JP2007170487A - ブリーザホース固定ブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ブリーザホースを介してハウジング内の潤滑油がエンジンルーム内に飛散されることを抑制するとともに、ブリーザホースから潤滑油が噴き出しているかどうかを容易に確認することができるブリーザホース固定ブラケットを提供する。
【解決手段】内部に潤滑油42を収容するハウジング41aに基端部61a,62aが接続され、先端が大気開放されるブリーザホース60の先端部63aをエンジンルーム27内に固定するブリーザホース固定ブラケット70であって、ブリーザホース60の先端部63aを支持する支持部72b、73と、ブリーザホース60の先端開口部78bに対向する対向壁部72とを具備するとともに、対向壁部72またはその周辺部がエンジンルーム27の開口部28から視認可能となるように構成される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば自動車のトランスミッションのハウジングに設けられるブリーザホースなど、ブリーザホースをエンジンルーム内に固定するブラケットに関する。
自動車のトランスミッションのハウジングには、ブリーザホースが取り付けられている。ブリーザホースは、トランスミッションのハウジングの内と外とを連通しており、トランスミッションの状態に応じて、ハウジング内の空気を外部へ吐出したり、外部の空気をハウジング内に吸気したりする働きをしている。これによってハウジング内の圧力を調整している。
具体的には、エンジンの高回転時などでは、トランスミッションハウジング内の空気は、暖められて膨張するため、ハウジング内の空気がブリーザホースを介して外部へ吐出される。
また、エンジンが高回転から低回転になった状態などでは、トランスミッションハウジング内の温度低下に伴って、トランスミッションハウジング内の空気は収縮する。このような場合では、ブリーザホースを介して外部の空気がハウジング内に吸気される。
また、トランスミッションのハウジング内には、多くのギヤが収容されている。それゆえ、トランスミッションのハウジング内では、これらギヤの回転に伴って潤滑油(液体)が飛散している。
潤滑油の量が多い場合などでは、ハウジング内の温度が高くなると、トランスミッションのハウジング内で飛散している潤滑油は、ブリーザホースを介して外部へ噴出するおそれがある。
ブリーザホースを介して外部へ、つまりエンジンルーム内に噴き出された潤滑油は、エンジンルーム内に飛散され、飛散した潤滑油によってエンジンルーム内が汚れてしまうだけでなく、エンジンルーム内の他部品を劣化させる等の悪影響を及ぼすおそれもあり、好ましくない。
それゆえ、エンジンルーム内に開放するブリーザホースの開口部をキャップで覆うことによって、トランスミッションのハウジング内の潤滑油がエンジンルーム内に飛散することを抑制することが行われている。
この種のキャップは、ブリーザホースの開口部とその近傍を外側から収容することができるように形成されている。そして、キャップにおいてトランスミッションのハウジングと対向する部位には、キャップの内側と外側とを連通する連通孔が形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭60−77846号公報
特許文献1に開示されているキャップでは、ブリーザホースから噴き出された潤滑油は、該キャップによって受け止められるのでエンジンルーム内に飛散することが抑制される。つまり、ブリーザ−ホースの開口部が覆われることによって、ブリーザホースの開口部から噴き出された潤滑油は、キャップの内面に突き当たることによって、エンジンルーム内に噴き出すことが抑制される。そして、キャップの内面に突き当たった潤滑油は、キャップに形成された連通孔を通ってキャップの外部へ排出されることが考えられる。
しかしながら、特許文献1に開示されているように、キャップがブリーザホースの開口部を覆ってしまうと、なんらかの異常が原因でトランスミッション内から潤滑油が噴出されていても、見過ごすおそれがある。
上記したように、キャップに形成される連通孔はハウジングに対向する部位、いわゆるキャップの裏側に形成されているので、エンジンルームを外側から見た際に、非常に確認しにくい位置にある。それゆえ、キャップから排出される潤滑油にも気付きにくく、したがって、トランスミッション内に含まれる潤滑油の量が多い場合などの異常が見過ごされる場合が想定される。
本発明は、該ブリーザホースを介してハウジング内の潤滑油がエンジンルーム内に飛散することを抑制するとともに、ブリーザホースから潤滑油が噴出しているかどうかを容易に確認することができるブリーザホース固定ブラケットを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の第1の発明に係るブリーザホース固定ブラケットは、内部に潤滑油を収容するハウジングに基端が接続されかつ先端が大気開放されるブリーザホースの先端部をエンジンルーム内に固定するブリーザホース固定ブラケットであって、前記ブリーザホースの先端部を支持する支持部と、前記ブリーザホースの先端開口部と対向する対向壁部とを具備するとともに、前記対向壁部またはその周辺部が前記エンジンルームの開口から視認可能となるように構成されることを特徴とする。
この構成によれば、ブリーザホース固定ブラケットの対向壁部および対向部の周辺部をエンジンルーム外から見ることができる。さらに、万一、ブリーザホースを通してハウジング内の潤滑油が噴き出しても、該潤滑油は対向壁部に突き当たるようになっている。
また、本発明の第2の発明に係るブリーザホース固定ブラケットは、第1の発明に係るブリーザホース固定ブラケットにおいて、前記エンジンルームは、自動車のエンジンルームであり、前記ブリーザホースが走行輪に近い位置に配置される場合、前記対向壁部は、前記走行輪と前記ブリーザホースとの間に配置されることを特徴とする。
この構成によれば、対向壁部は前記走行輪によって巻き上げられた水などがブリーザホースの開口部にかかることが抑制される。
また、本発明の第3の発明に係るブリーザホース固定ブラケットは、第1の発明乃至第2の発明に係るブリーザホース固定ブラケットにおいて、前記ブリーザホースの前記先端部を上方に向けて支持するとともに、前記ブリーザホースの周囲に位置する複数の縦壁と、前記ブリーザホースの上方に位置する天井壁とを有し、前記対向壁部が、前記複数の縦壁および天井壁の少なくとも1つにより構成されることを特徴とする。
また、本発明の第4の発明に係るブリーザホース固定ブラケットは、第1の発明乃至第3の発明に係るブリーザホース固定ブラケットにおいて、前記支持部には、複数のブリーザホースが支持されることを特徴とする。
本発明に係るブリーザホース固定ブラケットによれば、万一、ブリーザホースを通ってハウジング内の潤滑油が外部へ噴き出した場合でも、噴き出した潤滑油は対向壁部に突き当たるので、エンジンルーム内に飛散されることを防止することができる。
さらに、ハウジング内から噴き出した潤滑油が付着した対向壁部をエンジンルーム外から容易に確認することができるので、ブリーザホースを通してハウジング内の潤滑油が噴き出していることに気付き易くなっており、異常の早期発見に繋がる。
また、ブリーザホースが走行輪に近い位置に配置される場合、対向壁部が走行輪とブリーザホースとの間に配置されるので、走行輪によって巻き上げられた水などがブリーザホースの開放部にかかることを抑制でき、ハウジング内に水が浸入するのを防止することができる。
また、ブリーザホースの周囲に複数の縦壁と、上方に天井壁を有しているため、ブリーザホースは、その周囲をブリーザホース固定ブラケットにより囲まれる。従って、潤滑油が噴き出してもエンジンルーム内に飛散され難く、潤滑油がエンジンルーム内を飛散することをより確実に防止することができる。
また、支持部には、複数のブリーザホースが支持されるので、1つの部材で複数のハウジングからの潤滑油の噴き出し状態を確認することが可能であり、どのブリーザホースから潤滑油が噴き出しているのかを判断しやすい。
本発明の第1の実施形態に係るブリーザホース固定ブラケットを、図1〜図6を用いて説明する。
図1は、ブリーザホース固定ブラケット70を備える自動車10を上方から見た概略図である。図2は、図1に示されたF2で囲まれる範囲を斜め上方から見た斜視図であり、トランスミッション40がマウントブラケット50によってサイドメンバ21に支持されている状態を示している。図3は、図1に示されたF2の範囲を拡大して示している平面図である。図4は、図3に示されるF4−F4線に沿う断面図であり、車幅方向Aに沿って断面されたブリーザホース固定ブラケット70を示している。図5は、ブリーザホース固定ブラケット70を車幅方向内側斜め前方から見た斜視図であり、天井壁75を一部切り欠いて示している。図6はブリーザホース固定ブラケット70上部における車幅方向Aに沿う断面図であり、ブリーザホース60の先端開口部78bと対向壁部72との状態を示している。
図1に示すように、自動車10は、車体20と前輪25と後輪26とを備えており、車体20は、車体前後方向Bに延設されて車体20の骨格を構成する一対のサイドメンバ21と、サイドメンバ21の上部に設けられるフロアパネル22とを備えている。
サイドメンバ21は、前輪25および後輪26よりも車幅方向内側で互いに離間して配置されている。
また、フロアパネル22は、サイドメンバ21と、図示しないクロスメンバ(各サイドメンバ間にわたされて車体を構成する)などによって支持されている。なお、図1中には、各サイドメンバ21とフロアパネル22の一部が示されている。前後輪25,26は、それぞれ一対ずつ備えられている。
本実施形態の自動車10は、エンジン30が、例えばリアに搭載されているリアエンジンリア駆動式の車両であり、車体20の後方には、エンジンルーム27が設けられている。具体的には、エンジンルーム27は、各後輪26の間でフロアパネル22の下方に配置されている。
フロアパネル22において、エンジンルーム27に対応する範囲には、エンジンルーム27へのアクセスを考慮した開口部28が形成されている。開口部28は、上方に向かって開口している。
上記のように、エンジンルーム27は、フロアパネル22よりも下方に位置する。したがって、自動車10のエンジンルーム27は、比較的下方に配置されることになる。なお、開口部28は、通常時では、図示しない蓋部材によって覆われている。
エンジンルーム27内には、エンジン30とトランスミッション40とが収容されており、エンジン30は、図中、右側に、トランスミッション40は、図中、左側に配置されている。
トランスミッション40は、車幅方向左側に配置されるサイドメンバ21にマウントブラケット50を介して支持されている。
図2、図3に示すように、マウントブラケット50は、トランスミッション40のハウジング41に取り付けられており、トランスミッション40をサイドメンバ21に支持している。マウントブラケット50は、エンジンルーム27を覆う蓋部材を外した場合、エンジンルーム27の上方から確認できる位置に配置されている。具体的には、トランスミッション40のハウジング41において、エンジンルーム27の開口部28の車幅方向左縁の近傍に対向する位置に配置されている。
マウントブラケット50は、基部51と連結部52とを備えている。基部51は、略板状であって、その周縁には、上方に向かって立ち上がるフランジ部51aが形成されており、ボルト54によってトランスミッション40のハウジング41に固定されている。
連結部52は、基部51の車幅方向外側上面に取付けられている。連結部52の下端には、周方向に広がるフランジ部52aが形成されており、該フランジ部52aは基部51にボルト58によって連結される。
連結部52は、フランジ部52aから略上方に向かって延設されており、連結部52の上部は、ボルト57によってサイドメンバ21に設けられたマウントブッシュ53に連結されている。
なお、上記マウントブラケット50の構造は、一例であって、これに限定されるものではない。また、図2中、トランスミッション40は2点鎖線で示されている。
ここで、トランスミッション40について、具体的に説明する。トランスミッション40は、ハウジング41とハウジング41内に収容されるギヤ群(図示せず)とを備えている。
そして、ハウジング41内には、ギヤ群の潤滑油42(図6に一部示す)が収容されている。潤滑油42の一部は、ギヤ群の駆動によって霧状になっており、ハウジング41内を飛散している。
トランスミッション40のハウジング41内の空気は、エンジン30の運転状態が高回転状態であると温められ、膨張する。また、エンジン30の運転状態が高回転状態から低回転状態になった場合などハウジング41が冷えると、ハウジング41内の空気は、冷えて収縮される。
上記のように、ハウジング41内の空気は、エンジン30の運転状態によって、膨張、もしくは収縮する。それゆえ、図1〜3に示すように、ハウジング41には、ブリーザホース60が設けられている。
ブリーザホース60は、ハウジング41に接続されてその内部と連通されており、ハウジング41から延ばされたブリーザホース60の先端は大気開放されている。いわゆる、ブリーザホース60は、ハウジング41の内側と外側とを連通している。ハウジング41内の空気が膨張した場合には、ブリーザホース60を介して空気がハウジング41の外側に排出され、ハウジング41内の空気が収縮される場合には、ブリーザホース60を介してハウジング41外の空気がハウジング41内に吸気される。このようにしてハウジング41内の圧力を調整している。
本実施形態では、ブリーザホース60は、例えば、第1のホース61と第2のホース62と第3のホース63とに分割されており、3つのホースが合流部64で連結されている。図2に示すように、第1のホース61と第2のホース62は、その基端部61a、62aが、直接ハウジング41に接続されてハウジング41内と連通している。また、第1のホース61と第2のホース62は、ハウジング41の外側で、先端部63aが大気開放された第3のホース63と合流部64を介して連結されている。つまり、ブリーザホース60は、ハウジング41側で2又に分かれるように構成されている。
なお、基端部61a、62aが、本発明で言う基端、先端部63aが本発明で言う先端に相当する。
ブリーザホース60は、第3のホース63がブリーザホース固定ブラケット70に固定されてエンジンルーム27内に支持されている。ブリーザホース固定ブラケット70は、マウントブラケット50の基部51に固定されおり、ブリーザホース固定ブラケット70は、エンジンルーム27の車幅方向外側に配置される。
図4、図5に示されるように、ブリーザホース固定ブラケット70は、板状の部材で、マウントブラケット50に車体上方に向かって延びるように取付けられている。ブリーザホース固定ブラケット70は、被固定部71と第1の縦壁72と第2の縦壁73と第3の縦壁74と天井壁75とから構成されており、ブリーザホース固定ブラケット70の下端に設けられる被固定部71で、マウントブラケット50の基部51の上面に一対のボルト76によって固定されている。
第1の縦壁72は、車幅方向外側に傾斜する傾斜部72aと、該傾斜部72aの上端から車体上方に向かって延びる垂直部72bとを有しており、ブリーザホース60の第3のホース63は、この第1の縦壁の傾斜部72aと垂直部72bに沿うように固定される。
第1の縦壁72は、垂直部72bが車体前後方向Bに略沿うように設けられており、図3に示すように、第1の縦壁72は、車幅方向左側に配置される後輪26と対向するように配置されている。
第2の縦壁73は、第1の縦壁72の後縁から連続して車幅方向内側に延設されて、ブリーザホース固定ブラケット70後方の壁を形成している。第3の縦壁74は、第1の縦壁72の前縁から連続して車幅方向内側に延設されて、ブリーザホース固定ブラケット70前方の壁を形成している。天井壁75は、第1の縦壁72の上縁から連続して車幅方向内側に延設されて、ブリーザホース固定ブラケット70上方の壁を形成している。
第2の縦壁73、第3の縦壁74、天井壁75は、被固定部71と供に、第1の縦壁72の周縁を囲むように設けられている。いわゆる、ブリーザホース固定ブラケット70は、車幅方向内側に開口した略箱型に形成されている。よって、ブリーザホース60がブリーザホース固定ブラケット70に固定された状態で、第1、第2、第3の縦壁72,73,74は、第3のホース63の車幅方向外側および前後に位置され、天井壁75は、第3のホース63の上方に位置されて、第3のホース63の周囲を覆うことになる。
なお、上記したようにマウントブラケット50の基部51は、エンジンルーム27の開口部28を通して上方から確認しやすい位置に配置されている。従って、ブリーザホース固定ブラケットは、必然的に視認しやすい位置に配置され、第1の縦壁72の内面(車幅方向内側に向く面)も開口部28から視認しやすくなっている。
なお、ブリーザホース固定ブラケット70は、マウントブラケット50の基部51に固定されているが、ブリーザホース固定ブラケット70の第1の縦壁72の内面がエンジンルーム27の上方から開口部28を通して視認しやすくなるように配置されていれば良く、マウントブラケット50に限定されるものではない。
図4に示すように、ブリーザホース60は、ブリーザホース固定ブラケット70に先端が上方を向くように支持されている。具体的に説明すると、ブリーザホース60の第3のホース63は、第1クリップ81によって、その略中間部が第1の縦壁72の傾斜部72aの内面(車幅方向A内側の面)に沿うように第3の縦壁74に支持されている。
また、ブリーザホース60の第3のホース63の先端部63aが第2クリップ82によって第1の縦壁72の垂直部72bに、同垂直部の内面に沿うように支持されている。第1の縦壁72の垂直部72bと第3の縦壁74は、本発明で言う支持部として機能する。図4中、ブリーザホース60は断面で表示していない。
ここで、ブリーザホース60の第3のホース63について説明する。
図6に示すように、ブリーザホース60の第3のホース63の先端部63aは開口している。そして、該開口内にはキャップ部材90が嵌合されている。キャップ部材90の上部周縁には、フランジ部90aが形成されており、キャップ部材90が第3のホース63に組みつけられた状態(先端部63aの開口内に嵌合した状態)で、フランジ部90aが、先端部63aの開口周縁に当接して蓋をするように構成されている。
キャップ部材90には、ブリーザホース60(第3のホース63)の内と外とを連通する連通路78が形成されており、この連通路78から空気を排出・吸入している。連通路78について具体的に説明する。キャップ部材90の周壁には、キャップ部材90の下端から上端のフランジ部90aに亘って溝78aが設けられており、キャップ部材90を先端部63aの開口に嵌合した状態で、この溝78aと第3のホース63の内壁とで連通路78が形成される。連通路78は、フランジ部90aの周縁まで延びており、該周縁でブリーザホースの外部と連通されて大気開放されている。
連通路78によって、ブリーザホース60の内部は、常に外部に開放される。連通路78の開口部78bは、第1の縦壁72の垂直部72bに対向するように配置される。
また、上記したように第1の縦壁72の内面は、エンジンルーム27の上方から視認されやすくなるように考慮されている。それゆえ、第1の縦壁72の垂直部72bにおいて連通路78の開口部78bと対向する部位、つまり垂直部72bの内面(車幅方向内側の面)は、エンジンルーム27の上方から視認されやすくなっている、なお、本実施形態において、連通路78の開口部78bが本発明の先端開口、第1の縦壁72が本発明の対向壁部に相当するものである。
このように構成されるブリーザホース固定ブラケット70では、トランスミッション40のハウジング41内の潤滑油42が、異常によってブリーザホース60を介して外部へ噴き出された場合、エンジンルーム27内に潤滑油42が飛散されることを抑制する。この点について、具体的に説明する。
例えば、エンジン30が高回転状態にあるときでは、ハウジング41内の温度が上昇するため、ハウジング41内の空気は膨張する。
図6に示すように、ハウジング41内の空気は、膨張することによって、連通路78を通ってエンジンルーム27内へ噴き出すが、この時、ハウジング41内の潤滑油42の量が多い等の異常があると、ハウジング41内を飛散している潤滑油42は、連通路78を通ってエンジンルーム27内へ噴き出す空気とともに外部へ排出される。
連通路78の開口部78bは、第1の縦壁72の垂直部72bに対向している。それゆえ、連通路78を通ってエンジンルーム27内へ噴き出された潤滑油42は、連通路78の開口部78bと対向して配置されている垂直部72bの内面に突き当たる。
潤滑油42は、垂直部72bの内面に突き当たることによってエンジンルーム27内に飛散されなくなる。したがって、エンジンルーム27内が潤滑油42によって汚れることが抑制される。
また、ブリーザホース固定ブラケット70は、車幅方向内側に向かって開口するように形成されているので、第1の縦壁72の内面だけでなく、ブリーザホース固定ブラケット70の内面(車幅方向内側の面)が視認しやすくなっている。
さらに、ブリーザホース固定ブラケット70は、エンジンルーム27の開口部28の車幅方向外側縁に対応する位置に配置されているので、エンジンルーム27の開口部28からブリーザホース固定ブラケット70の内面を確認することができる
したがって、例えば乗員がエンジンルーム27内をチェックする際に、該乗員は、例えば車幅方向略中央に位置するが、この場合、該乗員は、ブリーザホース固定ブラケット70の内面を簡単に見ることができる。
それゆえ、例えばトランスミッション40のハウジング41内の潤滑油42の量が多い場合など、万が一、ハウジング41内の潤滑油42が連通路78を通ってエンジンルーム27内に噴き出していても、垂直部72bの内面に潤滑油42が付着している状態を容易に確認することができる。
また、ブリーザホース固定ブラケット70が、第2,3の縦壁73,74を有することによって、垂直部72bに付着した潤滑油42は、被固定部71に向かって流れるようになる。この点について、具体的に説明する。
第1の縦壁72の垂直部72bに付着した潤滑油42は、傾斜部72aを伝って、下方に流れる。このとき、自動車10の揺れなどによって、下方に流れる潤滑油42が、例えば第1の縦壁72の外面(車幅方向外側を向く面)側に伝わることが考えられるが、第2,3の縦壁73,74が設けられることによって、潤滑油42は、第1〜3の縦壁72〜73の内面を伝わるようになり、第1の縦壁72の外面など開口部28を通して視認しにくい場所に伝わることが抑制される。
それゆえ、潤滑油42が伝う範囲を略固定できるので、該潤滑油42をふき取る場合などでも、その作業効率を向上することができる。
さらに、マウントブラケット50の基部51の周縁には、上方に立ち上がるフランジ部51aが形成されている。それゆえ、万が一、大量の潤滑油42が噴き出しても、噴き出した潤滑油42は、被固定部71に達した後にフランジ部51aによって基部51の外へ出ることが抑制される。したがって、噴き出した潤滑油42によってエンジンルーム27内が汚れることが抑制される。
また、例えば自動車10が水溜り上を走行する場合などでは、後輪26は、水を巻き上げる。巻き上げられた水は、エンジンルーム27内に飛散される。しかし、図4に示すように、第1の縦壁72は、車幅方向左側に配置される後輪26とブリーザホース60との間に配置される。
それゆえ、万が一、上記のように、エンジンルーム27内に水が飛散される場合において、該水がブリーザホース60の連通路78に向かって飛散しても、該水は、第1の縦壁72の外面および天井壁75にあたる。したがって、該水は、連通路78にあたることが抑制されるので、連通路78を通ってトランスミッション40のハウジング41内に浸入することが防止される。
また、第1〜3の縦壁72〜74と天井壁75とは、エンジンルーム27内のチリなどのごみが連通路78に侵入することを防止する防壁として機能する。
また、上記のように、潤滑油42がエンジンルーム27内に飛散することが抑制されるので、連通路78の位置を高い位置にすることができる。特に、本実施形態のように、エンジンルーム27の位置が低い場合では、例えば自動車10が深い水溜り内を走行すると、水が連通路78を通してトランスミッション40のハウジング41内に浸入することが考えられる。しかし、連通路78の位置を高くすることができることによって、上記の不具合が抑制される。
また、ブリーザホース60の先端部(第3のホース63の先端部63a)を上方に向けて支持することによって、ハウジング41内への水の浸入をより一層効果的に抑制することができる。
また、ブリーザホース60は、第1〜3の縦壁72〜74を有しており、車幅方向外側と、前後、上下方向とを囲まれた略箱型の形状である。それゆえ、連通路78への被水および潤滑油42の飛散が一層防止される。
また、上記のように、ブリーザホース固定ブラケット70は、周囲が囲まれた形状、つまり三方(車幅方向外側と前後方向)が囲まれた形状であるので、図6に示すように、キャップ部材90を回転することによって、連通路78の開口部78bが対向する壁部を第1の縦壁72だけに限定するものではなく、例えば、第2の縦壁73に対向するようにすることもできる。同様に、第3の縦壁74に対向するようにすることもできる。
それゆえ、エンジンルーム27外から確認しやすい壁部を選ぶことによって、潤滑油42の噴き出しを確認しやすくできる。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係るブリーザホース固定ブラケット70を図7と図8とを用いて説明する。図7は、本実施形態の自動車10を示す概略図である。図8は、図7に示されたブリーザホース固定ブラケット70の第1の縦壁72の垂直部72bを車幅方向外側から内側へ向かって見た側面図である。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態は、ブリーザホース固定ブラケット70が複数のブリーザホース60を支持する点が、第1の実施形態と異なる。この点について、具体的に説明する。
図7に示すように、自動車10は、パートタイム式四輪駆動車である。それゆえ、自動車10は、トランスファー100と、フロントデファレンシャルギヤ110とを備えている。
トランスファー100は、例えば、トランスミッション40の前に配置されている。フロントデファレンシャルギヤ110とトランスファー100とは、プロペラシャフト111を介して互いに連結されている。各前輪25は、フロントデファレンシャルギヤ110にドライブシャフト112によって連結されている。
トランスファー100は、トラスファーハウジング101を備えている。トラスファーハウジング101には、ブリーザホース120が接続されている。ブリーザホース120は、トラスファーハウジング101の内側と外側とを連通している。
ブリーザホース120は、ブリーザホース60と同様にトラスファーハウジング101内の状態に応じてトラスファーハウジング101内の空気を外部へ吐出する。もしくは、トラスファーハウジング101外の空気をトラスファーハウジング101内に吸気する。
図8に示すように、ブリーザホース120の先端の構造は、ブリーザホース60の第3のホース63の構造と同じであってよい。ブリーザホース120の開口端には、キャップ部材90が取り付けられる。キャップ部材90が取り付けられることによって、ブリーザホース60と同様にブリーザホース120に連通路78が形成される。ブリーザホース120に設けられる連通路78は、ブリーザホース120の内と外とを連通している。
ブリーザホース120の先端部は、第3クリップ83によって第1の縦壁72の垂直部72bに支持されている。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えてブリーザホース固定ブラケット70が複数のブリーザホース60,120を支持するので、各ブリーザホース60,120の数にあわせたブラケットを用意する必要がなくなる。それゆえ、部品点数を削減することができるのでコストが削減される。
また、1つのブリーザホース固定ブラケット70で、ハウジング41,101といった複数のハウジングからの潤滑油の噴出し状態を確認することが可能となり、どのブリーザホースから潤滑油が噴出しているか判断しやすくなる。
なお、本実施形態では、2本のブリーザホース60,120がブリーザホース固定ブラケット70に支持されているが、ブリーザホース固定ブラケット70が支持するブリーザホースの数は限定されない。例えば、ブリーザホース固定ブラケット70は、3本や4本のブリーザホースを支持するように形成されてもよい。
また、ブリーザホース固定ブラケット70が支持するブリーザホースは、トランスミッション40のハウジング41に接続されるブリーザホース60とトランスファー100のトラスファーハウジング101に接続されるブリーザホース120とに限定されるものではない。
また、第1,2の実施形態において、図9に示すように、連通路78の開口部78bは、キャップ部材90において天井壁75と対向する部位、つまり、キャップ部材90の上面に開口してもよい。この場合では、天井壁75が、本発明で言う、対向壁部となる。
この場合、天井壁75は、エンジンルーム27外から確認しやすいように、例えば車幅方向内側が上方に突出するように傾斜するなど、考慮されて形成されてもよい。なお、天井壁75の形状は、これに限定されない。要するに、天井壁75が対向壁部として機能する場合、天井壁部75は、天井壁75の下面(開口部78bと対向する面)がエンジンルーム27外から確認できるように形成されればよい。
本発明の第1の実施形態に係るブリーザホース固定ブラケットを備える自動車の概略図。 図1に示されたF2で囲まれる範囲を、斜め上方から見た斜視図。 図1に示されたF2の範囲を拡して示す平面図。 図3に示されたF4−F4線に沿う断面図。 図1に示されたブリーザホース固定ブラケットの天井部を一部切り欠いて車幅方向内側斜め前方から見た斜視図。 ブリーザホース固定ブラケット上部における車幅方向に沿う断面図。 本発明の第2の実施形態に係るブリーザホース固定ブラケットを備える自動車の概略図。 図7に示されたブリーザホース固定ブラケットの第1の縦壁の第3の部分を車幅方向外側から内側へ向かって見る側面図。 連通路の開口部がキャップの上面に形成された場合におけるブリーザホース固定ブラケット上部の車幅方向に沿う断面図。
符号の説明
26…後輪(走行輪)、27…エンジンルーム、41…ハウジング、42…潤滑油、60…ブリーザホース、61…第1のホース、61a…基端部(基端)、62…第2のホース、62a…基端部(基端)、63…第3のホース、63a…先端部、70…ブリーザホース固定ブラケット、71…被固定部、72…第1の縦壁(対向壁部)、72a…傾斜部、72b…垂直部(支持部、)、73…第2の縦壁部、74…第3の縦壁部(支持部)、75…天井壁、78…連通路、78a…溝、78b…開口部(先端開口)、101…トランスファーハウジング(ハウジング)、120…ブリーザホース。

Claims (4)

  1. 内部に潤滑油を収容するハウジングに基端が接続されかつ先端が大気開放されるブリーザホースの先端部をエンジンルーム内に固定するブリーザホース固定ブラケットであって、
    前記ブリーザホースの先端部を支持する支持部と、
    前記ブリーザホースの先端開口部と対向する対向壁部と
    を具備するとともに、前記対向壁部またはその周辺部が前記エンジンルームの開口から視認可能となるように構成されることを特徴とするブリーザホース固定ブラケット。
  2. 前記エンジンルームは、自動車のエンジンルームであり、前記ブリーザホースが走行輪に近い位置に配置される場合、
    前記対向壁部は、前記走行輪と前記ブリーザホースとの間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のブリーザホース固定ブラケット。
  3. 前記ブリーザホースの前記先端部を上方に向けて支持するとともに、
    前記ブリーザホースの周囲に位置する複数の縦壁と、前記ブリーザホースの上方に位置する天井壁とを有し、
    前記対向壁部が、前記複数の縦壁および天井壁の少なくとも1つにより構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載のブリーザホース固定ブラケット。
  4. 前記支持部には、複数のブリーザホースが支持されることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のブリーザホース固定ブラケット。
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