JP7255176B2 - ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物およびそれからなる成形品、ならびに光反射体 - Google Patents
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(1)(A)ポリブチレンテレフタレート99.8~1重量部および(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体0.2~99重量部の合計100重量部に対して、(C)3~6価の脂肪族アルコールと炭素数5以上30以下の脂肪酸とからなる脂肪酸エステル化合物を0.2~2重量部配合してなるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であり、前記(A)ポリブチレンテレフタレートおよび(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体の合計におけるドデカンジオン酸の共重合割合が0.1~4mol%であるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、
(2)前記(A)ポリブチレンテレフタレート99.8~1重量部および(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体0.2~99重量部の合計100重量部に対し、さらに(D)着色剤を0.1~2重量部配合してなる(1)に記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、
(3)前記(C)脂肪酸エステル化合物がジペンタエリスリトールヘキサステアレートである(1)または(2)記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、
(4)前記(C)脂肪酸エステル化合物の酸価が0.1~10mgKOH/gである(1)~(3)のいずれかに記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、
(5)(1)~(4)のいずれかに記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物からなる成形品、
(6)(5)に記載の成形品の表面の少なくとも一部に金属蒸着膜を直接形成した光反射体。
本発明に用いられる(A)ポリブチレンテレフタレートは、テレフタル酸あるいはそのエステル形成性誘導体と1,4-ブタンジオールあるいはそのエステル形成性誘導体とを主成分とする原料から、重縮合反応等の通常の重合反応によって得られる重合体である。テレフタル酸のエステル形成性誘導体としては、例えば、テレフタル酸の低級アルキルエステル等が挙げられる。より具体的には、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、およびブチルエステル等が挙げられる。
本発明における(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体(以下、(B)ポリブチレンテレフタレート共重合体と呼ぶことがある)とは、テレフタル酸(あるいはそのジメチルテレフタレート等エステル形成性誘導体)、1,4-ブタンジオール(あるいはそのエステル形成性誘導体)、およびこれらとドデカンジオン酸を共重合成分として有するものである。ドデカンジオン酸をポリブチレンテレフタレートに共重合することで特に優れた柔軟性を発現することができる。
本発明に用いられる(C)脂肪酸エステル化合物は、3~6価の脂肪族アルコールと脂肪酸とから構成される。
本発明の樹脂組成物は、(D)着色剤を配合してもよい。前記(D)着色剤としては、無機顔料、有機顔料、有機染料などが挙げられる。無機顔料としては、例えば、カーボンブラック、カドミウムレッド、カドミウムイエロー等の硫化物系顔料;群青などの珪酸塩系顔料;亜鉛華、弁柄、酸化クロム、酸化チタン、鉄黒、チタンイエロー、亜鉛-鉄系ブラウン、チタンコバルト系グリーン、コバルトグリーン、コバルトブルー、銅-クロム系ブラック、銅-鉄系ブラック等の酸化物系顔料;黄鉛、モリブデートオレンジ等のクロム酸系顔料;紺青などのフェロシアン系顔料が挙げられる。有機顔料及び有機染料としては、銅フタロシアニンブルー、銅フタロシアニングリーン等のフタロシアニン系染顔料;ニッケルアゾイエロー等のアゾ系染顔料;チオインジゴ系、ペリノン系、ペリレン系、キナクリドン系、ジオキサジン系、イソインドリノン系、キノフタロン系などの縮合多環染顔料;アンスラキノン系、複素環系、メチル系の染顔料などが挙げられる。これらは2種以上を併用してもよい。これらの中では、熱安定性の点から、カーボンブラック、酸化チタン、シアニン系、キノリン系、アンスラキノン系、フタロシアニン系化合物などが好ましい。
本発明のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、(A)成分および(B)成分以外の樹脂成分、離型剤、安定剤、滑剤などの通常の添加剤を配合することができる。これらを二種以上配合してもよい。
本発明のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物は、前記(A)~(C)成分および必要により配合された(D)成分やその他成分が均一に分散されていることが好ましい。
本発明のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物は、公知の射出成形、押出成形、ブロー成形、プレス成形、紡糸などの任意の方法で成形することにより、各種成形体に加工し利用することができる。中でも、汎用性の観点から、射出成形法が好ましい。
本発明の光反射体は、本発明の樹脂組成物からなる光反射体用部品の表面の少なくとも一部に、光反射金属層が直接形成されたものである。光反射体用部品に光反射金属層を直接形成させる方法としては、特に制限されず、蒸着等の公知の方法を用いることができる。光反射金属層を形成する金属としては、アルミニウム、クロム、ニッケル、チタンなどが挙げられ、これらの中でも特に環境に対する影響および経済性からアルミニウムが好ましい。
(A)ポリブチレンテレフタレート
A-1:ポリブチレンテレフタレート(MFR:35g/10分(250℃、1kgf))
(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体
B-1:テレフタル酸65.6重量部、ドデカンジオン酸13.6重量部、1,4-ブタンジオール61.4重量部および触媒としてテトラブチルチタネート0.05重量部、モノブチルスズオキシド0.04重量部とを精留塔および攪拌機のついた反応缶に仕込み、常圧下にて150から235℃まで4時間かけて昇温し、エステル化反応をさせた。生成した水とテトラヒドロフランとを精留塔を通して留去してフトラヒドルフラン含有物を得た。次に得られたエステル化反応生成物に着色防止剤のリン酸0.02重量部と重縮合触媒のテトラブチルチタネート0.05重量部を加えた後、重縮合反応缶に移し、常圧から67Paまで50分かけて徐々に減圧し、同時に245℃まで昇温して、2時間50分重縮合反応を行い、ドデカンジオン酸13mol%共重合ポリブチレンテレフタレート共重合体を得た。得られたポリブチレンテレフタレート共重合体の相対粘度は32dl/gであった。
(B’)ポリブチレンテレフタレート共重合体以外の共重合体
B’-1:エチレン/グリシジルメタクリレート共重合体(住友化学(株)社製“ボンドファースト”(登録商標)ETX6(商品名))
(C)脂肪酸エステル化合物
C-1:ジペンタエリスリトールヘキサステアレート(エメリーオレオケミカルズジャパン(株)社製“ロキシオール”(登録商標)VPG2571(商品名)、酸価:1.2mgKOH/g)
(D)着色剤
D-1:カーボンブラック40質量%と(A-1)ポリブチレンテレフタレート60質量%のマスターバッチ(越谷化成工業(株)製P500B3(商品名))
各実施例および比較例に示す組成の樹脂組成物のペレットを130℃の熱風乾燥機で3時間以上乾燥した後、日本製鋼所製射出成形機“J55AD”を用い、厚み1mm、幅10mmの短冊型成形品を成形し、成形品の長さを流動長として流動性を判断した。射出条件は、シリンダー温度260℃、金型温度80℃、射出圧40MPa、射出時間5秒、冷却時間5秒にて実施した。流動長が、100mm以上であればポリブチレンテレフタレート樹脂組成物の流動性は良好と判断できる。
各実施例および比較例に示す組成の樹脂組成物を射出成形し、縦80mm、横80mm、厚み2mmの角板成形品を作製した。これらの成形品より2gの成形片を切り出し、ガラス管(内径15mm、高さ74mm、穴径10mm)に仕込み、メタルバスにガラス管を25mm入れ、ガラスプレートにてガラス管上部にふたをし、160℃にて20時間処理後、ガラスプレートの試験部分をヘイズメーターにて測定した。ヘイズ値が10%以下であるとフォギング性は良好と判断できる。
各実施例および比較例に示す組成の樹脂組成物を用いて、直径70mm、奥行き20mm、厚み2mmの中空円筒型成形品を射出成形し、エジェクタピンで突き出したときの抵抗を離型力として測定した。離型力が1000N以下であると離型性は良好と判断できる。また、離型抵抗が大きくエジェクタピンを突き出しても成形品が離型できない場合を「不可」とした。また、離型後の成形品を目視で観察し、割れがないものを○、割れが確認できたものを×とした。
各実施例および比較例に示す組成の樹脂組成物を用いて、ISO3167規格Type-IA多目的試験片を射出成形し、ISO527-1,2に準拠し、引張伸びを測定した。測定サンプル数は5本とし、その数平均を引張伸びとした。引張伸びが30%超であると靭性は良好と判断できる。
各実施例および比較例に示す組成の樹脂組成物を用いて、磨き番手14000番の金型を使用し、長さ100mm、幅70mm、厚さ3mmの鏡面角板成形品を射出成形し、得られた成形品の外観不良の有無を確認した。目視で表面に筋状の模様が発生したものを外観不良と判断した。射出条件は、シリンダー温度260℃、金型温度40℃、射出圧40MPa、射出速度20mm/秒、時間射出10秒、冷却時間5秒にて実施した。成形は20ショット実施し、20個の成形品中における不良率を求めた(不良率(%)=不良数÷20×100)。不良率が20%未満であると外観は良好と判断できる。
表1に示したように樹脂組成物の組成を変更し、(A)、(B)および(C)成分を2軸押出機の主投入口から供給し、(D)成分を、主投入口と押出機先端の間に設置した副投入口から供給してシリンダー温度260℃に設定したスクリュー径30mmφの2軸押出機(日本製鋼製TEX30α)にて溶融混練を行った。
表1に示したように樹脂組成物の組成を変更し、(A)、(B)および(C)成分を2軸押出機の主投入口から供給し、(D)成分を、主投入口と押出機先端の間に設置した副投入口から供給してシリンダー温度260℃に設定したスクリュー径30mmφの2軸押出機(日本製鋼製TEX30α)にて溶融混練を行った。
Claims (6)
- (A)ポリブチレンテレフタレート99.8~1重量部および(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体0.2~99重量部の合計100重量部に対して、(C)3~6価の脂肪族アルコールと炭素数5以上30以下の脂肪酸とからなる脂肪酸エステル化合物を0.2~2重量部配合してなるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であり、前記(A)ポリブチレンテレフタレートおよび(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体の合計におけるドデカンジオン酸の共重合割合が0.1~4mol%であるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
- 前記(A)ポリブチレンテレフタレート99.8~1重量部および(B)ドデカンジオン酸を共重合成分としたポリブチレンテレフタレート共重合体0.2~99重量部の合計100重量部に対し、さらに(D)着色剤を0.1~2重量部配合してなる請求項1に記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
- 前記(C)脂肪酸エステル化合物がジペンタエリスリトールヘキサステアレートである請求項1または請求項2記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
- 前記(C)脂肪酸エステル化合物の酸価が0.1~10mgKOH/gである請求項1~3のいずれかに記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物。
- 請求項1~4のいずれかに記載のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物からなる成形品。
- 請求項5に記載の成形品の表面の少なくとも一部に金属蒸着膜を直接形成した光反射体。
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