JP3210988U - 運動器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内においても使用可能なふくらはぎの運動を効果的に行える運動器具を提供する。【解決手段】運動器具1は、一対のペダル(右ペダル26及び左ペダル27)と、ペダルの後端部に設けられる滑動部(右滑動部260及び右滑動体受け部160)と、ペダルの前端部を回転可能に支持するクランク部24と、クランク部24を回転可能に支持する回転支持部21と、回転支持部21を支持し、滑動部を滑動可能に受ける滑動受け部(右滑動体受け部160及び左滑動体受け部170)を後方に向かって下方に傾斜する傾斜部に有するベース部10と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、運動器具に関する。
近年、高齢化の進行に伴い、特に高齢者の健康維持に対する関心が高まっている。高齢者は野外での激しい運動は困難であるため、室内において行える効果的な運動が従来模索されてきた。
この点に関し、立位にて足踏み運動が可能な種々の運動器具が提案されてきた(例えば、特許文献1。)。
しかし、従来の運動器具は、使用者が立っている位置からほとんど移動せず、特にふくらはぎの運動が不十分であった。
ふくらはぎの運動を効果的に行うことは、下肢に溜まった血液の循環を促進するため、全身の血液の巡りがより活性化され、むくみ、冷え性が解消し、疲労しにくくなり、老化の防止などに効果があると考えられている。
特許第4022632号公報
本考案が解決しようとする課題は、室内においても使用可能なふくらはぎの運動を効果的に行える運動器具を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案は一対のペダルと、前記ペダルの後端部に設けられる滑動部と、前記ペダルの前端部を回転可能に支持するクランク部と、前記クランク部を回転可能に支持する回転支持部と、前記回転支持部を支持し、前記滑動部を滑動可能に受ける活動受け部を後方下方に傾斜する傾斜部に有するベース部と、を備える運動器具を提供する。
本考案によれば、室内においても使用可能なふくらはぎの運動を効果的に行える運動器具を提供することができる。
運動器具の斜視図。 運動器具の分解斜視図。 負荷付与部の側面断面図。 運動器具の正面図。 運動器具の平面図。 運動器具の左側面図。 右ペダルと左ペダルの運動の軌跡を示す図。 運動器具の使用状態の例を示す図。
以下、本考案の一実施形態にかかる運動器具1を、図面を参照しながら説明する。
図1は運動器具1の斜視図、図2は運動器具1の分解斜視図である。図1及び図2に示すように、運動器具1は、ベース部10と、ベース部10に取り付けられるステップ部20と、を備える。
ベース部10は、互いに平行に、間隔をあけて配置される前部バー11及び後部バー12と、前部バー11と後部バー12とに、互いに間隔をあけて接続する右支持部16及び左支持部17と、を備える。
前部バー11及び後部バー12の両端部にはそれぞれ滑り止めパッドが取り付けられる。
右支持部16及び左支持部17は、それぞれ、前部バー11の接続部から斜め上方に後部バー12の方向に延び、その後斜め下方に延びて後部バー12に接続する。従って、右支持部16及び左支持部17は側面視において上方に凸の山なりに形成される。
右支持部16の後部バー12に接続する、下方に傾斜する傾斜部17Aには右滑動体受け部160が設けられる。また、左支持部17の後部バー12に接続する、下方に傾斜する傾斜部17Aには左滑動体受け部170が設けられる。
右滑動体受け部160及び左滑動体受け部170は、例えばローラを受ける溝部とすることができる。
前部バー11は長手方向中央部に上方に延びるポール14を備える。ポール14は上端部にクランク部24を回転可能に支持する回転支持部21と、回転支持部21に設けられる負荷付与部と、を備える。
図3は、負荷付与部の側面断面図である。図3に示すように、負荷付与部は、クランク部24の横軸23を、図3に向かって左右方向から挟み込む一対のパッド22と、一対のパッド22のうちの一つを横軸23の方向に押圧する回転ノブ25と、を備える。
回転ノブ25を絞めると、押圧されたパッド22は横軸23の方向に変位し、パッド22の横軸23に対する摩擦力が増加するため、クランク部24の回転に負荷を与えることが可能となる。
図1及び図2に戻り、ステップ部20について説明する。ステップ部20は、クランク部24と、クランク部24に回動可能に取り付けられる右ペダル26及び左ペダル27と、を備える。
クランク部24は、横軸23に接続される一対のペダル受け部240を備える。ペダル受け部240は互いに平行に、かつ反対方向に屈曲する。
右ペダル26は使用者が足を載せる足載せ部の後端部に右滑動部260を備える。また、左ペダル27は使用者が足を載せる足載せ部の後端部に左滑動部270を備える。
右滑動部260及び左滑動部270は、例えばローラを用いることができる。
図4は運動器具1の正面図である。図4に示すように、運動器具1の下端から横軸23までの高さH1は、例えば20cm±3cmとすることができる。この高さより高いと、運動が不自然になり、この高さより低いと、運動量が不十分となる。
図5は運動器具1の平面図である。図5に示すように、運動器具1の全長W1は46cm±3cm、幅W2は42cm±3cmである。このサイズより大きいと、持ち運びが不便なものとなる。
図6は運動器具1の左側面図である。図6に示すように、右ペダル26が最も高い位置に位置し、左ペダル27が最も低い位置に位置するときの、右ペダル26と左ペダル27とがなす角の最大角θ1は46°±3°である。この角度の範囲を超えると、運動が不自然なものとなる。
右ペダル26は、前端部に足の指を載せる右指載せ26Aを設けることもできる。右指載せ26Aは右ペダル26の前端部に前方上方への傾斜角θ2が13°±3°となるように、上方に傾斜させて設ける。左ペダル27は、右ペダル26と同様に、左指載せ27Aを設けることができる。
右指載せ26A及び左指載せ27Aを設けると、足を踏み込むときに力を入れやすくなるという効果がある。
右支持部16及び左支持部17の傾斜部17Aが水平線X1に対してなす角θ3は1°〜3°である。この範囲を超えると、運動が不自然なものとなる。
傾斜部17Aは側面視が直線状に形成されていてもよい。また、傾斜部17Aは側面視が上方に凹となるように下方に緩やかに湾曲していてもよい。傾斜部17Aを下方に緩やかに湾曲させることにより右ペダル26及び左ペダル27を踏み込んだ場合に、よりスムーズに右ペダル26及び左ペダル27が変位するとともに、ふくらはぎに力を入れやすくなるという効果がある。
右支持部16及び左支持部17に傾斜部17Aを設けることにより、足を踏み込んだ場合に右ペダル26及び左ペダル27の回転がスムーズになり、連続した足踏みがより行いやすくなるという効果がある。
図7は、右ペダル26と左ペダル27の運動の軌跡を示す図である。図7に示すように、クランク部24のペダル受け部240の回転は、横軸23を回転の中心として円X2の軌跡を描く。
一方、載せた足のくるぶしに対応する右ペダル26及び左ペダル27の部位の軌跡は楕円X3となる。
この理由は、右ペダル26及び左ペダル27の後端部がベース部10に固定されておらず、右滑動部260と右滑動体受け部160が滑りあうことにより、また、左滑動部270と左滑動体受け部170が滑りあうことにより、前後方向に幅W3の長さに変位することによる。幅W3は、14.5cm±2cmとすることが、運動を自然にする点から望ましい。
くるぶしが楕円の軌跡を描くことにより、左右のペダルを踏みこむ運動と相まって、ふくらはぎの運動がより効果的に行えるという効果がある。
図8は、運動器具1の使用状態の例を示す図である。図8に示すように、運動器具1を使用する場合、使用者は椅子に座って使用することができる。
なお、運動器具1はベース部10から上方に向かって伸びる縦部材と、縦部材に設けられるハンドルを有していてもよい。
また、運動器具1は、運動器具1の下端から回転支持部21までの高さを変更できるように構成してもよい。さらに、クランク部24の横軸23からペダル受け部240までの長さは適宜変更できる。
以上述べたように、本実施形態の運動器具1は、一対のペダル(右ペダル26及び左ペダル27)と、ペダルの後端部に設けられる滑動部(右滑動部260及び右滑動体受け部160)と、ペダルの前端部を回転可能に支持するクランク部24と、クランク部24を回転可能に支持する回転支持部21と、回転支持部21を支持し、滑動部を滑動可能に受ける滑動受け部(右滑動体受け部160及び左滑動体受け部170)を後方に向かって下方に傾斜する傾斜部17Aに有するベース部10と、を備える。
従って、使用した場合に、ペダルに載せた足のくるぶしが楕円軌道を描くことが可能になり、ふくらはぎの運動を効果的に行うことができるという効果がある。
1 運動器具
10 ベース部
11 前部バー
12 後部バー
14 ポール
16 右支持部
17 左支持部
17A 傾斜部
20 ステップ部
21 回転支持部
22 パッド
23 横軸
24 クランク部
25 回転ノブ
26 右ペダル
27 左ペダル
160 右滑動体受け部
170 左滑動体受け部
240 ペダル受け部
260 右滑動部
270 左滑動部

Claims (4)

  1. 一対のペダルと、
    前記ペダルの後端部に設けられる滑動部と、
    前記ペダルの前端部を回転可能に支持するクランク部と、
    前記クランク部を回転可能に支持する回転支持部と、
    前記回転支持部を支持し、前記滑動部を滑動可能に受ける滑動受け部を後方に向かって下方に傾斜する傾斜部に有するベース部と、
    を備える運動器具。
  2. 前記ペダルは、
    前端部に前方上方に傾斜する指載せ部を有する請求項1に記載の運動器具。
  3. 前記ペダルは、
    前記ペダルに載せた足のくるぶしに対応する部位が、楕円の軌跡を描いて変位する請求項1に記載の運動器具。
  4. 前記傾斜部は、
    上方に凹となるように下方に湾曲する請求項1に記載の運動器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114367081A (zh) * 2020-10-15 2022-04-19 丰田自动车株式会社 脚踏运动器械
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