JP7215916B2 - ハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドル装置に関する。
扉にラッチが設けられた建具では、開閉の際に使用者が操作するハンドルの動作に連動してラッチが動くハンドル装置が設けられている。
特許文献1および2に開示されたハンドル装置では、ハンドルを押し引き操作することでラッチを回動させるように構成されている。
特開2004-68518号公報 特開2018-84082号公報
ハンドルの押し引き操作でラッチを回動させるためには、ハンドルの動作をラッチの回動方向の動作に変換する機構を設ける必要がある。ハンドル装置に、ハンドルおよびラッチとは別にこのような機構を設けると、部品点数が多くなるとともに大型化するため、意匠性を損ねる虞がある。
そこで、本発明は、ハンドルを押し引きしてラッチを回動させることができつつ、部品点数を抑えてコンパクトにすることができるハンドル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るハンドル装置は、開口部の縁部に設けられた枠部と、前記枠部の内側に設けられて開口部を開閉する扉と、を有する建具に取り付けられるハンドル装置において、前記扉に設けられて見込み方向に押し引きされるハンドル部と、前記扉に設けられて前記ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が前記ハンドル部から直接当接して伝達されるように構成され、前記ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が伝達されると見込み方向に延びる回動軸を中心として回動して前記扉の端面から出没するラッチ部と、前記枠部に設けられて前記扉の端面から突出した前記ラッチ部を係止するラッチ受け部と、を有し、前記ラッチ部は、棒状に形成されて、長さ方向の途中位置に前記回動軸が位置し、前記回動軸を中心として回動して上下方向に対して斜めに延びる姿勢となると前記扉の端面から突出して前記ラッチ受け部に係止され、前記回動軸を中心として回動して上下方向に延びる姿勢となると前記扉の内部に収容されて前記ラッチ受け部の係止が解除され、長さ方向の一方の端部に設けられ前記ラッチ受け部に係止される被係止部と、長さ方向の他方の端部に設けられ前記ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が作用するハンドル動作作用部と、を有し、前記ハンドル動作作用部は、見込み方向の少なくとも一方の面に傾斜面を有し、前記ハンドル部は、前記傾斜面と当接可能なラッチ当接部を有することを特徴とする。
本発明では、ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が、ハンドル部からラッチ部に直接当接して伝達され、ラッチ部が回動するように構成されている。そして、ラッチ部は、上下方向に対して斜めとなる姿勢となるとラッチ部がラッチ受け部に係止され、上下方向に延びる姿勢となるとラッチ受け部による係止が解除される。
このため、ラッチ部をラッチ受け部に係止されている状態と係止されていない状態に切り替える際には、ラッチ部を大きく回動させる必要がなく、ハンドル部を見込み方向に押し引きするという小さい動作を行えばよい。
このように、ハンドル部がラッチ部と当接しているとともに、ハンドル部の小さい動作でラッチ部を回動させることができるため、ハンドル部の見込み方向への押し引き動作を変換してラッチ部を回動させる機構を簡便な構成とすることができ、ハンドル装置の部品点数を抑えてコンパクトにすることができる。
また、本発明に係るハンドル装置では、前記回動軸は、前記被係止部と前記ハンドル動作作用部との間に配置され、前記回動軸から前記被係止部までの距離は、前記回動軸から前記ハンドル動作作用部までの距離よりも長く設定されていてもよい。
このような構成とすることにより、ハンドル動作作用部の動作が小さくても、被係止部を確実に回動させることができる。
また、本発明に係るハンドル装置では、前記ラッチ部は、長さ方向の一方の端部に設けられ前記ラッチ受け部に係止される被係止部と、長さ方向の他方の端部に設けられ前記ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が作用するハンドル動作作用部と、を有し、前記ハンドル動作作用部は、見込み方向の少なくとも一方の面に傾斜面を有し、前記ハンドル部は、前記傾斜面と当接可能なラッチ当接部を有する。
このような構成とすることにより、ハンドル部のラッチ当接部がハンドル動作作用部の傾斜面に直接的に作用するため、複雑な機構を備える必要なくハンドル部の見込み方向への押し引き動作を変換してラッチ部を回動させることができる。
また、本発明に係るハンドル装置では、前記傾斜面は、前記ハンドル動作作用部の見込み方向の一方の面に設けられた第1傾斜面と、前記ハンドル動作作用部の見込み方向の他方の面に設けられた第2傾斜面と、を有し、前記ラッチ当接部は、前記第1傾斜面と当接可能な第1ラッチ当接部と、前記第2傾斜面と当接可能な第2ラッチ当接部と、を有し、前記第1ラッチ当接部と、前記第2ラッチ当接部とは、前記ハンドル動作作用部を見込み方向から挟みこむように配置されていてもよい。
このような構成とすることにより、ハンドル部の見込み方向の両側それぞれへの押し引き動作を変換してラッチ部を回動させることができる。
本発明によれば、ハンドル部を押し引きしてラッチ部を回動させることができつつ、ハンドル装置の部品点数を抑えてコンパクトにすることができる。
本発明の実施形態によるハンドル装置が設けられた建具の一例を示す図である。 本発明の実施形態によるハンドル装置の分解斜視図である。 図2から第2縦フレームを省略した図である。 ハンドル部およびラッチ部の分解斜視図である。 ハンドル本体を前側から見た図である。 図1のA-A線断面である。 ハンドル本体が第2位置に配置された状態を説明する図6に対応する図である。 ハンドル本体が第3位置に配置された状態を説明する図6に対応する図である。 図6のB-B線断面に対応する図である。 図7のC-C線断面に対応する図である。 ラッチ本体を後側から見た図である。 本実施形態の変形例によるハンドル装置のラッチ部を示す斜視図である。 本実施形態の変形例によるハンドル装置のラッチ受け部を省略した斜視図である。 図13のD-D線断面図である。
以下、本発明の実施形態によるハンドル装置について、図1乃至図11に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態によるハンドル装置1は、壁部11に形成された開口部12に設けられた建具13に取り付けられている。建具13は、開き戸で、壁部11に形成された開口部12の縁部に設けられた枠部14と、枠部14の内側に設けられて開口部12を開閉する扉15と、を有している。
扉15は、丁番を介して枠部14に鉛直軸回りに回転可能に取り付けられている。
壁部11に直交する水平方向(壁部11の壁厚方向、図1の紙面に直交する方向)を見込み方向とし、見込み方向に直交する水平方向(壁部11に沿った水平方向)を幅方向(図1の左右方向)とする。壁部11に対して、見込み方向の一方側(図1の紙面に直交する方向の手前側)を室内16側とし、見込み方向の他方側(図1の紙面に直交する方向の奥側)を室外17側とする。各部材の説明では、扉15が開口部12を閉鎖している状態であるものとする。
図1に示すように、開口部12は、見込み方向から見た形状が長方形状に形成されている。本実施形態では、枠部14は、三方枠で、開口部12の上縁部に沿って設けられ幅方向に延びる上枠部141と、開口部12の幅方向の一方側の縁部に沿って設けられ上下方向に延びる第1縦枠部142と、開口部12の幅方向の他方側の縁部に沿って設けられ上下方向に延びる第2縦枠部143と、を有している。
扉15は、板面が長方形の板状に形成されている。扉15は、外周部に設けられたフレーム151と、フレーム151の内側に設けられた平板状の扉板部152と、を有している。
フレーム151は、四角枠で、扉板部152の上縁部に沿って設けられ幅方向に延びる上フレーム153と、扉板部152の下縁部に沿って設けられ幅方向に延びる下フレーム154と、扉板部152の幅方向の一方側の縁部に沿って設けられ上下方向に延びる第1縦フレーム155と、扉板部152の幅方向の他方側の縁部に沿って設けられ上下方向に延びる第2縦フレーム156と、を有している。
扉15は、開口部12を閉鎖すると、第1縦フレーム155が第1縦枠部142と対向し、第2縦フレーム156が第2縦枠部143と対向している。扉15は、第1縦フレーム155に取り付けられた丁番を介して第1縦枠部142に取り付けられている。扉15は、開閉すると、第1縦フレーム155側が軸となり第2縦フレーム156側が円弧を描くように回転する。
図1および図2に示すように、ハンドル装置1は、扉15に設けられて見込み方向に押し引きされるハンドル部2と、扉15に設けられてハンドル部2の動作に連動して扉15の端面から出没するラッチ部3と、枠部14(図1参照)に設けられてラッチ部3を係止するラッチ受け部4と、を有している。
ハンドル装置1は、建具13の上下方向の中間部に設けられている。本実施形態では、ハンドル装置1は、見込み方向に対称となる形状に形成されている。
図1に示すように、扉15の扉板部152には、幅方向の他方側の端部近傍における上下方向の中間部に、見込み方向に貫通するとともに幅方向の他方側に開口する扉板切り欠き部152aが形成されている。扉板切り欠き部152aは、上下方向に延びている。扉板切り欠き部152aには、ハンドル部2が配置される。扉板切り欠き部152aに配置されたハンドル部2は、第2縦フレーム156の幅方向の一方側に隣接している。
扉15の第2縦フレーム156には、上下方向の中間部に幅方向に貫通するフレーム貫通部156aが形成されている。フレーム貫通部156aは、扉板切り欠き部152aと幅方向に隣接している。フレーム貫通部156aは、上下方向に延びている。フレーム貫通部156aには、ラッチ部3が配置される。ラッチ部3は、ハンドル部2の幅方向の他方側に隣接している。
ハンドル部2およびラッチ部3の説明では、ハンドル部2とラッチ部3を結ぶ方向(幅方向)のうちラッチ部3に対するハンドル部2側(幅方向の一方側)を後側とし、ハンドル部2側に対するラッチ部3側(幅方向の他方側)を前側とし、幅方向を前後方向とすることがある。
枠部14の第2縦枠部143には、上下方向の中間部に幅方向の一方側に開口する枠切り欠き部143aが形成されている。枠切り欠き部143aは、第2縦フレーム156のフレーム貫通部156aと同じ高さでフレーム貫通部156aと幅方向に対向するように配置されている。枠切り欠き部143aには、ラッチ受け部4が配置される。
図2-4に示すように、ハンドル部2は、使用者が把持して見込み方向に押し引きするハンドル本体21と、扉15に固定されハンドル本体21を見込み方向に移動可能に支持するハンドル本体支持部22と、を有している。図3では、第2縦フレーム156およびラッチ部3のカバー部38を省略している。
図4、図5に示すように、ハンドル本体21は、使用者が把持する一対の把持部23,24と、一対の把持部23,24を連結する連結部25と、一対の把持部23,24の間に設けられラッチ部3のラッチ本体31(図4参照)に当接してラッチ本体31を連動させるラッチ当接部26と、を有している。
一対の把持部23,24は、それぞれ上下方向に延びる長尺に形成され、見込み方向に間隔をあけて配置されている。一対の把持部23,24のうち、一方の把持部23(第1把持部23とする)は、扉板部152(図1参照)の室内16側に配置され、他方の把持部24(第2把持部24とする)は、扉板部152の室外17側に配置されている。第1把持部23と第2把持部24とは、見込み方向に対称に形成されている。
第1把持部23は、板面が見込み方向を向く平板状の第1把持板部231と、第1把持板部231の上縁部から室外17側に延びる第1上板部232と、第1把持板部231の下縁部から室外17側に延びる第1下板部233と、第1把持板部231の前縁部(幅方向の他方側の縁部)から室外17側に延びる第1側板部234と、を有している。
また、第1把持部23は、第1把持板部231の上縁部のやや下側から室外17側に延びる第1上側中板部235と、第1把持板部231の下縁部のやや上側から室外17側に延びる第1下側中板部236と、を有している。第1上側中板部235は、第1上板部232の下側に間隔をあけて配置されている。第1下側中板部236は、第1下板部233の上側に間隔をあけて配置されている。
第1側板部234は、第1上側中板部235よりも上側に位置する第1上側部分234a、および第1下側中板部236よりも下側に位置する第1下側部分234bが、第1上側中板部235と第1下側中板部236との間の高さに位置する第1中間部分234cよりも板厚が薄く形成されている。
第1側板部234は、前面(幅方向の他方側の面)が上下方向全体にわたって平坦な面に形成され、第1中間部分234cの後面(幅方向の一方側の面)が、第1上側部分234aおよび第1下側部分234bそれぞれの後面よりも後側に配置されている。
第1把持板部231の室外17側で第1上側中板部235、第1下側中板部236および第1側板部234に囲まれた空部(第1手掛け空部237とする)には、使用者が幅方向の一方側から指先を入れて第1把持板部231を室内16側に引けるように構成されている。また、第1把持部23の室内16側の面は、使用者が室内16側から室外17側に向かって押せる面となっている。
第1把持部23には、第1把持板部231の室外17側で第1上板部232、第1上側中板部235および第1側板部234に囲まれた第1上側空部238と、第1把持板部231の室外17側で第1下板部233、第1下側中板部236および第1側板部234に囲まれた第1下側空部239と、が形成されている。
第2把持部24は、板面が見込み方向を向く平板状の第2把持板部241と、第2把持板部241の上縁部から室内16側に延びる第2上板部242と、第2把持板部241の下縁部から室内16側に延びる第2下板部243と、第2把持板部241の前縁部(幅方向の他方側の縁部)から室内16側に延びる第2側板部244と、を有している。
また、第2把持部24は、第2把持板部241の上縁部のやや下側から室内16側に延びる第2上側中板部245と、第2把持板部241の下縁部のやや上側から室内16側に延びる第2下側中板部246と、を有している。第2上側中板部245は、第2上板部242の下側に間隔をあけて配置されている。第2下側中板部246は、第2下板部243の上側に間隔をあけて配置されている。
第2側板部244は、第2上側中板部245よりも上側に位置する第2上側部分244a、および第2下側中板部246よりも下側に位置する第2下側部分244bが、第2上側中板部245と第2下側中板部246との間の高さに位置する第2中間部分244cよりも板厚が薄く形成されている。
第2側板部244は、前面(幅方向の他方側の面)が上下方向全体にわたって平坦な面に形成され、第2中間部分244cの後面(幅方向の一方側の面)が、第2上側部分244aおよび第2下側部分244bそれぞれの後面よりも後側に配置されている。
第2把持板部241の室内16側で第2上側中板部245、第2下側中板部246および第2側板部244に囲まれた空部(第2手掛け空部247とする)には、使用者が幅方向の一方側から指先を入れて第2把持板部241を室外17側に引けるように構成されている。また、第2把持部24の室外17側の面は、使用者が室外17側から室内16側に向かって押せる面となっている。
第2把持部24には、第2把持板部241の室内16側で第2上板部242、第2上側中板部245および第2側板部244に囲まれた第2上側空部248と、第2把持板部241の室内16側で第2下板部243、第2下側中板部246および第2側板部244に囲まれた第2下側空部249と、が形成されている。
連結部25は、第1把持部23の第1側板部234の第1中間部分234cと第2把持部24の第2側板部244の第2中間部分244cとの間に、上下方向に間隔をあけて複数設けられている。連結部25は、棒状の部材で、見込み方向に延びる向きに配置され、見込み方向の一方側(室内16側)の端部が第1側板部234と連結され、見込み方向の他方側(室外17側)の端部が第2側板部244と連結されている。連結部25の前後方向の寸法(幅方向の寸法)は、第1側板部234の第1中間部分234cおよび第2側板部244の第2中間部分244cの前後方向の寸法よりも小さく設定されている。連結部25は、第1側板部234の第1中間部分234cおよび第2側板部244の第2中間部分244cの後側に寄った位置に配置され、前面が、第1側板部234および第2側板部244の前面よりも後側に配置されている。
本実施形態では、5つの連結部25が設けられていて、上側から下側に向かって第1~第5連結部251~255となっている。第2連結部252は、ラッチ当接部26が接続され、ラッチ当接部26とともにU字形を形成している。
第1連結部251および第2連結部252は、第1側板部234の第1中間部分234cの上部側と、第2側板部244の第2中間部分244cの上部側と、連結している。
第3連結部253は、第1側板部234の第1中間部分234cの高さ方向の略中央と、第2側板部244の第2中間部分244cの高さ方向のほぼ中央と、を連結している。
第4連結部254および第5連結部255は、第1側板部234の第1中間部分234cの下部側と、第2側板部244の第2中間部分244cの下部側と、連結している。
第1連結部251と第2連結部252との間隔と、第4連結部254と第5連結部255との間隔と、は略同じ間隔に設定されている。第2連結部252と第3連結部253との間隔と、第3連結部253と第4連結部254との間隔と、は略同じ間隔に設定されている。第1連結部251と第2連結部252との間隔、および第4連結部254と第5連結部255との間隔よりも、第2連結部252と第3連結部253との間隔、および第3連結部253と第4連結部254との間隔のほうが大きく設定されている。
ラッチ当接部26は、上下方向に延びる長尺の部材で、第1側板部234の室外17側の端面に沿って設けられた第1ラッチ当接部261と、第2側板部244の室内16側の端面に沿って設けられた第2ラッチ当接部262と、を有している。第1ラッチ当接部261および第2ラッチ当接部262は、水平断面形状が上下方向全体にわたって同じ形状となるように形成されている。
第1ラッチ当接部261は、上端部が第2連結部252の室内16側の端部と連結され、第2連結部252の室内16側の端部から下側に延びている。第2ラッチ当接部262は、上端部が第2連結部252の室外17の端部と連結され、第2連結部252の室外17側の端部から下側に延びている。
第1ラッチ当接部261および第2ラッチ当接部262それぞれの下端部は、第3連結部253よりも上側に配置されている。
第1ラッチ当接部261と第2ラッチ当接部262とは、見込み方向に間隔をあけて対向して配置され、見込み方向に対称に形成されている。第2連結部252の下側で第1ラッチ当接部261と第2ラッチ当接部262との間隔をラッチ当接溝部263とする。
第1ラッチ当接部261は、第2ラッチ当接部262と対向する室外17側の端面(第1当接面264とする)が、平面視で室外17側に張り出すように湾曲する円弧面となっている。
第2ラッチ当接部262は、第1ラッチ当接部261と対向する室内16側の端面(第2当接面265とする)が、平面視で室内16側に張り出すように湾曲する円弧面となっている。
図4に示すように、ハンドル本体支持部22は、ハンドル本体21の後側(幅方向の一方側)に設けられる第1支持部材27と、ハンドル本体21の前側に設けられる第2支持部材28と、を有している。
ハンドル本体支持部22は、見込み方向に対称となる部材で、見込み方向の一方側が扉15の扉板部152(図1参照)の室内16側に配置され、見込み方向の他方側が扉板部152の室外17側に配置されている。ハンドル本体支持部22の見込み方向の中央部分の後側には、扉板部152が配置されている。
第1支持部材27は、上側に配置され第1把持部23の第1上側空部238および第2把持部24の第2上側空部248に挿入される上側支持部271と、下側に配置される第1把持部23の第1下側空部239および第2把持部24の第2下側空部249に挿入される下側支持部272と、上側部材と下側部材との間に配置され第1把持部23の第1手掛け空部237および第2把持部24の第2手掛け空部247に挿入される中間支持部273と、を有している。
上側支持部271、下側支持部272および中間支持部273は、見込み方向の寸法がほぼ同じ寸法に形成されている。
上側支持部271と中間支持部273との間には、室内16側(見込み方向の一方側)に前後方向に貫通し室内16側に開口する第1上側切り欠き部274が形成され、室外17側に前後方向に貫通し室外17側に開口する第2上側切り欠き部275が形成されている。
下側支持部272と中間支持部273との間には、室内16側(見込み方向の一方側)に前後方向に貫通し室内16側に開口する第1下側切り欠き部276が形成され、室外17側に前後方向に貫通し室外17側に開口する第2下側切り欠き部277が形成されている。
第1上側切り欠き部274は、第1上側中板部235が挿入可能に構成され、第2上側切り欠き部275は、第2上側中板部245が挿入可能に構成されている。
第1下側切り欠き部276は、第1下側中板部236が挿入可能に構成され、第2下側切り欠き部277は、第2下側中板部246が挿入可能に構成されている。
上側支持部271、下側支持部272および中間支持部273それぞれの見込み方向の寸法は、第1把持部23の第1把持板部231と第2把持部24の第2把持板部241との間隔よりも小さく設定されている。
中間支持部273は、見込み方向の中間部に配置され上下方向に延びる棒状の棒状部291と、棒状部291から室内16側に突出する第1突出板部292と、棒状部291から室外17側に突出する第2突出板部293と、棒状部291の上部側から前側に突出する上側突出部294と、棒状部291の下部側から前側に突出する下側突出部295と、を有している。
棒状部291には、前側に開口し上下方向に延びる第1溝部296が形成されている。上側突出部294は、第1溝部296の上側に配置され、下側突出部295は、第1溝部296の下側に配置されている。上側突出部294および下側突出部295は、第1突出板部292および第2突出板部293よりも前側に突出している。
上側突出部294および下側突出部295は、見込み方向の寸法がほぼ同じ寸法に形成されている。上側突出部294および下側突出部295の見込み方向の寸法は、第1把持部23の第1側板部234と第2把持部24の第2側板部244の間隔(連結部25の見込み方向の寸法)よりも小さく設定されている。
第1突出板部292は、第1把持部23の第1手掛け空部237に配置され、前面が第1側板部234の後面と対向するように構成されている。第2突出板部293は、第2把持部24の第2手掛け空部247に配置され、前面が第2側板部244の後面と対向するように構成されている。
上側突出部294は、第1連結部251と第2連結部252との間に挿入され、下側突出部295は、第4連結部254と第5連結部255との間に挿入される。
第2支持部材28は、長尺の平板状に形成され、上下方向に延びて板面が幅方向を向く姿勢で第1把持部23の第1側板部234と第2把持部24の第2側板部244との間で、連結部25およびラッチ当接部26の前側に配置されている。第2支持部材28は、第1把持部23の第1側板部234と第2把持部24の第2側板部244の間隔(連結部25の見込み方向の寸法)よりも小さく設定されている。
第2支持部材28には、見込み方向の中央部分に板面を貫通する上下方向に延びる第2溝部281が形成されている。
ハンドル本体支持部22は、第1支持部材27がハンドル本体21の第1把持部23の第1側板部234、第2把持部24の第2側板部244、連結部25およびラッチ当接部26の後側に配置され、第2支持部材28がハンドル本体21の連結部25およびラッチ当接部26の前側に配置され、第1支持部材27と第2支持部材28とが連結部25およびラッチ当接部26を挟むようにしてネジなどの固定具で連結されている。
第1支持部材27の第1溝部296と、第2支持部材28の第2溝部281とは、前後方向に重なるように配置されている。
上述しているが、第1支持部材27の上側支持部271、下側支持部272および中間支持部273の見込み方向寸法は、第1把持部23の第1把持板部231と第2把持部24の第2把持板部241との間隔よりも小さく設定されている。また、第1支持部材27の上側突出部294、下側突出部295および第2支持部材28の見込み方向の寸法は、第1把持部23の第1側板部234と第2把持部24の第2側板部244との間隔よりも小さく設定されている。
このため、第1支持部材27の上側支持部271、下側支持部272および中間支持部273が第1把持板部231と第2把持板部241との間の範囲で見込み方向に相対変位可能に構成されている。なお、第1支持部材27の上側支持部271、下側支持部272および中間支持部273が第1把持板部231と第2把持板部241との間で見込み方向に変位する際には、第1支持部材27の上側突出部294、下側突出部295および第2支持部材28は、第1側板部234と第2側板部244との間で見込み方向に変位する。
これにより、ハンドル本体支持部22と、ハンドル本体21とは、見込み方向に相対変位可能に構成されている。
ハンドル本体21は、図6に示すようなハンドル本体支持部22に対して、見込み方向の中心がハンドル本体支持部22の見込み方向の中心と前後方向に重なる位置となる第1位置から、図7に示すような見込み方向の中心がハンドル本体支持部22の見込み方向の中心よりも室外17側となる第2位置まで相対的に移動できるとともに、図8に示すような見込み方向の中心がハンドル本体支持部22の見込み方向の中心よりも室内16側となる第3位置まで相対的に移動可能に構成されている。
図6に示すように、ハンドル本体21は、第1位置となると、ラッチ当接溝部263の見込み方向の中央が第1支持部材27の第1溝部296および第2支持部材28の第2溝部281の見込み方向の中央と前後方向に重なっている。
ハンドル本体21の第1把持板部231と第1支持部材27の第1突出板部292とが見込み方向に離間し、ハンドル本体21の第1上側中板部235および第1下側中板部236と、第1支持部材27の棒状部291とが見込み方向に離間している。このとき、第1把持板部231は、第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272(図4参照)とも見込み方向に離間している。
ハンドル本体21の第2把持板部241と第1支持部材27の第2突出板部293とが見込み方向に離間し、ハンドル本体21の第2上側中板部245および第2下側中板部246と、第2支持部材28の棒状部291とが見込み方向に離間している。このとき、第2把持板部241は、第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272(図4参照)とも見込み方向に離間している。
また、図4に示すハンドル本体21の上側突出部294および下側突出部295は、第1把持部23の第1側板部234第2把持部24の第2側板部244それぞれと離間している。
図7に示すように、ハンドル本体21は、第2位置となると、ラッチ当接溝部263の見込み方向の中央が第1支持部材27の第1溝部296および第2支持部材28の第2溝部281の見込み方向の中央よりも室外17側に位置している。
ハンドル本体21の第1把持板部231と第1支持部材27の第1突出板部292とが当接し、ハンドル本体21の第1上側中板部235および第1下側中板部236と、第1支持部材27の棒状部291とが当接している。このとき、第1把持板部231は、第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272(図4参照)とも当接している。
ハンドル本体21の第2把持板部241と第1支持部材27の第2突出板部293とが見込み方向に離間し、ハンドル本体21の第2上側中板部245および第2下側中板部246と、第2支持部材28の棒状部291とが見込み方向に離間している。このとき、第2把持板部241は、第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272(図4参照)とも見込み方向に離間している。
また、図4に示すハンドル本体21の上側突出部294および下側突出部295は、第2把持部24の第2側板部244と当接し、第1把持部23の第1側板部234と離間している。
図8に示すように、ハンドル本体21は、第3位置となると、ラッチ当接溝部263の見込み方向の中央が第1支持部材27の第1溝部296および第2支持部材28の第2溝部281の見込み方向の中央よりも室内16側に位置している。
ハンドル本体21の第2把持板部241と第1支持部材27の第2突出板部293とが当接し、ハンドル本体21の第2上側中板部245および第2下側中板部246と、第2支持部材28の棒状部291とが当接している。このとき、第2把持板部241は、第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272(図4参照)とも当接している。
ハンドル本体21の第1把持板部231と第1支持部材27の第1突出板部292とが見込み方向に離間し、ハンドル本体21の第1上側中板部235および第1下側中板部236と、第1支持部材27の棒状部291とが見込み方向に離間している。このとき、第1把持板部231は、第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272(図4参照)とも見込み方向に離間している。
また、図4に示すハンドル本体21の上側突出部294および下側突出部295は、第1把持部23の第1側板部234と当接し、第2把持部24の第2側板部244と離間している。
本実施形態では、ハンドル部2には、通常時にハンドル本体21が第1位置となるようにハンドル本体21を付勢するバネ(不図示)が設けられている。このため。使用者がハンドル本体21を押したり引いたりして第2位置や第3位置に移動させた後に、ハンドル本体21を押したり引いたりすることをやめると、ハンドル本体21は第1位置に復元されるように構成されている。
本実施形態では、バネは、ハンドル本体21の第1把持板部231と、第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272との間、ハンドル本体21の第2把持板部241と第1支持部材27の上側支持部271および下側支持部272との間それぞれに配置されている。
図2-図4に示すように、ラッチ部3は、第2縦フレーム156の内部に取り付けられてハンドル本体21の操作に連動して回動し扉15から幅方向の他方側に出没するラッチ本体31と、第2縦フレーム156のフレーム貫通部156a(図1参照)に取り付けられてラッチ本体31を回動可能に支持するラッチ支持部32と、を有している。上述しているが、図3では、第2縦フレーム156とラッチ部3のカバー部38を省略している。
ラッチ本体31は、長尺の部材で、長さ方向の途中位置にラッチ支持部32の軸部36(回動軸)が連結されている。ラッチ本体31の軸部36が連結される部分を軸連結部33とすると、軸連結部33は、ラッチ本体31の長さ方向の中央よりも長さ方向の一方側となる位置に配置されている。このため、ラッチ本体31における軸連結部33から長さ方向の一方の端部までの寸法よりも、軸連結部33から長さ方向の他方の端部までの寸法のほうが長く設定されている。
ラッチ本体31には、長さ方向の一方側に位置しハンドル本体21のラッチ当接部26が当接してハンドル本体21の動作が作用するハンドル動作作用部34と、長さ方向の他方側に位置しラッチ受け部4に係止される被係止部35と、を有している。
ラッチ本体31は、軸部36の軸線回りに回動可能な範囲においては、長さ方向の一方側のハンドル動作作用部34が軸部36よりも上側に配置され、長さ方向の他方側の被係止部35が軸部36よりも下側に配置されている。
ハンドル動作作用部34および被係止部35については後述する。
ラッチ支持部32は、幅方向に貫通しラッチ本体31が収容される開口部371が形成されたラッチ収容部37と、ラッチ収容部37に収容されたラッチ本体31を回動可能に支持する軸部36と、ラッチ収容部37の前側(幅方向の他方側)に配置されるカバー部38と、を有している。
ラッチ収容部37は、上下方向に延びる部材で、開口部371も上下方向に延びている。図6に示すように、ラッチ収容部37は、ハンドル部2の前側に配置されている。ラッチ収容部37の開口部371は、ハンドル本体支持部22の第2支持部材28の第2溝部281の前側に配置されている。
図3に示すように、軸部36は、軸線方向が見込み方向となる向きで、開口部371の上下方向の中間部で、開口部371の上下方向の中央よりも上側に設けられている。
軸部36は、ハンドル本体21のラッチ当接部26よりも下側に配置されている。
図4に示すように、カバー部38は、長尺の平板状に形成され、板面が幅方向を向く姿勢で配置されている。カバー部38には、幅方向に貫通し上下方向に延びる孔部381が形成されている。
図2に示すように、カバー部38は、ラッチ本体31を回動可能に収容したラッチ収容部37の前側に配置され、ラッチ収容部37とネジなどの固定具で固定されるとともに、第2縦フレーム156の端面にネジなどの固定具で固定されている。また、カバー部38は、ハンドル本体支持部22の第1支持部材27および第2支持部材28とネジなどの固定具で固定されている。
これにより、カバー部38、ラッチ収容部37、ハンドル本体支持部22は、第2縦フレーム156に固定され、扉15に対して固定されている。
カバー部38の孔部381は、ラッチ支持部32の開口部371における軸部36から下側の部分の前側に配置されている。
ラッチ収容部37に収容され、第2縦フレーム156に取り付けられたラッチ本体31は、上述しているように、回動可能な範囲において、ハンドル動作作用部34が軸部36よりも上側に配置され、被係止部35が軸部36よりも下側に配置されている。
図9に示すように、ラッチ本体31は、回動可能な範囲において下部側が最も前側に突出した状態では、被係止部35の前面351がラッチ収容部37の開口部371およびカバー部38の孔部381を通ってカバー部38の前端面よりも前側に突出している。このとき、被係止部35の後面352は、ラッチ収容部37の内部に配置されている。また、ハンドル動作作用部34は、後部側がラッチ収容部37よりも後側に突出し、前端部がラッチ収容部37の内部に配置されている。
これに対し、図10に示すように、ラッチ本体31は、回動可能な範囲において下部側が最も後側に突出した状態では、被係止部35の前面351は、カバー部38よりもやや前側に突出し、被係止部35の後面352がラッチ収容部37よりも後側に突出している。ハンドル動作作用部34は、ほとんどがラッチ収容部37の内部に配置され、後側がラッチ収容部37から少しだけ後側に突出している。
後述するが、ラッチ本体31は、図9に示すような、回動可能な範囲において被係止部35が最も前側に位置し、扉15から突出した状態でラッチ受け部4に係止される。ラッチ本体31が回動可能な範囲において被係止部35が最も前側に突出した状態をラッチ突出状態とする。ラッチ本体31は、ラッチ突出状態では、ハンドル動作作用部34が被係止部35よりもハンドル動作作用部34が上側かつ後側に位置し、下側から上側に向かって漸次後側に向かうように傾斜した姿勢となっている。
また、ラッチ本体31は、図10に示すような回動可能な範囲において被係止部35が最も後側に位置し、扉15からほとんど突出しない状態となると、ラッチ受け部4による係止が解除される。ラッチ本体31が回動可能な範囲において下部側が最も後側に配置された状態をラッチ非突出状態とする。ラッチ本体31は、ラッチ非突出状態では、ハンドル動作作用部34が被係止部35よりもハンドル動作作用部34が上側に位置し、上下方向に延びる姿勢となっている。
本実施形態では、ラッチ本体31は、軸部36に支持された状態で、外力が作用していない場合(後述する第1~第4磁石51~54による外力が作用していない場合も含む)には、ラッチ突出状態となるように構成されている。
以下では、ラッチ本体31がラッチ突出状態であるものとして説明する。
図4および図11に示すように、ハンドル動作作用部34は、後側の部分における室内16側の面(以下、第1傾斜面341とする)が後側から前側に向かって漸次室外17側から室内16側に向かう傾斜面に形成され、後側の部分における室外17側の面(以下、第2傾斜面342とする)が後側から前側に向かって漸次室内16側から室外17側に向かう傾斜面に形成されている。
第1傾斜面341および第2傾斜面342は、ハンドル動作作用部34の長さ(ラッチ本体31における軸連結部33よりも長さ方向の一方側の部分)全体にわたって形成されている。
第1傾斜面341と第2傾斜面342とは、それぞれの後縁部が接続され後側に向かって尖った角部343を成している。
被係止部35は、上側から下側に向かって漸次幅方向の寸法が大きくなるように形成されている。被係止部35は、ラッチ突出状態となると、前面351が略鉛直面となり、後面352が上側から下側に向かって漸次後に向かう傾斜面となる。図9に示すように、被係止部35は、ラッチ非突出状態となると、前面351が上側から下側に向かって漸次前側に向かう傾斜面となり、後面352が略鉛直面となる。
図9および図10に示すように、ラッチ部3には、前側部分における上部側となるハンドル動作作用部34の前側に第1磁石51が設けられ、前側部分における下部側となる被係止部35の前側部分に第2磁石52が設けられている。第1磁石51は、軸部36の上側に配置され、第2磁石52は軸部36の下側に配置されている。本実施形態では、第1磁石51および第2磁石52は、ラッチ部3に内蔵されている。
図2、3、9および10に示すように、ラッチ受け部4は、ラッチ突出状態のラッチ本体31の被係止部35が挿入されるラッチ挿入孔部43が形成されたラッチ受け部本体41と、ラッチ受け部本体41の幅方向の一方側に設けられるカバー部42と、を有している。
ラッチ挿入孔部43は、ラッチ受け部4の下部側に形成されている。ラッチ挿入孔部43は、幅方向の一方側(扉15側)に開口し、上側から下側に向かって漸次幅方向の他方側(扉15と離間する側)に深くなるように形成されている。ラッチ挿入孔部43は、ラッチ本体31の被係止部35と同じ高さに配置され、被係止部35と幅方向に対向するように配置されている。
カバー部42は、板状の部材で、板面が幅方向を向く姿勢で第2縦枠部143に取り付けられる。カバー部42には、幅方向に貫通する孔部44が形成されている。
カバー部42は、ラッチ受け部4の幅方向の一方側に配置され、ネジなどの固定具でラッチ受け部4と連結されている。カバー部42の孔部44は、ラッチ受け部4のラッチ挿入孔部43の幅方向の一方側に重なるように配置され、ラッチ挿入孔部43を塞がないように構成されている。
図9および図10に示すように、ラッチ受け部4には、ラッチ挿入孔部43の上側に第3磁石53が取り付けられていて、ラッチ挿入孔部43の幅方向の一方側に第4磁石54が取り付けられている。
第3磁石53は、ラッチ本体31の第1磁石51と同じ高さに配置され、幅方向に対向する位置に配置されている。第1磁石51と第3磁石53とは、互いに反発するように配置されている。
第4磁石54は、ラッチ本体31の第2磁石52と同じ高さに配置され、幅方向に対向する位置に配置されている。第2磁石52と第4磁石54とは、互いに吸着するように配置されている。本実施形態では、第3磁石53および第4磁石54は、ラッチ受け部4に内蔵されている。
扉15が開口部12を閉鎖している状態では、図9に示すように、ラッチ本体31は、軸部36よりも上部側が第1磁石51と第3磁石53の反発力により後側に向かい、軸部36よりも下部側が第2磁石52と第4磁石54との吸着力により前側に向かい、被係止部35が扉15から突出したラッチ突出状態となり、ラッチ受け部4の開口部12に挿入される。
このとき、軸部36よりも上側のハンドル動作作用部34は、ラッチ本体31が回動可能な範囲内において最も後側に配置され、ラッチ収容部37よりも後側で、ハンドル本体支持部22の第2溝部281を貫通し、ハンドル本体21の第1ラッチ当接部261と第2ラッチ当接部262との間のラッチ当接溝部263に前側から入り込んでいる。ハンドル動作作用部34がラッチ当接溝部263の間に入り込むには、図6に示すように、ハンドル本体21が第1位置に配置されて、ラッチ当接溝部263がハンドル本体支持部22の第2溝部281の後側に配置されている必要がある。ラッチ本体31がラッチ突出状態となっているときには、ハンドル本体21が第1位置に配置されている。
ラッチ突出状態では、ラッチ本体31のハンドル動作作用部34の第1傾斜面341にハンドル本体21の第1ラッチ当接部261の第1当接面264が当接し、第2傾斜面342に第2ラッチ当接部262の第2当接面265が当接している。
第1位置に配置されているハンドル本体21が使用者の操作(ハンドル本体21を押す、または引く)によりハンドル本体支持部22に対して室外17側に向かうと、ハンドル本体21の第1当接面264が室外17側に移動してハンドル動作作用部34の第1傾斜面341を押し、ハンドル本体21の第2当接面265が室外17側に移動してハンドル動作作用部34の第2傾斜面342と離間する。ハンドル本体21の第1当接面264がハンドル動作作用部34の第1傾斜面341を押すと、第1傾斜面341は、室内16側から室外17側に向かって漸次後側に向かう傾斜面で、第1ラッチ当接部261が室内16側かつ前側から第1傾斜面341を押すため、第1当接面264に室外17側および前側に向かう力が作用する。
これにより、ハンドル動作作用部34が前側に押されて、ラッチ本体31が回動する。そして、図7、10に示すように、ハンドル本体21が第2位置に到達すると、ハンドル動作作用部34の後側に第1ラッチ当接部261が配置されるため、ハンドル動作作用部34は、第1ラッチ当接部261よりも後側に移動できない状態となる。これにより、ラッチ本体31が、ラッチ非突出状態となる。
扉15が開口部12を閉鎖している状態で、ラッチ本体31がラッチ非突出状態となると、ラッチ本体31の被係止部35がラッチ受け部4のラッチ挿入孔部43から抜け出た状態となるため、扉15を開口することができる。ラッチ本体31がラッチ非突出状態となると、被係止部35の後部側が、第2支持部材28の第2溝部281、ハンドル本体21の第1把持部23と第2把持部24との間隔、および第1支持部材27の棒状部291の第1溝部296に挿入されている。
また、第1位置に配置されているハンドル本体21が使用者の操作(ハンドル本体21を押す、または引く)によりハンドル本体支持部22に対して室内16側に向かうと、ハンドル本体21の第2当接面265が室内16側に移動してハンドル動作作用部34の第2傾斜面342を押し、ハンドル本体21の第1当接面264が室内16側に移動してハンドル動作作用部34の第1傾斜面341と離間する。ハンドル本体21の第2当接面265がハンドル動作作用部34の第2傾斜面342を押すと、第2傾斜面342は、室外17側から室内16側に向かって漸次後側に向かう傾斜面で、第2ラッチ当接部262が室外17側かつ前側から第2傾斜面342を押すため、第2当接面265に室内16側および前側に向かう力が作用する。
これにより、ハンドル動作作用部34が前側に押されて、ラッチ本体31が回動する。そして、図8に示すように、ハンドル本体21が第3位置に到達すると、ハンドル動作作用部34の後側に第2ラッチ当接部262が配置されるため、ハンドル動作作用部34は、第2ラッチ当接部262よりも後側に移動できない状態となる。これにより、ラッチ本体31が、図10に示す姿勢と同様のラッチ非突出状態となる。
扉15が開口部12を閉鎖している状態で、ラッチ本体31がラッチ非突出状態となると、ラッチ本体31の被係止部35がラッチ受け部4のラッチ挿入孔部43から抜け出た状態となるため、扉15を開口することができる。
ハンドル本体21を第2位置に移動させて扉15を開口した場合、第3位置に移動させて扉15を開口した場合のいずれの場合においても、扉15が開口部12を開口した状態とし、使用者がハンドル本体21の操作をやめると、バネの付勢力によってハンドル本体21が第1位置に復元される。
ハンドル本体21が第1位置に移動すると、ハンドル動作作用部34の後側にラッチ当接溝部263が配置され、ハンドル動作作用部34がラッチ当接溝部263に挿入可能となるため、ハンドル動作作用部34が後側に移動するように回動し、ラッチ突出状態となる。
開口部12を開口している扉15を閉める場合には、ハンドル本体21を操作し、扉15を閉める方向に移動させる。このとき、ハンドル本体21を操作し、ハンドル本体21を第2位置または第3位置に移動させることにより、ラッチ本体31がラッチ非突出状態となる。そして、ラッチ本体31がラッチ非突出状態となった扉15で開口部12を閉鎖し、ハンドル本体21を第1位置に復元させると、ラッチ本体31がラッチ突出状態となり、ラッチ受け部4のラッチ挿入孔部43に挿入される。
次に、上述した本実施形態によるハンドル装置1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態によるハンドル装置1では、ハンドル部2のハンドル本体21の見込み方向に押し引きされる動作が、ハンドル本体21からラッチ部3のラッチ本体31に直接当接して伝達されラッチ本体31が回動するように構成されている。そして、ラッチ本体31は、上下方向に対して斜めとなる姿勢となるとラッチ受け部4に係止され、上下方向に延びる姿勢となるとラッチ受け部4による係止が解除される。
このため、ラッチ本体31をラッチ受け部4に係止された状態と係止されていない状態とに切り替える際には、ラッチ本体31を大きく回動させる必要がなく、ハンドル本体21を見込み方向に押し引きするという小さい動作を行えばよい。
このように、ハンドル本体21がラッチ本体31と当接しているとともに、ハンドル本体21の小さい動作でラッチ本体31を回動させることができるため、ハンドル本体21の見込み方向への押し引き動作を変換してラッチ本体31を回動させる機構を簡便な構成とすることができ、ハンドル装置1の部品点数を抑えてコンパクトにすることができる。
ハンドル装置1がコンパクトな形状となることにより、扉15のフレーム151が細い場合でも、ハンドル装置1を建具13に取り付けることができ、建具13の意匠性を向上させることができる。
また、ラッチ本体31は、一方の端部に設けられラッチ受け部4に係止される被係止部35と、他方の端部に設けられハンドル部2の動作が作用するハンドル動作作用部34と、を有し、軸部36は、被係止部35とハンドル動作作用部34との間に配置され、軸部36から被係止部35までの距離は、軸部36からハンドル動作作用部34までの距離よりも長く設定されている。
このような構成とすることにより、ハンドル動作作用部34の動作が小さくても、被係止部35を確実に回動させることができる。
また、ハンドル動作作用部34は、ハンドル動作作用部34の見込み方向の一方の面に設けられた第1傾斜面341と、ハンドル動作作用部34の見込み方向の他方の面に設けられた第2傾斜面342と、を有し、ハンドル部2は、第1傾斜面341と当接可能な第1ラッチ当接部261と、第2傾斜面342と当接可能な第2ラッチ当接部262と、を有している。
このような構成とすることにより、ハンドル部2の第1ラッチ当接部261およびだい2ラッチ当接部262がハンドル動作作用部34の第1傾斜面341および第2傾斜面342に直接的に作用するため、複雑な機構を備える必要なくハンドル部2の見込み方向への押し引き動作を変換してラッチ部3を回動させることができる。
以上、本発明によるハンドル装置1の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、ラッチ部3は、一方の端部に設けられラッチ受け部4に係止される被係止部35と、他方の端部に設けられハンドル部2の動作が作用するハンドル動作作用部34と、を有し、軸部36は、被係止部35とハンドル動作作用部34との間に配置され、軸部36から被係止部35までの距離は、軸部36からハンドル動作作用部34までの距離よりも長く設定されている。これに対し、ラッチ部3に設けられる軸部36の位置は適宜設定されてよい。
また、上記の実施形態では、ハンドル動作作用部34は、見込み方向の一方の面に設けられた第1傾斜面341と、ハンドル動作作用部34の見込み方向の他方の面に設けられた第2傾斜面342と、を有し、ハンドル部2は、第1傾斜面341と当接可能な第1ラッチ当接部261と、第2傾斜面342と当接可能な第2ラッチ当接部262と、を有している。これに対し、ハンドル動作作用部34の見込み方向のいずれか一方の面のみに傾斜面が形成され、ハンドル部2にはこの傾斜面と当接するラッチ当接部が設けられていてもよい。
また、第1傾斜面341および第2傾斜面342の形状は、上記以外であってもよい。
例えば、上記の実施形態では、第1傾斜面341および第2傾斜面342は、ハンドル動作作用部34の長さ(ラッチ本体31における軸部よりも長さ方向の一方側の部分)全体にわたって形成されている。これに対し、図12に示すハンドル装置1Bのラッチ部3Bのように、第1傾斜面341Bおよび第2傾斜面342Bは、ハンドル動作作用部34Bの長さ方向の一方側の端部近傍のみに形成され、ハンドル動作作用部34Bにおける第1傾斜面341Bおよび第2傾斜面342Bよりも下側(軸連結部33側)の部分は、ハンドル部2(図4参照)と当接しないように構成されていてもよい。
このようにすることにより、ハンドル部2からハンドル動作作用部34Bに作用する力を、ハンドル動作作用部34Bにおける長さ方向の一方側の端部近傍(上端部近傍、軸部36と離間する側)に作用する構成とすることができるため、ハンドル部2からの小さい力で、ラッチ部3Bを回動させることができる。また、ハンドル部2とラッチ部3Bとの静摩擦抵抗が発生し、最も操作力が大きい初動にハンドル部2からラッチ部3Bへ、操作力を伝達させることができる。
なお、第1傾斜面341,341Bおよび第2傾斜面342,342Bは、平坦な傾斜面でもよいし、途中で勾配が切り替わる傾斜面や、湾曲した傾斜面としてもよい。
例えば、第1傾斜面341,341Bおよび第2傾斜面342,342Bにおけるハンドル部2が最初に当たる後側の部分を前側の部分よりも急な勾配の傾斜面とし、前後方向の途中位置で勾配が切り替えられていてもよい。
また、被係止部35についても上記以外の形態であってもよい。
例えば、図12-図14に示すハンドル装置1Bのラッチ部3Bのように、被係止部35Bの見込み方向の両面における下縁部に、ラッチ収容部37の開口部371の内周面と摺動する摺動凸部353が設けられていてもよい。摺動凸部353は、被係止部35の前後方向の全体にわたって形成されている。摺動凸部353は、ラッチ部3がラッチ突出状態となると後側部分354が開口部371に収容され、ラッチ部3がラッチ非突出状態となると前側部分355が開口部371に収容される。
摺動凸部353の後側部分354は、前後方向の全体にわたって突出寸法が均一で、先端面が見込み方向を向く平坦面に形成されている。これに対し、摺動凸部353の前側部分355は、後側から前側に向かって突出寸法が漸次小さくなる傾斜面に形成されている。
被係止部35Bは、ラッチ部3Bが突出状態となると摺動凸部353の後側部分354が開口部371の内周面と当接するが、ラッチ部3が非突出状態となると摺動凸部353の前側部分355は開口部371の内周面と離間している。ラッチ部3Bは、摺動凸部353の後側部分354が開口部371の内周面と当接しても、所定の力が作用すると回動可能に構成されている。
このようにすることにより、ラッチ部3Bがラッチ突出状態からラッチ非突出状態となる際に、ラッチ部3Bのハンドル動作作用部34Bにハンドル部2から見込み方向の力が作用しても、この力によって被係止部35Bが見込み方向に動くことを防止することができる。
また、ラッチ部3Bが突出状態の際には、摺動凸部353の後側部分354が開口部371の内周面と当接しているため、ラッチ部3Bがラッチ突出状態の際に、ハンドル部2以外からの力によってラッチ部3Bが回動することなく、その力を摺動凸部353と開口部371の内周面との摩擦力で受け止めることができる。
また、上記の実施形態では、ラッチ部3は、第1~第4磁石51~54によって、扉15が開口部12を閉鎖している状態で、ラッチ突出状態を確実に維持できるように構成されている。これに対し、第1~第4磁石51~54が設けられず、ラッチ部3の形状などによって扉15が開口部12を閉鎖している状態で、ラッチ突出状態となるように構成されてもよい。
また、上記の実施形態では、ハンドル装置1は、開き戸に設けられているが、引き戸に設けられていてもよい。
1,1B ハンドル装置
2 ハンドル部
3,3B ラッチ部
4 ラッチ受け部
12 開口部
13 建具
14 枠部
15 扉
26 ラッチ当接部
34,34B ハンドル動作作用部
35,35B 被係止部
36 軸部(回動軸)
261 第1ラッチ当接部
262 第2ラッチ当接部
341 第1傾斜面(傾斜面)
342 第2傾斜面(傾斜面)

Claims (3)

  1. 開口部の縁部に設けられた枠部と、前記枠部の内側に設けられて開口部を開閉する扉と、を有する建具に取り付けられるハンドル装置において、
    前記扉に設けられて見込み方向に押し引きされるハンドル部と、
    前記扉に設けられて前記ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が前記ハンドル部から直接当接して伝達されるように構成され、前記ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が伝達されると見込み方向に延びる回動軸を中心として回動して前記扉の端面から出没するラッチ部と、
    前記枠部に設けられて前記扉の端面から突出した前記ラッチ部を係止するラッチ受け部と、を有し、
    前記ラッチ部は、棒状に形成されて、長さ方向の途中位置に前記回動軸が位置し、前記回動軸を中心として回動して上下方向に対して斜めに延びる姿勢となると前記扉の端面から突出して前記ラッチ受け部に係止され、前記回動軸を中心として回動して上下方向に延びる姿勢となると前記扉の内部に収容されて前記ラッチ受け部の係止が解除され、
    長さ方向の一方の端部に設けられ前記ラッチ受け部に係止される被係止部と、
    長さ方向の他方の端部に設けられ前記ハンドル部の見込み方向に押し引きされる動作が作用するハンドル動作作用部と、を有し、
    前記ハンドル動作作用部は、見込み方向の少なくとも一方の面に傾斜面を有し、
    前記ハンドル部は、前記傾斜面と当接可能なラッチ当接部を有することを特徴とするハンドル装置。
  2. 記回動軸は、前記被係止部と前記ハンドル動作作用部との間に配置され、
    前記回動軸から前記被係止部までの距離は、前記回動軸から前記ハンドル動作作用部までの距離よりも長く設定されている請求項1に記載のハンドル装置。
  3. 前記傾斜面は、前記ハンドル動作作用部の見込み方向の一方の面に設けられた第1傾斜面と、前記ハンドル動作作用部の見込み方向の他方の面に設けられた第2傾斜面と、を有し、
    前記ラッチ当接部は、前記第1傾斜面と当接可能な第1ラッチ当接部と、前記第2傾斜面と当接可能な第2ラッチ当接部と、を有し、
    前記第1ラッチ当接部と、前記第2ラッチ当接部とは、前記ハンドル動作作用部を見込み方向から挟みこむように配置される請求項1または2に記載のハンドル装置。
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