JP7228978B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚化粧料に関する。
従来、機能性や審美性を高める観点で、外観が二層や三層に分離した多層式(多層型)の化粧料が知られている。最も一般的な二層式の化粧料としては、油層と水層に分離した二層式化粧料(特許文献1参照)、油層と油層の二層式化粧料(特許文献2参照)が知られている。また、三層式の化粧料としては、例えば、油層と界面活性剤層と水層の三層式化粧料(特許文献3及び4参照)、油層と界面活性剤層と多価アルコール層の三層式化粧料(特許文献5参照)、油層-油層-水層の三層式化粧料などが知られている。また、粉末沈降層と水層により二層型と称している化粧料も多数存在する。
特開2013-139411号公報 特開2004-115485号公報 特開2005-206557号公報 特開2008-290960号公報 特開平4-290810号公報
しかしながら、従来、油層、水層、水中油(O/W)型エマルション層の三層を有する多層式化粧料は知られていない。
従って、本発明の目的は、油層、水層、O/W型エマルション層の三層を安定的に有する三層式の皮膚化粧料を提供することにある。
本発明者らは、特定条件のピッカリングエマルションを用いることによって、上記三層式の皮膚化粧料が得られることを見出した。即ち、特定の二種の粉体を特定の比率で含み、エタノール及び水を特定の比率で含み、さらに特定の油性成分を特定の質量割合で含み、エタノールと水の合計に対する上記特定の油性成分の質量割合を特定の範囲とすることによって、油層、水層、O/W型エマルション層の三層を安定的に有する三層式の皮膚化粧料が得られることを見出した。本発明はこれらの知見に基づいて完成させたものである。
すなわち、本発明は、下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(D)、及び下記成分(E)を含有し、
上記成分(E)の含有割合が5.0~50.0質量%であり、
上記成分(A)と上記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]が15/85~75/25であり、
上記成分(C)と上記成分(D)の質量比[成分(C)/成分(D)]が20/80~70/30であり、
上記成分(C)と上記成分(D)の合計に対する上記成分(E)の質量割合[成分(E)/{成分(C)+成分(D)}]が0.05~1.0であり、
三層式である皮膚化粧料を提供する。
成分(A):ナイロン、親水性シリカ、タルク、ポリメチルメタクリレート、マイカ、及びリン酸カルシウムからなる群より選択される1以上の粉体
成分(B):シリコーンエラストマー粒子、ポリスチレン、オクテニルコハク酸デンプンアルミニウム、疎水性シリカ、及び炭からなる群より選択される1以上の粉体
成分(C):エタノール
成分(D):水
成分(E):炭化水素油、エステル油、シリコーン油、及び高級アルコールからなる群より選択される1以上の油性成分
上記皮膚化粧料は、界面活性剤の含有割合が0.01質量%以下であることが好ましい。
本発明の皮膚化粧料によれば、油層、水層、O/W型エマルション層を安定的に有する三層式の皮膚化粧料が得られる。油層、水層に加えて、不透明な特徴を有するO/W型エマルション層を有することにより、明確な三層の外観を呈し、審美性に優れる。さらに、粉体乳化であるピッカリングエマルションを用いることにより、皮膚に塗布した際に、界面活性剤などのベタツキがなく、さらさらとした使用感が得られる。
本発明の皮膚化粧料の三層式の外観を示す概略図である。
本発明の皮膚化粧料は、ナイロン、親水性シリカ、タルク、ポリメチルメタクリレート、マイカ、及びリン酸カルシウムからなる群より選択される1以上の粉体;シリコーンエラストマー粒子、ポリスチレン、オクテニルコハク酸デンプンアルミニウム、疎水性シリカ、及び炭からなる群より選択される1以上の粉体;エタノール;水;並びに、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、及び高級アルコールからなる群より選択される1以上の油性成分を少なくとも含む。なお、本明細書において、ナイロン、親水性シリカ、タルク、ポリメチルメタクリレート、マイカ、及びリン酸カルシウムからなる群より選択される1以上の粉体を「成分(A)」と称する場合がある。また、シリコーンエラストマー粒子、ポリスチレン、オクテニルコハク酸デンプンアルミニウム、疎水性シリカ、及び炭からなる群より選択される1以上の粉体を「成分(B)」と称する場合がある。また、エタノールを「成分(C)」と称する場合がある。また、水を「成分(D)」と称する場合がある。また、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、及び高級アルコールからなる群より選択される1以上の油性成分を「成分(E)」と称する場合がある。
すなわち、本発明の皮膚化粧料は、成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、及び成分(E)を少なくとも含む。本発明の皮膚化粧料は、上記成分(A)~(E)以外の成分を含んでいてもよい。また、本発明の皮膚化粧料に含まれる各成分、例えば、成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)、成分(E)、及び他の成分などの各成分は、それぞれ、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
本発明の皮膚化粧料は、外観が三層である三層式である。より詳細には、主に、[油層、O/W型エマルション層、水層]の順に層を有する三層式、[油層、水層、O/W型エマルション層]の順に層を有する三層式が挙げられ、通常前者となることが多い。例えば前者の場合、図1に示す本発明の皮膚化粧料Xは、容器4内では、上から、油層1、O/W型エマルション層2、水層3の順に層を有する三層式の皮膚化粧料となっている。O/W型エマルション層2は、成分(A)~(E)を用いて形成されたピッカリングエマルションの層である。
本発明の皮膚化粧料は、油層、O/W型エマルション層、水層の三層式であることにより、容器内で撹拌した際は、再乳化されることで系全体がO/W型エマルションとなり、皮膚化粧料として使用可能となる。なお、このような構造の三層式であることにより、油層を二層有する三層式の化粧料や界面活性剤層を有する化粧料などの透明な層を用いる場合と比べて、O/W型エマルション層が不透明であるため、明確な三層を形成することができる。また、界面活性剤層を有する化粧料とは異なり、塗布時のべたつき、ぬるつき、皮膚への刺激を抑制することができ、成分(A)及び成分(B)を用いることによる肌のさらさら感に優れる。さらに、ピッカリングエマルションを用いることで、油層のべたつきを粉体でマスキングできるため、比較的べたつく油性成分を用いることも可能となり、油層のバリエーションが広がる。なお、層間の界面が消失して均一化した後は、一定時間静置することで各層の界面が表れ、再び三層式の外観となる。
[成分(A)]
成分(A)は、ナイロン、親水性シリカ、タルク、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、マイカ、及びリン酸カルシウムからなる群より選択される1以上の粉体である。成分(A)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記ナイロンとしては、例えば、ナイロン-12、ナイロン-10/10、ナイロン-6などが挙げられる。上記ナイロンの市販品としては、例えば、商品名「ガンツパール GPA-550」(アイカ工業株式会社製)などが挙げられる。
上記親水性シリカは、疎水化処理が施されていないシリカであり、通常は一般的なシリカである。親水性シリカは、例えば表面がシラノール基とシロキサン基のままであるシリカ(無水ケイ酸)であり、後述のような疎水化処理が施されていないシリカである。上記親水性シリカの市販品としては、例えば、商品名「シリカマイクロビート P-1500」(日揮触媒化成株式会社)などが挙げられる。
上記タルクの市販品としては、例えば、商品名「タルクMS」(日本タルク株式会社製)などが挙げられる。
上記ポリメチルメタクリレートとしては、例えば、ポリメタクリル酸メチル、メタクリル酸メチルクロスポリマー、(メタクリル酸メチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマーなどが挙げられる。上記ポリメチルメタクリレートの市販品としては、例えば、商品名「マツモトマイクロスフェア M」(松本油脂製薬株式会社製)などが挙げられる。
上記マイカとしては、例えば、セリサイト、雲母の表面を酸化チタンで被覆した雲母チタンなどが挙げられる。上記マイカの市販品としては、例えば、商品名「セリサイト DN-MC」(大日本化成株式会社製)、商品名「RonaFlair Extender W」(Merck社製)などが挙げられる。
上記リン酸カルシウムとしては、例えば、第一リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、第三リン酸三カルシウムなどが挙げられる。上記リン酸カルシウムの市販品としては、例えば、商品名「第二リン酸カルシウム」(松尾薬品産業株式会社製)などが挙げられる。
成分(A)は、常温常圧下で、エタノール10質量%及び水90質量%の混合液に、10g/Lの割合で投入して撹拌し、均一に分散するものであることが好ましい。このような成分(A)であると、より安定な三層式を形成するための親水性粉体としてより機能しやすい。
[成分(B)]
成分(B)は、シリコーンエラストマー粒子、ポリスチレン、オクテニルコハク酸デンプンアルミニウム、疎水性シリカ、及び炭からなる群より選択される1以上の粉体である。成分(B)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記シリコーンエラストマー粒子としては、ポリメチルシルセスキオキサン、架橋型メチルポリシロキサン、メチルシロキサン網状重合体、架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体、ジメチコンクロスポリマー、ビニルジメチコンクロスポリマー、ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ジメチコンクロスポリマー-3などが挙げられる。
上記ポリスチレンとしては、例えば、架橋ポリスチレンなどが挙げられる。上記ポリスチレンの市販品としては、例えば、商品名「ガンツパール GS-1105M」(アイカ工業株式会社製)などが挙げられる。
上記オクテニルコハク酸デンプンアルミニウムは、オクテニルコハク酸デンプンAl又はオクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウムと表記される場合がある。オクテニルコハク酸デンプンアルミニウムの市販品としては、例えば、商品名「DRY-FLO PURE」(Akzo Nobel Chemicals社製)、商品名「オクティエ」(日澱化学株式会社製)などが挙げられる。
上記疎水性シリカは、親水性シリカに疎水化処理が施されたシリカである。疎水化処理に用いられる処理剤としては、例えば、メチルトリクロロシラン、ジメチルジクロロシラン、トリメチルクロロシラン、ヘキサメチルジシラザン、メチルトリアルコキシシラン、ジメチルジアルコキシシラン、トリメチルアルコキシシラン、エチルトリクロロシラン、プロピルトリクロロシラン、ヘキシルトリクロロシラン、長鎖アルキルトリクロロシラン、エチルトリアルコキシシラン、プロピルトリアルコキシシラン、ヘキシルトリアルコキシシラン、長鎖アルキルトリアルコキシシラン、メタクリルシラン、フルオロアルキルシラン、ペルフルオロアルキルシランなどの有機シリル化合物;ジメチルポリシロキサン(シリコーンオイル)、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、アミノ変性シリコーンなどのシリコーン化合物などが挙げられる。疎水化処理方法は、公知の方法を用いて疎水化処理を施すことができ、例えば、液相法、気相法、オートクレーブ法などが挙げられる。
上記疎水性シリカとしては、具体的には、例えば、ジメチルシロキシル化シリカ、トリメチルシロキシル化シリカ、オクチルシロキシル化シリカ、シリコーンオイル処理シリカ、メタクリルシロキシル化シリカ、メチルハイドロジェンポリシロキサン被覆シリカなどが挙げられる。
上記疎水性シリカの市販品としては、例えば、商品名「HDK H2000」(旭化成ワッカーシリコーン株式会社製)などが挙げられる。
上記炭としては、例えば、活性炭(薬用炭)などが挙げられる。 上記活性炭の原料としては、特に限定されず、活性炭の原料として一般的に用いられるものを用いることができる。具体的には、例えば、ヤシ殻、木材、おが屑、石炭、フェノール樹脂、レーヨン、アクリロニトリル、石炭ピッチ、石油ピッチなどが挙げられる。中でも、ヤシ殻、木材、フェノール樹脂、石炭が好ましい。上記炭の市販品としては、例えば、商品名「薬用炭」(堀江生薬株式会社製)などが挙げられる。
成分(B)は、常温常圧下で、エタノール10質量%及び水90質量%の混合液に、10g/Lの割合で投入して撹拌し、均一に分散しないものであることが好ましい。このような成分(B)であると、より安定な三層式を形成するための疎水性粉体としてより機能しやすい。
成分(A)は、単体で用いた場合、水及び油性成分と混合することでO/W型のピッカリングエマルションを形成することができる粉体であるが、本発明の皮膚化粧料では、比較的親水性である成分(A)と比較的疎水性である成分(B)の二種の粉体を組み合わせて用いることで、O/W型エマルションを形成した上で、O/W型エマルションの一部を崩壊(解乳化)させ、エマルション中の油性成分の漏れを生じさせ、油層を出現させることを可能としている。また、粉体である成分(A)及び成分(B)を用いることで、塗布後の肌にさらさら感を付与することができる。
本発明の皮膚化粧料中の成分(A)と成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]は、15/85~75/25であり、好ましくは17/83~73/27、より好ましくは20/80~70/30である。上記質量比が上記範囲内であることにより、O/W型エマルションの一部崩壊が安定的に生じ、O/W型エマルション層を含む三層式とすることができる。なお、上記成分(A)の質量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分(A)の質量の合計であり、上記成分(B)の質量は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分(B)の質量の合計である。
本発明の皮膚化粧料中の成分(A)と成分(B)の含有割合(合計の含有割合)は、本発明の皮膚化粧料100質量%に対して、0.5~20.0質量%が好ましく、より好ましくは1.0~18.0質量%である。上記含有割合が上記範囲内であると、O/W型エマルション層を含む三層をより安定的に形成することができる。また、上記含有割合が0.5質量%以上であると、塗布後の肌のさらさら感により優れるものとすることができる。
[成分(C)]
成分(C)はエタノールである。成分(C)は、水に可溶であり、油性成分にもなじみやすい性質を有し、水層の極性を低下させ、成分(A)及び成分(B)の油水界面への吸着性をコントロールし安定的に三層分離状態を形成し得る。また、成分(A)及び成分(B)の分散性を向上させることができる。さらに、塗布後の速乾性を付与する。
[成分(D):水]
成分(D)は水であり、特に限定されないが、精製水が好ましい。成分(D)は、三層式である本発明の皮膚化粧料におけるO/W型エマルション層のマトリックス及び水層となる成分である。本発明の皮膚化粧料中の成分(D)の含有割合は、本発明の皮膚化粧料100質量%に対して、10.0~60.0質量%が好ましく、より好ましくは15.0~55.0質量%である。
本発明の皮膚化粧料中の成分(C)と成分(D)の質量比[成分(C)/成分(D)]は、20/80~70/30であり、好ましくは22/78~68/32、より好ましくは25/75~65/35である。上記質量比が20/80より小さい(即ち、成分(C)が少ない場合)には、成分(B)が界面に吸着しないためと推定されるが、O/W型エマルション層と水層の二層状態となる。一方、上記質量比が70/30より大きい(即ち、成分(C)が多い場合)には、油層と水層の極性差が小さくなるためと推定されるが、エマルションを形成しなくなる。
本発明の皮膚化粧料中の成分(C)と成分(D)の含有割合(合計の含有割合)は、本発明の皮膚化粧料100質量%に対して、20.0~90.0質量%が好ましく、より好ましくは25.0~85.0質量%である。上記含有割合が20.0質量%以上であると、成分(B)の水層中での分散性が向上し、三層をより安定的に形成することができる。上記含有割合が90.0質量%以下であると、相対的に油層の体積が大きくなり、三層式の外観をより充分に確認することができる。
[成分(E)]
成分(E)は、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、及び高級アルコールからなる群より選択される1以上の油性成分である。成分(E)は、三層式である本発明の皮膚化粧料における油層の媒体となる成分である。成分(E)は、一種のみを用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
上記炭化水素油としては、例えば、α-オレフィンオリゴマー、ワセリン、イソパラフィン、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、合成スクワラン、植物性スクワラン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、水添ポリイソブテン、水添(テトラデセニル/メチルペンタデセン)、イソドデカンなどが挙げられる。
上記エステル油としては、例えば、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸セチル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸プロピレングリコール、2-エチルヘキサン酸セチル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、イソノナン酸イソノニル、アジピン酸ジイソプロピル、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリトリット、リンゴ酸ジイソステアリル、トリエチルヘキサン酸エリスリチル、ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、(エチルヘキサン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、ヘキサ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ジペンタエリスリチル、安息香酸アルキル(C12-15)などが挙げられる。
上記シリコーン油としては、特に限定されないが、例えば、メチルポリシロキサン(ジメチコン)、高重合メチルポリシロキサンなどのジメチルシリコーン油;メチルフェニルポリシロキサンなどのメチルフェニルシリコーン油;メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサンなどの環状シリコーン油;アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体などのアミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーンなどの変性シリコーン;メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチコノールなどが挙げられる。
上記高級アルコールとしては、炭素数が12~22の脂肪族アルコールが挙げられ、例えば、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ミリスチルアルコール、2-オクチルドデカノール、オレイルアルコールなどが挙げられる。
本発明の皮膚化粧料中の成分(E)の含有割合は、本発明の皮膚化粧料100質量%に対して、5.0~50.0質量%であり、好ましくは7.0~45.0質量%である。上記含有割合が5.0質量%以上であることにより、油層の体積が充分となり、安定した三層式の皮膚化粧料を得ることができる。また、肌への塗布時の保湿性が優れる。上記含有割合が50.0質量%以下であることにより、O/W型エマルション層を安定的に形成でき、安定した三層式の皮膚化粧料を得ることができる。上記成分(E)の含有割合は、本発明の皮膚化粧料中の全ての成分(E)の含有割合の合計である。
本発明の皮膚化粧料中の成分(C)と成分(D)の合計に対する成分(E)の質量割合[成分(E)/{成分(C)+成分(D)}]は、0.05~1.0であり、好ましくは0.1~1.0、より好ましくは0.5~1.0である。上記質量割合が0.05以上であることにより、三層式における油層が安定的に存在することができる。上記質量比が1.0以下であることにより、水層を形成する成分に対する油層を形成する成分の割合が充分に少ないため、O/W型エマルション層が安定的に存在することができる。
本発明の皮膚化粧料は、界面活性剤の含有割合が、本発明の皮膚化粧料100質量%に対して、0.01質量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.008質量%以下、特に好ましくは実質的に含有しないことである。なお、実質的に含有しないとは、積極的に配合しないことをいい、例えば不可避的に存在する場合を除くものとする。上記含有割合が0.01質量%以下であると、三層式構造がより安定的に存在することができる。また、塗布時のべたつき、ぬるつき、皮膚への刺激を抑制することができ、成分(A)及び成分(B)を用いることによる肌のさらさら感を向上させる。
上記界面活性剤としては、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、及びこれらのアルキレンオキシド付加物、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルフェノール、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルムアルデヒド縮合物、ポリオキシエチレンステロール及びその誘導体、ポリオキシエチレンラノリン及びその誘導体、ポリオキシエチレンミツロウ誘導体、シュガーエステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油などが挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、高級脂肪酸石鹸、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキルエーテルリン酸エステル、アルキルエーテルカルボン酸塩、アシルメチルタウリン塩、N-アシル-N-メチル-β-アラニン塩、N-アシルグリシン塩、N-アシルグルタミン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルカルボン酸塩、アルキルフェニルエーテルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸及びその塩、N-アシルサルコシン及びその塩、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド硫酸塩などが挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、脂肪酸アミドアミン塩、エステル含有第3級アミン塩などのアミン塩、モノアルキル型第4級アンモニウム塩、ジアルキル型第4級アンモニウム塩、トリアルキル型第4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム型第4級アンモニウム塩などのアルキル第4級アンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩などの環式第4級アンモニウム塩、塩化ベンゼトニウムなどが挙げられる。
両性界面活性剤としては、アルキルグリシン塩、カルボキシメチルグリシン塩、N-アシルアミノエチル-N-2-ヒドロキシエチルグリシン塩などのグリシン型両性界面活性剤、アルキルアミノプロピオン酸塩、アルキルイミノジプロピオン酸塩などのアミノプロピオン酸型両性界面活性剤、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどのアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、アルキルヒドロキシスルホベタインなどのスルホベタイン型両性界面活性剤などが挙げられる。
[その他の成分]
本発明の皮膚化粧料は、本発明の目的を阻害しない範囲内で、上記成分(A)~(E)以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。上記その他の成分しては、特に限定されず、例えば、化粧品や医薬部外品に通常用いられる成分などが挙げられる。具体的には、例えば、成分(C)以外の低級アルコール;油脂、植物油、ロウなどの成分(E)以外の油性成分;多価アルコール;高級脂肪酸(塩)などの乳化剤;カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガムなどの増粘剤;保湿剤;殺菌剤;パール化剤;グリチルリチン酸及びその塩などの抗炎症剤;メントールなどの清涼剤;リン酸及びその塩類、クエン酸及びその塩類、乳酸及びその塩類、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミンなどのpH調整剤;香料;紫外線吸収剤;酸化防止剤;金属イオン封鎖剤(キレート剤);ピリビニルピロリドンなどの皮膜形成性高分子化合物;色素;顔料;ビタミン類;アミノ酸類;収斂剤;美白剤;動植物抽出物;酸;アルカリなどが挙げられる。
本発明の皮膚化粧料は、皮膚(肌)に塗布するために用いられる。本発明の皮膚化粧料を塗布する部位としては、特に限定されず、例えば、顔面(例えば、額、目元、目じり、頬、口元など)や、腕、肘、手の甲、指先、足、膝、かかと、首、脇、背中などが挙げられる。
本発明の皮膚化粧料は、特に限定されず、公知乃至慣用の方法により製造することができる。例えば、上記各成分を混合し、ホモミキサー、パドルミキサーなどで攪拌して製造することができる。
従来より、水[本発明の成分(D)]及び油性成分[本発明の成分(E)]に、比較的親水性である粉体[本発明の成分(A)]を投入することで乳化させてO/W型エマルション(ピッカリングエマルション)を形成することが知られている。これにより、水層とO/W型エマルション層の二層式構造が得られる。
本発明の皮膚化粧料は、上記の水層とO/W型エマルション層の二層式構造に対して、さらに比較的疎水性である特定の粉体[成分(B)]をエタノール[成分(C)]とともに投入することで、O/W型エマルションを一部不安定化させて崩壊(解乳化)させ、油性成分の一部をエマルションから漏出させ、O/W型エマルション層を残しつつ、油層を形成させることができる。
ここで、さらに、[成分(A)/成分(B)]、[成分(C)/成分(D)]、及び[成分(E)/{成分(C)+成分(D)}]を特定範囲に制御することにより、エマルションを安定化させ、安定的な三層式構造を形成することができる。
なお、本発明の安定的な三層式構造を形成させるメカニズムは以下のように推測される。本発明は、親水性粉体と疎水性粉体を併用し、水層と油層の極性差を適切に制御することにより、ピッカリングエマルションを形成しつつ、上記エマルションの界面における粉体の配列を適度に乱している。これにより、安定したエマルションを形成しながら、エマルションから油性成分が一部漏出する。このため、水層、油層、及びO/W型エマルション層の三層式構造を形成する。
以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。なお、表に記載の配合量は、各成分の配合量(すなわち、各原料中の有効成分の配合量。所謂純分)であり、特記しない限り「質量%」で表す。
実施例1~19、比較例1~8
表に記した各成分(成分(A)~(E))を用い、実施例及び比較例の各皮膚化粧料を常法により調製した。
表に記載の主な成分は、以下の通りである。
<成分(A)>
ナイロン:商品名「ガンツパール GPA-550」、アイカ工業株式会社製
親水性シリカ:商品名「シリカマイクロビート P-1500」、日揮触媒化成株式会社製
タルク:商品名「タルク MS」、日本タルク株式会社製
セリサイト:商品名「セリサイト DN-MC」、大日本化成株式会社製
雲母チタン:商品名「RonaFlair Extender W」、Merck社製
ポリメチルメタクリレート:商品名「マツモトマイクロスフェア M」、松本油脂製薬株式会社製
リン酸カルシウム:商品名「第二リン酸カルシウム」、松尾薬品産業株式会社製
<成分(B)>
ポリメチルシルセスキオキサン:商品名「TOSPEARL 2000B*」、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製
架橋型メチルポリシロキサン:商品名「DOW CORNING 9701 COSMETIC POWDER」、東レ・ダウコーニング株式会社製
ポリスチレン:商品名「ガンツパール GS-1105M」、アイカ工業株式会社製
オクテニルコハク酸デンプンアルミニウム:商品名「DRY-FLO PURE」、Akzo Nobel Chemicals社製
炭:商品名「薬用炭」、堀江生薬株式会製
メチルハイドロジェンポリシロキサン被覆シリカ:商品名「SI-SB 300」、三好化成株式会社製
<成分(C)>
エタノール:商品名「90°一般発酵アルコール」、宝酒造株式会社製
<成分(E)>
流動パラフィン:商品名「CARNATION」、Sonneborn社製
ミリスチン酸イソプロピル:商品名「エキセパール IPM」、花王株式会社製
ジメチコン:商品名「DOWSIL SH200C Fluid 20cSt」、東レ・ダウコーニング株式会社製
(評価)
実施例及び比較例で得られた各皮膚化粧料について以下の通り評価した。評価結果は表に記載した。
(1)外観
実施例及び比較例で得られた各皮膚化粧料の性状を目視にて観察し、外観を以下の基準で判定した。
[外観の判定基準]
○(良好):油層、O/W型エマルション層、水層の三層に分かれていることが確認できる。
×(不良):三層に分かれていることが確認できない。
Figure 0007228978000001
Figure 0007228978000002
本発明の皮膚化粧料(実施例)は、目視で油層、O/W型エマルション層、水層の三層に分かれていることが確認でき、審美性にすぐれていた。一方、[成分(A)/成分(B)]が高すぎる場合(比較例1)及び低すぎる場合(比較例2)、油層の形成が確認できず二層に分かれていた。また、[成分(C)/成分(D)]が高すぎる場合(比較例3)、安定なエマルションとなり、油層の形成が確認できず二層に分かれていた。また、[成分(C)/成分(D)]が低すぎる場合(比較例4)、成分(A)及び成分(B)が充分に分散せず、油層の形成が確認できず二層に分かれていた。また、[成分(E)/{成分(C)+成分(D)}が高すぎる場合(比較例5)、油層の形成が確認できず二層に分かれていた。また、[成分(E)/{成分(C)+成分(D)}]が低すぎる場合(比較例6)、油層の形成を目視で確認することができず、二層に分かれていた。また、成分(A)を含有しない場合(比較例7)及び成分(B)を含有しない場合(比較例8)、油層の形成が確認できず二層に分かれていた。
(2)さらさら感
さらに、実施例1~19で得られた各皮膚化粧料について、撹拌して均一化した後、約0.5gを掌にとって肌に塗布し、塗布時の肌のさらさら感を評価した。その結果、評価を行った全ての皮膚化粧料について、塗布面を指で撫でた際に肌に指先がひっかかる感触がほとんどなく、肌のさらさら感が良好であると評価された。
X 本発明の皮膚化粧料
1 油層
2 O/W型エマルション層
3 水層
4 容器

Claims (3)

  1. 下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(D)、及び下記成分(E)を含有し、
    前記成分(E)の含有割合が5.0~50.0質量%であり、
    前記成分(A)と前記成分(B)の質量比[成分(A)/成分(B)]が15/85~75/25であり、
    前記成分(C)と前記成分(D)の質量比[成分(C)/成分(D)]が20/80~70/30であり、
    前記成分(C)と前記成分(D)の合計に対する前記成分(E)の質量割合[成分(E)/{成分(C)+成分(D)}]が0.05~1.0であり、
    三層式である皮膚化粧料。
    成分(A):ナイロン、親水性シリカ、タルク、ポリメチルメタクリレート、マイカ、及びリン酸カルシウムからなる群より選択される1以上の粉体
    成分(B):シリコーンエラストマー粒子、ポリスチレン、オクテニルコハク酸デンプンアルミニウム、疎水性シリカ、及び炭からなる群より選択される1以上の粉体
    成分(C):エタノール
    成分(D):水
    成分(E):炭化水素油、エステル油、及びシリコーン油からなる群より選択される1以上の油性成分
  2. 界面活性剤の含有割合が0.01質量%以下である請求項1に記載の皮膚化粧料。
  3. 油層、O/W型エマルション層、水層の三層を有する請求項1又は2に記載の皮膚化粧料。
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