JP7230351B2 - 炭化水素樹脂組成物およびホットメルト粘接着剤組成物 - Google Patents
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Description
本発明の炭化水素樹脂組成物において、前記炭化水素樹脂が、石油樹脂であることが好ましい。
本発明の炭化水素樹脂組成物において、前記炭化水素樹脂が、鎖状共役ジエン単量体単位および脂肪族モノオレフィン単量体単位を含有することが好ましい。
本発明の炭化水素樹脂組成物において、前記炭化水素樹脂が、芳香族モノオレフィン単量体単位を含有することが好ましい。
本発明の炭化水素樹脂組成物において、前記炭化水素樹脂が、1,3-ペンタジエン単量体単位1~60質量%、炭素数4~6の脂環式モノオレフィン単量体単位1~30質量%、炭素数4~8の非環式モノオレフィン単量体単位0~50質量%、脂環式ジオレフィン単量体単位0~10質量%、芳香族モノオレフィン単量体単位0~40質量%および2以上の環状構造が結合した構造を有する芳香族単量体単位0~50質量%を含有することが好ましい。
本発明の炭化水素樹脂組成物は、炭化水素樹脂および2,2,6,6-テトラアルキル-4-ピペリジル基を有する抗酸化剤を含有する。
本発明のホットメルト粘接着剤組成物は、上述の炭化水素樹脂を含有するものであり、さらに、熱可塑性エラストマーなどのベースポリマーを含有するものであることが好ましい。本発明の炭化水素樹脂組成物を粘着付与樹脂として用いてホットメルト粘接着剤組成物を得る場合において、ホットメルト粘接着剤組成物のベースポリマーとしての熱可塑性エラストマーは特に限定されず、オレフィン系熱可塑性エラストマー、芳香族ビニル/共役ジエンブロック共重合体などのスチレン系熱可塑性エラストマー、エチレン/酢酸ビニル共重合体、およびこれらの水素化物などを用いることができる。
基体としては、たとえば、クラフト紙、和紙、上質紙、合成紙などの紙類;綿布、スフ布、ポリエステル布などの布類;セロハン、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルムなどの樹脂フィルム;アルミニウム箔、銅箔などの金属箔;ポリエステル製不織布、レーヨン製不織布などの不織布などが挙げられる。これらの基体は、予め、その表面をコロナ放電処理したり、プライマーを塗布したりしたものであってもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
炭化水素樹脂の軟化点をJIS K 2207に準拠して、環球法により測定した。
炭化水素樹脂の数平均分子量(Mn)、重量平均分子量(Mw)、およびZ平均分子量(Mz)は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー分析により、標準ポリスチレン換算値として求めた。なお、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー分析は、測定装置として、東ソー社製「HLC-8320GPC」を使用し、カラムは東ソー社製「TSKgel SuperMultiporeHZ」を3本連結したものを用い、テトラヒドロフランを溶媒として、40℃、1.0ml/minの流量で測定した。
製造直後の炭化水素樹脂組成物の50%トルエン溶液を調製し、この溶液のガードナー色数をJIS K 0071-2に従い測定した。値が小さいものほど、明るい色の溶液である。
製造直後の炭化水素樹脂組成物を、200℃のオーブン中に3時間静置し、その後放冷した後に、その50%トルエン溶液を調製し、この溶液のガードナー色数をJIS K 0071-2に従い測定した。値が小さいものほど、明るい色の溶液である。また、200℃3時間加熱前後でのガードナー色数の差も算出した。200℃3時間加熱前後でのガードナー色数の差が小さいほど、加熱による着色が少ない。
炭化水素樹脂組成物の加熱後の臭気を、臭気対策研究協会発行の臭気の嗅覚測定法における6段階臭気強度表示法に従った官能試験により評価した。具体的には、まず、1粒の大きさを約10mm×5mm×5mmとした炭化水素樹脂組成物10gを120mlの耐熱性容器に入れて、アルミ箔で蓋をした。そして、この炭化水素樹脂組成物の入った耐熱性容器を、オーブンに入れて、温度150℃、30分の条件で加熱し、加熱後の臭気の確認を行った。この臭気の確認は、炭化水素樹脂組成物の臭気に慣れていない(すなわち、普段の生活において、炭化水素樹脂組成物の臭気に触れることのない)6人のパネルにより行った。また、臭気を嗅ぐサンプルの順番は、無作為とし、下記の指標に基づいて、0.5刻みの数値(すなわち、例えば、無臭であれば「0」、無臭とやっと認知できる臭いの中間であれば「0.5」)で判定を行った。
0:無臭
1:やっと認知できる臭い(検知閾値濃度)
2:何のにおいであるか判る弱い臭い(認知閾値濃度)
3:楽に感知できるにおい
4:強い臭い
5:強烈な臭い
なお、官能試験の結果は、6人のパネルの判定値のうち、最大値と最小値をそれぞれ除き、残りの4人の判定値を平均することにより求めた。官能試験の値が小さいものほど、低臭気性に優れる。
23℃で、接着体としてアルミ基材を使用してPSTC-1(粘着テープ委員会(米)による180°剥離接着試験)に準じて測定した。値が高いほど接着性が良好である。
(炭化水素樹脂組成物の製造)
石油樹脂(商品名「クイントン(登録商標)R100」、日本ゼオン社製)100部、ならびに抗酸化剤としてポリ〔{(1,1,3,3-テトラメチルブチル)アミノ-1,3,5-トリアジン-2,4-ジイル}{(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジル)イミノ}ヘキサメチレン{(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジル)イミノ}〕(商品名「キマソーブ(登録商標)2020」、BASFジャパン社製、分子量2,600~3,400)0.05部、およびペンタエリトリトールテトラキス[3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオナート](商品名「イルガノックス(登録商標)1010」、チバガイギー社製、分子量1178)0.4部を、攪拌翼型混練機に投入し、系内を窒素ガスで置換した後、160~180℃で、石油樹脂および抗酸化剤が均一に混練されるまで混練することにより、炭化水素樹脂組成物を製造した。なお、用いた石油樹脂は、軟化点が96℃、数平均分子量(Mn)が1,210、重量平均分子量(Mw)が2,290、Z平均分子量(Mz)が4,290、Mw/Mnが1.9、Mz/Mwが1.9であった。また、得られた炭化水素樹脂組成物について、ガードナー色数、200℃3時間加熱後のガードナー色数、および加熱後の臭気を評価した。炭化水素樹脂組成物の製造時に添加した抗酸化剤の量と、ガードナー色数、200℃3時間加熱後のガードナー色数、200℃3時間加熱前後のガードナー色数の差、および加熱後の臭気、の評価結果については、表1にまとめて示す。
スチレンイソプレンブロック共重合体100部(クインタック(登録商標)3280、日本ゼオン社製)を撹拌翼型混練機に投入し、これに上記炭化水素樹脂組成物100部、軟化剤としてのナフテン系プロセスオイル(ダイアナプロセスオイルNS90、出光興産社製)20部、および酸化防止剤(イルガノックス(登録商標)1010、チバガイギー社製)1.5部を添加して系内を窒素ガスで置換したのち、160~180℃で2時間混練してホットメルト粘接着剤組成物を調製した。次いで、厚さ25μmのポリエステルフィルムに得られたホットメルト粘接着剤組成物を塗工し、これにより得られた試料について、剥離接着力を評価した。結果を表1に示す。
使用したキマソーブ(登録商標)2020の含有量を0.1質量部、イルガノックス(登録商標)1010の含有量を0.2質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、炭化水素樹脂組成物を製造し、ホットメルト粘接着剤組成物を調製して、同様に評価した。結果を表1に示す。
使用したキマソーブ(登録商標)2020の含有量を0.1質量部に変更し、イルガノックス(登録商標)1010を使用しなかった以外は、実施例1と同様にして、炭化水素樹脂組成物を製造し、ホットメルト粘接着剤組成物を調製して、同様に評価した。結果を表1に示す。
使用したキマソーブ(登録商標)2020の含有量を0.02質量部、イルガノックス(登録商標)1010の含有量を0.2質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、炭化水素樹脂組成物を製造し、ホットメルト粘接着剤組成物を調製して、同様に評価した。結果を表1に示す。
キマソーブ(登録商標)2020を使用しなかった以外は、実施例1と同様にして、炭化水素樹脂組成物を製造し、ホットメルト粘接着剤組成物を調製して、同様に評価した。結果を表1に示す。
使用したキマソーブ(登録商標)2020の含有量を1.2質量部に変更し、イルガノックス(登録商標)1010を使用しなかった以外は、実施例1と同様にして、炭化水素樹脂組成物を製造し、ホットメルト粘接着剤組成物を調製して、同様に評価した。結果を表1に示す。
使用したキマソーブ(登録商標)2020の含有量を1.2質量部、イルガノックス(登録商標)1010の含有量を0.4質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、炭化水素樹脂組成物を製造し、ホットメルト粘接着剤組成物を調製して、同様に評価した。結果を表1に示す。
キマソーブ(登録商標)2020を0.05質量部使用する代わりに、ビス(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジル)セバケート(商品名「チヌビン(登録商標)770」、BASFジャパン社製、分子量481)0.02質量部を使用し、イルガノックス(登録商標)1010の含有量を0.2質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、炭化水素樹脂組成物を製造し、ホットメルト粘接着剤組成物を調製して、同様に評価した。結果を表1に示す。
Claims (6)
- 炭化水素樹脂、2,2,6,6-テトラアルキル-4-ピペリジル基を有する抗酸化剤、および、フェノール系抗酸化剤としてのポリフェノール化合物を含有する炭化水素樹脂組成物であって、
前記炭化水素樹脂の数平均分子量(Mn)が300~3,000の範囲内であり、重量平均分子量(Mw)が500~6,000の範囲内であり、Z平均分子量(Mz)が1,000~13,000の範囲内であり、数平均分子量に対する重量平均分子量の比(Mw/Mn)が1.0~4.0の範囲内であり、重量平均分子量に対するZ平均分子量の比(Mz/Mw)が1.0~4.0の範囲内であり、軟化点が70~170℃の範囲内であり、
前記2,2,6,6-テトラアルキル-4-ピペリジル基を有する抗酸化剤の分子量が1,000以上であり、
前記2,2,6,6-テトラアルキル-4-ピペリジル基を有する抗酸化剤を、前記炭化水素樹脂100質量部に対し0.02~0.1質量部含有し、
前記ポリフェノール化合物を、前記炭化水素樹脂100質量部に対し0.05~0.4質量部含有する炭化水素樹脂組成物。 - 前記炭化水素樹脂が、石油樹脂である請求項1に記載の炭化水素樹脂組成物。
- 前記炭化水素樹脂が、鎖状共役ジエン単量体単位および脂肪族モノオレフィン単量体単位を含有する請求項1または2に記載の炭化水素樹脂組成物。
- 前記炭化水素樹脂が、芳香族モノオレフィン単量体単位を含有する請求項1~3のいずれかに記載の炭化水素樹脂組成物。
- 前記炭化水素樹脂が、1,3-ペンタジエン単量体単位1~60質量%、炭素数4~6の脂環式モノオレフィン単量体単位1~30質量%、炭素数4~8の非環式モノオレフィン単量体単位0~50質量%、脂環式ジオレフィン単量体単位0~10質量%、芳香族モノオレフィン単量体単位0~40質量%および2以上の環状構造が結合した構造を有する芳香族単量体単位0~50質量%を含有する請求項1~4のいずれかに記載の炭化水素樹脂組成物。
- 請求項1~5のいずれかに記載の炭化水素樹脂組成物を含有するホットメルト粘接着剤組成物。
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