JP7270357B2 - 保持具及びテープ剥離部材 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係るテープ剥離部材1、保持具10、糸T及び両面テープRの例を示す平面図である。図2は、保持具10、糸T及び両面テープRの例を示す側面図である。図3(a)、図3(b)及び図3(c)は、糸Tによって両面テープRを切断して両面テープRを剥がす方法の例を示す図である。なお、図3(a)では、簡略化のため、保持具10の図示を省略している。
次に、第2実施形態に係る保持具20について図7を参照しながら説明する。第2実施形態に係る保持具20は、固定部24の態様が第1実施形態と異なっている。以降の説明では、前述した実施形態と重複する説明を適宜省略する。保持具20は、両面テープRのコア2に保持具20を固定する複数の固定部24を備え、例えば、複数の固定部24は保持具20の外縁20aに沿った凹凸形状を成している。すなわち、複数の固定部24によって保持具20の外縁20aに凹凸が形成されている。複数の固定部24の凸部のそれぞれがコア2の内面2aに当接することによって、保持具20がコア2に固定される。
続いて、第3実施形態に係る保持具30について図8を参照しながら説明する。保持具30は、円環状の外観を呈する。保持具30は、糸Tを保持する第1のスリット31及び第2のスリット32を有する板状の糸保持領域30Aと、保持具30の中心30aから見て糸保持領域30Aの反対側に位置する半円状の貫通孔33とを含む。糸保持領域30Aの面外方向から保持具30を見たときに、貫通孔33は保持具30の半分以上の面積を占めている。貫通孔33は、糸保持領域30Aと、糸保持領域30Aに中心30aを介して対向すると共に保持具30の周方向に延びる円弧状の棒状部34と、棒状部34の両側のそれぞれに位置する一対の壁部35とによって画成されている。
次に、第4実施形態に係る保持具40について図9を参照しながら説明する。第4実施形態に係る保持具40は、第3実施形態の棒状部34及び壁部35に代えて、半円環状(半円筒状)の壁部45を有する。壁部45は、例えば、保持具40を持つために指で摘ままれる摘み部である。従って、摘み部が半円環状(半円筒状)に形成されることにより、保持具40を一層摘まみやすくすることができる。また、保持具40は、例えば、壁部45の外面45aに、コア2に保持具40を固定する固定部41を備える。従って、固定部41で保持具40をコア2の内面2aに固定させることによって保持具40の紛失を抑制することができるので、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。
第5実施形態に係る保持具50について図10を参照しながら説明する。保持具50は、保持具50の中心50aから見て糸保持領域30Aの反対側に位置する四角形状の貫通孔51を有する。貫通孔51は、中心50aに対向すると共に前述した直線L3に沿って延在する延在部52と、延在部52の両端のそれぞれと糸保持領域30Aとを接続する一対の接続部53と、糸保持領域30Aとによって画成されている。
続いて、第6実施形態に係る保持具60について図11を参照しながら説明する。第6実施形態に係る保持具60は、第5実施形態の取手部55に代えて、板状の取手部65を有する。板状の取手部65は、取手部55と同様、指で摘ままれる摘み部として機能する。また、保持具60は、外縁にコア2への固定用の固定部61を備える。従って、第6実施形態に係る保持具60からは、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。
第7実施形態に係る保持具70について図12を参照しながら説明する。保持具70は、例えば、第1実施形態の保持具10と共に、糸Tの保持構造100を構成する。すなわち、第7実施形態では、両面テープのコアの内径が前述したコア2の内径よりも大きく、保持具70の外径(外面の直径)が第7実施形態の両面テープのコアの内径(内面の直径)と略一致している。保持具70と保持具10は、コアに対して糸Tを保持する二重保持構造を成している。なお、簡略化のため、図12では糸Tの図示を省略している。
Claims (10)
- テープを切断する糸を保持する保持具であって、
テープが巻き付けられたコアの内面に当接して前記保持具を前記コアに固定する固定部を備える、
保持具。 - 板状に形成されている、
請求項1に記載の保持具。 - 前記固定部は、前記コアの内面に当接する凸部である、
請求項1又は2に記載の保持具。 - 一対に設けられており、一対の前記保持具のそれぞれに一対の前記保持具の間を掛け渡す前記糸が巻き付けられている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の保持具。 - 表面に滑り止め部を有する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の保持具。 - 前記糸が掛けられる複数のスリットを有する、
請求項1~5のいずれか一項に記載の保持具。 - 貫通孔を更に備える、
請求項1~6のいずれか一項に記載の保持具。 - 前記複数のスリットを互いに接続すると共に前記糸を保持する溝を有する、
請求項6に記載の保持具。 - 円板状に形成されている、
請求項1~8のいずれか一項に記載の保持具。 - テープを切断する糸を保持する保持具と、テープが巻き付けられたコアとを備えたテープ剥離部材であって、
前記コア及び前記保持具の少なくともいずれかに前記保持具を前記コアに固定する固定部を備える、
テープ剥離部材。
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