JP7273128B2 - 硬化性ポリマー - Google Patents
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Description
特に、本発明による当該プロセスは、下記の式(I):
M1 a1M2 a2M3 a3D1 b1D2 b2D3 b3TcQd (I)
[式中、
M1=[R1 3SiO1/2]
M2=[R2R1 2SiO1/2]
M3=[R3R1 2SiO1/2]
D1=[R1 2SiO2/2]
D2=[R1R2SiO2/2]
D3=[R1R3SiO2/2]
T=[R1SiO3/2]
Q=[SiO4/2]
であり、
この場合、
a1=0から50、好ましくは<10、特に2であり;
a2=0から50、好ましくは<10、特に0であり;
a3=0から50、好ましくは1~30、特に>0であり;
b1=10から5000、好ましくは10から1000、特に10から500であり;
b2=0から50、好ましくは0から25、特に0であり;
b3=0から50、好ましくは0から25、特に>0であり;
c=0から50、好ましくは0から10、特に0であり;
d=0から50、好ましくは0から10、特に、0であり;
ただし、添え字a3およびb3のうちの少なくとも一方は、0を超え、好ましくは1を超え;
R1=お互いに独立して、同一または異なる、直鎖状または分岐鎖状の、飽和または不飽和の、1個から30個の炭素原子を有する炭化水素基または6個から30個の炭素原子を有する芳香族炭化水素基、好ましくは、1個から14個の炭素原子を有するアルキル基または単環式芳香族、さらに好ましくは、メチル、エチル、プロピル、またはフェニル、特に、メチルであり;
R2=お互いに独立して、同一または異なる、直鎖状または分岐鎖状の、飽和または不飽和の、窒素原子または酸素原子で置換されていてもよい炭化水素基であり、好ましい炭化水素は、1個から30個の炭素原子を有するアルキル基であり、
それらは、1つまたは複数のヒドロキシル官能基および/または窒素含有基で置換されていてもよく、
この場合、当該窒素含有基は、アンモニウム基として第四級形態において存在していてもよく、
それらは、エポキシド基で置換されていてもよく、
および/または、それらは、1つまたは複数のカルボキシル基、アミノ酸基、および/またはベタイン基で置換されていてもよく、
またはR2は、6個から30個の炭素原子を有するアリール基であり、
またはR2は、下記の式(IV)のポリオキシアルキレン基であり:
eは、1から150、好ましくは2から100、より好ましくは2を超え、特に3から20であり、
fは、0または1であり、
R7またはR8ならびにR9またはR10は、同一に、またはお互いに独立して、水素、1個から12個の炭素原子を有する一価のアルキル基および/または6個から12個の炭素原子を有するアリール基であり、
これらは、任意選択により、ヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、メチルおよび/またはエチル基でさらに置換されていてもよく、
またはR7およびR9ならびにそれらから独立してR8およびR10は、一緒に、R7およびR9ならびにR8およびR10が結合した原子を含む環を形成していてもよく、
またはR7およびR8ならびにそれらから独立してR9およびR10は、一緒に、R7およびR8ならびにR9およびR10が結合した原子を含む環を形成していてもよく、
その場合、これらの環は、任意選択により、ヒドロキシル基、メトキシ基、エトキシ基、メチル基および/またはエチル基でさらに置換されていてもよく、ならびに/あるいは、飽和および/または不飽和であってもよく、
添え字eを有する当該個々の断片は、統計的分布を形成しつつ、式(IV)のポリオキシアルキレン基内においてお互いに異なっていてもよく、
R2は、好ましくは、
-CH2-CH2-CH2-O-(CH2-CH2O-)x-(CH2-CH(RI)O-)y-RII,
-CH2-CH2-O-(CH2-CH2O-)x-(CH2-CH(RI)O-)y-RII,
-CH2-CH2-CH2-O-CH2-CH(OH)-CH2OH,
-CH2-CH2-(O)x'-CH2-RIV、-CH2-RIV、または
-CH2-CH2-CH2-O-CH2-C(CH2OH)2-CH2-CH3
であり、
ここで、
x=0から100、好ましくは>0、特に1から50であり、
x’=0または1であり、
y=0から100、好ましくは>0、特に1から50であり、
x+yは、好ましくは、1から50、より好ましくは1を超え、特に2から20であり、 RII=お互いに独立して、水素基、置換または非置換のC1~C4-アルキル、-C(O)NH-RI、-C(O)O-RI、-C(O)-RIIIであり、ここで、
RIII=置換または非置換のC1~C12-アルキル-CH2-O-RI、置換または非置換のC6~C12-アリール基、好ましくはベンジル基であり、
RI=お互いに独立して、置換または非置換のC1~C12-アルキル、置換または非置換のC6~C12-アリール基、置換または非置換のC6~C30-アルカリールであり、
ならびに、
RIV=C1~C50-アルキル、環状C3~C50-アルキル、
好ましくはC9~C45-アルキル、環状C9~C45-、
好ましくはC13~C37-アルキル、環状C13~C37-アルキルであり、
R3=お互いに独立して、下記の式(II)の同一または異なる基であり:
R4=当該シロキサンに結合した任意の所望の二価の有機基、
好ましくは置換または非置換のC1~C30-アルキレン(これらは、ヘテロ原子で割り込まれていてもよく、窒素で割り込まれている場合、当該窒素は、四級であり得る)、環状C3~C30-アルキレン、置換または非置換のC1~C30-アルキレンオキシ、置換または非置換のC6~C30-アリーレン、置換または非置換のC6~C30-アリーレンオキシ、置換または非置換のC1~C12-アルケン-C6~C12-アリーレン(これらは、ヘテロ原子で割り込まれていてもよく、窒素で割り込まれている場合、当該窒素は、四級であり得、ならびに対イオンとして、サルフェート、クロリド、およびカルボキシレート、特に、シトレート、ラクテート、ステアレート、およびアセテートを有し得る)であり、
R5=水素、置換または非置換のC1~C30-アルキル、1つおよび/または複数の三重結合を有する置換または非置換のC1~C30-アルキル、1つおよび/または複数の二重結合を有する置換または非置換のC1~C30-アルキル、置換または非置換のC6~C30-アリール、置換または非置換のC6~C30-ヘテロアリール、置換または非置換のC1~C12-アルキル-C6~C12-アリール、置換または非置換のC1~C30-アルキルオキシ、置換または非置換の環状C3~C30-アルキル、 好ましくは、メチル、ビニルおよび/または1-メチルビニルである]による(メタ)アクリレート含有(ポリ)シロキサンを提供することを可能にする。
(i)特に、上記において説明したように製造可能な、本発明によるポリマー、好ましくは硬化性ポリマー、特に硬化性(メタ)アクリレート含有ポリシロキサンと、
(ii)添加剤であって、光開始剤、光増感剤、充填剤、顔料、溶媒、UV光で重合するリン含有化合物、安定化剤、例えば、ホスフィットまたはヒンダードアミン光安定化剤(HALS)など、ミスティング防止剤、およびアミン相乗剤から選択される、添加剤と、を、特にさらなるアクリル化シリコーンとの混和物において含む、放射線硬化性コーティング材料を提供する。
基本的方法および材料
NMR:
NMRスペクトルの取得および解釈は、当業者に既知である(「NMR Spectra of Polymers and Polymer Additives」,A.Brandolini and D.Hills,2000,Marcel Dekker.Inc.)。
粘度は、DIN 5391に従って、Brookfield Synchro-Lectric(タイプLVT)回転式粘度計およびスピンドルLV2により特定した。
Adogen(登録商標) 163Dは、一次蒸留ラウリルアミンであり、Arosurf(登録商標) MG98は、第一級オクチルとデシルエーテルアミンとの混合物である。TEGO(登録商標) RC711は、変性シリコーンアクリレートである。全てが、Evonik Industries AGの製品である。また、下記の合成例1~合成例7および比較例1~比較例2に記載の「エポキシシラン」は「エポキシ含有ポリシロキサン」である。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコにおいて、227.7gのエポキシシラン(Evonik Industries AG、エポキシ含有量:1.37%)、0.05gのメチルヒドロキノン、0.05gのパラ-メトキシフェノール、0.06gの酢酸クロム(III)水溶液(水において50%)、0.18gのArosurf MG 98を混和し、当該混合物を80℃で25分間撹拌した。続いて、15.2gのアクリル酸(Aldrich)を0.8gの酢酸(Baker)と一緒に加え、当該混合物を、撹拌およびガス導入しながら120℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。4時間の反応時間および>9%の転化率において、当該バッチを冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の実質的に完全な転化が明らかとなった;粘度:733mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコにおいて、227.7gのエポキシシラン(Evonik Industries AG、エポキシ含有量:1.37%)、0.05gのメチルヒドロキノン、0.05gのパラ-メトキシフェノール、0.06gの酢酸クロム(III)水溶液(水において50%)、0.18gのAdogen 163Dを混合し、80℃で25分間撹拌した。続いて、15.2gのアクリル酸(Aldrich)を0.8gの酢酸(Baker)と一緒に加え、当該混合物を、撹拌およびガス導入しながら120℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。4時間の反応時間および>99%の転化率において、当該バッチを冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の実質的に完全な転化が明らかとなった;粘度:784mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコにおいて、235gのエポキシシラン(Evonik Industries AG、エポキシ含有量:1.43%)、0.03gのメチルヒドロキノン、0.03gのパラ-メトキシフェノール、0.06gの酢酸クロム(III)水溶液(水において50%)、0.15gのAdogen 163Dを混合し、80℃で25分間撹拌した。続いて、17.4gのアクリル酸(Aldrich)を加え、当該混合物を、撹拌およびガス導入しながら115℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。3時間の反応時間および>99%の転化率において、当該バッチを冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の実質的に完全な転化が明らかとなった;粘度:100mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコにおいて、295.6gのエポキシシラン(Evonik Industries AG、エポキシ含有量:0.92%)、0.03gのメチルヒドロキノン、0.03gのパラ-メトキシフェノール、0.08gの酢酸クロム(III)水溶液(水において50%)、0.19gのAdogen 163Dを混合し、80℃で25分間撹拌した。続いて、14.1gのアクリル酸(Aldrich)を加え、当該混合物を、撹拌およびガス導入しながら115℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。4時間の反応時間および>99%の転化率において、当該バッチを冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の実質的に完全な転化が明らかとなった;粘度:122mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコにおいて、295.6gのエポキシシラン(Evonik Industries AG、エポキシ含有量:0.92%)、0.03gのメチルヒドロキノン、0.03gのパラ-メトキシフェノール、0.08gの酢酸クロム(III)水溶液(水において50%)、0.23gのAROSURF MG 98を混合し、80℃で25分間撹拌した。続いて、14.1gのアクリル酸(Aldrich)を加え、当該混合物を、撹拌およびガス導入しながら115℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。6時間の反応時間および>99%の転化率において、当該バッチを冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の実質的に完全な転化が明らかとなった;粘度:122mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコにおいて、235gのエポキシシラン(Evonik Industries AG、エポキシ含有量:1.43%)、0.03gのメチルヒドロキノン、0.03gのパラ-メトキシフェノール、0.06gの塩化クロム(II)(Aldrich)、0.16gのAdogen 163Dを混合し、80℃で25分間撹拌した。続いて、17.4gのアクリル酸(Aldrich)を加え、当該混合物を、撹拌およびガス導入しながら115℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。6時間の反応時間および>99%の転化率において、当該バッチを冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の実質的に完全な転化が明らかとなった;粘度:108mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコにおいて、235gのエポキシシラン(Evonik Industries AG、エポキシ含有量:1.43%)、0.03gのメチルヒドロキノン、0.03gのパラ-メトキシフェノール、0.06gの固体酢酸ルテニウム(III)(Strem)、0.16gのAROSURF(登録商標) MG98を混合し、80℃で25分間撹拌した。続いて、17.4gのアクリル酸(Aldrich)を加え、当該混合物を、撹拌およびガス導入しながら115℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。12時間の反応時間および>99%の転化率において、当該バッチを冷却し、過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の実質的に完全な転化が明らかとなった;粘度:101mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコに、最初に、合成例1からの227.7gのエポキシシラン、0.02gのメチルヒドロキノン、.02gのパラ-メトキシフェノール、0.49gの酢酸クロム(III)水溶液(水において50%)、最後に15.2gのアクリル酸(Aldrich)を、0.8gの酢酸(Baker)と一緒に装入し、撹拌およびガス導入(空気)しながら、120℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。16時間の反応時間の後、当該バッチを転化率93%において中止し、冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の91%の転化率が明らかとなった;粘度:1026mPa・s。
機械的撹拌機、温度計、およびガス導入口を嵌合した加熱可能なガラスフラスコに、最初に、合成例1からの227.7gのエポキシシラン、0.05gのメチルヒドロキノン、0.05gのパラ-メトキシフェノール、0.15gのAdogen 163D、最後に15.2gのアクリル酸(Aldrich)を、0.8gの酢酸(Baker)と一緒に装入し、撹拌およびガス導入しながら、120℃に加熱した。次いで、酸価、したがって転化率を、採取した試料によって特定した。12時間の反応時間の後、当該バッチを転化率67%で中止し、冷却し、ろ過し、120℃で蒸留した。1H-NMRスペクトルおよび29Si-NMRスペクトルにより、対応するカルボン酸エステルへの当該エポキシ基の55%の転化率が明らかとなった;粘度:3390mPa・s。
合成例1から5および比較例1および2の剥離コーティング剤としての性能試験を実施した。剥離コーティング剤、好ましくは、接着テープまたはラベルラミネートでの使用のための、シート状担持体上の接着コーティングは、先行技術において公知である。
が、同じ位置での後続の円運動では屑を形成する。
用いた接着テープは、TESA(登録商標) 7475であり、これは、tesa SE(ハンブルグ、ドイツ)の商標であった。残留接着率は、当該シリコーンの架橋の指標である。重合されておらず、その結果として移行可能なシリコーン成分が存在する場合、残留接着率値は、そのような成分の割合の増加に伴って減少する。80%を超える値は、許容可能と見なされる。
Claims (5)
- 少なくとも1つのカルボン酸エステル基を有するポリシロキサンであるポリマー材料(P)を製造する方法であって、少なくとも1種のエポキシ含有ポリシロキサンが、アクリル酸および/またはメタクリル酸を含む、またはアクリル酸および/またはメタクリル酸、および重合可能な二重結合を有さない他のモノカルボン酸を含む、1種または複数種のカルボン酸によって転化されるものであり、
溶媒に、該エポキシ含有ポリシロキサン、該1種または複数種のカルボン酸、(A)クロムの塩またはルテニウムの塩、及び(B)第一級アミンを添加し、接触させる工程を含むことを特徴とする、方法。 - 少なくとも1つのカルボン酸エステル基を有するポリシロキサンであるポリマー材料(P)を製造する方法であって、少なくとも1種のエポキシ含有ポリシロキサンが、アクリル酸および/またはメタクリル酸を含む、またはアクリル酸および/またはメタクリル酸、および重合可能な二重結合を有さない他のモノカルボン酸を含む、1種または複数種のカルボン酸によって転化されるものであり、
(A)クロムの塩またはルテニウムの塩と(B)第一級アミンを接触させ、次いで、該エポキシ含有ポリシロキサンと該カルボン酸を添加し、接触させることを特徴とする、方法。 - 前記第一級アミンは、炭素数8~24の脂肪族アミン又は脂肪族アルコールアミンであることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
- 前記第一級アミンは、飽和または不飽和脂肪族アルコールとアクリロニトリルへの付加、ならびに後続の水素化から得ることができるものであることを特徴とする請求項3記載の方法。
- 10℃から200℃の温度および/または0.5barから20barの圧力において実施されることを特徴とする、請求項1記載の方法。
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