JP7269474B2 - 調理器 - Google Patents
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Description
まず、本実施の形態にかかる炊飯器100の全体構成について説明する。図1には、炊飯器100の外観を示す。炊飯器100は、主として、本体110と、蓋体140とで構成されている。蓋体140は、本体110の上方の開口部を開閉可能な状態で覆っている。
本体110は、主として、筐体111、内鍋130、ヒンジ機構(ヒンジ部)150、取っ手112、断熱材(図示せず)、誘導加熱コイル113、フェライトコア組立体121、サーミスタ114、送風ファン115、ヒートシンク116、操作パネル117、電源回路基板118、制御回路基板119、電源コードユニット120、および電池ユニット180などを備えている。以下、これらの構成要素について詳述する。
筐体111は、本体110の外形を主に構成している。筐体111は、主な構成部材として、側壁(側面部材)111a、底壁(底部材)111b、および枠部材170(肩部材111c、保護枠111d、および基板支持部材111e)を有している。
内鍋130は、上方に開口する椀状の鍋であって、肩部材111cの開口に挿通されると共に、保護枠111dの内鍋収容部PAに所定の隙間をもって収容される。内鍋130は、種々のアルミニウム合金およびステンレス合金の多層体(クラッド材)で形成される。内鍋130は、誘導加熱コイル113によって誘導加熱され得る。
ヒンジ機構150は、蓋体140が本体110に対して回動自在となるように蓋体140を本体110に取り付けている。このヒンジ機構150は、蓋体140を開方向に向かって付勢している。ヒンジ機構150は、本体110の背面側の上方に配置されている。
取っ手112は、使用者が炊飯器100を手で持ち運ぶために設けられている部材である。取っ手112は、両側の端部に軸部112bを有している。
断熱材は、保護枠111dの内鍋収容部PAの側壁および誘導加熱コイル113の外周に巻き付けられており、炊飯時において内鍋130から生じる熱が内鍋収容部PAの外側に流出するのを抑制する役割を担っている。
誘導加熱コイル113は、内鍋130を誘導加熱する誘導加熱源であって、保護枠111dの内鍋収容部PAの底壁部および側壁下端部の外側に配設されている。
フェライトコア組立体121は、誘導加熱コイル113の周囲に配設されている。フェライトコアは、通電時に誘導加熱コイル113から発生する電磁波が外部に漏れ出るのを抑制する役目を担っている。
サーミスタ114は、温度センサであって、図2に示されるように、保護枠111dの内鍋収容部PAの底壁部の中央部に形成された開口を通って、上方に向かって突出している。サーミスタ114は、内鍋検知センサ(図示せず)に組み込まれている。内鍋検知センサは、炊飯器内に内鍋130が存在するか否かを判断するためのものであって、サーミスタ114が下端位置まで下がると、検知信号を制御回路基板119のマイクロコンピュータに送信する。マイクロコンピュータは、検知信号を受信すると、炊飯器内に内鍋130が存在すると判断する。なお、マイクロコンピュータが、炊飯器内に内鍋130が存在しないと判断した場合、炊飯運転が開始されない。サーミスタ114は、図2に示されるように略円盤状のカバー部材127によって支持されている。このカバー部材127は、保護枠111dの内鍋収容部PAの底壁にネジ止めされている。
送風ファン115は、上述の通り、筐体111の底壁111bに形成される吸気口Osの直上に配設されている(図2参照)。送風ファン115が駆動されると、外部の空気が吸気口Osから吸い込まれて筐体111内に流入し、そのまま上方に向かって送られる。上方に向かって送られた外部の空気は、ヒートシンク116を通って電源回路基板118および制御回路基板119などに供給されて、それらの部材等を冷却する。
ヒートシンク116は、外部の空気と効率よく熱交換を行わせる部品である。
操作パネル117は、炊飯器100の運転方法を決定して実行するためのものである。図1に示されるように、操作パネル117は、主に、パネル本体117aおよび押圧ボタンBT等から構成されている。上述したように、操作パネル117は、肩部材111cの前方上側に配設されている。
電源回路基板118は、電源回路を構成する基板であって、いくつかの発熱部品を実装している。電源回路基板118は、筐体111内の前側空間SPfに収容されている(図2参照)。
制御回路基板119は、制御回路を構成する基板であって、マイクロコンピュータ等の電子部品を実装している。制御回路基板119は、筐体111の前側空間SPfにおいて、ヒートシンク116の上方に配置されている(図2参照)。制御回路基板119は、操作パネル117の下側に配設される基板支持部材111eに支持されている。
電源コードユニット120は、コードリール131を有している。電源コードユニット120は、筐体111の後側の空間に収容されている。コードリール131は、電源コードおよび自動巻取機構などを有している。電源コードは、電源プラグOPおよび電気線から構成されている。電源プラグOPは、電気線の先端に配設されている。電気線は、伸展自在に自動巻取機構に巻回されている。
電池ユニット180は、制御回路基板119のバックアップ電源としての電池181を有している。これにより、制御回路基板119内のマイクロコンピュータなどは、電池ユニット180から供給される電源を利用して動作することができる。したがって、電源プラグOPが商用電源に接続されていない場合や、商用電源の停電が生じた場合などに、マイクロコンピュータ内の時計機能およびメモリ内の情報などを維持することができる。
蓋体140は、主な構成部材として、外装体141、開閉ボタン142、圧力調整機構(図示せず)、および内蓋145などを備えている。蓋体140は、ヒンジ機構150を介して本体110に回動自在に取り付けられている。
続いて、電池ユニット180の詳細な構成について説明する。図4には、炊飯器100の本体110から側壁111aおよび底壁111bを取り外した状態での本体110内の下方部分の構成を示す。また、図5には、図4に示す本体110から電池181を取り外した状態の本体110内の下方部分の構成を示す。さらに、図6には、電池ユニット180部分を拡大して示し、図7には、図6に示す電池ユニット180から電池181を取り外した状態を示す。なお、図6および図7では、炊飯器100の下方(すなわち、底壁111b側)を上に向けた状態での電池ユニット180の構成を示している。
上述の実施形態では、電池181に接続されている配線186の端部が、コネクタなどによって電池基板182と接続されるという構成を例に挙げて説明した。このような構成では、電池181に接続されている配線186も、電池181の交換時に電池181とともに交換される。しかし、電池と電池基板との接続方法はこれに限定されない。
110 :本体
111 :筐体
111a:側壁(側面部材)
111b:底壁(底部材)
111c:肩部材
111d:保護枠
113 :誘導加熱コイル
130 :内鍋
140 :蓋体
180 :電池ユニット
181 :電池
182 :電池基板
183a:第1の爪部(電池保持部)
183b:第2の爪部(電池保持部)
183c:第3の爪部(電池保持部)
184 :空隙部
185 :電池保持台(電池保持部)
186 :配線
Claims (5)
- 側面部材と、前記側面部材の下側の開口を覆う底部材とを有する筐体と、
前記筐体の内部に配置されている電池基板と、
配線を介して前記電池基板と接続されている電池と、
前記筐体の内部に配置され、前記電池を着脱可能に保持する電池保持部と
を備え、
前記電池を前記筐体から取り出す際の前記電池の取り出し方向は、前記底部材に向かう方向である、調理器。 - 前記側面部材の高さをHとすると、前記電池保持部は、前記側面部材の下端からH/2の高さよりも下方に配置されている、
請求項1に記載の調理器。 - 前記電池保持部は、前記電池を支持する爪部を3つ以上有している、
請求項1または2に記載の調理器。 - 前記爪部のうちの第1の爪部は、前記電池の取り出し位置側に配置されており、
前記第1の爪部は、可撓性を有している、
請求項3に記載の調理器。 - 前記電池保持部は、前記第1の爪部と対向する位置に、前記配線が通る空隙部を有している、請求項4に記載の調理器。
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