JP7223941B2 - 発光素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子の製造方法に関する。
複数の半導体層を積層することにより形成された半導体積層体を有する発光素子において、光取り出し面となる半導体層の表面を保護膜で被覆している(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-35017号公報
しかしながら、半導体層の表面に保護膜を成膜すると、発光素子の光取り出し効率が低下することがある。本発明者は、光取り出し効率の低下の主な原因は、保護膜による光吸収ではなく、保護膜の成膜時に半導体層の表面が変質することに起因することを見出した。
本発明の一実施形態は、この知見に基づきなされたものであり、半導体積層体の防湿性を高めつつ、光取り出し効率を向上させることができる発光素子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の発光素子の製造方法は、基板上に順に形成された第1半導体層と、活性層と、第2半導体層とを含む半導体積層体を準備する工程と、前記基板を除去し、前記第1半導体層の表面を露出させる工程と、前記第1半導体層の前記表面に保護膜を形成する工程と、を備える。前記保護膜を形成する工程は、化学気相成長法により、成膜室内に第1流量の原料ガスを導入しつつ、前記第1半導体層の前記表面に第1層を形成する工程と、化学気相成長法により、成膜室内に前記第1流量よりも少ない第2流量の原料ガスを導入しつつ、前記第1層上に第2層を形成する工程と、を有する。
本発明の一実施形態の発光素子の製造方法は、基板上に順に形成された第1半導体層と、活性層と、第2半導体層とを含む半導体積層体を準備する工程と、前記基板を除去し、前記第1半導体層の表面を露出させる工程と、前記第1半導体層の前記表面に保護膜を形成する工程と、を備える。前記保護膜を形成する工程は、化学気相成長法により、前記半導体積層体側に第1電力を印加しつつ、前記第1半導体層の前記表面に第1層を形成する工程と、化学気相成長法により、前記半導体積層体側に前記第1電力よりも大きい第2電力を印加しつつ、前記第1層上に第2層を形成する工程と、を有する。
本発明の一実施形態の発光素子の製造方法は、基板上に順に形成された第1半導体層と、活性層と、第2半導体層とを含む半導体積層体を準備する工程と、前記基板を除去し、前記第1半導体層の表面を露出させる工程と、前記第1半導体層の前記表面に保護膜を形成する工程と、を備える。前記保護膜を形成する工程は、化学気相成長法により、成膜室内に第1圧力を印加しつつ、前記第1半導体層の前記表面に第1層を形成する工程と、化学気相成長法により、成膜室内に前記第1圧力よりも小さい第2圧力を印加しつつ、前記第1層上に第2層を形成する工程と、を有する。
本発明の一実施形態によれば、半導体積層体の防湿性を高めつつ、光取り出し効率を向上させることができる発光素子の製造方法を提供することができる。
第1実施形態の発光素子の模式上面図である。 図1のII-II線における断面図である。 第1実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第1実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第1実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第1実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第1実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第1実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第1実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第2実施形態の発光素子の模式断面図である。 第2実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第2実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第2実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。 第2実施形態の発光素子の製造方法を表す模式断面図である。
以下に示す形態は、本発明の技術思想を具体化するための例示であって、本発明を以下に限定するものではない。また、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするために誇張していることがある。さらに、同一もしくは同様の要素には、同一符号を付して、重複した説明は適宜省略する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の発光素子100の模式上面図である。
図2は、第1実施形態の発光素子100の模式断面図であり、図1のII-II線における断面図である。
図2に示すように、発光素子100は、支持部材11と、接合層17と、半導体積層体10と、保護膜20と、反射電極12と、第1配線13と、第2配線14と、第1パッド電極15pと、第2パッド電極15nと、絶縁層16とを有する。
半導体積層体10は、第1半導体層10nと、第2半導体層10pと、第1半導体層10nと第2半導体層10pとの間に位置する活性層10aとを有する。本実施形態において、第1半導体層10nはn側半導体層であり、第2半導体層10pはp側半導体層である。
半導体積層体10は、例えば、InAlGa1-x-yN(0≦x、0≦y、x+y≦1)などの窒化物半導体を含む。窒化物半導体としては、例えば、GaN、InGaN、AlGaN、AlInGaN等があげられる。第1半導体層10n及び第2半導体層10pは、複数の窒化物半導体層を含む積層構造とすることができる。活性層10aは、光を発する発光層である。活性層10aは、複数の障壁層と複数の井戸層とを含み、障壁層と井戸層とが交互に積層された多重量子井戸構造とすることができる。活性層10aが発する光の発光ピーク波長は、例えば、300nm以上500nm以下である。
第2半導体層10pの表面には、光反射性及び導電性を有する反射電極12が設けられている。第1配線13は、反射電極12と、外部との接続部である第1パッド電極15pとを電気的に接続するように設けられている。
第1半導体層10nは、活性層10a及び第2半導体層10pが積層されておらず、活性層10a及び第2半導体層10pから露出する接続面10cを有する。第2配線14は、第1半導体層10nの接続面10cと、外部との接続部である第2パッド電極15nとを電気的に接続するように設けられている。
絶縁層16は、第1配線13と第2配線14との間に設けられ、第1配線13と第2配線14との電気的な接続を防止する。絶縁層16の材料としては、SiOA1B1(0≦A1、0≦B1、0<A1+B1)、AlOA2B2(0≦A2、0≦B2、0<A2+B2)等の絶縁性材料を用いることができる。絶縁層16は、これらの絶縁性材料からなる層の単層構造としてもよいし、複数層を積層した積層構造としてもよい。
活性層10aからの光は、主に第1半導体層10nの表面10bから半導体積層体10の外部に取り出される。第1半導体層10nの表面10bの反対側に位置する第1半導体層10nの表面に、活性層10a、第2半導体層10p、及び接続面10cが位置する。第1半導体層10nの表面10bは、粗面化加工が施された凹凸面を含む。第1半導体層10nの凹凸面の算術平均粗さは、例えば、0.1μm以上5μm以下である。
反射電極12は、活性層10aから第2半導体層10p側に向かう光を第1半導体層10nの表面10b側に反射させ、光取り出し効率を向上させる役割を有する。また、反射電極12は、第2半導体層10pに電気的に接続されており、第2半導体層10pに電力を供給する役割も有する。これらの観点から、反射電極12には、高い光反射性を備える金属材料を用いることが好ましい。反射電極12の金属材料としては、Ag、Al、Rh、Ni、Ti、Ptなどの金属材料、又はそれらを主成分とする合金等を用いることができる。反射電極12は、これらの金属材料からなる層の単層構造としてもよいし、複数層を積層した積層構造としてもよい。高い光反射性を備える金属材料とは、活性層10aが発する光の発光ピーク波長に対して、例えば、70%以上、好ましくは80%以上の反射率を有する金属材料である。
第1配線13は、反射電極12に電気的に接続され、外部から第1パッド電極15pに供給された電力を反射電極12を通じて第2半導体層10pへ供給するための配線である。第1配線13の材料としては、Al、Rh、Ag、Ti、Pt、Au、Cu、Si等の金属材料や半導体材料、又はそれらを主成分とする合金を用いることができる。第1配線13は、これらの金属材料からなる層の単層構造としてもよいし、複数層を積層した積層構造としてもよい。
第2配線14は、第1半導体層10nの接続面10cに電気的に接続され、外部から第2パッド電極15nに供給された電力を第1半導体層10nへ供給するための配線である。第2配線14の材料としては、Al、Rh、Ag、Ti、Pt、Au、Cu、Si、Ni、Sn等の金属材料や半導体材料、又はそれらを主成分とする合金を用いることができる。第2配線14は、これらの金属材料からなる層の単層構造としてもよいし、複数層を積層した積層構造としてもよい。
第1パッド電極15p及び第2パッド電極15nには、金属ワイヤーなどが適宜接続される。第1パッド電極15p及び第2パッド電極15nの材料としては、Au、Rh、Pt、Ti等の金属材料、又はそれらを主成分とする合金を用いることができる。第1パッド電極15p及び第2パッド電極15nは、これらの金属材料からなる層の単層構造としてもよいし、複数層を積層した積層構造としてもよい。
接合層17は、支持部材11と第2配線14との間に設けられ、支持部材11と第2配線14とを接合している。接合層17の材料としては、Au、Sn、Ni、In、Pb、Sb、Bi、Cu、Ag等の金属材料、又はそれらを主成分とする合金を用いることができる。
支持部材11は、接合層17を介して半導体積層体10やその他の前述した各部材と接合され、これらを機械的あるいは物理的に支持する役割を有する。支持部材11の材料としては、CuW、Si、Mo、CuMo等の半導体材料や金属材料を用いることができる。
保護膜20は、第1半導体層10nの表面10bに設けられ、表面10bの全面を覆っている。保護膜20は、半導体積層体10における絶縁層16から露出する側面10dにも設けられ、側面10dを覆っている。保護膜20は、絶縁層16の上面も覆っている。
半導体積層体10は、大気などに存在する水分により劣化することがあり、そのような劣化は、発光素子100の信頼性を低下させる要因になり得る。保護膜20は、このような水分から半導体積層体10を保護するために設けられ、例えば、活性層10aや、第2半導体層10pと反射電極12との界面、第1半導体層10nと第2配線14との界面への水分の侵入を抑制する役割を有する。特に、窒化物半導体からなる第1半導体層10nを用いる場合、第1半導体層10nの表面10bが窒素で終端した窒素面であると、窒素面は酸化しやすいので保護膜20を形成することにより防湿性を確保することが求められる。
水分は、例えば、半導体積層体10と絶縁層16との界面等から侵入する。水分により生じる不具合としては、例えば、半導体積層体10の劣化や反射電極12に用いる金属材料のマイグレーション等がある。そのため、保護膜20は、半導体積層体10の側面10dを覆うように形成することが好ましい。
保護膜20は、第1層21と第2層22とを有する。第1層21は、第1半導体層10nの表面10b、側面10d、及び絶縁層16の上面に連続して設けられ、それらを覆っている。第2層22は、第1層21上に設けられ、第1層21を覆っている。
第1層21の厚さは第2層22の厚さよりも薄い。第1層21の密度は第2層22の密度よりも低い。例えば、第1層21はシリコン酸化膜である。例えば、第2層22は、シリコン酸化膜または窒化アルミニウム膜である。
図3~図9は第1実施形態の発光素子100の製造方法を模式的に表す断面図である。以下、図3~図9を用いて第1実施形態の発光素子100の製造方法を説明する。
まず、図3に示すように、基板50上に、第1半導体層10nと、活性層10aと、第2半導体層10pとが順に形成された半導体積層体10を準備する。例えば、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により、基板50上に、第1半導体層10nと、活性層10aと、第2半導体層10pとを順に形成することで半導体積層体10を準備する。
基板50上に第1半導体層10nを形成する前に、例えば、AlGaNからなるバッファ層を形成してもよい。基板50としては、例えば、サファイア基板を用いることができる。第1半導体層10nは、例えば、1μm以上5μm以下の厚さで形成する。活性層10aは、例えば、100nm以上300nm以下の厚さで形成する。第2半導体層10pは、例えば、100nm以上300nm以下の厚さで形成する。
次に、図4に示すように、第2半導体層10pの上面の一部に、反射電極12をスパッタリング法等で形成する。反射電極12を形成した後、半導体積層体10を部分的にエッチングして、第2半導体層10p及び活性層10aから第1半導体層10nの一部を露出させることで接続面10cを形成する。半導体積層体10のエッチングは、例えば、RIE(Reactive Ion Etching)法等のドライエッチングにより行う。
次に、反射電極12の上面の一部に開口部を有する絶縁部材を、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等を用いて形成する。次に、絶縁部材の上面に設けられ、反射電極12に接続された第1配線13をスパッタリング法等で形成する。次に、絶縁部材を第1配線13の上面に形成する。次に、絶縁部材の一部を、ドライエッチング法等でエッチングし、第1半導体層10nの接続面10cの一部を絶縁部材から露出させる開口部を形成する。これらの絶縁部材を形成する工程により、反射電極12及び接続面10cの一部を露出させる開口部を有する絶縁層16を形成する。次に、絶縁層16の上面に設けられ、接続面10cに接続された第2配線14をスパッタリング法等で形成する。ここで、各部材の形成は、フォトリソグラフィー法を用いてパターニングを行い、エッチング法やリフトオフ法を適宜用いて行われる。
次に、図5に示すように、支持部材11を準備し、支持部材11と第2配線14とを接合層17を介して接合する。接合層17は、支持部材11側と第2配線14側のいずれか一方のみに設けてもよく、両方に設けてもよい。接合層17を用いた接合は、接合層17に用いる材料にもよるが、基板50及び支持部材11を100℃~350℃程度に加熱し、1MPa~20MPa程度の荷重を加えることで行う。
次に、基板50を、LLO(Laser Lift Off)法や、研削、エッチング等の方法によって剥離、もしくは除去する。本実施形態では、基板50はサファイア基板であるため、LLO法により剥離することが好ましい。基板50を剥離することで、第1半導体層10nの表面10bが露出する。
図6に示すように、露出した第1半導体層10nの表面10bに粗面化加工を施し、表面10bに凹凸面を形成する。光の主な取り出し面である表面10bに凹凸面を形成することで、発光素子の光取り出し効率を向上させることができる。例えば、表面10bにおいて粗面化する領域に開口部を有するマスクを用いて、TMAH等のアルカリ溶液を使用したウェットエッチングにより表面10bを粗面化する。マスク材料としては、使用するアルカリ溶液により溶けにくいSiO等の材料を用いることが好ましい。
第1半導体層10nの表面10bを粗面化した後、図7に示すように、絶縁層16上に位置する第1半導体層10nの一部をエッチングし、絶縁層16の一部を露出させる。絶縁層16上で連続していた半導体積層体10が複数の半導体部に分離される。例えば、第1半導体層10n上に、複数の半導体部を覆う、上面視において略四角形状のマスクを用いたドライエッチングにより、第1半導体層10nをエッチングする。
次に、第1半導体層10nの表面10bに保護膜20を形成する。保護膜20を形成する工程は、第1層21を形成する工程と、第2層22を形成する工程とを有する。
まず、図8に示すように、第1半導体層10nの表面10bに凹凸面を覆うように第1層21を形成する。第1層21は、第1半導体層10nの側面10dと、絶縁層16の上面にも形成される。
第1層21を形成した後、図9に示すように、第1層21上に第2層22を形成する。第2層22は、第1層21の全面を覆う。
第1層21及び第2層22は化学気相成長法(CVD法)により形成する。例えば、第1層21及び第2層22として、TEOS(tetraethyl orthosilicate)を含む原料ガスを用いたプラズマCVD法又は熱CVD法により、シリコン酸化膜を形成する。
第1層21を形成するときは、第2層22を形成するときよりも、第1半導体層10nの表面10bに堆積する原子が持つエネルギーが低くなるようにする。第1層21の成膜時のエネルギーを低くすることで、第1半導体層10nの表面10bに変質層が形成されることを抑制できる。
第1層21を形成するときは、成膜室内に第1流量の原料ガスを導入し、半導体積層体10側に第1電力を印加し、成膜室内の圧力を第1圧力にする。
第2層22を形成するときは、成膜室内に第1流量よりも少ない第2流量の原料ガスを導入し、半導体積層体10側に第1電力よりも大きい第2電力を印加し、成膜室内の圧力を第1圧力よりも小さい第2圧力にする。
第1層21を形成するときの第1流量を、第2層22を形成するときの第2流量よりも多くすることで、第1層21を形成するときの成膜室内の原子同士の衝突を第2層22を形成するときよりも増加させることができる。これにより、第1層21を形成するときに膜成分が第1半導体層10nの表面10bに直接衝突することが低減される。その結果、第1半導体層10nの表面10bへのダメージを低減し、第1半導体層10nの表面10bが変質することを抑制できる。例えば、第1流量を第2流量の2倍以上とすることが好ましい。例えば、第1層21を形成するときのTEOSガスの第1流量を18sccm以上22sccm以下、第2層22を形成するときのTEOSガスの第2流量を6sccm以上10sccm以下とすることができる。
第1層21を形成するときの第1電力を、第2層22を形成するときの第2電力よりも小さくすることで、第1層21を形成するときの原子の半導体積層体10側に向けた加速力を第2層22を形成するときよりも弱くすることができる。これにより、第1半導体層10nの表面10bへのダメージを低減し、第1半導体層10nの表面10bが変質することを抑制できる。例えば、第1電力を第2電力の0.5倍以下とすることが好ましい。例えば、第1層21を形成するときの第1電力を45W以上55W以下、第2層22を形成するときの第2電力を180W以上220W以下とすることができる。
第1層21を形成するときの第1圧力を、第2層22を形成するときの第2圧力よりも大きくすることで、第1層21を形成するときの成膜室内での原子同士の衝突を第2層22を形成するときよりも増加させることができる。これにより、第1層21を形成するときに膜成分が第1半導体層10nの表面10bに直接衝突することが低減される。その結果、第1半導体層10nの表面10bへのダメージを低減し、第1半導体層10nの表面10bが変質することを抑制できる。例えば、第1圧力を第2圧力の2倍以上とすることが好ましい。例えば、第1層21を形成するときの第1圧力を180Pa以上220Pa以下、第2層22を形成するときの第2圧力を60Pa以上100Pa以下とすることができる。
上記第1流量と第2流量との関係、第1電力と第2電力との関係、及び第1圧力と第2圧力との関係の3つの条件のうち少なくもいずれか1つの条件を満たすように第1層21を形成することで、第1半導体層10nの表面10bへのダメージを低減し、第1半導体層10nの表面10bが変質することを抑制することができる。
上記3つの条件のうち2つの条件を満たすように第1層21を形成することで、1つの条件を満たすだけの場合に比べて、第1半導体層10nの表面10bへのダメージを低減し、第1半導体層10nの表面10bが変質することを抑制することができる。さらに、3つの条件のすべてを満たすように第1層21を形成することで、2つの条件を満たすだけの場合に比べて、第1半導体層10nの表面10bへのダメージを低減し、第1半導体層10nの表面10bが変質することを抑制することができる。
第1半導体層10nの表面10bがダメージを受ける時間は、第1層21の成膜時間に比例し、第1層21の成膜時間は第1層21の厚さに比例する。したがって、第1層21の厚さは、第2層22の厚さよりも薄いことが好ましい。例えば、第1層21の厚さは、10nm以上50nm以下が好ましい。
半導体積層体10の防湿性を高めるために、第2層22の厚さは第1層21の厚さよりも厚いことが好ましい。例えば、第2層22の厚さは、100nm以上2000nm以下である。より好ましくは、第2層22の厚さは、600nm以上2000nm以下である。また、第2層22は第1層21よりも高い密度で形成されることが好ましい。
本実施形態によれば、第1層21により第1半導体層10nの表面10bに変質層が形成されることを抑制しつつ、第2層22により防湿性を高めることができる。したがって、半導体積層体10の防湿性を高めつつ、光取り出し効率を向上させることができる。
第1半導体層10nの表面10bにTEOSガスの流量を20sccmでシリコン酸化膜を形成した場合の光出力は、第1半導体層10nの表面10bにTEOSガスの流量を8sccmでシリコン酸化膜を形成した場合の光出力よりも、約2.9%増加した。
第1半導体層10nの表面10bに50Wの電力でシリコン酸化膜を形成した場合の光出力は、第1半導体層10nの表面10bに200Wの電力でシリコン酸化膜を形成した場合の光出力よりも、約3.9%増加した。
第1半導体層10nの表面10bに200Paの圧力でシリコン酸化膜を形成した場合の光出力は、第1半導体層10nの表面10bに80Paの圧力でシリコン酸化膜を形成した場合の光出力よりも、約1.8%増加した。
第1層21を形成するとき成膜室内を第1周波数とし、第2層22を形成するとき成膜室内を第1周波数よりも低い第2周波数とすることもできる。第1層21及び第2層22はCVD法により形成する。第1周波数は、例えば、12MHz以上15MHz以下である。第2周波数は、例えば、300kHz以上500kHz以下である。
第1層21を形成するときの第1周波数を、第2層22を形成するときの第2周波数よりも高くすることで、第1層21を形成するときの原子が第2層22を形成するときよりも加速されにくくなる。これにより、第1層21を形成するときの第1半導体層10nの表面10bへのダメージを低減し、第1半導体層10nの表面10bが変質することを抑制することができる。
成膜室内の周波数を13MHz程度として、第1半導体層10nの表面10bにシリコン酸化膜を形成した場合の光出力は、成膜室内の周波数を380kHz程度として、第1半導体層10nの表面10bにシリコン酸化膜を形成した場合の光出力よりも、約3.2%増加した。
第1層21をALD(Atomic Layer Deposition)法で形成し、第2層22をCVD法で形成することもできる。第1層21をALD法で形成することで、第2層22と同じ条件のCVD法で第1層21を形成する場合よりも、第1半導体層10nの表面10bに変質層が形成されることを抑制することができる。
保護膜20を形成した後、図2に示す第1パッド電極15p及び第2パッド電極15nを形成する。まず、半導体積層体10の周辺の領域に位置する保護膜20の一部及び絶縁層16の一部に、第1配線13を露出させる第1開口部と、第2配線14を露出させる第2開口部を形成する。第1パッド電極15pを、第1配線13と接続するように、第1開口部内に形成する。第2パッド電極15nを、第2配線14と接続するように、第2開口部内に形成する。
その後、必要に応じて、支持部材11を所定の厚さに加工する。支持部材11の加工は、例えば、支持部材11における接合層17が設けられていない側の面側から研削や研削等により行う。その後、例えば、レーザーダイシングやブレードダイシングによって、複数の発光素子に個片化する。
[第2実施形態]
図10は、第2実施形態の発光素子200の模式断面図である。図10は、図2と同様の断面を表す。
第2実施形態の発光素子200では、保護膜20の第1層21が、半導体積層体10の側面10d及び絶縁層16の上面には設けられず、第1半導体層10nの表面10bに設けられている。
第2層22は、第1層21の端部21a及び半導体積層体10の側面10dを覆うように、第1層21上及び絶縁層16の上面に設けられている。
図11~図14は、第2実施形態の発光素子200の製造方法を表す模式断面図である。
半導体積層体10の成長に用いた基板50を除去し、第1半導体層10nの表面10bに凹凸面を形成した後、図11に示すように、凹凸面を覆うように第1半導体層10nの表面10bに第1層21を形成する。第1層21は、第1半導体層10nの表面10bの全面には形成せず、凹凸面を含む表面10bの一部に形成する。
第1層21を形成した後、図12に示すように、絶縁層16上に位置する第1半導体層10nの一部をエッチングする。これにより、絶縁層16上で連続していた半導体積層体10が複数の半導体部に分離される。半導体積層体10を複数の半導体部に分離することにより半導体積層体10の側面10dが形成される。なお、図12では、第1層21の端部21aが第1半導体層10nの表面10bの外縁に沿って形成されているが、第1層21の端部21aを第1半導体層10nの表面10bの外縁よりも内側に位置させてもよい。
次に、図13に示すように、第2層22を、第1層21の端部21a及び半導体積層体10の側面10dを覆うように第1層21上に形成する。なお、第1層21と第2層22の成膜条件は、第1実施形態と同じ条件である。第2層22は、半導体積層体10の周辺の領域に位置する絶縁層16の上面にも形成される。
第2層22を形成した後、図14に示すように、半導体積層体10の周辺の領域に位置する保護膜20の一部及び絶縁層16の一部に、第1配線13に達する第1開口部60aと、第2配線14に達する第2開口部60bを形成する。その後、第1開口部60a内に、第1配線13と接続する第1パッド電極15pを形成し、第2開口部60b内に、第2配線14と接続する第2パッド電極15nを形成する。
第1層21は、第2層22よりも密度が低く、第2層22よりもエッチングレートが速い傾向がある。絶縁層16上に第1層21が形成されている場合、第1開口部60a及び第2開口部60bを形成する領域の第1層21を部分的に除去する必要がある。薬液を使ったウェットエッチングの場合、第1層21にサイドエッチングが進行して、薬液が半導体積層体10に到達する懸念がある。ドライエッチングの場合、互いに異なる膜質(例えば密度)の第2層22と第1層21を順にエッチングすることになるので、工程管理が難しくなる。第2実施形態によれば、第1開口部60a及び第2開口部60bを形成する領域に第1層21が形成されていないので、薬液の半導体積層体10への浸入が抑制され、また工程管理が容易になる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、発光素子やその製造方法が備える各要素・工程の内容、形状、寸法、材質、配置、条件などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素・工程は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10…半導体積層体、10n…第1半導体層、10a…活性層、10p…第2半導体層、12…反射電極、13…第1配線、14…第2配線、15p…第1パッド電極、15n…第2パッド電極、20…保護膜、21…第1層、22…第2層、50…基板、100,200…発光素子

Claims (15)

  1. 基板上に順に形成された第1半導体層と、活性層と、第2半導体層とを含む半導体積層体を準備する工程と、
    前記基板を除去し、前記第1半導体層の表面を露出させる工程と、
    前記第1半導体層の前記表面に保護膜を形成する工程と、
    を備え、
    前記保護膜を形成する工程は、
    化学気相成長法により、成膜室内に第1流量の原料ガスを導入しつつ、前記第1半導体層の前記表面に第1層を形成する工程と、
    化学気相成長法により、成膜室内に前記第1流量よりも少ない第2流量の原料ガスを導入しつつ、前記第1層上に第2層を形成する工程と、
    を有する発光素子の製造方法。
  2. 基板上に順に形成された第1半導体層と、活性層と、第2半導体層とを含む半導体積層体を準備する工程と、
    前記基板を除去し、前記第1半導体層の表面を露出させる工程と、
    前記第1半導体層の前記表面に粗面化加工を施し凹凸面を形成する工程と、
    前記第1半導体層の前記表面に前記凹凸面を形成した後、前記第1半導体層の前記表面に保護膜を形成する工程と、
    を備え、
    前記保護膜を形成する工程は、
    化学気相成長法により、前記半導体積層体側に第1電力を印加しつつ、前記第1半導体層の前記表面及び前記凹凸面を覆うように第1層を形成する工程と、
    化学気相成長法により、前記半導体積層体側に前記第1電力よりも大きい第2電力を印加しつつ、前記第1層上に第2層を形成する工程と、
    を有する発光素子の製造方法。
  3. 基板上に順に形成された第1半導体層と、活性層と、第2半導体層とを含む半導体積層体を準備する工程と、
    前記基板を除去し、前記第1半導体層の表面を露出させる工程と、
    前記第1半導体層の前記表面に保護膜を形成する工程と、
    を備え、
    前記保護膜を形成する工程は、
    化学気相成長法により、成膜室内に第1圧力を印加しつつ、前記第1半導体層の前記表面に第1層を形成する工程と、
    化学気相成長法により、成膜室内に前記第1圧力よりも小さい第2圧力を印加しつつ、前記第1層上に第2層を形成する工程と、
    を有する発光素子の製造方法。
  4. 基板上に順に形成された第1半導体層と、活性層と、第2半導体層とを含む半導体積層体を準備する工程と、
    前記基板を除去し、前記第1半導体層の表面を露出させる工程と、
    前記第1半導体層の前記表面に保護膜を形成する工程と、
    を備え、
    前記保護膜を形成する工程は、
    化学気相成長法により、成膜室内を第1周波数としつつ、前記第1半導体層の前記表面に第1層を形成する工程と、
    化学気相成長法により、成膜室内を前記第1周波数よりも低い第2周波数としつつ、前記第1層上に第2層を形成する工程と、
    を有する発光素子の製造方法。
  5. 前記第1層を、前記半導体積層体側に第1電力を印加しつつ形成し、
    前記第2層を、前記半導体積層体側に前記第1電力よりも大きい第2電力を印加しつつ形成する請求項1に記載の発光素子の製造方法。
  6. 前記第1層を、成膜室内に第1圧力を印加しつつ形成し、
    前記第2層を、成膜室内に前記第1圧力よりも小さい第2圧力を印加しつつ形成する請求項に記載の発光素子の製造方法。
  7. 前記第1流量を、前記第2流量の2倍以上とする請求項1に記載の発光素子の製造方法。
  8. 前記第1電力を、前記第2電力の0.5倍以下とする請求項2、又はに記載の発光素子の製造方法。
  9. 前記第1圧力を、前記第2圧力の2倍以上とする請求項3又はに記載の発光素子の製造方法。
  10. 前記第1層の厚さは、前記第2層の厚さよりも薄い請求項1~のいずれか1つに記載の発光素子の製造方法。
  11. 前記第1層の密度は、前記第2層の密度よりも低い請求項1~10のいずれか1つに記載の発光素子の製造方法。
  12. 前記第1層は、シリコン酸化膜であり、
    前記第2層は、シリコン酸化膜、または窒化アルミニウム膜である請求項1~11のいずれか1つに記載の発光素子の製造方法。
  13. 前記半導体積層体は、InAlGa1-x-yN(0≦x≦1,0≦y≦1,x+y≦1)を含む請求項1~12のいずれか1つに記載の発光素子の製造方法。
  14. 前記第1半導体層の前記表面に前記第1層を形成した後、前記半導体積層体を複数の半導体部に分離し、前記半導体積層体の側面を露出させる工程をさらに備え、
    前記第2層を前記第1層上に、前記第1層の端部および前記半導体積層体の前記側面を覆うように形成する請求項1~13のいずれか1つに記載の発光素子の製造方法。
  15. 前記第1層を形成する前に、前記第1半導体層の前記表面に粗面化加工を施し凹凸面を形成する工程をさらに備え、
    前記第1層を、前記第1半導体層の前記表面及び前記凹凸面を覆うように形成する請求項1、3、または4に記載の発光素子の製造方法。
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