JP2015138836A - 発光素子の製造方法 - Google Patents

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良介 河合
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Abstract

【課題】光取り出し構造を均一に形成する発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】発光素子の製造方法は、成長基板11上に第1の導電型の第1の半導体層15、発光層17、第1の導電型とは反対導電型の第2の導電型の第2の半導体層19をこの順に形成する工程と、半導体構造層上に第1の半導体層に接続された第1の電極27及び第2の半導体層に接続された第2の電極21を形成する電極形成工程と、表面が絶縁性の支持体上に並置され、かつ第1の電極及び第2の電極に対応し、互いに電気的に分離した金属接合部を形成する工程と、第1の電極及び第2の電極の各々と金属接合部の各々とを対向させつつ加熱圧着して接合させる工程と、成長基板を除去する工程と、第1の電極と第2の電極とを短絡させる短絡配線を形成する短絡工程と、第2の半導体層の表面をウェットエッチングして凹凸構造を形成する工程と、短絡配線を除去する工程と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子、特に、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)の製造方法に関する。
LED素子を搭載した発光装置が、照明、バックライト、産業機器等に従来から用いられてきた。特許文献1に記載されているLED素子は、GaAs基板またはサファイア基板等の成長基板上にMOCVD(Metal-Organic Chemical Vapor Deposition)法等を用いてAlGaInPまたはGaN等の半導体層をエピタキシャル成長させ、成長基板上に成長した半導体層を導電性の支持基板に貼り合わせた後、成長基板を除去して製造されている。特許文献1に記載のLED素子には、成長基板を除去した後に、さらに成長基板が除去された表面である光取り出し面にKOHを用いたウェットエッチングにより光取り出し効率を高める凹凸からなる光取り出し構造が形成されている。
特表2007−521641号公報
LEDを直列に複数接続した発光素子を形成する場合、素子のp電極パッドとn電極パッドの間には比較的大きな電位差が発生する。この電位差により上記した凹凸構造を形成する際のウェットエッチングにおいては、一方の電極パッド(例えば、p側の電極パッド)付近において光取り出し面に露出した半導体層のエッチング速度が低下し、凹凸からなる光取り出し構造の形成が不十分か、または光取り出し構造がほとんど形成されない領域が生じていた。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、LED等の発光素子の製造において、光取り出し構造を均一に形成し、光取り出し効率に優れた発光素子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の発光素子の製造方法は、成長基板上に第1の導電型の第1の半導体層、発光層、当該第1の導電型とは反対導電型の第2の導電型の第2の半導体層をこの順に形成して半導体構造層を形成する工程と、当該半導体構造層上に当該第1の半導体層に接続された第1の電極及び当該第2の半導体層に接続された第2の電極を形成する電極形成工程と、
表面が絶縁性の支持体上に並置されかつ当該第1の電極及び当該第2の電極に対応し、互いに電気的に分離した金属接合部を形成する工程と、当該第1の電極及び当該第2の電極の各々と当該金属接合部の各々とを対向させつつ加熱圧着して接合させる工程と、
当該成長基板を除去する工程と、当該第1の電極と当該第2の電極とを短絡させる短絡配線を形成する短絡工程と、当該第2の半導体層の表面をウェットエッチングして凹凸構造を形成する工程と、当該短絡配線を除去する工程と、を含むことを特徴とする。
図1(a)−(c)は本発明の実施例である発光素子の製造工程を示す断面図である。 図2(a)及び(b)は本発明の実施例である発光素子の製造方法の各工程を示す断面図である。 図3(a)は本発明の実施例である発光素子の製造方法の一工程における上面図であり、図3(b)は図3(a)の3b−3b線に沿った断面図である。 図4(a)及び(b)は本発明の実施例である発光素子の製造方法の各工程を示す断面図である。 図5(a)は、従来の製造方法で製造した発光素子のp電極周辺の上面写真であり、図5(b)は、本発明の製造方法で製造した発光素子のp電極周辺の上面写真である。 図6(a)及び(b)は、本発明の変形例である発光素子の製造方法の一工程を示す上面図である。
以下に、本発明の実施例である発光素子の製造方法について、図1−図4を参照しつつ説明する。以下の実施例においては、4つの発光素子構造体が直列に配置されている発光素子について説明する。また、明確さのために1つの発光素子の製造方法について説明を行うが、同時に複数の発光素子が並置して形成されてもよい。
[発光素子構造体の形成]
まず、MOCVD(Metal-Organic Chemical Vapor Deposition)法を用いて成長基板11上に結晶成長を行い、半導体構造層13を形成する。具体的には、サファイア基板等の成長基板11をMOCVD装置に投入し、サーマルクリーニング後、図1(a)に示すように、第1の半導体層15、発光層17、及び第2の半導体層19を順に成膜する。第1の半導体層15は、GaNバッファ層、アンドープのGaN層及びSiのようなn型ドーパントが添加されたn型半導体層が順に積層された層である。発光層17は、例えばGaNの層とInxGa1-xN(0≦x≦1、0≦y≦1)の層が繰り返し積層されることで構成された多重量子井戸構造を有する層である。第2の半導体層19は、Mgのようなp型ドーパントが添加されたp型半導体層である。なお、半導体構造層13の構成は任意であり、発光効率を向上させるために、電流拡散層、クラッド層、コンタクト層等を任意に挿入してもよい。また、発光層17は、多重量子井戸(MQW)に限らず、単一量子井戸(SQW)、あるいは単層(いわゆるバルク層)でもよい。
次に半導体構造層13を形成した成長基板11をMOCVD反応炉から取り出し、素子化工程を行う。はじめに第2の半導体層の活性化を行う。上記結晶成長後の第2の半導体層19内において、ドーパントであるMgは、成長過程において混入した水素とMg−H結合を形成している。このような状態においては、Mgはドーパントとしての機能を十分に果たさず、第2の半導体層19は抵抗が高い状態になっている。そのため、第2の半導体層19の水素を層内から除去する活性化工程を行う。具体的には、熱処理炉を用いて真空または不活性ガス雰囲気下、400℃以上で熱処理を行う。
次に、図1(b)に示すように、p電極21及びキャップ層23を形成し、孔部13H及び溝部13Vを形成する。p電極21は、例えば、第2の半導体層19の表面に、スパッタ法で10〜20nmのITO膜、IZO膜等の透明導電層を形成して所望の形状にパターニングし、当該形成されたITO膜を覆うように、例えばスパッタ法または電子ビーム(EB)蒸着法で、高い光反射性を有するAg、Al、Rh、Pd等からなる反射金属層を積層することによって形成する。なお、反射金属層は、Ag、Al、Rh、Pd等を含む合金であってもよい。また、反射金属層は、透明導電層上にTiまたはNiを積層し、その上に上記Ag、Al、Rh、Pd等の単層膜またはこれらを含む合金を積層したものであってもよい。
キャップ層23は、p電極21を埋設するように例えばスパッタ法等でAuを200nmの厚さで成膜し、p電極21と同様の所定の形状にパターニングすることで形成する。なお、キャップ層には、Ti、W、Pt、Pd、Mo、Au等の金属、またはこれらを含む合金(例えば、TiW等)を用いてもよい。
孔部13Hは、後に素子として個片化される素子領域EAの中央に、第2の半導体層19及び発光層17を貫通して第1の半導体層15が孔部13Hから露出するように形成する。溝部13Vは、素子領域EAの端部に沿って、第2の半導体層19及び発光層17を貫通して第1の半導体層15を露出するように形成する。孔部13H及び溝部13Vは、例えば、第2の半導体層19、発光層17及び第1の半導体層15を反応性イオンエッチング(RIE)等でドライエッチングすることで形成する。
次に、図1(c)に示すように、第2の半導体層19の表面、キャップ層23、並びに孔部13H及び溝部13Vの側面から露出している第2の半導体層19及び発光層17を覆うように絶縁層25を形成し、その後、n電極27、p側接合電極28及びn側接合電極29を形成する。
絶縁層25は、半導体構造層13の表面にSiO2またはSiN等の絶縁性材料を、例えばスパッタ法またはCVD(Chemical Vapor Deposition)法等で成膜し、孔部13Hの底面を露出させる開口部25A及びp側接合電極28を形成する領域のキャップ層23の一部を露出させる開口部25Bの部分の絶縁性材料を除去することで形成する。開口部25A、25Bは、絶縁性材料をウェットエッチングまたはドライエッチングで一部除去することで形成してもよい。
n電極27は、孔部13Hの底部にある開口部25Aから露出している第1の半導体層15の表面を覆い、絶縁層25の孔部13Hの側面に形成された部分を覆うように形成する。n電極27は、例えばスパッタ法で、第1の半導体層15の表面からTiを厚さ1nm、Alを厚さ200nm、Tiを厚さ100nm、Ptを厚さ200nm、Auを厚さ200nmで成膜して形成する。
p側接合電極28及びn側接合電極29は、まず、絶縁層25、n電極27及び開口部25Bから露出したキャップ層23を覆うように、例えばTiを厚さ500nmで、Ptを厚さ200nmで、Auを厚さ500nmでこの順にEB蒸着法等で成膜した後に所定形状にパターニングすることで形成する。この際、p側接合電極28とn側接合電極29が互いに離間して電気的に絶縁されるようにパターニングする。その後、素子領域EA(図1(b))の各々をドライエッチングで個片化する。具体的には、図1(b)の溝部13Vに沿って半導体構造層13の表面から成長基板11の表面に至る溝を形成することにより個片化を行い、個々の素子部としての発光素子構造体20を完成する。
[支持体の形成]
次に、図2(a)に示すように支持体30を形成する。具体的には、Si等からなる支持基板31の一方の面に例えばSiO2またはSiNからなる絶縁層33を形成して支持体30を形成する。その後、絶縁層33上に接合部としての接合層35を形成する。具体的には、厚さ1μmのAuSn層を、例えば、抵抗加熱及びEB蒸着法、スパッタ法などから適当な手法を用いて形成することで接合層35を形成する。接合層35は、発光素子構造体20のp側接合電極28及びn側接合電極29に対応した位置(図2(b))に互いに離間して、すなわち電気的に分離して複数並置されるように形成する。複数の接合層35のうちの支持基板31の端部領域の各々に形成された接合層35の両端部は、それぞれp電極パッド35A及びn電極パッド35Bとなっている。なお、支持体30は接合層35を形成する表面が絶縁性であればよく、支持基板31に絶縁性基板を用いてもよい。この場合、絶縁層33は形成しなくともよい。
[発光素子構造体と支持体との接合及び成長基板の除去]
次に、発光素子構造体20と支持体30を、例えば熱圧着により接合させる。より詳細には、発光素子構造体20のp側接合電極28及びn側接合電極29の最表層にあるAuと接合層35を形成するAuSnとを熱圧着して、いわゆる共晶接合を行う。この接合によって、隣り合う発光素構造体20のp側接合電極28とn側接合電極29とを接合層35によって電気的に接続し、複数の発光素子構造体20を電気的に直列に接続する。
発光素子構造体20と支持体30とを接合した後、成長基板11を除去する。成長基板11の除去した後の状態を図2(b)に示す。成長基板11の除去は、成長基板11の半導体構造層13が形成されている面と反対側の面から成長基板と第1の半導体層15との界面領域に対してレーザを照射することによって行うレーザリフトオフ(LLO)法を用いて行う。なお、成長基板11の除去は、LLO法に限らず、ウエットエッチングドライエッチング、機械研磨法、化学機械研磨(chemical mechanical polishing(CMP))もしくはそれらのうち少なくとも1つの方法を含む組み合わせにより行ってもよい。
[短絡配線の形成]
成長基板11の除去後、支持体30上に短絡配線37を形成する。図3(a)は、短絡配線37を形成した後の発光素子構造体20及び支持体30の上面図であり、図3(b)は図3(a)の3b−3b線に沿った断面図である。短絡配線37は、発光素子10のp電極パッド35A及びn電極パッド35Bを電気的に接続するように形成される。詳細には、p電極パッド35Aからn電極パッド35Bまで、直列に配置されている発光素子構造体20が並んでいる方向に、発光素子構造体20の側方を通過するように短絡配線37を形成する。短絡配線37は、支持体30上にTiまたはAu等のエッチング溶液(アルカリ)に腐食されない金属からなる金属層を10−100nmの厚さで成膜することで形成する。
なお、短絡配線37は、p電極21(p側接合電極28)とn電極27(n側接合電極29)を電気的に短絡させて電位差を無くす構造であればよい。例えば上記したようにパッド電極が設けられている場合には、p電極パッド35Aとn電極パッド35B間を電気的に短絡させることが可能であれば、図示した形状に限られない。また、短絡配線37は、TiまたはAu以外の金属材料等の他の導電性材料で形成することとしてもよい。
[光取り出し構造の形成及び短絡配線の除去]
短絡配線37の形成後、図4(a)に示すように、光取り出し構造39(破線で囲まれた部分)を形成する。具体的には、成長基板11を除去することによって露出した第1の半導体層15の表面を、KOHまたはTMAH等のアルカリ溶液でウェットエッチングして、錐形状または柱形状の複数の凹凸を形成する。光取り出し構造39の形成後、短絡配線37を除去する。短絡配線37の除去は、例えばRIEによるドライエッチングによって行う。
[素子保護膜の形成]
短絡配線37の除去後、図4(b)に示すように素子保護膜41を形成する。素子保護膜41は、半導体構造層13の表面及び側面、接合層35の上面のp電極パッド35A及びn電極パッド35B以外の領域に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法によってSiO2またはSiN等の絶縁性材料を堆積することで形成する。以上の工程をもって、発光素子10が完成する。
上記実施例の製造方法によれば、光取り出し構造39の形成前に、発光素子10の両端電極であるp電極パッド35Aとn電極パッド35Bとを短絡配線37で電気的に接続することにより、発光素子10のp電極パッド35Aとn電極パッド35Bとの間に発生する電位差が解消される。従って、光取り出し構造39を形成する際のウェットエッチングにおいて、電位差によるp電極パッド35A付近におけるエッチング速度の低下を防止することが可能である。従って、上記実施例の製造方法によれば、ウェットエッチングによって発光素子の半導体層の表面全体に均一に光取り出し構造を形成し、発光素子の光取り出し効率を向上させることが可能である。
実際に上記実施例の製造方法で発光素子を製造したところ、光取り出し(凹凸)構造を均一に形成することができた。図5(a)は、短絡配線37を形成せずに従来の方法で光取り出し構造39を形成した場合の実際の発光素子のp電極パッド周辺の上面写真であり、図5(b)は、本発明の製造方法に従って短絡配線37を形成して光取り出し構造39を形成した場合の実際の発光素子のp電極パッド周辺の上面写真である。なお、図5(a)及び(b)に示す発光素子は、図内破線領域にp電極パッドが形成されている。
図5(a)において、p電極パッド周辺でハレーションが起きているのがわかる。これは、図5(a)に示す発光素子において、p電極パッドの半導体構造層の表面に光取り出し(凹凸)構造が形成されずに半導体構造層の表面が平坦になり、撮影のための照明光が多く反射しているためである。その一方、図5(b)においては、半導体構造層の縁がしっかりと見えている。これは、図5(b)の発光素子においては、p電極パッド付近まで光取り出し(凹凸)構造が均一に形成されており、半導体構造層の表面での撮影のための照明光の反射が比較的少なかったためである。
なお、上記実施例においては、孔部13Hを素子領域EAの中央に1つ形成することとしたが、第2の半導体層19及び発光層17を貫通して第1の半導体層15を露出させる孔部13Hを素子領域EA内に複数点在するように形成し、孔部13Hの各々にn電極27を形成してもよい。
また、上記実施例においては、p電極パッド35Aとn電極パッド35Bを接続するように短絡配線37を形成する場合について説明したが、図6(a)及び(b)に示すように、互いに離間している複数の接合層35の各々を接続するように、すなわち発光素子構造体20の各々のp側接合電極28とn側接合電極29と電気的に接続するように短絡配線37を形成してもよい。
また、上記実施例においては、成長基板11の除去の後に短絡配線37を形成する場合について説明したが、支持体30上に接合層35を形成した後、発光素子構造体20と支持体30との接合の前に短絡配線37を形成してもよい。また、接合層35及び短絡配線37の材料を同一のものとして、接合層35の形成における金属材料の堆積において短絡配線37を同時に形成してから支持体30と発光素子構造体20とを接合させてもよい。
また、上記実施例においては、直線上に整列した4つの発光素子構造体20からなる発光素子10を例に挙げたが、発光素子10を構成する発光素子構造体20の個数または配列パターンは任意である。
10 発光素子
11 成長基板
13 半導体構造層
13H 孔部
13V 溝部
15 第1の半導体層
17 発光層
19 第2の半導体層
20 発光素子構造体
21 p電極
23 キャップ層
25 絶縁層
25A 開口部
25B 開口部
27 n電極
28 p側接合電極
29 n側接合電極
30 支持体
31 支持基板
33 絶縁層
35 接合層
35A p電極パッド
35B n電極パッド
37 短絡配線
39 光取り出し構造
41 素子保護膜

Claims (4)

  1. 成長基板上に第1の導電型の第1の半導体層、発光層、前記第1の導電型とは反対導電型の第2の導電型の第2の半導体層をこの順に形成して半導体構造層を形成する工程と、
    前記半導体構造層上に前記第1の半導体層に接続された第1の電極及び前記第2の半導体層に接続された第2の電極を形成する電極形成工程と、
    表面が絶縁性の支持体上に並置されかつ前記第1の電極及び前記第2の電極に対応し、互いに電気的に分離した金属接合部を形成する工程と、
    前記第1の電極及び前記第2の電極の各々と前記金属接合部の各々とを対向させつつ加熱圧着して接合させる工程と、
    前記成長基板を除去する工程と、
    前記第1の電極と前記第2の電極とを短絡させる短絡配線を形成する短絡工程と、
    前記第2の半導体層の表面をウェットエッチングして凹凸構造を形成する工程と、
    前記短絡配線を除去する工程と、
    を含むことを特徴とする発光素子の製造方法。
  2. 前記半導体構造層の上面から前記成長基板に至る溝を形成し、複数の素子部を形成する工程をさらに含み、前記電極形成工程は前記複数の素子部の各々に前記第1の電極及び前記第2の電極を形成する工程を含み、前記金属接合部を形成する工程は、前記複数の素子部の前記第1及び第2の電極に対応し前記接合工程によって前記複数の素子部の少なくとも2つを直列接続するように配置された金属接合部を形成し、前記接合させる工程において前記複数の素子部の前記第1の電極及び前記第2の電極の各々と前記金属接合層の各々と対向させつつ加熱圧着し、前記短絡配線は、当該直列接続された素子部の一端の素子部の前記第1の電極と前記直列接続の他端の素子部の前記第2の電極とを短絡させるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の発光素子の製造方法。
  3. 前記短絡配線は、前記金属接合層を形成する工程の金属材料の堆積によって形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の発光素子の製造方法。
  4. 前記短絡配線を前記素子部の各々の前記第1の電極と前記第2の電極とを短絡するように形成することを特徴とする請求項2に記載の発光素子の製造方法。
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