JP7293855B2 - 操舵制御装置 - Google Patents
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Description
以下、操舵制御装置をステアバイワイヤ方式の操舵装置に適用した第1の実施の形態を説明する。
また、操舵装置10は、操舵反力を生成するための構成として、反力モータ31、減速機構32、回転角センサ33、およびトルクセンサ34を有している。ちなみに、操舵反力とは、運転者によるステアリングホイール11の操作方向と反対方向へ向けて作用する力(トルク)をいう。操舵反力をステアリングホイール11に付与することにより、運転者に適度な手応え感を与えることが可能である。
また、操舵装置10は、転舵輪16,16を転舵させるための動力である転舵力を生成するための構成として、転舵モータ41、減速機構42、および回転角センサ43を有している。
ちなみに、操舵装置10は、ピニオンシャフト13を有している。ピニオンシャフト13は、転舵シャフト14に対して交わるように設けられている。ピニオンシャフト13のピニオン歯13aは、転舵シャフト14のラック歯14aに噛み合わされている。ピニオンシャフト13を設ける理由は、ピニオンシャフト44と共に転舵シャフト14をハウジング(図示略)の内部に支持するためである。すなわち、操舵装置10に設けられる支持機構(図示略)によって、転舵シャフト14は、その軸方向に沿って移動可能に支持されるとともに、ピニオンシャフト13,44へ向けて押圧される。これにより、転舵シャフト14はハウジングの内部に支持される。ただし、ピニオンシャフト13を使用せずに転舵シャフト14をハウジングに支持する他の支持機構を設けてもよい。
また、操舵装置10は、制御装置50を有している。制御装置50は、各種のセンサの検出結果に基づき反力モータ31、および転舵モータ41を制御する。センサとしては、前述した回転角センサ33、トルクセンサ34および回転角センサ43に加えて、車速センサ501がある。車速センサ501は、車両に設けられて車両の走行速度である車速Vを検出する。
つぎに、制御装置50について詳細に説明する。
図2に示すように、制御装置50は、反力制御を実行する反力制御部50a、および転舵制御を実行する転舵制御部50bを有している。
反力制御部50aは、舵角演算部51、操舵反力指令値演算部52、および通電制御部53を有している。
操舵反力指令値演算部52は、操舵トルクTh、車速Vおよび舵角θsに基づき操舵反力指令値T*を演算する。操舵反力指令値演算部52は、操舵トルクThの絶対値が大きいほど、また車速Vが遅いほど、より大きな絶対値の操舵反力指令値T*を演算する。ちなみに、操舵反力指令値演算部52は、操舵反力指令値T*を演算する過程でステアリングホイール11の目標舵角θ*を演算する。操舵反力指令値演算部52については、後に詳述する。
転舵制御部50bは、ピニオン角演算部61、ピニオン角フィードバック制御部62、通電制御部63を有している。
つぎに、操舵反力指令値演算部52について詳細に説明する。
図3に示すように、操舵反力指令値演算部52は、加算器70、目標操舵トルク演算部71、トルクフィードバック制御部72、軸力演算部73、目標舵角演算部74、舵角フィードバック制御部75、および調停処理部76を有している。
ただし、「J」はステアリングホイール11およびステアリングシャフト12の慣性モーメントに対応する慣性係数、「C」は転舵シャフト14のハウジングに対する摩擦などに対応する粘性係数(摩擦係数)、「K」はステアリングホイール11およびステアリングシャフト12をそれぞればねとみなしたときのばね係数である。粘性係数Cおよび慣性係数Jは、車速Vに応じた値となる。また、「θ*′′」は目標舵角θ*の二階時間微分値、「θ*′」は目標舵角θ*の一階時間微分値である。
つぎに、軸力演算部73について詳細に説明する。
図4に示すように、軸力演算部73は、理想軸力演算部81、推定軸力演算部82、配分演算部83、徐変処理部84、および乗算器85を有している。
(b1)徐変処理部84は、単位時間当たりの配分指令Srとしてフラグの値の変化量を所定の制限値に制限する、いわゆる時間に対する変化量ガード機能を有すること。ただし、徐変処理部84は、操舵速度、目標操舵速度、操舵トルク、または操舵トルク微分値に応じて制限値を変更するようにしてもよい。
<第1の実施の形態の作用および効果>
したがって、第1の実施の形態によれば、以下の作用および効果を得ることができる。
つぎに、操舵制御装置の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、基本的には先の図1~図4に示される第1の実施の形態と同様の構成を有している。本実施の形態は、軸力演算部73の構成の点で第1の実施の形態と異なる。
(2)自動運転率DRaに応じたゲインGfを混合軸力F3に乗ずることにより、最終的な軸力Faxが得られる。自動運転率DRaに対するゲインGfの変化特性を調整することによって、より細やかに軸力Faxを調整することが可能となる。また、より適切な軸力Faxを演算することもできる。
つぎに、操舵制御装置の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、基本的には先の図1~図4に示される第1の実施の形態と同様の構成を有しており、操舵反力指令値演算部52の構成の点で第1の実施の形態と異なる。本実施の形態は、先の第2の実施の形態に適用してもよい。
徐変処理部91は、上位制御装置500により生成される配分指令Srとしてフラグを取り込む。徐変処理部91は、配分指令Srとしてのフラグの値(ここでは、「0」または「1」)に対して、時間に対する徐変処理を施すことにより配分比率DR1を演算する。配分比率DR1は、上位制御装置500により演算される指令値S*に対するものである。また、配分比率DR1は、車両の運転に対するシステムの関与の度合い(ここでは、操舵制御に対する上位制御装置500の介入度合い)を示す自動運転率としてみることもできる。
減算器93は、制御装置50の記憶装置に格納された固定値である「1」から配分比率DR1の値を減算することにより配分比率DR2を演算する。このため、配分比率DR1の値が「1(100%)」であるとき、配分比率DR2の値は「0(0%)」になる。配分比率DR1の値が「0」であるとき、配分比率DR2の値は「1」になる。配分比率DR2は、目標舵角演算部74により演算される目標舵角θ*に対するものである。
加算器95は、乗算器92により演算される配分比率DR1に応じた指令値S1 *と、乗算器94により演算される配分比率DR2に応じた目標舵角θ1 *とを加算することによって、舵角フィードバック制御部75において使用される最終的な目標舵角θ*を演算する。
(3)調停処理部90は、上位制御装置500からの配分指令Srに基づく配分比率DR1を指令値S*に乗じた値と、配分比率DR1に基づく配分比率DR2を目標舵角演算部74により演算される目標舵角θ*に乗じた値とを合算することにより、舵角フィードバック制御部75で使用される最終的な目標舵角θ*を演算する。そして、調停処理部90には、上位制御装置500からの配分指令Srに対して時間に対する徐変処理を施す徐変処理部91が設けられている。
つぎに、操舵制御装置の第4の実施の形態を説明する。本実施の形態は、基本的には先の図1~図4に示される第1の実施の形態と同様の構成を有しており、操舵反力指令値演算部52の構成の点で第1の実施の形態と異なる。本実施の形態は、先の第2の実施の形態および第3の実施の形態に適用してもよい。
徐変処理部101は、上位制御装置500により生成される配分指令Srとしてフラグを取り込む。徐変処理部101は、配分指令Srとしてのフラグの値(ここでは、「0」または「1」)に対して、時間に対する徐変処理を施すことにより配分比率DR11を演算する。配分比率DR11は、上位制御装置500により演算される指令値S*に対するものである。また、配分比率DR11は、車両の運転に対するシステムの関与の度合い(ここでは、操舵制御に対する上位制御装置500の介入度合い)を示す自動運転率としてみることもできる。
減算器103は、制御装置50の記憶装置に格納された固定値である「1」から配分比率DR11の値を減算することにより配分比率DR22を演算する。このため、配分比率DR11の値が「1(100%)」であるとき、配分比率DR22の値は「0(0%)」になる。配分比率DR11の値が「0」であるとき、配分比率DR22の値は「1」になる。
(4)調停処理部100は、上位制御装置500からの配分指令Srに基づく配分比率DR11を指令値S1 *に乗じた値と、配分比率DR11に基づく配分比率DR22を目標舵角演算部74からの目標ピニオン角θp *に乗じた値とを合算することにより、ピニオン角フィードバック制御部62で使用される最終的な目標ピニオン角θp *を演算する。そして、調停処理部100には、上位制御装置500からの配分指令Srに対して時間に対する徐変処理を施す徐変処理部101が設けられている。
つぎに、操舵制御装置の第5の実施の形態を説明する。本実施の形態は、先の図6に示される徐変処理部91の動作の点で第3の実施の形態と異なる。
図6に二点鎖線で示すように、徐変処理部91はカウンタ91aを有している。徐変処理部91は、上位制御装置500からの配分指令Srに基づき自動運転制御機能がオンからオフへ切り替えられた旨認識されるとき、カウンタ91aを動作させる。また、徐変処理部91は、上位制御装置500からの配分指令Srに基づき自動運転制御機能がオンからオフへ切り替えられた旨認識されるとき、配分指令Srとしてのフラグの値に対する徐変処理を実行する実行状態から、配分指令Srとしてのフラグの値に対する徐変処理の実行開始を待機する待機状態へ切り替わる。
図8(a)に示すように、自動運転制御が実行されているとき、ステアリングホイール11は車室内における所定の格納位置に退避した状態に維持されている。
(5)自動運転制御の実行時にステアリングホイール11を操作位置から格納位置へ退避させる構成が採用される場合、自動運転制御機能がオンからオフへ切り替えられたとき、ステアリングホイール11の退避位置から操作位置への復帰が完了するまでの期間、最終的な目標舵角θ*は「0」に維持される。このため、ステアリングホイール11が操作されない状況であるにもかかわらず、ステアリングホイール11が無駄に回転されることが抑制される。
つぎに、操舵制御装置をEPS(電動パワーステアリング装置)の制御装置に具体化した第6の実施の形態を説明する。なお、第1の実施の形態と同様の部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を割愛する。
アシスト指令値演算部212は、アシストトルク演算部221、軸力演算部222、目標ピニオン角演算部223、ピニオン角フィードバック制御部(ピニオン角F/B制御部)224、および調停処理部225を有している。
図9に二点鎖線で示すように、制御装置201は調停処理部241を有していてもよい。調停処理部241は、先の図6に示される第3の実施の形態の調停処理部90と同様の機能を有している。調停処理部241は、目標ピニオン角演算部223により演算される目標ピニオン角θp *、上位制御装置500により演算される指令値S*、および配分指令Srを取り込む。調停処理部241は、配分指令Srに応じて、目標ピニオン角θp *および指令値S*に基づき最終的な目標ピニオン角θp *を演算する。
(7)運転支援制御機能あるいは自動運転制御機能がオンとオフとの間で切り替えられるとき、徐変処理部222aによる配分指令Srに対する徐変処理の実行を通じて、最終的な軸力Faxの急激な変化が抑制される。すなわち、目標ピニオン角θp *、第2のアシストトルクTas2 *、アシスト指令値Tas *、ひいてはステアリングホイール11に付与されるアシスト力の急激な変化が抑えられる。このため、運転者はアシスト力の変化に伴う違和感を覚えにくい。また、手動運転と運転支援との間、あるいは手動運転と自動運転との間の切り替えをスムーズに行うことができる。
なお、前記各実施の形態は、つぎのように変更して実施してもよい。
・第1~第5の実施の形態において、操舵装置10にクラッチを設けてもよい。この場合、先の図1に二点鎖線で示すように、ステアリングシャフト12とピニオンシャフト13とをクラッチ21を介して連結する。クラッチ21としては、励磁コイルに対する通電の断続を通じて動力の断続を行う電磁クラッチが採用される。制御装置50は、クラッチ21の断続を切り替える断続制御を実行する。クラッチ21が切断されるとき、ステアリングホイール11と転舵輪16,16との間の動力伝達が機械的に切断される。クラッチ21が接続されるとき、ステアリングホイール11と転舵輪16,16との間の動力伝達が機械的に連結される。
(c2)軸力センサを通じて検出される軸力。
(c3)タイヤ力センサを通じて検出されるタイヤ力、または当該タイヤ力に基づき演算されるタイヤ軸力。
・第1~第6の実施の形態において、最終的な軸力Faxとして、理想軸力F1、推定軸力F2、および先の(c1)~(c4)の力のうちいずれか1つを使用してもよい。
Claims (4)
- 転舵輪を転舵させる転舵シャフトを含む車両の操舵機構に付与される駆動力の発生源であるモータを操舵状態に応じて演算される指令値に基づき制御する操舵制御装置であって、
前記指令値に反映させるべき前記転舵シャフトに作用する軸力を操舵状態に応じて演算する第1の演算部と、
車載される上位制御装置が操舵制御に介入する際に生成する配分指令の値に対して徐変処理を施すことにより、前記上位制御装置の操舵制御に対する介入度合いを示す値を時間に対して徐々に変化させるかたちで演算する第2の演算部と、
前記第1の演算部により演算される前記軸力に対して前記第2の演算部により演算される前記介入度合いを示す値を反映させることにより、前記指令値に反映させるべき最終的な軸力を演算する第3の演算部と、
操舵状態および前記第3の演算部により演算される前記最終的な軸力に基づきステアリングホイールの操作に応じて回転するシャフトの目標回転角を演算する第4の演算部と、
前記配分指令の値に対して徐変処理を施すことにより、前記上位制御装置が操舵制御に介入する際に生成する上位指令値に対する第1の配分比率、および前記第4の演算部により演算される前記目標回転角に対する第2の配分比率を、それぞれ時間に対して徐々に変化させるかたちで演算する第5の演算部と、
前記第1の配分比率および前記上位指令値から得られる値と前記第2の配分比率および前記第4の演算部により演算される前記目標回転角から得られる値とを用いて前記シャフトの最終的な目標回転角を演算する第6の演算部と、
前記シャフトの実際の回転角を前記第6の演算部により演算される前記シャフトの最終的な目標回転角に一致させるフィードバック制御を通じて前記指令値に反映させるべき指令値成分を演算する第7の演算部と、を有している操舵制御装置。 - 前記第2の演算部は、前記上位制御装置の操舵制御に対する介入度合いを示す値として自動運転率を演算し、
前記第3の演算部は、前記自動運転率あるいは前記自動運転率に応じたゲインを前記第1の演算部により演算される前記軸力に反映させることにより、前記指令値に反映させるべき最終的な軸力を演算する請求項1に記載の操舵制御装置。 - 前記操舵機構は、ステアリングホイールの操作に連動して回転するとともに、前記転舵シャフトとの間の動力伝達が分離されたステアリングシャフトを備え、
前記モータは、前記ステアリングシャフトに付与される前記駆動力として操舵方向と反対方向のトルクである操舵反力を発生する反力モータである請求項1または請求項2に記載の操舵制御装置。 - 前記操舵機構は、ステアリングホイールの操作に連動して回転するとともに、前記ステアリングホイールと前記転舵シャフトとの間の動力伝達経路として機能するシャフトを備え、
前記モータは、前記シャフトまたは前記転舵シャフトに付与される前記駆動力として操舵方向と同方向のトルクである操舵補助力を発生させるアシストモータである請求項1または請求項2に記載の操舵制御装置。
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