JP4396353B2 - 冷却空気導入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、過給機により圧縮されて昇温したエンジンの過給空気を冷却するインタークーラが車両の床下に配置された場合に、そのインタークーラへ冷却空気を導入するための装置に関する。
過給空気を冷却するインタークーラを車両の床下で略水平に配置した場合には、回転する車輪で巻き上げられた飛石等によりインタークーラが破損する危険があるので、インタークーラを覆うカバー等を付設する必要があるが、このカバー等を設けると冷却風の導入が阻害されて、インタークーラの冷却効率が低下しやすいという問題があり、また、インタークーラへ単に効率良く冷却空気を取り入れようとすれば、上記飛石等によりインタークーラが破損するおそれがあった。
特開平7−101254号公報
本発明は、車両の床下に配置されたインタークーラの冷却効率を良好に保持しながら、飛石等によるインタークーラの破損を防止しようとするものである。
このため、本発明にかかる冷却空気導入装置は、車両の床下で略水平に配置されたインタークーラの下方に面した冷却風導入口を上記冷却風導入口とは間隔をおいて下方から覆うインタークーラカバーを有し、上記インタークーラカバーは上記冷却風導入口より車両前方に形成されて車両前方側へ向いた主開口をそなえていると共に、底部に車両前方側へ向いた副開口が形成されている。
すなわち、車両の床下で略水平に配置されたインタークーラの冷却風導入口が下方に面していても、冷却風導入口の下方に配置されたインタークーラカバーの主開口が冷却風導入口より車両前方に形成されて車両前方側へ向いているので、主開口からインタークーラカバー内へ車両の走行風を効率良く導入させることができて、その走行風が冷却風としてインタークーラへ導かれると同時に、インタークーラカバーの底部に形成されて車両前方側へ向いた副開口からもインタークーラカバー内へ走行風が取り入れられ、冷却風としてインタークーラへ導かれる結果、インタークーラの冷却効率を良好に保持することができる一方、インタークーラカバーが冷却風導入口を冷却風導入口とは間隔をおいて下方から覆っているため、車輪で巻き上げられた飛石等によりインタークーラが破損することを防止することができ、また、車両の走行に伴って主開口からインタークーラカバー内へ泥水が侵入することがあっても、上記泥水はインタークーラカバーの底部に形成された副開口から下方へ排出されるので、上記泥水がインタークーラの冷却風導入口へ到達して、インタークーラに目詰まりを起こさせるといった不具合の発生を抑制できる利点がある。
以下、図面に示す本発明の各実施例について、同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。
図1〜図4において、車両後部のリヤフロア1の下方に横置きエンジン2が装備されていると共に、横置きエンジン2の車幅方向にトランスミッション3がエンジン2と一体的に設置され、トランスミッション3の車両前方側でインタークーラ4がブラケット5を介してトランスミッション3に固定されている。
インタークーラ4は車両の床下において略水平でやや車両後方へ傾斜するように配置され、その冷却風導入口6が下方に面しているが、樹脂製のインタークーラカバー7が冷却風導入口6を冷却風導入口とは間隔をおいて下方から覆い、かつ、冷却風導入口6より車両前方で車両前方側へ向いた格子状の主開口8がインタークーラカバー7に形成されていると共に、インタークーラカバー7の底部には、車両前方側へ向いた副開口20が形成されていて、副開口20の車両前方側上方端縁21と車両後方側下方端縁22とが、車幅方向に間隔をおいて形成された複数の支持部23により連結されている。
インタークーラカバー7の車両前方側にアンダーカバー9が配置され、アンダーカバー9は車両前方側から主開口8の上端付近に向かって車両後上方へゆるやかに傾斜しているが、主開口8の下端10がアンダーカバー9の下端11よりわずか上方、例えば、上下間隔S=10mmだけ上方に位置するように構成されている。
なお、12は車両骨格を形成するクロスメンバ、13はエンジン2の上部に設置された過給機である。
上記装置において、過給機13により圧縮されて昇温したエンジン2の過給空気は、図示しない導管を通ってインタークーラ4へ導かれてから、図示しない導管を通ってエンジン2へ吸気として送給され、他方、冷却風導入口6の上端付近に向かい車両後上方へゆるやかに傾斜しているアンダーカバー9の下面に沿って車両後方へ流れる車両の走行風は、図1の矢印Aが示すように、主開口8からインタークーラカバー7内へ取り入れられると同時に、図3及び図4の矢印Bがそれぞれ示すように、底部の副開口20からもインタークーラカバー7内へ取り入れられて、冷却風として冷却風導入口6から略上方へインタークーラ4を通過することにより過給空気を冷却し、トランスミッション3の上方を車両後方へ流れ去る。
このとき、インタークーラ4の冷却風導入口6が下方に面していても、冷却風導入口6の下方に配置されたインタークーラカバー7の主開口8及びインタークーラカバー7底部の副開口20がそれぞれ車両前方側に向いているので、主開口8及び副開口20からインタークーラカバー7内へ車両の走行風を効率良く導入させることができて、その走行風が冷却風としてインタークーラ4へ導かれる結果、インタークーラ4の冷却効率を良好に保持することができるようになる。
また、横置きエンジン2の車幅方向に設置されたトランスミッション3は、エンジン2と比較して一般に高さが小さく、従って、リヤフロア1の下面とトランスミッション3の上面との間には比較的大きな空間14が形成されているので、トランスミッション3の車両前方側に固定されたインタークーラ4から略上方へ放出された冷却風は、上記空間14を通って車両後方へ流れることとなるため、インタークーラ4の上方に背圧が生じにくくて、冷却風のスムースな流れを確保することができ、この面からもインタークーラ4の冷却効率を向上させることができることとなる。
さらに、インタークーラ4の冷却風導入口6が下方に面していても、インタークーラカバー7が冷却風導入口6を下方から覆っているため、車輪で巻き上げられた飛石等によりインタークーラ4が破損することを確実に防止することができる利点がある。
しかも、冷却風導入口6の下端10がアンダーカバー9の下端11よりわずか上方に位置しているため、インタークーラカバー7の主開口8が車両前方側に向いていても、車両の走行に伴いアンダーカバー9の下端11に沿って車両後方へ流れる泥水は主開口8内へ取り込まれにくく、また仮に、泥水が主開口8内へ侵入することがあっても、その泥水はインタークーラカバー7の底部に形成された副開口20から下方へ排出されて、インタークーラ4の冷却風導入口6へ到達することを抑制できるので、インタークーラ4に泥水が衝突してインタークーラ4を損傷させたり、インタークーラ4が泥水により目詰まりを起こすことを容易に防止することができる。
また、インタークーラ4はブラケット5を介してトランスミッション3に固定されていて、車体側へ取り付ける必要がないため、過給機13からの過給空気がインタークーラ4を通過することによりインタークーラ4に振動が生じても、この振動は車体側へ直接伝達されることを制止できるので、車室内の静粛性を容易に向上させることが可能となる。
図5及び図6に示す実施例では、インタークーラカバー7の底部に形成された副開口20の上方側端縁21が上方へ大きく湾曲していて、他の構造は上記実施例ととくに変わるところがないが、車両前方側に向いた副開口20が比較的大きく形成され、かつ、上方側端縁21が上方へ大きく湾曲しているため、副開口20からインタークーラカバー7内へ走行風を一層効率良く導入させることができて、上記実施例の場合と同様に、インタークーラ4の冷却効率を良好に保持することができるようになる。
本発明の実施例における概略縦断面図。 図1のII矢視図。 上記実施例の要部縦断面拡大図。 図3に示す要部の概略後方斜視図。 本発明の他の実施例における要部縦断面図。 図5に示す要部の概略後方斜視図。
符号の説明
2 エンジン
3 トランスミッション
4 インタークーラ
6 冷却風導入口
7 インタークーラカバー
8 主開口
13 過給機
20 副開口
21 上方側端縁

Claims (2)

  1. 車両の床下で略水平に配置されたインタークーラの下方に面した冷却風導入口を上記冷却風導入口とは間隔をおいて下方から覆うインタークーラカバーを有し、上記インタークーラカバーは上記冷却風導入口より車両前方に形成されて車両前方側へ向いた主開口をそなえていると共に、底部に車両前方側へ向いた副開口が形成された冷却空気導入装置。
  2. 請求項1において、上記副開口の上方側端縁が上方へ湾曲した冷却空気導入装置。
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