JP7226239B2 - 自律走行車両を用いたサービスシステム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の自律走行車両を用いて複数の事業者の業務を実行するサービスシステムに関する。
近年、自動運転の技術開発が急速に進められており、自動運転が可能な車両を利用したいろいろなサービスが提案されている。特許文献1では自動運転可能な車両を配車するシステムが提案されている。
特開2019-79125号公報
特許文献1に記載された配車システムは、自動運転可能な車両を用いて乗客を目的地まで輸送するという一つの業務に対応する車両の配車を行うことはできるが、同一の車両を異なる業務のために配車することについては考慮されていない。このため車両の運用効率には改善の余地がある。
そこで、本開示は、複数の車両を用いたサービスシステムにおいて車両の運用効率を向上させることを目的とする。
本開示のサービスシステムは、地図情報データベースを備えるコモンサーバと、前記コモンサーバと通信して自律走行する複数の車両と、を備え、各前記車両が前記コモンサーバと協働して複数の事業者の業務を実行するサービスシステムであって、前記コモンサーバは、各前記車両の稼働状態と、各前記車両の一部又は全部を優先的に使用可能な主事業者とを関連付けた稼働状態データベースを備え、前記コモンサーバは、一の前記車両が前記主事業者の一の業務を終了した際に、前記稼働状態データベースを参照して、前記主事業者と異なる他の事業者の業務を行わせることが可能かどうか判断し、可能な場合には、前記車両と協働して他の事業者の業務を実行し、前記コモンサーバは、一の前記車両が前記主事業者の一の業務を終了した際に、前記主事業者の次の業務までの空き時間と、他の事業者の業務の業務時間とを比較して、他の事業者の業務を行わせることが可能かどうか判断すること、を特徴とする。
このように、複数の車両を複数の異なる業務に対して配車するので、車両の運用効率を向上させることができる。また、主事業者の業務に支障を及ぼさずに車両の運用効率を向上させることができる。
本開示のサービスシステムにおいて、前記コモンサーバは、建物の内部データを格納した建物データベースを含み、複数の前記車両は、前記コモンサーバから受信した建物の内部データに基づいて、建物の内部と屋外とを自律走行してもよい。
一つの建物の内部から屋外を通って他の建物の内部までワンスルーで物品等を輸送することができる。
本開示のサービスシステムにおいて、他の事業者は、前記主事業者と異なるサービスを提供する事業者でもよい。
異なるサービスを提供する複数の事業者に対して車両の配車を行うことができるので、車両の運用効率を向上させることができる。
本開示は、複数の車両を用いたサービスシステムにおいて車両の運用効率を向上できる。
実施形態のサービスシステムの構成を示す系統図である。 図1に示すサービスシステムの稼働状態データベースに格納されている稼働状態データを示す図である。 図1に示すサービスシステムの稼働状態データベースに格納されているスポット業務実行状態データを示す図である。 図1に示すサービスシステムにおいて、主事業者の配送業務の実行状態を示す平面図である。 図1に示すサービスシステムにおけるコモンサーバの動作を示すフローチャートである。 図1に示すサービスシステムにおける車両の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施形態のサービスシステム100について説明する。図1に示すように、サービスシステム100は、コモンサーバ10と、複数の車両50とで構成され、複数の車両50がコモンサーバ10と協働して複数の事業者であるA社20、B社21、C社22の業務を実行するシステムである。ここで、A社20は、車両50の一部又は全部を優先的に使用してサービスを提供可能な主事業者であり、B社21、C社22は、A社20と異なるサービスを提供する他の事業者である。以下の説明では、A社20は荷物の配送サービスを提供する会社であり、B社21、C社22は、買い物、子供の送迎等の家事代行サービスを提供する会社であるとして説明する。なお、図1では、車両50は、1台のみ図示する。
図1に示す車両50は、本体51とモータにより駆動される駆動輪52とを備えて自律走行する電動車両である。本体51は、荷物を保持する荷受け部と、駆動輪52を駆動するためのバッテリと、電力制御装置と、コモンサーバ10との間で情報の授受を行う通信部と、コモンサーバ10から受信した情報に基づいて車両50を自律走行させる走行制御部とが収容されている。走行制御部は、内部に情報処理を行うCPU等のプロセッサとメモリとを含むコンピュータで構成されている。本体51は、外面である側面53と前後面54にディスプレイを備えており、コモンサーバ10と協働して業務を実行している際には、事業者のロゴ55等を表示したり、広告を表示したりすることができる。図1は、主事業者であるA社20のロゴマークを表示した状態を示している。また車両50は、人間と会話できる音声機能を有していてもよい。
図1において、ユーザ30は、A社20の配送サービス、B社21、C社22の家事代行サービスを利用する者である。ユーザ30は携帯端末30aを有している。携帯端末30aは、GPS等を利用した位置情報を発信する。携帯端末30aが発信した位置情報はインターネット25を介してコモンサーバ10に送信される。
コモンサーバ10は、内部に情報処理を行うCPU等のプロセッサとメモリとを含むコンピュータである。コモンサーバ10には、地図情報データベース12、建物データベース13、稼働状態データベース14を含むデータベース部11が接続されている。
地図情報データベース12は、複数の車両50が走行する地域の道路、建物配置等の地図データが格納されている。建物データベース13は、車両50が走行する地域の建物のフロア配置、エレベーター、エスカレータ等の昇降設備の配置、各フロアの什器、仕切り等の配置等、その建物の内部データを格納している。建物データベース13は、例えば、その建物のBIM(Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング))のデータとその建物内部の状態をスキャンしたスキャンデータとを組み合わせたものでもよい。
図2,3に示す様に、稼働状態データベース14は、稼働状態データ141と、スポット業務実行状態データ142とを含んでいる。
図2に示す様に、稼働状態データ141は、主事業者であるA社20が優先的に使用可能な車両50の稼働状態を示すデータセットである。稼働状態データ141は、現在時刻と、各車両50の車両番号と、車両50を優先的に使用可能な主事業者名と、業務内容と、稼働状態と、業務開始時刻と、業務終了時刻とを関連付けて格納したデータセットである。ここで、業務開始時刻には、業務開始前には業務開始予定時刻が格納され、業務開始後には、実際に業務を開始した時刻が格納される。同様に、業務終了時刻には、業務実行中には終了予定時刻が格納され、業務終了後には実際の業務終了時間が格納される。また、業務が終了すると稼働状態の欄には、業務終了が格納され、車両50が待機状態の場合には、稼働状態の欄にはブランクが格納される。
図2に示す様に、主事業者であるA社20は、車両番号m1~mnまでのn台の車両50を優先的に使用可能である。以下、車両番号m1~mnの車両50を、車両m1~車両mnという。そして、A社20は、車両m1~車両mnを使用して荷物の配送事業を行っている。現在時刻を9:50とすると、稼働状態データ141には、例えば、車両m1は、配送101の業務を実行しており、現在、配達先に向けて移動中であることを示す。そして、車両m1の配送101の業務は、9:00に開始されており現在配達中で10:00に終了予定であることが格納されている。同様に、稼働状態データ141には、車両m2は、9:30に開始され10:30に終了予定の配送102の集荷を実行中で、車両m3は、10:00に開始予定で12:00に終了予定の配送103の待機中であるというデータが格納されている。また、車両m1は、配送101の業務の後、11:00から開始予定の配送104の業務の予定が格納されている。
図3に示す様に、スポット業務実行状態データ142は、現在時刻における他の事業者であるB社21、C社22のからのスポット業務依頼と、スポット業務の実行状態を示すデータセットである。スポット業務実行状態データ142は、現在時刻と、各車両50の車両番号と、その車両50をスポット的に使用している事業者名と、実行している業務内容と、その業務の稼働状態と、業務開始時刻と、業務終了時刻とを関連付けて格納したデータセットである。B社21、C社22からスポット業務の依頼が入力されると、事業者名、スポット業務内容、業務開始時刻、業務終了時刻の欄にデータが格納される。この際、業務開始時刻、業務終了時刻には、それぞれ業務開始予定時刻、業務終了予定時刻が格納される。車両番号、稼働状態の欄には、ブランクが入力される。
依頼されたスポット業務を受諾すると、そのスポット業務を実行する車両番号が格納され、スポット業務が開始されたら送迎中、買い物中等の稼働状態が格納される。そして、スポット業務の実行が終了したら。稼働状態の欄には終了が格納され、業務終了時刻には、実際に業務が終了した時刻が格納される。
現在時刻を9:50とすると、図3に示す様に、スポット業務実行状態データ142には、B社21からの買い物101の業務は、9:05に開始され9:20に終了し、C社22からの9:35開始で10:10終了予定の送迎業務を実行中であることが格納されている。また、B社21からの10:05に開始予定で10:20に終了予定の買い物102の業務、C社22からの10:35に開始予定で11:30に終了予定の送迎102の業務、B社21からの12:05に開始予定で12:30に終了予定の買い物103の業務が登録されている。
次に図2、図4を参照しながら、車両50がコモンサーバ10と協働して主事業者であるA社20の配送業務を実行する場合について説明する。以下の説明では、紙面上側を北、紙面下側を南、紙面右側を東、紙面左側を西として説明する。
図4に示す様に、複数の車両m1~mnが配送業務を実行するコモンサーバ10の管理エリアの中には、複数の建物81,82が建設されている。建物81,82の周囲にはそれぞれ車道70と歩道71とが設けられている。コモンサーバ10は、現在時刻の9:00に建物81の中のユーザ31から荷物35を建物82のユーザ32への集荷配送依頼を受信すると、ユーザ31の携帯端末31aから発信される位置情報に基づいて、ユーザ31の近隣に位置している車両50の検索を行う。そして、図4に示すように、建物81のすぐ近くの車道70を走行している車両m1に対し集荷配送指令を発信する。また、同時に、コモンサーバ10は、ユーザ31の現在の位置情報及び建物81の中でのユーザ31の位置情報、並びに建物81の周囲の地図情報、建物81の内部構成データを車両m1に送信する。更に、コモンサーバ10は、車両m1に配送先情報を送信する。更に、コモンサーバ10は、図2に示す様に、稼働状態データ141の車両m1のデータセットの業務内内容の欄に配送101、稼働状況の欄に集荷中、業務開始時刻に現在時刻の9:00、業務終了時刻に終了予定時刻の10:00を格納する。
車両m1は、コモンサーバ10から受信したデータに基づいて、ユーザ31までの走行経路を演算し、演算した走行経路に従って自律走行してユーザ31のところまで走行していく。車両m1がユーザ31のところに到着するとユーザ31は車両m1に荷物35を搭載する。車両m1は荷物35が搭載されたことを確認したら、配送先に向かって自律走行を開始する。そして、図4に示すように、建物81を出て車道70を建物82に向かって走行する。この際、車両m1は、建物82の内部構成データをコモンサーバ10から受信する。そして、車両m1は、建物82の中に入り、ユーザ32の携帯端末32aの位置情報を受信しながら建物82の中にいるユーザ32のところまで自律走行していく。ユーザ32に荷物35を受け渡すと、車両m1は配送101の業務を終了する。コモンサーバ10から次の集荷配送指令を受信していなければ、近くの営業所に戻って待機し、コモンサーバ10から次の集荷配送指令を受信したら、次のユーザ30に向かって自律走行する。他の車両m2~mnも車両m1と同様に配送業務を実行する。
次に、図5、図6を参照しながら、車両50がコモンサーバ10と協働して他の事業者であるB社21、C社22の家事代行サービスの業務を実行する場合の動作について説明する。
図5のステップS101において、コモンサーバ10は車両m1~mnと協働して先に図4を参照して説明したA社20の配送業務を実行している。この際、車両m1~mnは、図6のステップ201でコモンサーバ10から業務実行指令として集荷配送指令を受信したら、指令に従ってステップS202で配送業務を実行し、配送業務が終了したら図6のステップS203でコモンサーバ10に業務終了を送信する。
コモンサーバ10は、図5のステップS102で車両m1~mnの中の一台である車両mkから業務終了信号を受信したら、図5のステップS103に進み、稼働状態データベース14の稼働状態データ141にアクセスして、車両m1~mnの中で業務に空き時間がある車両mmがあるかどうかを確認する。
例えば、現在時刻が10:00で、車両m1から業務終了信号が入力された場合、コモンサーバ10は、図2に示す稼働状態データ141にアクセスして、車両m1の次の配送業務は11:00に開始される予定となっており、10:00~11:00の間が空き時間になっていることを確認し、図5のステップS104に進む。コモンサーバ10は、図2に示すスポット業務実行状態データ142を参照して、車両m1の空き時間と登録された他社からのスポット業務の業務時間とを比較する。図3に示す様にB社21からの10:05から10:20の間の買い物102の業務時間は車両m1の空き時間の中に入るので、コモンサーバ10は、ステップS104でYESと判断して図5のステップS105に進み、車両m1にB社21からの10:05から10:20の間の買い物102の業務を実行させる。コモンサーバ10は、ステップS105において、車両m1に業務実行指令として買い物102の業務実行指令を送信する。また、この際、コモンサーバ10は、買い物102の業務を実行するのに必要な地図情報データ等の他のデータを車両m1に送信する。車両m1はこの業務実行指令を受信したら図6のステップS201でYESと判断して図6のステップS202に進み、業務を実行する。そして、車両m1は、買い物102の業務を終了したら図6のステップS203でコモンサーバ10に業務終了を送信する。コモンサーバ10は、車両m1からの業務終了が入力されたら、図5のステップS106でYESと判断して図5のステップS101に戻り、主事業者であるA社20の業務を実行する。
以上、説明したように、実施形態のサービスシステム100は、複数の車両50を異なるサービスを提供する複数の事業者の複数の異なる業務に対して配車できるので、車両50の運用効率を向上させることができる。また、車両50は、一つの建物の内部から屋外を通って他の建物の内部までワンスルーで物品等を輸送したり、家事代行サービスの業務を実行したりするので、効率的に各種サービスの提供を行うことができる。更に、主事業者の業務の空き時間に他の事業者の業務を行わせるので、主事業者の業務に支障を及ぼさずに車両50の運用効率を向上させることができる。
以上の説明では、B社21、C社22は、それぞれ家事代行サービスを行う事業者であるとして説明したが、これに限らない。例えば、事業者がセキュリティ会社で業務が管理エリアのパトロールである場合、車両50が監視カメラを備えて管理エリアのパトロール業務をスポット業務として実行してもよい。また、事業者が自治体の場合で業務が管理エリア内のごみ収集の場合、車両50の荷受け部をごみ収集可能として管理エリアのごみ収集業務をスポット業務として実行してもよい。
10 コモンサーバ、11 データベース部、12 地図情報データベース、13 建物データベース、14 稼働状態データベース、20 A社、21 B社、22 C社、25 インターネット、30,31,32 ユーザ、30a,31a,32a 携帯端末、35 荷物、50 車両、51 本体、52 駆動輪、53 側面、54 前後面、55 ロゴ、70 車道、71 歩道、81,82 建物、100 サービスシステム、141 稼働状態データ、142 スポット業務実行状態データ。

Claims (3)

  1. 地図情報データベースを備えるコモンサーバと、
    前記コモンサーバと通信して自律走行する複数の車両と、を備え、
    各前記車両が前記コモンサーバと協働して複数の事業者の業務を実行するサービスシステムであって、
    前記コモンサーバは、各前記車両の稼働状態と、各前記車両の一部又は全部を優先的に使用可能な主事業者とを関連付けた稼働状態データベースを備え、
    前記コモンサーバは、一の前記車両が前記主事業者の一の業務を終了した際に、前記稼働状態データベースを参照して、前記主事業者と異なる他の事業者の業務を行わせることが可能かどうか判断し、可能な場合には、前記車両と協働して他の事業者の業務を実行し、
    前記コモンサーバは、一の前記車両が前記主事業者の一の業務を終了した際に、前記主事業者の次の業務までの空き時間と、他の事業者の業務の業務時間とを比較して、他の事業者の業務を行わせることが可能かどうか判断すること、
    を特徴とするサービスシステム。
  2. 請求項に記載のサービスシステムであって、
    前記コモンサーバは、建物の内部データを格納した建物データベースを含み、
    複数の前記車両は、前記コモンサーバから受信した建物の内部データに基づいて、建物の内部と屋外とを自律走行すること、
    を特徴とするサービスシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のサービスシステムであって、
    他の事業者は、前記主事業者と異なるサービスを提供する事業者であること、
    を特徴とするサービスシステム。
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