JPS63122957A - 抗ストレプトコツカスデオキシリボヌクレアーゼbを検出するためのラテツクス凝集法 - Google Patents

抗ストレプトコツカスデオキシリボヌクレアーゼbを検出するためのラテツクス凝集法

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JPS63122957A
JPS63122957A JP62275883A JP27588387A JPS63122957A JP S63122957 A JPS63122957 A JP S63122957A JP 62275883 A JP62275883 A JP 62275883A JP 27588387 A JP27588387 A JP 27588387A JP S63122957 A JPS63122957 A JP S63122957A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はストレプトコッカスDNアーゼBの安定化され
た溶液、およびストレプトコッカスDNアーゼBに対す
る抗体を検出するための凝集法におけるその使用に関す
る。
ストレプトコッカスDNアーゼはランスフィールド(L
ancef’1eld)によるストレプトコッカスA群
の細胞外代謝産物である。A群のストレプトコッカスは
4種類の異なるデオキシリボヌクレアーゼ(ストレプト
ドルナーゼ(streptodor−nase))を産
生じ、これらはカラムクロマトグラフィー、電気泳動お
よび血清学的方法により相互に区別されうる。これらイ
ソ酵素はA、B。
CおよびDと同定されるが、これはLancer 1e
ldによるストレプトコッカスの分類とは関係ない。
ストレプトコッカスDNアーゼBはヒトに特異的な抗体
の生成を誘発する抗原である。ヒトの血液中におけるこ
れら抗体の濃度を知ることは診断上重要である。
抗ストレプトリジンOの測定に比較して抗DNアーゼの
測定(ストレプトコッカスDNアーゼBに対する抗体の
測定)は診断上有利である。とりわけ、皮膚感染におい
て抗ストレプトリジンO含量が高まることはめったにな
く、−方抗DNアーゼB力価については強度の上昇が観
察される( r J 、  C11n、  Inves
t、 J 49. 1405(1970))。急性リウ
マチ熱、糸球体腎炎、および上部気道感染(こおいては
ストレプトコッカスDNアーゼBに対する抗体の濃度の
上昇が著明であり、かつ長期持続性である。それゆえス
トレプトコッカスDNアーゼBに対する抗体を迅速に診
断用に測定できる手段に対しての要求が存在していた。
抗DNアーゼBの簡単で迅速な免疫学的測定法はこれま
で記載されていない。
知られている酵素法は時間がかかり、特別の注意を要す
るかまたは非常に精巧な装置を必要とする。
一般に、抗原または抗体の簡単で迅速に実施できる検出
または測定法としてはラテックス凝集試験が知られてい
る。ある実施形は、抗体が結合したラテックス粒子の分
散液に、一定量の対応する抗原、および含有される同じ
抗体の量を測定すべき試料を添加することからなる。
DNアーゼ抗体が粒子に結合するとこのものはDNアー
ゼとの反応に対し「感作」され、DNアーゼと反応して
粒子を凝集させよう。しかしながら、DNアーゼに対す
る抗体を含有する検査すべきヒトの血清をこの感作され
た粒子およびDNアーゼと混合すると、DNアーゼ量が
血清中の抗DNアーゼ量を超過しないようにDNアーゼ
量を選択するならば、前記抗体はDNアーゼと反応しそ
して何ら粒子の凝集が起こらない。
従ってストレプトコッカスDNアーゼBに対する抗体を
測定するには、相当する試験系が実際上の目的にとって
充分な期間使用されうるに充分に酵素がその中で安定に
存在しうるようなこの酵素の溶液が使用される。すなわ
ちこのことはこの酵素が水溶液中では活性を失うことか
ら生ずる。それゆえ知られた抗DNアーゼB試験法では
DNアーゼを凍結乾燥し、そしてかかる凍結乾燥物を水
溶液中に溶解させることにより得られる酵素溶液を製造
者の注意書きに従い約48時間以内に使用せねばならな
い。
DNアーゼ酵素調製物への添加剤としてはMgCQ !
、M g S O4N  Ca CQ tおよびPH8
のイミダゾール−HCf2緩衝溶液中のウシ血清アルブ
ミン、ならびにゼラチンおよびポリヒドロキシ化合物例
えばデキストランまたは糖が記載されている。
今、プロテアーゼ阻害剤好ましくはベンズアミジニウム
塩を添加することにより、完全な免疫活性を有する安定
なりNアーゼB溶液が調製されうろことが見出された。
それゆえ本発明はストレプトコッカスデオキシリボヌク
レアーゼBに対する抗体が懸濁液または分散液の粒子上
に存在しており、そしてかかる懸濁液または分散液をス
ト1/ブトコツカスDNアーゼB溶液および測定すべき
試料と混合することによりストレプトコッカスデオキシ
リボヌクレアーゼBに対する抗体を検出するだめのラテ
ックス凝集法において、ストレプトコッカスDNアーゼ
溶液がプロテアーゼ阻害剤を含有しており、そしてスト
レプトコッカスDNアーゼが場合により架橋されている
ことを特徴とする方法に関する。
この方法により水溶液中におけるストレプトコッカスデ
オキシリボヌクレアーゼBに対する抗体を高い特異性を
以って簡単で迅速に測定することができ、その際試薬は
従来法のものに比較して使用可能期間が改良されている
プロテアーゼ阻害剤はベンズアミジニウム塩が好ましく
、特に塩酸塩が好ましい。
本発明はさらに、DNNアーゼ抗体が存在する粒子の懸
濁液または分散液好ましくはポリスチレン−ラテックス
粒子の分散液、および場合により架橋されていてもよい
ストレプトコッカスDNアーゼBの安定化された水溶液
からなる凝集試薬にも関する。
DNアーゼ抗体が負荷されたかかる粒子を調製するには
、動物好ましくは家兎をストレプトコッカスDNアーゼ
Bで免疫しそしてこのDNアーゼに対する抗体を取得す
る。ストレプトコッカスDNアーゼBに対するこれら抗
体は、これらDNアーゼ抗体の溶液を粒子と接触させる
ことにより懸濁粒子(ラテックス、懸濁された赤血球)
に結合される。
免疫化に適するストレプトコッカスDNアーゼB111
製物は、例えば発酵により得られたDNNアーゼを硫酸
アンモニウムを用いて沈澱させ、残留物を透析しそして
カラムクロマトグラフィー法または等電点電気泳動法に
より精製することにより、それ自体知られた方法に従っ
て調製されうる。かかる精製されたDNアーゼB酵索調
製物を用いてD NアーゼBに対する抗体を哺乳動物に
おいて取得できる。場合により存在する非特異性は知ら
れた方法(免疫吸着)に従い除去されうる。
しかしまた知られた方法により調製されうるモノクロー
ナル抗体も適する筈である。
粒子懸濁液としては特にポリマーラテックス好ましくは
ポリスチレン分散液が適当である。
例をあげれば、スチレンまたはその誘導体例えばメチル
スチレン、エチルスチレンまたはクロロスチレンあるい
はアクリル酸またはそのエステル例えばメチルアクリレ
ートまたはエチルアクリレート、あるいはメタクリル酸
またはその誘導体例えばエチルメタクリレート、アクリ
ロニトリルまたはアクリルアミド、ジエン例えばブタジ
ェン、クロロプレンまたはイソプレン、塩化ビニル、塩
化ビニリデンまたは酢酸ビニル、のホモポリマーおよび
コポリマーからなるラテックスである。
これらのうち、スチレン、アクリル酸またはメチルメタ
クリレートのホモポリマーまたはコポリマーのラテック
スが使用されるのが好都合である。
粒径的0.05〜lμ11特に0.1〜0.6μ肩を有
するラテックスが好ましい。
安定化された赤血球も担体として使用されうる。
粒子への抗体の負荷は以下の方法で実施されうる。すな
わち、抗体を含有する抗血清から慣用の方法でガンマグ
ロブリンフラクションを沈澱させ、これをpH7〜9を
有する0、005〜0.2モル緩衝液中に0.01〜4
9/ 100xQの濃度で溶解させる。緩衝液としては
好都合にはグリシン/N a CQ s燐酸塩、イミダ
ゾールまたはホウ酸塩緩衝液が用いられる。pH8,2
の0415モル/aのグリシン/NaCQ緩衝溶液が好
ましい。濃度0.1〜IOg/100tf2を有するラ
テックス粒子の懸濁液をガンマグロブリン溶液に加えそ
してこの混合物を室温で1〜20時間または35〜56
℃で0.5〜16時間放置または撹拌する。次に結合し
なかったタンパク質を除去するためにこの懸濁液を遠心
分離する。
抗体はまた、知られた方法に従い粒子物質に共有結合さ
せることもできる。
抗体を負荷されたラテックス粒子は、緩衝溶液好ましく
はグリシン/NaCQまたはイミダゾール緩衝溶液、特
に39/ 100g(好ましくは1〜2g/LOOz(
lのヒトまたはウシ血清アルブミンを含有しうる0、1
〜0.3モルグリシン/NaCρ緩衝溶液中に、好まし
くは懸濁液中におけるラテックス濃度が0.6〜1.2
g/100スQとなるように懸濁する。
本発明による試薬に適する安定化されたストレプトコッ
カスDNアーゼ溶液は0.1〜2g/100峠のベンズ
アミジニウム塩酸塩、0.1〜1.5g/ 100i(
1001(2f7)、0.5〜2sF/100mlノフ
ルブミンおよび/またはO= 19/ 100xQのゼ
ラチン誘導体(これはゼラチンを限定して加水分解しそ
してフラグメントを二官能性試薬を用いて架橋させるこ
とにより得られうる)例えばボリゼリン(polyge
line)、および場合により0.1g/100zQの
防腐剤例えばナトリウムアジドを1〜100119/1
00jIQのストレプトコッカスDNアーゼBを含有す
る水溶液中に添加することにより得られうる。
DNアーゼを二官能試薬、例えばグルタルジアルデヒド
を用いて予め架橋させると、その溶液は特に好ましい安
定化性質を有しそしてラテックス粒子を凝集させた場合
に試験においてより容易に視認しうる凝集パターンを生
ずる。
酵素の濃度は、それが約2500 U / xQの酵素
活性を有するかまたは試験1回当たり50単位を有する
ように調整される。ストレプトコッカスDNアーゼBは
骨の折れる物理的方法により精製される必要はない。硫
酸アンモニウムまたは硫酸ナトリウムによる沈澱および
酵素の透析で充分である。
以下の実施例により本発明を説明する。
実施例 l 抗DNアーゼBの粒子への負荷 家兎の抗ストレプトコッカスDNアーゼB血清から得ら
れた509/(lを含有するガンマグロブリンフラクシ
ョン45mlをpH8゜2の0.15モルグリシン/N
aCQ緩衝溶液中の粒径0.2〜0.3μのポリスチレ
ンラテックス(固形物質100y/ &)500峠と混
合し、そしてこの混合物を水浴上56℃で3時間インキ
ュベーションした。約14600Xgで遠心分離し、デ
カンテーションし、そしてそれぞれ1500〜1700
Mf2のグリシン/NaCQ緩衝溶液中に再懸濁させて
洗浄する操作を3回反復することにより固形物質を単離
し、そして次にこれをグリシン/NaCQ緩衝溶液中の
1(1/f2ウシ血清アルブミン溶液4500i17中
に再懸濁させた。
ストレプトコッカスDNアーゼB溶液の調製ストレプト
コッカスDNアーゼBの溶液500■をpH7,1の燐
酸塩緩衝された食塩溶液(PBS)100I12中に溶
解させ、そしてベンズアミジニウムクロライド1gおよ
びMg5O+ 2 fFを加えた。これにpH7,1の
燐酸塩緩衝された食塩溶液10OxQ中のボリゼリン1
0gおよびアルブミン2gを添加し、モしてPBSを用
いて容量を1000zQとなした。次にこの溶液にナト
リウムアジド0.5gを加えた。
血清中1における抗DNアーゼBを検出するための操作 検査すべきヒト血清1滴(50μg)をテストプレート
の1区分に入れ、これに安定化されたストレプトコッカ
スDNアーゼB溶液25μeおよびストレプトコッカス
DNアーゼB−ラテックス25μQを加えた。撹拌棒を
用いて充分に混合したのちテストプレートを揺り動かし
、そして5分後に凝集について検査した。
以下の表によりこの方法の信頼性を示す。
l      5〇      − 2300+ 3     600       + 4     600       + 7    1200       + 9         5〇          −+凝
集なし; −凝集あり 1年間までの安定性検査では、使用されたストレプトコ
ッカスDNアーゼB溶液は少なくともこの期間内は安定
であることが示された。
実施例 2 実施例!記載の方法により調製された抗DNアーゼラテ
ックスを下記方法で調製されたストレプトコッカスDN
アーゼB調製物と一緒に検査に用いた。
酵素調製物1001gを等張食塩溶液1000πQ中に
硫酸マグネシウム2.5gと一緒に溶解させ、これにボ
リゼリン10g、ベンズアミジニウム塩酸塩29および
ナトリウムアジドtyを加えた。この溶液を希釈して活
性度約2500U/渭C1:I整した。
実施例 3 家兎の抗ストレプトコッカスDNアーゼB血清から得ら
れる、45g/Qガンマグロブリンフラクシヨン20 
xcJf:pH8,2の0.15モルグリシン/ N 
a CQ緩衝溶液中の粒径0.4μを有するポリスチレ
ンラテックス(固形物質too9/ Q) 150峠ト
混合しそしてこの混合物を水浴中37℃で16時間イン
キュベーションした。約14600X gで遠心分離し
、デカンテーションしそして1500M+2ずつのグリ
シン/’NaCQ緩衝液に再懸濁させることにより洗浄
する操作を3回反復することにより固形物質を単離し、
そして次にこれをグリシン/NaCQ緩衝溶液中の10
9/Qヒトアルブミン溶液1500X12中に再懸濁さ
せた。
ストレプトコッカスDNアーゼB100xyをpH7,
5〜8の燐酸塩緩衝溶液100x12中に溶解させ、2
g/100mlグルタルジアルデヒド溶液0 、5zQ
を加えた。この溶液を4°Cで5時間撹拌後、この溶液
に蒸留水2003!12中に溶解された硫酸マグネシウ
ム2.59、およびポリゼリン10g、ベンズアミジニ
ウムクロライド2gおよびナトリウムアジド1gを加え
た。この溶液量を約Ill!となして、その1xQ当た
りが約2500U/IIJのDN7−ゼB活性を含有す
るようにした。
かくして調製された溶液を検査に用いた。この目的には
患者の未希釈血清1部をDNNアーゼ調製物0.5部と
混合した(例えば患者の血清10h12+ D N 7
−ゼBR製物50μ(り。次ニコノ血清試料を室温で5
〜lO分間放置した。血清/酵素調製物50μeをテス
トプレートの1区分に入れ、DNNアーゼ−ラテックス
25μeを加えた。撹拌器を用いて良(混合したのちテ
ストプレートを5分間揺り動かした。
実施例 4 実施例1に従い調製されたラテックス試薬を以下のよう
にして調製されたストレプトコッカスDNアーゼB製剤
と一緒に検査に用いた。
酵素調製物1000X9を2.59の硫酸マグネシウム
を含有するpH7,5の燐酸塩緩衝溶液1000112
中に溶解させ、これに水100aN2中のグルタルジア
ルデヒド2gの溶液1 、5i12を加えた。この溶液
を4℃で5時間撹拌後、混濁および綿状物を濾過または
遠心分離により除去した。この溶液にボリゼリン109
およびベンズアミジニウム塩酸塩2gを加え、次にナト
リウムアジドtgを加えた。
この溶液の活性を標準物と比較して、等張食塩溶液を用
いて希釈することにより2500U/II(!に調整し
た。かくして調製された溶液を実施例1記載のようにし
て検査に用いた場合、比較的多数の被験者の血清収集物
(500件)において90%より多くがトルイジンブル
ー法と一致していた。
手続補正書 昭和62年12月4 日 特許庁長官  小 川゛ 邦 夫  殿1、事件の表示 昭和62年特許願第275883号 2、発明の名称 抗ストレプトコッカスデオキシリボヌクレアーゼB住所
 ドイツ連邦共和国マルブルク/ラーン(番地なし)名
称 ベーリングヴエルケ・アクチェンゲゼルシャフト4
、代理人 l補正の内容 j)第16頁第6行の「ストレプトコッカス」。
の前に「抗」を加入します。
2)第19頁第15行の「DNアーゼ」の前に「抗」を
加入します。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ストレプトコッカスデオキシリボヌクレアーゼBに
    対する抗体が懸濁液または分散液の粒子上に存在してお
    り、そしてかかる懸濁液または分散液をストレプトコッ
    カスDNアーゼB溶液および測定すべき試料と混合する
    ことによりストレプトコッカスデオキシリボヌクレアー
    ゼBに対する抗体を検出するためのラテックス凝集法に
    おいて、ストレプトコッカスDNアーゼ溶液がプロテア
    ーゼ阻害剤を含有しておりそして、ストレプトコッカス
    DNアーゼが場合により架橋されていることを特徴とす
    る方法。 2)プロテアーゼ阻害剤がベンズアミジニウム塩である
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)安定化されたDNアーゼB調製物が0.1〜1mg
    /mlのDNアーゼB、2g/100mlまでの分解さ
    れ架橋されたゼラチン、3g/100mlまでのベンズ
    アミジニウムクロライドおよび0〜5g/100mlの
    マグネシウム塩を含有することを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 4)安定化されたストレプトコッカスDNアーゼB調製
    物が3g/100mlまでのアプロチニン、2g/10
    0mlまでの分解され架橋されたゼラチンおよび0〜5
    g/100mlのマグネシウム塩を含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 5)ストレプトコッカスDNアーゼB調製物が、二官能
    性試薬で処理されたストレプトコッカスDNアーゼBを
    含有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 6)ラテックスがポリスチレンラテックスであることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 7)抗体が哺乳動物から得られるものであることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 8)抗体が家兎から得られるものであることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 9)DNアーゼB抗体が存在する粒子の懸濁液または分
    散液、およびプロテアーゼ阻害剤を含有するストレプト
    コッカスDNアーゼBの水溶液からなる凝集試薬。 10)粒子がポリスチレンラテックスからなることを特
    徴とする、特許請求の範囲第9項記載の試薬。
JP62275883A 1986-11-03 1987-11-02 抗ストレプトコッカスdnアーゼbを検出するためのラテックス凝集法および凝集試薬 Expired - Lifetime JP2661664B2 (ja)

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