JP7251121B2 - ブリーザ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ブリーザ構造に関する。
従来より車両用の変速機にあっては、オイルの吹き出しを防止するため、変速機ケース内の圧力を調整して当該変速機ケース内の圧力の過剰な上昇を防止するブリーザ装置が設けられる(例えば特許文献1参照)。
特許文献1では、変速機ケースに設けられるシフト機構のシフトケースにブリーザプラグが取り付けられる。ブリーザプラグには、ブリーザホースの一端側が接続される。ブリーザホースは、複数回折り曲げられた後、他端側にブリーザキャップが取り付けられる。ブリーザキャップは、ブラケットを介して変速機ケースに固定される。
特開2000-266166号公報
しかしながら、特許文献1では、オイルの吹き出し抑制効果が認められるものの、ブリーザホースの配索や組み付け性については考慮されていない。例えば、ブリーザホースや各種ケーブル等の長尺物を配置する場合には、それぞれが干渉することなく配索する必要がある。
本発明は係る点に鑑みてなされたものであり、ブリーザホースの組付け性を向上しつつ、周辺部品のレイアウト自由度も高めることが可能なブリーザ構造を提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様のブリーザ構造は、車両用変速機のブリーザ構造であって、エンジンの動力を伝達する軸を支持する変速機ケースと、前記変速機ケース内に配置されるシフトアンドセレクト軸と、前記シフトアンドセレクト軸の一端を前記変速機ケースから突出させた状態で支持するシフトケースと、前記シフトアンドセレクト軸の一端に設けられるシフトアウタレバーと、前記シフトケースから突出する屈曲部を備えるL字状のユニオンと、前記ユニオンの前記屈曲部に一端が接続されるブリーザホースと、を備え、前記シフトアウタレバーは、軸周りに所定角度の回動範囲で回動可能となっており、前記ユニオンは、前記屈曲部の延在方向が、平面視で回動範囲の中間に位置する前記シフトアウタレバーの基端から径方向外側に延びる直線部分に対して平行となるように、又は、前記屈曲部の先端が、平面視で回動範囲の中間に位置する前記シフトアウタレバーの外側に向かうように傾斜して配置され、前記ブリーザホースは、前記シフトケースと前記シフトアウタレバーとの隙間を通り、前記変速機ケースの外面に沿って前記シフトケースから離れるように延び、他端にブリーザプラグが設けられることを特徴とする。
本発明によれば、ブリーザホースの組付け性を向上しつつ、周辺部品のレイアウト自由度も高めることができる。
本実施の形態に係る変速機の斜視図である。 図1からシフトケーブル及びセレクトケーブルを省略した図である。 図1の正面図である。 図1の平面図である。 図3のブリーザホース周辺の拡大図である。 図4のブリーザホース周辺の拡大図である。 本実施の形態に係るシフトケースの蓋部分を示す斜視図である。 本実施の形態に係るホースブラケットの斜視図、平面図及び側面図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、添付図面で示す各方向について、車両前方を矢印FR、車両後方を矢印RE、車両上方を矢印UP、車両下方を矢印LO、車両左方を矢印L、車両右方を矢印Rでそれぞれ表すことにする。また、以下の各図では、説明の便宜上、一部の構成を省略している。
図1から図4を参照して、本実施の形態に係る車両用変速機の概略構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る変速機の斜視図である。図2は、図1からシフトケーブル及びセレクトケーブルを省略した図である。図3は、図1の正面図である。図4は、図1の平面図である。
本実施の形態に係る車両は、いわゆるFF式の四輪車である。図1から図4に示すように、車両は、前後に延びる左右一対の車体フレーム(不図示)間にエンジン1及び変速機2を配置して構成される。エンジン1及び変速機2は、左右に並んで配置される。具体的には、車両前方の右側にエンジン1が配置され、エンジン1の左側に変速機2が配置される。
エンジン1は、例えばガソリンエンジンであり、エンジンケース内にクランク軸(共に不図示)等の各種構成部品が収容されている。クランク軸の軸方向は、車幅方向(左右方向)に向けられる。なお、エンジン1は、ガソリンエンジンに限らず、例えばディーゼルエンジン等、他のタイプのエンジンであってもよい。
変速機2は、例えば乗員の手動操作によって変速ギヤを選択する手動変速機である。変速機2は、エンジン1の動力を変速して駆動輪(不図示)に伝達する。変速機2は、変速機ケース20内に各種構成部品を収納して構成される。各種構成部品としては、クラッチ(不図示)、複数の変速ギヤ等が設けられた各種軸、及びシフト装置3等が挙げられる。すなわち、エンジン1の動力を駆動輪に伝達する各種軸は、変速機ケース20に支持される。なお、変速機2は、変速用装置が自動的に変速ギヤを選択する多段式の自動変速機であってもよい。
変速機ケース20は、分割可能な構造であり、ライトケース21及びレフトケース22を有している。ライトケース21は、変速機ケース20の右側空間を形成し、レフトケース22は、変速機ケース20の左側空間を形成する。ライトケース21内には、クランク軸と同軸上に配置されるクラッチ(不図示)が設けられる。
ライトケース21の上壁は、正面視においてレフトケース22との合わせ面から右方に向かうに従って上方に傾斜する傾斜部21aを有している(図3参照)。傾斜部21aは、後述するシフトケース31から離れるに従って上方に傾斜している。
また、レフトケース22内には、各種軸(不図示)が配置される。各種軸としては、入力軸、複数のカウンタ軸等が挙げられる(すべて不図示)。これらの各種軸は、車幅方向でクランク軸の軸方向に延びる。各種軸の左端側(一端側)はレフトケース22に軸受を介して支持され、各種軸の右端側(他端側)はライトケース21に軸受を介して支持される。
レフトケース22は、上記した各構成を覆うように構成される。具体的にレフトケース22は、上方を覆う上壁24と、下方を覆う底壁25と、側方を覆う側壁26と、を有する。
レフトケース22内には、前方に偏ってシフト装置3が配置される。シフト装置3は、乗員の変速操作に応じて各変速ギヤの組み合わせを変更することで変速を実現するものである。具体的にシフト装置3は、レフトケース22内で鉛直方向に延びるシフトアンドセレクト軸30を備えている。
レフトケース22の上壁24には、開口(不図示)が形成されている。開口からレフトケース22内にシフトアンドセレクト軸30が挿入される。また、シフトアンドセレクト軸30の上端側には、シフトアンドセレクト軸30を支持するシフトケース31が設けられる。シフトケース31は、上記開口を塞ぐ蓋部材としても機能する。
具体的にシフトケース31は、シフトアンドセレクト軸30の一部を覆う箱型のケース部(不図示)と、ケース部の上面に形成される板状の蓋部32とによって構成される。ケース部は、レフトケース22の開口より小さい形状を有し、レフトケース22内に収められている。シフトケース31は、シフトアンドセレクト軸30を軸方向(セレクト方向)に移動可能且つ軸回り(シフト方向)に回転可能に支持する。
蓋部32は、ケース部より大きい面積でレフトケース22の開口に対応した形状を有している。蓋部32によってレフトケース22の開口が塞がれる。シフトケース31は、蓋部32をレフトケース22にボルト締結することでレフトケース22に固定される。蓋部32の詳細構成については後述する。
シフトアンドセレクト軸30の上端側は、蓋部32を貫通してシフトケース31の外側に突出している。すなわち、シフトケース31は、シフトアンドセレクト軸30の一端を変速機ケース20(レフトケース22)から突出させた状態で支持する。突出したシフトアンドセレクト軸30の先端(上端)には、シフトアウタレバー33が設けられている。蓋部32とシフトアウタレバー33の間には、シフトアンドセレクト軸30の周囲を覆うように蛇腹式のダストカバー34が設けられている。
シフトアウタレバー33は、基端部(シフトアンドセレクト軸30との接続部分)から平面にL字状に延びるアーム部35を有している。シフトアウタレバーの基端部はシフトアンドセレクト軸30と一体固定されており、シフトアウタレバー33とシフトアンドセレクト軸30とは、軸周りに所定角度で回動可能となっている。また、アーム部35の上面には、L字の屈曲部分よりやや基端側に上方に突出する突起部35a(図2参照)が形成されている。当該突起部35aには、シフトケーブル36の一端が回動可能に係合している。シフトケーブル36の他端は図示しないシフトレバーに連結される。
シフトケーブル36は、乗員のシフトレバー(不図示)操作をシフト装置3(シフトアンドセレクト軸30)に伝達するシフトインナケーブル36aと、シフトインナケーブルを覆うシフトアウタケーブル36bと、を含んで構成される。シフトインナケーブル36aは、シフトアウタケーブル36b内をスライド可能に構成される。すなわち、シフトアウタケーブル36bは、シフトインナケーブル36aのスライドを案内するガイド部材としても機能する。
また、シフトアウタケーブル36bは、シフトインナケーブル36aよりも短く、先端に筒状部36cが固定されている。シフトインナケーブル36aは、筒状部36cを貫通して先端がシフトアウタレバー33に摺動可能に支持されている。筒状部36cとシフトアウタレバー33との間においてシフトインナケーブル36aの一部には、外周を覆う筒状の蛇腹部36dが設けられている。
また、シフトケース31(蓋部32)の上面には、セレクトアウタレバー37が設けられている。セレクトアウタレバー37は、上方に向かって延びる板部材で形成される。セレクトアウタレバー37の基端部は蓋部32に回動可能に支持されている。セレクトアウタレバー37の右側の側面には、先端である上端部分に右方へ突出する突起部37a(図2参照)が形成されている。当該突起部37aには、セレクトケーブル38の一端が回動可能に係合している。セレクトケーブル38の他端は図示しないセレクトレバーに連結される。
セレクトケーブル38は、乗員のシフトレバー(不図示)操作をシフト装置3(シフトアンドセレクト軸30)に伝達するセレクトインナケーブル38aと、セレクトインナケーブルを覆うセレクトアウタケーブル38bと、を含んで構成される。セレクトインナケーブル38aは、セレクトアウタケーブル38b内をスライド可能に構成される。すなわち、セレクトアウタケーブル38bは、セレクトインナケーブル38aのスライドを案内するガイド部材としても機能する。
また、セレクトアウタケーブル38bは、セレクトインナケーブル38aよりも短く、先端に筒状部38cが固定されている。セレクトインナケーブル38aは、筒状部38cを貫通して先端がセレクトアウタレバー37に摺動可能に支持されている。筒状部38cとセレクトアウタレバー37との間においてセレクトインナケーブル38aの一部には、外周を覆う筒状の蛇腹部38dが設けられている。
乗員によってシフトレバーがセレクト方向に操作されると、セレクトアウタレバー37は、セレクトケーブルを介してシフトアンドセレクト軸30を軸方向(セレクト方向)に移動させる。一方、乗員によってシフトレバーがシフト方向に操作されると、シフトアウタレバー33は、シフトケーブルを介してシフトアンドセレクト軸30を軸回り(シフト方向)に回転させる。なお、乗員によるシフトレバーのセレクト方向の操作をセレクト操作と呼び、シフト方向の操作をシフト操作と呼ぶことにする。
このように、本実施の形態に係るシフト装置3は、いわゆるリモートコントロール式のシフト装置を例に挙げているが、これに限定されず、適宜変更が可能である。シフト装置3は、シフトアンドセレクト軸30に直接シフトレバーを取り付けた、いわゆるダイレクトコントロール式のシフト装置で構成されてもよい。
また、図4に示すように、平面視において、シフトケーブル36及びセレクトケーブル38は、変速機ケース20の上方で前後方向に延びている。詳細は後述するが、シフトケーブル36及びセレクトケーブル38は、ブリーザホース50の他端側に向かって延びている。また、シフトケーブル36及びセレクトケーブル38は、互いが左右に並ぶように配置されている。具体的にシフトケーブル36は、右側(ライトケース21の上方)に配置され、セレクトケーブル38は、左側(レフトケース22の上方)に配置されている。
シフトケーブル36及びセレクトケーブル38は、共通のケーブルブラケット40に支持される。ケーブルブラケット40は、例えば金属製の板状体を複数回折り曲げて形成される。具体的にケーブルブラケット40は、図2及び図4に示すように、鉛直方向に立ち上がる立壁部41と、立壁部41の両端が水平方向前方に折り曲げられた2つの舌片部42、43とを備えている。
立壁部41は、図4に示す平面視において、概略前後方向に厚みを有し、左右方向に延びている。また、立壁部41は、左右両端が前方に向かって斜めに屈曲されている。説明の便宜上、右側の屈曲部分を第1屈曲部44と呼び、左側の屈曲部分を第2屈曲部45と呼ぶことにする。
舌片部42は、第1屈曲部44の下端から前方に向かって延びている。舌片部42は、ライトケース21の上壁に対向しており、先端に貫通穴46(図2参照)が形成されている。ライトケース21の上壁には、貫通穴46に対応してボス21bが形成されており、ボス21bの中央にはネジ穴21c(共に図2参照)が形成されている。貫通穴46にボルトB(図4参照)を挿通してその先端をネジ穴21cにねじ込むことで舌片部42がライトケース21に固定される。
舌片部43は、第2屈曲部45の下端から前方に向かって延びている。舌片部43は、レフトケース22の上壁24に対向しており、先端に貫通穴47(図2参照)が形成されている。レフトケース22の上壁24には、貫通穴47に対応してボス24aが形成されており、ボス24aの中央にはネジ穴24b(共に図2参照)が形成されている。貫通穴47にボルトB(図4参照)を挿通してその先端をネジ穴24bにねじ込むことで舌片部43がレフトケース22に固定される。
第1屈曲部44と第2屈曲部45との間に位置する立壁部41には、正面視において半円状の切欠き部48、49が左右に並んで形成されている。2つの切欠き部48、49は、上方が開放した形状を有している。切欠き部48には、筒状部36cが係合している。切欠き部49には、筒状部38cが係合している。これらの構成により、シフトケーブル36及びセレクトケーブル38は、共通のケーブルブラケット40に支持される。
また、シフトケース31の上面には、ブリーザ装置としてブリーザホース50が接続されている。ブリーザホース50の一端側は、蓋部32の上面にユニオン51を介して接続される。詳細は後述するが、ブリーザホース50は、シフトアンドセレクト軸30(ダストカバー34)の前方において、ダストカバー34の周囲を回り込むようにしてライトケース21の外面に沿って後方に延びている。ブリーザホース50の他端側は、ライトケース21の上部においてケーブルブラケット40に固定(支持)される。また、ブリーザホース50の他端には、ブリーザプラグ52が設けられている。詳細は後述するが、ブリーザホース50の他端側は、ホースクランプ53を介してケーブルブラケット40の第1屈曲部44に支持されている。
ここで、本実施の形態に係るブリーザ構造及びその周辺構成について具体的に説明する。図5は、図3のブリーザホース周辺の拡大図であり、シフトケーブル及びセレクトケーブルを省略している。図6は、図4のブリーザホース周辺の拡大図である。図7は、本実施の形態に係るシフトケースの蓋部分を示す斜視図である。図8は、本実施の形態に係るホースブラケットの斜視図(図8A)、平面図(図8B)及び側面図(図8C)である。
ところで、従来の車両用変速機においては、シフトケースにダイレクトにブリーザプラグを設けたものや、シフトケースにブリーザホースを介してブリーザプラグを接続したものが存在する。シフトケースの上部には、シフトアウタレバーやセレクトアウタレバー等の可動部品が配置されるため、組付け性を考慮したブリーザホースの取り回しには制約があった。
そこで、本件発明者は、シフトケース上方の限られた空間やシフトアウタレバー等の可動範囲、及び変速機ケースの外面形状に着目し、本発明に想到した。以下、その具体的なブリーザ構造について説明する。
まず、蓋部32の具体的構成について説明する。図7に示すように、シフトケース31の蓋部32は、レフトケース22の上壁24に形成される開口を塞ぐように平面視多角形状(本実施の形態では概略五角形状)の板形状で形成される。蓋部32は、5つの角部にボルトBを挿通し、ボルトBの先端をレフトケース22にねじ込むことで固定される。蓋部32の中央には、円形開口60が形成された円筒ボス61が形成されている。円筒ボス61は、蓋部32の上面から上方に突出して形成される。シフトアンドセレクト軸30は、円形開口60に挿入される。
円筒ボス61の前方における蓋部32の上面には、ユニオン51を接続するための矩形ボス62が形成されている。矩形ボス62は、蓋部32の上面から上方に突出して形成される。矩形ボス62には、厚み方向に貫通する貫通穴63が形成されている。貫通穴63は、矩形ボス62のやや左側に偏って形成されている。貫通穴63は、シフトケース31内に連通している。貫通穴63には、L字状のユニオン51(エルボユニオン)が取り付けられる。
円筒ボス61の後方における蓋部32の上面には、一対の板状ボス64が形成されている。一対の板状ボス64は、左右方向で対向しており、それぞれの上端部分に中心が一致する貫通穴65が形成されている。一対の板状ボス64の間には、セレクトアウタレバー37の基端部が挿入される。当該基端部には、一対の貫通穴65を通じて不図示のピンが挿入される。これにより、セレクトアウタレバー37はピンを支点に揺動可能に構成される。すなわち、一対の板状ボス64は、セレクトアウタレバー37を揺動可能に支持する支持部として機能する。このように、ユニオン51は、平面視でシフトアンドセレクト軸30(円筒ボス61)を挟んでセレクトアウタレバー37の反対側に配置される。
また、蓋部32の右後方隅には、ブリーザホース50の途中を支持するホースブラケット7が設けられている。ホースブラケット7は、蓋部32を固定するためのボルトBによって共締めされる。
具体的にホースブラケット7は、図8に示すように、金属製の板状体を複数回折り曲げて形成される。平面視L字状に形成されるL字部70と、L字部70の右端(基端)から上方に立ち上がる立壁部71と、立壁部71の上端から右方へ水平に延びるブラケット部72と、によって構成される。L字部70は、基端から後方に延びた後、平面視で略直角に左方へ延びるように形成される。L字部70の基端には、厚み方向(上下方向)に貫通する貫通穴73が形成されている。当該貫通穴73は、ボルトBの挿通穴である。ブラケット部72には、厚み方向(上下方向)に貫通する矩形穴74が形成されている。当該矩形穴74には、ブリーザホース50の一端側を途中で支持するホースクランプ53(図6参照)が係合する。
ホースブラケット7は、L字部70の先端を板状ボス64の側面66に当接させた状態で取り付けられる。すなわちL字部70は、ホースブラケット7の回転方向の位置を規制する規制部として機能し、取付時の位置決めが容易となっている。
次に、ブリーザホース50の取り回しについて説明する。図1から図6に示すように、ブリーザホース50は、一端がユニオン51を介してシフトケース31の蓋部32に接続され、他端にブリーザプラグ52が設けられている。ブリーザプラグ52の近傍は、ライトケース21の上方でケーブルブラケット40に支持されている。
ユニオン51は、図4及び図6に示すように、平面視でシフトアウタレバー33から離れるように傾斜して配置されている。具体的にユニオン51は、エルボ(蓋部32から突出している屈曲部)の延在方向がシフトアウタレバー33の基端から径方向外側に延びる直線部分に対して平行となるように、又はエルボの先端がシフトアウタレバー33の外側(前方)に向かうように傾斜して配置されている。
ブリーザホース50は、シフトアンドセレクト軸30の前方から右方を回り込むように延びている。また、ブリーザホース50は、シフトケース31とシフトアウタレバー33との隙間、シフトケーブル36及びセレクトケーブル38と変速機ケース20(ライトケース21及びレフトケース22)との間を通り、ライトケース21(傾斜部21a)の外面に沿ってシフトケース31から離れるように延びている。傾斜部21aは、シフトケース31から離れるに従って上方に傾斜するため、ブリーザホース50は、傾斜部21aに沿って配設されることで他端側(ブリーザプラグ52側)が一端側より高くなっている。
このようなブリーザホース50の取り回しを実現するため、ブリーザホース50には複数の屈曲部が形成されている。具体的にブリーザホース50には、一端側(ユニオン51側)から第1屈曲部50a、第2屈曲部50b、第3屈曲部50c及び第4屈曲部50dが形成されている。
ブリーザホース50は、ユニオン51の先端から車両右方へ水平に延び、第1屈曲部50aで後方に屈曲する。第1屈曲部50aは、シフトアウタレバー33とシフトインナケーブル36aとの接続部分の直下に位置している。そしてブリーザホース50は、シフトケーブル36と変速機ケース20との間をライトケース21とレフトケース22の合わせ面に沿って後方に延び、第2屈曲部50bで右後上方のライトケース21に向かって屈曲する。第2屈曲部50bは、ライトケース21とレフトケース22の合わせ面上で且つ、セレクトアウタレバー37の右方に位置している。
更にブリーザホース50は、第2屈曲部50bからライトケース21の傾斜部21aに沿って右後上方に延び、第3屈曲部50cで後方に屈曲する。第3屈曲部50cは、ライトケース21の最上端で且つ、蛇腹部36dの右方に位置している。そしてブリーザホース50は、シフトケーブル36の右方をケーブルブラケット40に向かって後方に延び、第4屈曲部50dで鉛直方向に立ち上げられる。第4屈曲部50dは、舌片部42の真上に位置している。第4屈曲部50dから上方に立ち上がったブリーザホース50の上端には、ブリーザプラグ52が取り付けられる。
ブリーザプラグ52の下方にはホースクランプ53が取り付けられる。ホースクランプ53は、ケーブルブラケット40の第1屈曲部44に固定される。これにより、ブリーザホース50の他端側が、ホースクランプ53を介してケーブルブラケット40に支持される。
このように、ブリーザホース50の他端側(下流側)が一端側(上流側)に対して高い位置に設けられるため、変速機ケース20内のオイルがブリーザホース50から吹き出すのを防止することが可能である。また、ブリーザホース50の管長を長くすることで、ブリーザ効果をより高めることが可能である。
特に本実施の形態に係るブリーザ構造によれば、ユニオン51を傾斜して取り付け、ブリーザホース50をシフトアンドセレクト軸30の前方を回り込むように取り回したことで、作業スペースを確保してブリーザホース50を配設することが可能である。また、シフトアンドセレクト軸30やシフトアウタレバー33を気にすることなくブリーザホース50を組み付けることができ、作業性及び組み付け性を向上することが可能である。
また、ブリーザホース50は、シフトケース31とシフトアウタレバー33との隙間を通るように配設されている。例えば、図6に示す仮想線(二点鎖線)は、シフトアウタレバー33の移動軌跡(回動範囲)を表している。本実施の形態では、シフトアウタレバー33の回動範囲内においてブリーザホース50が干渉することがないため、シフトアウタレバー33の下方におけるデッドスペースを有効利用しつつブリーザホース50を配設することができる。この結果、周辺部品のレイアウト自由度を高めることが可能である。
また、ブリーザホース50をライトケース21の傾斜部21aに沿わせたことで、一端側と他端側で高さに差を出すことができ、ブリーザホース50の管長を確保してブリーザ効果を高めることが可能である。
また、シフトケーブル36とセレクトケーブル38とを共通のケーブルブラケット40に固定し、更に当該ケーブルブラケット40にブリーザホース50の他端側を固定している。この構成によれば、共通のケーブルブラケット40で3つの構成を固定することができるため、部品点数を削減することができる。また、ブリーザホース50をケーブルブラケット40に固定したことで、ブリーザホース50の振動を抑制することが可能である。
また、ユニオン51は、平面視でシフトアンドセレクト軸30を挟んでセレクトアウタレバー37の反対側に配置されている。この構成によれば、比較的周辺部品が存在しない作業スペースを広く確保できる。このため、セレクトアウタレバー37を気にすることなくブリーザホース50の組付けすることができ、作業性を向上することが可能である。
また、ブリーザホース50は、複数の屈曲部を有し、屈曲部の途中でホースブラケットに支持されている。より具体的には、ブリーザホース50は、第1屈曲部50aと第2屈曲部50bとの間でホースクランプ53を介してホースブラケット7に支持されている。このように、ブリーザホース50の中間部分を支持することで、ブリーザホース50全体の振動を効果的に抑制することが可能である。
また、ホースブラケット7は、シフトケース31(蓋部32)に設けられ、蓋部32と共にレフトケース22に取り付けられる。この構成によれば、ホースブラケット7を蓋部32の固定用のボルトBで蓋部32と共締めすることができ、構成を簡略化することが可能である。
また、ホースブラケット7にL字部70を設けたことで、作業者はL字部70を掴んで組付け作業が可能である。また、L字部70の先端が板状ボス64の側面66に当接させた状態で取り付けられ、L字部70は、ホースブラケット7の回転方向の位置を規制する規制部として機能するため、取付時の位置決めが容易となっている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ブリーザホースの組付け性を向上しつつ、周辺部品のレイアウト自由度も高めることが可能である。
また、複数の実施形態及び変形例を説明したが、本発明の他の実施の形態として、上記実施の形態及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本発明の実施の形態は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。更には、技術の進歩又は派生する別技術によって、本発明の技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本発明の技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施形態をカバーしている。
以上説明したように、本発明は、ブリーザホースの組付け性を向上しつつ、周辺部品のレイアウト自由度も高めることができるという効果を有し、特に、車両用の手動変速機におけるブリーザ構造に有用である。
1 :エンジン
2 :変速機
3 :シフト装置
7 :ホースブラケット
20 :変速機ケース
21 :ライトケース
21a :傾斜部
21b :ボス
21c :ネジ穴
22 :レフトケース
24 :上壁
24a :ボス
24b :ネジ穴
25 :底壁
26 :側壁
30 :シフトアンドセレクト軸
31 :シフトケース
32 :蓋部
33 :シフトアウタレバー
34 :ダストカバー
35 :アーム部
35a :突起部
36 :シフトケーブル
36a :シフトインナケーブル
36b :シフトアウタケーブル
36c :筒状部
36d :蛇腹部
37 :セレクトアウタレバー
37a :突起部
38 :セレクトケーブル
38a :セレクトインナケーブル
38b :セレクトアウタケーブル
38c :筒状部
38d :蛇腹部
40 :ケーブルブラケット
41 :立壁部
42 :舌片部
43 :舌片部
44 :第1屈曲部
45 :第2屈曲部
46 :貫通穴
47 :貫通穴
48 :切欠き部
49 :切欠き部
50 :ブリーザホース
50a :第1屈曲部
50b :第2屈曲部
50c :第3屈曲部
50d :第4屈曲部
51 :ユニオン
52 :ブリーザプラグ
53 :ホースクランプ
60 :円形開口
61 :円筒ボス
62 :矩形ボス
63 :貫通穴
64 :板状ボス(支持部)
65 :貫通穴
66 :板状ボスの側面
70 :L字部(規制部)
71 :立壁部
72 :ブラケット部
73 :貫通穴
74 :矩形穴
B :ボルト

Claims (8)

  1. 車両用変速機のブリーザ構造であって、
    エンジンの動力を伝達する軸を支持する変速機ケースと、
    前記変速機ケース内に配置されるシフトアンドセレクト軸と、
    前記シフトアンドセレクト軸の一端を前記変速機ケースから突出させた状態で支持するシフトケースと、
    前記シフトアンドセレクト軸の一端に設けられるシフトアウタレバーと、
    前記シフトケースから突出する屈曲部を備えるL字状のユニオンと、
    前記ユニオンの前記屈曲部に一端が接続されるブリーザホースと、を備え、
    前記シフトアウタレバーは、軸周りに所定角度の回動範囲で回動可能となっており、
    前記ユニオンは、前記屈曲部の延在方向が、平面視で回動範囲の中間に位置する前記シフトアウタレバーの基端から径方向外側に延びる直線部分に対して平行となるように、又は、前記屈曲部の先端が、平面視で回動範囲の中間に位置する前記シフトアウタレバーの外側に向かうように傾斜して配置され、
    前記ブリーザホースは、前記シフトケースと前記シフトアウタレバーとの隙間を通り、前記変速機ケースの外面に沿って前記シフトケースから離れるように延び、他端にブリーザプラグが設けられることを特徴とするブリーザ構造。
  2. 前記変速機ケースは、前記シフトケースから離れるに従って上方に傾斜する傾斜部を有し、
    前記ブリーザホースは、前記傾斜部に沿って他端側が一端側より高くなるように配設されることを特徴とする請求項1に記載のブリーザ構造。
  3. 前記シフトケースに設けられるセレクトアウタレバーを更に備え、
    前記シフトアウタレバーには、前記ブリーザホースの他端側に向かって延びるシフトケーブルが接続され、
    前記セレクトアウタレバーには、前記ブリーザホースの他端側に向かって延びるセレクトケーブルが接続され、
    前記ブリーザホースは、前記シフトケーブルと前記変速機ケースとの間を通り、
    前記シフトケーブル及び前記セレクトケーブルは、共通のケーブルブラケットに支持されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブリーザ構造。
  4. 前記ブリーザホースの他端側は、前記ケーブルブラケットに支持されることを特徴とする請求項3に記載のブリーザ構造。
  5. 前記ユニオンは、平面視で前記シフトアンドセレクト軸を挟んで前記セレクトアウタレバーの反対側に配置されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のブリーザ構造。
  6. 前記ブリーザホースは、複数の屈曲部を有し、前記屈曲部の途中でホースブラケットに支持されることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載のブリーザ構造。
  7. 前記ホースブラケットは、前記シフトケースに設けられ、前記シフトケースと共に前記変速機ケースに取り付けられることを特徴とする請求項6に記載のブリーザ構造。
  8. 前記シフトケースは、前記セレクトアウタレバーを支持する支持部を有し、
    前記ホースブラケットは、前記支持部に当接して位置を規制する規制部を有することを特徴とする請求項7に記載のブリーザ構造。
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