JP7275960B2 - カードプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、カードプリンタに関する。
近年、マイナンバーカードや在留カードを携帯する人口が増加しつつあるが、このような本人確認のためのIDカードでは、住所など券面の記載事項の変更が発生すると裏面へ変更内容を記載し記録する規則になっている。
変更内容の記録は、本人が手書きで行う方法が最もオーソドックスであるが、間違いが心配、記載領域が狭い等の理由から、最近では手書きで無く特許文献1等のようなカードプリンタを使用することが一般的であり、役所等に設置されたカードプリンタで変更内容のプリントを行うことができる。
IDカードには、在留カード、マイナンバーカード、通知カード、住基カードなどの種類があり、これらのカードの裏面の記載書式(フォーマット)は異なる。そのため、カードプリンタを使用する際には、IDカードをカードプリンタに挿入した後、IDカードの種類に対応したフォーマットを選択することが多い。
カードプリンタでは、IDカードの種類を識別し、当該種類に対応したフォーマットを自動選択する方法も取り入れられており、その際の識別方法として、非接触式の通信を行うICチップの有無、ICチップの種類等の確認をICリーダにより行っている。また、ICチップ内の情報は上記フォーマットとともに編集画面上で表示されることがあり、ICチップの読取はそのためにも必要である。
ICリーダをカードプリンタに組み込む場合、通常、カードプリンタにアダプタを設け、ICリーダをこのアダプタに取り付ける。これは、IDカードを直接カードプリンタに取り付けると、ICリーダを別のICリーダ等に変更する際にカードプリンタの変更が必要となるためである。ICリーダをアダプタを介してカードプリンタに取り付けることで、ICリーダを変更する際にアダプタの変更で済み、カードプリンタに影響を及ぼすことがない。
特開2010-262420号公報
非接触式の通信を行うICチップの読取を行うには、カードプリンタ内を搬送されるIDカードのアンテナの中央部とICリーダのアンテナの中央部が平面において一致することが理想である。しかしながら、ICリーダ、IDカード、及びカードプリンタの製造者はそれぞれ別であるため、両アンテナの中央部が一致することはまれであり、ICリーダ、IDカード、及びカードプリンタのカード搬送パスの相性によってICチップを読取りにくくなることがある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、ICチップの読取を好適に行うことのできるカードプリンタ等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、非接触式の通信を行うICチップを有するカードにプリントを行うカードプリンタであって、前記ICチップをICリーダにより読取る読取部を有し、前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記ICリーダと前記カードの平面における相対位置を変えて再読取を行うことが可能であり、前記ICリーダはアダプタを介してカードプリンタに取り付けられ、前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記アダプタを移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができ、前記アダプタが、平面上回転することを特徴とするカードプリンタである。
第1の発明では、ICリーダ、カード、カード搬送パス等の相性により、ICリーダでカードのICチップをうまく読み取れない場合でも、ICリーダとカードの平面における相対位置を変えて再読取(リトライ)を行うことで、ICチップの読取を最良な位置で好適に行うことができる。またカードプリンタに影響を与えることなくICリーダの変更が可能になる。またICリーダのカードに対する位置を変更してICチップの再読取を好適に行うことができる。また本構成はカードプリンタ内のスペースが限られている場合にも適用可能である。またICリーダがカード搬送方向に対し傾いているためICチップの読取がうまくいかない場合に、ICリーダを回転移動させて上記傾きを解消し、ICチップの再読取を好適に行うことができる。
前述した課題を解決するための第2の発明は、非接触式の通信を行うICチップを有するカードにプリントを行うカードプリンタであって、前記ICチップをICリーダにより読取る読取部を有し、前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記ICリーダと前記カードの平面における相対位置を変えて再読取を行うことが可能であり、前記ICリーダはアダプタを介してカードプリンタに取り付けられ、前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記アダプタを移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができ、前記アダプタを、カードプリンタの筐体外から手動で移動させる操作部を有することを特徴とするカードプリンタである。
第2の発明では、ICリーダ、カード、カード搬送パス等の相性により、ICリーダでカードのICチップをうまく読み取れない場合でも、ICリーダとカードの平面における相対位置を変えて再読取(リトライ)を行うことで、ICチップの読取を最良な位置で好適に行うことができる。またカードプリンタに影響を与えることなくICリーダの変更が可能になる。またICリーダのカードに対する位置を変更してICチップの再読取を好適に行うことができる。また本構成はカードプリンタ内のスペースが限られている場合にも適用可能である。またICリーダの位置を手動で移動させることが可能になり、特別な機構や制御も不要になる。
第1、第2の発明において、前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記カードを搬送して前記ICリーダに対して移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができることも望ましい。
これにより、ICリーダによりICチップが読み取れない場合に、カードの位置を変更し、ICチップの再読取を好適に行うことができる。
前述した課題を解決するための第3の発明は、非接触式の通信を行うICチップを有するカードにプリントを行うカードプリンタであって、前記ICチップをICリーダにより読取る読取部を有し、前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記ICリーダと前記カードの平面における相対位置を変えて再読取を行うことが可能であり、前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記カードを搬送して前記ICリーダに対して移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができ、前記読取部は、カードプリンタ内における前記カードの搬送方向に沿って複数のICリーダを有し、複数の前記ICリーダは、前記搬送方向と平面上直交する方向の位置が異なり、前記読取部は、前記ICリーダにより前記ICチップの読取ができない場合に、前記カードを前記搬送方向に搬送して別の前記ICリーダまで移動させ、別の前記ICリーダにより前記ICチップの再読取を行うことができることを特徴とするカードプリンタである。
第3の発明では、ICリーダ、カード、カード搬送パス等の相性により、ICリーダでカードのICチップをうまく読み取れない場合でも、ICリーダとカードの平面における相対位置を変えて再読取(リトライ)を行うことで、ICチップの読取を最良な位置で好適に行うことができる。またICリーダによりICチップが読み取れない場合に、カードの位置を変更し、ICチップの再読取を好適に行うことができる。またICリーダがカードに対しカード搬送方向と平面上直交する方向にずれているためICチップの読取がうまくいかない場合に、当該ずれの無い別のICリーダによりICチップの再読取を好適に行うことができる。
第3の発明において、前記ICリーダはアダプタを介してカードプリンタに取り付けられることが望ましい。
これにより、カードプリンタに影響を与えることなくICリーダの変更が可能になる。
前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記アダプタを移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができることが望ましい。
これによりICリーダのカードに対する位置を変更してICチップの再読取を好適に行うことができる。また本構成はカードプリンタ内のスペースが限られている場合にも適用可能である。
第1~第3の発明において、前記アダプタは、カードプリンタ内における前記カードの搬送方向と平面上直交する方向に移動してもよい。
これにより、ICリーダがカードに対しカード搬送方向と平面上直交する方向にずれているためICチップの読取がうまくいかない場合に、当該ずれを解消しICチップの再読取を好適に行うことができる。
本発明により、ICチップの読取を好適に行うことのできるカードプリンタ等を提供することができる。
プリントシステム10の概略構成を示す図。 コンピュータ2のハードウェア構成を示す図。 カードプリンタ1の読取部12を示す図。 読取ユニット120を示す図。 カードプリンタ1の動作の概略を示すフローチャート。 コンピュータ2の表示部23に表示される編集画面の例。 ICチップの読取動作を示すフローチャート。 IDカード3とICリーダ123の相対位置を示す図。 読取ユニット120a、120bを示す図。 操作部18を示す図。 IDカード3とICリーダ123の相対位置を示す図。 読取ユニット220を示す図。 読取ユニット220a、220bを示す図。 読取ユニット320を示す図。 IDカード3の読取動作を示すフローチャート。 IDカード3とICリーダ123の相対位置を示す図。 IDカード3とICリーダ123の相対位置を示す図。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(1.プリントシステム10)
図1は、本発明の実施形態に係るカードプリンタ1を有するプリントシステム10を模式的に示す図である。図1に示すように、プリントシステム10はカードプリンタ1とコンピュータ2を有する。
カードプリンタ1は、IDカード3の券面にプリントを行うものである。IDカード3は非接触式の通信を行うICチップを有するカードであり、例えば在留カード、マイナンバーカードなどである。本実施形態のカードプリンタ1は、IDカード3の券面記載事項に変更があった場合に、その変更内容をIDカード3の裏面にプリントするものであり、例えば役所等に設けられる。
カードプリンタ1は、読取部12、印刷部13等を筐体11内に有する。なお、カードプリンタ1では、この他IDカード3の券面を撮影するカメラやIDカード3の搬送制御用のセンサなども設けられる。
IDカード3は筐体11の挿入口16から筐体11内に挿入され、ローラー141、142等によって筐体11内を搬送される。ローラー141はIDカード3の下部に配置される駆動ローラーであり、ローラー142はIDカード3の上部に配置される従動ローラーである。筐体11内では、これらのローラー141、142によってIDカード3を狭持しつつ、当該ローラー141、142の回転によりIDカード3を搬送する。なおIDカード3の搬送機構はこれに限らず、搬送爪でIDカード3を掴んで搬送するようなものであってもよい。
IDカード3が搬送される間、読取部12の読取ユニット120によってIDカード3のICチップの読取が行われ、印刷部13の印刷ユニット130によってIDカード3の裏面に印刷が行われる。印刷ユニット130には例えば熱転写プリンタが用いられるが、これに限ることはない。印刷後のIDカード3は筐体11の排出口17から排出される。
読取部12、印刷部13等はUSBハブ(不図示)等を介してコンピュータ2に接続される。コンピュータ2は、ICチップ内の情報の表示、IDカード3の券面記載事項の変更内容の入力受付等を行うものである。
図2はコンピュータ2のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、コンピュータ2は、制御部21、記憶部22、表示部23、入力部24、通信部25等をバスを介して接続した構成を有する。しかしながら、コンピュータ2の構成がこれに限ることはない。
制御部21はCPU、ROM、RAMなどから構成される。CPUは、記憶部22、ROMなどの記憶媒体に格納されたコンピュータ2の処理に係るプログラムをRAM上のワークエリアに呼び出して実行する。ROMは不揮発性メモリであり、ブートプログラムやBIOSなどのプログラム、データなどを恒久的に保持している。RAMは揮発性メモリであり、記憶部22、ROMなどからロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部21が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部22はハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ等であり、コンピュータ2が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OSなどが格納される。これらのプログラムやデータは、制御部21により必要に応じて読み出され実行される。
表示部23は液晶ディスプレイ等を備える。
入力部24はコンピュータ2に各種の入力を行うものである。
通信部25は他の装置との通信を媒介する通信インタフェースであり、カードプリンタ1の各部との間で通信を行う。
(2.カードプリンタ1の読取部12)
図3はカードプリンタ1の読取部12の概略を示す図である。読取部12では、読取ユニット120を用いて搬送中のIDカード3のICチップの読取を行う。読取ユニット120はIDカード3の上方に配置されるが、IDカード3の下方に配置されてもよい。
IDカード3の平面は略長方形状であり、IDカード3はカード長辺方向(図中左右方向に対応する)に沿って搬送される。以下、この方向をカード搬送方向ということがある。またIDカード3の搬送経路(カード搬送パス)の途中では、図示しない幅寄せ板等により、カード搬送方向と平面上直交する方向のIDカード3の位置が規制される。以下、この方向をカード搬送直交方向ということがある。
図4(a)は読取ユニット120を下から見た図であり、図4(b)は図4(a)の線A-Aによる鉛直方向の断面を示す図である。
図4に示すように、読取ユニット120は、ケーシング121、アダプタ122、ICリーダ123、シャフト124、伸縮部125等を有する。
ケーシング121は下方に開口した函状の部材であり、頂板と側板を有する。頂板の上面は筐体11の内部に取り付けられ、側板はこの頂板を囲うように設けられる。
アダプタ122はICリーダ123を取付けるものであり、ケーシング121の頂板の下面に設けられる。
ICリーダ123はIDカード3のICチップの読取を行うものであり、アダプタ122の下面に設けられる。
シャフト124は、アダプタ122を貫通するように設けられる棒材であり、アダプタ122のカード搬送方向(図中左右方向に対応する)の両端部に設けられる。各シャフト124はカード搬送直交方向(図4(a)の上下方向に対応する)に延び、その両端部がそれぞれケーシング121の側板に取り付けられる。
伸縮部125は、カード搬送直交方向において、アダプタ122の両側部に設けられる。伸縮部125はカード搬送直交方向に伸縮可能であり、その両端部はケーシング121の側板とアダプタ122の側面にそれぞれ取り付けられる。
伸縮部125が伸縮することで、アダプタ122がシャフト124をガイドとしてカード搬送直交方向に移動する。一対の伸縮部125は同期して伸縮し、一方の伸縮部125が伸長したとき、他方の伸縮部125は同量だけ収縮する。その伸縮機構は特に限定されないが、例えば伸縮部125をラック部分としてラックアンドピニオン機構により進退するものとできる。ピニオンは例えばステッピングモータ等を用いて回転させる。
(2.カードプリンタ1の動作の概略)
次に、図5を参照してカードプリンタ1の動作の概略について説明する。図5はカードプリンタ1の動作の概略を示すフローチャートである。
カードプリンタ1は、挿入口16からIDカード3が挿入されると、IDカード3を読取部12のICリーダ123の位置まで搬送する(S1)。
ICリーダ123はIDカード3のICチップを読取り(S2)、ICチップを読取れたか否か、読取ったICチップの種類等によりIDカード3の種類を判定する(S3)。
S2でICチップを読み取ることができ、IDカード3の種類がICチップを有するものであると判定される場合(S4;YES)、ICリーダ123はICチップに記録された情報を読み出し(S5)、当該情報とIDカード3の種類をコンピュータ2に送信してコンピュータ2の表示部23に編集画面を表示させる(S6)。
図6(a)はこの編集画面の例であり、S3で判定されたIDカード3の種類に応じたカード裏面のフォーマット画像231上に、S5で読み出したICチップの情報2311であるカード所持者の住所「東京都○○区○○…」等が表示される。
編集画面では、フォーマット画像231の上に入力領域232が設けられており、この入力領域232に変更後の住所を入力すると、コンピュータ2はその変更内容の入力を受付け(S7)、図6(b)に示すようにフォーマット画像231に変更後の住所を変更内容2312として追加表示する。図中233はプリントボタンであり、当該プリントボタン233を選択することにより、変更内容2312(変更後の住所)のプリントが指示される。
カードプリンタ1は、コンピュータ2において変更内容2312のプリントが指示されると、IDカード3を印刷部13まで搬送し、IDカード3のカード裏面に変更内容2312のプリントを行う(S8)。プリントを終えたIDカード3は排出口17から排出される。
なお、S2でICチップを読み取れず、S3でIDカード3の種類がICチップを有しないものであると判定される場合(S4;NO)は、コンピュータ2の入力部24を介してIDカード3の種類の入力を受け付ける(S9)。そして、当該入力されたIDカード3の種類に応じたフォーマット画像を編集画面として表示し(S6)、S7以降の処理によりIDカード3への変更内容のプリントが行われる。
(3.ICチップの読取動作)
次に、図7を参照してS2におけるICチップの読取動作について説明する。図7はICチップの読取動作を示すフローチャートである。
カードプリンタ1は、まず、S1(図5参照)でICリーダ123の位置まで搬送されたIDカード3に対し、IC読取動作を実行する(S201)。S201では、例えばICリーダ123のアンテナによる磁界を発生させてIDカード3のアンテナに電流を生じさせ、これにより起動したICチップからICリーダ123にICチップの種類を含むデータを送信する。
当該データをICリーダ123により受信できた場合はICチップの読取ができたとし(S202;YES)、ICチップの読取が可能である(S219)として前記したS3の処理に移行する。
一方、上記データがICリーダ123により受信されなかった場合はICチップの読取ができなかったとし(S202;NO)、読取部12は、アダプタ122を図4(a)の矢印aに示す第1の方向(カード搬送直交方向)に基準位置から所定量移動させ(S203)、再度S201と同様の処理によりIC読取動作を実行する(S204)。
ICチップの読取ができた場合(S205;YES)、読取部12ではアダプタ122を基準位置に移動させ(S218)、ICチップの読取が可能である(S219)として前記したS3の処理に移行する。
なお、アダプタ122が基準位置に到達したことを検知するセンサ等を読取部12に設けることも可能である。例えば投光部から投光される光を受光部で受光する光電センサを用い、アダプタ122が基準位置に到達した時にアダプタ122に設けた遮蔽部によって受光部での受光が遮られるようにして、受光部での受光ができなかった時にアダプタ122が基準位置に到達したと判定できる。
フローチャートの説明に戻る。S204においてICチップの読取ができなかった場合(S205;NO)、読取部12は前記した第1の方向にアダプタ122を更に所定量移動させ(S206)、再度IC読取動作を実行する(S207)。
ICチップの読取ができた場合(S208;YES)、読取部12ではアダプタ122を基準位置に移動させ(S218)、ICチップの読取が可能である(S219)として前記したS3の処理に移行する。
一方、ICチップの読取ができなかった場合(S208;NO)、読取部12ではアダプタ122を基準位置に移動させる(S209)。その後、図4(a)の矢印bに示すように、アダプタ122を前記した第1の方向(矢印a参照)の反対方向である第2の方向(カード搬送直交方向)に所定量移動させ(S210)、再度IC読取動作を実行する(S211)。
ICチップの読取ができた場合(S212;YES)、上記と同様、読取部12ではアダプタ122を基準位置に移動させ(S218)、ICチップの読取が可能である(S219)として前記したS3の処理に移行する。
一方、ICチップの読取ができなかった場合(S212;NO)、読取部12は前記した第2の方向にアダプタ122を更に所定量移動させ(S213)、再度IC読取動作を実行する(S214)。
ICチップの読取ができた場合(S215;YES)、上記と同様、読取部12ではアダプタ122を基準位置に移動させ(S218)、ICチップの読取が可能である(S219)として前記したS3の処理に移行する。
一方、ICチップの読取ができなかった場合(S215;NO)、読取部12はアダプタ122を基準位置に移動させ(S216)、最終的にICチップの読取ができなかった(S217)として、前記したS3の処理に移行する。
以上の処理によって、図8(a)に示すように当初ICリーダ123とIDカード3の位置がカード搬送直交方向(図中上下方向に対応する)にずれており、ICリーダ123のアンテナ1231とIDカード3のアンテナ31の中央部が一致せずICチップをうまく読取ることができなかった場合でも、図8(b)に示すようにICリーダ123を移動させて上記ずれを解消し、両アンテナ1231、31の中央部の位置を合わせてICチップをうまく読取ることができる。なお図8(a)、(b)はICリーダ123とその下方のIDカード3の相対位置を示す図であり、読取部12のそれ以外の部分の図示は省略している。
以上説明したように、本実施形態ではICリーダ123、IDカード3、カード搬送パス等の相性により、ICリーダ123でIDカード3のICチップをうまく読み取れない場合でも、ICリーダ123とIDカード3の相対位置を変えて再読取(リトライ)を行うことで、ICチップの読取を最良な位置で好適に行うことができる。
特に本実施形態では、ICリーダ123を取り付けたアダプタ122をカード搬送直交方向に移動させており、当該方向のずれを解消し、ICチップの再読取を好適に行うことができる。またICリーダ123がアダプタ122を介してカードプリンタ1に取り付けられるので、カードプリンタ1に影響を与えることなくICリーダ123の変更が可能になる。
しかしながら、本発明が上記の実施形態に限られることはない。例えば本実施形態ではアダプタ122の両側部に自ら伸縮する伸縮部125を設けたが、図9(a)の読取ユニット120aに示すように、アダプタ122の一方の側部のみに上記伸縮部125を設け、当該伸縮部125の伸縮によってアダプタ122が移動するようにしてもよい。アダプタ122の他方の側部には、アダプタ122の移動に伴って伸縮するばね127を設けており、このばね127は、伸縮部125が最も収縮した場合にもアダプタ122を伸縮部125側に付勢するようにその縮み量を定めておく。さらに、図9(b)の読取ユニット120bに示すように伸縮部125の周囲にばね127を設けてもよく、この場合、ばね127によってアダプタ122の移動時のがたつきを防ぐことができる。
また、図10に示すように、アダプタ122の移動操作用のシャフト等を読取ユニット120から筐体11の外部に延ばし、これを操作部18としてカードプリンタ1の筐体11外からアダプタ122を手動で移動できるようにしてもよい。これにより、ICチップの再読取時に容易にICリーダ123を移動させることができ、特別な機構や制御も不要になる。
また、本実施形態のカードプリンタ1は役所等に設置される小型のものであるが、本実施形態のカードプリンタ1の構成は、カードを新規発行する際に工場で用いる大型のカードプリンタなどにも適用できる。
以下、本発明の別の例を第2、第3の実施形態として説明する。第2、第3の実施形態はそれまでに説明した実施形態と異なる点について説明し、同様の点については図等で同じ符号を付すなどして説明を省略する。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、ICチップの再読取時にICリーダ123(アダプタ122)をカード搬送直交方向に移動させたが、第2の実施形態では、ICチップの再読取時に、ICリーダ123のカード搬送方向に対する傾きを調整する例について説明する。
すなわち、図11のようにICリーダ123がカード搬送方向(図中左右方向に対応する)に対して平面上傾斜している場合も、ICリーダ123のアンテナ1231がIDカード3のアンテナ31に対して傾き、ICチップの読取がうまくゆかないことがあり、第2の実施形態では、そのような場合に上記傾斜を解消するためアダプタ122を平面上回転させてカード搬送方向に対する傾きを調整する。なお、図11は、前記の図8と同様、ICリーダ123とその下方のIDカード3の相対位置を示す図であり、読取部12のそれ以外の部分の図示は省略している。
図12は第2の実施形態で用いる読取ユニット220を示す図であり、図12(a)は読取ユニット220を下から見た図、図12(b)は図12(a)の線B-Bによる鉛直方向の断面を示す図である。
図12の例では、アダプタ122のカード搬送方向(図中左右方向に対応する)の一方の端部において、アダプタ122のカード搬送直交方向(図12(b)の上下方向に対応する)の一方の側部に伸縮部125が配置され、アダプタ122のカード搬送方向の他方の端部において、アダプタ122のカード搬送直交方向の他方の側部に伸縮部125が配置される。またアダプタ122はピン126によりケーシング121の頂板に回転可能に固定されており、アダプタ122と当該頂板の間には若干の隙間がある。
各伸縮部125を伸長させることでアダプタ122は矢印cに示す方向(第1の方向)に回転移動し、各伸縮部125を収縮させることで、アダプタ122は矢印dに示すように反対方向(第2の方向)に回転移動する。この場合も、図7と同様の手順によりICチップの読取動作を行うことで、ICリーダ123のアンテナ1231がIDカード3のアンテナ31に対して傾き、ICチップの読取がうまくゆかない場合に、その傾斜を解消して最良の位置でICチップの再読取を行うことができる。前記と同様、矢印cまたはdの方向にアダプタ122を付勢するばねを設けてもよい。
また、伸縮部125を省略し、ピン126の回転によりアダプタ122を回転させることも可能であり、この場合、第1の実施形態のようにカード搬送直交方向に移動するアダプタ122と併用することも可能である。例えば図13(a)の読取ユニット220aでは、カード搬送直交方向に移動するアダプタ122aの下面にピン126を取付け、このピン126の回転により下段のアダプタ122bを回転移動させる。ICリーダ123は当該アダプタ122bの下面に取り付ける。
その他、アダプタ122はカード搬送方向に移動させることも可能であり、例えば第1の実施形態と同様の移動機構を適用できる。この場合、ICリーダ123とIDカード3のカード搬送方向の位置がずれているためICチップの読取がうまくゆかない場合に、当該ずれを解消して最良の位置でICチップの再読取を行うことができる。またアダプタ122を上下に移動できるようにし、ICリーダ123とIDカード3の距離をICチップの読取に適した距離としてICチップの読取を行うことも可能である。
さらに、カード搬送方向に移動するアダプタ122と上下移動可能なアダプタ122を併用することなども可能であり、例えば図13(b)の読取ユニット220bでは、カード搬送方向に移動するアダプタ122a’を上段とし、その下方にスペーサ129を介してアダプタ122b’を配置する。アダプタ122a’、122b’の間には上下に伸縮する伸縮部128が設けられており、この伸縮部128の伸縮により下段のアダプタ122b’を上下移動させる。ICリーダ123は当該アダプタ122b’の下面に取り付ける。
[第3の実施形態]
第1、第2の実施形態ではアダプタ122を移動させてIDカード3とICリーダ123の相対位置を変更したが、第3の実施形態では複数のICリーダ123を設け、これらのICリーダ123の間でIDカード3を移動させる。
図14は第3の実施形態の読取ユニット320を下から見た図であり、本実施形態では、カード搬送方向(図中左右方向に対応する)に沿って複数のICリーダ123(図中では3個のICリーダを設ける例を示す)がアダプタ122に設けられる。これらのICリーダ123のカード搬送直交方向(図中上下方向に対応する)の位置は異なっている。
図15は、第3の実施形態におけるIDカード3の読取動作を示すフローチャートである。カードプリンタ1は、IDカード3を読取る際、まずS1(図5参照)で図14の左側のICリーダ123の位置まで搬送されたIDカード3に対し、当該ICリーダ123により前記と同様にIC読取動作を実行する(S201a)。
ICチップの読取ができた場合は(S202a;YES)、ICチップの読取が可能であるとし(S210a)、S3の処理に移行する。一方、ICチップの読取ができなかった場合(S202a;NO)、読取部12ではIDカード3をカード搬送方向(本実施形態では図14中右方向)に次のICリーダ123(図14の中央のICリーダ123)の位置まで移動させ(S203a)、当該ICリーダ123により再度IC読取動作を実行する(S204a)。
ICチップの読取ができた場合(S205a;YES)、ICチップの読取が可能であるとし(S210a)、S3の処理に移行する。一方、ICチップの読取ができなかった場合(S205a;NO)、読取部12ではIDカード3をカード搬送方向(本実施形態では図14中右方向)に更に次のICリーダ123(図14の右側のICリーダ123)の位置まで移動させ(S206a)、当該ICリーダ123により再度IC読取動作を行う(S207a)。
ICチップの読取ができた場合(S208a;YES)、ICチップの読取が可能であるとし(S210a)、S3の処理に移行する。ICチップの読取ができなかった場合(S208a;NO)は、最終的にICチップの読取ができなかったとして(S209a)、前記したS3の処理に移行する。
以上の処理によって、図16の左側に示すように、ICリーダ123がIDカード3に対しカード搬送直交方向にずれているためICチップの読取がうまくいかない場合に、当該ずれの無い別のICリーダ123(図中右側のICリーダ123)によりICチップの再読取を好適に行うことができる。なお図16は前記の図8と同様、ICリーダ123とその下方のIDカード3の相対位置を示す図であり、読取部12のそれ以外の部分の図示は省略している。
この第3の実施形態でも、第1の実施形態と同様の効果が得られる。またIDカード3を移動させることで再読取ができるため、制御が容易で再読取を行うまでの時間も早い。ただし、第3の実施形態では複数のICリーダ123を設けるので、カードプリンタ1内のスペースが限られている場合には、1個のICリーダ123を移動させて用いる第1、第2の実施形態のほうが有利である。
なお本実施形態では複数のICリーダ123を設けてこれらのICリーダ123の間でIDカード3を移動させたが、ICリーダ123とIDカード3のカード搬送方向の位置がずれているためICチップの読取がうまくゆかない場合には、図17の矢印eに示すようにIDカード3をカード搬送方向に微小移動させ、移動後の位置(符号3’参照)でICチップの再読取を行うことも可能である。これにより、当該ずれを解消してICチップを好適に読取ることができる。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:カードプリンタ
2:コンピュータ
3:IDカード
10:プリントシステム
11:筐体
12:読取部
13:印刷部
16:挿入口
17:排出口
18:操作部
120、120a、120b、220、220a、220b、320:読取ユニット
121:ケーシング
122、122a、122b、122a’、122b’:アダプタ
123:ICリーダ
130:印刷ユニット
141、142:ローラー

Claims (7)

  1. 非接触式の通信を行うICチップを有するカードにプリントを行うカードプリンタであって、
    前記ICチップをICリーダにより読取る読取部を有し、
    前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記ICリーダと前記カードの平面における相対位置を変えて再読取を行うことが可能であり、
    前記ICリーダはアダプタを介してカードプリンタに取り付けられ、
    前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記アダプタを移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができ、
    前記アダプタが、平面上回転することを特徴とするカードプリンタ。
  2. 非接触式の通信を行うICチップを有するカードにプリントを行うカードプリンタであって、
    前記ICチップをICリーダにより読取る読取部を有し、
    前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記ICリーダと前記カードの平面における相対位置を変えて再読取を行うことが可能であり、
    前記ICリーダはアダプタを介してカードプリンタに取り付けられ、
    前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記アダプタを移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができ、
    前記アダプタを、カードプリンタの筐体外から手動で移動させる操作部を有することを特徴とするカードプリンタ。
  3. 前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記カードを搬送して前記ICリーダに対して移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができることを特徴とする請求項1または請求項2記載のカードプリンタ。
  4. 非接触式の通信を行うICチップを有するカードにプリントを行うカードプリンタであって、
    前記ICチップをICリーダにより読取る読取部を有し、
    前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記ICリーダと前記カードの平面における相対位置を変えて再読取を行うことが可能であり、
    前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記カードを搬送して前記ICリーダに対して移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができ、
    前記読取部は、カードプリンタ内における前記カードの搬送方向に沿って複数のICリーダを有し、
    複数の前記ICリーダは、前記搬送方向と平面上直交する方向の位置が異なり、
    前記読取部は、前記ICリーダにより前記ICチップの読取ができない場合に、前記カードを前記搬送方向に搬送して別の前記ICリーダまで移動させ、別の前記ICリーダにより前記ICチップの再読取を行うことができることを特徴とするカードプリンタ。
  5. 前記ICリーダはアダプタを介してカードプリンタに取り付けられることを特徴とする請求項記載のカードプリンタ。
  6. 前記読取部は、前記ICチップの読取ができない場合に、前記アダプタを移動させ、前記ICチップの再読取を行うことができることを特徴とする請求項記載のカードプリンタ。
  7. 前記アダプタが、カードプリンタ内における前記カードの搬送方向と平面上直交する方向に移動することを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項6記載のカードプリンタ。
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