、例えば1mm~3mm
の範囲であってもよい。従って、液体貯蔵部1151c1に貯蔵される液相冷媒の一部が
オイルリターン孔1155bから流出しても、極少量であるので蒸発する。このとき、気
相冷媒とオイルは互いに混合される恐れがない。
ケーシング1151は、前面(図4においては左側面)の方が後面(図4においては右
側面)より低い位置となるように、下向きに傾斜して配置されてもよい。ケーシング11
51は、キャビネット10のトップカバー10aに対して吐出管1153に向かって下向
きに傾斜して配置されてもよい。その理由は、重力によりオイルが液体貯蔵部1151c
1においてケーシング1151の吐出口1151a2側へより集まりやすくし、オイルリ
ターン孔1155bからのオイルのリターン量を増加させるためである。
以上説明した気液分離器115及びそれを備える衣類処理装置は、上記実施形態の構成
と方法に限定されるものではなく、上記実施形態に様々な変形が行われるように、各実施
形態の全部又は一部を選択的に組み合わせて構成してもよい。

Claims (12)

  1. 気液分離器であって、
    内部に収容空間を備えるケーシングと、
    前記ケーシングの一側に形成され、前記収容空間に冷媒混合流体を吸入する吸入口と、
    前記ケーシングの一側に前記吸入口より低く形成され、前記冷媒混合流体から分離される気相冷媒を吐出する吐出口と、を備えてなり、
    前記ケーシングの長手方向において反対となる前記ケーシングの一側と前記ケーシングの他側は、高さの差を有し、
    前記ケーシングは、前記一側が前記他側より低くなるように傾斜して配置され、
    前記ケーシングは、
    前記冷媒混合流体から分離される液相冷媒及びオイルを貯蔵する液体貯蔵部と、
    前記ケーシングの一側と前記液体貯蔵部間に配置され、前記吐出口に連通する吐出流路を形成する第1隔壁と、を備え
    前記ケーシングは、
    前記ケーシングの他側と前記液体貯蔵部間に配置され、リターン孔を備え、前記ケーシングの他側から前記吐出口に向けてリターンされる前記冷媒混合流体のリターン流路を形成する第2隔壁と、を備えることを特徴とする、気液分離器。
  2. 前記ケーシングは、円筒状であることを特徴とする、請求項1に記載の気液分離器。
  3. 前記吐出口は、前記ケーシングの一側の下端に隣接して形成されることを特徴とする、請求項1に記載の気液分離器。
  4. 前記収容空間を液相冷媒の貯蔵空間である液体貯蔵部と気相冷媒の吐出流路に分離するように、前記ケーシングの内周面から半径方向に延びる第1隔壁を備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の気液分離器。
  5. 前記第1隔壁の上部には、前記吐出流路と前記液体貯蔵部とを連通可能に連結する連通孔が形成されることを特徴とする、請求項に記載の気液分離器。
  6. 前記第1隔壁にオイルリターン孔が形成され、
    前記オイルリターン孔から吐出されるオイルは圧縮機に回収され、
    前記オイルリターン孔から吐出される液相冷媒は蒸発して前記圧縮機に回収されることを特徴とする、請求項に記載の気液分離器。
  7. 前記第2隔壁は、前記リターンされる冷媒混合流体に含有される異物を濾過するフィルタ部を備えることを特徴とする、請求項に記載の気液分離器。
  8. 前記フィルタ部は、
    一側が前記第2隔壁の円周方向に沿って前記リターン孔を囲み、
    他側が前記ケーシングの一側に向かって突出するように形成されることを特徴とする、請求項に記載の気液分離器。
  9. 前記ケーシングは、前記吸入口から前記第2隔壁を貫通して前記リターン流路に延びる吸入管を備えることを特徴とする、請求項に記載の気液分離器。
  10. 前記リターン孔の直径は、前記第2隔壁の直径の1/3~3/4の範囲であることを特徴とする、請求項に記載の気液分離器。
  11. 衣類処理装置であって、
    キャビネットと、
    前記キャビネットの内部に回転可能に備えられ、洗濯物又は乾燥対象物を投入するドラムと、
    冷媒を蒸発器、気液分離器、圧縮機、凝縮器及び膨張弁に循環させ、前記ドラムから排出される空気を前記蒸発器及び前記凝縮器を経由して前記ドラムに循環させるヒートポンプモジュールと、を備えてなり、
    前記気液分離器は、
    内部に収容空間を備えるケーシングと、
    前記ケーシングの一側に形成され、前記収容空間に冷媒混合流体を吸入する吸入口と、
    前記ケーシングの一側に前記吸入口より低く形成され、前記冷媒混合流体から分離される気相冷媒を吐出する吐出口と、を備えてなり、
    前記ケーシングの長手方向において反対となる前記ケーシングの一側と前記ケーシングの他側は、高さの差を有し、
    前記ケーシングは、前記一側が前記他側より低くなるように傾斜して配置され、
    前記ケーシングは、
    前記冷媒混合流体から分離される液相冷媒及びオイルを貯蔵する液体貯蔵部と、
    前記ケーシングの一側と前記液体貯蔵部間に配置され、前記吐出口に連通する吐出流路を形成する第1隔壁と、
    前記ケーシングの他側と前記液体貯蔵部間に配置され、リターン孔を有し、
    前記ケーシングの他側から前記吐出口に向けてリターンされる前記冷媒混合流体のリターン流路を形成する第2隔壁と、を備えることを特徴とする、衣類処理装置。
  12. 前記ケーシングは、前記吸入口から前記第1隔壁及び前記第2隔壁を貫通して前記リターン流路に延びる吸入管を備えてなることを特徴とする、請求項11に記載の衣類処理装置。
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