JP7292887B2 - モータ - Google Patents
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Description
ステータが対向面に複数の凹部を有し、
ボビンが、対向面に向かって突出し、凹部に嵌まることで側端面の面方向において互いに向き合う方向または互いに離反する方向に端板部から外力を受ける複数の突出部を側端面に有する
ことを特徴とするモータを構成した。
図1は、本発明の一実施形態によるステッピングモータ1の外観斜視図、図2(a)は正面図である。図2(b)は、同図(a)に示す状態から、後述する端板31、軸受け部材32および付勢部材33の各部品を取り外した状態におけるステッピングモータ1の正面図である。図3は、図2(b)におけるIII-III線でステッピングモータ1を破断した際に矢視方向から見たステッピングモータ1の断面図である。
ステータ5は筒状に構成されており、図3に示すように、ステータ5の径方向内側にはロータ4がモータ軸線Lを中心にしてステータ5と同軸状に配置されている。ステータ5は、第1ステータ組51と第2ステータ組52とがモータ軸線Lの方向に重ねて配置されて構成される。第1ステータ組51は、第1のボビン7aの筒状胴部7a4に巻き回されるコイル6aと、コイル6aに対してモータ軸線Lの方向の両側に配置される外ステータコア8aおよび内ステータコア9aとから構成される。第2ステータ組52は、第2のボビン7bの筒状胴部7b4に巻き回されるコイル6bと、コイル6bに対してモータ軸線Lの方向の両側に配置される外ステータコア8bおよび内ステータコア9bとから構成される。
ロータ4における回転軸2はモータ軸線Lの方向に延在しており、ステンレスや真鍮等の金属材料からなる。回転軸2の外周面のうち、ステータ5から突出する側(出力側L1)の外周面には図示しない螺旋溝が形成されている。回転軸2の反出力側L2寄りの位置には、略円筒状の永久磁石3が回転軸2の周囲に接着剤によって固定されている。回転軸2は、図示しないラックとともに回転-直動変換機構を構成する。永久磁石3は、高分子材料からなるバインダー中に磁石粒子が配合されたボンド磁石からなる。
第1ステータ組51を構成する外ステータコア8aの出力側L1における端面には、プレート21の連結板部21aが溶接等により固着されている。プレート21は金属製である。プレート21の先端側屈曲部分21bには、回転軸2の出力側L1の端部を回転可能に支持する出力側L1の軸受機構が構成されている。これに対して、第2ステータ組52を構成する外ステータコア8bの反出力側L2の端面には、円板状の端板31が溶接等で固着されている。この端板31を利用して、回転軸2の反出力側L2の端部を回転可能に支持する反出力側L2の軸受機構が保持されている。
図4(a)に示すように、第2ステータ組52を構成する外ステータコア8bの端板部8b1には、切り欠き8b2が8箇所に形成されている。各切り欠き8b2は、外ステータコア8bに設けられる極歯8b3を切り起こすために、極歯8b3の根元の端板部8b1に形成されている。これら8箇所の切り欠き8b2のうちの3箇所の切り欠き8b2には、位置決め穴8b4が連通して形成されている。位置決め穴8b4は、外ステータコア8bが取り付けられる図示しない被取付部に設けられた突起に嵌合して、外ステータコア8bの被取付部に対する位置を決めるために、端板部8b1に予め設けられているものである。本実施形態では、外ステータコア8bの端板部8b1には端板31が取り付けられ、端板31に設けられた穴31aを介して、位置決め穴8b4は図示しない被取付部に設けられた突起に嵌合する。
このような本実施形態によるステッピングモータ1によれば、フランジ部7b3の側端面7b33に突出する2箇所の突出部7b2が、外ステータコア8bの端板部8b1に設けられた各位置決め穴8b4に嵌まることで、各突出部7b2は、端板部8b1から、フランジ部7b3の側端面7b33の面方向において互いに向き合う方向Aに、外力を受ける。したがって、フランジ部7b3の端板部8b1に対する位置はこの外力によって固定され、この固定により、第2のボビン7bと外ステータコア8bとは相互に固く結合する。このため、第2のボビン7bと外ステータコア8bとの間でスラスト方向に生じるガタの発生は、従来のようなバラツキが生じる隙間によらずに、抑制することができる。
上記の実施形態では、突出部7b2が嵌まる凹部は、端板部8b1に予め設けられている位置決め穴8b4によって構成される場合について、説明した。しかし、突出部7b2が嵌まる凹部は、外ステータコア8bに設けられる極歯8b3を切り起こすために、極歯8b3の根元の端板部8b1に形成されている切り欠き8b2によって構成することもできる。本構成によっても、ガタの発生を抑制するために端板部8b1に凹部を敢えて設けることなく、端板部8b1に形成される既存の切り欠き8b2を、ガタの発生を抑制するための凹部に用いることができる。このため、本構成によっても、ステッピングモータ1の製造コストを抑制しながら、第2のボビン7bと外ステータコア8bとの間に生じるガタの発生を確実に抑制することができる。
Claims (7)
- コイルが巻き回される筒状胴部、および、前記筒状胴部の両端に設けられるフランジ部を有するボビンと、前記フランジ部の側端面に対向する対向面を有する端板部を備えて構成され、前記ボビンが固定されるステータとを持つモータにおいて、
前記ステータは前記対向面に複数の凹部を有し、
前記ボビンは、前記対向面に向かって突出し、前記凹部に嵌まることで前記側端面の面方向において互いに向き合う方向または互いに離反する方向に前記端板部から外力を受ける複数の突出部を前記側端面に有し、
前記突出部は、周方向に欠損部を有する側壁から形成される略中空柱状形状をし、前記側壁の外周面が前記凹部の内周に当接して前記外力を受けることを特徴とするモータ。 - コイルが巻き回される筒状胴部、および、前記筒状胴部の両端に設けられるフランジ部を有するボビンと、前記フランジ部の側端面に対向する対向面を有する端板部を備えて構成され、前記ボビンが固定されるステータとを持つモータにおいて、
前記ステータは前記対向面に複数の凹部を有し、
前記ボビンは、前記対向面に向かって突出し、前記凹部に嵌まることで前記側端面の面方向において互いに向き合う方向または互いに離反する方向に前記端板部から外力を受ける複数の突出部を前記側端面に有し、
前記凹部は、ステータが取り付けられる被取付部に設けられた突起に嵌合してステータの前記被取付部に対する位置を決める、前記端板部に設けられた位置決め穴であることを特徴とするモータ。 - コイルが巻き回される筒状胴部、および、前記筒状胴部の両端に設けられるフランジ部を有するボビンと、前記フランジ部の側端面に対向する対向面を有する端板部を備えて構成され、前記ボビンが固定されるステータとを持つモータにおいて、
前記ステータは前記対向面に複数の凹部を有し、
前記ボビンは、前記対向面に向かって突出し、前記凹部に嵌まることで前記側端面の面方向において互いに向き合う方向または互いに離反する方向に前記端板部から外力を受ける複数の突出部を前記側端面に有し、
前記凹部は、ステータに設けられる極歯を切り起こすために極歯の根元の前記端板部に形成される切り欠きであることを特徴とするモータ。 - 前記突出部は、周方向に欠損部を有する側壁から形成される略中空柱状形状をし、前記側壁の外周面が前記凹部の内周に当接して前記外力を受けることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のモータ。
- 前記突出部は、突出する先端側の前記側壁に傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載のモータ。
- 前記突出部は、前記外力を受ける部分における横断面が円弧状をした側壁から形成される略円筒形状をしていることを特徴とする請求項1,請求項4及び請求項5のいずれかに記載のモータ。
- 前記突出部は、前記凹部に嵌まることで前記側端面の面方向において互いに向き合う方向に前記端板部から外力を受けることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
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