JPS6315252Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315252Y2 JPS6315252Y2 JP6844480U JP6844480U JPS6315252Y2 JP S6315252 Y2 JPS6315252 Y2 JP S6315252Y2 JP 6844480 U JP6844480 U JP 6844480U JP 6844480 U JP6844480 U JP 6844480U JP S6315252 Y2 JPS6315252 Y2 JP S6315252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- storage case
- cover
- long groove
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 12
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案はセロハンテープ等の粘着テープを収
納するテープ収納ケースに関するものである。
納するテープ収納ケースに関するものである。
従来技術
従来のこの種のテープ収納ケースにおいては、
テープの端を係着保持するための係着部が収納ケ
ース本体の外部に露出して設けられていたため、
テープ本体から剥離されて係着部まで延出された
テープの粘着面に対し不使用時にホコリ、ゴミ等
が付着しやすく、同粘着面の粘着力が低下するお
それがあつた。
テープの端を係着保持するための係着部が収納ケ
ース本体の外部に露出して設けられていたため、
テープ本体から剥離されて係着部まで延出された
テープの粘着面に対し不使用時にホコリ、ゴミ等
が付着しやすく、同粘着面の粘着力が低下するお
それがあつた。
また、この従来構成においては、カツターも外
部に突出して設けられていたため、不使用時にお
いて怪我をする危険があつた。
部に突出して設けられていたため、不使用時にお
いて怪我をする危険があつた。
目 的
この考案の目的は従来の収納ケースの欠点を解
消し、不使用時においても収納ケース本体内のテ
ープ本体から剥離されて係着部まで延出されたテ
ープの粘着面にホコリ、ゴミ等が付着しにくく、
安全で、携帯にも便利であり、しかもテープを取
出し及び格納する摺動カバー部の構造が堅固で、
さらにテープ取り出し時にテープがカバー部から
外れるおそれがなく、テープを確実かつ容易に取
り出しそれを円滑に繰り出すことができるテープ
収納ケースを提供することにある。
消し、不使用時においても収納ケース本体内のテ
ープ本体から剥離されて係着部まで延出されたテ
ープの粘着面にホコリ、ゴミ等が付着しにくく、
安全で、携帯にも便利であり、しかもテープを取
出し及び格納する摺動カバー部の構造が堅固で、
さらにテープ取り出し時にテープがカバー部から
外れるおそれがなく、テープを確実かつ容易に取
り出しそれを円滑に繰り出すことができるテープ
収納ケースを提供することにある。
実施例
以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
及び第2図に従つて説明する。
及び第2図に従つて説明する。
図面中1は合成樹脂製の収納ケース本体であつ
て、垂直に延びる側板部2と、同側板部2の外周
縁から側方に向かつて一体に突出形成されたほぼ
水平に延びる底板部3と、同底板部3に連なつて
ほぼ円弧状に延びる周壁部4とからなつている。
て、垂直に延びる側板部2と、同側板部2の外周
縁から側方に向かつて一体に突出形成されたほぼ
水平に延びる底板部3と、同底板部3に連なつて
ほぼ円弧状に延びる周壁部4とからなつている。
5は側板部2のほぼ中央から内方に向かつて突
出形成された支軸、6は同支軸に回動可能に挿嵌
支持された円柱状のテープ受であつて、その外周
面にはテープ本体7を着脱可能に挿嵌保持するた
めの複数個の突起6aが形成されている。
出形成された支軸、6は同支軸に回動可能に挿嵌
支持された円柱状のテープ受であつて、その外周
面にはテープ本体7を着脱可能に挿嵌保持するた
めの複数個の突起6aが形成されている。
8は前記収納ケース本体1の底板部3に近接し
て周壁部4の一部に形成されたテープ取り出し口
であつて、同取り出し口8の上方において周壁部
4の端縁には係止突出部9が内方に向つて鋭角状
に形成されている。
て周壁部4の一部に形成されたテープ取り出し口
であつて、同取り出し口8の上方において周壁部
4の端縁には係止突出部9が内方に向つて鋭角状
に形成されている。
12は前記取り出し口8の近傍において側板部
2から内方に向つて突設されたローラ支軸であつ
て、ガイドローラー13が回動可能に支持され、
前記テープ本体7から剥離されたテープ7aの非
粘着面に係合しそのテープ7aを案内するように
なつている。
2から内方に向つて突設されたローラ支軸であつ
て、ガイドローラー13が回動可能に支持され、
前記テープ本体7から剥離されたテープ7aの非
粘着面に係合しそのテープ7aを案内するように
なつている。
18は合成樹脂により前記収納ケース本体1の
側板部2とほぼ同形に形成されたふたであつて、
収納ケース本体1に対し取り外し可能に取着され
ている。
側板部2とほぼ同形に形成されたふたであつて、
収納ケース本体1に対し取り外し可能に取着され
ている。
19は収納ケース本体1の周壁部4から左側上
方に突設された張り出し部であつて、同張り出し
部19に設けられた透穴20にはリング21が遊
嵌され、このテープ収納ケースをキーホルダー等
に利用して携帯できるようになつている。
方に突設された張り出し部であつて、同張り出し
部19に設けられた透穴20にはリング21が遊
嵌され、このテープ収納ケースをキーホルダー等
に利用して携帯できるようになつている。
一方、前記テープ取り出し口8の近傍において
収納ケース本体1の底板部3には前方及び右方に
開口する長溝32が、テープ本体7の中心に対し
接近する位置と離間する位置との二位置間を延び
るように形成されている。又、その長溝32と連
通するように底板部3の内面には係合溝33が形
成されている。カバー34は合成樹脂板にてほぼ
L字状に形成され、その長辺部は前記長溝32内
に摺動可能に挿嵌されている。カバー34の内端
部には前記係合溝33内に摺動可能に係合する係
合突起35が設けられ、係合溝33の外端または
内端縁と係合することによりカバー34の開閉時
における摺動位置を規制するようになつている。
前記カバー34の短辺部はテープ7aの端部を係
着保持しかつテープ取り出し口8を開閉するため
の係着部36となつていて、その外側面には金属
製のカツター37が取着されている。
収納ケース本体1の底板部3には前方及び右方に
開口する長溝32が、テープ本体7の中心に対し
接近する位置と離間する位置との二位置間を延び
るように形成されている。又、その長溝32と連
通するように底板部3の内面には係合溝33が形
成されている。カバー34は合成樹脂板にてほぼ
L字状に形成され、その長辺部は前記長溝32内
に摺動可能に挿嵌されている。カバー34の内端
部には前記係合溝33内に摺動可能に係合する係
合突起35が設けられ、係合溝33の外端または
内端縁と係合することによりカバー34の開閉時
における摺動位置を規制するようになつている。
前記カバー34の短辺部はテープ7aの端部を係
着保持しかつテープ取り出し口8を開閉するため
の係着部36となつていて、その外側面には金属
製のカツター37が取着されている。
前記のように構成されたテープ収納ケースにつ
いて次に作用を説明する。
いて次に作用を説明する。
さて、第1図に示すように、カバー34を長溝
32に沿つて内方に摺動したときには、カツター
37が収納ケース本体1の外面より突出しない安
全な状態で、カバー34の係着部36によりテー
プ取り出し口8が塞がれて、収納ケース本体1の
内部が外界と遮断され、テープ本体7から延出さ
れたテープ7a端部の粘着面に外界からのホコ
リ、ゴミ等が付着するおそれを確実に防止するこ
とができる。
32に沿つて内方に摺動したときには、カツター
37が収納ケース本体1の外面より突出しない安
全な状態で、カバー34の係着部36によりテー
プ取り出し口8が塞がれて、収納ケース本体1の
内部が外界と遮断され、テープ本体7から延出さ
れたテープ7a端部の粘着面に外界からのホコ
リ、ゴミ等が付着するおそれを確実に防止するこ
とができる。
次にテープ7aの使用時には、カバー34を長
溝32に沿つて外方に摺動させると、第2図に示
すように取り出し口8が開放され、係着部36に
係されたテープ7aの端部が外方に引き出されて
使用可能な状態になる。この状態でテープ7aの
端部を係着部36から剥して引き出せばテープ本
体7が回転され、テープ本体7から剥れたテープ
7aがガイドローラー13を経て取り出し口8か
ら円滑に繰り出される。このとき、ローラ13が
テープ7aの非粘着面に係合して回転され、その
ローラ13によりテープ7aが係着部36の係着
端面に対して横方向から導出案内されるため、取
り出し動作に伴つてテープ7aが係着部36から
外れるおそれがない。また、カバー34がL字状
であるため指によりテープ7aを係着部36から
容易に剥すことができる。そしてカツター37で
テープ7aの端部を所定量で切断した際には、新
たなテープ7a端部がその粘着面にて係着部36
に係着される。
溝32に沿つて外方に摺動させると、第2図に示
すように取り出し口8が開放され、係着部36に
係されたテープ7aの端部が外方に引き出されて
使用可能な状態になる。この状態でテープ7aの
端部を係着部36から剥して引き出せばテープ本
体7が回転され、テープ本体7から剥れたテープ
7aがガイドローラー13を経て取り出し口8か
ら円滑に繰り出される。このとき、ローラ13が
テープ7aの非粘着面に係合して回転され、その
ローラ13によりテープ7aが係着部36の係着
端面に対して横方向から導出案内されるため、取
り出し動作に伴つてテープ7aが係着部36から
外れるおそれがない。また、カバー34がL字状
であるため指によりテープ7aを係着部36から
容易に剥すことができる。そしてカツター37で
テープ7aの端部を所定量で切断した際には、新
たなテープ7a端部がその粘着面にて係着部36
に係着される。
ところで、この実施例においては、カバー34
がその全幅にて長溝32に摺動可能に嵌合してい
るので、この種のカバーを軸着して開閉可能とす
る構成とは異なり、外力によつてケース本体1が
変形した場合でも外れるおそれがなく、その構造
がより堅固である。また、収納ケース本体1にリ
ング21が設けられているので、このテープ収納
ケース全体をキーホルダーとして利用し、便利に
携帯することができる。さらに、ふた18が収納
ケース本体1に取外し可能に装着されているの
で、テープ本体7のテープ7aがなくなつた際に
は、テープ本体7を新しいものと容易に交換する
ことができる。
がその全幅にて長溝32に摺動可能に嵌合してい
るので、この種のカバーを軸着して開閉可能とす
る構成とは異なり、外力によつてケース本体1が
変形した場合でも外れるおそれがなく、その構造
がより堅固である。また、収納ケース本体1にリ
ング21が設けられているので、このテープ収納
ケース全体をキーホルダーとして利用し、便利に
携帯することができる。さらに、ふた18が収納
ケース本体1に取外し可能に装着されているの
で、テープ本体7のテープ7aがなくなつた際に
は、テープ本体7を新しいものと容易に交換する
ことができる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、収納ケース本体、ふた等を透
明な合成樹脂により形成し、テープの減り具合を
外部から確認できるようにする等、この考案の趣
旨から逸脱しない範囲で具体化することも可能で
ある。
ではなく、例えば、収納ケース本体、ふた等を透
明な合成樹脂により形成し、テープの減り具合を
外部から確認できるようにする等、この考案の趣
旨から逸脱しない範囲で具体化することも可能で
ある。
効 果
以上詳述したようにこの考案によれば、テープ
本体から剥離されて係着部まで延出したテープの
粘着面にホコリ、ゴミ等が付着しにくく、その粘
着面の粘着力が低下するおそれを確実に防止する
ことができるとともに、テープを取出し及び格納
するカバーを堅固に組付けることができ、しかも
テープの取り出し時にテープがカバーから外れる
というおそれがなく、テープを確実かつ容易に取
り出しそれを円滑に繰り出すことができるという
優れた効果を奏する。
本体から剥離されて係着部まで延出したテープの
粘着面にホコリ、ゴミ等が付着しにくく、その粘
着面の粘着力が低下するおそれを確実に防止する
ことができるとともに、テープを取出し及び格納
するカバーを堅固に組付けることができ、しかも
テープの取り出し時にテープがカバーから外れる
というおそれがなく、テープを確実かつ容易に取
り出しそれを円滑に繰り出すことができるという
優れた効果を奏する。
また、この考案においては、その不使用時にカ
ツターが収納ケース外に突出していないため、安
全に携帯することができるという見逃しがたい効
果もある。
ツターが収納ケース外に突出していないため、安
全に携帯することができるという見逃しがたい効
果もある。
第1図はこの考案を具体化したテープ収納ケー
スにおいて、カバーが閉じられた状態を示す一部
切欠正面図、第2図は第1図のふたをとつた状態
を示す斜視図である。 収納ケース本体1、テープ本体7、テープ7
a、ローラ13、長溝32、カバー34、係着部
36、カツター37。
スにおいて、カバーが閉じられた状態を示す一部
切欠正面図、第2図は第1図のふたをとつた状態
を示す斜視図である。 収納ケース本体1、テープ本体7、テープ7
a、ローラ13、長溝32、カバー34、係着部
36、カツター37。
Claims (1)
- テープ取り出し口8近傍の収納ケース本体1に
テープ本体7の中心に対し接近する位置と離間す
る位置との二位置間を延びる長溝32を設け、そ
の長溝32にほぼL字状のカバー34を摺動可能
に装着し、そのカバー34の短辺部をテープ7a
の一端を係着保持しかつ前記取り出し口8を開閉
する係着部36とし、その係着部36にはテープ
7aを切断するためのカツター37を設け、前記
取り出し口8近傍の収納ケース本体1内にはテー
プ7aの非粘着面に係合してそのテープ7aを前
記係着部36の係着端面に対し横方向から導出案
内するためのローラ13を回転可能に支持し、前
記カバー34を前記長溝32に沿つてテープ本体
7の中心から離間する方向へ移動させたときには
ローラ13に案内されてテープ7aの一端部が収
納ケース本体1の外部に露出するとともに、カバ
ー34を長溝32に沿つてテープ本体7の中心に
接近する方向へ移動させたときにはテープ7aの
一端部が収納ケース本体1の内部に格納されるよ
うに構成したことを特徴とするテープ収納ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844480U JPS6315252Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844480U JPS6315252Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56170156U JPS56170156U (ja) | 1981-12-16 |
JPS6315252Y2 true JPS6315252Y2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=29662383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6844480U Expired JPS6315252Y2 (ja) | 1980-05-19 | 1980-05-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6315252Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5546699B1 (ja) * | 2014-01-14 | 2014-07-09 | 株式会社デザインフィル | テープカッター |
JP7270357B2 (ja) * | 2018-10-05 | 2023-05-10 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 保持具及びテープ剥離部材 |
-
1980
- 1980-05-19 JP JP6844480U patent/JPS6315252Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56170156U (ja) | 1981-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070068026A1 (en) | Dry wall cutting tool for measuring tape | |
BR8101003A (pt) | Estojo para material em forma de fita | |
US4303154A (en) | Adjustable container for cigarette packages | |
AU5447086A (en) | Cassette holder | |
JPS6315252Y2 (ja) | ||
JPS638349Y2 (ja) | ||
JPH0754145Y2 (ja) | カッタナイフの替え刃収容ケース | |
JP3676461B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP2541319Y2 (ja) | カッターナイフの収納具 | |
JPH059333Y2 (ja) | ||
JPH0437547Y2 (ja) | ||
JP3068952U (ja) | pH試験紙の包装容器 | |
JP2545520Y2 (ja) | 鋏の刃体収容ケース | |
JPH0539113Y2 (ja) | ||
JPS58140574U (ja) | 小型テ−プカ−トリツジのアダプタ | |
JPH0516967Y2 (ja) | ||
JPH0240890Y2 (ja) | ||
JPH0433591U (ja) | ||
JPH0349677Y2 (ja) | ||
KR830002377Y1 (ko) | 비 누 갑 | |
KR890003084Y1 (ko) | 뚜껑의 개폐가 용이한 인주갑 | |
JPS63116397U (ja) | ||
JPH0116417Y2 (ja) | ||
JPS5839189Y2 (ja) | 袋物等のカツタ− | |
JPS6220944Y2 (ja) |