JP7270357B2 - 保持具及びテープ剥離部材 - Google Patents

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Description

本開示の一側面は、保持具及びテープ剥離部材に関する。
特許文献1には、パイプ状の芯材を備えたカッター付き巻きテープが記載されている。カッター付き巻きテープは、巻きテープ、カッター及び係止板を備えており、巻きテープはパイプ状芯材に巻き付けられており円環状とされている。カッターは、巻きテープを切断する歯部と、歯部の根元の部分から一対に突出する係止爪部とを有し、各係止爪部が係止板の切り込みに係止されることによって係止板に保持される。係止板は円板状とされており、係止板の直径は芯材の直径より大きい。また、係止板は、円環状の巻きテープの軸線方向に向けられる端面に接着剤又は粘着テープによって貼り付けられる。
実開平6-1367号公報
前述したカッター付き巻きテープでは、カッターを保持する係止板が巻きテープに貼り付けられることにより、輸送運搬中におけるカッターの紛失の抑制を図っている。しかしながら、使用者が実際に巻きテープを使用するときには係止板が巻きテープから剥がされ、その後は巻きテープとカッターとが別々に管理されうる。従って、巻きテープに貼り付けられる係止板を用いる場合には、輸送運搬中にはカッターの紛失を抑制しうるものの、使用後にはカッターを紛失する可能性がある。従って、テープを切断する部品の紛失をより確実に抑制することが求められている。
本開示の一形態に係る保持具は、テープを切断する糸を保持する保持具であって、テープの環状のコアの内面に当接して保持具をコアに固定する固定部を備える。
この形態に係る保持具は、テープを切断する糸を保持する。よって、保持具がテープを切断する糸を保持するので、この糸を保持具から繰り出し、繰り出した糸でテープを切断してテープを剥がすことができる。また、保持具は環状のコアの内面に当接する固定部を備える。この固定部が保持具をコアの内面に固定することにより、コアへの保持具の固定を実現させることができる。従って、使用者がテープを使用した後であっても、糸を保持する保持具をコアに固定することによってテープと保持具とを一体として管理することができる。よって、テープの使用前後にかかわらず保持具を紛失する可能性を低減させることができるので、テープを切断する部品の紛失をより確実に抑制することができる。
別の形態に係る保持具は、板状に形成されていてもよい。
別の形態において、固定部は、コアの内面に当接する凸部であってもよい。
別の形態に係る保持具は、一対に設けられており、一対の保持具のそれぞれに一対の保持具の間を掛け渡す糸が巻き付けられていてもよい。
別の形態に係る保持具は、表面に滑り止め部を有してもよい。
別の形態に係る保持具は、糸が掛けられる複数のスリットを有してもよい。
別の形態に係る保持具は、貫通孔を更に備えてもよい。
別の形態に係る保持具は、複数のスリットを互いに接続すると共に糸を保持する溝を有してもよい。
別の形態に係る保持具は、円板状に形成されていてもよい。
本開示の一形態に係るテープ剥離部材は、テープを切断する糸を保持する保持具と、テープが巻き付けられたコアとを備えたテープ剥離部材であって、コア及び保持具の少なくともいずれかに保持具をコアに固定する固定部を備える。
この形態に係るテープ剥離部材では、保持具がテープを切断する糸を保持し、固定部が保持具をコアに固定する。従って、前述と同様、糸を保持具から繰り出して、繰り出した糸でテープを切断してテープを剥がすことができると共に、コアに保持具を固定させることができる。よって、テープを切断する部品の紛失をより確実に抑制することができる。また、このテープ剥離部材では、固定部は、コア及び保持具の少なくともいずれかに設けられる。従って、固定部がコアに設けられる場合、保持具が当該固定部を備えなくてもよいため、保持具の形状等をより簡易にすることが可能となる。
本開示によれば、テープを切断する部品の紛失をより確実に抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係る保持具、糸及びテープの例を示す平面図である。 図2は、図1の保持具、糸及びテープの例を示す側面図である。 図3(a)、図3(b)及び図3(c)は、テープを剥がす方法の一例を示す図である。 図4は、図1の保持具、及びテープのコアを示す斜視図である。 図5は、図1の保持具、及びテープのコアを示す平面図である。 図6は、図1の保持具を示す正面図である。 図7は、第2実施形態に係る保持具を示す正面図である。 図8は、第3実施形態に係る保持具を示す斜視図である。 図9は、第4実施形態に係る保持具を示す斜視図である。 図10は、第5実施形態に係る保持具を示す斜視図である。 図11は、第6実施形態に係る保持具を示す斜視図である。 図12は、第7実施形態に係る保持具を示す平面図である。
以下では、図面を参照しながら本開示に係る保持具及びテープ剥離部材の実施形態について説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。また、図面は、理解を容易にするため、一部を簡略化又は誇張して描いている場合があり、寸法比率等は図面に記載のものに限定されない。
本実施形態に係る保持具は、テープを切断する糸を保持する。本明細書において、「保持」とはある物を持ち続けることを示しており、「保持具」は保持する部材及び部分を含んでいる。「テープ」は、薄くて細長い帯状のものを示しており、粘着層を有する粘着テープを含んでいる。本実施形態では、「テープ」が両面テープである例について説明し、両面テープを糸で切断して貼り付け対象物から両面テープを剥離する例について説明する。「テープ剥離部材」とは、貼り付け対象物からテープを剥離する部材及び部分を含んでいる。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るテープ剥離部材1、保持具10、糸T及び両面テープRの例を示す平面図である。図2は、保持具10、糸T及び両面テープRの例を示す側面図である。図3(a)、図3(b)及び図3(c)は、糸Tによって両面テープRを切断して両面テープRを剥がす方法の例を示す図である。なお、図3(a)では、簡略化のため、保持具10の図示を省略している。
両面テープRは、例えば、両面粘着テープであって、テープ基材R1と、テープ基材R1の両主面上に設けられた粘着剤層R2とを備える。テープ基材R1の一方の主面上に設けられた粘着剤層R2が第1の貼り付け対象物Mに貼り付けられ、テープ基材R1の他方の主面上に設けられた粘着剤層R2が第2の貼り付け対象物Nに貼り付けられる。このように、両面テープRでは、各粘着剤層R2によって第1の貼り付け対象物Mと第2の貼り付け対象物Nとを互いに接合する。
互いに接合された第1の貼り付け対象物M及び第2の貼り付け対象物Nは、十分な接着力で接合される。第1の貼り付け対象物M及び第2の貼り付け対象物Nは、テープ基材R1を糸Tで幅方向に2分するように挽き切ることによって容易に分割させることができる。すなわち、糸Tは、貼り付け対象物Mに貼り付けられた両面テープRのテープ基材R1を両面テープRの厚さ方向に切断し、貼り付け対象物Mに残された分断体R3を貼り付け対象物Mに沿って引き延ばすことによって両面テープRの剥離が行われる。
一例として、両面テープRのテープ基材R1は、見掛け密度が0.065g/cm以上且つ0.15g/cm以下の発泡体を含んでいる。テープ基材R1が当該発泡体を含むことにより、テープ基材R1において引き剥がし応力が緩和されると共に高い接着力が得られる。また、当該発泡体の見掛け密度が0.15g/cm以下であることにより、貼り付け対象物M,Nに対する追従性に優れており貼り付け対象物M,Nとの良好な接着性が実現される。
更に、本実施形態では、両面テープRのテープ基材R1が当該発泡体を含むため、糸Tを貼り付け対象物M,Nに沿って移動させて両面テープRを容易に切断することができる。具体例として、図1、図2、図3(a)及び図3(b)に示されるように、第1の貼り付け対象物M及び第2の貼り付け対象物Nを接合する両面テープRのテープ基材R1を糸Tで挽き切ることにより、前述したように、第1の貼り付け対象物Mに両面テープRの分断体R3が残された状態となる。
次いで、図3(c)に示されるように、例えば、当該分断体R3の一端を押さえつつ、他端を分断体R3の延在方向(例えば分断体R3の長手方向)に引き延ばすことにより容易に当該分断体R3を第1の貼り付け対象物Mから剥離できる。なお、図3(c)の例では、分断体R3の一端を指で押さえる例を示しているが、必ずしも分断体R3を指等で押さえなくてもよい。このように、本実施形態に係る両面テープRは、テープ基材R1に糸Tを挿入してテープ基材R1を両面テープRの厚さ方向に切断して得られた分断体R3を引き延ばして剥離される易剥離性両面粘着テープである。
糸Tは、例えば、釣り糸、裁縫用糸又はデンタルフロス等であってもよく、種々の糸状体を用いることが可能である。糸Tの直径は、両面テープRのテープ基材R1の厚さ以下であってもよく、例えば、3.5mm以下であってもよいし、2.5mm以下であってもよいし、1.5mm以下であってもよい。糸Tは、JIS L1013(2010)に準拠して測定される引張強さが5kg/m以上、又は15kg/m以上であってもよい。
糸Tは、一対の保持具10のそれぞれに巻き付けられており、一対の保持具10の間において延在する。一対の保持具10の間において延びる糸Tが両面テープRのテープ基材R1の側面に挿入されることによって両面テープRが切断される。各保持具10は、例えば、板状に形成されており、保持具10の本体(保持具10の後述する滑り止め部19以外の部分)の厚さ以上に突出する部位を有しない。一例として、各保持具10は円板状とされている。これにより、保持具10を貼り付け対象物M,N及び両面テープRに沿わせやすくすることができるので、指で一対の保持具10を持って糸Tをテープ基材R1に挿入して両面テープRを剥離する作業を容易に行うことが可能となる。
保持具10は、外縁10aから保持具10の内側に延びる第1のスリット11、第2のスリット12及び第3のスリット13を有する。糸Tの両端のそれぞれが各第1のスリット11及び各第3のスリット13に巻き付けられており、糸Tの一部が各第1のスリット11及び各第2のスリット12の間に巻き付けられており、更に糸Tの一部が一対の保持具10の間に延び出している。保持具10の詳細については後述する。
図4は、テープ剥離部材1を示す斜視図である。図1、図2及び図4に示されるように、テープ剥離部材1は、例えば、両面テープRのコア2、糸T及び一対の保持具10を備える。コア2は、例えば、両面テープRが巻き付けられる芯であって、環状に形成されている。コア2の内径は、例えば、2cm以上且つ3cm以下(一例として1インチ)であるが適宜変更可能である。コア2の内面2aは一対の保持具10の収容空間K(保持空間)を画成する。収容空間Kには、板状の複数の保持具10が厚さ方向に重ねられた状態で当該複数の保持具10が収容されて保持される。
図5は、テープ剥離部材1を示す平面図である。図5に示されるように、保持具10は、コア2の内面2aに当接して保持具10をコア2に固定する固定部14を備える。固定部14は、例えば、保持具10の外縁10aから突出すると共に丸みを帯びた凸部であり、当該凸部が内面2aに当接することによって保持具10がコア2に固定される。例えば、保持具10は複数の固定部14を備えており、複数の固定部14が保持具10の周方向に沿って配置されていてもよい。
一例として、3個の固定部14が保持具10の周方向に等間隔に配置されていてもよい。保持具10は、3個以上の固定部14を備える場合、保持具10の回転を抑制することができるので、コア2に対する保持具10の固定を安定させることができる。但し、固定部14の形状、数及び配置態様は適宜変更可能である。また、固定部14と共に、又は固定部14に代えて、保持具10をコア2に固定する固定部をコア2が備えていてもよい。この場合、例えば、コア2の内面2aに保持具10の外縁10aが当接する突起が形成されてもよく、コア2の内面2aに形成される固定部の形状、数及び配置態様についても適宜変更可能である。このように、保持具10及びコア2の少なくともいずれかが固定部を備えることによって、コア2の収容空間Kに保持具10を固定させることが可能となる。
図6は、保持具10を示す正面図である。図6に示されるように、前述した固定部14は、例えば、保持具10の外縁10aから斜めに延びる一対の傾斜部14aと、一対の傾斜部14aの間に位置する頂部14bとを有する。例えば、各傾斜部14aは、外縁10aから湾曲しており、一例として円弧状に突出している。頂部14bは、例えば、保持具10の周方向に沿って平坦状とされており、保持具10の厚さ方向に湾曲していてもよいし、平坦状であってもよい。一例として、頂部14bは、保持具10の厚さ方向に円弧状に湾曲している。なお、固定部14の形状及び大きさは適宜変更可能である。
保持具10の材料は、例えば、プラスチック(樹脂)であるが、金属等、他の材料であってもよく適宜変更可能である。前述したように、保持具10は、第1のスリット11、第2のスリット12及び第3のスリット13を有する。第1のスリット11は、保持具10の外縁10aから保持具10の径方向内側に延びる直線部11aと、直線部11aの径方向内側の端部において拡張する拡張部11bとを有する。拡張部11bは、例えば、直線部11aから円形状に拡張している。この拡張部11bに糸Tが入り込むことにより、保持具10からの糸Tのほつれを抑制することが可能となる。
保持具10は、第1のスリット11の隣接位置において保持具10の厚さ方向に窪む凹部18を有していてもよい。凹部18は、保持具10の周方向の第1のスリット11の隣接位置に形成されている。このように凹部18が形成されていることにより、糸Tを凹部18及び第1のスリット11に入り込ませやすくすることができるので、糸Tのほつれをより確実に抑制することができる。なお、第2のスリット12及び第3のスリット13も第1のスリット11と同様の直線部12a,13aと拡張部12b,13bを有し、第2のスリット12及び第3のスリット13のそれぞれの隣接位置には第1のスリット11と同様に凹部18が形成されている。
第1のスリット11、第2のスリット12及び第3のスリット13は、共に保持具10の外縁10aから保持具10の径方向内側に延びており、保持具10に巻き付けられた糸Tを保持する溝状とされている。保持具10は、例えば、円環状とされており、第1のスリット11及び第2のスリット12は保持具10の中心10bを通る直線L1上に形成されている。第1のスリット11及び第2のスリット12は、中心10bに対して互いに対称となる位置に配置されていてもよいし、保持具10の周方向に等間隔に配置されていてもよい。
第3のスリット13は、保持具10の中心10bを通る直線L1からずれた位置に配置されており、例えば、第3のスリット13と第2のスリット12とが成す角度θは30°以上且つ60°以下(一例として45°)とされている。但し、第3のスリット13の位置は適宜変更可能である。第3のスリット13は糸Tの端部を保持具10に保持するために設けられている。
図1及び図6に示されるように、糸Tは、その一端が一方の保持具10の第3のスリット13及び第1のスリット11に巻き付けられた後に、一方の保持具10の第2のスリット12及び第1のスリット11に巻き付けられ、その他端が他方の保持具10の第3のスリット13及び第1のスリット11に巻き付けられた後に、他方の保持具10の第2のスリット12及び第1のスリット11に巻き付けられる。その結果、一対の保持具10の間に糸Tが延びた状態となる。
なお、糸Tの一端及び他端の少なくともいずれかが保持具10に固定されていてもよいし、糸Tの一端及び他端のいずれも保持具10に固定されず保持具10に巻き付けられているだけであってもよい。以上のように糸Tが保持具10に保持されることにより、一方の保持具10と他方の保持具10との間に糸Tが掛け渡された状態となる。また、糸Tが巻き付けられるスリットの態様は、第1のスリット11、第2のスリット12及び第3のスリット13に限られず、適宜変更可能である。スリットの数は、1つ、2つ又は4つ以上であってもよい。
図6に示されるように、保持具10は、例えば、半円形状の一対の貫通孔15と、一対の貫通孔15の間において直線L1に沿って延びる溝17aと、第1のスリット11及び第3のスリット13の間で延びると共に糸Tが入り込む凹部17b,17cとを有する。溝17a及び凹部17b,17cにより、保持具10からの糸Tのほつれがより確実に抑制される。一対の貫通孔15は、互いに合わさることによって円形状に形成されている。なお、貫通孔15の形状は、半円形状等に限られず、例えば、三角形状若しくは四角形状等の多角形状、楕円形状又は長円形状等、適宜変更可能である。一対の貫通孔15の間に第1のスリット11と第2のスリット12とを接続する接続部16が延びており、溝17aは接続部16に形成されている。
接続部16及び溝17aは、例えば、第1のスリット11及び第2のスリット12に沿って直線状に延びている。溝17aは、第1のスリット11及び第2のスリット12に巻き付けられた糸Tが挿入可能とされており、溝17aに糸Tが挿入されることにより、板状の保持具10の面外方向への糸Tの膨らみを抑制することができる。溝17aは、保持具10の表面10c、及び表面10cの反対側を向く裏面の両方に形成されていてもよいし、保持具10の表面10c及び裏面のいずれかのみに形成されていてもよい。
保持具10は、表面10cに滑り止め部19を有する。保持具10は、例えば、表面10c及び裏面の両方に滑り止め部19を有するが、表面10cのみ、又は裏面のみに滑り止め部19を有していてもよい。滑り止め部19は、例えば、表面10cから突出する凸部であるが、粗面化処理された高摩擦部等、凸部以外の態様であってもよい。保持具10では、滑り止め部19を表面10cに有することにより、表面10cの摩擦力が高められており、指等で保持具10を持ったときの滑りが抑制される。
例えば、滑り止め部19は直線L1に交差する方向に延びる凸部であり、凸部が直線L1に交差する方向に延びることにより、直線L1に沿った方向への滑りがより確実に抑制される。保持具10は、表面10cに複数の滑り止め部19を有し、例えば、表面10cに複数の滑り止め部19が分散して配置されている。「分散して配置」されることには、格子状に配置されている状態、千鳥状に配置されている状態、及び同心円状に配置されている状態を含んでいる。一例として、本実施形態では、複数の滑り止め部19が直線L1に直交する方向に直線状に延びるように配置されている。
次に、本実施形態に係る保持具10から得られる作用効果について説明する。
例えば図4に示されるように、保持具10は、両面テープRを切断する糸Tを保持する。よって、保持具10が両面テープRを切断する糸Tを保持するので、糸Tを保持具10から繰り出して、糸Tにより両面テープRを切断して両面テープRを剥がすことができる。また、保持具10は環状のコア2の内面2aに当接する固定部14を備え、固定部14が保持具10をコア2に固定することにより、コア2に保持具10を固定することができる。
従って、使用者が両面テープRを使用した後であっても、糸Tを保持する保持具10をコア2に固定することによって両面テープRと保持具10とを一体として管理することができる。よって、両面テープRの使用前後にかかわらず保持具10及び糸Tを紛失する可能性を低減させることができるので、両面テープRを切断する部品の紛失をより確実に抑制することができる。
保持具10は、板状に形成されていてもよい。この場合、糸Tを保持具10から繰り出して貼り付け対象物M,Nに貼り付けられた両面テープRを糸Tで切断及び剥離するときに、板状の保持具10を貼り付け対象物M,Nに沿って移動させながら糸Tで両面テープRを切断することにより、両面テープRの切断及び剥離をスムーズに行うことができる。
固定部14は、コア2の内面2aに当接する凸部であってもよい。この場合、凸部である固定部14がコア2の内面2aに当接することにより、コア2の内面2aに当接する固定部14の面積を小さくすることができる。従って、コア2の内面2aに保持具10を押し付けて保持具10を固定するときに、保持具10に対する押し付け力を小さくすることができる。
よって、コア2の内面2aへの保持具10の固定を小さい力で容易に行うことができる。また、固定部14が丸みを帯びた凸部である場合、丸みを帯びない凸部である場合と比較して、固定部14の欠けを一層確実に抑制できると共に、固定部14をコア2の内面2aに押し込みやすい形状とすることができる。
保持具10は、一対に設けられていてもよく、一対の保持具10のそれぞれに一対の保持具10の間を掛け渡す糸Tが巻き付けられていてもよい。この場合、一対の保持具10の間を掛け渡す糸Tが一対の保持具10のそれぞれに巻き付けられる。よって、一対の保持具10を指で持って一対の保持具10の間の糸Tを両面テープRに挿入することにより、両面テープRを切断することができる。また、各保持具10を指で持って両面テープRの切断を容易に行うことができるので、糸Tを直接指で持つ場合と比較して指を痛めにくくすることができる。従って、一対の保持具10を指で持って両面テープRの切断及び両面テープRの剥離を容易に行うことができる。
保持具10は、表面10cに滑り止め部19を有してもよい。この場合、保持具10を指で持って糸Tで両面テープRを切断するときに、表面10cに滑り止め部19を有するので保持具10から指を滑りにくくすることができる。従って、糸Tで両面テープRを切断するときに保持具10から指が滑ることを抑制することができるので、両面テープRの切断及び剥離をスムーズに行うことができる。
保持具10は、糸Tが掛けられる複数のスリット(例えば第1のスリット11、第2のスリット12及び第3のスリット)を有してもよい。この場合、複数のスリットのそれぞれに糸Tを掛けることにより、保持具10から糸Tがほつれる可能性を一層低減させることができる。すなわち、保持具10による糸Tの保持を一層確実にすることができる。
保持具10は、貫通孔15を更に備えてもよい。この場合、貫通孔15の部分に指を当てて保持具10をつまむことにより、貫通孔15の部分に指がフィットするので、保持具10を持ちやすくすることができる。更に、貫通孔15を備えることにより、万が一誤飲等が生じた場合であっても気道を確保することが可能となる。
保持具10は、複数のスリットを互いに接続すると共に糸Tを保持する溝17aを有してもよい。この場合、複数のスリットの間で延びる溝17aに糸Tが保持されることにより、溝17aに糸Tを収納できるので糸Tのほつれを更に確実に抑えることができる。また、糸Tが溝17aに入り込むことにより、保持具10に保持された糸Tによる膨らみを抑えることができるので、保持具10を指で更に持ちやすくすることができる。
保持具10は、円板状に形成されていてもよい。この場合、保持具10は鋭利な角部を有しないので、保持具10を指で一層持ちやすくすることができる。更に、保持具10が円板状である場合、環状のコア2にフィットしやすい形状とすることができる。
テープ剥離部材1では、保持具10が両面テープRを切断する糸Tを保持し、固定部14が保持具10をコア2に固定する。従って、前述と同様、糸Tを保持具10から繰り出して糸Tで両面テープRを切断し、これにより両面テープRを剥がすことができる。また、コア2に保持具10を固定させることができ、両面テープRを切断する部品の紛失をより確実に抑制することができる。また、テープ剥離部材1において、固定部は、コア2及び保持具10の少なくともいずれかに設けられてもよい。従って、例えば固定部がコア2に設けられる場合、保持具10が当該固定部を備えなくてもよいため、保持具10の形状等を簡易にすることが可能となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る保持具20について図7を参照しながら説明する。第2実施形態に係る保持具20は、固定部24の態様が第1実施形態と異なっている。以降の説明では、前述した実施形態と重複する説明を適宜省略する。保持具20は、両面テープRのコア2に保持具20を固定する複数の固定部24を備え、例えば、複数の固定部24は保持具20の外縁20aに沿った凹凸形状を成している。すなわち、複数の固定部24によって保持具20の外縁20aに凹凸が形成されている。複数の固定部24の凸部のそれぞれがコア2の内面2aに当接することによって、保持具20がコア2に固定される。
以上、第2実施形態に係る保持具20は、保持具20がコア2の内面2aに当接する複数の固定部24を備える。よって、固定部24が保持具20をコア2に固定することにより、両面テープRと保持具20とを一体として管理することができるので、保持具20及び糸Tを紛失する可能性を低減させることができる。従って。第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る保持具30について図8を参照しながら説明する。保持具30は、円環状の外観を呈する。保持具30は、糸Tを保持する第1のスリット31及び第2のスリット32を有する板状の糸保持領域30Aと、保持具30の中心30aから見て糸保持領域30Aの反対側に位置する半円状の貫通孔33とを含む。糸保持領域30Aの面外方向から保持具30を見たときに、貫通孔33は保持具30の半分以上の面積を占めている。貫通孔33は、糸保持領域30Aと、糸保持領域30Aに中心30aを介して対向すると共に保持具30の周方向に延びる円弧状の棒状部34と、棒状部34の両側のそれぞれに位置する一対の壁部35とによって画成されている。
棒状部34は、例えば、保持具30を持つために指で摘ままれる摘み部であり、摘み部である棒状部34が円弧状に形成されることにより棒状部34を摘まみやすくすることが可能である。また、例えば壁部35の外面35aには保持具30をコア2に固定する固定部36が設けられている。一例として、固定部36は凸状とされているが、固定部36の形状は適宜変更可能である。
第1のスリット31及び第2のスリット32は、糸Tが巻き付けられるスリットであって、棒状部34の中点34aと保持具30の中心30aとを通る直線L2に対して互いに対称となる位置に配置されている。糸Tは、第1のスリット31の先端31aと第2のスリット32の先端32aとの間に巻き付けられる。第1のスリット31及び第2のスリット32は、先端31a,32a同士を結ぶ直線L3に対して共に傾斜している。直線L3は糸Tが巻き付けられる部分に相当する。すなわち、第1のスリット31及び第2のスリット32は、共に、糸Tが巻き付けられる方向に対して傾斜している。従って、第1のスリット31及び第2のスリット32から糸Tをほつれにくくすることができる。
糸保持領域30Aの第1のスリット31と第2のスリット32の間には貫通孔37が形成されており、貫通孔37は、例えば、コの字状とされていてもよい。この場合、貫通孔37は、直線L3に沿って延びる第1の部分37aと、第1の部分37aの両端のそれぞれから中心30aの反対側に向かって延びる一対の第2の部分37bとを含んでいてもよい。また、貫通孔37から見て直線L3の反対側に、糸保持領域30Aの表面30bに対して突出する凸部38が形成されていてもよい。この場合、糸Tの隣接位置に貫通孔37及び凸部38が位置するので、糸Tを凸部38に沿って巻き付けやすくすることが可能となる。
以上、第3実施形態に係る保持具30は、コア2に保持具30を固定する固定部36を備えるので、保持具30及び糸Tの紛失を抑制することができ、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。更に、第3実施形態に係る保持具30は、糸保持領域30Aの反対側に位置する半円状の貫通孔33と、コの字状の貫通孔37とを有するので、前述した気道を確保する効果をより顕著にすることができると共に保持具30の軽量化に寄与する。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係る保持具40について図9を参照しながら説明する。第4実施形態に係る保持具40は、第3実施形態の棒状部34及び壁部35に代えて、半円環状(半円筒状)の壁部45を有する。壁部45は、例えば、保持具40を持つために指で摘ままれる摘み部である。従って、摘み部が半円環状(半円筒状)に形成されることにより、保持具40を一層摘まみやすくすることができる。また、保持具40は、例えば、壁部45の外面45aに、コア2に保持具40を固定する固定部41を備える。従って、固定部41で保持具40をコア2の内面2aに固定させることによって保持具40の紛失を抑制することができるので、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。
(第5実施形態)
第5実施形態に係る保持具50について図10を参照しながら説明する。保持具50は、保持具50の中心50aから見て糸保持領域30Aの反対側に位置する四角形状の貫通孔51を有する。貫通孔51は、中心50aに対向すると共に前述した直線L3に沿って延在する延在部52と、延在部52の両端のそれぞれと糸保持領域30Aとを接続する一対の接続部53と、糸保持領域30Aとによって画成されている。
例えば、延在部52及び接続部53は、共に、直線状とされていてもよく、一例として延在部52の太さは接続部53の太さよりも太くなっている。例えば、接続部53の外面53aには、保持具50をコア2の内面2aに固定する固定部54が形成されている。一例として、固定部54は、外面53aから突出する凸状とされているが、固定部54の形状、大きさ、数及び配置態様は適宜変更可能である。
保持具50は、一対の接続部53のそれぞれから糸保持領域30Aの面外方向に延び出す取手部55を備える。取手部55は、例えば、棒状に形成されており、指で摘まみやすい形状とされている。一例として、取手部55は、コの字状とされており、各接続部53から直線状に延びる一対の第1の直線部55aと、第1の直線部55aの端部同士を連結する連結部55bとを有する。以上のように、第5実施形態に係る保持具50は、コア2に保持具50を固定する固定部54を備えるため、前述の各実施形態と同様の効果が得られる。
(第6実施形態)
続いて、第6実施形態に係る保持具60について図11を参照しながら説明する。第6実施形態に係る保持具60は、第5実施形態の取手部55に代えて、板状の取手部65を有する。板状の取手部65は、取手部55と同様、指で摘ままれる摘み部として機能する。また、保持具60は、外縁にコア2への固定用の固定部61を備える。従って、第6実施形態に係る保持具60からは、前述した各実施形態と同様の効果が得られる。
(第7実施形態)
第7実施形態に係る保持具70について図12を参照しながら説明する。保持具70は、例えば、第1実施形態の保持具10と共に、糸Tの保持構造100を構成する。すなわち、第7実施形態では、両面テープのコアの内径が前述したコア2の内径よりも大きく、保持具70の外径(外面の直径)が第7実施形態の両面テープのコアの内径(内面の直径)と略一致している。保持具70と保持具10は、コアに対して糸Tを保持する二重保持構造を成している。なお、簡略化のため、図12では糸Tの図示を省略している。
保持具70は、例えば、スポーク状とされている。一例として、保持具70は、コアの内面に固定される外径部71と、保持具10を固定する内径部72と、外径部71及び内径部72を互いに連結する連結部73とを備える。例えば、外径部71の外径は保持具70が固定されるコアの内径と同程度であり、外径部71は保持具70の周方向に延在する。外径部71の外径は、例えば、7cm以上且つ8cm以下(一例として3インチ)であるが適宜変更可能である。内径部72の内径は保持具10の外径(固定部14を含む外径)と同程度であり、内径部72は外径部71と同様に周方向に延在していてもよい。連結部73は、例えば複数(一例として3本)設けられており、複数の連結部73が内径部72から外径部71に向かって放射状に延びていてもよい。
以上、第7実施形態では、糸Tを保持する保持具10が保持具70に固定され、保持具70が両面テープのコアの内面に固定される。従って、保持具70を備えることにより、両面テープRのコア2より大きなコアに対しても糸T及び保持具10,70を固定させることができる。従って、第7実施形態からは前述した各実施形態と同様の効果が得られると共に、複数の保持具を含む保持構造100を備えることによってサイズが異なるコアに対しても保持具を固定させることができる。このように、異なるサイズのコアにも適用できることにより、糸を保持する保持具の汎用性を高めることができる。
以上、本開示の各実施形態について説明したが、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではない。すなわち、保持具及びテープ剥離部材の形状、大きさ及び材料は適宜変更可能であり、保持具及びテープ剥離部材の各部の形状、大きさ、材料、数及び配置態様についても適宜変更可能である。
例えば、前述の各実施形態では、凸状の固定部14等について説明したが、固定部の形状は凸状に限られず適宜変更可能である。例えば、保持具の外縁の外径がコアの内面の内径と同程度であって、当該保持具の外縁そのものが固定部であってもよい。この場合も保持具の外縁をコアの内面に押し込むことによって保持具をコアに固定させることができるので前述と同様の効果が得られる。また、前述の各実施形態では、テープが両面テープRである例について説明したが、本開示に係る保持具は両面テープ以外のテープに対しても適用可能である。
1…テープ剥離部材、2…コア、2a…内面、10,20,30,40,50,60,70…保持具、10a,20a…外縁、10b,30a…中心、10c,30b…表面、11,31…第1のスリット、11a,12a,13a…直線部、11b,12b,13b…拡張部、12,32…第2のスリット、13…第3のスリット、14,24,36,54…固定部、14a…傾斜部、15,33,37,51…貫通孔、16…接続部、17a…溝、18…凹部、19…滑り止め部、30A…糸保持領域、31a,32a…先端、34…棒状部、35,45…壁部、35a,45a,53a…外面、37a,37b…部分、38…凸部、52…延在部、53…接続部、55,65…取手部、55a…直線部、55b…連結部、71…外径部、72…内径部、73…連結部、100…保持構造、K…収容空間、L1,L2,L3…直線、M…第1の貼り付け対象物、N…第2の貼り付け対象物、R…両面テープ(テープ)、R1…テープ基材、R2…粘着剤層、R3…分断体、T…糸、θ…角度。

Claims (10)

  1. テープを切断する糸を保持する保持具であって、
    テープが巻き付けられたコアの内面に当接して前記保持具を前記コアに固定する固定部を備える、
    保持具。
  2. 板状に形成されている、
    請求項1に記載の保持具。
  3. 前記固定部は、前記コアの内面に当接する凸部である、
    請求項1又は2に記載の保持具。
  4. 一対に設けられており、一対の前記保持具のそれぞれに一対の前記保持具の間を掛け渡す前記糸が巻き付けられている、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の保持具。
  5. 表面に滑り止め部を有する、
    請求項1~4のいずれか一項に記載の保持具。
  6. 前記糸が掛けられる複数のスリットを有する、
    請求項1~5のいずれか一項に記載の保持具。
  7. 貫通孔を更に備える、
    請求項1~6のいずれか一項に記載の保持具。
  8. 前記複数のスリットを互いに接続すると共に前記糸を保持する溝を有する、
    請求項6に記載の保持具。
  9. 円板状に形成されている、
    請求項1~8のいずれか一項に記載の保持具。
  10. テープを切断する糸を保持する保持具と、テープが巻き付けられたコアとを備えたテープ剥離部材であって、
    前記コア及び前記保持具の少なくともいずれかに前記保持具を前記コアに固定する固定部を備える、
    テープ剥離部材。
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