JPH07289427A - 炊飯器等の調理器 - Google Patents

炊飯器等の調理器

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JPH07289427A
JPH07289427A JP8826494A JP8826494A JPH07289427A JP H07289427 A JPH07289427 A JP H07289427A JP 8826494 A JP8826494 A JP 8826494A JP 8826494 A JP8826494 A JP 8826494A JP H07289427 A JPH07289427 A JP H07289427A
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JP
Japan
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battery
cooker
cover
microcomputer
rice cooker
Prior art date
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Application number
JP8826494A
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English (en)
Inventor
Masahiro Koyama
政博 小山
Masatoshi Yagi
正俊 八木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、電池交換が容易に行える炊飯
器等の調理器を提供することを目的とするものである。 【構成】 機器本体2の下部を構成するボディ1に、マ
イコンバックアップ用の電池3を収納する収納部5を設
け、この収納部5の表面を電池カバー6で覆ったもので
ある。これにより、電池カバー6を取り外すだけで電池
交換が可能なものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイコンのバックアップ
電源を備えた炊飯器等の調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイコンを内蔵した炊飯器等の調
理器が普及するにつれ、より付加価値の高い機能を持っ
た機器を求める声が高まってきている。この付加価値の
一つとして、1次電源等によって数年間動き続ける時刻
表示機能つきの炊飯器が開発されている。以下にこの時
刻表示機能つきの炊飯器について図3・図4に基づいて
説明する。
【0003】図に示すように、機器本体は、下部を構成
するボディ35と、上枠30と、蓋体31とで構成され
ており、内部には保護枠36内に鍋37を収容してい
る。上枠30は前記蓋体31を回動支持している。また
鍋37の底面には加熱源38を設けている。
【0004】そして、機器本体内には図3に示すような
制御部品を収納している。21は基板ベースであり、表
側には現在時刻を表示する液晶表示素子22aと、押さ
れる度に1時間ずつ現在時刻を進める時スイッチ22b
と、押される度に1分ずつ時刻を進める分スイッチ22
cを、また裏側には、信号を受けると現在時刻を10分
ずつ進める10分キー22dを備えた制御基板22を取
り付けている。また基板ベース21には、回路を動作さ
せるための交流電源を入力するためのテストポイント2
3fを備えた制御基板23と、1次電源であるリチウム
電池28aとコネクタ自身がリード線等を介さずに直接
接続できるボードツーボードコネクタ28dを備えた電
池基板28を取り付けている。
【0005】制御基板22はねじ24により、制御基板
23はネジ25により、電池基板28はねじ29によっ
て、それぞれ基板ベース21に取り付けている。また、
制御基板23はケーブル27によって制御基板22に接
続されており、制御基板23と電池基板28はボードツ
ーボードコネクタ28dにより接続されている。また制
御基板22の裏面側には、炊飯器を制御するためのプロ
グラムを組み込んだマイコン(図示せず)が固定されて
いる。なお、制御基板22には、マイコンをリセットす
るリセットキー40を設けている。このリセットキー4
0は、リチウム電池28aの交換時等に使用される関係
から、リチウム電池28aの近傍に設けている。
【0006】上枠30の前面上部には基板ベース32を
ビス33により固定しており、この基板ベース32に前
述の制御基板22を固定支持している。また基板ベース
21、制御基板23は図4に示すように機器本体1内に
装備されている。また上枠30の下部のボデイ35は本
体ビス34で固定されている。本体ビス34は通常3〜
4本程度を使用している。
【0007】以上の構成で、使用者が図示していないス
イッチをオンすることによって、マイコンが炊飯量に応
じた適切な炊飯を実行して美味しいご飯を炊き上げるも
のである。このとき、液晶表示素子22aにはマイコン
が有している計時機能によって現在時刻が表示されてお
り、使用者はこの時刻表示を例えば予約炊飯等に利用す
ることができるものである。またリチウム電池28a
は、このマイコンのバックアップ用電源として作用して
おり、使用者がコンセントからプラグを外したり、商用
電源の瞬停や停電が生じたりしてもマイコンの計時機能
を維持しているものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の炊飯
器には、以下のような課題が存在しいるものである。つ
まり、サービス時等にリチウム電池28aを交換する必
要が生じたときは、複数の本体ビス34を外し、機器本
体1を逆にしてボディ35を外し、その後制御基板23
よりボードツーボードコネクタ28dとねじ29を取り
外しているものである。また、マイコンの動作不良が生
じた場合あるいはサービスの都合等でマイコンを初期状
態にリセットする場合も、リセットキー40を押す等の
操作のために本体ビス34とボディ35を取り外さなけ
ればならないものである。すなわち、手数がかかるもの
となっている。
【0009】また前記サービスを実行する際には、コン
セントにプラグを差し込んだままの状態では感電の危険
があるものである。
【0010】本発明はこのような従来の構成の課題を解
決するもので、簡単な構成で、電池交換に必要な所要時
間を低減した炊飯器等の調理器を提供することを第一の
目的とするものである。また、マイコンのリセットが容
易にできる炊飯器等の調理器を提供することを第二の目
的としている。また第一の目的を達成する第二の手段を
提供することを第三の目的としている。更に、サービス
時に感電の虞の無い炊飯器等の調理器を提供することを
第四の目的としている。また前記第一の目的に関連し
て、サービス時等に誤って機器本体を落下しても電池部
品の破壊を防止できる炊飯器等の調理器を提供すること
を第五の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、機器本体の下面に設けたマ
イコンバックアップ用の電池を収納するための収納部
と、前記収納部内に配置した電池基板と、この電池基板
上に設けたマイコンをリセットするリセットスイッチ
と、前記電池基板を収納した状態で収納部を覆う電池カ
バーとを備えた炊飯器等の調理器とするものである。
【0012】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、収納部には、リセットスイッチのボタンを配
置するための凹部を有する炊飯器等の調理器とするもの
である。
【0013】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、電池カバーは、機器本体側に設けたボスにビ
スで固定する炊飯器等の調理器とするものである。
【0014】第四の目的を達成するための本発明の第四
の手段は、収納部には、その内周に壁を有する炊飯器等
の調理器とするものである。
【0015】第五の目的を達成するための本発明の第五
の手段は、収納部には、カバーを介して電池基板を支持
するリブを有する炊飯器等の調理器とするものである。
【0016】
【作用】本発明の第一の手段は、電池カバーを取り外す
だけで電池交換が可能なサービス性に優れた炊飯器等の
調理器として作用するものである。
【0017】本発明の第二の手段は、収納部に設けてい
る凹部に配置したリセットスイッチのボタンがマイナス
ドライバーの先端で容易に操作でき、マイコンのリセッ
ト操作が容易な炊飯器等の調理器として作用するもので
ある。
【0018】本発明の第三の手段は、電池カバーを機器
本体側に設けたボスにビスで固定した構成で、このビス
を取り外すだけで電池交換が可能となるサービス性に優
れた炊飯器等の調理器として作用するものである。
【0019】本発明の第四の手段は、収納部の内周に設
けている壁が、周辺の充電部から内部を絶縁して、サー
ビスが安全にできる炊飯器等の調理器として作用するも
のである。
【0020】本発明の第五の手段は、収納部の電池基板
を支持するリブが、機器本体の落下時の衝撃を吸収し電
池基板の支持の落下強度が保証できる炊飯器等の調理器
として作用するものである。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1、2に基
づいて説明する。図において、1は機器本体2の下部を
覆うボディで、下面側には切り欠き穴を設けることによ
り、マイコンバックアップ用の電池3を装着した電池基
板4を収納する収納部5としている。収納部5は、電池
カバー6で覆われている。つまり、1個のビス7を使用
してボディ1に設けたボス13に固定されている。電池
基板4にはリセットスイッチ8を設けており、これはボ
タン9によって操作される。収納部5の一部には、電池
基板4が収納部5に収容されたときに、リセットスイッ
チ8のボタン9が位置する凹部10が設けてある。この
凹部10は電池カバー6で覆われないものであり、電池
カバー6を施した状態でボタン9の操作が可能なもので
ある。また収納部5の機器本体側の内周には、絶縁材で
構成した壁15を設けており、充電部に手あるいは工具
が接触しないようにしている。11は電池3の外側を覆
う板金のカバーである。12はマイコンが装着されてい
る制御基板22と接続するコネクターである。また電池
基板4は、電池カバー6に設けた爪6bによって固定さ
れる。またカバー11は爪11aを備えており、爪11
aによって電池基板4に固定されている。
【0022】以上のように本実施例では、電池基板4と
電池カバー6とカバー11とは一体化され、1本のビス
7によって電池カバー6に設けている穴6a、ボディ1
の穴1aを介して、機器本体側のボス13に固定されて
いる。また収納部5の機器本体側には、電池カバー6の
取り付け時に、カバー11を介して電池基板4を支持固
定するリブ16を設けている。
【0023】以上の構成として、本実施例は従来例と同
様マイコンが有している炊飯プログラムによって、炊飯
量に応じた適切な炊飯を実行するものである。加えて本
実施例によれば、以下のようにメンテナンス性あるいは
サービス性に優れた炊飯器として作用するものである。
【0024】つまり、サービス時等に電池3を交換する
必要が生じたときは、図に示しているように機器本体2
を裏返しにして、1本のビス7を取り外し、電池カバー
6を開けて、電池3を交換するものである。つまり従来
の構成のものに比べて非常に簡単に電池3の交換ができ
るものとなっている。
【0025】またこのとき本実施例では、図2に示して
いるように収納部5に設けている凹部10にリセットス
イッチ8を操作するためのボタン9を設けており、リセ
ットスイッチ8のリセット操作のためには何等の部品を
外すことなく、ドライバー等によって簡単にできるもの
となっている。
【0026】また、収納部5には絶縁材で構成した壁1
5を有するため、前記サービス時に手あるいは工具が周
囲の充電部に接触する虞がなく、プラグをコンセントに
差し込んだ状態のままであっても安全に作業ができるよ
うになっているものである。
【0027】更に本実施例では、収納部5において機器
本体1側にリブ16を設けており、板金のカバー11を
介して電池基板4を支持固定しているものである。この
ため作業者がサービス時等に誤って機器本体を落とすよ
うなことがあっても、この落下衝撃時のショックを吸収
して電池基板4を安全に支持することができるものであ
る。
【0028】なお、本実施例では炊飯器を例にとって説
明したが、マイコンを装備した他の調理機器、例えば調
理鍋、湯沸かし器等にも応用できることは言うまでもな
い。また壁15、リブ16を機器本体側の内部に設けた
が、これらをボディ1側に設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、機器本体の下面
に設けたマイコンバックアップ用の電池を収納するため
の収納部と、前記収納部内に配置した電池基板と、この
電池基板上に設けたマイコンをリセットするリセットス
イッチと、前記電池基板を収納した状態で収納部を覆う
電池カバーとを備えた構成とすることにより、電池カバ
ーを取り外して簡単に電池交換が行える炊飯器等の調理
器を実現しているものである。
【0030】本発明の第二の手段は、特に、収納部はリ
セットスイッチのボタンを配置するための凹部を有する
構成として、マイコンのリセットが極めて容易にできる
炊飯器等の調理器を実現するものである。
【0031】本発明の第三の手段は、特に、電池カバー
は機器本体側に設けたボスにビスで固定する構成とし
て、ビスを取り外すだけで電池を交換することができる
炊飯器等の調理器を実現するものである。
【0032】本発明の第四の手段は、特に、収納部は内
周に壁を有する構成として、サービス時に感電の虞の無
い炊飯器等の調理器を実現するものである。
【0033】更に本発明の第五の手段は、特に、収納部
には電池基板を支持するためのリブを有する構成とし
て、サービス時等に誤って機器本体を落下しても電池部
品の破壊を防止できる炊飯器等の調理器を実現するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における調理器の要部の分解
斜視図
【図2】同調理器の底面図
【図3】従来の炊飯器の制御回路部を示す平面図
【図4】同炊飯器の一部を切り欠き断面にして示した全
体の側面図
【符号の説明】
1 ボデイ 2 機器本体 3 電池 4 電池基板 5 収納部 6 電池カバー 7 ビス 8 リセットスイッチ 9 ボタン 10 凹部 11 カバー 13 ボス 14 壁 15 リブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の下面に設けたマイコンバック
    アップ用の電池を収納するための収納部と、前記収納部
    内に配置した電池基板と、この電池基板上に設けたマイ
    コンをリセットするリセットスイッチと、前記電池基板
    を収納した状態で収納部を覆う電池カバーとを備えた炊
    飯器等の調理器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した収納部は、リセット
    スイッチのボタンを配置するための凹部を有する炊飯器
    等の調理器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した電池カバーは、機器
    本体側に設けたボスにビスで固定する炊飯器等の調理
    器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載した収納部は、その内周
    に壁を有する炊飯器等の調理器。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載した収納部には、カバー
    を介して電池基板を支持するリブを有する炊飯器等の調
    理器。
JP8826494A 1994-04-26 1994-04-26 炊飯器等の調理器 Pending JPH07289427A (ja)

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JPH07289427A true JPH07289427A (ja) 1995-11-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017200542A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 象印マホービン株式会社 加熱調理器
JP2020192056A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 タイガー魔法瓶株式会社 調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017200542A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 象印マホービン株式会社 加熱調理器
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