JP7239443B2 - 作業車 - Google Patents

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本発明は、作業車に関する。
特許文献1に記載されたコンバインでは、運転部の下方に原動部が備えられている。原動部において、エンジンルームがエンジンボンネットにより区画形成されている。エンジンボンネットは上部面と前部縦壁部とを備え、このエンジンボンネットによりエンジンルームと運転用空間とが仕切られている。エンジンボンネットの上方に運転座席が配置されている。
特開2017-112991号公報
上記の従来技術では、エンジンの周囲の空間と運転部のデッキ(運転者の足下の床)の下の空間との間には仕切り等が存在せず、両空間は連続している(図6参照)。従って、エンジンの周囲で熱せられた空気がデッキの下の空間に流入し、デッキ下の空間及びデッキの温度が上昇する可能性がある。これにより、運転部の居住性が悪化するおそれがある。
本発明の目的は、運転部の居住性の悪化を抑制できる手段を提供することにある。
上記目的を達成するための作業車の特徴構成は、運転者が着座する運転座席、及び、前記運転座席の横側方に配置されるサイドパネルを有する運転部と、前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、を備え、前記仕切部材は、前記サイドパネルの下方まで延びており、前記サイドパネルの下方の空間が、前記仕切部材によって前記下方空間と連通する副下方空間と前記エンジンルームとに仕切られている点にある。
上記の特徴構成によれば、仕切部材の存在によりエンジンルームから下方空間への熱せられた空気の流入が抑制されるので、下方空間及びデッキの温度の上昇が抑制される。従って、運転部の居住性の悪化を抑制することができる。
また、副下方空間の温度が上昇すると、サイドパネルの温度が上昇する可能性があり、運転部の居住性が悪化するおそれがある。上記の特徴構成によれば、仕切部材がサイドパネルの下方まで延びていることにより、エンジンルームから副下方空間への熱せられた空気の流入が仕切部材により抑制されるので、副下方空間及びサイドパネルの温度の上昇が抑制される。従って、運転部の居住性の悪化を抑制することができる。
本発明においては、前記ボンネットは上壁と前壁とを有し、前記仕切部材は前記前壁の下端部から機体フレームまで下方に延びると好適である。
上記の特徴構成によれば、仕切部材が前壁の下端部から機体フレームまで延びていることにより、エンジンルームから下方空間への熱せられた空気の流入が効果的に抑制され、下方空間及びデッキの温度の上昇が効果的に抑制される。従って、運転部の居住性の悪化を効果的に抑制することができる。
本発明においては、前記仕切部材は前記サイドパネルの機体左右方向内側の端部から前記エンジンルームの機体左右方向外側の端部に亘って延びると好適である。
上記の特徴構成によれば、下方空間及び副下方空間への熱せられた空気の流入が効果的に抑制され、サイドパネル及びデッキの温度の上昇が効果的に抑制される。従って、運転部の居住性の悪化を効果的に抑制することができる。
上記目的を達成するための作業車の特徴構成は、運転部と、前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、を備え、前記仕切部材は弾性を有する部材であると共に貫通穴を備え、前記貫通穴に機体側の引っ掛け部材が挿入された状態で前記仕切部材が引っ掛け支持される点にある
上記の特徴構成によれば、簡易な構成で仕切部材の支持を実現することができる。加えて、仕切部材が弾性を有するので引っ掛け部材への仕切部材の着脱が行い易く、仕切部材及びその周辺のメンテナンスが容易になる。
上記目的を達成するための作業車の特徴構成は、運転部と、前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、を備え、前記仕切部材は弾性を有する部材であると共に外周部から延びるスリットを備え、前記仕切部材における前記スリットの両側の部分と係合して前記スリットが開くことを抑制する開き抑制部材が設けられている点にある
上記の特徴構成によれば、仕切部材が弾性を有するので、設置場所の状況に応じて仕切部材を変形させることが可能となり、エンジンルームから下方空間への空気の流入を確実に抑制することができる。また、スリットの開きを抑制して熱せられた空気の下方空間への流入を確実に抑制することができる。例えば、運転部とエンジンとを接続するハーネスを仕切部材に設けたスリットを通過させる場合に、仕切部材の変形によりハーネスの周囲の隙間を小さくしつつ開き抑制部材によりスリットの開きを抑制して、エンジンルームから下方空間への空気の流入を確実に抑制することができる。従って、運転部の居住性の悪化を確実に抑制することができる。
上記目的を達成するための作業車の特徴構成は、運転部と、前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、前記下方空間における機体左右方向外側の端部に外壁と、前記外壁よりも機体左右方向外側に昇降用ステップと、を備え、前記外壁に前記下方空間と機体外部とを連通する連通口が設けられ、前記昇降用ステップは、機体前後方向に延びる段板と当該段板の機体前後方向両端部の夫々を機体に接続する前後の板部材とを備え、前記連通口は前記外壁の上下方向中央よりも上側、且つ機体左右方向視で前記前後の板部材の間に位置する点にある
上記の特徴構成によれば、下方空間の温度が上昇したとしても、連通口によって熱い空気を機体外部へ流出させることができ、下方空間及びデッキの温度上昇を抑制することができる。従って、運転部の居住性の悪化を抑制することができる。
また、上記の特徴構成によれば、前後の板部材により、連通口を通じた機体外部から下方空間への塵埃の侵入を抑制することができる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 運転部及びエンジンルームの縦断面右側面図である。 エンジンルーム、下方空間、及び副下方空間を示す横断面平面図である。 運転部及びエンジンルームの縦断面背面図である。 仕切部材の背面図である。 支持構造S1、S2を示す背面図である。 図6のVIII-VIII断面図である。 支持構造S4を示す背面図である。 図6のX-X断面図である。 図6のXI-XI断面図である。 外壁の連通口を示す右側面図である。
以下、本発明に係る作業車の実施形態を、作業車の一例としての普通型コンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。
この実施形態では、各図に符号(F)で示す方向が機体前側、符号(B)で示す方向が機体後側、符号(L)で示す方向が機体左側、符号(R)で示す方向が機体右側である。
〔全体構成〕
図1、図2に普通型コンバインが示されている。このコンバインの走行機体には、機体フレーム1とクローラ走行装置2とが備えられている。走行機体の前方には、圃場の植立穀稈を収穫する収穫部3が設けられている。収穫部3には、植立穀稈を掻き込む掻込みリール4と、植立穀稈を切断する刈刃5と、刈取穀稈を刈幅方向に横送りして寄せ集めて後方に送り出すオーガ6と、が備えられている。
収穫部3の後方に運転部7が設けられている。運転部7はキャビン8により覆われている。運転部7の後方に、脱穀処理して得られた穀粒を貯留する穀粒タンク9が備えられている。刈取穀稈の全稈を脱穀処理する脱穀装置10が穀粒タンク9と横並び状態で備えられている。収穫部3と脱穀装置10とに亘って、刈取穀稈の全稈を脱穀装置10に向けて搬送するフィーダ11が備えられている。運転部7には、運転座席12と、各種の操作具を備えたサイドパネル13とが備えられている。サイドパネル13は、運転座席12よりも左側、すなわち運転座席12の横側方に配置されている。運転部7の下方に原動部15が備えられている。
〔原動部〕
図2に示されるように、原動部15には、エンジン16、エンジン冷却用のラジエータ17、外気を引き込んでラジエータ17に送風し冷却する冷却ファン18、ラジエータ17から冷却ファン18へ外気を導くファンシュラウド19等が備えられている。
図3に示すように、エンジン16の上方を覆ってエンジンルーム20を形成するボンネット21が備えられている。ボンネット21は、運転座席12を下側から支持し、かつ、横外方に向けて開放されている。すなわちエンジンルーム20は、運転部7の下方に位置し、エンジン16が配置される空間である。ボンネット21は、運転部7とエンジンルーム20とを仕切る。ラジエータ17は、エンジンルーム20において、エンジン16の横外側に設けられている。冷却ファン18は、エンジンルーム20において、ラジエータ17の横内側に設けられている。
エンジンルーム20の機体横外側は、ラジエータ17に対して機体外側に位置する防塵ケース22により覆われている。防塵ケース22の横外側面には、通気を許容すると共に塵埃の通過を阻止する防塵網23(図1)が備えられている。すなわち防塵ケース22は、ラジエータ17に送られる風から塵埃を除去する。
防塵ケース22は、縦軸芯Y周りで揺動開閉可能な状態で支持される。防塵ケース22は、縦軸芯Y周りで揺動することにより、エンジンルーム20の機体外側を覆う閉じ姿勢(図2の実線)と、エンジンルーム20の機体外側を開放する開き姿勢(図2の仮想線)とに亘って揺動可能である。
冷却ファン18は閉じ姿勢の防塵ケース22を通して外気を引き込んでラジエータ17を冷却する。ラジエータ17と冷却ファン18との間には、冷却ファン18による冷却風が効率よくラジエータ17を通過するように案内するファンシュラウド19が備えられている。ファンシュラウド19は、冷却ファン18とラジエータ17との間の吸気用空間の外周を囲う状態で冷却ファン18とラジエータ17とに亘るように設けられている。
エンジン16からの駆動力を変速してクローラ走行装置2へ伝達するトランスミッション24が設けられている。トランスミッション24は、エンジン16の前方であって、運転部7の左下、サイドパネル13の下方に配置されている。
図3に示されるように、ボンネット21は上壁21aと前壁21bとを有している。運転部7の運転座席12に着座した運転者の足下には、デッキ25が設けられている。デッキ25は、ボンネット21の前壁21bの下端部と連続する状態で設けられている。
〔仕切部材〕
図3、図4に示されるように、デッキ25の下方には空間(下方空間P)があり、バッテリ26やバルブユニット(図示省略)等が配置される下方空間Pとエンジンルーム20とを仕切る仕切部材40が設けられている。仕切部材40は、機体前後方向視でおおむね矩形の板状の部材であって、弾性を有する樹脂製の部材である。仕切部材40は、法線が機体前後方向に沿う姿勢にて配置されている。
図3、図5に示されるように、仕切部材40は、ボンネット21の前壁21bの下端部から機体フレーム1まで下方に延びている。図4、図5に示されるように、仕切部材40は、サイドパネル13の下方まで延びている。詳しくは、仕切部材40は、サイドパネル13の機体左右方向内側の端部(左端部)からエンジンルーム20の機体左右方向外側の端部(右端部)に亘って延びている。換言すれば、仕切部材40は、運転部7の右端部から左端部に亘って配置されており、運転部7の機体左右方向の全幅に亘って配置されている。
図3、図4に示されるように、エンジン16はサイドパネル13の後部の下方に位置し、トランスミッション24はサイドパネル13の前部の下方に位置する。換言すれば、サイドパネル13の下方の空間にエンジン16とトランスミッション24とが位置している。仕切部材40は、サイドパネル13の下方の空間をエンジン16が位置するエンジンルーム20と、トランスミッション24が位置する副下方空間Qと、に仕切っている。下方空間Pと副下方空間Qとは、隔壁27によって仕切られ、隔壁27に形成された開口27a(図3、図12)によって連通している。
図5、図6に示されるように、サイドパネル13の下方、且つ、仕切部材40の上方には、パネル13aが設けられている。パネル13aは、板状の部材であって、法線が機体前後方向に沿う姿勢にて配置されている。パネル13aは、エンジン16に熱せられた空気がエンジンルーム20からサイドパネル13の下方の空間に流入することを抑制する。
〔仕切部材の支持構造〕
仕切部材40は、図5、図6に示されるように、運転部7を支持するフレームである右フレーム28、中フレーム29、及び左フレーム30に支持されている。図6に示されるように、これらフレームに仕切部材40を支持させる支持構造S1~S10が設けられている。
支持構造S1~S6は、仕切部材40に設けられた貫通穴に、機体側の引っ掛け部材が挿入された状態で、仕切部材40を機体側へ引っ掛け支持させる構造である。図7、図8を参照して支持構造S1、S2について説明する。支持構造S1では、仕切部材40に設けられた矩形の貫通孔H1に、中フレーム29から機体後方へ突出した板状の突出部P1(引っ掛け部材の一例)が挿入されている。支持構造S2では、仕切部材40に設けられた矩形の貫通孔H2に、中フレーム29から機体後方へ突出した板状の突出部P2(引っ掛け部材の一例)が挿入されている。なお支持構造S3については、支持構造S1、S2と同様の構造であるため説明を省略する。
図9、図10を参照して支持構造S4について説明する。支持構造S4では、仕切部材40に設けられた円形の貫通孔H4に、右フレーム28に設けられた帯状部材P4(引っ掛け部材の一例)の上部が挿入されている。帯状部材P4は、柔軟な金属製の帯状の部材に樹脂被覆が施された部材である。図10に示されるように、帯状部材P4の下部が右フレーム28の後面に取り付けられ、帯状部材P4の上部が後方に折り曲げられ、次いで上方に折り曲げられている。なお支持構造S5及びS6については、支持構造S4と同様の構造であるため説明を省略する。
支持構造S7、S8は、仕切部材40と機体側のフレームとを環状部材で縛ることにより、仕切部材40を機体側へ固定する構造である。図11を参照して支持構造S7について説明する。支持構造S7では、仕切部材40に設けられた2つの貫通穴H7に環状部材C7が巻き回され、巻き回された環状部材C7により機体側のフレーム31と仕切部材40とが締め付けられることで、仕切部材40がフレーム31へ固定されている。フレーム31は、右フレーム28と中フレーム29とに亘って設けられたフレームである。環状部材は、例えば樹脂製の結束バンドである。なお支持構造S8については、支持構造S7と同様の構造であるため説明を省略する。
支持構造S9、S10は、仕切部材40の貫通穴に挿入されたリベットT(図6)を機体側のフレームに固定することにより、仕切部材40を機体側へ固定する構造である。
図6に示されるように、仕切部材40は、外周部から延びるスリットL1、L2、L3を備えている。スリットL1、L2、L3の両側の部分と係合してスリットL1、L2、L3が開くことを抑制する開き抑制部材K1、K2、K3が設けられている。本実施形態では、開き抑制部材K1、K2、K3は、樹脂製の結束バンドである。詳しくは、仕切部材40におけるスリットを挟んだ両側の部分に円形の貫通穴が1つずつ設けられており、これら2つの貫通穴に結束バンドが巻き回され、固定されている。
〔下方空間と機体外部との連通〕
図4に示されるように、下方空間Pにおける右側(機体左右方向外側)の端部に、外壁32が設けられている。そして図12に示されるように、外壁32に、下方空間Pと機体外部とを連通する連通口32aが設けられている。連通口32aは、外壁32を機体左右方向に貫通する矩形の穴であって、外壁32の上下方向中央よりも上側に位置する。外壁32の連通口32aは、機体左右方向視で隔壁27の開口27aと重ならない位置に設けられている。
図5、図6に示されるように、外壁32よりも右側(機体左右方向外側)に、昇降用ステップ33が備えられている。昇降用ステップ33は、図12に示されるように、機体前後方向に延びる上下2段の段板34と、段板34の機体前後方向両端部の夫々を機体に接続する前後の板部材35とを備えている。外壁32の連通口32aは、機体左右方向視で前後の板部材35の間に位置する。
〔他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、仕切部材40が運転部7の機体左右方向の全幅に亘って配置されているが、仕切部材40が運転部7の機体左右方向における一部に配置されていてもよい。
(2)上記の実施形態では、仕切部材40がボンネット21の前壁21bの下端部から機体フレーム1に亘って配置されているが、仕切部材40が前壁21bの下端部から機体フレーム1までの間の一部に配置されてもよい。
(3)エンジンルーム20と下方空間Pとの間、又はエンジンルーム20と副下方空間Qとの間に亘って配置されるハーネスやホース等が、仕切部材40のスリットL1、L2、L3、又は仕切部材40の端部の切り欠き部を通るように配置されてもよい。
(4)外壁32における左側の面(機体左右方向内側の面)において、連通口32aの前側及び後側に、補強用のリブ状部材が配置されてもよい。
本発明は、普通型コンバインや自脱型コンバイン等の収穫機、及び、トラクタや田植機等の農用作業車に適用でき、農用作業車だけでなく建設機械等の作業車にも適用できる。
1 :機体フレーム
7 :運転部
12 :運転座席
13 :サイドパネル
16 :エンジン
20 :エンジンルーム
21 :ボンネット
21a :上壁
21b :前壁
25 :デッキ
32 :外壁
32a :連通口
33 :昇降用ステップ
34 :段板
35 :板部材
40 :仕切部材
H1 :貫通孔
H2 :貫通孔
H4 :貫通孔
K1 :開き抑制部材
K2 :開き抑制部材
K3 :開き抑制部材
L1 :スリット
L2 :スリット
L3 :スリット
P :下方空間
P1 :突出部(引っ掛け部材)
P2 :突出部(引っ掛け部材)
P4 :帯状部材(引っ掛け部材)
Q :副下方空間

Claims (6)

  1. 運転者が着座する運転座席、及び、前記運転座席の横側方に配置されるサイドパネルを有する運転部と、
    前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、
    前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、
    前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、
    前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、を備え
    前記仕切部材は、前記サイドパネルの下方まで延びており、
    前記サイドパネルの下方の空間が、前記仕切部材によって前記下方空間と連通する副下方空間と前記エンジンルームとに仕切られている作業車。
  2. 前記仕切部材は前記サイドパネルの機体左右方向内側の端部から前記エンジンルームの機体左右方向外側の端部に亘って延びる請求項に記載の作業車。
  3. 運転部と、
    前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、
    前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、
    前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、
    前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、を備え、
    前記仕切部材は弾性を有する部材であると共に貫通穴を備え、
    前記貫通穴に機体側の引っ掛け部材が挿入された状態で前記仕切部材が引っ掛け支持される作業車。
  4. 運転部と、
    前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、
    前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、
    前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、
    前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、を備え、
    前記仕切部材は弾性を有する部材であると共に外周部から延びるスリットを備え、
    前記仕切部材における前記スリットの両側の部分と係合して前記スリットが開くことを抑制する開き抑制部材が設けられている作業車。
  5. 運転部と、
    前記運転部の下方に位置しエンジンが配置されるエンジンルームと、
    前記運転部と前記エンジンルームとを仕切るボンネットと、
    前記運転部に着座した運転者の足下に位置すると共に前記ボンネットと連続して設けられるデッキと、
    前記デッキの下方の空間である下方空間と前記エンジンルームとを仕切る仕切部材と、を備え、
    前記下方空間における機体左右方向外側の端部に外壁を備え、
    前記外壁よりも機体左右方向外側に昇降用ステップを備え
    前記外壁に前記下方空間と機体外部とを連通する連通口が設けられ、
    前記昇降用ステップは、機体前後方向に延びる段板と当該段板の機体前後方向両端部の夫々を機体に接続する前後の板部材とを備え、
    前記連通口は前記外壁の上下方向中央よりも上側、且つ機体左右方向視で前記前後の板部材の間に位置する作業車。
  6. 前記ボンネットは上壁と前壁とを有し、
    前記仕切部材は前記前壁の下端部から機体フレームまで下方に延びる請求項1から5の何れか一項に記載の作業車。
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