JP7283831B1 - 歩行運動具 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩行時の足の蹴り上げに必要な筋肉を強化できる歩行運動具を提供する。【解決手段】底板部と、前記底板部に立設される軸受部と、前記軸受部に支持されるメイン軸と、前記メイン軸の一方の端部と他方の端部とから互いに平行かつ逆方向に延びる一対のクランクアームと、を有するクランク部と、前記一対の前記クランクアームに対応して設けられており、前記クランクアームの先端部に接続する円運動軸を介して前記クランクアームに接続するつま先部と、前記クランクアームの回転に伴う前記つま先部の動きに連動して前記底板部の上面に沿って水平方向に往復移動する踵部と、をそれぞれ有する一対のペダルと、を有し、ペダルにおける上前コーナー部の曲率は、上後コーナー部の曲率より大きい歩行運動具。【選択図】図8

Description

本発明は、歩行に関係する運動を行うことができる歩行運動具に関する。
家庭などの屋内において、歩行運動または歩行に類似する運動を行うことができる歩行運動具が提案されている。特に、足で踏むことができるペダルを有する歩行運動具は、座ったままでも下半身の運動を行うことができるため、通常の歩行を行うためのリハビリテーションや、筋力が低下しがちなお年寄りなどの健康維持に、有効的に利用されている。
ペダルを有する歩行運動具に関しては、左右のペダルが互い違いに上下するタイプのものや(特許文献1参照)、自転車のペダルのように中央のディスクを回転させるタイプのものなどが提案されている(特許文献2参照)。しかしながら、ペダルを用いる従来の歩行運動具は、膝関節の屈伸や足踏み運動に関する筋肉をつけるためには有効であるものの、前進歩行運動に必要な筋肉を十分に強化できない場合があり、課題となっている。
実用新案登録第3201972号明細書 実用新案登録第3139781号明細書
本発明の発明者は、歩行運動において、特に地面を足で蹴り上げる動きを行うために必要な筋肉を強化することで、前進歩行運動に必要な筋肉を効果的に鍛えることができることを見出し、足の蹴り上げに必要な筋肉を強化できる歩行運動具を発明するに至った。
本発明に係る歩行運動具は、
底板部と、
前記底板部に立設される軸受部と、
前記軸受部に支持されるメイン軸と、前記メイン軸の一方の端部と他方の端部とから互いに平行かつ逆方向に延びる一対のクランクアームと、を有するクランク部と、
前記一対の前記クランクアームに対応して設けられており、前記クランクアームの先端部に接続する円運動軸を介して前記クランクアームに接続するつま先部と、前記クランアームの回転に伴う前記つま先部の動きに連動して前記底板部の上面に沿って水平方向に往復移動する踵部と、をそれぞれ有する一対のペダルと、を有し、
前記ペダルの前記つま先部では、前記ペダルの上面である足置き面と、前記ペダルの前面である指掛け面とが、上前コーナー部を介して接続しており、
前記ペダルの前記踵部では、前記足置き面と、前記ペダルの後面とが、上後コーナー部を介して接続しており、
前記上前コーナー部の曲率は、前記上後コーナー部の曲率より大きい歩行運動具。
本発明に係る歩行運動具を用いた運動では、ペダルを踏みこむ動きだけでなく、力を入れてペダルを前から後ろに足で引く動きを、使用者が自然に行うことになる。そのため、足の蹴り上げに必要な筋肉を強化し、前進歩行運動に必要な筋肉を、効果的に鍛えることができる。特に、上前コーナー部の曲率を大きくすることにより、ペダルの前面である指掛け面とペダルの上面である足置き面との距離が近くなり、使用者は、足置き面に足裏の母指球から小指球、足裏外側および踵を接触させ、足指先を指掛け面に接触させた理想的な状態で、歩行運動具を使用することができる。また、上後コーナー部の曲率を小さくすることで、運動中に予期せず足置き面に対して足裏が滑った場合にも、足指先が曲率の大きい角に勢いよく衝突することを防止できるため、快適な運動が可能である。なお、運動具は、素足または靴下や足袋のみを着用した状態、すなわち靴を脱いだ状態で使用することが、効率的な運動効果を得る観点で好ましい。
また、たとえば、前記上前コーナー部の全体は、前記足置き面と同じ高さか、または、前記足置き面より前記ペダルの下面側に位置してもよい。
このような歩行運動具は、足置き面の前方外周部分に、土手(上側に突出する壁)が形成されていないため、使用者は、足のつま先がペダルの上前コーナーから若干前方にはみ出した理想的な位置に足を配置して、運動を行うことができる。
また、たとえば、前記クランク部の質量は、前記一対の前記ペダルの質量の2分の1以下であってもよい。
クランク部等で構成される回転運動部分の質量を、ペダルの質量に比べて所定以下の比率とすることにより、回転方向の慣性力が抑制されるため、ペダルを前から後ろに足で引く動きを、使用者が自然に行うことになり、高い運動効果を得ることができる。
また、たとえば、前記ペダルは木製であってもよい。
ペダルの材質は特に限定されないが、木製とすることにより、特に素足で使用する際の快適性が向上する。また、木製のペダルは適度な質量を有するため、回転方向の慣性力によって、過度に引きずられることがない。また、樹脂製のペダルなどに比べて、環境負荷が小さくサステナビリティの観点で優れている。
また、たとえば、前記上前コーナー部は、前記往復運動方向に対して略垂直な方向に延びていてもよく
前記上前コーナー部の角Rは、前記上後コーナー部の角Rより小さくてもよい。
上前コーナー部が往復運動方向に対して垂直に延びており、上前コーナー部の角Rが上後コーナー部の角Rより小さいことにより、使用者は、足のつま先がペダルの上前コーナーから若干前方にはみ出した理想的な位置に足を配置して、運動を行うことができる。
また、たとえば、前記ペダルは、略角柱状であってもよい。
ペダルが角柱状であることにおり、容易に適切な質量と強度を確保することができる。
また、たとえば、前記ペダルの前記踵部は、前記底板部の上面をスライド移動してもよい。
ペダルの踵部が底板部の上面をスライド移動することにより、ペダルを前から後ろに足で引く際に適度の摩擦抵抗が生じるため、使用者は、力を入れてペダルを前から後ろに足で引く運動を、より自然に行うことができる。
また、たとえば、前記ペダルの前記踵部には、前記底板部に対して回転しながら接触する車輪が設けられていてもよい。
このような歩行運動具は、ペダルの移動に伴って生じる音を小さくすることができるため、静粛性が良好である。
また、たとえば、前記底板部の上面には、前記踵部の前記往復移動をガイドするガイド部が形成されていてもよい。
このような歩行運動具は、ペダルの動きをガイド部がガイドするため、使用者は容易に適切な運動を行うことができ、使用方法を直観的に理解することができる。
また、たとえば、前記底板部において前記つま先部より前記踵部に近い側の端部である底板後端部には、左右両側に突出する突出部が備えられてもよい。
このような突出部を有する歩行運動具は、たとえば椅子の脚で突出部を抑えることにより、使用者が歩行運動具を安定させつつ、椅子に座った状態で容易に用いることができる。
また、たとえば、前記ペダルの長手方向の全長は、前記クランクアームの長さの2~6倍である。
ペダルの長さを、クランクアームの長さに対して所定以上とすることにより、ペダルにおける踵部の往復方向の動きを適切に発生させることができる。また、ペダルの長さを、クランクアームの長さに対して所定以下とすることにより、歩行運動具をコンパクトな大きさとすることができる。
また、前記メイン軸の直径は、前記円運動軸間の距離の5分の1以下であってもよい。
メイン軸の直径を所定以下とすることにより、メイン軸の質量を小さくして回転方向の慣性力を抑制できるため、このような歩行運動具は、ペダルを踏みこむ動きだけでなく、力を入れてペダルを前から後ろに足で引く動きを、使用者が自然に行うことができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る歩行運動具の第1の状態を示す側面図である。 図2は、図1に示す歩行運動具の第2の状態を示す側面図である。 図3は、図1に示す歩行運動具の第3の状態を示す側面図である。 図4は、図1に示す歩行運動具の第4の状態を示す側面図である。 図5は、図1に示す歩行運動具の上面図である。 図6は、図1に示す歩行運動具のペダルを外した状態を示す上面図である。 図7は、図1に示す歩行運動具を前方から見た正面図である。 図8は、ペダルへの使用者の足の配置状態および足によるペダルの第1の操作状態を示す概念図である。 図9は、ペダルへの使用者の足の配置状態および足によるペダルの第2の操作状態を示す概念図である。 図10は、ペダルへの使用者の足の配置状態および足によるペダルの第3の操作状態を示す概念図である。 図11は、本発明の第2実施形態に係る歩行運動具の側面図である。 図12は、図11に示す歩行運動具の車輪部分の拡大図である。
第1実施形態
図1~図4は、本発明の第1実施形態に係る歩行運動具10の側面図であり、図5は歩行運動具10の上面図であり、図7は歩行運動具10の正面図である。図1に示すように、歩行運動具10は、底板部20、軸受部30、クランク部40、第1ペダル50、第2ペダル60等を有する。
歩行運動具10は、歩行に関係する下半身の運動を行うことができる運動器具である。歩行運動具10は、どのような人が使用してもよいが、たとえば、運動不足で筋力が低下しがちなやデスクワーカーやお年寄りの健康維持や、けがなどで一時的に下半身の筋力が低下した場合の歩行リハビリテーションなどの用途に、特に有効に用いることができる。
図1~図4は、歩行運動具10の第1~第4の状態を、それぞれ表している。図1から図4に示すように、歩行運動具10のクランク部40は、メイン軸42を回転軸として回転する。第1~第4の状態は、歩行運動具10の一対のペダルである第1ペダル50および第2ペダル60が、クランク部40の回転に伴い動く様子を示している。
使用者が、歩行運動具10の第1ペダル50および第2ペダル60を足で動かすことにより、クランク部40における第1クランクアーム44および第2クランクアーム45は、図1~図4に示す方向から見て反時計周りに回転する。図2に示す第2の状態P2は、第1クランクアーム44および第2クランクアーム45が、図1に示す第1の状態P1から150度程度反時計周りに回転した状態を示している。さらに、図3に示す第3の状態P3は、第1クランクアーム44および第2クランクアーム45が、図2に示す第2の状態P2から90度程度反時計周りに回転した状態を示している。図4に示す第4の状態P4は、第1クランクアーム44および第2クランクアーム45が、図3に示す第3の状態P3から60度程度反時計周りに回転した状態を示している。
したがって、歩行運動具10は、第1の状態P1(図1)、第2の状態P2(図2)、第3の状態P3(図3)、第4の状態P4(図4)、第1の状態P1(図1)の順に状態を変えながら動作する。なお、歩行運動具10が動作を開始する初期状態は、図1に示す第1の状態P1のみには限定されず、第2~第4の状態P2~P4であってもよく、これらの中間の状態であってもよい。
側面図である図1および上面図である図5に示すように、底板部20は、略矩形平板状の外形状を有し、底板部20の下面は、歩行運動具10を設置する床面などに対向する。底板部20の中央前方寄りの位置には、軸受部30が立設されている。なお、歩行運動具10の説明では、底板部20から軸受部30が突出する方向を上側とし、その反対側を下側として説明を行う。
図1および図5に示すように、軸受部30には、上側に開口する溝部32が形成されており、後述するクランク部40のメイン軸42が、溝部32によって回転可能に支持される。軸受部30は、頂部が丸みを帯びた略角柱状の外形状を有するが、軸受部30の外形状は、円柱状や他の柱状形状であってもかまわない。
図5に示すように、クランク部40は、軸受部30に支持されるメイン軸42と、一対のクランクアームである第1クランクアーム44および第2クランクアーム45と、第1円運動軸46および第2円運動軸48と、を有する。図1および図5に示すように、第1クランクアーム44と第2クランクアーム45とは、メイン軸42の一方の端部42aと他方の端部42bとから互いに平行かつ逆方向に延びている。図5に示すように、クランク部40では、メイン軸42と第1クランクアーム44と第2クランクアーム45とにより、クランク形状を構成する。
第1円運動軸46は、第1クランクアーム44の先端部44aに接続しており、メイン軸42と略平行に延びている。第1円運動軸46は、図1~図4に示すように、クランク部40の回転により、メイン軸42の周りを円運動する。また、図5に示すように、第2円運動軸48は、第2クランクアーム45の先端部45aに接続しており、メイン軸42と略平行に延びている。第2円運動軸48も、第1円運動軸46と同様に、図1~図4に示すように、クランク部40の回転により、メイン軸42の周りを円運動する。クランク部40の材質としては、第1ペダル50、第2ペダル60からの荷重に耐えられる強度があれば特に限定されないが、たとえば鉄などの金属が挙げられる。
図1および図5に示すように、第1および第2円運動軸46、48は、第1および第2ペダルに形成される軸受孔59、69を、相対回転可能に挿通する。一対のペダル50、60を外した状態である図6に示すように、歩行運動具10では、第1および第2円運動軸46、48は、第1および第2クランクアーム44、45に固定されており、メイン軸42およびクランクアーム44、45と一体である。ただし、第1および第2円運動軸46、48としてはこのような形態のみには限定されず、第1および第2円運動軸は、第1ペダル50および第2ペダル60に固定されていてもよく、ペダルに固定された円運動軸が、クランクアームに形成される軸受孔に対して、相対回転可能に接続していてもよい。
正面図である図7に示すように、一対のペダルを構成する第1ペダル50と第2ペダル60とは、一対のクランクアームである第1クランクアーム44と第2クランクアーム45に対応して設けられている。図1および図5に示すように、第1ペダル50および第2ペダル60は略角柱状(四角柱状)である。また、第1ペダルおよび第2ペダル60は、図1~図4に示すように、クランクアーム44、45に接続するつま先部50a、60aと、底板部20の上面である底板上面22に沿って往復運動する踵部50b、60bと、をそれぞれ有する。以下、第1ペダルおよび第2ペダル60と、クランク部40について、さらに詳細に説明する。
図1~図4に示すように、第1ペダル50のつま先部50aには、第1円運動軸46が挿通する軸受孔59が形成されている。図5および図7に示すように、軸受孔59は、第1ペダル50の内側の側面55から、外側の側面56まで、第1ペダル50のつま先部50aを水平方向に貫通する貫通孔となっており、第1円運動軸46は、軸受孔59を貫通している。図1~図4に示すように、第1ペダル50のつま先部50aは、第1クランクアーム44の先端部44aに接続する第1円運動軸46を介して、第1クランクアーム44に接続しており、第1クランクアーム44の回転に伴い、メイン軸42の周りを円運動する。
図1~図4に示すように、第1ペダル50の踵部50bは、底板部20の底板上面22に対して、相対移動可能に接触している。踵部50bは、第1クランクアーム44の回転に伴うつま先部50aの動きに連動して、底板上面22に沿って水平方向に往復運動する。図1に示す歩行運動具10において、踵部50bは、底板上面22をスライド移動するが、これとは異なり、図11に示すように、踵部50bには、底板部20に対して回転しながら接触する車輪172が設けられていてもよい。
図1~図4に示すように、第2ペダル60のつま先部60aにも、第1ペダル50と同様に軸受孔69が形成されている。軸受孔69は、第2ペダル60の内側の側面65から、外側の側面66まで、第2ペダル60のつま先部60aを水平方向に貫通する。第2ペダル60のつま先部60aは、第2クランクアーム45の先端部45aに接続する第2円運動軸48を介して、第2クランクアーム45に接続しており、第2クランクアーム45の回転に伴い、メイン軸42の周りを円運動する。
第2ペダル60の踵部60bも、第1ペダル50の踵部50bと同様に、底板部20の底板上面22に対して、相対移動可能に接触している。踵部60bは、第2クランクアーム45の回転に伴うつま先部60aの動きに連動して、底板上面22に沿って水平方向に往復運動する。図5に示すように、第1ペダル50と、第2ペダル60とは、メイン軸42に垂直である中心軸Aを基準として、互いに対称である。
図1~図4に示すように、第1および第2ペダル50、60のつま先部50a、60aでは、第1および第2ペダル50、60の上面である足置き面51、61と、第1および第2ペダル50、60の前面である指掛け面52、62とが、上前コーナー部57、67を介して接続している。図8は、歩行運動具10の使用時における第1ペダル50に対する使用者の右足90の配置状態および右足90による第1ペダル50の第1の操作状態を表す概念図である。
図8に示すように、歩行運動具10の使用者は、第1ペダル50に対して、右足90の足指先96が、足置き面61の前方にはみ出た状態に配置することが好ましい。これにより、歩行運動具10の使用者は、足置き面51に足裏の母指球92から小指球、足裏外側および踵94等を接触させ、かつ、指掛け面52に足指先96を接触させて、歩行運動具10を使うことができる。
図8では図示していないが、歩行運動具10の使用者の左足と、第2ペダル60の足置き面61および指掛け面62との配置関係についても、図8に示す右足90と第1ペダル50との配置関係と同様である。
また、図1~図4に示すように、第1および第2ペダル50、60の踵部50b、60bでは、足置き面51、61と、第1および第2ペダル50、60の後面53、63とが、上後コーナー部58、68を介して接続している。ここで、第1および第2ペダル50、60における上前コーナー部57、67の曲率は、上後コーナー部58、68の曲率より大きい。
図8に示すように、上前コーナー部57の曲率を大きくすることにより、第1ペダル50の指掛け面52と足置き面51との距離が近くなり、使用者は、足置き面51に足裏の母指球92等を接触させ、足指先96を指掛け面52に接触させた理想的な配置で、歩行運動具10を使用することができる。また、上後コーナー部58の曲率を小さくすることで、運動中に予期せず足置き面51に対して足裏が滑って足指先96が上後コーナー部58に勢いよく当たった場合であっても、上後コーナー部58の曲率を小さくすることで衝撃を和らげ、使用者は、快適に運動を続けることができる。第2ペダル60についても同様である。
図9および図10は、右足90による第1ペダル50の第2および第3の操作状態を表す概念図である。図9に示す第2の操作状態は、図8に示す第1の操作状態から100度程度第1クランクアーム44が反時計周りに回転した状態を示している。また、図10に示す第3の操作状態は、図9に示す第2の操作状態からさらに第1クランクアーム44が60度程度反時計回りに回転した状態を示している。
図8~図10に示すように、歩行運動具10を使用した運動では、第1および第2ペダル50、60を足で後方に引き込む動きを、使用者が自然に行うことになる。このため、歩行運動具10では、第1および第2ペダル50、60を踏み込む際に使用する筋肉だけでなく、第1および第2ペダル50、60を足で後方に引き込む際に使用する筋肉を、効果的に鍛えることができる。したがって、歩行運動具10を用いたトレーニングにより、第1および第2ペダル50、60を足で後方に引き込む運動を行うことになり、歩行運動具10の使用者は、足の蹴り上げに必要な筋肉を強化し、前進歩行運動に必要な筋肉を、効果的に鍛えることができる。
一方、従来の歩行運動具10では、靴やシューズのような履物を履いた状態で使用することを前提としたものであるため、ペダルを踏み込む筋肉の強化には有効であるものの、前進歩行運動に必要な筋肉を効果的に鍛えることは難しい。
また、図1に示すように、第1および第2ペダル50、60における上前コーナー部57、67の全体は、足置き面51、61に直交する方向に関して、足置き面51、61と同じ高さか、または、足置き面51、61より第1および第2ペダル50、60の下面54、64側に位置する。このような歩行運動具10は、足置き面51、61の前方外周部分に、土手(上側に突出する壁)が形成されていない。したがって、歩行運動具10の使用者は、図8に示すようにつま先の一部がペダル50、60の上前コーナー部57、67から若干前方に出る理想的な位置に、足を配置して、運動を行うことができる。
また、単純な回転運動を行う部分であるクランク部40の質量は、第1ペダル50および第2ペダル60の合計質量の2分の1以下であることが好ましく、5分の1以下であることがさらに好ましい。回転運動を行うクランク部40の質量が大きすぎると、第1および第2ペダル50、60の踏み込み時に生じる回転運動の慣性により、第1および第2ペダル50、60を足で後方に引き込む動きをおこなわなくても、第1および第2ペダル50、60を交互に踏み込むだけで、容易にクランク部40を連続的に回転させることができてしまう。しかしながら、回転運動を行うクランク部40の質量を、第1ペダル50および第2ペダル60の合計質量に対して所定の比率以下とすることにより、回転方向の慣性力を抑制し、使用者に対して、第1および第2ペダル50、60を足で後方に引き込む動きを、自然に行わせることが可能となる。
第1ペダル50および第2ペダル60の材質は特に限定されないが、木製であることが好ましい。第1および第2ペダル50、60を木製とすることにより、特に素足で歩行運動具10を使用する際の快適性が向上する。また、木製のペダルは適度な質量を有するため、回転方向の慣性力によって、第1および第2ペダル50、60が過度に引きずられることを防止できる。また、木製のペダルは、樹脂製のペダルなどに比べて、環境負荷が小さくサステナビリティの観点で優れている。また、第1ペダル50および第2ペダル60に加えて、底板部20や軸受部30も木製とすることも好ましく、このような歩行運動具10は、SDGsとして示される目標に向かうものである。
また、図5に示すように、第1および第2ペダル50、60における上前コーナー部57、67は、第1および第2ペダル50、60の往復運動方向である前後方向に略垂直な左右方向に延びており、図1に示すように、上前コーナー部57、67の角R(側方から見てコーナーの丸みがある部分の半径)は、上後コーナー部58、68の角Rより小さいことが好ましい。このような第1および第2ペダル50、60によれば、使用者は、図8に示すように、足指先96を指掛け面52に容易に接触させることができる。
また、図1~図4に示すクランク部40のメイン軸42の直径(軸直径)は、特に限定されないが、2つの円運動軸46、48間の距離の5分の1以下であってもよい。メイン軸42の直径を所定以下とすることにより、メイン軸42の質量が過剰に大きくまることを抑制し、このような歩行運動具10では、第1および第2ペダル50、60を、前から後ろに足で引く動きを、使用者が自然に行うようにすることができる。
また、図1~図4に示す第1および第2ペダル50、60の長手方向(前後方向)の全長は、第1および第2クランクアーム44、45の長さの2~6倍であってもよい。なお、歩行運動具10において、第1クランクアーム44と第2クランクアーム45は、互いに同じ長さである。
また、図5に示すように、底板部20の上面である底板上面22には、踵部50b、60bの往復運動をガイドするガイド部24が形成されている。ガイド部24は、踵部50b、60bの円滑な移動をサポートするとともに、使用中に予期せず第1および第2ペダル50、60がクランク部40に対して外れてしまう問題を、好適に防止することができる。ガイド部24は、たとえば、底板上面22の前後方向に沿って形成される突起または溝等で構成される。
また、図6に示すように、底板部20において第1および第2ペダル50、60のつま先部50a、60aより踵部50b、60bに近い側の端部である底板後端部26には、左右両側に突出する突出部26aが備えられる。歩行運動具10は、立った状態だけでなく、使用者が椅子などに座った状態でも使用できる。たとえば、使用者が一人掛けの椅子に座って歩行運動具10を使用する際は、一人掛けの椅子の脚で、突出部26aの上から歩行運動具10を抑えることにより、底板部20を確実に固定した状態で、歩行運動具10を使用することができる。
第2実施形態
図11は、本発明の第2実施形態に係る歩行運動具110の側面図であり、図12は、第1ペダル50の踵部50b周辺を拡大した部分拡大図である。第2実施形態に係る歩行運動具110は、第1および第2ペダル50、60の踵部50b、60bに、車輪172が設けられている点で、図1等に示す歩行運動具10とは異なる。ただし、歩行運動具110は、踵部50b、60bに車輪172が設けられる点を除き、第1実施形態に係る歩行運動具10と同様である。歩行運動具110の説明は、歩行運動具10との相違点を中心に行い、歩行運動具10との共通点については説明を省略する。
図11に示すように、第1および第2ペダル50、60の踵部50b、60bに設けられる車輪172は、第1および第2ペダル50、60の下面54、64から下方に突出する。車輪172は、底板部20の底板上面22に対して回転しながら接触するため(図12参照)、第1および第2ペダル50、60の踵部50b、60bは、つま先部50a、60aの動きに連動して、底板上面22に沿って滑らかに往復運動することができる。
図11に示すように、歩行運動具110では、第1ペダル50のつま先部50aに接続する第1円運動軸46が最下点に位置するとき、第1ペダル50の上面である足置き面51がつま先下がりとなる。第2ペダル60についても、第1ペダル50と同様である。このような歩行運動具110は、足置き面51、61の角度変化が大きくなり、使用者は足首を大きく動かしながら歩行運動具110を使用することになるので、運動効果を高めることができる。
一方、図1~図4に示すように、歩行運動具10では、第1ペダル50のつま先部50aに接続する第1円運動軸46が最下点に位置するときでも、第1ペダル50の上面である足置き面51は、つま先上がりの状態である。第2ペダル60についても、第1ペダル50と同様である。このような歩行運動具10では、足置き面51、61の角度変化が小さいため、使用中に意図せず足置き面51、61から使用者の足が離れてしまう問題を防止し、容易に安定した状態で運動を連続することが可能である。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明してきたが、本発明は上述の実施形態のみに限定されるものではなく、他の様々な実施形態や変形例を有することは言うまでもない。たとえば、歩行運動具10、110の第1および第2ペダル50、60は、中実の四角柱状であるが、第1および第2ペダル50、60の形状としては、適切な強度を確保できる限りにおいて、平板状などの他の形状であってもかまわない。なお、第1および第2ペダル50、60では、形状が実施形態に示すものとは異なる場合であっても、往復運動方向(前、後方向)に関して前側約3分の1の部分をつま先部50a、60a、往復運動方向(前後方向)に関して後側約3分の1の部分を踵部50b、60bと考えることができる。
また、歩行運動具10、110は、使用者が椅子などに座った状態で、足を第1および第2ペダル50、60に置き、第1および第2ペダル50、60を漕ぐことにより使用できるが、歩行運動具10、110は、使用者が立った状態や、使用者が仰向けに横たわった状態で使用することも可能である。
10、110…歩行運動具
20…底板部
22…底板上面
24…ガイド部
26…底板後端部
26a…突出部
30…軸受部
32…溝部
40…クランク部
42…メイン軸
42a…一方の端部
42b…他方の端部
44…第1クランクアーム
44a…先端部
45…第2クランクアーム
45a…先端部
46…第1円運動軸
48…第2円運動軸
50…第1ペダル
60…第2ペダル
50a、60a…つま先部
50b、60b…踵部
51、61…足置き面
52、62…指掛け面
53、63…後面
54、64…下面
55、65…側面
56、66…側面
57、67…上前コーナー部
58、68…上後コーナー部
59、69…軸受孔
172…車輪
90…右足
96…足指先
92…母指球
94…踵

Claims (11)

  1. 底板部と、
    前記底板部に立設される軸受部と、
    前記軸受部に支持されるメイン軸と、前記メイン軸の一方の端部と他方の端部とから互いに平行かつ逆方向に延びる一対のクランクアームと、を有するクランク部と、
    前記一対の前記クランクアームに対応して設けられており、前記クランクアームの先端部に接続する円運動軸を介して前記クランクアームに接続するつま先部と、前記クランクアームの回転に伴う前記つま先部の動きに連動して前記底板部の上面に沿って水平方向に往復移動する踵部と、をそれぞれ有する一対のペダルと、を有し、
    前記ペダルの前記つま先部では、前記ペダルの上面である足置き面と、前記ペダルの前面である指掛け面とが、上前コーナー部を介して接続しており、
    前記ペダルの前記踵部では、前記足置き面と、前記ペダルの後面とが、上後コーナー部を介して接続しており、
    前記上前コーナー部を側方から見て当該上前コーナー部の丸みがある部分の曲率半径は、前記上後コーナー部を側方から見て当該上後コーナー部の丸みがある部分の曲率半径より小さく、
    前記ペダルの前記踵部は、前記底板部の上面をスライド移動する歩行運動具。
  2. 底板部と、
    前記底板部に立設される軸受部と、
    前記軸受部に支持されるメイン軸と、前記メイン軸の一方の端部と他方の端部とから互いに平行かつ逆方向に延びる一対のクランクアームと、を有するクランク部と、
    前記一対の前記クランクアームに対応して設けられており、前記クランクアームの先端部に接続する円運動軸を介して前記クランクアームに接続するつま先部と、前記クランクアームの回転に伴う前記つま先部の動きに連動して前記底板部の上面に沿って水平方向に往復移動する踵部と、をそれぞれ有する一対のペダルと、を有し、
    前記ペダルの前記つま先部では、前記ペダルの上面である足置き面と、前記ペダルの前面である指掛け面とが、上前コーナー部を介して接続しており、
    前記ペダルの前記踵部では、前記足置き面と、前記ペダルの後面とが、上後コーナー部を介して接続しており、
    前記上前コーナー部を側方から見て当該上前コーナー部の丸みがある部分の曲率半径は、前記上後コーナー部を側方から見て当該上後コーナー部の丸みがある部分の曲率半径より小さく、
    前記ペダルの前記踵部には、前記底板部に対して回転しながら接触する車輪が設けられている歩行運動具。
  3. 底板部と、
    前記底板部に立設される軸受部と、
    前記軸受部に支持されるメイン軸と、前記メイン軸の一方の端部と他方の端部とから互いに平行かつ逆方向に延びる一対のクランクアームと、を有するクランク部と、
    前記一対の前記クランクアームに対応して設けられており、前記クランクアームの先端部に接続する円運動軸を介して前記クランクアームに接続するつま先部と、前記クランクアームの回転に伴う前記つま先部の動きに連動して前記底板部の上面に沿って水平方向に往復移動する踵部と、をそれぞれ有する一対のペダルと、を有し、
    前記ペダルの前記つま先部では、前記ペダルの上面である足置き面と、前記ペダルの前面である指掛け面とが、上前コーナー部を介して接続しており、
    前記ペダルの前記踵部では、前記足置き面と、前記ペダルの後面とが、上後コーナー部を介して接続しており、
    前記上前コーナー部を側方から見て当該上前コーナー部の丸みがある部分の曲率半径は、前記上後コーナー部を側方から見て当該上後コーナー部の丸みがある部分の曲率半径より小さく、
    前記底板部の上面には、前記踵部の前記往復移動をガイドするガイド部が形成されている歩行運動具。
  4. 前記上前コーナー部の全体は、前記足置き面に直交する方向に関して、前記足置き面と同じ高さか、または、前記足置き面より前記ペダルの下面側に位置する請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
  5. 前記クランク部の質量は、前記一対の前記ペダルの質量の2分の1以下である請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
  6. 前記ペダルは木製である請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
  7. 前記上前コーナー部は、前記往復移動方向に対して略垂直な方向に延びており、
    前記上前コーナー部の角Rは、前記上後コーナー部の角Rより小さい請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
  8. 前記ペダルは、略角柱状である請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
  9. 前記底板部において前記つま先部より前記踵部に近い側の端部である底板後端部には、左右両側に突出する突出部が備えられる請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
  10. 前記ペダルの長手方向の全長は、前記クランクアームの長さの2~6倍である請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
  11. 前記メイン軸の直径は、前記円運動軸間の距離の5分の1以下である請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行運動具。
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