JP7225713B2 - 抗ストレプトリジンo測定用ラテックス粒子の製造方法 - Google Patents

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本発明は抗ストレプトリジンO測定試薬(以下、「ASO試薬」と表記することもある。)に用いられるラテックス粒子の製造方法に関する。より詳しくは、ストレプトリジンOを使用したラテックス凝集比濁法を測定原理とした抗ストレプトリジンO測定ラテックス粒子の製造方法に関する。
ラテックス凝集比濁法を測定原理とした測定試薬を製造するためには、測定対象物質と結合する抗体もしくは抗原をラテックス粒子に感作する必要がある。例えば、溶血性連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)が菌体外に生産するストレプトリジンO(以下、「SLO」と表記することもある。)をラテックス粒子に感作すれば、SLOに対する抗体価(ASO価)を測定することが可能であり、SLOは溶血性連鎖球菌の感染有無を診断するためのASO測定試薬の原料として広く使用されている。
従来はラテックス粒子とSLOとの疎水性相互作用による物理的吸着法が広く採られ、得られたラテックス粒子とSLOとの複合体をBSAなどの免疫学的に不活性なタンパク質を溶解した緩衝液に懸濁した試薬の状態で保存するのが一般的であった(特許文献1)。しかし、このようにして調製された試薬では試薬を調製する条件により、担体同士の自己凝集が起こったり、感作したSLOの脱離などが起こったりして試薬の反応性が低下し、本来の測定性能が発揮できない場合があった。そこで、ラテックス粒子とSLOとを共有結合させることにより、SLOの脱離を防止して試薬の安定性を向上させる方法が提案されている(特許文献2、3)。
しかしながら、特許文献2や特許文献3で使用されているホウ酸緩衝溶液に含まれるホウ酸化合物は、ヨーロッパのREACH規制の認可対象物質リストに収載されている高懸念物質であるため、ホウ酸化合物を使用しない製法を開発することが望まれていた。
一方で、物理吸着法とは異なり、共有結合によるラテックス試薬の調製においては、共有結合の種類、ラテックス粒子の種類、抗体もしくは抗原を感作させる条件、ブロッキング条件、洗浄条件、ラテックス粒子の最終保存緩衝液の種類など試薬性能に与えるファクターが多数存在し、それらの条件を体系的に評価し、最適な条件を見出すことは非常に困難であった。
特開平5-203642号公報 特開2003-344410号公報 特許第4704662号公報
本発明は、かかる現状に鑑み創作されたものであり、その目的は少量のSLOで、高い感度が得られるASO試薬を提供することにある。
本発明者は測定試薬の安定性を高めるために鋭意探索した結果、ブロッキング後の洗浄バッファーに界面活性剤、特に好ましくはTween20(ポリオキシエチレンソルビタンモノラウラート)を添加すれば試薬の安定性が向上することを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、以下の列挙するものが例示される。
[項1]
カルボキシル基を表面に有するラテックス粒子を使用し、ストレプトリジンOをラテックス粒子に共有結合させ、ブロッキング処理を行った後、界面活性剤を含む緩衝液での洗浄工程を含む抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
[項2]
Tween20、TritonX-100、CHAPS、SDS及びデオキシコール酸からなる群より選択される少なくとも1種の界面活性剤を用いる項1に記載の抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
[項3]
界面活性剤がTween20を用いる項2に記載の抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
[項4]
界面活性剤の緩衝液中における濃度が0.01%から0.1%である項1から3のいずれかに記載の抗ストレプトリジンO測定試薬。
本発明のASO試薬に用いるラテックス粒子の製造方法は、少量のSLOを用いた場合であっても、感度の高い測定を可能とする点で有用である。
(SLO)
本発明に用いるSLOとしては、特に限定されず、例えば、溶血性連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)が菌体外に生産するSLOや組換え大腸菌などを用いて生産された遺伝子組換えのSLO、また、一部のアミノ酸配列を欠損させた改変型のSLO、さらにはMBPなどを融合させた融合型SLOを使用しても良い。例えば、WO2017/204325に開示されているSLOが具体的に例示される。
(ラテックス粒子)
本発明に用いるラテックス粒子としては、特に限定されないが、例えば、スチレンスルホン酸、メタクリル酸、アクリル酸、アクリル酸エステルなどを共重合させたポリスチレン粒子にカルボキシル基を導入した共有結合法向けのラテックス粒子が挙げられる。また、物理吸着を抑制するため、つまり、親水度を高めるためにポリアクリルアミドを含んだラテックス粒子を使用することもできる。好ましくは、アクリル酸を共重合させたポリスチレン粒子が挙げられ、さらに好ましくはポリアクリルアミドにより親水度が高められたアクリル酸を共重合させたポリスチレン粒子が挙げられる。
カルボキシル基の導入効率は適宜選択されるが、好ましくは50μeq/g~300μeq/g、より好ましくは70μeq/g~250μeq/g、さらに好ましくは90μeq/g~200μeq/gの割合でカルボキシル基が導入されたラテックス粒子である。
使用するラテックス粒子の平均粒径は、目的・用途に応じて適宜選択されるが、本発明においては、自動分析機向けであれば、好ましくは50nm~250nm、より好ましくは60nm~200nm、さらに好ましくは70nm~150nmの粒径のラテックス粒子であることが好ましい。また、目視判断用の試薬向けであれば、好ましくは100nm~500nm、よりこのましくは200nm~400nmのラテックス粒子であることが好ましい。
(SLOをラテックス粒子へ感作する方法)
ラテックス粒子の表面に有するカルボキシル基にSLOのアミノ基を結合させる方法としては、特に限定されるものではないが、例えば、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDC)などの水溶性カルボジイミドが使用できる。N-ヒドロキシスクシンイミドを併用して、不安定なアシルイソ尿素中間体を、アミンと反応しやすいより安定したスクシンイミジルエステルに変換させてもよい。
(ブロッキング)
また、本発明の免疫測定試薬においては、非特異反応を抑制するためや免疫測定試薬自体の安定性を高めるために、特に限定されるものではないが、例えば、アルブミン、カゼイン、ゼラチンなどの蛋白質、これら蛋白質の分解物、アミノ酸、界面活性剤等の1種類もしくは2種類以上を前記不溶性担体に更に担持させても良い。ブロッキング剤の濃度は適宜決められるが、好ましくは0.1%~5%、さらに好ましくは1%~3%である。処理温度についても適宜決められるが、好ましくは4℃~30℃、さらに好ましくは4℃~20℃である。処理時間についても適宜決められるが、好ましくは0.5時間~24時間、さらに好ましくは1時間~16時間である。
(洗浄)
ブロッキング反応後の洗浄工程においては、各種界面活性剤を含む緩衝液での洗浄を実施することが望ましい。界面活性剤としては、Tween20、TritonX-100(ポリエチレングリコールモノ-p-イソオクチルフェニルエーテル)、CHAPS(3-[(3-コラミドプロピル)ジメチルアンモニオ]-1-プロパンスルホナート)、SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)、デオキシコール酸などが挙げられる。これらの界面活性剤は単独で用いてもよいし、複数種を組み合わせて用いてもよい。使用濃度は適宜決められるが、例えば、0.1%のTween20を含むリン酸緩衝生理食塩水(pH7.4)などが好適である。
(測定試薬)
本発明において、ASO試薬は、2つの試薬から構成されてなり、緩衝溶液を第1試薬、ストレプトリジンOを感作したラテックス粒子を含むラテックス試液を第2試薬とする構成からなるものである。そして、第1試薬の緩衝溶液中にポリビニルピロリドンを含有することを、好ましい構成とする。
本発明の免疫測定法としては、本発明のASO試薬を用いるのであれば特に限定されず、通常の方法により行うことができる。例えば、被測定物質を含む媒体に本発明の免疫測定試薬を加え、被測定物質と本発明の免疫測定試薬に含まれるラテックス粒子上に固定された抗原とが抗原抗体反応により結合して生じた凝集を、光学的に観察または目視により観察する。抗原抗体反応のpHの好ましい下限は5、上限は10であり、より好ましい下限は6、上限は9である。反応の温度の好ましい下限は4℃、上限は50℃であり、より好ましい下限は20℃、上限は40℃である。反応時間は適宜決められるが、第2試薬と混合後、1~10分間程度反応させることが望ましい。目視により観察して判定する方法としては、例えば、試料と本発明の免疫測定試薬とを、判定板上にて室温で混合し、1~5分間揺り動かしたあと、凝集の有無を判定する方法等が挙げられる
上記媒体としては、被測定物質の種類に応じて適当な各種緩衝液が用いられる。係る緩衝液としては、被測定物質を失活させることがなく、かつ、抗原抗体反応を阻害しないようなイオン濃度やpHを有するものであればよく、例えば、リン酸緩衝液、グリシン緩衝液、トリス緩衝液、各種グッド緩衝液等の緩衝液が好適に挙げられる。これらの緩衝液は単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記媒体は、反応の感度を高めるために、水溶性添加剤、例えばポリエチレングリコール、カルボキシルメチルセルロース、メチルセルロース、デキストラン、ポリビニルピロリドン、ポリグリコシルエチルメタクリレート、プルラン、デキストラン、エルシナン等の水溶性高分子等を含有してもよい。また、特異性の向上、試薬の安定性向上等の目的から、カゼイン、ゼラチン等のタンパク質又はその分解物、変性物;塩化コリン等の第4級アンモニウム塩、EDTA、ポリアニオン、カオトロピックイオン(Cl-,I-,SCN-等)、アミノ酸、界面活性剤等を含有してもよい。
特に好ましい態様の一例を挙げると、特に第1試薬においてポリビニルピロリドンを使用することが望ましい。第1試薬に添加するポリビニルピロリドンの濃度としては、第1試薬溶液の最終濃度として、0.05%~0.4%、より好ましくは0.07%~0.36%、さらに好ましくは0.09%~0.33%、特に好ましくは0.1%~0.3%が望ましい。
(ASO試薬の評価方法)
ASO試薬の性能としては、検出感度、測定範囲、測定精度、再現性、安定性などの項目が挙げられる。本発明によれば、ラテックス粒子をブロッキングした際の洗浄バッファーにTween20を添加すれば、長期間、試薬が安定となる。当該安定性は加速試験により、評価することができる。一般的にラテックス試薬は、通常2~10℃で保存される。このような試薬の長期間の保存安定性を評価するために、20~40℃で短期間保存後の性能評価を行う加速試験が実施される。使用される温度としては37℃で行う加速試験が好ましい。尚、測定に用いたASO試薬の単位(IU/ml)は、世界保健機関(WHO)が定めた抗ストレプトリジンO抗体の国際単位に基づいたものである。
以下に、本発明を実施例により具体的に説明する。なお、本発明は、実施例に限定されるものではない。
[実施例1]ASOラテックス試薬(第2試薬)の調製
メルク社製カルボキシル基導入ラテックス粒子(製品番号:PSI90-21)0.14mLを遠心分離し、上清を抜き取った。次に50mM MES(pH4.5)を1mL添加し、十分に懸濁した。その後、再び遠心分離を行い、上清を抜き取った。さらに、50mM MES(pH4.5)を0.7mL添加した。これに4%カルボジイミド(EDC)0.35mL及び2.4%N-ヒドロキシスクシンイミド(NHS)0.35mLを加えて、ラテックス粒子の1%濃度とした状態で、25℃で15分撹拌し、カルボキシル基を活性化した後、遠心分離を行い、上清を抜き取った。これに50mM カリウムリン酸緩衝液(以下、「KPB」と示す。)(pH6.5)を0.7mL添加し、再び、遠心分離を行い、上清を抜き取った。これに50mM KPB(pH6.5)を0.7mL添加し、超音波にて分散させることで、活性化ラテックス粒子とした。WO/2017/204325の実施例2に記載の方法で調製したストレプトリジンO(SLO)を3.0(mg/mL)の濃度になるよう50mM KPB(pH6.5)で溶解した。次に、活性化ラテックス粒子0.7mLとSLO溶液0.7mLを混合し、25℃にて2時間撹拌混合することで、SLOをラテックス粒子に共有結合させた。
次に、遠心分離を行い、上清を除去した後、ブロッキンング溶液(2%BSAを含む1×PBS(pH7.4))で2mLに再懸濁した。再び、遠心分離により、上清を除去し、1.4mLのブロッキング溶液を添加し、超音波にて分散させた後、4℃で一晩、撹拌した。その後、遠心分離を行い、上清を除去し、最終緩衝液(0.5%BSA及び0.05%アジ化ナトリウムを含む1×PBS(pH7.4))1.4mLに再懸濁した。ここで、上記最終緩衝液中でのTween20の影響を確認するため、Tween20を終濃度0.01%となるよう添加した水準、Tween20を終濃度0.1%となるよう添加した水準、合計3つの水準で試薬を調製した。続いて、超音波にて分散させた後、4℃で1時間、撹拌した。再び、遠心分離により、上清を除去し、2mLの最終緩衝液を添加し、超音波にて十分に分散させた後、2.67mLの最終緩衝液を添加して、第2試薬とした。
[実施例2]ASOラテックス試薬(第2試薬)の安定性評価
本発明のASOラテックス試薬における第1試薬としては、0.5%BSAを含む1×PBS(pH7.4)を調製した。次に、自動分析装置日立7180(日立ハイテクノロジーズ製)を用いて、実施例1で調製した各第2試薬の試薬調製直後の感度を測定した。まず、第1試薬120μlに各濃度(0、125、250IU/ml)のASO標準液1.5μlを添加撹拌し、37℃で適時保持した後、第2試薬30μlを添加撹拌し、この後、300秒後から600秒後間の波長546nmでの吸光度変化(ΔmAbs)を評価した。続いて、実施例1で作製した第2試薬をボトルに入れ密栓し、37℃のインキュベーターに入れて加速試験を行った。保存後7日後にインキュベーターより取り出し、再び、感度を測定し、測定値の変化を評価した。その結果、表1に示した通り、洗浄バッファーに含むTween20の濃度依存的に試薬の安定性が向上することを見出した。
Figure 0007225713000001
本発明は、測定感度に優れた診断薬として、特に医療分野において有用な技術を提供するである。

Claims (5)

  1. 50μeq/g~300μeq/gのカルボキシル基を表面に有するラテックス粒子を使用し、ストレプトリジンOをラテックス粒子に共有結合させ、ブロッキング処理を行った後、界面活性剤を含む緩衝液での洗浄工程を含む抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
  2. ポリエチレングリコール、カルボキシルメチルセルロース、メチルセルロース、デキストラン、ポリビニルピロリドン、ポリグリコシルエチルメタクリレート、プルラン、デキストラン、およびエルシナンからなる群より選択される少なくとも1種の水溶性高分子を共存する、請求項1に記載の抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
  3. Tween20、TritonX-100、CHAPS、SDS及びデオキシコール酸からなる群より選択される少なくとも1種の界面活性剤を用いる請求項1または2に記載の抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
  4. 界面活性剤がTween20を用いる請求項に記載の抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
  5. 界面活性剤の緩衝液中における濃度が0.01%から0.1%である、請求項1または2に記載の抗ストレプトリジンO測定用ラテックス粒子の製造方法。
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