JP3064940U - 複式体操訓練器具 - Google Patents
複式体操訓練器具Info
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- JP3064940U JP3064940U JP1999004356U JP435699U JP3064940U JP 3064940 U JP3064940 U JP 3064940U JP 1999004356 U JP1999004356 U JP 1999004356U JP 435699 U JP435699 U JP 435699U JP 3064940 U JP3064940 U JP 3064940U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体の各部位の筋肉を強化・訓練するこ
とのできる多機能を有する複式体操訓練器具に関するも
のである。 【解決手段】 底材10aと直立支柱11a,11bと
脚部レバー12a,12bとから構成された基台10
と、前記各々の直立支柱の上端部にローラ14a、14
bを有し、前記直立支柱の一方に支持レバー40の前端
部の枢着部41aを枢支し、前記底材上にハンドル・グ
リップ22a,22bを設けたバック・レバー20と、
前端部に軸部33を形成したプル・レバー30とを配設
し、前記バック・レバーとプル・レバーとにバック・パ
ッド24とシート・パッド36とを固定し、且つ前記プ
ル・レバーの左右両側に支持レバー40を配設し、該支
持レバーの前端部を前記直立支柱11aに枢着すると共
に、後端部は前記バック・レバーの枢着部と前記プル・
レバーの突出部との係合部に連結金具を介して回動自在
に枢着した。
とのできる多機能を有する複式体操訓練器具に関するも
のである。 【解決手段】 底材10aと直立支柱11a,11bと
脚部レバー12a,12bとから構成された基台10
と、前記各々の直立支柱の上端部にローラ14a、14
bを有し、前記直立支柱の一方に支持レバー40の前端
部の枢着部41aを枢支し、前記底材上にハンドル・グ
リップ22a,22bを設けたバック・レバー20と、
前端部に軸部33を形成したプル・レバー30とを配設
し、前記バック・レバーとプル・レバーとにバック・パ
ッド24とシート・パッド36とを固定し、且つ前記プ
ル・レバーの左右両側に支持レバー40を配設し、該支
持レバーの前端部を前記直立支柱11aに枢着すると共
に、後端部は前記バック・レバーの枢着部と前記プル・
レバーの突出部との係合部に連結金具を介して回動自在
に枢着した。
Description
【0001】
この考案は、人体の各部位の筋肉を強化・訓練することのできる多機能を有す る複式体操訓練器具に関するものである。
【0002】
従来、様々な体操訓練器具がある。しかし、これらの体操訓練器具のほとんど が、例えば、背筋、腹筋、腕筋、脚筋など、人体の特別の部位のみの筋肉を鍛え るために設計されたものである。 図10および図11には、I字形基材フレーム50と、支持ビーム51と、前 記支持ビーム51上に固定された座席パッド52とから構成される、従来の体操 訓練器具が示されている。 前記支持ビーム51の一端部には中間部で僅かに屈曲された垂直軸53が取り 付けられており、この垂直軸53の上方には、これと直交して上下2段に取付け られたロッド54,54が配置され、各ロッド54の外周面には柔軟なスリーブ 54aが嵌められている。 支持ビーム51の他端部には保持ビーム55が接続されており、この保持ビー ム55上に背凭れパッド56が据え付けられる。背凭れパッド56の上方部には 、互いに平行で、且つほぼ中間部で屈曲させて傾斜を持って伸長する2本のハン ドル58,58が配置されている。 前記支持ビーム51は回動可能な2本の円筒ロッド57a,57bのうちの一方 の円筒ロッド57aに連結され、かつ他方の円筒ロッド57bには前記保持ビー ム55を連結した構成としたので、前記保持ビーム55は支持ビーム51に対し て前記円筒ロッド57a,57bを介して旋回可能になっている。
【0003】 このような従来形の体操訓練器具は、座席パッド52に腰掛け、背凭れパッド 56に背中を押し付け、横臥状態からハンドル58,58を握って腹筋運動を行 なって、使用者の身体の特別の筋肉、特に腹筋を鍛えることができるが、更に付 随する体操訓練効果がなく、単一の訓練機能しか持ち合わせていない。 従って、使用者が自分の身体の別の部位を鍛えるなど、多様な体操訓練効果を得 るためには、鍛えようとする部位に適する機能が付いた体操訓練器具を、種々に 買い揃えなければならなくなる。 このようなことは誠に不経済であると共に、使用者が様々な種類の訓練器具を 取り揃えることは、必然的に場所塞ぎとなり、これらを保管するということは非 常に不都合でもある。
【0004】
従って、この考案の第1の目的は、バック・レバーとプル・レバーが、それぞ れ独立的に且つ相関的に操作でき、人体の様々な部位に対して多様な体操訓練効 果をもたらすことのできる複式体操訓練器具を提供することである。
【0005】 さらに、この考案の別の目的は、訓練器具を開放型に設計することで、バック ・レバーとプル・レバーの設置場所を適宜に逆転移動させ、支持レバーの支持力 を更に得るようにすると共に、異なる体形を有する使用者の個々の更なる要求に 応えるために、前記支持レバーの数を調節自在に付加できるようにして、体操訓 練器具全体の構造的強度を増強するようにした複式体操訓練器具を提供すること にある。
【0006】
請求項1の考案に係る複式体操訓練器具は、基台、バック・レバー、プル・レ バー、そして支持レバーから構成される複式体操訓練器具において、前記基台は 、底材と、この底材の前後両端部にそれぞれ垂直に立設した直立支柱と前記両端 部に直交して固定された脚部レバーとから構成され、前記各々の直立支柱の上端 部にはローラが配設されると共に、前記直立支柱の一方には回転ロッドを配置し 、この回転ロッドに前記支持レバーの前端部の枢着部が枢支されるようになって おり、前記バック・レバーの前端部には枢着部が形成されていて、その後端部は ハンドルが固定され、前記ハンドルの先端部にはハンドル・グリップが取り付け られており、さらに前記バック・レバーの長手方向の上面には、2本のロッドが 固着されて、バック・パッドが位置決め固定されるようになっており、前記プル ・レバーの後端部には前記バック・レバーの枢着部と係合する突出部が形成され ると共に、前端部には垂直に立ち上がる軸部が立設され、該軸部には直交するロ ッドが上下水平に配置され、各々の前記ロッドの両側は柔軟スリーブで被覆され 、前記プル・レバーにはシート・パッドが固定されており、前記支持レバーは前 記プル・レバーの左右側面に平行に配置され、それぞれの後端部に形成した枢着 部において前記バック・レバーの枢着部と前記プル・レバーの突出部の係合部に 連結金具を介して、回動自在に枢着されるようにしたことを特徴とする。
【0007】 請求項2の考案は、請求項1に記載した複式体操訓練器具において、前記基台 の底材の中間部上面に保護パッドを固着し、前記バック・レバーとプル・レバー との連結部を前記保護パッド上に位置させることで、底材の損傷を回避すること ができるようにしたことを特徴する。
【0008】 請求項3の考案は、請求項1に記載した複式体操訓練器具において、前記ハン ドルは中空円筒形部材により形成し、バック・レバーの両側から上方向に伸長し て両者合流してリング形にハンドル・グリップ部を構成するか、あるいはバック ・レバーの両側から上方向に伸長して横方向ビームによって相互接続されてT字 形リング状に構成されることを特徴とする。
【0009】 請求項4の考案は、請求項1に記載した複式体操訓練器具において、前記バ ック・レバーの前端部に突出部を形成し、前記プル・レバーの後端部に中空軸か らなる枢着部を形成したことを特徴とする。
【0010】 請求項5の考案は、請求項1に記載した複式体操訓練器具において、前記支 持レバーの数を使用者各個人の体格に合わせて増減調節することができるように したことを特徴とする。
【0011】
以下、本考案の一実施形態について、図面を参照して説明する。 図1は本考案の複式体操訓練器具の分解斜視図であり、図2はその完成体の斜 視図である。 この考案の複式体操訓練器具は、基台10、バック・レバー20、プル・レバ ー30、そして2本の支持レバー40,40から構成される。
【0012】 基台10は、底材10aの前後両端部に垂直に立ち上がった直立支柱11a, 11bと、前記底材10aの両端部にそれぞれT字状に固定された脚部レバー1 2a,12bとからほぼU字状に構成され、前記脚部レバー12a,12bには 両端部にゴムなどの滑り止め12cが取り付けてある。 前記直立支柱11a,11bのそれぞれの上端部には支持部材13a,13bが 固定されており、各支持部材13a,13bにはそれぞれローラ14a,14b が装着されている。 さらに、前記直立支柱11aの支持部材13aには、回転ロッド15が配置さ れている。また底材10aの中間部上面には、保護パッド16が固着されている 。
【0013】 前記バック・レバー20の前端部は中空軸からなる枢着部21が形成されてお り、後端部は中空円筒形部材からなるU字形のハンドル22が固定されていて、 その自由先端部は湾曲して、互いに平行になるハンドル・グリップ22a,22 bが形成されている。そして、バック・レバー20の長手方向上面には、2本の ロッド23a,23bが固定され、このロッド23a,23bにバック・パッド 24が固定されている。
【0014】 前記プル・レバー30の後端部には1対のコ字状の突出部31が固定されてお り、前記突出部31の貫通孔32を介して、前記バック・レバー20の枢着部2 1及び後述の支持レバー40の枢着部41bとを連結金具42によって一体に回 動可能に連結されるようになっている。また、前記ブル・レバー30の前端部に は軸部33が立設して形成されている。 前記プル・プルー30の左右両側に配設される2本の支持レバー40には、そ れぞれその両端部に中空軸からなる枢着部41a,41bが形成れている。
【0015】 以上のように構成された本考案の複式体操訓練器具を組立てるには、図2に示 すように、まず最初に、各々の支持レバー40の片方の枢着部41aを、一方の 直立支柱13aに固定した回転ロッド15にそれぞれ通してから、図示しないナ ットで回動可能に締め付けて、各支持レバー40をプル・レバー30の両側に平 行に設置する。
【0016】 次に、バック・レバー20およびプル・レバー30を、基台10の各支持部材 13a,13bのローラ14a,14b上にそれぞれ傾斜させて載せ、バック・ レバー20の前端部にある枢着部21とプル・レバー30の後端部にある突出部 31とを係合させ、更に支持レバー40の片方の枢着部41bを同軸に位置付け て、連結金具42で回動可能に締め付け固定する。
【0017】 さらに、前記バック・パッド24をバック・レバー20上面に載せて、2本の ロッド23a,23bのところでねじ止め固定する。次にプル・レバー30上面 にシート・パッド36をねじ止め固定する。 そして、前記ブル・レバー30の軸部33に、2本のロッド34,34を上下 2段に平行に貫通して配置してから、その両側突出部分に柔軟なスリーブ35を 被せる。
【0018】 最後に、このように組立てたものを基台10の底材10aの中間部に配置した 保護パッド16上に設置して、複式体操訓練器具の組立てが完了する。
【0019】 図3〜図6において、この考案の複式体操訓練器具の種々に異なる使い方を説 明する。 図3では、ウエストや背中の筋肉を鍛えたい場合の使い方を示す。使用者は下 半身をシート・パッド36上に乗せると共に、上半身をバック・パッド24に凭 れかけ、足部をプル・レバー30の軸部33の上下2段に配置されたロッド34 の間に挿入して柔軟スリーブ35に引っ掛け、それと同時に、手でハンドル・グ リップ22a,22bを握ってぐっと下方向に力を入れハンドルを降ろすと、自 ずと上半身が持ち上がるようになる。この操作を繰り返し行うことにより、ウエ ストあるいは背中の筋肉を鍛えることができる。
【0020】 図4は、脚部の筋肉を鍛えたい場合の使い方である。図3の姿勢から、足部に 力を入れてプル・レバー30全体を引っ張り上げると、バック・レバー20とプ ル・レバー30との連結部分を介して、自然と使用者の上半身が元の位置へ移動 する。この操作を繰り返すことで、脚部の筋肉を鍛えることができる。
【0021】 図5に示すように、腕の筋肉を鍛えたい場合には、使用者はまずバック・パッ ド24に腰掛けてから、プル・レバー30の軸部33に設けた柔軟スリーブ35 間に腕を挿し込むか、或いは柔軟スリーブ35を把持した状態で、腕に力を入れ て、プル・レバー30を上方に持ち上げる。そして、この操作を反復することで 、腕の筋肉を鍛える。
【0022】 図6に示すように、使用者はシート・パッド36およびバック・パッド24上 に体を横たえて、手でハンドル・グリップ22a,22bを握り、柔軟スリーブ 35に対して足部をもたせかけると共に、手と足の両方に同時に上方に向けて力 を入れると、バック・レバー20とプル・レバー30との連結部分が持ち上がっ てアーチ型になる。このようにすることで、全身のストレッチ運動ができるよう になる。ローラ14が底材10aの両端部に立設した直立支柱13a,13bの 上方にそれぞれ配置されているので、バック・レバー22とプル・レバー30が 持ち上がったときに、これらローラ14が摩擦抵抗を減じて力を節約する役目を 果たす。
【0023】 図7および図8は、この考案の別の実施態様を示すもので、もっと特徴的な形 態にして、更なる人間工学的要求に応えるように、ハンドル・グリップ22が、 第1実施形態のものとは異なる形に設計されている。
【0024】 図7の実施形態の体操訓練器具においては、ハンドル・グリップ22はバック ・レバー20の後端部の両側から伸長してから互いに合流し、リング状のハンド ルにしたものである。
【0025】 図8の実施形態の体操訓練器具においては、ハンドル・グリップ22はバック ・レバー20の後端部の両側から上方へ平行に伸長して、ハンドル・グリップ2 2の上端部が横棒によって相互に接続され、T字状の形態となったハンドルが形 成される。
【0026】 また更には、この考案の複式体操訓練器具は、多様に自由に組み立てることが できるようになっている。 図9に示すように、この考案の複式体操訓練器具では、バック・レバー20と プル・レバー30は、前後逆向きにし、設置場所を逆転して位置付けすることの できる、開放型に形成してある。また,バック・レバー20およびプル・レバー 30間の連結部分(枢着部および突出部)も、例えば、バック・レバーの方の前 端部を突出部に形成し、プル・レバーの方の後端部を枢着部に形成するなど、製 造時に適宜自由に変形することができる。 バック・レバー20とプル・レバー30は基台10の両端部に固定された直立 支柱11a,11bの上端に取付けた各々のローラ14上に単に載せてあるだけ で、その連結部分は支点として機能するようになる。
【0027】 このようにバック・レバー20とプル・レバー30の設置場所を逆転して位置 付けることで支持レバー40の支持力を得ることにより、使用者がウエストの筋 肉を訓練する場合(重心はプル・レバー上にある)や、脚や腕の筋肉を訓練する 場合(重心はバック・レバー上にある)など、非常に安全で信頼のおける効果が 達成されるものである。 そして、異なる体形を有する使用者の個々の要求に更に応えるために、支持レ バー40の数を調節自在に増加して、体操器具全体の構造的強度を増強すること ができる
【0028】 上記実施例はこの考案を単に例示するだけのものであり、これに限定されるも のではない。本願実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、これら実施例か ら多くの変形例がなされ得る。
【0029】
以上説明したように、本考案の複式体操訓練器具には、基台、バック・レバー 、プル・レバー、そして支持レバーから構成される複式体操訓練器具において、 前記基台は、底材と、この底材の前後両端部にそれぞれ垂直に立設した直立支柱 と前記両端部に直交して固定された脚部レバーとから構成され、前記各々の直立 支柱の上端部にはローラが配設されると共に、前記直立支柱の一方には回転ロッ ドを配置し、この回転ロッドに前記支持レバーの前端部の枢着部が枢支されるよ うになっており、前記バック・レバーの前端部には枢着部が形成されていて、そ の後端部はハンドルが固定され、前記ハンドルの先端部にはハンドル・グリップ が取り付けられており、さらに前記バック・レバーの長手方向の上面には、2本 のロッドが固着されて、バック・パッドが位置決め固定されるようになっており 、前記プル・レバーの後端部には前記バック・レバーの枢着部と係合する突出部 が形成されると共に、前端部には垂直に立ち上がる軸部が立設され、該軸部には 直交するロッドが上下水平に配置され、各々の前記ロッドの両側は柔軟スリーブ で被覆され、前記プル・レバーにはシート・パッドが固定されており、前記支持 レバーは前記プル・レバーの左右側面に平行に配置され、それぞれの後端部に形 成した枢着部において前記バック・レバーの枢着部と前記プル・レバーの突出部 の係合部に連結金具を介して、回動自在に枢着されるようにした構成としたので 、以下のような効果がある。
【0030】 すなわち、多様な体操訓練機能を備えているので、使用者が鍛えようとする部 位に適する機能が付いた体操訓練器具を、種々に買い揃える必要がなく、自分の 身体の別の部位を鍛えることが可能となることで、経済的であり、保管場所もあ まり必要とすることなく、体操訓練器具を設置できる効果がある。
【図1】この考案の第1実施形態による複式体操訓練器
具の分解斜視図。
具の分解斜視図。
【図2】図1の複式体操訓練器具の組立て完了斜視図。
【図3】図2の複式体操訓練器具の使用状態を示す側面
図。
図。
【図4】図2の複式体操訓練器具の別の使用状態を示す
側面図。
側面図。
【図5】図2の複式体操訓練器具の更に別の使用状態を
示す側面図。
示す側面図。
【図6】図2の複式体操訓練器具の更にまた別の使用状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
【図7】この考案の第2実施形態による複式体操訓練器
具の分解斜視図。
具の分解斜視図。
【図8】この考案の第3実施形態による複式体操訓練器
具の分解斜視図。
具の分解斜視図。
【図9】この考案の第4実施形態による複式体操訓練器
具の分解斜視図。
具の分解斜視図。
【図10】従来の体操訓練器具の斜視図。
【図11】図10の体操訓練器具の操作状態を示す側面
図。
図。
10 基台 10a 底材 11a,11b 直立支柱 12a,12b 脚部レバー 13a,13b 支持部材 14a,14b ローラ 15 回転ロッド 16 保護パッド 20 バック・レバー 21 バック・レバー前端部の枢着部 22a,22b ハンドル・グリップ 23a,23b ロッド 24 バック・パッド 30 プル・レバー 31 突出部 32 突出部の貫通孔 33 軸部 34 ロッド 35 スリーブ 36 シート・パッド 40,40 支持レバー 41a,41b 支持レバー両端部の枢着部
Claims (5)
- 【請求項1】 基台、バック・レバー、プル・レバー、
そして支持レバーから構成される複式体操訓練器具にお
いて、 前記基台は、底材と、この底材の前後両端部にそれぞれ
垂直に立設した直立支柱と前記両端部に直交して固定さ
れた脚部レバーとから構成され、 前記各々の直立支柱の上端部にはローラが配設されると
共に、前記直立支柱の一方には回転ロッドを配置し、こ
の回転ロッドに前記支持レバーの前端部の枢着部が枢支
されるようになっており、 前記バック・レバーの一端部には枢着部が形成されてい
て、その他端部にはハンドルが固定され、前記ハンドル
の先端部にはハンドル・グリップが取り付けられてお
り、さらに前記バック・レバーの長手方向の上面には、
2本のロッドが固着されて、バック・パッドが位置決め
固定されるようになっており、 前記プル・レバーの後端部には前記バック・レバーの枢
着部と係合する突出部が形成されると共に、前端部には
垂直に立ち上がる軸部が立設され、該軸部には直交する
ロッドが上下水平に配置され、各々の前記ロッドの両側
は柔軟スリーブで被覆され、前記プル・レバーにはシー
ト・パッドが固定されており、 前記支持レバーは前記プル・レバーの左右側面に平行に
配置され、それぞれの後端部に形成した枢着部において
前記バック・レバーの枢着部と前記プル・レバーの突出
部の係合部に連結金具を介して、回動自在に枢着される
ようにしたことを特徴とする複式体操訓練器具。 - 【請求項2】 前記基台の底材の中間部上面に保護パッ
ドを固着し、前記バック・レバーとプル・レバーとの連
結部を前記保護パッド上に位置させることで、底材の損
傷を回避することができるようにしたことを特徴とする
請求項1に記載した複式体操訓練器具。 - 【請求項3】 前記ハンドルは中空円筒形部材により
形成し、バック・レバーの両側から上方向に伸長して両
者合流してリング形にハンドル・グリップ部を構成する
か、あるいはバック・レバーの両側から上方向に伸長し
て横方向ビームによって相互接続されてT字形リング状
に構成されることを特徴とする請求項1に記載した複式
体操訓練器具。 - 【請求項4】 前記バック・レバーの一端部に突出部
を形成し、前記プル・レバーの一端部に中空軸からなる
枢着部を形成したことを特徴とする請求項1に記載した
複式体操訓練器具。 - 【請求項5】 前記支持レバーの数を使用者各個人の体
格に合わせて調節することができるようにしたことを特
徴とする請求項1に記載した複式体操訓練器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004356U JP3064940U (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 複式体操訓練器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004356U JP3064940U (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 複式体操訓練器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3064940U true JP3064940U (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=43198575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004356U Expired - Lifetime JP3064940U (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 複式体操訓練器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064940U (ja) |
-
1999
- 1999-06-16 JP JP1999004356U patent/JP3064940U/ja not_active Expired - Lifetime
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