JP7206730B2 - 導電性高分子水溶液、及び導電性高分子膜 - Google Patents
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Description
[1] 下記式(1)で表される構造単位及び下記式(2)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を含むポリチオフェン(A)を0.01~10重量%含み、且つイミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)を0.001~10重量%含む導電性高分子水溶液。
[2] イミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)が、オキサゾリン基含有化合物、イソシアネート化合物、及びカルボジイミド化合物からなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする[1]に記載の導電性高分子水溶液。
[3] イミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)が、オキサゾリン基含有化合物であることを特徴とする[1]又は[2]に記載の導電性高分子水溶液。
[4] 導電性高分子水溶液中の水以外の全成分の濃度が、0.1~30重量%の範囲であることを特徴とする、[1]乃至[3]のいずれかに記載の導電性高分子水溶液。
[5] [1]乃至[4]のいずれかに記載の導電性高分子水溶液を乾燥させることを特徴とする膜の製造方法。
[6] 下記式(1)で表される構造単位及び下記式(2)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を含むポリチオフェン(A)とイミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)を含む膜。
上記式(1)又は(2)中、Mは、水素イオン、アルカリ金属イオン、アミン化合物の共役酸、又は第4級アンモニウムカチオンを表す。
一般式(6)におけるMで表される金属イオンとしては、特に限定するものではないが、遷移金属イオン、貴金属イオン、非鉄金属イオン、アルカリ金属イオン(例えば、Liイオン、Naイオン、及びKイオン)、又はアルカリ土類金属イオン等が挙げられる。
=(親水基部分の分子量)/(界面活性剤の分子量)×100/5
=(親水基重量)/(疎水基重量+親水基重量)×100/5
=(親水基の重量%)/5。
装置:Shimadzu製、GC-2014。
装置:VARIAN製、Gemini-200。
装置:三菱化学社製ロレスタGP MCP-T600。
装置:BRUKER社製 DEKTAK XT。
コンプリート型粘度計/BROOKFIELD VISCOMETER DV-1 Prime。
装置:日機装社製、Microtrac Nanotrac UPA-UT151。
自己ドープ型導電性ポリマーを含む水溶液 0.5mlを25mm角の無アルカリガラス板に塗布し、室温で一晩乾燥した後、150℃にて30分加熱して導電性高分子膜を得た。膜厚及び表面抵抗値から、以下の式に基づき算出した。
[導電膜の耐水性評価]
導電性高分子水溶液を大気下ガラス上に0.7mLキャストし、大気下室温で一晩乾燥した後、大気下、ホットプレート上で150℃にて30分加熱して導電性高分子膜を得た。放冷後、導電性高分子膜をガラスごと水に浸漬させ、24時間後の様子を目視で確認した。浸漬前後で様子が変わらない場合を◎とし、一部剥離を確認した場合を○とし、液中に導電性高分子の溶出が確認できた場合を×とした。また浸漬前後の表面抵抗値を測定し、浸漬前後で比較した。
[導電膜の耐アルコール性評価]
導電性高分子水溶液を大気下ガラス上に0.7mLキャストし、大気下室温で一晩乾燥した後、大気下、ホットプレート上で150℃にて30分加熱して導電性高分子膜を得た。放冷後、導電性高分子膜をガラスごと50%エタノール水溶液中に浸漬させ、24時間後の様子を目視で確認した。浸漬前後で様子が変わらない場合を◎(変化無)とし、一部剥離を確認した場合を○(一部剥離)とし、液中に導電性高分子の溶出が確認できた場合を×(溶出有)とした。また浸漬前後の表面抵抗値を測定し、浸漬前後で比較した。
[導電膜の耐エチレングリコール性評価]
導電性高分子水溶液を大気下ガラス上に0.7mLキャストし、大気下室温で一晩乾燥した後、大気下、ホットプレート上で150℃にて30分加熱して導電性高分子膜を得た。放冷後、導電性高分子膜をガラスごとエチレングリコールに浸漬させ、24時間後の様子を目視で確認した。浸漬前後で様子が変わらない場合を◎(変化無)とし、一部剥離を確認した場合を○(一部剥離)とし、液中に導電性高分子の溶出が確認できた場合を×(溶出有)とした。また浸漬前後の表面抵抗値を測定し、浸漬前後で比較した。
[導電繊維&布の耐水性評価]
導電性高分子水溶液に繊維生地(41cm×50cm)を30分含浸した後に、当該繊維生地を引き上げ120℃で1時間乾燥し、導電性繊維を得た。放冷後、導電性繊維を水に浸漬させ、24時間後の様子を目視で確認した。浸漬前後で様子が変わらない場合を◎(変化無)とし、一部変成を確認した場合を○(一部変成有)とし、液中に導電性高分子の溶出が確認できた場合を×(溶出有)とした。また浸漬前後の表面抵抗値を測定し、浸漬前後で比較した。
[導電性シートの耐水性、耐アルコール性評価]
導電性高分子水溶液を基材表面に塗布し、乾燥させて導電膜を作製した。当該導電膜の表面を水又はエタノールで湿らせた綿棒で10回擦り、導電膜が剥離又は導電性高分子の溶出を確認した場合には×(剥離又は溶出有)、導電膜に一部剥離を確認した場合には△(一部剥離有)、剥離が見られなかった(綿棒が着色しなかった)場合を○(変化無)とした。
合成例2の方法で得られたポリチオフェン(A)を2重量%含む水溶液 274.27gに50%ジエチルアミン水溶液 2.51gを加えてよく撹拌混合した。得られたポリチオフェン水溶液(A1)のpHは6.4であった。この自己ドープ型導電性ポリマーを含む水溶液の導電率は88S/cmであった。
合成例2の方法で得られたポリチオフェン(A)を2重量%含む水溶液 301.13gに50%モノエタノールアミン水溶液 2.19gを加えてよく撹拌混合した。得られたポリチオフェン水溶液(A2)のpHは5.3であった。この自己ドープ型導電性ポリマーを含む水溶液の導電率は215S/cmであった。
合成例3で得られたポリチオフェン水溶液(A1) 4.825gに、イミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)として日本触媒(株)製のエポクロスWS-300(オキサゾリン基含有水溶性ポリマー)を0.175g(固形分として0.0175g)を加えてよく攪拌混合し、固形分濃度が2.28%の導電性高分子水溶液を得た。この導電性高分子水溶液を、大気下ガラス上に0.7gキャストし、大気下室温で一晩乾燥した後、大気下、ホットプレート上で150℃にて30分加熱して導電性高分子膜を得た。得られた導電膜の評価結果を表1に示す。
実施例1において、イミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)を日本触媒(株)製のエポクロスWS-500(オキサゾリン基含有水溶性ポリマー)とした以外は実施1の方法に準じて導電性高分子水溶液及び導電性高分子膜を得、評価を行った。結果を表1に示す。
実施例1に記載のポリチオフェン(A1)を合成例4で得られたポリチオフェン(A2)に変更した以外は実施例1の方法に準拠して導電性高分子水溶液及び導電性高分子膜を得、評価を行った。得られた導電膜の評価結果を表1に示す。
実施例1に記載のポリチオフェン(A1)を合成例2で得られたポリチオフェン(A)に変更した以外は実施例1の方法に準拠して導電性高分子水溶液及び導電性高分子膜を得、評価を行った。得られた導電膜の評価結果を表1に示す。
ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)ポリスチレンスルホン酸(PEDOT:PSS)を1.2重量%含む導電性水溶液 4.583gにイミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)として日本触媒(株)製のエポクロスWS-300を0.1g(固形分として0.01g)を加えて撹拌した所、導電性高分子が凝集し、均一な導電膜を得ることができなかった。
実施例1で得られた導電性高分子水溶液を水で10倍希釈し(pH=5.7)、得られた液にポリエステル生地(41cm×50cm)を30分含浸した後に引き上げ120℃で1時間乾燥した。得られたポリエステル生地の表面抵抗値は1.2×108Ω/□であった。引き続き、耐水性試験を行った結果、浸漬前後で様子が変わらない◎であり、当該耐水性試験後の表面抵抗値は1.2×108Ω/□となり変化は見られず、耐水性に優れることが分かった。
実施例5のポリエステル生地を綿生地に変更した以外は、実施例5に準拠して行った結果、得られた綿生地の表面抵抗値は1.4×1010Ω/□であった。引き続き、耐水性試験を行った結果、浸漬前後で様子が変わらない◎であり、当該耐水性試験後の表面抵抗値は1.3×1010Ω/□となり初期抵抗値を維持しており、耐水性に優れることが分かった。
合成例4で得られた導電性高分子水溶液(イミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)を含有しない)を水で10倍希釈し(pH=5.7)、得られた液にポリエステル生地(41cm×50cm)を30分含浸した後に引き上げ120℃で1時間乾燥した。得られたポリエステル生地の表面抵抗値は6.7×107Ω/□であった。引き続き、耐水性試験を行った結果、水溶液中に導電性高分子の溶出が確認されたため耐水性は×とした。
実施例1で得られた導電性高分子水溶液に、予めUV/O3処理したシリコーンゴムシート(3cm×5cm)を浸漬させ、引き上げて乾燥機中に吊り下げて120℃で1時間乾燥させ、導電膜を得た。得られた導電膜の表面抵抗値は、3.0×101Ω/□であった。引き続き、水又はエタノールで湿らせた綿棒でシート表面を10回擦っても剥離及び綿棒への着色も見られず、良好な耐水性及び耐アルコール性を示した。
実施例7において、実施例1で得られた導電性高分子水溶液を、合成例4で得られた導電性高分子水溶液(イミノ基(>C=N-)を有する化合物(B)を含有しない)に変更した以外は実施例7に準拠して実施した。得られた導電膜は、水又はエタノールで湿らせた綿棒でシート表面を10回擦すると容易に剥離したため、耐水性×とした。
実施例1で得られた導電性高分子水溶液をタンタル箔(1cm×3cm)上に0.25gキャストし、120℃で恒量、引き続き150℃で恒量になるまで乾燥させた。この試験片を水中に24時間浸漬させたが、剥離や水への溶出等は見られず、良好な耐水性を示した。
実施例8のタンタル箔を化成処理済みのエッチドアルミ箔に変更した以外は実施例8に準拠して行った。得られた試験片を水中に24時間浸漬させたが、剥離や水への溶出等は見られず、良好な耐水性を示した。
Claims (4)
- 導電性高分子水溶液中の水以外の全成分の濃度が、0.1~30重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の導電性高分子水溶液。
- 請求項1又は2に記載の導電性高分子水溶液を乾燥させることを特徴とする膜の製造方法。
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