JP7295407B2 - コークス中の窒素濃度の推定方法及びコークスの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コークスに含まれる窒素濃度を推定する方法と、この推定方法に基づいて調整された原料炭に基づいてコークスを製造する方法に関する。
特許文献1では、石灰系原料由来のCaを36質量%以上含有する被覆物を炭材表面に被覆した表面被覆炭材を、焼結燃料として配合炭中に含めることにより、焼結鉱の製造時におけるNOxの発生を抑制するようにしている。
特許第4870247号
NOxの発生原因はコークスに含まれる窒素になるが、特許文献1では、コークス中の窒素濃度については何ら着目していない。そこで、本発明は、コークス中の窒素濃度を推定することを目的とする。
本発明は、コークスに含まれる窒素濃度を推定する方法である。まず、コークスの製造に用いられる原料炭について、少なくとも原料炭中の窒素濃度を含むパラメータを測定する。そして、パラメータ及びコークス中の窒素濃度の相関関係と、測定したパラメータとに基づいて、原料炭から製造されるコークス中の窒素濃度を算出(推定)する。
パラメータとしては、原料炭中の窒素濃度、原料炭の最高流動度及び原料炭中のMgO濃度とすることができる。そして、下記式()に基づいて、コークス中の窒素濃度を算出することができる。
Figure 0007295407000001
上記式()において、CNはコークス中の窒素濃度[質量%]であり、CNは原料炭中の窒素濃度[質量%]であり、MFは原料炭の最高流動度[-]であり、MgOは原料炭中のMgO濃度[質量%]であり、d1,d2,d3及びd4は定数[-]である。
原料炭が配合炭であるとき、パラメータとしては、配合炭に含まれる各単味炭の配合比率に基づいて、各単味炭のパラメータを加重平均した値とすることができる。
本発明の推定方法によって推定したコークス中の窒素濃度が目標値となるように原料炭を調整し、調整した原料炭を乾留してコークスを製造することができる。
本発明によれば、コークスに含まれる窒素濃度を推定することができる。
原料炭中の窒素濃度(実測値)とコークス中の窒素濃度(実測値)との関係を示す図である。 推定方法1によるコークス中の窒素濃度(推定値)とコークス中の窒素濃度(実測値)との関係を示す図である。 推定方法2によるコークス中の窒素濃度(推定値)とコークス中の窒素濃度(実測値)との関係を示す図である。 原料炭中の揮発分と窒素残留率との関係を示す図である。
本発明者は、コークス中の窒素濃度が、コークス炉に装入される原料炭中の窒素濃度に依存したり、原料炭中の窒素濃度、原料炭の最高流動度MF及び原料炭中のMgO濃度に依存したりすることを見出した。これにより、原料炭中の窒素濃度に基づいて、又は原料炭における窒素濃度、最高流動度MF及びMgO濃度に基づいて、コークス中の窒素濃度を推定できることが分かった。以下、コークス中の窒素濃度を推定する方法(推定方法1,2)について説明する。
(推定方法1)
コークス中の窒素濃度と原料炭中の窒素濃度との間には、ある程度の相関があることが分かった。図1には、原料炭中の窒素濃度(実測値)[質量%]と、この原料炭から製造されたコークス中の窒素濃度(実測値)[質量%]との関係を示す。図1において、決定係数Rは0.3948であった。図1から分かるように、原料炭中の窒素濃度が高いほど、コークス中の窒素濃度が高くなる傾向がある。言い換えれば、原料炭中の窒素濃度が低いほど、コークス中の窒素濃度が低くなる傾向がある。
したがって、コークス中の窒素濃度は、下記式(1)に基づいて算出(推定)される。
Figure 0007295407000002
上記式(1)において、CNはコークス中の窒素濃度[質量%]であり、CNは原料炭中の窒素濃度[質量%]であり、a1及びa2は定数[-]である。図1に示す測定結果によれば、定数a1が0.211であり、定数a2が0.547である。
原料炭中の窒素濃度CNは、JIS M8813の規定に基づいて測定することができる。ここで、原料炭が配合炭であるとき、配合炭に含まれる各単味炭の窒素濃度を測定し、各単味炭の配合比率[質量%]に基づいて、各単味炭の窒素濃度を加重平均することにより、原料炭(配合炭)の窒素濃度CNを算出することができる。
上記式(1)によってコークス中の窒素濃度CNを推定すれば、この推定結果に基づいて、原料炭中の窒素濃度CNを調整して、コークス中の窒素濃度CNを調整することができる。具体的には、コークスを製造するとき、推定したコークス中の窒素濃度CNが目標値となるように、所望の窒素濃度CNを有する原料炭を用いることができる。この原料炭を乾留してコークスを製造すれば、このコークス中の窒素濃度を目標値とすることができる。
一方、例えば、コークス中の窒素濃度CNを低減する必要があるときには、原料炭中の窒素濃度CNを測定して、上記式(1)に基づいてコークス中の窒素濃度CNを推定し、推定した窒素濃度CNが低くなるように、原料炭を調整することができる。ここで、原料炭が単味炭であるときには、推定した窒素濃度CNが低くなるように、単味炭の種類(銘柄)を変更することができる。また、原料炭が配合炭であるときには、推定した窒素濃度CNが低くなるように、単味炭の種類(銘柄)を変更したり、各単味炭の配合比率を変更したりすることができる。
コークス中の窒素濃度CNを低減する必要がある場合としては、例えば、焼結鉱を製造するための凝結材として、通常コークスに対して、窒素の含有量が少ない無煙炭やNOxの発生量が少ない表面被覆炭材(特許文献1等に記載の表面被覆炭材)を組み合わせて使用する場合において、通常コークスの使用量を増やしたい場合が挙げられる。通常コークスの使用量を増やそうとすると、この使用量の増加によってNOxの発生量が増加してしまうが、通常コークス中の窒素濃度CNを低減することにより、NOxの発生量の増加を抑制することができる。
次に、推定方法1によるコークス中の窒素濃度CNの推定精度を確認した。
まず、複数種類の原料炭を用意し、各原料炭を乾留してコークスを製造した。そして、製造されたコークス中の窒素濃度を測定した。一方、各原料炭の窒素濃度CNを測定し、測定した窒素濃度CNを上記式(1)に代入することにより、コークス中の窒素濃度CNを推定した。
図2には、上記式(1)に基づいて推定されたコークス中の窒素濃度(推定値)と、測定したコークス中の窒素濃度(実測値)との関係を示す。図2において、決定係数Rは0.3948であった。図2に示すように、推定方法1によれば、原料炭中の窒素濃度CNに基づいて、この原料炭から製造されたコークス中の窒素濃度CNを大まかに把握することができる。
(推定方法2)
上述した推定方法1によれば、コークス中の窒素濃度CNは、原料炭中の窒素濃度CNにより推定することができる。また、原料炭中の窒素濃度CN、原料炭の最高流動度MF及び原料炭中のMgO濃度のすべてを考慮することで、コークス中の窒素濃度CNを推定できることが判った。
推定方法2によれば、コークス中の窒素濃度は下記式(2)に基づいて算出(推定)される。
Figure 0007295407000003
上記式(2)において、CNはコークス中の窒素濃度[質量%]であり、CNは原料炭中の窒素濃度[質量%]であり、MFは原料炭の最高流動度[-]であり、MgOは原料炭中のMgO濃度[質量%]である。
原料炭における窒素濃度CNの測定方法は、上述したとおりである。
また、原料炭の最高流動度MFは、JIS M8801で規定されているギーセラープラストメータ測定法によって測定することができる。ここで、原料炭が配合炭であるとき、配合炭に含まれる各単味炭の最高流動度MFを測定し、各単味炭の配合比率[質量%]に基づいて、各単味炭の最高流動度MFを加重平均することにより、原料炭(配合炭)の最高流動度MFを算出することができる。
さらに、原料炭中のMgO濃度は、JIS M8815の規定に基づいて測定することができる。ここで、原料炭が配合炭であるとき、配合炭に含まれる各単味炭のMgO濃度を測定し、各単味炭の配合比率[質量%]に基づいて、各単味炭のMgO濃度を加重平均することにより、原料炭(配合炭)のMgO濃度を算出することができる。
上記式(2)において、d1,d2,d3及びd4は定数[-]である。本発明者が複数の石炭を用いて、原料炭中の窒素濃度(実測値)[質量%]、原料炭の最高流動度[-]、原料炭中のMgO濃度[質量%]と、この原料炭から製造されたコークス中の窒素濃度(実測値)[質量%]との関係を求めた結果によれば、定数d1が0.194であり、定数d2が0.487であり、定数d3が0.0721であり、定数d4が0.691である。
上記式(2)によってコークス中の窒素濃度CNを推定すれば、この推定結果に基づいて、原料炭中の窒素濃度CN、原料炭の最高流動度MF及び原料炭中のMgO濃度のうちの少なくとも1つのパラメータを調整して、コークス中の窒素濃度CNを調整することができる。具体的には、コークスを製造するとき、推定したコークス中の窒素濃度CNが目標値となるように、所望の窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度を有する原料炭を用いることができる。この原料炭を乾留してコークスを製造すれば、このコークス中の窒素濃度を目標値とすることができる。
一方、上述したようにコークス中の窒素濃度CNを低減する必要があるときには、原料炭における窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度をそれぞれ測定して、上記式(2)に基づいてコークス中の窒素濃度CNを推定し、推定した窒素濃度CNが低くなるように、原料炭を調整することができる。ここで、原料炭が単味炭であるときには、窒素濃度CNが低くなるように、単味炭の種類(銘柄)を変更することができる。また、原料炭が配合炭であるときには、窒素濃度CNが低くなるように、単味炭の種類(銘柄)を変更したり、各単味炭の配合比率を変更したりすることができる。
次に、推定方法2によるコークス中の窒素濃度CNの推定精度を確認した。
まず、複数種類の原料炭を用意し、各原料炭を乾留してコークスを製造した。そして、製造されたコークス中の窒素濃度を測定した。一方、各原料炭中の窒素濃度CNと、各原料炭の最高流動度MFと、各原料炭のMgO濃度をそれぞれ測定し、測定した窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度を上記式(2)に代入することにより、コークス中の窒素濃度CNを推定した。
図3には、上記式(2)に基づいて推定されたコークス中の窒素濃度(推定値)と、測定したコークス中の窒素濃度(実測値)との関係を示す。図3において、決定係数Rは0.6347であった。図3に示すように、推定方法2によれば、原料炭における窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度に基づいて、この原料炭から製造されたコークス中の窒素濃度CNを把握することができる。
(揮発分VMの影響)
一方、原料炭に含まれる揮発分VMがコークス中の窒素濃度に与える影響を検討した。原料炭中の揮発分VMは原料炭の乾留中にガスとして脱離し、残渣がコークスとなる。この点を考慮すると、原料炭中の揮発分VMは、原料炭中の窒素がコークス中で残留する割合(窒素残留率)と相関があると考えることもできる。
しかし、図4に示す測定結果によれば、揮発分VM及び窒素残留率RPの間には相関が見られなかった。図4において、横軸は原料炭の揮発分VM(実測値)[質量%]を示し、縦軸は窒素残留率(実測値)[質量%]を示す。揮発分VMは、JIS M8812の規定に基づいて測定した。また、窒素残留率RPは、下記式(3)に基づいて算出した。
Figure 0007295407000004
上記式(3)において、RPは窒素残留率[質量%]であり、CNはコークス中の窒素濃度[質量%]であり、CNは原料炭中の窒素濃度[質量%]であり、Ycはコークス歩留[%]である。窒素濃度CN,CNのそれぞれは、JIS M8813の規定に基づいて測定した。コークス歩留Ycは、原料炭を焼成して得られるコークス質量の焼成前の石炭質量に対する比であり、コークス質量及び石炭質量を測定することによって求められる。
図4に示す直線は、揮発分VM及び窒素残留率RPの関係から得られた回帰直線であり、決定係数Rは0.2709であった。図4に示すように、揮発分VMは、窒素残留率RPと相関性が極めて低いことが分かった。
(コークス中の窒素濃度の調整)
次に、下記表1に示す5種類の石炭(単味炭)A~Eを用いて、コークス中の窒素濃度が目標値となるように、単味炭の組み合わせを調整して配合炭1,2を用意した。配合炭1については、コークス中の窒素濃度の目標値を1.19[質量%]とした。配合炭2については、コークス中の窒素濃度の目標値を1.00[質量%]とした。
下記表1には、各石炭A~Eについて、窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度の測定結果を示す。また、下記表2には、各配合炭1,2を構成する単味炭の配合比率[質量%]を示す。
Figure 0007295407000005
Figure 0007295407000006
各配合炭1,2について、窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度を求めた。各配合炭1,2の窒素濃度CNについては、各配合炭1,2に含まれる各単味炭の窒素濃度を測定し、各単味炭の配合比率に基づいて各単味炭の窒素濃度を加重平均した値とした。
各配合炭1,2の最高流動度MFについては、各配合炭1,2に含まれる各単味炭の最高流動度MFを測定し、各単味炭の配合比率に基づいて各単味炭の最高流動度MFを加重平均した値とした。各配合炭1,2のMgO濃度については、各配合炭1,2に含まれる各単味炭のMgO濃度を測定し、各単味炭の配合比率に基づいて各単味炭のMgO濃度を加重平均した値とした。
各配合炭1,2について、窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度を下記表3に示す。
Figure 0007295407000007
配合炭1について、上記表3に示す値(窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度)を上記式(2)に代入してコークス中の窒素濃度CNを求めたところ、窒素濃度CNが1.19[質量%]であった。一方、実際に配合炭1を乾留してコークスを製造し、このコークス中の窒素濃度CNを測定したところ、窒素濃度CNが1.19[質量%]であった。したがって、本実施形態の推定方法によれば、コークス中の窒素濃度の推定精度を確保することができた。
配合炭2について、上記表3に示す値(窒素濃度CN、最高流動度MF及びMgO濃度)を上記式(2)に代入してコークス中の窒素濃度CNを求めたところ、窒素濃度CNが1.00[質量%]であった。一方、実際に配合炭2を乾留してコークスを製造し、このコークス中の窒素濃度CNを測定したところ、窒素濃度CNが1.00[質量%]であった。したがって、本実施形態の推定方法によれば、コークス中の窒素濃度の推定精度を確保することができた。

Claims (3)

  1. コークスに含まれる窒素濃度を推定する方法であって、
    コークスの製造に用いられる原料炭について、原料炭中の窒素濃度、原料炭の最高流動度及び原料炭中のMgO濃度を含むパラメータを測定し、
    前記パラメータ及びコークス中の窒素濃度の相関関係を示す下記式(I)と、測定した前記パラメータとに基づいて、前記原料炭から製造されるコークス中の窒素濃度を算出することを特徴とする推定方法。
    Figure 0007295407000008
    上記式(I)において、CN はコークス中の窒素濃度[質量%]であり、CN は原料炭中の窒素濃度[質量%]であり、MFは原料炭の最高流動度[-]であり、MgOは原料炭中のMgO濃度[質量%]であり、d1,d2,d3及びd4は定数[-]である。
  2. 前記原料炭が配合炭であるとき、前記パラメータは、配合炭に含まれる各単味炭の配合比率に基づいて、前記各単味炭の前記パラメータを加重平均した値であることを特徴とする請求項1に記載の推定方法。
  3. 請求項1又は2に記載の推定方法によって推定したコークス中の窒素濃度が目標値となるように原料炭を調整し、
    調整した原料炭を乾留してコークスを製造することを特徴とするコークスの製造方法。
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