JP2002081802A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002081802A
JP2002081802A JP2000278661A JP2000278661A JP2002081802A JP 2002081802 A JP2002081802 A JP 2002081802A JP 2000278661 A JP2000278661 A JP 2000278661A JP 2000278661 A JP2000278661 A JP 2000278661A JP 2002081802 A JP2002081802 A JP 2002081802A
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JP
Japan
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gas
refrigerant
refrigerant pipe
bottom wall
liquid separator
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Application number
JP2000278661A
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English (en)
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Susumu Hamada
進 濱田
Takashi Fukuda
崇 福田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/13Economisers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/23Separators

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和機において、気液分離器の気液分離性
能を向上して小型で省冷媒化を図ること。 【解決手段】気液分離室4a内の下部を仕切板26で第
1空間部と第2空間部とに仕切り、第1減圧装置3に接
続される第1冷媒管20を第1空間部内に位置させて底
壁部に対向して開口し、第2減圧装置5に接続される第
2冷媒管21を第2空間部内に位置させて底壁部に対向
して開口し、インジェクション配管に接続される第3冷
媒管22を気液分離室4aの上部に開口し、底壁部を側
壁部と別体で平板状に形成して管体側壁部に略直角に固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係
り、特に気液分離器を用いてガスインジェクションを行
う空気調和機に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の気液分離器を用いてガスインジェ
クションを行う冷凍サイクル装置としては、実開平1−
88362号公報に示されるように2段圧縮型の圧縮
機、四方弁、室内側熱交換器、第1の減圧装置、気液分
離器、第2の減圧装置、室外熱交換器を順次冷媒管を介
して連通した冷凍サイクル回路と、気液分離器と圧縮機
と連通するガスインジェクション回路とを具備し、気液
分離器の下部に第1の減圧装置と第2の減圧装置とにそ
れぞれ連通する第1及び第2の冷媒管を接続し、その上
部にガスインジェクション回路を構成するバイパス管を
接続し、第1の冷媒管または第2冷媒管の先端を曲げ、
流入する気液2相冷媒を気液分離器の底壁部に衝突さ
せ、仕切板で仕切られた一側を衝突分離空間とし気液分
離を行い、気液分離した気相冷媒を仕切板の上部に配置
した冷媒管から流出し、液相冷媒を仕切板を乗り越えて
他側の液保存室空間に溜め、第1の冷媒管または第2の
冷媒管より流出するようにしたものがある。そして、こ
の気液分離器は、底壁部から側壁部に至る形状が円弧状
をしており、また、第1の冷媒管及び第2の冷媒管が側
壁部を貫通しており、さらには、側壁部と底壁部と上壁
部とが一体物として形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の冷凍サイクル装置では、気液分離器の底壁部から
側壁部に至る形状が円弧状をしているために、気液分離
器に流入する気液2相冷媒が底壁部に衝突後に円弧状の
部分で案内されて側壁部から内側へ跳ね返りを発生し、
気液に分離されない気液2相冷媒が液保存室空間に流入
して気液分離特性が低下してしまうおそれがあった。こ
のために十分な衝突分離室空間を確保しようとすると、
気液分離器が大型化し、冷媒量が多く必要になるという
問題が発生する。また、かかる従来冷凍サイクル装置で
は、第1の冷媒管及び第2の冷媒管が側壁部を貫通して
いるため、側壁部の強度が得られないおそれがあった。
【0004】さらには、かかる従来の冷凍サイクル装置
では、気液分離器の側壁部、底壁部及び上壁部が一体物
で形成され、それに第1、第2及び第3の冷媒管が貫通
して取付けられているので、その製作が面倒なものであ
った。
【0005】本発明の目的は、気液分離器に気液分離性
能を向上して小型で省冷媒化を図ることができる空気調
和機を得ることにある。
【0006】本発明の別の目的は、気液分離器の気液分
離性能を向上して小型で省冷媒化を図ることができると
共に、気液分離器の耐圧強度を向上して信頼性の高い空
気調和器を得ることにある。
【0007】本発明の別の目的は気液分離器の組み立て
性及び空気調和機の生産性が良好な空気調和機の製作方
法を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、圧縮機、第
1熱交換器、第1減圧装置、気液分離器、第2減圧装置
及び第2熱交換器を順に配管で接続した冷凍サイクル
と、前記気液分離器と前記圧縮機とを配管にて接続した
インジェクション回路とを備えた空気調和機において、
前記気液分離器は縦長の側壁部と上壁部と底壁部とによ
り形成された気液分離室と、前記気液分離室の下部を第
1空間部と第2空間部とに仕切る仕切部と、前記第1減
圧装置と接続され、先端が前記第1空間部内位置すると
共に前記底壁部内面に対向して開口した第1冷媒管と、
前記第2減圧装置と接続され、先端が前記第2空間部内
に位置すると共に前記底壁部内面に対向して開口した第
2冷媒管と、前記インジェクション配管と接続され、先
端が前記気液分離室内の上部に開口した第3冷媒管と、
前記底壁部内面と前記側壁部内面とを略直角に形成し且
つ前記側壁部は管体で形成したことにより達成される。
【0009】また、上記第1の目的は、圧縮機、第1熱
交換器、第1減圧装置、気液分離器、第2減圧装置及び
第2熱交換器を順に配管で接続した冷凍サイクルと、前
記気液分離器と前記圧縮機とを配管にて接続したインジ
ェクション回路とを備えた空気調和機において、前記気
液分離器は、この気液分離器を構成する容器の下部を第
1空間部と第2空間部とに仕切る仕切部と、前記第1減
圧装置と接続され、先端が前記第1空間部内位置すると
共に前記底壁部内面に対向して開口した第1冷媒管と、
前記第2減圧装置と接続され、先端が前記第2空間部内
に位置すると共に前記底壁部内面に対向して開口した第
2冷媒管と、前記インジェクション配管と接続され、先
端が前記気液分離室内の上部に開口した第3冷媒管とを
備え、前記第1空間部の断面積及び前記第2空間部の断
面積を異なるようにしたことにより達成される。
【0010】上記別の目的は、側壁部を形成する管体の
外径をφ38mm以上とすると共に、第1、第2冷媒管
の管径をφ9.52mm以上としたことにより達成され
る。
【0011】上記別の目的は、上壁部と底壁部とを平板
状の鋼板で形成すると共に、この側壁部を形成する管体
を鋼管製とし、平板状の鋼板の板厚を鋼管製管体の肉厚
の約5倍以上とすることにより達成される。
【0012】上記別の目的は、側壁部を形成する管体と
平板状上壁部、底壁部との溶接部は、管体の端面より上
壁部或いは底壁部が飛び出した状態でろう付けされるこ
とにより達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
を用いて説明する。なお、各実施の形態の図における同
一符号は同一物又は相当物を示す。
【0014】まず、本発明の第1の実施の形態を図1か
ら図3を参照して説明する。
【0015】最初に、空気調和機の冷凍サイクルの全体
構成及び動作を図1を参照して説明する。図1は本発明
の第1実施の形態の空気調和機の冷凍サイクル構成図で
ある。
【0016】図1において、空気調和機の冷凍サイクル
は、スクロール圧縮機1、四方弁8、第1熱交換器2、
第1減圧装置3、気液分離器4、第2減圧装置5、及び
第2熱交換器6を順に配管で接続して冷暖房運転サイク
ルを形成し、また、気液分離器4からスクロール圧縮機
1にインジェクションポート9を介してガス冷媒を導く
インジェクション配管及びその途中に設けられた流量調
整弁7を有するガスインジェクションサイクルを形成す
る。
【0017】スクロール圧縮機1は、冷凍サイクルの冷
媒を圧縮するものである。四方弁8は、スクロール圧縮
機1から吐出された冷媒の流れを切換えて、冷房運転サ
イクルと暖房運転サイクルを形成させるものである。な
お、冷房運転サイクルと暖房運転サイクルを総称して呼
ぶときは冷暖房運転サイクルと呼ぶこととする。
【0018】第1熱交換器2は、室外側熱交換器を構成
するものであり、室外ファンにより室外空気が通風され
て室外空気と強制的に熱交換され、冷房運転サイクル時
には凝縮器として機能し、暖房運転サイクル時には蒸発
器として機能する。
【0019】第1減圧装置3及び第2減圧装置5は、冷
暖房運転サイクルで2段階の冷媒の膨張を行なう。この
第1減圧装置3及び第2減圧装置5は、開度を制御でき
る可変形であり、冷房運転サイクル及び暖房運転サイク
ルに適した開度に制御される。
【0020】気液分離器4は、第1減圧装置3と第2減
圧装置5の間に設けられ、第1減圧装置3または第2減
圧装置5で膨張された冷媒の液冷媒を第2減圧装置5ま
たは第1減圧装置3に送り出し、ガス冷媒をインジェク
ション配管に送り出すものである。気液分離器4は冷媒
が第1減圧装置3または第2減圧装置5で膨張され減圧
されることにより中間圧力となる。
【0021】第2熱交換器6は、室内側熱交換器を構成
するものであり、室内ファンにより室内空気と強制的に
熱交換され、冷房運転サイクル時には蒸発器として機能
し、暖房運転サイクル時には凝縮器として機能する。
【0022】ここで、冷凍サイクルの動作を説明する。
四方弁8を実線に示すように切換えると、冷媒は実線矢
印に示すように冷房運転サイクル中を流れる。
【0023】即ち、スクロール圧縮機1で圧縮されて吐
出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁8を通って第1
熱交換器2に送られ、第1熱交換器2にて室外ファンに
より通風される室外空気と熱交換して放熱し、凝縮しな
がら液化される。凝縮された冷媒は、第1減圧装置3に
送られ、第1減圧装置3にて中間圧力まで減圧されて気
液2相の湿り冷媒となって気液分離器4に送られる。こ
の湿り冷媒は、気液分離器4で液冷媒とガス冷媒に分離
される。なお、図1の気液分離器4における液面は、冷
房運転サイクル中の状態を示す。
【0024】分離されたガス冷媒は、インジェクション
配管を通り、流量調整弁7を介してスクロール圧縮機1
の圧縮行程中の圧縮中の圧縮室にインジェクションされ
る。このように、冷房運転サイクルにおいて、分離され
たガス冷媒を中間圧力から圧縮することによって、スク
ロール圧縮機1の仕事量を減らして冷凍サイクルの効率
向上を図ることができる。
【0025】また、分離された液冷媒は、第2減圧装置
5に送られ、第2減圧装置5にてさらに減圧されて低圧
低温の気液2相の湿り冷媒となる。この湿り冷媒は第2
熱交換器6にて室内ファンにより通風される室外空気と
熱交換して吸熱することによって気化し、ガス冷媒とな
って四方弁8を通ってスクロール圧縮機1に戻る。この
ガス冷媒は、圧縮行程中にインジェクションされたガス
冷媒と共に圧縮された後、再び高圧高温の冷媒ガスとな
って吐出される。このように冷房運転サイクルが形成さ
れる。そして、この冷媒の流れが繰り返されて所要の冷
房を行なうことができる。
【0026】そして、四方弁8を点線に示すように切換
えると、冷媒は点線矢印に示すように暖房運転サイクル
中を流れる。
【0027】即ち、スクロール圧縮機1で圧縮されて吐
出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁8を通って第2
熱交換器6に送られ、第2熱交換器6にて室内ファンに
より通風される室内空気と熱交換して放熱し、凝縮液化
される。凝縮された冷媒は、第2減圧装置5に送られ、
第2減圧装置5にて中間圧力まで減圧されて気液2相の
湿り冷媒となって気液分離器4に送られる。
【0028】この湿り冷媒は、気液分離器4で液冷媒と
ガス冷媒に分離される。分離されたガス冷媒は、インジ
ェクション配管を通り、流量調整弁7を介してスクロー
ル圧縮機1の圧縮行程中の圧縮室にインジェクションさ
れる。このように、暖房運転サイクルにおいても、分離
されたガス冷媒を中間圧力から圧縮することによって、
スクロール圧縮機1の仕事量を減らして冷凍サイクルの
効率向上を図ることができる。
【0029】また、分離された液冷媒は、第1減圧装置
3に送られ、第1減圧装置3にてさらに減圧されて低圧
低温の気液2相の湿り冷媒となる。この湿り冷媒は第1
熱交換器2にて室外ファンにより通風される室内空気と
熱交換して吸熱することによって気化し、ガス冷媒とな
って四方弁8を通ってスクロール圧縮機1に戻る。この
ガス冷媒は、圧縮行程中にインジェクションされたガス
冷媒と共に圧縮された後、再び高圧高温の冷媒ガスとな
って吐出される。このように暖房運転サイクルが形成さ
れる。そして、この冷媒の流れが繰り返されて所要の暖
房を行なうことができる。
【0030】次いで、気液分離器4の詳細な構成及び動
作を図2を参照して説明する。図2は図1の冷凍サイク
ルに用いる気液分離器の縦断面図である。
【0031】気液分離器4は側壁部を構成する管体23
と、上壁部を構成する上蓋24と、底壁部を構成する下
蓋25とにより気液分離室4aが形成されている。管体
23、上蓋24及び下蓋25は、別体に形成されてお
り、何れも鉄製である。管体23は、縦長の円筒状に形
成され、上下面が開口している。上蓋24は、管体23
より厚肉で円形平板状に形成され、管体23の上面開口
を塞ぐようにその上端部内面に固定されている。上蓋2
4の外周端面の上側は、管体23の上端より上方に吐出
しており、上蓋24外周端面と管体23の上端面とで段
部が形成されている。下蓋25は、管体23より肉厚で
円形平板状に形成され、管体23の下面開口を塞ぐよう
にその下端面内面に固定されている。このように、円筒
状の管体23と円形平板状の上蓋24及び下蓋25の組
み合わせで気液分離室4aを形成しているので、構成が
簡単で製作が容易であり、小型にすることができる。ま
た、平板状の下蓋25と円筒状の管体23とを組み合わ
せることにより、下蓋25の内面と管体23の内面とは
略直角になるように形成されている。仕切部を構成する
仕切板26は、気液分離室4aの下部を第1空間部34
と第2空間部35とに仕切るものであり、下蓋25に載
置されている。また、仕切板26は、管体23及び下蓋
25とろう材を介して密着して固定されており、これら
の間に隙間を有しないように設けられているので気液2
相流が漏れて気液分離性能が低下することを防止してい
る。
【0032】銅管で製作された第1冷媒管20、第2冷
媒管21、及び第3冷媒管22は、全て、一枚の上蓋2
4を貫通して設けられているので、管体23に貫通用の
孔が設けられることがなくなり、管体23の耐圧、ひい
ては気液分離器4の耐圧を向上することができ、信頼性
の高いものとすることができる。第1冷媒管20は、上
蓋24より上方に突出された先端20aが縮管されて第
1減圧装置3からの配管がその外側に接続され、気液分
離室4a内に延在された下端先端が第1空間部34内に
位置されると共に下蓋25の内面に対向して開口されて
いる。第2冷媒管21は、上蓋24より上方に突出され
た先端部21aが縮管されて第2減圧装置5からの配管
がその外側に接続され、気液分離室4a内に延在された
下端先端が第2空間部35内に位置されると共に下蓋2
5の内面に対向して開口されている。第3冷媒管22
は、上蓋24より上方に突出された先端部22aが拡管
されて流量調整弁7からの配管がその内側に接続され、
気液分離室4a内に延在された先端部が気液分離室4a
の上部で開口されている。第1冷媒管20、第2冷媒管
21及び第3冷媒管22は、上蓋24から突出された先
端が略同じ位置に形成されている。また、第3冷媒管2
2は、第1冷媒管20及び第2冷媒管21より細径であ
る。
【0033】この第1冷媒管20、第2冷媒管21及び
第3冷媒管22と冷凍サイクルの第1減圧装置3、第2
減圧装置5及び流量調整弁7からの各配管とは、仮接続
された状態で同時に加熱されて溶接される。この場合
に、第1冷媒管20、第2冷媒管21及び第3冷媒管2
2の上端が略同じ位置になっているので加熱を集中し易
く、溶接を容易に行なうことができる。また、これらの
管の接続においては、気液分離器4側の第1冷媒管2
0、第2冷媒管21及び第3冷媒管22を拡管及び縮管
を行なって、第1減圧装置3、第2減圧装置5及び流量
調整弁7側の各配管が同じ径で接続されるようにしてい
るので、第1減圧装置3、第2減圧装置5及び流量調整
弁7の配管側を拡管及び縮管する方法に比較して格段に
拡管及び縮管を容易に行なうことができると共に、配管
径が同一となる汎用品の第1減圧装置3、第2減圧装置
5及び流量調整弁7を用いることができ、安価なものと
することができる。
【0034】冷房運転サイクルにおいて、冷媒は、図2
の実線で模式的に示すように、第1冷媒管20の先端開
口から第1空間部34に気液2相流冷媒が流出されて気
液が分離され、分離された液冷媒が第2冷媒管21の先
端開口より流入されて第2減圧装置5に流れると共に、
分離されたガス冷媒が第3冷媒管22の先端開口より流
入されて流量調整弁7に流れるものである。これを具体
的に説明すると、第1冷媒管20に流入する気液2相流
31は、第1冷媒管20の下端開口から第1空間部34
内に流出し、この流出した整流化冷媒36は下蓋25の
内面に衝突して減速されて周囲に流れ、管体23また
は、仕切板26に衝突してさらに減速されて上方に流
れ、従来のものより格段に減速されるために、管体23
から内側に跳ね返ることを防止することができる。即
ち、上述したように平板状の下蓋25と筒上の管体23
とを組み合わせて下蓋25の内面と筒体23の内面とが
略直角になるように形成するため、下蓋25に衝突して
から周囲に流れる気液2相流の冷媒が管体23の内面に
略直角に衝突して大きく減速するものである。これによ
り、跳ね返りによる気液2相状態の冷媒の第2空間部3
5へ流入を防止することができ、しかも気液分離性能を
大幅に向上することができる。なお、図2に示す液面
は、冷房サイクルにおける液面の一例を示すものであ
る。
【0035】一方、暖房運転サイクルにおいて、冷媒
は、図2の点線で模式的に示すように、第2冷媒管21
の先端開口から第2空間部35に気液2相流冷媒が流出
されて気液が分離され、分離された液冷媒が第1冷媒管
20の先端開口より流出して第1減圧装置3に流れると
共に、分離されたガス冷媒が第3冷媒管22の先端開口
より流出して流量調整弁7に流れるものである。この動
作は、冷房運転サイクルと同様であるので、詳細な説明
は省略する。
【0036】次いで、気液分離器4の製作方法を図3を
参照して説明する。図3は図2の気液分離器の製作方法
を説明する仮組立て状態の縦断面図である。
【0037】気液分離器4の仮組立ては、下蓋25が管
体23の下蓋部内に挿入され、管体23の内径にほぼ合
致する外径のリング状ろう材27が管体23内に挿入さ
れて下蓋25上に載置され、さらに、管体23との間に
極わずかな隙間30を有する仕切板26が挿入され、第
1冷媒管20(図2参照)、第2冷媒管21及び第3冷
媒管22を挿入されかつリング状ろう材28が巻かれて
いる上蓋24が管体23の上蓋部内に一部挿入され、管
体23の上蓋面にリング状ろう材29が配置されること
により行われる。
【0038】この仮組立てされた状態の気液分離器4
は、加熱炉内に収納されて所定時間加熱されることによ
り、ろう材27〜29が溶かされて仕切板26の側面に
形成される隙間30及びその他の隙間に毛細管現象等に
より浸透され、各部材間が固定されると共に、各部材間
の隙間が閉鎖されて炉中ろう付けされた気液分離器4に
製作される。
【0039】このように、仮組立てされた気液分離器4
が炉中ろう付けにより各部材が同時に固定されかつ各部
品間の隙間が閉鎖されて気液分離器4が製作されるの
で、各部材ごと溶接される方法に比較して、その生産性
を格段に向上することができる。この場合、管体23は
鋼管、冷媒管20〜22は銅管、蓋24、25は鋼板と
いった材料を選択することができ、気液分離器4の材料
費の低減を図ることができる。また、気液分離器4にお
ける全ての配管である第1冷媒管20、第2冷媒管21
及び第3冷媒管22が上蓋24に貫通され、第1冷媒管
20、第2冷媒管21及び第3冷媒管22にろう材28
が巻かれて仮組立てされて炉中ろう付けされるので、管
体23に冷媒管が貫通されて炉中ろう付けされる方法に
比較して、加熱炉の大きさを小さくできて省エネルギー
で安価な加熱炉にすることができると共に、ろう材27
〜29が適切に溶解されるように炉内温度を容易に設定
でき、その生産性を格段に向上することができる。さら
には、上蓋24が管体23内に一部挿入されてラップ代
37が形成されるので、管体23の上蓋面にろう材29
載置できて製作が容易になると共に、冷凍サイクル運転
中における上蓋24の上面に結露した水分がラップ代側
に容易に流下して上面に留まり難いものとなり、上蓋2
4の腐食を防止して長期信頼性を維持することができ
る。
【0040】次に本発明の第2実施形態を図4にて説明
する。図4は本発明の第2実施形態における空気調和機
の気液分離器の縦断面図である。
【0041】この第2の実施形態では、暖房運転時に冷
媒が流出される方の第2空間部35を冷房運転時に冷媒
が流出される他方の第1空間部34より大きくなるよう
に仕切板が設けられている点にて、第1の実施形態と相
違する。このようにした理由は、第1空間部34の横断
面積及び第2空間部35の横断面積を同一にして冷房及
び暖房時のCOPを測定する実験を行ったところ、暖房
の方がCOP上昇率が極端に悪い部分が生じたことによ
る。この第2実施の形態のように構成することにより、
小さい気液分離器4で、暖房運転時と冷房運転時との冷
媒循環量の差異に適合した気液分離性能を発揮すること
ができる。
【0042】その理由を説明する。冷房運転時、凝縮器
である第1熱交換器(室外機)2から第1減圧装置3を
介して気液分離器4内に流入してくる冷媒はガス分が多
く、冷媒の流れはガス分に因るところが大きく、比較的
気液分離されやすい。しかし、暖房時は、凝縮器である
第2熱交換器(室内機)6から第2減圧装置5を介して
気液分離器4内に流入してくる冷媒のガス分は少なく、
冷媒の流れは液冷媒の流れに支配される。このため、第
2空間部35に噴出された冷媒は、液冷媒の流れに支配
され、ガス冷媒がその流れに閉じ込められたまま第1空
間部34に到達し第1冷媒管20から出ていってしまう
ためであると考えられる。このため、第2空間部35の
断面積を第1空間部34の断面積よりも大きくすれば、
第2空間部35の冷媒の流速が落ちるため気液分離率が
増大するとの考えに基づく。
【0043】次に本発明の第3の実施形態を図5及び図
6を用いて説明する。図5は本発明の第3の実施形態の
空気調和機の気液分離器の縦断面図、図6は図5の気液
分離器に用いる気液分離部材の斜視図である。この第3
の実施の形態は、気液分離器以外は第1の実施の形態と
同じである。
【0044】気液分離器4は、管体40、気液分離部材
41、第1冷媒管20、第2冷媒管21及び第3冷媒管
22より構成されている。管体40は、銅管より形成さ
れ、側壁部40a、管体縮管部40b、管体封止部40
c、冷媒管挿入部40d、かしめ部40eを有してい
る。側壁部40aは気液分離室4aの側壁部分を構成す
るものであり、気液分離部材41を気液分離器4内にす
るかしめ部40eが全周にわたって形成されている。側
壁部40aの下端部から延びる管体縮管部40bが形成
され、さらにその下方部分が潰されて管体封止部40c
がされている。冷媒管挿入部40dは、第1冷媒管2
0、第2冷媒管21及び第3冷媒管22が挿入される穴
を有するように潰されて形成され、気液分離室4aの上
壁部分を構成する。このように、管体40は、銅管を塑
性変形することにより容易に製作することができる。
【0045】気液分離器4内に内に固定される管体40
は、ナイロン等の合成樹脂で製作され、底壁部41a、
仕切部41b、覆い部41cが一体物として形成されて
いる。底壁部41aは、円形平板状に形成され、側壁部
40a内に圧入されて管体縮管部40b当接され、気液
分離室4aの底壁部分を構成する。仕切部41bは、第
1空間部34と第2空間部35を仕切るものであり、側
壁部40a内に圧入されている。従って、底壁部41a
及び仕切部41bは、側壁部40aに対して隙間がない
よう装着されている。覆い部41cは、仕切部41bの
上端から円形平板状に形成され、かしめ部40eで周辺
部がかしめ固定されている。また、覆い部41cは、第
1冷媒管20、及び第2冷媒管21を挿入する冷媒管挿
入穴41dと、冷媒を通すための冷媒流通穴41eとが
それぞれ複数形成されている。
【0046】この第3の実施の形態においても、平板状
の底壁部41a上面と管状の側壁部40aの内面とが略
直角に形成されているので、第1冷媒管20の下端開口
から第1空間部34内に流出する気液2相流は、底壁部
41aの上面に衝突して減速されて周囲に流れ、側壁部
40a及び仕切部41bに衝突してさらに減速されて上
方に流れるようになるために、側壁部40aから内側に
跳ね返ることを防止することができる。しかも、覆い部
41cが設けられているので、側壁部40aからの跳ね
返りが生じたとしても覆い部41cで防止することがで
きる。これらにより、気液分離器4を一層小型化するこ
とができる。
【0047】また、底壁部41aと仕切部41bが一体
物として形成されているので、安価に製作することがで
きる。さらには、底壁部41a及び仕切部41bが合成
樹脂で製作されて、側壁部40aに圧入されて装着され
ているので、装着が簡単で、その周囲の隙間をなくすこ
とができる。しかも、合成樹脂性の覆い部41cの冷媒
管挿入穴41d内に第1冷媒管20及び第2冷媒管21
を挿入しているので、空気調和機輸送中等に第1冷媒管
20及び第2冷媒管21が揺れても、異音の発生を防止
することができると共に、第1冷媒管20及び第2冷媒
管21の保護を図ることができる。
【0048】次に上記気液分離器の寸法及び板厚、肉厚
等について説明する。
【0049】先ず、寸法関係について表1に示すものは
気液分離器の管径について実験した結果を示す表であ
る。
【0050】
【表1】
【0051】実験では側壁部を構成する管体の外径寸法
を3仕様(φ28mm、φ38mm、φ42mm)作
り、第1、第2の冷媒管の外径寸法を2仕様(φ6.3
mm、φ9.52mm)作り、表中の仕様1、仕様2、
仕様3の如く組み合わせ、冷房、暖房サイクル運転(図
1参照)を行い、この時の気液分離器の性能比較を行な
った。(尚前記した管体及び冷媒管の肉厚は同じものと
し、管体の高さ寸法は合わせた。) 結果は表1に示す通り、仕様1(管体φ28mm、冷媒
管φ6.3mm)のものは気液分離器自体の容積が小さ
い所に冷媒管径が細く、流速の速い冷媒が入って来るこ
とにより気液分離器内が攪拌されてしまいうまく気体と
液体が分離できなかった為、不適格であることが判っ
た。一方、管体の径及び冷媒管の径を大きくした仕様
2、3のものは攪拌状態がおこらず、良好な性能を確保
できた。
【0052】従って、本気液分離器の設計に当たっては
仕様2、3等を選ぶのが最適ということが判った。
【0053】次に、気液分離器の強度上の検討について
説明する。公知の如く空気調和機の冷凍サイクルは、高
圧容器扱いとなりサイクル設計に当たっては内圧175
kg/cm2を満足させる必要がある。気液分離器を形
成する上壁部、底壁部それと側壁部の材質を鋼製とし上
壁部或いは底壁部を平板状に、側壁部を管体とした時の
肉厚を応力の式より求めると、上壁部、底壁部の肉厚
は、管体の5倍以上が必要となることより本発明に於い
ては管体の肉厚を1.6mmとし、上壁部、底壁部の肉
厚を4.5mmとした。換言すると、上壁部、底壁部の
肉厚は管体の肉厚の約5倍以上が必要になるということ
である。
【0054】このことにより、本発明の気液分離器の内
圧175kg/cm2を満足することができるものであ
る。
【0055】次に、側壁部と上壁部、底壁部との溶接に
ついて図7をもって説明する。
【0056】図7は、気液分離器を構成する側壁部と底
壁部との溶接構造を示す図である。図からも明らかな如
く平板状底壁部25は厚み方向で2/3位が管体23の
内側にかん合され1/3位は管体23の端面23aより
外側に位置している。尚この時上記管体23には底壁部
25のかん合寸法を決める位置決め用の突リブ23bを
設けておくようにすること、このかん合寸法を一定にす
ることができる。29aはろう材である。通常、管体2
3、底壁部25を鋼板製とした時には電気溶接(アーク
溶接)が用いられる。29aはこの時使用されるろう材
であり、管体23の端面23aと底壁部25の外周間で
図に示す如く行なわれるものである。(勿論上下逆にし
た状態) 以上の如き状態でろう付けすることにより、ろう材の流
れ出し等がなく安定した溶接構造が得られるものであ
る。
【0057】なお、上記実施の形態では圧縮機をスクロ
ール圧縮機として説明したが、これに限らずインジェク
ション可能な、例えば、ロータリ圧縮機、レシプロ圧縮
器でも同様の効果を期待することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、気液分離器の気液分離
性能を向上して小型で省冷媒化を図ることができる空気
調和機を得ることができる。
【0059】また、本発明によれば、気液分離器の気液
分離性能を向上して小型で省冷媒化を図ることができる
と共に、気液分離器の耐圧強度を向上して信頼性の高い
空気調和機を得ることができる。
【0060】また、本発明によれば、気液分離器の組立
て性及び空気調和機の生産性が良好な空気調和機の製作
方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の空気調和機の冷凍
サイクル構成図である。
【図2】図1の冷凍サイクルに用いる気液分離器の縦断
面図である。
【図3】図2の気液分離器の製作方法を説明する仮組立
て状態の縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の空気調和機の気液
分離器の縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の空気調和機の気液
分離器の縦断面図である。
【図6】図5の気液分離器に用いる気液分離部材の縦断
面図である。
【図7】図7は本発明の管体(側壁部)と平板状底壁部
との溶接構造を示す図(溶接時には底壁部が図面上、上
に位置する)である。
【符号の説明】
1…スクロール圧縮機、2…第2熱交換器、3…第1減
圧装置、4…気液分離器、4a…気液分離室、5…第2
減圧装置、6…第2熱交換器、7…流量調整弁、8…四
方弁、9…インジェクションポート、20…第1冷媒
管、20a…縮管部、21…第2冷媒管、21a…縮管
部、22…第3冷媒管、22a…拡管部、23…管体
(側壁部)、24…上蓋(上壁)、25…下蓋(底壁
部)、26…仕切板(仕切部)、27〜29…ろう材、
30…隙間、31…気液2相流、32…液相流、33…
気相流、34…第1空間部、35…第2空間部、36…
整流化冷媒、37…ラップ代、40…管体、40a…側
壁部、40b…管体縮管部、40c…管体封止部、40
d…冷媒管挿入部、40e…かしめ部、41…気液分離
部材、41a…底壁部、41b…仕切部、41c…覆い
部、41d…冷媒管挿入穴、41e…冷媒流通穴。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、第1熱交換器、第1減圧装置、気
    液分離器、第2減圧装置及び第2熱交換器を順に配管で
    接続した冷凍サイクルと、前記気液分離器と前記圧縮機
    とを配管にて接続したインジェクション回路とを備えた
    空気調和機において、前記気液分離器は縦長の側壁部と
    上壁部と底壁部とにより形成された気液分離室と、前記
    気液分離室の下部を第1空間部と第2空間部とに仕切る
    仕切部と、前記第1減圧装置と接続され、先端が前記第
    1空間部内位置すると共に前記底壁部内面に対向して開
    口した第1冷媒管と、前記第2減圧装置と接続され、先
    端が前記第2空間部内に位置すると共に前記底壁部内面
    に対向して開口した第2冷媒管と、前記インジェクショ
    ン配管と接続され、先端が前記気液分離室内の上部に開
    口した第3冷媒管と、前記底壁部内面と前記側壁部内面
    とを略直角に形成し且つ前記側壁部は管体で形成した空
    気調和機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記仕切部は、前記気
    液分離器の側壁部及び底壁部との間に隙間を有しないよ
    うに形成した空気調和機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記側壁部を形成する
    管体の外径をφ38mm以上とすると共に、第1、第2
    冷媒管の管径をφ9.52mm以上とした空気調和機。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記上壁部と前記底壁
    部とを平板状の鋼板で形成すると共に、この側壁部を形
    成する管体を鋼管製とし、平板状の鋼板の板厚を鋼管製
    管体の肉厚の約5倍以上とした空気調和機。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記側壁部を形成する
    管体と前記平板状上壁部、底壁部との溶接部は、管体の
    端面より上壁部或いは底壁部が飛び出した状態でろう付
    けされている空気調和機。
  6. 【請求項6】圧縮機、第1熱交換器、第1減圧装置、気
    液分離器、第2減圧装置及び第2熱交換器を順に配管で
    接続した冷凍サイクルと、前記気液分離器と前記圧縮機
    とを配管にて接続したインジェクション回路とを備えた
    空気調和機において、前記気液分離器は、この気液分離
    器を構成する容器の下部を第1空間部と第2空間部とに
    仕切る仕切部と、前記第1減圧装置と接続され、先端が
    前記第1空間部内位置すると共に前記底壁部内面に対向
    して開口した第1冷媒管と、前記第2減圧装置と接続さ
    れ、先端が前記第2空間部内に位置すると共に前記底壁
    部内面に対向して開口した第2冷媒管と、前記インジェ
    クション配管と接続され、先端が前記気液分離室内の上
    部に開口した第3冷媒管とを備え、前記第1空間部の断
    面積及び前記第2空間部の断面積を異なるようにした空
    気調和機。
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