JP7223052B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機として、特許文献1では、駆動装置と、駆動装置に着脱可能に装着される集塵装置とを有する掃除機本体を備え、掃除機本体に延長管を介して吸込口体が接続されたスティック型のコードレス電気掃除機が提案されている。
掃除機本体の駆動装置には、電動送風機収納部の上面に集塵装置を横置きで保持する装着部が設けられている。装着部は、電動送風機収納部の上面に設けられた凹状の支点部と、ハンドル連結部の前面に設けられた一対の案内部とを有する。
集塵装置は、凸状の係止部およびロック機構を有する。
この電気掃除機において、集塵装置を駆動装置の装着部に装着する際は、集塵装置の係止部を装着部の支点部に挿入して位置決めし、係止部を支点として集塵装置を装着部側へ回動することによりロック機構の一対の保持係止部が一対の案内部に係止して装着が完了する。
また、集塵装置を装着部から取り外す際は、集塵装置に掌を当てながら指でロック機構の一対の操作部を摘んで互いに接近する方向に押圧することにより、一対の保持係止部が一対の案内部から離脱し、この状態で係止部を支点として集塵装置を引き上げることにより装着部から取り外すことができる。
特許第6466176号公報
前記従来の電気掃除機では、集塵装置を駆動装置の装着部に装着する際、装着部の支点部に集塵装置の係止部を挿入して位置決めする必要があり、使用者にとっては装着時の目標となる支点部が小さいため見定めにくく、装着操作が難しい場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされた電気掃除機を提供することを目的とする。
一態様の電気掃除機は、電動送風機を収納した筐体と、前記筐体に着脱可能な円筒状の集塵装置と、を備え、前記筐体は、内周面が円弧状に形成され、前記集塵装置の後端部の周面の一部を覆うように前記集塵装置の前記後端部の一部を収容する凹部と、前記電動送風機を収容する部分の上部前方に設けられ、塵埃含有空気が流入するパイプ部と、を有し、前記集塵装置は、前記集塵装置の前記後端部の前記周面に形成され、前記筐体の第1係止部と係脱可能な第2係止部と、前記集塵装置の後面に形成され、前記筐体の空気導入口と前後方向に対向する排出口と、を有し、前記筐体は、前記凹部の少なくとも一部を形成する一対の側壁を有し、前記一対の側壁の縁は、前記集塵装置における上端部から後端部にわたって、前方から後方に向かうように斜め下方に傾斜し、前記空気導入口は、円形状に形成されており、前記一対の側壁は、前記パイプ部から、少なくとも上下方向における前記集塵装置の中央部を越えて延伸するように形成されている
本発明の電気掃除機によれば、集塵装置を駆動装置から取り外す際の使用性が向上する。
本発明の電気掃除機の第1実施形態を示す斜視図である。 第1実施形態の掃除機本体を示す右側面図である。 第1実施形態の掃除機本体を示す正面図である。 第1実施形態の掃除機本体の左側から視た中央縦断面図である。 第1実施形態の駆動装置を示す底面図である。 第1実施形態の駆動装置を示す正面図である。 第1実施形態の電気掃除機における駆動装置側の第1係合部と集塵装置側の第2係合部の構造を説明する図である。 第1実施形態の電気掃除機における駆動装置側の流出口と集塵装置側の流入口の構造を説明する図である。 第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を右手で取り外すときの状態を説明する図である。 第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を左手で取り外すときの状態を説明する図である。 第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を右手で取り外すときの状態を説明する別の図である。 第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を左手で取り外すときの状態を説明する別の図である。
(第1実施形態)
<電気掃除機の全体構成>
図1は本発明の電気掃除機の第1実施形態を示す斜視図である。
図1に示すように、この電気掃除機1は、掃除機本体10と、掃除機本体10に着脱可能に装着されるバッテリ40と、掃除機本体10に着脱可能に接続される一端61aを有する延長管60と、延長管60の他端61bと着脱可能に接続される吸込口体70とを備えたスティックタイプのコードレス電気掃除機1である。
また、図1で説明した電気掃除機1は、延長管60を介さずに、掃除機本体10に吸込口体70を直接接続してハンディタイプとして使用することもできる。
あるいは、掃除機本体10に図示しないハンディノズルを取り付けてハンディタイプの電気掃除機として使用することもできる。
掃除機本体10は、駆動装置20と、駆動装置20に着脱可能に装着される集塵装置30とを備える。なお、掃除機本体10について詳しくは後述する。
バッテリ40は、ケース内に収納された複数のセルを備える。
延長管60は、管本体61と、管本体61に沿って設けられた図示しない複数の導電ケーブルとを備える。
吸込口体70は、吸込口本体71と、前後方向の第1軸心を中心として回動可能に吸込口本体71と結合した関節部72と、第1軸心と直交する第2軸心を中心として回動可能に関節部72と結合した接続管部73とを備える。
吸込口本体71は、底部に図示しない吸込口を有する筐体71aと、筐体71a内の吸込口近傍に回転可能に設けられた回転ブラシ(不図示)と、回転ブラシを回転させる回転ブラシ用モータ(不図示)等を備える。
掃除機本体10と吸込口体70とが延長管60を介して接続された電気掃除機1においては、バッテリ40からの電力を回転ブラシ用モータに供給する電気配線系が設けられており、掃除機本体10の後述する電源スイッチをONまたはOFFに切り替えることによって回転ブラシの回転駆動が制御される。なお、吸込口体70を直接掃除機本体10に接続した場合も同様である。
<掃除機本体の駆動装置の構成>
図2は第1実施形態の掃除機本体を示す右側面図であり、図3は第1実施形態の掃除機本体を示す正面図であり、図4は第1実施形態の掃除機本体の左側から視た中央縦断面図である。また、図5は第1実施形態の駆動装置を示す底面図であり、図6は第1実施形態の駆動装置を示す正面図である。なお、図2~図6中に、ハンドル21bを掴んで掃除機本体10(後述するパイプ部21d)を水平状に構えた使用者から視た場合の前後左右上下方向を矢印にて示しており、掃除機本体10の構造はこの前後左右上下方向に基づいて説明される。
図2~図8に示すように、掃除機本体10の駆動装置20は、電動送風機22および制御部を構成する回路基板23を収納する電動送風機収納部21aと、電動送風機収納部21aの後方に設けられたハンドル部21bと、電動送風機収納部21aの下端に設けられたバッテリ装着部21cと、電動送風機収納部21aの上部の前方に設けられたパイプ部21dとを含む筐体21を備える。
筐体21の電動送風機収納部21aは、右側面21arおよび左側面21al(図3、図6、図9、図11、図12参照)を有する略円筒形の部分である。
電動送風機収納部21aは、前方へ開口する円筒形の空気導入口21aaが設けられており、空気導入口21aa内には格子部材21abが嵌め込まれている(図4、図6参照)。また、空気導入口21aa内の格子部材21abの前面周囲部にはパッキン21acが設けられている。(図6参照)。
また、電動送風機収納部21aの右側面21arにおける空気導入口21aaの近傍位置には、後述する第1のロック機構M1の第1係止部としての係止凸部41が設けられている(図2、図3、図5、図6参照)。なお、第1のロック機構M1について詳しくは後述する。
また、電動送風機収納部21aの右側壁における第1係止部41よりも後方位置には、複数の小孔からなる排気口21acが設けられている(図2、図4参照)。
電動送風機22は、電動送風機収納部21a内の空気導入口21aaの後方であって、空気導入口21aaの中心を通る中心線Pに対して電動送風機22の回転軸心(不図示)が平行かつ上方に位置するように配置されている(図4参照)。
回路基板23は電動送風機22の後方に配置されている。なお、回路基板23は、図4で示した位置以外の位置に設けてもよい。
ハンドル部21bは、電動送風機収納部21aの上部から後方へ延びる上端部21baと、電動送風機収納部21aの下部から後方へ延びる下端部21bbと、上端部21baと下端部21bbとを連結するグリップ部21bcとからなる。
下端部21bbは上端部21baよりも後方へ突出しているため、これらを連結するグリップ部21bcは下端部21bc側から上端部21ba側へ向かうにつれて前方へ傾斜している。
グリップ部21bcには、グリップ部21bcを握る使用者の手の指を検知して検知信号を制御部へ出力するようにグリップセンサ21bsが設けられている。
グリップセンサ21bsは、一体化された発光素子および受光素子(不図示)を有してなる。グリップセンサ21bsは、使用者がグリップ部21bcを握る手の指に向けて発光素子が光を照射し、手の指を反射した発光素子の光を受光素子が受光することにより検知信号が出力されるよう構成されている。
前記制御部は、グリップセンサ21bsからの検知信号に基づいて電動送風機22および回転ブラシ用モータの駆動を制御するよう構成されている。
ハンドル部21bの下部には、バッテリ用ロック機構21bdが設けられている。
電動送風機収納部21aの上部には、ハンドル部21bの上端部21baと連続的に繋がる連結部21ae(図2参照)が設けられており、この連結部21aeの上面とハンドル部21bの上端部21baの上面に、電源スイッチを含む操作部21eが設けられている。
バッテリ用ロック機構21bdは、グリップ部21bcの下部に設けられたロック解除ボタン部21bdaと、ロック解除ボタン部21bdaと摺接可能な傾斜面部を有する爪部21bdbと、爪部21bdbを下方へ付勢する付勢部材21bdc(例えば、圧縮コイルバネ)とを有する。
このバッテリ用ロック機構21bdによれば、ロック解除ボタン部21bdaを前方へ押すと、ロック解除ボタン部21bdaの前端が爪部21bdbの傾斜面部を押圧し、それによって付勢部材21bdcの付勢力に抗して爪部21bdbが上方へ移動する。この状態からロック解除ボタン部21bdaの押圧を解除すると、付勢部材21bdcにて爪部21bdbが押圧されて下方へ移動し、それによってロック解除ボタン部21bdaが後方の初期位置(図4で示した位置)へ移動する。
バッテリ装着部21cは、下方および後方へ開口する凹部を有し、凹部は後方から前方へ向かうにつれて少し(例えば、10°前後)上昇する傾斜状に設けられている。また、バッテリ装着部21cの凹部の奥部には、バッテリ40の給電端子(不図示)と電気的に接続可能な受電端子(不図示)が設けられている。
また、凹部内の左右側面には前後長手方向に沿って延びる図示しないリブが設けられており、バッテリ装着時にはバッテリ40の左右に沿って設けられた溝部41(図1、図2参照)がバッテリ装着部21cの左右のリブにスライドしながら嵌り込むようになっている。このとき、バッテリ用ロック機構21bdの爪部21bdbがバッテリ40の後部上面の切欠凹部42に係止することにより、バッテリ装着部21cにバッテリ40が装着状態でロックされる(図4参照)。
図2と図4に示すように、パイプ部21dは、電動送風機収納部21aの上部に設けられて空気導入口21aaよりも前方へ突出した突出部21adから前方へ突出しており、先端に吸引口21daが設けられている。また、パイプ部21dおよびハンドル部21bの上端部21baは、左右方向から視て、直線的に配置されている。
図7は第1実施形態の電気掃除機における駆動装置側の第1係合部と集塵装置側の第2係合部の構造を説明する図である。また、図8は第1実施形態の電気掃除機における駆動装置側の流出口と集塵装置側の流入口の構造を説明する図である。
図4、図5、図7および図8に示すように、パイプ部21dの下面側には、吸引口21daと連通する流出口21dcが設けられると共に、流出口21dcよりも前方位置に後述する係合機構M2の第1係合部としての係合凹部51が設けられている。なお、係合機構M2について詳しくは後述する。
また、図1~図6に示すように、筐体21は、電動送風機収納部21aの下端におけるバッテリ装着部21cの前方に引っ掛け部21fを有している。この引っ掛け部21fは、例えば、掃除を中断する際、引っ掛け部21fをテーブルに引っ掛けることによりスティックタイプの電気掃除機1(図1参照)を立て掛けておくことができる。また、壁面に設けたフックに引っ掛け部21fを引っ掛けて電気掃除機1を収納することができる。さらに、ハンディタイプとして使用する際の電気掃除機10(図2、図3参照)を床面に載置するとき、引っ掛け部21fおよびバッテリ40の下面に設けた突起部43が脚となって床面上で電気掃除機10を立たせることができる。なお、バッテリ40の突起部43は、バッテリ40を掃除機本体10から取り外す際に、バッテリ40を掴んだ指を滑りにくくする滑り止めとしても機能する。
また、駆動装置20の筐体21において、パイプ部21dの下方スペースおよび電動送風機収納部21aの前方スペースは、集塵装置30が着脱可能に装着される集塵装置装着部21g(図2参照)となっている。
また、駆動装置20の集塵装置装着部21gおよび集塵装置30には、集塵装置30の集塵装置装着部21gへの装着状態を解除可能にロックする前記第1のロック機構M1(図2参照)と、集塵装置30の集塵装置装着部21gへの装着状態を安定させる前記係合機構M2(図4参照)とが設けられている。なお、第1のロック機構M1および係合機構M2を含む集塵装置装着部21gについて詳しくは後述する。
<掃除機本体の集塵装置の構成>
図2~図4に示すように、集塵装置30は、有底筒形の集塵容器31と、集塵容器31と着脱可能なフィルタ部32とを有し、全体として略円筒形に形成されたサイクロン方式の集塵装置であり、駆動装置20の集塵装置装着部21gに横向きに装着される。このとき、集塵装置の略円筒形の軸が、駆動装置20の空気導入口21aaの中心線Pとほぼ一致する。
集塵容器31は、底部31aと、周壁部31bと、底部31aとは反対側の開口部とを有する有底筒形に形成されている。
また、集塵容器31の周壁部31bの一部に流入口31ba(図8参照)が設けられており、一方、駆動装置20のパイプ部21dの下面側には集塵容器31の流入口31baと接続可能な前記流出口21dc(図5、図8参照)が設けられている。よって、掃除機本体10の駆動時において、駆動装置20のパイプ部21d内に流入した塵埃含有空気は、流出口21dcおよび流入口31baを介して集塵容器31内に流入する。なお、流出口21dcおよび流入口31baについて、詳しくは後述する。
集塵装置30のフィルタ部32は、集塵容器31の開口部に着脱可能に嵌め込まれるカップ部32aと、カップ部32aの中心孔と接続されて集塵容器31内に収納される内筒部32bと、カップ部32aの内筒部32bとは反対側に設けられるフィルタ本体32cとを有する。なお、カップ部32aのフィルタ本体32c側は、塵埃が除去された空気を排出する排出口となっている。
掃除機本体10の駆動時において、集塵容器31内に流入した塵埃含有空気のうち、比較的大きな第1の塵埃の一部は集塵容器31内を旋回して遠心分離され、他の第1の塵埃は内筒部32bに設けられたメッシュ部にて捕獲される。メッシュ部を通過した比較的微細な第2の塵埃は、フィルタ本体32cにて捕獲される。フィルタ本体32cを通過することにより塵埃が除去された空気は、駆動装置20内へ空気導入口21aaから流入し、電動送風機22を通過して排気口21acから排気される。
また、図2と図7と図8に示すように、集塵装置30は、集塵容器31の前記開口部とフィルタ部32との接合状態を解除可能にロックする第2のロック機構M3を備える。この第2のロック機構M3を含む集塵装置30のその他の構成について詳しくは後述する。
<駆動装置の集塵装置装着部について>
図2~図8に示すように、駆動装置20(筐体21)の集塵装置装着部21gは、集塵装置装着部21gに装着される集塵装置30の長さ方向の一端と当接する第1当接部と、集塵装置装着部21gに装着される集塵装置30の外周面と当接する第2当接部とを有する。さらに具体的に説明すると、集塵装置装着部21gは、集塵装置装着部21gに装着される集塵装置30のフィルタ部32と当接する第1当接部としての電動送風機収納部21a(空気導入口21aaの周縁部)と、集塵装置装着部21gに装着される集塵装置30の集塵容器31の外周面と当接する第2当接部としてのパイプ部21d(下側)とを有する。
集塵装置装着部21gにおいて、電動送風機収納部21a(第1当接部)の空気導入口21aaの近傍の右側面21arには、第1のロック機構M1の第1係止部としての係止凸部41が設けられている(図2、図5、図6参照)。
また、集塵装置装着部21gのパイプ部21dの下側に設けられた流出口21dcは、図5に示すように下方から視て、パイプ部21dの左右方向の中心よりも右側にずれた位置に配置されると共に、周縁部にパッキン21ddが設けられている。また、図4と図8に示すように、駆動装置20の流出口21dcにおける集塵装置30の流入口31baとの接続面(具体的にはパッキンddとの接続面)は、装着方向(後方)に向かうにつれて集塵装置装着部21gに装着されたときの集塵装置30の方へ傾斜している。
また、集塵装置装着部21gのパイプ部21dの下側に設けられた係合機構の係合凹部51は、図5に示すように下方から視て、前方側で広く後方側で狭くなった左右方向の幅を有し、下方に開口する凹部である。
パイプ部21dは、係合凹部51を構成し、かつ、係合凹部51内に集塵装置30の後述する第2係合部としての係合凸部52(図4、図7、図8参照)が挿入された状態のときに集塵装置30の外面(集塵容器31の外周面)と係合凸部52との間に挟まれる板状の厚肉部51aを有している(図5、図7参照)。なお、厚肉部51aには、係合凹部51の前記幅が狭い部分を形成するように装着方向(後方)に延びる切り込み部51bが設けられている。
また、集塵装置装着部21gのパイプ部21dの下側において、流出口21dcよりも後方位置には、集塵装置装着部21gに装着された集塵装置30の第2のロック機構M3を収納可能な収納凹部21deが設けられている。
また、パイプ部21dの下側において、係合凹部51よりも前方には当接凸部21dfが設けられている。この当接凸部21dfは、集塵装置装着部21gに装着された集塵装置30を逆方向(前方)にスライドさせたときに集塵装置30の後述する凹部31cと当接可能となっている。
<集塵装置のその他の構成について>
図2と図8に示すように、集塵装置30のフィルタ部32の外面には、駆動装置20の第1のロック機構M1の係止凸部(第1係止部)41と係脱可能な第2係止部としてのロック本体部42が設けられている。このとき、ロック本体部42は、集塵装置30が駆動装置20に装着された状態において、駆動装置20(筐体21)の右側に配置されるようになっている(図3参照)。これについて詳しくは後述する。
図2と図8に示すように、ロック本体部42は、フィルタ部32のカップ部32aの外周面に揺動可能に枢着されたクランプボタン42aと、クランプボタン42aに設けられた係止爪42bと、クランプボタン42aを付勢する付勢部材42cとを有する。
クランプボタン42aは、円筒形のカップ部32aの外周面に対して接線方向の軸C1を中心として揺動可能に設けられている。また、クランプボタン42aは、軸C1よりも集塵容器31と反対側の端部はカップ部32aの端部よりも外方へ突出しており、この突出した部分に係止爪42bがカップ部32a側(内側)へ突出状に設けられている。
付勢部材42cは、本実施形態では圧縮コイルバネが用いられており、クランプボタン42aの軸C1よりも集塵容器31側の端部とカップ部32aとの間に設けられている。
このように構成された第1のロック機構M1によれば、集塵装置30を駆動装置20の集塵装置装着部21gに沿って電動送風機収納部21a側(第1当接部側)の装着方向(後方)にスライドさせて、集塵装置30の一端側のフィルタ部32を電動送風機収納部21aの空気導入口21aaの周縁に当接させることにより、第1係止部である係止凸部41に第2係止部であるロック本体部42の係止爪42bが係止する。これにより、集塵装置30が駆動装置20に装着される。このとき、ロック本体部42の付勢部材42cは、係止爪42bが係止凸部41に係止する方向にクランプボタン42aを付勢している。なお、集塵装置30の駆動装置20からの取り外しについては後述する。
図4、図7および図8に示すように、集塵装置30の第2のロック機構M3は、第1のロック機構M1と同様に構成されている。
すなわち、第2のロック機構M3は、フィルタ部32のカップ部32aの外周面に揺動可能に枢着されたクランプボタン43aと、クランプボタン43aに設けられた係止爪43bと、クランプボタン43aを付勢する付勢部材43cとを有する。
第2のロック機構M3は、第1のロック機構部M1のロック本体部42に対して、カップ部32aの外周面に周方向へ中心角度約90°ずれた位置であって、係合凸部52と対向する位置に設けられている。言い換えれば、第2のロック機構M3と係合凸部52とは同じ側に位置するように設けられている。
クランプボタン43aは、円筒形のカップ部32aの外周面に対して接線方向の軸C2を中心として揺動可能に設けられている。また、クランプボタン43aの軸C2よりも集塵容器31側の端部に係止爪43bが集塵容器31側へ突出状に設けられている。
付勢部材43cは、本実施形態では圧縮コイルバネが用いられており、クランプボタン43aの軸C2よりも集塵容器31と反対側の端部とカップ部32aとの間に設けられている。
また、第2のロック機構M3は、略円筒形の集塵容器31の開口端部から軸心方向に突出し、かつ、先端が軸心から離れる方向に屈曲した屈曲形(L字形)の係止凸部43dを有している。なお、カップ部32aの集塵容器31と接合される開口端縁には、集塵容器31の屈曲形の係止凸部43dを嵌め入れる切欠き部32aa(図8参照)が設けられており、この切欠き部32aaによってフィルタ部32の集塵容器31に対する位置決めがなされる。
第2のロック機構M3において、付勢部材43cは、係止爪43bが係止凸部43dに係止する方向にクランプボタン43aを付勢しており、これによって集塵容器31とフィルタ部32との接合が維持される。クランプボタン43aを押すことにより、クランプボタン43aが軸C2を中心として揺動し、それによって係止爪43bが係止凸部43dから離脱するため、集塵容器31とフィルタ部32とを分離し、それぞれ水洗いすることができる。
図4と図8に示すように、集塵容器31に設けられた流入口31baは、互いに対向する第2のロック機構M3と係合凸部52に対して第1のロック機構M1寄りにずれた位置であって、集塵容器31の外周面との接線方向に開口するよう設けられている。
また、駆動装置20の集塵装置装着部21gに装着された集塵装置30の流入口31baにおける流出口21dc(パッキン21dd)との接続面は、装着方向とは逆方向(前方)に向かうにつれてパイプ部21d(第2当接部)の方へ傾斜している。
図4、図7および図8に示すように、集塵容器31に設けられた係合機構M2の係合凸部52は、駆動装置20のパイプ部21dに設けられた係合機構M2の係合凹部51に挿入可能なように第2のロック機構M3側(装着方向である前方)に突出したフック形に形成されている。
集塵装置30の駆動装置20への装着時において、係合凸部52は、係合凹部51の幅の広い部分に挿入され、駆動装置20に対して集塵装置30を装着方向(後方)へスライドさせることにより、係合凸部52が係合凹部51の厚肉部51a側へスライドして係合する。また、係合凸部52には、集塵装置30を装着方向にスライドした際に、係合凹部52の切り込み部51bに差し込まれる差込リブ52aが設けられている。
また、図4と図7に示すように、集塵容器31において、周壁部31bの外周面と底部31aとの間であって、係合凸部52の近傍位置には凹部31cが設けられている。この凹部31cは、周壁部31bと底部31aとの間の丸角部を内側へ凹ませることにより形成されている。なお、凹部31cの内側は、集塵容器31内で旋回する塵埃の旋回止めとなる凸部31dとなっている。
<駆動装置に対する集塵装置の着脱について>
図7および図8に示すように、集塵装置30を駆動装置20の集塵装置装着部21gに装着する際、まず、集塵装置30の外周面を集塵装置装着部21gのパイプ部21d(第2当接部)に当接する。
このとき、集塵装置30の第2のロック機構M3および係合凸部52がパイプ部21d側に向けられることによって適正に装着が行われることを使用者は認識することができる。またこのとき、集塵装置30の凹部31cを駆動装置20の当接凸部21dfに位置させることにより、集塵装置30側の係合機構M2の係合凸部52が、駆動装置20側の係合機構M2の係合凹部51の幅の広い部分に挿入される。またこれにより、集塵装置30のフィルタ部32と駆動装置20の電動送風機収納部21aの空気導入口21aa(第1当接部)との間に、スライド前の適正な隙間が形成される。
次に、集塵装置30を駆動装置20に対して電動送風機収納部21a側の装着方向へスライドさせる。このとき、集塵装置30側の第1のロック機構M1の係止爪42bが、駆動装置20側の第1のロック機構M1の係止凸部41に係止する。また、集塵装置30側の係合凸部52が駆動装置20側の係合凹部51の厚肉部51aと接触した状態、すなわち、係合凸部52と集塵容器31の外周面との間に係合凹部51の厚肉部51aがスライドして挟まれた状態となり、係合凸部52と係合凹部51とが係合する。これにより、集塵装置30の駆動装置20への装着が完了する。なお、厚肉部51aを設けることにより、集塵装置30が駆動装置20に対して離接する方向(上下方向)へのがたつきが低減される。
また、集塵装置30の装着時においては、集塵装置30の第2のロック機構M3が、駆動装置20のパイプ部21dの下端に設けられた収納凹部21de内に収納される。
さらに、集塵装置30のスライドによって、集塵装置30の流入口31baの接続面が、駆動装置20の流出口21dcに設けられたパッキン21ddの接続面に接近して密着する。このとき、流入口31baの接続面および流出口21dcの接続面は互いに平行であり、かつ、装着方向に対しては互いに傾斜しているため、流入口31baの接続面とパッキン21ddの接続面との摺動面積が小さくなり、流入口31baがパッキン21ddに擦れることによるパッキン21ddの損傷が低減する。
また、集塵装置30のスライドによって、集塵装置30のフィルタ部32の端部の排出口が、駆動装置20の空気導入口21aaのパッキン21ac(図6参照)に当接する。
次に、集塵装置30の駆動装置20からの取り外しについて説明する。
図9は第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を右手で取り外すときの状態を説明する図であり、図10は第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を左手で取り外すときの状態を説明する図である。また、図11は第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を右手で取り外すときの状態を説明する別の図であり、図12は第1実施形態の電気掃除機における駆動装置から集塵装置を左手で取り外すときの状態を説明する別の図である。
この掃除機本体10によれば、図2、図9および図10に示すように、使用者は左右のどちらの手を使っても駆動装置20を集塵装置30から容易に取り外すことができる。
例えば、図2と図9に示すように、右手RHの親指で第1のロック機構M1のクランプボタン42aを押しながら集塵装置30を掴むことにより、第1のロック機構M1の係止爪42bが係止凸部41から離脱し、この状態で集塵装置30を装着方向とは逆方向(矢印A1方向、本実施の形態では前方)に、係合凸部52が係合凹部51の幅の広い部分に達するまでスライドさせる。その後、集塵装置30をパイプ部21dから離れる方向(下方)に移動させると、係合機構M2の係合凸部52が係合凹部51から離脱する(図7、図8参照)。あるいは、集塵装置30の凹部31cが駆動装置20の当接凸部21dfに当接することにより、駆動装置20のパイプ部21dに平行(矢印A1方向)に移動していた集塵装置30がパイプ部21dから離れる方向(矢印A2方向)に誘導され、係合機構M2の係合凸部52が係合凹部51から離脱する。これらにより、集塵装置30が駆動装置20から取り外される。なお、図示しない左手は、例えば、駆動装置20のハンドル21bを支持している。
また、図10に示すように、左手LHで集塵装置30を掴み、親指で第1のロック機構M1のクランプボタン42aを押しながら集塵装置30を装着方向とは逆方向(矢印A1方向)にスライドさせても、前記と同様に集塵装置30を駆動装置20から取り外すことができる。あるいは、小指で第1のロック機構M1のクランプボタン42aを押せるように左手LHで集塵装置30を掴み、小指でクランプボタン42aを押しながら集塵装置30を装着方向とは逆方向(矢印A1方向)にスライドさせても、同様に集塵装置30を駆動装置20から取り外すことができる。
あるいは、手の大きい使用者であれば、図11のように駆動装置20のパイプ部21dの上から(パイプ部21dを跨ぐように)右手RHで集塵装置30を掴み、親指でクランプボタン42aを押しながら集塵装置30を装着方向とは逆方向(矢印A1方向)にスライドさせても、前記と同様に集塵装置30を駆動装置20から取り外すことができる。また、図12のようにパイプ部21dの上から(パイプ部21dを跨ぐように)左手LHで集塵装置30を掴み、人差し指でクランプボタン42aを押しながら集塵装置30を装着方向とは逆方向(矢印A1方向)にスライドさせても、前記と同様に集塵装置30を駆動装置20から取り外すことができる。
このように、掃除機本体10によれば、集塵装置30の駆動装置20への装着する際に、集塵装置30の駆動装置20への位置決め(スライド前の位置合わせ)が容易であり、装着性が向上している。
また、集塵装置30が駆動装置20に装着された状態において、第2のロック機構M3が、流入口31baと同様に駆動装置20のパイプ部21d側に配置され、使用者に触れられない状態であるため、掃除中に意図せず集塵装置30自体が分離することがない。
さらに、駆動装置20と集塵装置30とを着脱させる第1のロック機構M1を筐体21の両側面の一方側(本実施形態では右側面21ar側)に配置したため、ロックを解除しながら集塵装置30をスライドさせて取り外すことができ、使用性が向上している。この際、左右のどちらの手でも片手でロック解除および集塵装置30の駆動装置20からの取り外しが容易となる。換言すると、親指と他の4本の指で手をC字形に曲げて集塵装置30を掴んだときに、親指または親指以外の指(例えば人差し指)でロックを容易に解除できるのは、第1のロック機構M1を筐体21の両側面の一方側に配置したことによる。なお、筐体21から引っ掛け部21fを取り除き、この位置に第1のロック機構M1を設けた場合、右手であっても左手であってもロックを解除しながら集塵装置30をしっかり掴むことが難しくなる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、駆動装置20と集塵装置30とを着脱させる第1のロック機構M1を筐体21の右側面21ar側に配置した場合を例示したが、第1のロック機構M1を筐体21の左側面側に配置してもよい。この場合でも、図9~図12で説明したように左右どちらの手でも片手で集塵装置30を駆動装置20から容易に取り外すことができる。
(第3実施形態)
第1実施形態の掃除機本体10において、図5に示すように、駆動装置20の流出口21dcはパイプ部21dの真下位置よりも少し左右方向(図5では右側)へずれた位置に配置されているが、流出口21dcはパイプ部21dの真下位置に配置されてもよく、あるいは、流出口21dcはパイプ部21dよりも左右方向の外側に配置されてもよい。なおこれらの場合、集塵装置30の流入口31baは駆動装置20の流出口21dcと接続可能な位置に配置される。
また、第1実施形態では、流出口21dcがパイプ部21dの真下に向かって開口し、それによって塵埃含有空気が集塵容器31内へ周壁部31b(図8参照)の接線方向(第1の接線方向)から流入するようになっているが、流出口21dcはパイプ部21dの真下に向かって開口することに限定されない。例えば、流出口21dcは斜め下方に向かって開口し、その流出口21dcから塵埃含有空気が集塵容器31内へ周壁部31bの第2の接線方向から流入するように構成されてもよい。この場合、正面から視て、第2の接線方向は、第1の接線方向に対して鋭角に交わる方向である。なおこの場合も、集塵装置30の流入口31baは駆動装置20の流出口21dcと接続可能な位置に配置される。
(第4実施形態)
第1実施形態の掃除機本体10において、図8に示すように、駆動装置20の流出口21dcの接続面は集塵装置着脱時のスライド方向に対して傾斜状に設けられているが、流出口21dcの接続面はスライド方向と平行であってもよい。なお、集塵装置30の流入口31baの接続面は、この場合の駆動装置20の流出口21dcの接続面と平行である。この場合、流出口21dcの接続面と流入口31baの接続面とは、第1のロック機構M1にてロックされる直前(係止爪42bが係止凸部41に接触する)までは互いに接触せず、係止爪42bが係止凸部41の乗り越えを開始するあたりから互いに接触するようにすることが好ましい。このようにすることで、流入口31baの接続面とパッキン21ddの接続面との摺動面積が小さくなり、流入口31baがパッキン21ddに擦れることによるパッキン21ddの損傷が低減する。
(第5実施形態)
第1実施形態では、掃除機本体10がハンドル21bを有し、使用者がハンドル21bを掴んで使用するスティックタイプまたはハンディタイプの電気掃除機の場合を例示したが、本発明はキャニスタータイプの電気掃除機にも適用可能である。このキャニスタータイプの電気掃除機の場合、掃除機本体は、電動送風機を内蔵した車輪付きの駆動装置と、駆動装置の上面に横倒し状態で装着される集塵装置とを備え、集塵装置の駆動装置への装着構造は第1実施形態と同様である。
(まとめ)
本発明の電気掃除機は、塵埃を吸引するための電動送風機を収納した筐体を有する駆動装置と、吸引した塵埃を収容するように前記筐体に着脱可能に装着されて前記電動送風機と連通する集塵装置と、前記集塵装置の前記筐体への装着状態を解除可能にロックするロック機構とを備え、
前記ロック機構は、前記筐体の外面に設けられた第1係止部と、前記第1係止部と係脱可能に前記集塵装置の外面に設けられた第2係止部とを有し、
前記筐体は両側面を有し、
前記筐体に前記集塵装置が装着された状態において、前記ロック機構は、前記筐体の前記両側面の一方側に配置されるものである。
この構成によれば、集塵装置をメンテナンスする際、使用者は片手で集塵装置を掴んだ状態でロック機構を操作してロックを解除しながら駆動装置から取り外すことができる。このとき、前記ロック機構が前記筐体の左側面または右側面に配置されているため、使用者は左右のどちらの手を使っても容易にロック解除と集塵装置の取り外しを行うことができる。
本発明の電気掃除機は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
・前記集塵装置は筒形であり、
前記筐体は、装着される前記集塵装置の長さ方向の一端と当接する第1当接部と、装着される前記集塵装置の外周面と当接する第2当接部とを有し、
前記第1係止部は、前記第1当接部に設けられており、
前記第2係止部は、前記集塵装置の前記一端側の前記外周面に設けられており、
前記集塵装置を前記筐体の前記第2当接部に沿って前記第1当接部側の装着方向にスライドさせて前記一端を前記第1当接部に接近させることにより、前記第1係止部に前記第2係止部が係止して前記集塵装置が前記筐体に装着され、
前記筐体に装着された前記集塵装置の前記ロック機構を操作して前記第2係止部を前記第1係止部から離脱させ、この状態で前記集塵装置を前記装着方向とは逆方向にスライドさせることにより、前記集塵装置が前記筐体から取り外されるように構成されてもよい。
この構成によれば、駆動装置に対して集塵装置をスライドさせて着脱させることができるため、装着時に駆動装置に対する集塵装置の位置決めが容易であり、装着性が向上する。換言すると、本発明では大きな目標となる駆動装置の第1当接部側へ集塵装置の一端をスライドさせれば装着できるため、特許文献1のような駆動装置の装着部の小さな支点部に集塵装置の係止部を挿入して位置決めして集塵装置を回動するといった煩雑さがない。
・前記ロック機構において、前記第1係止部が前記第1当接部の外面に設けられた係止凸部であると共に、前記第2係止部が前記集塵装置の前記一端の外面に設けられた前記係止凸部と係脱可能なロック本体部であり、
前記ロック本体部は、前記一端面部の外面に揺動可能に枢着されたクランプボタンと、前記クランプボタンに設けられた係止爪と、前記係止爪が前記係止凸部に係止する方向に前記クランプボタンを付勢する付勢部材とを有し、
前記集塵装置を前記筐体の前記第2当接部に沿って前記第1当接部側の装着方向にスライドさせて前記一端を前記第1当接部に接近させることにより、記係止爪が前記係止部に係止して、前記集塵装置が前記筐体に装着され、
前記筐体に装着された前記集塵装置の前記クランプボタンを押すことにより、前記付勢部材の付勢力に抗して前記係止爪が揺動して前記係止部から離脱し、この状態で前記集塵装置を前記装着方向とは逆方向にスライドさせることにより、前記集塵装置が前記筐体から取り外されるように構成されてもよい。
この構成によれば、集塵装置を掴んだ状態でクランプボタンを押しながら集塵装置をスライドさせるという1ステップの取り外し動作が可能となる。
・前記筐体の前記第2当接部に、第1係合部が設けられており、
前記集塵装置の外面に、前記第1係合部と係脱可能な第2係合部が設けられており、
前記筐体への装着時に前記集塵装置を前記装着方向にスライドさせることにより、前記第2係合部が前記第1係合部と係合し、
前記筐体に装着された前記集塵装置を前記逆方向にスライドさせることにより、前記第2係合部が前記第1係合部から離脱するものであってもよい。
この構成によれば、集塵装置の他端側を駆動装置の第2当接部にて保持することができる。
・前記第1係合部は、係合凹部であり、
前記第2係合部は、前記係合凹部に挿入可能な係合凸部であり、
前記筐体への装着時に前記集塵装置を前記装着方向にスライドさせることにより、前記係合凸部が前記係合凹部内に差し込まれて係合し、
前記筐体に装着された前記集塵装置を前記逆方向にスライドさせることにより、前記係合凸部が前記係合凹部内から引き抜かれて離脱するものであってもよい。
この構成によれば、第1係合部と第2係合部とが互いにスライド方向に係脱可能な構造を簡素化することができる。
・前記第2当接部は、前記係合凹部を構成し、かつ、前記係合凹部内に前記係合凸部が挿入された状態のときに前記集塵装置の外面と前記係合凸部との間に挟まれる板状の厚肉部を有するものであってもよい。
この構成によれば、集塵装置が駆動装置に装着された状態において、駆動装置側の厚肉部に前記集塵装置の外面および係合凸部が圧接しやすい構造となるため、集塵装置の駆動装置から離れる方向へのぐらつきが抑制される。また、厚肉部はその周囲部よりも厚みが厚く強度が増しているため、集塵装置の駆動装置に対する着脱が繰り返されても厚肉部が損傷しにくい。
・前記厚肉部は、前記装着方向に延びる切り込み部を有し、
前記係合凸部は、前記装着方向にスライドして前記切り込み部に差し込まれる差込リブを有するものであってもよい。
この構成によれば、係合凸部が補強される。また、差込リブが切り込み部と当接することにより、集塵装置の駆動装置に対する左右方向へのぐらつきが抑制される。
・前記集塵装置は、底部、周壁部および前記底部とは反対側の開口部を有する筒形の集塵容器と、前記集塵容器の前記開口部に着脱可能な前記一端側に設けられたフィルタ部と、前記集塵容器の前記開口部と前記フィルタ部との接合状態を解除可能にロックする第2のロック機構とを備え、
記第2当接部は、前記第2のロック機構を収納可能な収納凹部を有しており、
前記筐体に前記集塵装置が装着された状態において、前記第2のロック機構は前記収納凹部内に収納されるよう前記第2当接部側に配置されてもよい。
この構成によれば、集塵装置が駆動装置に装着された状態において、第2のロック機構は使用者が触れないよう収納凹部内に収納されている。そのため、電気掃除機による清掃中に不意に第2のロック機構が解除されて集塵装置の集塵容器とフィルタ部とが分離する、という不具合が防止される。
・前記筐体内へ流入した塵埃含有空気を前記集塵容器へ送出可能な流出口が、前記第2当接部に設けられ、
前記流出口と接続可能な流入口が、前記集塵容器の外面に設けられ、
前記フィルタ部を通過して塵埃が除去された空気を排出可能な排出口が、前記集塵装置の前記一端に設けられ、
前記塵埃が除去された空気を前記筐体内に流入させるよう前記排出口と接続可能な空気導入口が、前記第1当接部に設けられ、
前記流出口における前記流入口との接続面は、前記装着方向に向かうにつれて前記筐体に装着されたときの前記集塵装置の方へ傾斜しており、
前記集塵装置の前記流入口における前記流出口との接続面は、前記流出口の接続面と平行となるように傾斜してもよい。
この構成によれば、集塵装置を駆動装置に対して装着方向にスライドさせて装着する際、集塵装置側の流入口が駆動装置側の流出口に圧接するため、気密性が高められた接続構造となる。なお、流出口側または流出口側にパッキンを設けてもよく、この場合、パッキンに対する流出口または流出口の摺動が低減するため、パッキンが傷みにくくなる。
・前記集塵容器は、前記周壁部の外面と前記底部との間に凹部が設けられており、
前記第2当接部は、前記筐体に装着された前記集塵装置を前記逆方向にスライドさせたときに前記凹部と当接可能な当接凸部が設けられてもよい。
この構成によれば、駆動装置に装着された集塵装置を逆方向にスライドさせたときに凹部が当接凸部に突き当った後、集塵装置を駆動装置から離れる方向に自然と(使用者が操作せずとも)誘導することができる。なお、凹部と当接凸部の少なくとも一方に丸みまたは傾斜面を設けることでよりスムーズに誘導することができる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 電気掃除機
20 駆動装置
21 筐体
21a 電動送風機収納部(第1当接部)
21aa 空気導入口
21d パイプ部(第2当接部)
21dc 流出口
21de 収納凹部
21df 当接凸部
22 電動送風機
30 集塵装置
31 集塵容器
31a 底部
31b 周壁部
31ba 流入口
31c 凹部
32 フィルタ部
41 係止凸部(第1係止部)
42 ロック本体部(第2係止部)
42a クランプボタン
42b 係止爪
42c 付勢部材
51 係合凹部(第1係合部)
51a 厚肉部
51b 切り込み部
52 係合凸部(第2係合部)
52a 差込リブ
M1 第1のロック機構
M2 係合機構
M3 第2のロック機構

Claims (6)

  1. 電動送風機を収納した筐体と、
    前記筐体に着脱可能な円筒状の集塵装置と、を備え、
    前記筐体は、内周面が円弧状に形成され、前記集塵装置の後端部の周面の一部を覆うように前記集塵装置の前記後端部の一部を収容する凹部と、前記電動送風機を収容する部分の上部前方に設けられ、塵埃含有空気が流入するパイプ部と、を有し、
    前記集塵装置は、前記集塵装置の前記後端部の前記周面に形成され、前記筐体の第1係止部と係脱可能な第2係止部と、前記集塵装置の後面に形成され、前記筐体の空気導入口と前後方向に対向する排出口と、を有し、
    前記筐体は、前記凹部の少なくとも一部を形成する一対の側壁を有し、前記一対の側壁の縁は、前記集塵装置における上端部から後端部にわたって、前方から後方に向かうように斜め下方に傾斜し、
    前記空気導入口は、円形状に形成されており、
    前記一対の側壁は、前記パイプ部から、少なくとも上下方向における前記集塵装置の中央部を越えて延伸するように形成されている、
    電気掃除機。
  2. 前記集塵装置は、
    前記集塵装置の前端部側に配置され、開口部を有する集塵容器と、
    前記集塵装置の前記後端部側に配置され、前記集塵容器の前記開口部に着脱可能なフィルタ部と、を有し、
    前記凹部は、前記フィルタ部の周面の一部を覆う、
    請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記筐体は、係合凹部を有し、
    前記集塵装置は、前記集塵装置の前端部に形成され、前記係合凹部に嵌る係合凸部を有し、
    前記一対の側壁は、前記係合凹部の後方、かつ側方の両側にずれた位置に設けられている、
    請求項1又は2に記載の電気掃除機。
  4. 記パイプ部は、
    前記係合凹部と、
    前端部に形成された吸引口と、
    前記吸引口と連通し、前記集塵装置の流入口と接続可能な流出口と、を有する
    請求項3に記載の電気掃除機。
  5. 前記一対の側壁は、前記パイプ部と反対側の間隔が前記パイプ側の間隔よりも大きくなるように形成されている、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  6. 前記第1係止部は、上下方向において、前記一対の側壁とずれた位置に設けられている、
    請求項1~5のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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