JP7225927B2 - 作業機械 - Google Patents

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Description

開示する技術は、油圧ショベルなどの作業機械に関し、その中でも特に、空冷装置に付設されたダクトの集塵構造に関する。
この種の作業機械は、強力なパワーが必要とされる。そのため、作業機械には、高出力なエンジンが搭載されており、そのエンジンを冷却するために、強力な空冷装置も搭載されている。空冷装置は、ファンの駆動により、機内に多量の外気を取り入れて熱交換器に送り込む。
その際、外気とともに塵埃(ダスト)が機内に入り込む。また、ファンの大きな運転音(ノイズ)が機外に漏れ出す。そのため、この種の作業機械では、これらダストおよびノイズの抑制が重要な課題となっている。
それに対し、本出願人は、特定構造の導風ダクトを有する冷却システムを提案し、実用化している(特許文献1)。この冷却システムによれば、熱交換器の上流側にフィルタが設置されていて、更にその周囲が導風ダクトで覆われているので、ダストおよびノイズが効果的に除去できる。
機内に入り込んだダストは、定期的に清掃して除去しなければならない。産廃処理など、特にダストが多量に舞う現場では、清掃作業が高頻度になるため、煩わしい。
そのような作業の省力化に関する先行技術として、フィルタの清掃作業を容易にする技術が提案されている(特許文献2)。
特許文献2では、熱交換装置24の空気取入口を覆うようにフィルタ装置35Aが設置されていて、そのフィルタ装置35Aが、揺動操作できるように構成されている。清掃時には、フィルタ装置35Aを揺動してフィルタ36に付着したダストを、トレー37の上にふるい落として回収する。
なお、文献は挙げないが、定期的に逆風を送るファンの制御により、清掃の頻度を緩和する技術(自動逆流ファン制御)も実用化されている。
特開2008-174004号公報 特開2013-83106号公報
機内に取り入れる外気をフィルタで濾過すれば、大部分のダストは除去できる。しかし、フィルタの孔径よりも細かなダスト(粉塵)は、フィルタを通過する。そのため、フィルタに比べると少ないが、熱交換器にもダストが付着する。従って、熱交換器も清掃は必要である。
一般に、熱交換器の清掃では、風路の下流側から熱交換器にエアブローすることにより、熱交換器の流入面に付着したダストを吹き飛ばす作業が行われている。
ところが、特許文献1のように、フィルタと熱交換器との間が導風ダクトで覆われている構造では、吹き飛ばされたダストは導風ダクトの内部に堆積する。そのため、フィルタを取り外し、導風ダクトの内部に掃除機を差し込んでダストを吸引するなどしなければならず、清掃作業が面倒である。
しかも、そのダストは、フィルタに捕捉されるダストと異なり、微細で軽量である。そのため、僅かな衝撃や風を受けると、容易に飛散する。従って、フィルタを取り外す時の衝撃や、外部の風の影響などにより、清掃時に、飛散したダストが熱交換器に再付着したり導風ダクトの周辺に拡散したりするなど、扱い難い。
導風ダクトを有する機種で上述した自動逆流ファン制御を行うと、このようなダストは、逆風から順風に戻る時に、熱交換器に再付着する。従って、フィルタの清掃の頻度は緩和できるが、熱交換器の清掃頻度は緩和できない。すなわち、自動逆流ファン制御を行っても、熱交換器は、所定の頻度で清掃する必要がある。
そこで、開示する技術の主たる目的は、フィルタの下流側の清掃が、容易かつ効果的に行える作業機械を提供することにある。
開示する技術は、下部走行体の上に機械本体が搭載されていて、その機械本体に、作業を行う作業装置と、カバーで覆われた機械室とが設置されている作業機械に関する。
前記機械室は、前記カバーに開口する吸気口と、前記吸気口から流入する外気を濾過するフィルタ装置と、前記フィルタ装置に隣接し、濾過された外気で冷却するとともに前記フィルタ装置を通過した微細ダスト、つまりフィルタの孔径よりも細かなダストが付着する空冷装置と、前記フィルタ装置と前記空冷装置との間のスペースの周囲を覆うとともに清掃時に吹き飛ばされることによって前記微細ダストが堆積する導風ダクトと、を備える。そして、前記導風ダクトの下部に、下方に凹む収容スペースが設けられていて、前記収容スペースに、前記微細ダストを収容した状態で前記導風ダクトから出し入れ可能な集塵容器が収容されている。
すなわち、この作業機械によれば、機械室の空冷装置に外気を送る風路に、フィルタと導風ダクトとが備えられている。従って、ダストおよびノイズを効果的に除去できる。
そして、その導風ダクトの下部に、下方に凹む収容スペースが設けられている。すなわち、外気が流れる風路を避けた位置に収容スペースが設けられているので、空冷性能が悪化するおそれはない。収容スペースにダストを効果的に集めることができ、収容スペースに集めたダストの飛散を抑制できる。
更に、その収容スペースには、導風ダクトから出し入れ可能な集塵容器が収容されている。すなわち、導風ダクトの内部のダストは、集塵容器に溜まることになる。その集塵容器が、導風ダクトから出し入れ可能であるため、ダストの廃棄も簡単に行える。従って、フィルタの下流側の清掃が、容易かつ効果的に行える。
前記作業機械が、前記導風ダクトの内部に設置されて前記収容スペースの上方に位置する付設装置を更に備える場合には、前記フィルタ装置は、フィルタと、前記フィルタを着脱可能に支持するフィルタ枠と、を有し、前記集塵容器が、前記収容スペースに拡がって上部が開口した状態で収容される集塵形態と、上部の開口を閉じることにより、前記付設装置の下方の隙間および前記フィルタ枠を通じて、前記微細ダストを封入した状態で前記導風ダクトから出し入れ可能になる移送形態と、に変形可能に構成されている、としてもよい。
フィルタ装置が、フィルタとフィルタ枠とで構成されている場合、集塵容器は、フィルタを取り外したフィルタ枠を通じて取り出すのが一般的である。ところが、導風ダクトの内部には、コンデンサなどの装置が付設されている場合がある。通常、導風ダクトの内部は広くないので、そのような付設装置は収容スペースの上方に位置することになる。
そうした場合、付設装置の下方の隙間およびフィルタ枠を通じて、集塵容器を出し入れすることになるが、その隙間は狭いため、サイズの大きな集塵容器は出し入れできない。集塵容器のサイズを小さくすれば、ダストの収容量が少なくなるし、ダストを適切に集めるのが困難になる。特に、集塵容器に溜まるダストは微細で軽量なため、扱い難く、サイズの小さい集塵容器は不利である。
それに対し、この作業機械では、集塵容器が、収容スペースの容量に対応した適切なサイズの集塵形態と、狭い隙間を通じて出し入れ可能になる移送形態とに変形可能に構成されている。従って、多量のダストを一度に廃棄できるので、清掃作業の回数が削減でき、フィルタの下流側の清掃が、よりいっそう容易かつ効果的に行える。
前記作業機械はまた、前記フィルタ装置は、フィルタと、前記フィルタを着脱可能に支持するフィルタ枠と、を有し、前記付設装置は、所定の使用位置から変位可能に構成されていて、前記集塵容器が、前記使用位置から変位した前記付設装置の下方の隙間および前記フィルタ枠を通じて、前記導風ダクトから出し入れされる、としてもよい。
そうすれば、集塵容器を変形可能に構成しなくても、集塵容器を導風ダクトから出し入れできる。従って、この場合も、多量のダストを一度に廃棄できるので、清掃作業の回数が削減でき、フィルタの下流側の清掃が、よりいっそう容易かつ効果的に行える。なお、集塵容器が変形可能であれば、更に集塵容器を大きくできるので効果的である。
上述した変形可能な前記集塵容器は、柔軟な素材で形成された容器本体と、前記容器本体の形態を保持する枠材と、を有し、前記枠材を操作することにより、前記容器本体の上部が開閉するようにするとよい。
そうすれば、変形可能な集塵容器を、簡単かつ安価で実現できる。ダストを取り出すときに、容器本体の上部を閉じれば、ダストの飛散を抑制できる。従って、扱い易くなり、清掃作業がよりいっそう楽になる。
開示する技術を適用した作業機械によれば、フィルタの下流側の清掃が、容易かつ効果的に行えるようになり、利便性が向上する。
開示する技術を適用した作業機械(油圧ショベル)を示す概略図である。 機械室の内部を上方から見た概略断面図である。 図2における矢印Y-Y線での概略断面図である。 集塵容器の概略斜視図である。 集塵形態の集塵容器を示す概略断面図である。 移送形態の集塵容器を示す概略断面図である。 清掃作業時のメンテナンス開口を左側から見た概略側面図である。フィルタは取り外されている。 集塵容器を取り出すときの状態を示す概略図である。 油圧ショベルの変形例を説明するための図である。
以下、開示する技術の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。各図には、上下や前後、左右の方向を矢印で示してある。特に言及しない限り、説明で用いる上下等の方向は、これら矢印で示す方向に従うものとする。
図1に、開示する技術を適用した作業機械として、油圧ショベル1を例示する。油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2と、下部走行体2の上に搭載された上部旋回体3(機械本体の一例)とを備えている。上部旋回体3は、下部走行体2に旋回自在に支持されたアッパーフレーム5を有している。そのアッパーフレーム5の上に、アタッチメント6(作業装置の一例)、キャブ7、機械室8等が設置されている。
なお、例示の油圧ショベル1は小旋回型である。旋回半径が小さくなるように上部旋回体3の後部の外郭線は、上方から見て弧状に形成されている。
アタッチメント6は、上部旋回体3の前部に設置されている。アタッチメント6は、ブーム6a、アーム6b、およびバケット6c等で構成されている。これらブーム6a等は、油圧制御された油圧シリンダ6dの伸縮に連動して動作し、掘削等の作業を行う。これらブーム6a等の操作は、キャブ7において行われる。
キャブ7は、矩形箱形の運転室である。キャブ7は、アタッチメント6に隣接して上部旋回体3の左前部に設置されている。
(機械室8の全体構造)
機械室8は、上部旋回体3の後部に設置されている。機械室8の下部は、アッパーフレーム5で区画されている。機械室8の上部、左右の側部、前部、および後部は、カバー10で覆われている。それにより、カバー10の内部に、左右方向に長い略密閉された空間、すなわち機械室8が形成されている。
カバー10は、鋼板等のパネルと、高重量な鋳物とを有している。カバー10の一部を鋳物にすることで、アタッチメント6との間で前後のバランスを確保するカウンタウエイトが構成されている。
カバー10の後部における左右の隅部には、略矩形のメンテナンス開口11,11が開口している。カバー10は、これらメンテナンス開口11,11を開閉する一対のドアカバー12,12を有している。通常、メンテナンス開口11は、ドアカバー12で塞がれている。
図2および図3に、機械室8の内部を示す。メンテナンス開口11の後側の周縁部には、ヒンジ状のドア軸12aが上下に離れて設置されている。ドアカバー12の後部は、これらドア軸12a,12aに回動可能な状態で軸支されている。それにより、ドアカバー12は、ドア軸12aを中心に揺動する。図2に仮想線で示すように、ドアカバー12の前部を後方に揺動させることにより、メンテナンス開口11は開放される(図6参照)。
機械室8の内部は、左側に位置する吸気室8aと、右側に位置する機器室8bとに区画されている。この油圧ショベル1では、吸気室8aを覆っているカバー10の上部の左隅に、吸気口10aが開口している。機器室8bを覆っているカバー10の上部の右隅に、排気口10bが開口している。
機器室8bには、エンジン20、油圧ポンプ21、ファン22、ラジエータ23(主熱交換器)などが設置されている。ファン22およびラジエータ23は、空冷装置を構成する(特に、ラジエータ23が開示する技術の「空冷装置」に相当する)。
エンジン20は、その駆動軸20aを左右方向に向けた状態で、機器室8bの略中央に配置されている。エンジン20は、不図示のエンジンマウントを介してアッパーフレーム5の上に支持されている。油圧ポンプ21は、エンジン20の右端部に直列に接続されている。ファン22は、エンジン20の左端部から突出した駆動軸20aに取り付けられている。
ラジエータ23は、矩形厚板状の部材からなる。ラジエータ23は、空気を通過させる一対のコア面23a,23bを有している。ラジエータ23は、通過する空気との熱交換により、冷媒(エンジン20を冷却する冷媒)を冷却する。
ラジエータ23は、一方のコア面(流入面23a)が吸気室8aに面し、他方のコア面(流出面23b)が機器室8bに面するように、吸気室8aと機器室8bとの間に設置されている。ラジエータ23の周囲には仕切壁25が設けられていて、ラジエータ23と仕切壁25とにより、機械室8の内部が吸気室8aと機器室8bとに区画されている。
ファン22は、流出面23bに近接した状態で対向するように、ラジエータ23と左右方向に並んで配置されている。ラジエータ23とファン22との間には、ラジエータ23の周縁部から張り出してファン22の周囲まで拡がるファンシュラウド26が設置されている。ファンシュラウド26により、ラジエータ23とファン22との間の空間が区画されている。
吸気室8aには、コンデンサ30(副熱交換器)、フィルタ装置31、導風ダクト32などが設置されている。コンデンサ30は、空冷装置を構成する(コンデンサ30は、開示する技術の「付設装置」に相当する)。
吸気室8aは、底板13により、機外に通じた空間(導風空間So)と、機外から隔離された空間(電装空間Si)とに区画されている。底板13の下方に位置する電装空間Siには、2つのバッテリー33が設置されている。それにより、これらバッテリー33は、雨水やダストから保護した状態で、吸気室8aに効率よく配置されている。
導風空間Soは、吸気口10aの下方に拡がっている。導風空間Soの右側にフィルタ装置31が設置されている。具体的には、フィルタ装置31は、ラジエータ23の左側に隣接した位置に配置されている。フィルタ装置31とラジエータ23とは、互いに間隔を隔てて左右方向に対向している。フィルタ装置31は、フィルタ31aとフィルタ枠31bとを有している。
フィルタ31aは、ラジエータ23よりも小さい矩形厚板状の部材からなる。フィルタ31aは、空気を通過させる一対の濾過面(捕捉面および非捕捉面)を有している。フィルタ31aは、通過する空気に含まれるダストを捕捉し、空気を浄化(濾過)する。
フィルタ枠31bは、矩形枠状の部材からなる。フィルタ31aは、フィルタ枠31bの内側に着脱可能に装着される。フィルタ枠31bに装着されたフィルタ31aは、その捕捉面が導風空間Soに面し、その非捕捉面がラジエータ23の流入面23aに面するように構成されている。
導風ダクト32は、矩形筒状の部材からなる。導風ダクト32は、フィルタ装置31とラジエータ23との間の隙間の周囲を覆っている。具体的には、導風ダクト32は、仕切壁25の内縁部から導風空間Soに向かって突き出すように設置されている。その導風ダクト32の突端に、フィルタ枠31bが取り付けられている。
コンデンサ30は、フィルタ31aよりも小さい矩形厚板状の部材からなる。コンデンサ30も、空気を通過させる一対のコア面を有している。コンデンサ30は、通過する空気との熱交換により、冷媒(エアコン、燃料等を冷却する冷媒)を冷却する。
コンデンサ30は、導風ダクト32の内部に設置されたホルダー30aに支持されることにより、そのコア面を左右方向に向けた状態で、導風ダクト32の内部に設置されている。各コア面は、フィルタ31aの非捕捉面およびラジエータ23の流入面23aの各々と隙間を隔てて対向している。濾過面、コンデンサのコア面、およびラジエータ23のコア面の各々の中心(左右方向から見た中心)は、略一致するように設定されている。
導風ダクト32の下部には、下方に凹む収容スペース40が設けられている。その収容スペース40に集塵容器50が収容されている(これら収容スペース40および集塵容器50からなる集塵構造の詳細は後述)。
(機械室8の空冷)
図2、図3に示すように、この油圧ショベル1では、機械室8の上部の左隅に吸気口10aが配置され、機械室8の上部の右隅に、排気口10bが配置されている。
それにより、油圧ショベル1は、吸気口10aから機内に外気(空気)を導入する。外気との熱交換によりラジエータ23等で冷媒を冷却する。機器室8bを通過した外気を、排気口10bから機外に排出する。そうすることにより、エンジン20等の冷却が行われる。
すなわち、図2、図3に矢印で示すように、エンジン20の駆動時にファン22が回転することにより、機械室8の中を左側から右側に向かう空気の流れが形成される。
具体的には、ファン22が回転すると、その吸引力により、吸気口10aから外気が吸気室8a(導風空間So)に取り入れられる。導風空間Soに取り入れられた外気は、導風ダクト32により、左方に位置するラジエータ23に向かうように誘導される。
このとき、外気に含まれる砂塵等、比重の大きなダストは、落下して導風空間Soの底に溜まる。そして、残りのダストの大部分は、フィルタ31aの捕捉面で捕捉されることによって除去される。従って、導風ダクト32には、フィルタ31aで浄化された外気が流入する。
導風ダクト32を通過する時に、外気はコンデンサ30を流れる冷媒を冷却して吸熱する。更に、外気は、ラジエータ23を通過する時に、ラジエータ23を流れる冷媒を冷却して吸熱する。外気はまた、機器室8bを通過する間に、エンジン20等の熱も吸収する。そうして熱気となった外気は、排気口10bから機器室8bの外に排出される。
フィルタ31aの濾過面を構成している通気孔は非常に小さいので、ほとんどのダストは除去される。しかし、その通気孔よりも細かい粉塵等のダスト(微細ダストともいう)は、フィルタ31aを通過する。そのため、フィルタ31aに付着するダスト量に比べると圧倒的に少ないが、ラジエータ23やコンデンサ30にもダストは付着する。従って、ラジエータ23等も清掃は必要である。
微細ダストは、ラジエータ23等の流入面に付着する。従って、ラジエータ23等の清掃は、ラジエータ23の下流側から風路の上流側に向けてエアブローし、微細ダストを吹き飛ばすのが効果的である。
ところが、この油圧ショベル1では、フィルタ31aとラジエータ23との間は、導風ダクト32で覆われている。そのため、吹き飛ばされた微細ダストは、導風ダクト32の内部に堆積する。
従って、導風ダクト32の内部から微細ダストを除去するには、導風ダクト32の内部から堆積した微細ダストを取り出さなければならない。そのためには、まず、ドアカバー12を開き、メンテナンス開口11を通じてフィルタ31aを取り外し、導風ダクト32の内部を開放させる必要がある。
ところが、微細ダストは、僅かな衝撃や風を受けるだけで容易に飛散する。従って、フィルタ31aを取り外す時の衝撃や、外部の風の影響などにより、微細ダストが飛散し、ラジエータ23等に再付着したり周辺に拡散したりするなど、扱い難い。
そこで、この油圧ショベル1では、空冷性能は維持しながら、微細ダストの回収および除去が、簡単かつ効果的に行えるよう、導風ダクト32の下部に集塵構造が設けられている。
(集塵構造)
上述したように、集塵構造は、収容スペース40および集塵容器50からなり、導風ダクト32の下部に設けられている。
導風ダクト32は、その下部に、左側(上流側)から右側(下流側)に向かうに従って下り傾斜する傾斜面部32aを有している。収容スペース40は、断面が矩形の溝状の空間からなり、傾斜面部32aの下端縁に連なるように設けられている。
すなわち、収容スペース40は、導風ダクト32の最下部を横切るように、前後方向に長く延びている。収容スペース40は、電装空間Siの一部を利用して、導風ダクト32の下端部から下方に突き出すように設けられている。
外気が流れる風路を避けた位置に収容スペース40が設けられているので、空冷性能が悪化するおそれはない。しかも、最下部に位置しているので、収容スペース40に微細ダストを効果的に集めることができ、収容スペース40に集めた微細ダストの飛散を抑制できる。
収容スペース40の前後方向の大きさ(長辺)は、フィルタ枠31bの内側の前後方向の大きさよりも僅かに小さく形成されている。収容スペース40の左右方向の大きさ(短辺)は、導風ダクト32の左右方向の大きさよりも小さく形成されている。収容スペース40の右側の側面は、仕切壁25によって構成されている。
収容スペース40の上下方向の大きさ(深さ)は、電装空間Siの深さよりも僅かに小さく形成されている。収容スペース40の左右方向の大きさ(短辺)よりも収容スペース40の上下方向の大きさ(深さ)の方が大きく設定されている。
収容スペース40には、集塵容器50が密着するように収容されている。本実施形態の集塵容器50は、変形可能に構成されている。
図4に、その集塵容器50を示す。集塵容器50は、容器本体51および枠材52を有している。容器本体51は、上面が開口した、細長い矩形断面の容器形状を有している。容器本体51は、収容スペース40の内法よりも僅かに小さな外法を有し、布や樹脂シート等、柔軟な素材で形成されている。
詳細には、容器本体51は、一対の側面部(第1側面部51aおよび第2側面部51b)、一対の端面部51c,51c、および底面部51dを有している。底面部51dは、細長い矩形形状を有している。各側面部51a,51bは、底面部51dの各側縁に立設され、各端面部51c,51cは、各側面部51a,51bの端縁に連なった状態で、底面部51dの各端縁に立設されている。
枠材52は、柔軟な容器本体51の形状を保持するために、容器本体51に取り付けられている。本実施形態の枠材52は、バネ鋼等、剛性および弾性に優れた素材の丸棒を用いて形成されている。
枠材52は、第1支持枠部52a、第2支持枠部52bを有している。第1支持枠部52aは、第1側面部51aと略同じ大きさの矩形枠状に形成されている。第1支持枠部52aは、その上側の枠(上枠)を介して容器本体51に取り付けられている。
第1支持枠部52aの上枠は、第1側面部51aの開口縁に沿って延びている。その上枠の中間部位には、上枠をアーチ状に折り曲げることによって第1把手部52cが設けられている。第1支持枠部52aの下側の枠(下枠)は、第1側面部51aの底縁に沿って延びている。
第2支持枠部52bは、容器本体51の端面部51cの対角線に沿って延びるように、第1支持枠部52aよりも短辺が長い矩形枠状に形成されている。第2支持枠部52bも、その上枠を介して容器本体51に取り付けられている。第2支持枠部52bの上枠は、第2側面部51bの開口縁に沿って延びている。その上枠の中間部位には、上枠をアーチ状に折り曲げることによって第2把手部52dが設けられている。
第2支持枠部52bの下枠には、一対の軸支部53,53が離れた位置に取り付けられている。これら軸支部53,53は小径の円管からなり、第1支持枠部52aの下枠が、これら軸支部53,53に回動可能な状態で挿通されている。
従って、第2支持枠部52bの下枠は、第1支持枠部52aの下枠と共に、第1側面部51abの底縁に沿って延びている。第1把手部52cおよび第2把手部52dの各々は、取り出し易いように、側方にも折り曲げられている。
それにより、集塵容器50は、図5Aに示す集塵形態と、図5Bに示す移送形態とに変形可能に構成されている。集塵形態の集塵容器50は、上部が開いた容器本体51の本来の形状であり、収容スペース40の容量一杯に拡がった状態で、収容スペース40に収容されている。従って、集塵容器50に、多量の微細ダストを収容することができる。
対して、移送形態の集塵容器50は、容器本体51が折り畳まれた形状であり、容器本体51は、開口が閉じられて袋状になる。具体的には、第2把手部52dを第1把手部52cに引き寄せて重ね合わせることで、第2支持枠部52bが第1支持枠部52aに対して回動し、これらが重なり合う。そうすることで、容器本体51は、第2支持枠部52bに引き連れられて折り畳まれるので、密封された袋状になる。
(ダストの清掃作業)
フィルタ31aが目詰まりするなど、空冷が適切に行えなくなった場合には、ダストを除去する清掃作業が行われる。その清掃作業の一例を、次に説明する。
作業者は、まず、機器室8bを通じて風路の下流側から上流側に向かってエアブローする。エアスプレー等を用いてもよいし、ファン22の制御により、逆風を発生させてもよい。そうすることで、フィルタ31aの捕捉面に付着したダスト、更には、ラジエータ23およびコンデンサ30の上流側のコア面に付着した微細ダストを吹き飛ばす。
フィルタ31aから吹き飛ばされるダストは、底板13の上に溜まる。ラジエータ23等から吹き飛ばされる微細ダストは、集塵容器50に溜まる。
そうした後、左側のドアカバー12を開き、メンテナンス開口11を通じて吸気室8aにアクセスする。ドアカバー12を開くことで、吸気室8aは大きく開放される。従って、底板13の上に溜まるダストは容易に除去できる。
フィルタ31aの清掃作業に伴って、集塵容器50には微細ダストが溜まっていく。従って、頻度はフィルタ31aの清掃よりも少ないが、定期的に集塵容器50に溜まった微細ダストを除去する必要がある。
集塵容器50に溜まる微細ダストを除去する場合には、更に、フィルタ31aをフィルタ枠31bから取り外す。フィルタ31aは、メンテナンス開口11の正面に位置しているので、フィルタ31aの脱着は容易に行える。
図6に、フィルタ31aが取り外された状態での、メンテナンス開口11を正面から見た図を示す。フィルタ31aを取り外すことで、メンテナンス開口11から、フィルタ枠31bを通じて導風ダクト32の内部にアクセスできるようになる。
微細ダストは飛散し易いため、フィルタ31aを取り外す際に周囲に拡散するおそれがある。それに対し、この油圧ショベル1では、導風ダクト32の下方の奥まった位置に配置された集塵容器50に微細ダストが集められている。そのため、微細ダストの飛散を効果的に抑制できる。
集塵容器50に集めた微細ダストを除去するには、集塵容器50を導風ダクト32から取り出す必要がある。ところが、導風ダクト32の内部には、コア面をメンテナンス開口11の側に向けたコンデンサ30が設置されている。集塵容器50は、そのコンデンサ30の下方に位置する収容スペース40に収容されている。
そのため、集塵容器50は、図6に示すように、コンデンサ30の下方の狭い隙間Gおよびフィルタ枠31bを通じて出し入れしなければならない。集塵形態の集塵容器50は、その狭い隙間Gからは取り出せない。仮に、傾けて無理矢理取り出すことができたとしても、微細ダストが集塵容器50から溢れ出てしまう。
それに対し、この油圧ショベル1の集塵容器50は、上述したように、袋状の移送形態に変形できる。従って、作業者は、コンデンサ30の下方の、フィルタ枠31bとの間の隙間Gに手を差し込んで、図7に示すように、第1把手部52cに第2把手部52dを重ね合わせて摘まみ上げればよい。
そうすれば、集塵容器50は、上部の開口が閉じられて袋状の移送形態になる。移送形態の集塵容器50であれば、隙間Gに沿って変形し、導風ダクト32から容易に取り出すことができる。微細ダストは封入されるので、その飛散も防止できる。
微細ダストを廃棄した後は、移送形態の集塵容器50を導風ダクト32に差し入れて、収容スペース40に元通りに設置すればよい。このように、この油圧ショベル1によれば、フィルタ31aの上流側の清掃だけでなく、フィルタ31aの下流側の清掃も、容易かつ効果的に行える。
<油圧ショベル1の変形例>
上述した実施形態では、集塵容器50を変形可能に構成することで、導風ダクト32から集塵容器50を出し入れ可能にする油圧ショベル1を例示した。
本変形例では、集塵容器50を変形可能に構成しなくても、導風ダクト32から集塵容器50を出し入れ可能になる油圧ショベル1を例示する。
本変形例の油圧ショベル1では、コンデンサ30が、所定の使用位置から上方に変位可能に構成されている。すなわち、図8に示すように、コンデンサ30は、そのコア面の中心がフィルタ31aの濾過面の中心と略一致する位置(使用位置、二点鎖線で示す位置)と、使用位置よりも上方に離れた位置(退避位置、実線で示す位置)との間で、上下にスライドできるように構成されている。
集塵容器50の取り出しが困難な使用位置での隙間Gが、退避位置では、集塵容器50をほとんど傾けることなく取り出せる大きさの隙間(符号G’で示す)になる。具体的には、ホルダー30aにコンデンサ30をスライド可能な状態で支持することなどが考えられる。
図示しないが、コンデンサ30を揺動可能に構成し、コンデンサ30の下端部を奥方に傾けたり前方に跳ね上げたりできるようにしてもよい。要するに、コンデンサ30とフィルタ枠31bとの間の隙間Gが十分に大きくなればよい。
この変形例の油圧ショベル1の場合、作業者は、コンデンサ30を退避位置に変位させることで、集塵容器50を導風ダクト32から適切な状態で出し入れできる。
なお、開示する技術にかかる作業機械は、上述した実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
実施形態では、油圧ショベルを例に説明したが、開示する技術が適用できる作業機械はそれに限らない。例えば、リサイクル作業向けの解体機、林業で用いられる破砕機などにも適用できる。下部走行体の走行装置はクローラに限らずホイールであってもよい。機械本体は、下部走行体に旋回不能な状態で搭載されていてもよい。作業装置の構成は、作業内容に応じて適宜選択できる。
機械室の内部の構成や配置も変更可能である。例えば、機械室の構成は左右逆であってもよい。吸気口の形状および配置も変更可能である。排気口もまた同様である。
上述した変形例では、コンデンサを変位させたが、導風ダクトの下部を変形可能に構成し、フィルタ枠を変位させてもよい。
1 油圧ショベル(作業機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体(機械本体)
6 アタッチメント(作業装置)
7 キャブ
8 機械室
8a 吸気室
8b 機器室
10 カバー
10a 吸気口
10b 排気口
11 メンテナンス開口
12 ドアカバー
20 エンジン
22 ファン(空冷装置)
23 ラジエータ(空冷装置)
30 コンデンサ(空冷装置)
31 フィルタ装置
31a フィルタ
31b フィルタ枠
32 導風ダクト
40 収容スペース
50 集塵容器
51 容器本体
52 枠材
So 導風空間
Si 電装空間

Claims (4)

  1. 下部走行体の上に機械本体が搭載されていて、その機械本体に、作業を行う作業装置と、カバーで覆われた機械室とが設置されている作業機械であって、
    前記機械室は、
    前記カバーに開口する吸気口と、
    前記吸気口から流入する外気を濾過するフィルタ装置と、
    前記フィルタ装置に隣接し、濾過された外気で冷却するとともに前記フィルタ装置を通過した微細ダストが付着する空冷装置と、
    前記フィルタ装置と前記空冷装置との間のスペースの周囲を覆うとともに清掃時に吹き飛ばされることによって前記微細ダストが堆積する導風ダクトと、
    を備え、
    前記導風ダクトの下部に、下方に凹む収容スペースが設けられていて、前記収容スペースに、前記微細ダストを収容した状態で前記導風ダクトから出し入れ可能な集塵容器が収容されている作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記導風ダクトの内部に設置されて前記収容スペースの上方に位置する付設装置を更に備え、
    前記フィルタ装置は、
    フィルタと、
    前記フィルタを着脱可能に支持するフィルタ枠と、
    を有し、
    前記集塵容器が、
    前記収容スペースに拡がって上部が開口した状態で収容される集塵形態と、
    上部の開口を閉じることにより、前記付設装置の下方の隙間および前記フィルタ枠を通じて、前記微細ダストを封入した状態で前記導風ダクトから出し入れ可能になる移送形態と、
    に変形可能に構成されている作業機械。
  3. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記導風ダクトの内部に設置されて前記収容スペースの上方に位置する付設装置を更に備え、
    前記フィルタ装置は、
    フィルタと、
    前記フィルタを着脱可能に支持するフィルタ枠と、
    を有し、
    前記付設装置は、所定の使用位置から変位可能に構成されていて、
    前記集塵容器が、前記使用位置から変位した前記付設装置の下方の隙間および前記フィルタ枠を通じて、前記導風ダクトから出し入れされる作業機械。
  4. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記集塵容器は、
    柔軟な素材で形成された容器本体と、
    前記容器本体の形態を保持する枠材と、
    を有し、
    前記枠材を操作することにより、前記容器本体の上部が開閉する作業機械。
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