JP2017213098A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体内部への外ケースの取り付け作業を簡素化できるとともに炊飯器本体をコンパクト化できる炊飯器を提供する。
【解決手段】炊飯器20は、外ケース22と、外ケース22に収容される本体内部と、を備える炊飯器本体21と、炊飯器本体21を開閉可能に、炊飯器本体21に連結される蓋体40と、炊飯器本体21に収容される内鍋23と、本体内部に電力を供給する電源コード39と、を備え、外ケース22にはケース開口部22aが形成され、本体内部における電源コード39との接続部材であるインレット36は、本体内部に保持されるとともに、外ケース22のケース開口部22aに臨んで配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、炊飯器の技術に関する。
従来、炊飯器において、電源コードのプラグを接続して炊飯器本体に電力を供給する部材としてインレットが設けられている(例えば、特許文献1を参照)。前記特許文献1に記載の炊飯器においては、炊飯器本体を構成する外ケースにインレットを固定している。
特開2015−181663号公報
上記の従来技術によれば、インレットは外ケースに組付けられるとともに、ハーネスにより炊飯器の本体内部と電気的に接続されている。このため、外ケースを炊飯器の本体内部に組付ける際には、外ケースにインレットが固定され、インレットがハーネスにより本体内部に接続された状態で組付け作業を行う必要がある。このため、取り付け作業が煩雑になるとともに、外ケースの内部にハーネスを収容するためのスペースを確保する必要があるために炊飯器本体の寸法が大きくなっていた。
本発明は、本体内部への外ケースの取り付け作業を簡素化できるとともに炊飯器本体をコンパクト化できる炊飯器を提供するものである。
次に、この課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、外ケースと、該外ケースに収容される本体内部と、を備える炊飯器本体と、前記炊飯器本体を開閉可能に、前記炊飯器本体に連結される蓋体と、前記炊飯器本体に収容される内鍋と、前記本体内部に電力を供給する電源コードと、を備える炊飯器であって、前記外ケースにはケース開口部が形成され、前記本体内部における前記電源コードとの接続部材は、前記本体内部に保持されるとともに、前記外ケースのケース開口部に臨んで配設されるものである。
これにより、外ケースを炊飯器の本体内部に組付ける際に、接続部材は本体内部に保持されているため、取り付け作業を簡素化することができる。また、接続部材と本体内部とを接続するためのハーネスが短くなり、ハーネスを収容するためのスペースを小さくすることができるため、炊飯器本体をコンパクト化することができる。
請求項2においては、前記接続部材は、前記本体内部の基板と直接的に接続されるものである。
これにより、接続部材と基板とを接続するためのコネクタやハーネスを省略することができるため、炊飯器本体をさらにコンパクト化することができる。
請求項3においては、前記接続部材は保持部材を介して前記本体内部に固定され、前記接続部材にはノイズフィルタ基板が固定され、前記接続部材は、前記ノイズフィルタ基板と直接的に接続されるものである。
これにより、接続部材と基板とを接続するためのコネクタやハーネスを省略することができるため、コネクタやハーネスから放射される電磁波ノイズを低減することができる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明に係る炊飯器は、本体内部への外ケースの取り付け作業を簡素化できるとともに炊飯器本体をコンパクト化できる。
炊飯器の構成を示す断面図。 炊飯器の後方斜視図。 外ケースの組み付け状態を示した図。 ノイズフィルタ基板とノイズフィルタカバーとの組付け状態を示した図。 ノイズフィルタ基板及びノイズフィルタカバーの拡大図。 制御基板とノイズフィルタ基板との位置関係を示した平面図。
[炊飯器20の構成]
本発明の一実施形態に係る炊飯器20の構成について、図1から図4を用いて説明する。図1は、炊飯器20の構成を示す断面図である。本明細書においては、図1及び図2中に示した矢印の方向で炊飯器20の方向を規定する。なお、本明細書においてはIH式の炊飯器20について説明を行うが、本発明はヒータ式等の炊飯器に適用することも可能である。
炊飯器20は、上側に開口部を有する炊飯器本体21、及び、炊飯器本体21の上部で前記開口部を開閉可能に連結される蓋体40からなる。炊飯器本体21は、鋼板ケースまたは合成樹脂製の上方に開口を有する容器である外ケース22と、外ケース22に収容される本体内部とを有する。図3に示す如く、外ケース22の後面左側における上下方向中途部には、電源コード39のプラグ39aを挿入するためのケース開口部22aが外ケース22を貫通して形成されている。そして、図2及び図3に示す如く、ケース開口部22aには、カバー孔38aが形成されたインレットカバー38が配設されている。
本体内部は、後述するように、内ケース24、底部ワークコイル27、側部ワークコイル28、コイル支持台29、底部遮蔽板71、側部遮蔽板72、及び、図示しないフェライト等で構成される。
そして、金属鍋或いは土鍋等の内鍋23が、本体内部に着脱自在にセットされて、炊飯器本体21に収容される。この内鍋23の外側には、内鍋23の形状に沿った保護枠である内ケース24が設けられる。この内ケース24は、例えばポリエチレンテレフタレート等、耐熱性の合成樹脂で形成されており、その底部中央にはサーミスタからなるセンターセンサ138aを内ケース24の内部に臨ませるためのセンサ挿入孔24aが設けられる。
内ケース24の上端は、外ケース22の上端と一体に結合される。内ケース24の底部外面及び底部から側部にかけての湾曲部外面には、内鍋23を誘導加熱する加熱コイルである底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28が設けられる。これら底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28は、内ケース24の底部及び湾曲部の各位置に、内ケース24の底部中央を中心として同心円状に設けられる。具体的には、底部ワークコイル27は内鍋23の下方に配設され、底部ワークコイル27への通電により、内鍋23の底部に渦電流を誘起して誘導加熱する。また、側部ワークコイル28は内鍋23の下側湾曲部の外側方に配設され、側部ワークコイル28へ高周波電流を通電させることにより、内鍋23の側部に渦電流を誘起して誘導加熱する。
これら底部ワークコイル27の下側には合成樹脂製のコイル保持部材であるコイル支持台29が設けられており、このコイル支持台29をネジ等で内ケース24に取付けることにより、底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28は図示する所定位置に位置決めされて保持される。
これら底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28の周囲には、アルミニウム製の底部遮蔽板71及び側部遮蔽板72が配設されている。具体的には、底部遮蔽板71が底部ワークコイル27の下方に配設され、側部遮蔽板72が側部ワークコイル28の外側方に配設される。底部遮蔽板71及び側部遮蔽板72はコイル支持台29に保持されている。即ち、コイル保持台29には、底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28からなる加熱コイルと、底部遮蔽板71及び側部遮蔽板72からなる遮蔽板と、が一体的に保持されているのである。なお、底部遮蔽板71及び側部遮蔽板72を他の金属素材で構成することも可能である。
また、本実施形態においては、コイル支持台29の外周側面から底面にかけて、底部ワークコイル27と底部遮蔽板71の間、及び、側部ワークコイル28と側部遮蔽板72との間に、図示しないフェライト(磁性体)が取り付けられている。これにより、底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28に高周波電流を流したときに発生する磁力線のうち、内鍋23の外側に発生する磁力線をフェライトの内部に誘導し、磁力線の漏れを防止するとともに、内鍋23との誘導結合を高めるようにしている。
外ケース22の内部における後側には出力制御基板32及びノイズフィルタ基板35が設けられる。出力制御基板32は、底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28やIGBTを備えたIH回路、IH回路のIGBTを駆動するIGBT駆動回路、保温ヒータ・蓋ヒータ等を駆動制御するヒータ駆動回路、電源電圧整流用のダイオードブリッジおよびCR回路よりなる整流回路などの各種の回路、及び、これらを制御するためのマイコン制御ユニットを備える。出力制御基板32は、厚さ方向を前後に向けた姿勢で、内鍋23の後方に配設される。出力制御基板32の後方には、制御基板カバー32cが配設される。
炊飯器20においては、出力制御基板32によってマイコン制御ユニットから信号を出力して、IH回路を介して底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28への通電を行うことにより、内鍋23に渦電流を誘起して加熱している。つまり、出力制御基板32によって、加熱手段である底部ワークコイル27及び側部ワークコイル28による内鍋23の加熱を制御する構成としている。
ノイズフィルタ基板35は、電源コード39からの電源回路部にノイズフィルタ回路を備える。ノイズフィルタ基板35は、厚さ方向を前後に向けた姿勢で、出力制御基板32と平行に、出力制御基板32及び制御基板カバー32cの後方に隣接して配設される。図5及び図6に示す如く、ノイズフィルタ基板35は、インレット36が配設されるインレット部35aと、コイル35eが配設されるコイル部35bとで構成される。そして、インレット部35aの母材35cは前側に位置し、コイル部35bの母材35dは後側に位置するように配設されている。換言すれば、インレット部35aとコイル部35bとは、互いに180度反転させて配設されているのである。
ノイズフィルタ基板35には、本体内部と電源コード39とを電気的に接続する接続部材であるインレット36が直接的にはんだ付けされることによって接続されている。換言すれば、インレット36はノイズフィルタ基板35に対して、コネクタやハーネス等の接続部材を介さずに接続されているのである。これにより、コネクタやハーネス等の接続部材から電磁波ノイズが放射されることを防ぐことができる。
前記の電気部品のなかには発熱するものがあるため、出力制御基板32の前側下部には発熱素子等を冷却するための冷却フィン33が設けられる。また、出力制御基板32、冷却フィン33、及び、ノイズフィルタ基板35の熱を放熱するために、それぞれの下方における左側に冷却ファン34が設けられる。詳細には図6に示す如く、冷却ファン34による冷却領域を、出力制御基板32及び冷却フィン33を冷却するための部分F1と、ノイズフィルタ基板35を冷却するための部分F2とに分けて、それぞれの冷却効率を高めているのである。
本実施形態においては図6に示す如く、出力制御基板32及び制御基板カバー32cと、ノイズフィルタ基板35との間に間隙Cを設け、冷却ファン34からの冷却風が間隙Cを通過するようにして、間隙Cを冷却通路として構成している。そして、間隙Cの側(前側)に、インレット部35aの母材35c、及び、コイル部35bのコイル35e等の発熱しやすい部品を配設することにより、冷却効率を高める構成としている。
図3及び図5に示す如く、インレット36は保持部材であるノイズフィルタカバー37に固定されることにより、本体内部に保持される(図5を参照)。このように、インレット36を本体内部で保持する構成とすることにより、電源コード39のプラグ39aの炊飯器本体21からの延出量を小さくすることができる。また、炊飯器20で炊飯を行う際に吹きこぼれ等が発生しても、おねばがインレット36に進入しにくくなるように構成している。ノイズフィルタカバー37は、ノイズフィルタ基板35の後側を全体的に被覆するように配設される。これにより、ノイズフィルタカバー37はノイズフィルタ基板35及びインレット36の防水・防塵カバーとして機能する。
ノイズフィルタカバー37におけるインレット36と対応する部分にはカバー開口部37aが形成されている。インレット36は、図1に示す如く、外ケース22のケース開口部22aに臨んで配設されている。即ち、インレット36は、インレットカバー38のカバー孔38a、外ケース22のケース開口部22a、ノイズフィルタカバー37のカバー開口部37aのそれぞれの内部に電源コード39におけるプラグ39aを挿通することにより、プラグ39aを挿入可能とされている。
ノイズフィルタ基板35のうちインレット部35aは、インレット36を介してノイズフィルタカバー37に支持されている。換言すれば、インレット部35aはインレット36により、所謂フローティング保持がなされている。このように、インレット部35aをインレット36により保持する構成とすることにより、インレット部35aをインレット36と一体的に可動させることができる。すなわち、インレット36からプラグ39aを抜き差しする際にインレット36が動いても、インレット部35aはインレット36以外の部材に固定されていないため、インレット36のはんだ付け部分に応力が発生せず、はんだが剥離することを防止することができる。
蓋体40は、外周面を形成する樹脂製の蓋上部材41と、蓋下部材42を有する。蓋下部材42は、蓋上部材41と同様に樹脂製の部材であり、その後方部には、ヒンジ軸58及びヒンジばね59が配置される。ヒンジ軸58にはコイル状のヒンジばね59が装着されるとともに、ヒンジばね59の一端部は蓋体40に係止され、他端部はカタ26に係止されており、蓋体40に常時開方向のばね力を付与している。
なお、蓋下部材42の中央且つ後方よりには図示しない蒸気排出筒が設けられている。そして、内鍋23内の蒸気はこの蒸気排出筒より蓋上部材41に設けられる蒸気通路を経て、蓋上部材41の上面に設けられる蒸気口より外部に放出される。蒸気通路を介して放出される蒸気は、蒸気センサ138cによりその温度が検知される。また、蓋上部材41の前方側には、押圧部材50を押圧することによって蓋体40を開閉可能とする図示しないロック機構が配設されている。
該炊飯器の上記炊飯/調理/保温の各機能に対するタイマー予約や炊飯および保温メニュー、加熱調理メニューの選択、それら各メニューに対応した加熱量、加熱パターン、保温温度、保温時間などの選択設定操作は、当該炊飯器本体の操作パネル部51に設けられた各種入力スイッチ群(操作キー群)を介してユーザーにより行われ、その選択設定内容に応じて最終的に底部ワークコイル27、側部ワークコイル28、及び、保温ヒータ、蓋ヒータ等が適切に制御されるようになっている。
また、上記操作パネル部51の中央部には、炊飯、調理(例えばパン発酵/焼きなど)、保温の各メニュー、設定された保温温度、設定保温時間、保温経過時間、現在時刻、タイマー炊飯予約時刻、炊飯完了,調理完了までの残時間、その他の各種必要事項を表示する液晶表示部が設けられている。
蓋体40は、蓋体40で炊飯器本体21を閉塞した際に形成される内部空間において、炊飯時における内鍋23の内部の気圧を調整する圧力調整装置を備える。詳細には、蓋下部材42の上側中央部には、下方が開口し、上方に突き出た平面視矩形状の弁カバー60が設けられ、この弁カバー60の前方側に、圧力調整装置の一部品であるソレノイド68が配置される。
圧力調整装置は、ソレノイド68、プランジャ69、及び球状弁99等を有し、加圧炊飯が選択されないソレノイド68の非作動(オフ)時には、プランジャ69は後方に押し出され、球状弁99を押して通気孔97を開放する。
そして、加圧炊飯が選択されるソレノイド68の作動(オン)時には、プランジャ69は前方に引き込まれて球状弁99から離れるため、球状弁99は自重で通気孔97の直上に移動して通気孔97を閉塞する。
その結果、球状弁99の自重に相当する圧力での炊飯が行われ、内鍋23内がそれ以上の圧力になると余分な蒸気は球状弁99を押し上げて通気孔97より排出される。球状弁99の開放圧は、所定の気圧に設定されており、蒸気圧がその圧力になると持ち上げられ、通気孔97を開放する。
このように構成された圧力調整装置において、炊飯時に内鍋23の内部の気圧を大気圧に調整する場合(圧力制御を停止する場合)は、ソレノイド68の作動を停止してプランジャ69によって球状弁99を押して、通気孔97を開放する。
次に、圧力調整手段を作動させて、炊飯時に内鍋23の内部の気圧を例えば所定の気圧に調整する場合は、ソレノイド68を作動させてプランジャ69を球状弁99から離間させ、球状弁99の自重で通気孔97を閉塞する。
上記の如く、本実施形態に係る炊飯器20によれば、外ケース22にはケース開口部22aが形成され、インレット36は本体内部に保持されるとともにケース開口部22aに臨んで配設されている。このように、本実施形態においては図3に示す如く、外ケース22を炊飯器20の本体内部に組付ける際に、インレット36は本体内部に保持されているため、外ケース22と本体内部とはハーネス等で接続されていない。即ち、外ケース22を本体内部から完全に分離された状態で組付け作業を行うことができるため、外ケース22の取り付け作業を簡素化することができる。なお、実際に外ケース22の組み付けを行う場合は、上下反転させた本体内部の上方から外ケース22を被せて行うが、図3では説明の便宜上、上側に本体内部を、下側に外ケース22を記載している。
また、本実施形態においてインレット36はノイズフィルタ基板35に対して直接的に接続することにより、インレット36とノイズフィルタ基板35とを接続するためのコネクタやハーネスを省略することができるため、炊飯器本体をさらにコンパクト化することができる。具体的には、インレット36とノイズフィルタ基板35とを接続するためのコネクタの寸法分の突出量を削減できるのである。
なお、インレット36をノイズフィルタ基板35にコネクタやハーネスを介して接続した場合でも、本実施形態によればインレット36は本体内部に保持されており、本体内部と外ケース22とを繋ぐ必要がないため、インレット36と本体内部とを接続するためのハーネスを短くすることができる。即ち、ハーネスを収容するためのスペースを小さくすることができるため、炊飯器本体21をコンパクト化することができる。
本実施形態において、インレット36はノイズフィルタ基板35と接続されているが、インレット36と、炊飯器本体21の内部に収容された他の基板と、を直接的に接続する構成とすることも可能である。例えば、インレット36をノイズフィルタ基板35に代えて出力制御基板32と接続する構成や、ヒータ式の炊飯器における電源基板と接続する構成とすることも可能である。このような場合でも、インレット36と各種基板とを接続するためのコネクタやハーネスを省略することができるため、炊飯器本体をコンパクト化することができる。
20 炊飯器
21 炊飯器本体
23 内鍋
35 ノイズフィルタ基板
36 インレット

Claims (3)

  1. 外ケースと、該外ケースに収容される本体内部と、を備える炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体を開閉可能に、前記炊飯器本体に連結される蓋体と、
    前記炊飯器本体に収容される内鍋と、
    前記本体内部に電力を供給する電源コードと、を備える炊飯器であって、
    前記外ケースにはケース開口部が形成され、
    前記本体内部における前記電源コードとの接続部材は、前記本体内部に保持されるとともに、前記外ケースのケース開口部に臨んで配設される、
    ことを特徴とする、炊飯器。
  2. 前記接続部材は、前記本体内部の基板と直接的に接続される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記接続部材は保持部材を介して前記本体内部に固定され、
    前記接続部材にはノイズフィルタ基板が固定され、
    前記接続部材は、前記ノイズフィルタ基板と直接的に接続される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の炊飯器。
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