JP7244233B2 - ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法、コロイド結晶の製造方法、および水懸濁液 - Google Patents
ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法、コロイド結晶の製造方法、および水懸濁液 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7244233B2 JP7244233B2 JP2018149031A JP2018149031A JP7244233B2 JP 7244233 B2 JP7244233 B2 JP 7244233B2 JP 2018149031 A JP2018149031 A JP 2018149031A JP 2018149031 A JP2018149031 A JP 2018149031A JP 7244233 B2 JP7244233 B2 JP 7244233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- polymethyl methacrylate
- acrylic monomer
- methacrylate particles
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
なお、従来技術においては、任意の波長の光を反射するPMMA粒子のコロイド結晶はディプコーティングや流動セルなど特殊な装置を用いて面心立方格子を形成させる報告がほとんどである。
水性媒体、及び(メタ)アクリルモノマーを撹拌して分散処理し、水分散液を得る工程と、
前記水分散液に、さらに重合開始剤を追加し、前記(メタ)アクリルモノマーを重合させてポリメタクリル酸メチル粒子を含む水懸濁液を得る工程と、
を有する、ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法を提供する。
ポリメタクリル酸メチル粒子を含む水懸濁液であって、以下の条件を満たすように構成された水懸濁液を提供する。
条件:前記水懸濁液を1滴、ポリエチレンテレフタレート製のフィルム上に滴下し、20℃、50%RHの条件で24時間放置した後に得られたコロイド結晶中における表面がクリーンなポリメタクリル酸メチル粒子の平均粒径をRsとしたとき、Rsが100nm以上、400nm以下である。
本実施形態におけるPMMA粒子の製造方法は、
水性媒体、及び(メタ)アクリルモノマーを撹拌して分散処理し、水分散液を得る工程と、
前記水分散液に、さらに重合開始剤を追加し、前記(メタ)アクリルモノマーを重合させてPMMA粒子を含む水懸濁液を得る工程と、
を有する。
これにより、任意の径でかつ表面が修飾されていないクリーンなPMMA粒子が簡便に得られる。その結果、PMMA粒子の相互作用が低減でき、粒子のコロイド結晶化を安定的に得ることができるようになる。また、任意の径にPMMA粒子を調整出来るため粒子表面がクリーンな状態でコロイド結晶による構造色を所望の色に制御可能となる。
本実施形態における水分散液は、後述する水性媒体、及び(メタ)アクリルモノマーを撹拌して分散処理して得られるものである。
分散処理は、(メタ)アクリルモノマーを水性媒体中に均一に分散させるためのものであり、(メタ)アクリルモノマーを化学的に反応させるものではない。
表面がクリーンなPMMA粒子を簡便な方法で得る観点から、超音波処理を施すことが好ましい。超音波処理は、好ましくは10Hz~200kHzであり、より好ましくは1kHz~100kHzであり、さらに好ましくは5kHz~20kHzである。
たとえば、青色の構造色を得たい場合は、MMAと水性媒体との重量比(MMA/水性媒体)は、0.1(重量部)/99.9(重量部)~3(重量部)/97(重量部)が好ましく、0.5(重量部)/99.5(重量部)~2(重量部)/98(重量部)がより好ましい。
緑色の構造色を得たい場合は、MMAと水性媒体との重量比(MMA/水性媒体)は、2(重量部)/98(重量部)~6(重量部)/94(重量部)が好ましく、4(重量部)/96(重量部)~6(重量部)/94(重量部)がより好ましい。
黄緑色の構造色を得たい場合は、MMAと水性媒体との重量比(MMA/水性媒体)は、6(重量部)/94(重量部)~8(重量部)/92(重量部)が好ましく、7(重量部)/93(重量部)~8(重量部)/92(重量部)がより好ましい。
赤色の構造色を得たい場合は、MMAと水性媒体との重量比(MMA/水性媒体)は、8(重量部)/92(重量部)~17(重量部)/83(重量部)が好ましく、12(重量部)/88(重量部)~14(重量部)/86(重量部)がより好ましい。
白色の構造色を得たい場合は、MMAと水性媒体との重量比(MMA/水性媒体)は、14(重量部)/86(重量部)~30(重量部)/70(重量部)が好ましく、22(重量部)/78(重量部)~26(重量部)/74(重量部)がより好ましい。
(メタ)アクリルモノマーとしては、単官能および多官能の(メタ)アクリルモノマーが挙げられる。
中でも、好ましくは、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、(メタ)アクリル酸が挙げられる。
これらは、1種または2種以上を混合して用いてもよい。
親水性有機溶媒は、水性媒体全量に対し、0~20質量%であることが好ましく、クリアなPMMA粒子を得る観点から、親水性有機溶媒を含まないことがより好ましい。
本実施形態における水懸濁液は、PMMA粒子を含むものである。
また、水懸濁液は、水分散液に、さらに後述する重合開始剤を追加し、(メタ)アクリルモノマーを重合させてPMMA粒子を生成させることによって得られる。
重合条件としては、温度30~100℃、回転数50~1000rpm、重合時間0.5~24時間とすることが好ましい。また、より好ましい重合温度は40~100℃であり、60~80℃がさらに好ましい。また、より好ましい回転数は50~1000rpmであり、100~500rpmがさらに好ましい。また、より好ましい重合時間は0.5~12時間であり、1~3時間がさらに好ましい。PMMA粒子が生成することにより、水懸濁液は白濁する。
架橋剤としては、例えば、メタクリル酸ビニル等のビニル化合物;(ポリ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)テトラメチレングリコールジ(メタ)アクリレート等の(ポリ)アルキレングリコール系ジ(メタ)アクリレート;1,6-ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,8-オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9-ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、1,10-デカンジオールジ(メタ)アクリレート、1,12-ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、3-メチル-1,5-ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2,4-ジエチル-1,5-ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、ブチルエチルプロパンジオールジ(メタ)アクリレート、3-メチル-1,7-オクタンジオールジ(メタ)アクリレート、2-メチル-1,8-オクタンジオールジ(メタ)アクリレート等のアルカンジオール系ジ(メタ)アクリレート;多官能(メタ)アクリレート等の化合物等が挙げられる。これらは1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
条件:前記水懸濁液を1滴、ポリエチレンテレフタレート製のフィルム上に滴下し、20℃、50%RHの条件で24時間放置した後に得られたコロイド結晶中における表面がクリーンなポリメタクリル酸メチル粒子の平均粒径をRsとしたとき、Rsが100nm以上、400nm以下である。
CV値(%)={標準偏差S/Rs(nm)}×100 (1)
本実施形態のコロイド結晶の製造方法は、上記のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法により得られたポリメタクリル酸メチル粒子表面をクリーンな状態でコロイド結晶化させる工程を有するものである。なかでも、コロイド結晶化させる際、基板上に水懸濁液を滴下し、水性媒体を揮発させて、乾燥させることにより、ポリメタクリル酸メチル粒子をコロイド結晶化させることが好ましい。
従来は、水懸濁液からコロイド結晶を調製する場合、浸漬法や流体セルを用いた特殊な方法が用いられていた。これに対し、本実施形態のコロイド結晶の製造方法によれば、簡便な方法でコロイド結晶が得られるとともに、所望の構造色を呈することができる。かかる理由の詳細は明らかではないが、本実施形態における上記のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法により得られたポリメタクリル酸メチル粒子の表面がクリーンであるために、簡便な方法でコロイド結晶を得ることができるものと推測される。
本実施形態において、PMMA粒子は、以下のものがある。
(i)水懸濁液中に含有された状態のもの。
(ii)水懸濁液の水性分散液を自然乾燥により除去することにより規則正しく配列し、コロイド結晶を形成するもの。
本発明においては、PMMA粒子を含む水懸濁液中の水性媒体を蒸発させることにより、PMMA粒子が容易に規則正しく配列しかつ面心立方格子を形成することができる。これにより、PMMA粒子径に対応する所望の構造色が得られる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 水性媒体、及び(メタ)アクリルモノマーを撹拌して分散処理し、水分散液を得る工程と、
前記水分散液に、さらに重合開始剤を追加し、前記(メタ)アクリルモノマーを重合させてポリメタクリル酸メチル粒子を含む水懸濁液を得る工程と、
を有する、ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
2. 前記水分散液は、前記(メタ)アクリルモノマー1重量部に対し、前記水性媒体を10~1000重量部含有する、1.に記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
3. 前記水分散液を得る前記工程において、超音波処理を施す、1.または2.に記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
4. 実質的に界面活性剤を用いない、1.乃至3.のいずれか一つに記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
5. 前記重合させる前記工程において、残存した(メタ)アクリルモノマーを除去する工程をさらに有する、1.乃至4.のいずれか一つに記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
6. 1.乃至5記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法により得られたポリメタクリル酸メチル粒子表面をクリーンな状態でコロイド結晶化させる工程を有する、コロイド結晶の製造方法。
7. 前記コロイド結晶化させる前記工程は、基板上に前記水懸濁液を滴下し、前記水性媒体を揮発させて、乾燥させることにより、表面がクリーンなポリメタクリル酸メチル粒子をコロイド結晶化させる、6.に記載のコロイド結晶の製造方法。
8. ポリメタクリル酸メチル粒子を含む水懸濁液であって、以下の条件を満たすように構成された水懸濁液。
条件:前記水懸濁液を1滴、ポリエチレンテレフタレート製のフィルム上に滴下し、20℃、50%RHの条件で24時間放置した後に得られたコロイド結晶中における表面がクリーンなポリメタクリル酸メチル粒子の平均粒径をRsとしたとき、Rsが100nm以上、400nm以下である。
9. 上記の式(1)、(2)で表されるCV値が20%以下である、8.に記載の水懸濁液。
CV値(%)={標準偏差S/Rs(nm)}×100 (1)
<実施例1>
15ml耐圧チューブに、メタクリル酸メチルモノマー(MMA)0.1335g(1.34mmol)と、イオン交換水11.22gを加えた。つぎに、20kHzの超音波照射を行うために、ホーン型振動子(3mmΦ)を挿入した。その後、重合開始剤としてペルオキソ二硫酸カリウム(K2S2O8)0.03g(0.11mmol)を添加して耐圧チューブを密閉し、オイルバス中で加熱し、反応温度75℃、回転数250rpmで撹拌し、2時間重合を進行させた。その後、重合液を氷水で冷却し、重合を停止させ、乳白色の水懸濁液を得た。
MMA量を、0.534g(5.34mmol)とした以外は、実施例1と同様にして、乳白色の水懸濁液を得た。
MMA量を、0.801g(8.01mmol)とした以外は、実施例1と同様にして、乳白色の水懸濁液を得た。
MMA量を、1.068g(10.065mmol)とした以外は、実施例1と同様にして、乳白色の水懸濁液を得た。
MMA量を、1.335g(11.34mmol)とした以外は、実施例1と同様にして、乳白色の水懸濁液を得た。
架橋剤としてメタクリル酸ビニル0.0145g(0.013mmol)を、添加した以外は、実施例5と同様にして、乳白色の水懸濁液を得た。
実施例で得られた水懸濁液中のPMMA粒子について、大塚電子社製「ELSZ-2」を用いた動的光散乱法(DLS)により、平均粒径Rcを測定した。
実施例で得られた水懸濁液をPETフィルム上に滴下し、室温(20℃)、50%RHにおいて、乾燥させ、コロイド結晶を成長させた。得られたコロイド結晶について、オスミウム蒸着により試料にオスミウムをアモルファス(非晶質)コーティングし、走査型電子顕微鏡(SEM:日立社製「SU8020」)を行い、コロイド結晶中のPMMA粒子50個の粒径を測定し、その平均値をRsとした。
CV値(%)={標準偏差S/Rs(nm)}×100 (1)
実施例で得られた水懸濁液に対し、エム・エム・エス社製遠心分離機(MCF-1350)を用いて遠心分離処理(13.5rpm,10min)を行った。次に、透明な上澄み液を取り除きウエットな沈殿物(PMMA粒子)を得た。その後、沈殿物を20℃、50%RH下で76hr放置することでドライな粉末状のPMMA粒子を得た。
得られたPMMA粒子を、アセトン、THF、クロロホルムにそれぞれに添加した。
アセトンに添加したものは、大塚電子社製「ELSZ-2」を用いた動的光散乱法(DLS)により、PMMA粒子の有無を確認し、以下の基準に従って評価した。THF、クロロホルムに添加した場合は、目視により観察し、以下の基準に従って評価した。
○:PMMA粒子が観察された、または白濁していた。
×:PMMA粒子が観察されない、または白濁がみられなかった。
実施例で得られた水懸濁液を遠心分離にかけ、沈殿物を回収して室温で乾燥させ、PMMA粒子を得た。得られたPMMA粒子について、示差走査熱量計(Perkinelmer社製「DSC8500」)を用いて、ガラス転移温度(℃)を測定した。
実施例で得られた水懸濁液をPETフィルム上に滴下し、室温(20℃)、50%RHにおいて、乾燥させ、コロイド結晶を成長させた。得られたコロイド結晶について、オスミウム蒸着により試料にオスミウムをアモルファス(非晶質)コーティングし、走査型電子顕微鏡(SEM:日立社製「SU8020」)を行い、コロイド結晶を観察した。図1~図6において、実施例1~6の順に、SEM写真を示す。
また、複数の専門の評価人により、得られたコロイド結晶を目視で観察し、構造色の色相について評価した。結果を、表1に示す。
Claims (9)
- 空気雰囲気下で、水性媒体、及び(メタ)アクリルモノマーを撹拌して分散処理し、水分散液を得る工程と、
空気雰囲気下で、前記水分散液に、さらに重合開始剤を追加し、前記(メタ)アクリルモノマーを重合させてポリメタクリル酸メチル粒子を含む水懸濁液を得る工程と、
を有し、
前記(メタ)アクリルモノマーは単官能モノマーであり、
前記水懸濁液中の前記ポリメタクリル酸メチル粒子の平均粒径Rcが100nm以上、220nm以下である、ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法(ただし、タンデム式超音波乳化法を用いる方法を除く)。 - 空気雰囲気下で、水性媒体、及び(メタ)アクリルモノマーを撹拌して分散処理し、水分散液を得る工程と、
空気雰囲気下で、前記水分散液に、さらに重合開始剤を追加し、前記(メタ)アクリルモノマーを重合させてポリメタクリル酸メチル粒子を含む水懸濁液を得る工程と、
を有し、
前記(メタ)アクリルモノマーは単官能モノマーであり、
前記水懸濁液中の前記ポリメタクリル酸メチル粒子の平均粒径Rcが270nm以上、400nm以下である、ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法(ただし、タンデム式超音波乳化法を用いる方法を除く)。 - 前記水分散液は、前記(メタ)アクリルモノマー1重量部に対し、前記水性媒体を1~1000重量部含有する、請求項1または2に記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
- 空気雰囲気下で、水性媒体、及び(メタ)アクリルモノマーを撹拌して分散処理し、水分散液を得る工程と、
空気雰囲気下で、前記水分散液に、さらに重合開始剤を追加し、前記(メタ)アクリルモノマーを重合させてポリメタクリル酸メチル粒子を含む水懸濁液を得る工程と、
を有し、
前記(メタ)アクリルモノマーは単官能モノマーであり、
前記水分散液は、前記(メタ)アクリルモノマー1重量部に対し、前記水性媒体を14.007~1000重量部含有する、ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法(ただし、タンデム式超音波乳化法を用いる方法を除く)。 - 前記水分散液を得る前記工程において、10Hz~200kHzの超音波処理を施す、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
- 実質的に界面活性剤を用いない、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
- 前記重合させる前記工程において、残存した(メタ)アクリルモノマーを除去する工程をさらに有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載のポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法により得られたポリメタクリル酸メチル粒子表面を修飾されてないクリーンな状態でコロイド結晶化させる工程を有する、コロイド結晶の製造方法。
- 前記コロイド結晶化させる前記工程は、基板上に前記水懸濁液を滴下し、前記水性媒体を揮発させて、乾燥させることにより、表面が修飾されてないクリーンなポリメタクリル酸メチル粒子をコロイド結晶化させる、請求項8に記載のコロイド結晶の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018149031A JP7244233B2 (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法、コロイド結晶の製造方法、および水懸濁液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018149031A JP7244233B2 (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法、コロイド結晶の製造方法、および水懸濁液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020023631A JP2020023631A (ja) | 2020-02-13 |
JP7244233B2 true JP7244233B2 (ja) | 2023-03-22 |
Family
ID=69618297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018149031A Active JP7244233B2 (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法、コロイド結晶の製造方法、および水懸濁液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7244233B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005075986A (ja) | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Yokohama Tlo Co Ltd | 光応答性多孔質高分子ゲル |
JP2006143968A (ja) | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Gunma Univ | 異形高分子微粒子の製造方法 |
JP2007065426A (ja) | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Nippon Zeon Co Ltd | 重合トナーの製造方法 |
JP2009516036A (ja) | 2005-11-19 | 2009-04-16 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 着色剤組成物 |
JP2009530452A (ja) | 2006-03-22 | 2009-08-27 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 逆オパールの孔系中への発光性物質のガス相浸透 |
JP2014206617A (ja) | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 桜宮化学株式会社 | コロイド結晶粒子の製造方法、およびコロイド結晶粒子 |
WO2015029483A1 (ja) | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 積水化成品工業株式会社 | 樹脂粒子群及びその製造方法 |
-
2018
- 2018-08-08 JP JP2018149031A patent/JP7244233B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005075986A (ja) | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Yokohama Tlo Co Ltd | 光応答性多孔質高分子ゲル |
JP2006143968A (ja) | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Gunma Univ | 異形高分子微粒子の製造方法 |
JP2007065426A (ja) | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Nippon Zeon Co Ltd | 重合トナーの製造方法 |
JP2009516036A (ja) | 2005-11-19 | 2009-04-16 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 着色剤組成物 |
JP2009530452A (ja) | 2006-03-22 | 2009-08-27 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 逆オパールの孔系中への発光性物質のガス相浸透 |
JP2014206617A (ja) | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 桜宮化学株式会社 | コロイド結晶粒子の製造方法、およびコロイド結晶粒子 |
WO2015029483A1 (ja) | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 積水化成品工業株式会社 | 樹脂粒子群及びその製造方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
"Size-Controlled Synthesis of Polymer Nanoparticles with Tandem Acoustic Emulsification Followed by Soap-Free Emulsion Polymerization",ACS Macro Letters,Vol.2,2013年,p.482-484 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020023631A (ja) | 2020-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6280035B2 (ja) | 不透明フィルムおよびコーティング適用のための水性ポリマーエマルジョン | |
TW200534918A (en) | Nanoparticles | |
JP7472487B2 (ja) | 樹脂微粒子、樹脂組成物およびコロイド結晶 | |
JP2015110768A (ja) | 成膜助剤 | |
JP2017119843A (ja) | 中空ポリマー粒子、ポリマー粒子懸濁液の製造方法、および中空ポリマー粒子の製造方法 | |
JP7244233B2 (ja) | ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法、コロイド結晶の製造方法、および水懸濁液 | |
JP2015067803A (ja) | 多孔質樹脂粒子 | |
JP2005281339A (ja) | 樹脂粒子分散体、その製造方法、およびその用途 | |
JP5578080B2 (ja) | 重合体微粒子の製造方法 | |
TWI547515B (zh) | 高性能奈米複合乳膠 | |
JP7049000B1 (ja) | 樹脂エマルション及び樹脂エマルションの製造方法 | |
JP3784292B2 (ja) | 樹脂粒子の製造方法およびその方法により得られる樹脂粒子 | |
JP7231915B1 (ja) | フッ素含有水性樹脂粒子分散物及びその製造方法 | |
JP6924020B2 (ja) | 椀型中空ポリマー粒子及びその製造方法 | |
JP5873843B2 (ja) | 乳濁液の製造方法 | |
JP2014111728A (ja) | 多孔質樹脂粒子の製造方法 | |
JP5953182B2 (ja) | アルカリ可溶性樹脂及びそれを用いた粘度調整剤 | |
JP5873714B2 (ja) | 徐放性粒子の製造方法 | |
JP2010126623A (ja) | 分散樹脂組成物、硬化性組成物及び懸濁粒子デバイス用フィルム | |
JP6091114B2 (ja) | 合成樹脂エマルジョン組成物の製造方法、及びこの製造方法により得られた合成樹脂エマルジョン組成物を用いてなるコーティング剤の製造方法、塗膜の製造方法 | |
JP2018115265A (ja) | 樹脂微粒子含有組成物 | |
JP2023137308A (ja) | 加熱架橋性粒子及びその製造方法 | |
JP2021188042A (ja) | 樹脂微粒子、樹脂組成物及びコロイド結晶 | |
JP2020172613A (ja) | 塗料用水性樹脂組成物 | |
JP2009040859A (ja) | 透明樹脂組成物及びこれを用いた光学部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220602 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220719 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7244233 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |