JP7265424B2 - 留め具 - Google Patents

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本発明は、例えば、被取付部材に設けられた孔を閉塞するために用いられるホールプラグなどに好適な留め具に関する。
例えば、自動車の車体パネルやリッドには、種々の目的に応じて、孔が形成されることがある。このような孔をそのままにしておくと、シール性や見栄え等の点で問題が生じることがあるので、一般的にはホールプラグなどの留め具で閉塞するようにしている。
このようなホールプラグなどに好適な留め具として、下記特許文献1には、下端が閉塞され、上端が開口した筒状体の上端外周から、取付孔の表側周縁に係合する第2シーリングリップ(28)が延出され、上記筒状体の下端外周から取付孔の内周に当接するばね要素(34)が延出され、ばね要素(34)の下端側外周から取付孔の裏側周縁に係合する第1シーリングリップ(26)が延出されたシーリングプラグが開示されている(Fig.7参照)。
国際公開WO2010/121749
上記特許文献1のシーリングプラグでは、ばね要素(34)の筒状体の下端部への連結部と、第1シーリングリップ(26)のばね要素(34)への連結部との距離が短いため、取付孔に挿入する際にばね要素(34)が内側に撓みにくくなり、挿入抵抗が高くなるという問題があった。
したがって、本発明の目的は、取付孔への挿入抵抗を低減できる留め具を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の留め具は、被取付部材の取付孔に取付けられる留め具であって、筒状をなす内壁部と、前記内壁部に対して外側に離間して同心状に配置された外壁部と、前記内壁部の基端部と前記外壁部の基端部とを連結し、前記取付孔の表側に配置される連結部と、前記外壁部の、前記取付孔の裏側に位置する先端側外周から延出して前記被取付部材の裏面に係合する弾性係合片と、前記外壁部の基端部外周から延出して前記被取付部材の表面に係合するフランジ部と、前記内壁部の内側を閉塞する閉塞部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、連結部が取付孔の表側に配置され、弾性係合片の、外壁部からの延出位置が取付孔の裏側に配置されるので、連結部と延出位置との距離を長くとることができる。このため、留め具を取付けるために外壁部及び内壁部を被取付部材の取付孔に挿入する際に、外壁部が内側に撓みやすくなり、挿入抵抗を小さくすることができる。
本発明に係る留め具の一実施形態を示す、斜め上方から見た斜視図である。 同留め具の斜め下方から見た斜視図である。 同留め具を切断して斜め上方から見た斜視図である。 同留め具の部分拡大断面図である。 同留め具を取付孔に挿入する際の弾性係合片の変形過程を示す説明図である。 同留め具に引き抜き力が作用したときの弾性係合片の変形過程を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る留め具の実施形態について説明する。
図1に示すように、この実施形態の留め具100は、被取付部材110に設けられた取付孔111に取付けられ、取付孔111を閉塞して、水等が入り込まないようにするために用いられる。この実施形態の留め具100は、良好なシール性がえられるように、例えばゴム、エラストマーなどの弾性材料を用いて一体成形されてできているが、本発明において、留め具100の材質は特に限定されない。
図2,3,4を併せて参照すると、留め具100は、筒状をなす内壁部101と、内壁部101に対して径方向外側に離間して同心状に配置された外壁部102と、内壁部101の基端部と外壁部102の基端部とを連結し、取付孔111へ取付けた状態で取付孔111の表側に配置される連結部103と、外壁部102の、取付孔111の裏側に位置する先端側外周から延出されて被取付部材110の裏面の取付孔111の周縁に係合する弾性係合片104と、外壁部102の基端部外周から延出して被取付部材110の表面の取付孔111の周縁に係合するフランジ部105と、内壁部101の内側を閉塞する閉塞部106とを備えている。
内壁部101の内側には凹状空間107が形成されている。この実施形態では、閉塞部106と連結部103の表側の面(図中の上面)は、連続した円形の平面をなしている。そして、その外周縁からフランジ部105が外径方向に斜め下方に向けてスカート状に延出されている。フランジ部105の先端部105aは、基端側に比べて次第に厚くなるように形成され、被取付部材110の取付面に接する底面105bは平面をなしている(図4参照)。
外壁部102は、内壁部101の外側に環状空間108を介して同心円状に配置されている。外壁部102の外周には、延出方向の先端部102aに近接した位置から、外径方向に斜め上方に向けて弾性係合片104が延出している。弾性係合片104の先端部104aは、取付状態において、被取付部材110の裏面の取付孔111の周縁に当接して係合するようになっている。弾性係合片104の被取付部材110の裏面に当接する上面104cは平面をなしている(図4参照)。弾性係合片104の外壁部102からの延出位置となる基部104bは、先端部104aよりも厚く形成されている。
この実施形態では、内壁部101は、外壁部102よりも連結部103に対して長く延出し、内壁部101の先端部101aは、外壁部102の先端部102aより下方に突出している。内壁部101は、外壁部102よりも取付孔111の裏側に長く延出している。内壁部101の先端部101aの、外壁部102の先端部102aに対する突出長さは、後述する図6(c)に示すように、取付状態で引き抜き力Fが作用したとき、外壁部102が引き延ばされても、外壁部102の先端部102aが内壁部101の先端部101aを超えて下方に突出しない長さとされている。
弾性係合片104の基部104bから外壁部102の先端部102aに至る部分の外周は、先端部102aに向かうほど縮径したテーパ壁をなしており、それによって取付孔111に挿入しやすくなっている。
次に、この留め具100の作用について説明する。図1に示すように、この留め具100は、被取付部材110の取付孔111を閉塞するために、取付孔111に挿入固定されるものである。
図5には、留め具100の内壁部101及び外壁部102を被取付部材110の取付孔111に挿入する際の弾性係合片104及び外壁部102の変形過程が示されている。
同図(a)、(b)に示すように、被取付部材110の取付孔111に留め具100の内壁部101及び外壁部102を挿入すると、外壁部102から延出された弾性係合片104が取付孔111の内周に当接し、弾性係合片104を介して外壁部102が内方に押圧されて変形し、外壁部102の中間部102bが内壁部101に接する。なお、外壁部102の中間部102bは、内壁部101の外周に最接近すればよく、必ずしも当接しなくてもよい。
外壁部102を更に押し込むと、同図(c)に示すように、弾性係合片104が取付孔111の内周に押圧されて変形し、変形した外壁部102の中間部102bによって形成された凹部に、変形した弾性係合片104が入り込み、比較的低い挿入抵抗で取付孔111を通過することができる。
こうして、弾性係合片104の先端部104aが取付孔111を通過すると、弾性復元力によって弾性係合片104が被取付部材110の裏面の取付孔111の周縁に係合する。また、フランジ部105の先端部105aは、被取付部材110の表面の取付孔111の周縁に押圧されて係合する。その結果、被取付部材110がフランジ部105と弾性係合片104とによって挟持され、留め具100を被取付部材110の取付孔111に挿入固定することができる。このとき、被取付部材110の表面の取付孔111周縁はフランジ部105によってシールされ、被取付部材110の裏面の取付孔111の周縁は弾性係合片104によってシールされるので、取付孔111を気密性よくシールすることができる。
また、変形した外壁部102の中間部102bによって形成された凹部に、変形した弾性係合片104が入り込んで取付孔111を通過するので、外壁部102の外径を取付孔111の内径に近づけることができ、外壁部102が弾性復帰したときの外壁部102外周と取付孔111内周との隙間を小さくして、取付孔111に装着した状態での留め具100の径方向のガタ付きを抑制することができる。
図6には、こうして被取付部材110の取付孔111に装着された留め具100に引き抜き力Fが作用したときの弾性係合片104及び外壁部102の変形過程が示されている。
同図(a)に示す状態で引き抜き力Fが作用すると、同図(b)に示すように、弾性係合片104が下方に押されて変形し、それに伴って外壁部102の先端部102aが内側に変形して内壁部101の外周に当接する。更に、引き抜き力Fが作用すると、同図(c)に示すように、外壁部102の先端部102aが内壁部101の外周に強く押圧されるが、内壁部101によってそれ以上の変形を抑制されるので、弾性係合片104はそれ以上大きく変形することが抑制され、しかも、最も肉厚とされた基部104bが取付孔111の内周に係合するので、強い引き抜き抵抗力が得られる。
なお、外壁部102は、弾性係合片104が被取付部材110の裏面の取付孔111の周縁に係合した状態で、強い引き抜き力Fが作用すると、下方に引き延ばされる力が作用するが、内壁部101の先端部101aは、外壁部102の先端部102aより下方に長く突出しているので、先端部102aが先端部101aを乗り越えて内側に入り込むことを阻止できる。その結果、弾性係合片104が反り返って係合が解除され、留め具100が引き抜かれてしまう虞れを少なくすることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、閉塞部106と連結部103の表側の面(図中の上面)は、連続した円形の平面をなしているが、閉塞部106が内壁部101の高さ方向の途中、又は下端部に配置されていてもよい。閉塞部106が内壁部101の下端部に配置された場合には、上面側が凹状空間となる。
また、上記実施形態では、内壁部101と外壁部102が円筒状をなしているが、内壁部101と外壁部102が、角筒状や、平面的に見て楕円形状、小判形状をなす筒状であってもよい。
100 留め具
101 内壁部
101a 先端部
102 外壁部
102a 先端部
102b 中間部
103 連結部
104 弾性係合片
104a 先端部
104b 基部
フランジ部 105
105a 先端部
105b 底面
106 閉塞部
110 被取付部材
111 取付孔
F 引き抜き力

Claims (4)

  1. 被取付部材の取付孔に取付けられる留め具であって、
    筒状をなす内壁部と、
    前記被取付部材への取付前の状態で、前記内壁部に対して径方向に対向するように外側に離間して同心状に配置された外壁部と、
    前記内壁部の基端部と前記外壁部の基端部とを連結し、前記取付孔の表側に配置される連結部と、
    前記外壁部の、前記取付孔の裏側に位置する先端側外周から延出して前記被取付部材の裏面に係合する弾性係合片と、
    前記外壁部の基端部外周から延出して前記被取付部材の表面に係合するフランジ部と、
    前記内壁部の内側を閉塞する閉塞部とを備えていることを特徴とする留め具。
  2. 被取付部材の取付孔に取付けられる留め具であって、
    筒状をなす内壁部と、
    前記内壁部に対して外側に離間して同心状に配置された外壁部と、
    前記内壁部の基端部と前記外壁部の基端部とを連結し、前記取付孔の表側に配置される連結部と、
    前記外壁部の、前記取付孔の裏側に位置する先端側外周から延出して前記被取付部材の裏面に係合する弾性係合片と、
    前記外壁部の基端部外周から延出して前記被取付部材の表面に係合するフランジ部と、
    前記内壁部の内側を閉塞する閉塞部とを備え、
    前記取付孔への挿入時には、前記外壁部の中間部が前記内壁部の外周に最も接近することで凹部が形成され、該凹部に前記弾性係合片が入り込み可能になるように構成されていることを特徴とする留め具。
  3. 被取付部材の取付孔に取付けられる留め具であって、
    筒状をなす内壁部と、
    前記内壁部に対して外側に離間して同心状に配置された外壁部と、
    前記内壁部の基端部と前記外壁部の基端部とを連結し、前記取付孔の表側に配置される連結部と、
    前記外壁部の、前記取付孔の裏側に位置する先端側外周から延出して前記被取付部材の裏面に係合する弾性係合片と、
    前記外壁部の基端部外周から延出して前記被取付部材の表面に係合するフランジ部と、
    前記内壁部の内側を閉塞する閉塞部とを備え、
    前記取付孔に取付けられた状態で抜去力が作用した際には、前記外壁部の先端部が前記内壁部の外周に当接するように構成されていることを特徴とする留め具。
  4. 被取付部材の取付孔に取付けられる留め具であって、
    筒状をなす内壁部と、
    前記内壁部に対して外側に離間して同心状に配置された外壁部と、
    前記内壁部の基端部と前記外壁部の基端部とを連結し、前記取付孔の表側に配置される連結部と、
    前記外壁部の、前記取付孔の裏側に位置する先端側外周から延出して前記被取付部材の裏面に係合する弾性係合片と、
    前記外壁部の基端部外周から延出して前記被取付部材の表面に係合するフランジ部と、
    前記内壁部の内側を閉塞する閉塞部とを備え、
    前記内壁部の先端部は、前記外壁部の先端部よりも長く延出していることを特徴とする留め具。
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