JP7206071B2 - 水栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水栓装置に関し、特に、吐水管が回転可能な水栓装置に関する。
吐水管が回転可能な水栓装置が知られている。例えば、特許文献1には、キッチンのシンクなどに取付、吐水管を左右方向に回動させる水栓が記載されている。特許文献1に記載の水栓は、水栓の設置場所に取り付けた場合に、吐水管を左右方向に最大の範囲に回動させたときにシンク外に吐水されないように吐水管の回動範囲を設定することができる。
特開2015-074912号公報
特許文献1に記載の水栓は、ベース部材に固定された延出部材と回動体の回動に連れて回動する規制部材とにより、回動体の回動範囲を制限するように構成されている。この水栓では、回動体を回転させると、回動範囲の規制位置で、規制部材が延出部材に直接又は間接的に接する。このような水栓では、回動体を回動させる度に規制部材が延出部材に接してこれらの部材に衝撃応力が加わり、長期間使用すると応力を受けた部材が破損するという問題がある。しかし、発明者の調査によると、この問題に対する対策を講じた水栓は未だ提案されておらず、その提案が望まれる。
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、回転部を回転させたときに回転規制部が受ける衝撃の影響を小さくすることが可能な水栓装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の水栓装置は、水栓本体部と、吐水部を有し水栓本体部に対して回転可能な回転部と、回転部の回転範囲を規制する回転規制部と、を備える。回転規制部は、周方向に当接する当接部材と、当接部材とは別体に設けられ、回転部の回転を当接部材に伝達する伝達部材と、を含む。
この態様によると、回転規制部は、互いに別体の当接部と伝達部とを含んで構成することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、回転部を回転させたときに回転規制部が受ける衝撃の影響を小さくすることが可能な水栓装置を提供することができる。
実施の形態の水栓装置の一例を示す側面図である。 実施の形態の水栓装置の設置状態を示す平面図である。 実施の形態の水栓装置の回転規制部の動作を模式的に示す模式図である。 図1の水栓装置の水栓本体部を示す斜視図である。 図1の水栓装置の胴部を示す斜視図である。 図1の回転規制部を示す斜視図である。 図6の回転規制部の伝達部材を示す斜視図である。 図6の回転規制部の当接部材を示す斜視図である。 図8の当接部材の側面視の模式図である。 図10(a)、図10(b)は、図7の当接部材の周辺を示す上面視の断面図である。 図6の回転規制部の変更部材を示す斜視図である。 図1の水栓装置の回転範囲を示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施の形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
[実施の形態]
図1、図2を参照して、本発明の実施の形態に係る水栓装置について説明する。図1は、実施の形態の水栓装置の一例を示す側面図である。図2は、水栓装置100の設置状態を示す平面図である。水栓装置100は、アダプタ部材28と、水栓本体部30と、回転部40と、回転規制部8と、を備える。アダプタ部材28は、水栓装置100を設置する箇所(以下、「設置部50」という)に固定される部材である。水栓本体部30は、アダプタ部材28に連結される。図2に示すように、回転部40は、吐水部42を有し水栓本体部30に対して左右方向(水平方向)に回転可能に設けられる。回転規制部8は、回転部40の回転範囲を規制する。回転規制部8については後述する。
図1に示すように、回転部40は、水栓本体部30を収容する胴部44と、スパウト部46と、を有する。本実施形態の胴部44は、略中空の円筒形を有し、水栓本体部30を環囲する。以下、胴部44の中心線Laに沿った方向を「軸方向」といい、その中心線Laを中心とする円の円周方向、半径方向をそれぞれ「周方向」、「径方向」とする。また、以下、便宜的に、軸方向の一方側(図中上側)を上側といい、他方側(図中下側)を下側という。スパウト部46は、胴部44の側面から突出する管状の部分で先端部分に吐水部42を有する。この例の吐水部42は、下向きに水を吐き出すことができる。
図1に示すように、アダプタ部材28および水栓本体部30の下部は、これらの少なくとも一部を覆うカバー部材である環状のリングカバー48によって環囲される。リングカバー48は、設置部50に当接する裾部分が径方向に拡がった形状を有する、中空の略円筒状の部材である。リングカバー48の筒状の部分の外径は、胴部44の下部と略等しい。図1に示すように、回転規制部8は、水栓本体部30のアダプタ部材28との境界近傍に設けられており、リングカバー48に環囲される部分と、胴部44に環囲される部分と、を含む。
本実施形態のアダプタ部材28は、設置部50に固定される中空の略円筒状の部材である。アダプタ部材28の外周部に水栓本体部30の下部が嵌合される。
水栓本体部30は、ユーザにより操作される操作ハンドル38と、弁ユニット36と、を有する。弁ユニット36は、操作ハンドル38に対する操作を通じて吐水部42から吐き出される水の流量を調整することができる。本実施形態において、操作ハンドル38はシングルレバーであり、弁ユニット36は操作ハンドル38に対する操作を通じて水の温度も調整可能である。
水栓装置100の水栓本体部30は、たとえば、流し台、洗面台、洗面キャビネット等の設置部50に設置される。本実施形態の設置部50は、正面側(図2の下側)に居るユーザの作業に用いられるカウンター52と、カウンター52に一体化された水受槽54と、を備える。水受槽54は、たとえば、キッチンシンク、洗面ボウル等である。
図2に示すように、水栓装置100は、回転部40が所定の回転範囲で回転できるように設置部50に設置される。回転部40の回動範囲は、最大範囲で回転しても水受槽54の外部に吐水されないように設定されることが望ましい。このため、本実施形態の回転規制部8は、図2において破線で示す場合と、実線で示す場合とで、回転部40の回転範囲をθ1とθ2との間で変更可能に構成されている。
(回転規制部)
図3を参照して本実施形態の回転規制部8の動作を説明する。図3は、回転規制部8の動作を模式的に示す模式図である。回転規制部8は、第1規制部10と、第2規制部12と、を含む。第1規制部10は、第1規制基部32と、変更部材16と、を含む。第2規制部12は、伝達部材20と、当接部材18と、を含む。第1規制基部32は、水栓本体部30に設けられ、回転部40が回転しても静止した状態を維持する静止部材である。第2規制部12は、回転部40と共に回転し、第1規制部10と協働して回転部40の回転範囲を規制する。変更部材16は、第1規制基部32と第2規制部12との間に配置されることにより、第1規制部10の回転規制範囲を変更することができる。本実施形態の変更部材16は、装着姿勢を変更することにより回転規制範囲を切り替えることができる。第1規制基部32は、回転範囲を規制する2つのストッパ部32a、32bを有する。
図3の例では、変更部材16は、第1調整部16b、16cが上に、第2調整部16d、16eが下に装着される。この状態では、当接部材18は、一方の第1調整部16bに接する位置から、他方の第1調整部16cに接する位置までの範囲内で移動できる。なお、図示はしないが、変更部材16は上下反対に取り付けることができる。この場合、第2調整部16d、16eが上に、第1調整部16b、16cが下に装着される。この状態では、当接部材18は、一方の第2調整部16dに接する位置から、他方の第2調整部16eに接する位置までの範囲内で移動できる。このように、変更部材16の姿勢により当接部材18の可動範囲を切り替えることができる。
本実施形態では、第1規制部10は水栓本体部30に形成され、第2規制部12は水栓本体部30と胴部44との間に設けられる。以下、第2規制部12を説明する前に、水栓本体部30と胴部44について説明する。
(水栓本体部)
図1、図4を参照して、水栓本体部30を説明する。図4は、水栓本体部30を示す斜視図である。図4に示すように、水栓本体部30は、水栓の水路部材を環囲する全体として略円筒状の部材である。水栓本体部30は、上から順に、弁ユニット収容部30mと、水路部材収容部30kと、筒状基部30jと、が設けられる。弁ユニット収容部30mは、円筒形状の部分で、主に弁ユニットを収容する。水路部材収容部30kは、円筒を縦に2分した半円筒形状を有し、正面側が開放され、主に水路部材を収容する。
(筒状基部)
筒状基部30jは、中空円筒状の部分で、アダプタ部材28を環囲して、アダプタ部材28と連結される部分である。筒状基部30jには、上から順に、第2規制部収容部30bと、変更部材収容部30cと、第1規制基部32と、アダプタ環囲部30nと、が設けられる。第2規制部収容部30bと変更部材収容部30cとは、筒状基部30jの外周面に設けられる。第2規制部収容部30bは、全周にわたって径方向に凹んだ帯状の凹部であり、第2規制部12を収容する。第2規制部12は、第2規制部収容部30b内を周方向に移動することができる。
(変更部材収容部)
変更部材収容部30cは、正面側の略半周にわたって径方向に凹んだ帯状の凹部で、変更部材16を収容可能な形状を有する。本実施形態の変更部材収容部30cには、変更部材16の装着部が装着される2つの係合凹部30dが設けられている。係合凹部30dは、変更部材16の係合突起16jと係合する側面視で略円形の凹部である。2つの係合凹部30dは、周方向に離間して変更部材収容部30cの両端近傍に配置されている。
図4に示すように、アダプタ環囲部30nは、アダプタ部材28の外周に嵌合する中空円筒状の部分で、正面側にねじ孔30hを有する。水栓本体部30は、アダプタ環囲部30nをアダプタ部材28に嵌合させた状態で、皿ねじを用いてアダプタ部材28に固定される。
(第1規制基部)
第1規制基部32は、変更部材収容部30cの周方向両端部に設けられる2つのストッパ部32a、32bを含む。2つのストッパ部32a、32bは、変更部材収容部30cを周方向に区画するとともに、第2規制部12の回転を制限可能な段差形状を有する。
(胴部)
次に、図5を参照して胴部44を説明する。図5は、胴部44の主に下部を示す斜視図である。この図は、背面側の斜め下から視た胴部44を示している。図5に示すように、胴部44は、水栓本体部30を環囲する全体として略中空円筒状の部材である。胴部44の内周面の下部には、内周面の上部より外向きに凹んだ周状凹部44cが設けられる。胴部44の下部の正面側の内周面には、径方向内向きに突出する突起44bが設けられる。本実施形態の胴部44は、周方向に離れて設けられた2つの突起44bを有する。突起44bは周状凹部44cから内向きに突出した正面視で略矩形の角柱形状を有する。突起44bは、水栓本体部30の外周面に略平行な内周面を備え、後述する伝達部材20の係合凹部20dに係合する形状を有する。突起44bが係合凹部20dに係合することにより、伝達部材20は、胴部44の回転に連れて回転する。一例として、胴部44は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂などの樹脂材料により形成されてもよい。
(第2規制部)
次に、第2規制部12を説明する。図6は、第2規制部12の周辺を示す斜視図である。図6に示すように、第2規制部12は、当接部材18と、伝達部材20と、を含む。当接部材18は、第1規制部10と周方向に当接する。伝達部材20は、当接部材18とは別体に設けられ、回転部40の回転を当接部材18に伝達する。
ここで、比較のため、伝達部材20と当接部材18とが一体で形成された比較例について説明する。この例では、回転部40が回転するとき、伝達部材20は胴部44の回転に連れて回転し、当接部材18は伝達部材20の回転に連れて回転する。これらの回転は、当接部材18が第1規制部10に突き当たったときに急停止する。回転が急停止すると、その衝撃により伝達部材20と当接部材18との境界部の一方に圧縮応力が加わり、他方に引張応力が加わる。この急停止時の応力は、回転部40を回転させる度に繰り返し印加される。本発明者らの検討によれば、伝達部材20と当接部材18との境界部に引張応力が繰り返し印加されるとクラックや破断が発生することが判明した。
比較例を踏まえて、本実施形態について説明する。本実施形態においても、胴部44の回転に連れて伝達部材20が回転し、伝達部材20の回転に連れて当接部材18が回転する点は同じである。本実施形態では、伝達部材20は、当接部材18とは別体であり自由に変形できる。このため、回転が急停止したとき、伝達部材20が弾性変形して衝撃を緩和することができる。また、引張応力が加わる部分がないので、クラックや破断が生じるおそれが少ない。このように、本実施形態では、第2規制部12が第1規制部10に当接したときの衝撃の影響を小さくすることができる。
以下、当接部材18と伝達部材20について詳細に説明する。
(伝達部材)
図7も参照する。図7は、伝達部材20を示す斜視図である。本実施形態の伝達部材20は、環状部20aと、伝達側接触部20cと、係合凹部20dと、第1補強部20eと、凹部補強部20fと、伝達側ガイド部20gと、壁部20hと、を有する。伝達側ガイド部20gについては後述する。
環状部20aは、周方向に切り欠かれた切り欠き部20bを有する環状の部材である。図6に示すように、切り欠き部20bには、当接部材18が配置される。特に、環状部20aは、周方向の一部が欠けた略C字形状を有する。環状部20aは、第2規制部収容部30bの外周に周方向に移動可能に収容される。図7の破線円は、環状部20aの周方向に直交する断面を示している。この図に示すように、本実施形態の環状部20aは、内周側に円弧状に丸みを帯びたいわゆるラウンド形状部20rを有する。ラウンド形状部20rを有することにより、第2規制部収容部30bとの摺動抵抗を小さくすることができる。
伝達側接触部20cは、当接部材18と接触するための部分であり、切り欠き部20bを挟んで、環状部20aの周方向の両端部に設けられる。伝達側接触部20cは、伝達部材20が回転を伝達するときに当接部材18と接触する。伝達側接触部20cは、伝達部材20が回転を伝達していないときに当接部材18と接触してもよいし、接触しなくてもよい。伝達側接触部20cには伝達側ガイド部20gが設けられる。
伝達側接触部20cの強度が低いと、伝達部材20が当接部材18に回転を伝達する際に変形しまたは破損するおそれがある。このため、本実施形態の伝達部材20は、伝達側接触部20cを補強するための第1補強部20eを有する。第1補強部20eは、環状部20aの周方向の両端部に設けられる。第1補強部20eの形態は、伝達側接触部20cを補強することができれば特に限定されない。本実施形態の第1補強部20eは、軸方向で上向に張り出す形状を有する。図7の第1補強部20eは、軸方向に延びる角柱形状を有する。第1補強部20eを有することにより伝達側接触部20cの変形や破損の可能性を小さくできる。
係合凹部20dは、回転部40に設けられた突起44bと係合する。本実施形態は、環状部20aの伝達側接触部20cを挟んで周方向に離れて配置される第1係合凹部20d(図7で右側)と第2係合凹部20d(図7で左側)とを有する。係合凹部20dは、伝達側接触部20cから周方向に離れた位置に設けられる。本実施形態の係合凹部20dは、突起44bが係合するため環状部20aの上面から下向きに凹む凹部であり、それぞれの正面から視て略矩形形状を有する。図7の係合凹部20dは、第1補強部20eに隣接して設けられている。
係合凹部20dの強度が低いと、回転部40の突起44bから回転を伝達される際に変形しまたは破損するおそれがある。このため、本実施形態の伝達部材20は、係合凹部20dを補強するための凹部補強部20fを有する。凹部補強部20fの形態は、係合凹部20dを補強することができれば特に限定されない。本実施形態の凹部補強部20fは、軸方向で上向に張り出す形状を有する。図7の凹部補強部20fは、軸方向に延びる角柱形状を呈し、係合凹部20dに隣接して設けられる。凹部補強部20fと第1補強部20eとは、係合凹部20dを挟んで離れて配置される。凹部補強部20fを有することにより係合凹部20dの変形や破損の可能性を小さくできる。
係合凹部20dが第2規制部収容部30bの外周をスライド移動するとき、係合凹部20dの内周面の凹凸が第2規制部収容部30bに引っ掛かりこれらの間の摺動抵抗を増やすことがある。摺動抵抗が増えると、回転部40を回転させたときスムーズに回転せず、係合凹部20dや第2規制部収容部30bが摩耗するおそれがある。このため、本実施形態の伝達部材20は、係合凹部20dから立ち上がる壁部20hを有する。壁部20hの形態は、係合凹部20dの内周面の凹凸を減らすことができれば特に限定されない。本実施形態の壁部20hは、係合凹部20dの内周面側において、凹部補強部20fから第1補強部20eに亘って延びる。本実施形態は、壁部20hを有することにより、摺動抵抗を抑えられ、係合凹部20dを補強することができる。
(当接部材)
図8、図9も参照する。図8は、当接部材18を示す斜視図である。図9は、当接部材18の側面視の模式図である。この図は、当接部材18を図8の矢印Gから視た模式図であり、理解を容易にするため形状差を強調して示している。図8に示すように、当接部材18は、正面視で略矩形の輪郭を有し径方向に偏平な板状の部分である。本実施形態の当接部材18は、本体部18bと、被伝達側接触部18cと、第1延出部18dと、第2延出部18eと、内向突出部18fと、被伝達側ガイド部18gと、を有する。被伝達側ガイド部18gについては後述する。
本体部18bは、径方向に偏平な板状の部分である。本体部18bの周方向の各端面には被伝達側接触部18cが設けられる。本体部18bの軸方向の一方側には第1延出部18dが設けられ、他方側には第2延出部18eが設けられる。
被伝達側接触部18cは、伝達部材20の伝達側接触部20cと接触するための部分であり、本体部18bの周方向の両端部に設けられる。被伝達側接触部18cは、伝達部材20から回転を伝達されるときに伝達側接触部20cと接触する。被伝達側接触部18cには被伝達側ガイド部18gが設けられる。
当接部材18の水栓本体部30との軸方向の接触長が小さいと、当接部材18の傾きが増加し摺動抵抗が大きくなるおそれがある。このため、本実施形態の当接部材18は、本体部18bから軸方向に延出する第1延出部18dを有する。図8の例では、第1延出部18dは、本体部18bから上向きに張出す舌状の部分である。この例の第1延出部18dは正面視で略矩形形状を有する。第1延出部18dを有することにより、水栓本体部30との接触長を大きくし、当接部材18の傾斜を抑制することができる。また、第1延出部18dを有することにより、当接部材18の機械的強度を高めることができる。
第2延出部18eは、第1規制部10の第1規制基部32と変更部材16とで区画された可動空間を移動して第1規制部10に当接する部分である。第2延出部18eは、第1規制部10に向かって延出する。図8の例では、第2延出部18eは、本体部18bから下向きに張出す舌状の部分である。この例の第2延出部18eは正面視で略矩形形状を有する。図8の破線円は、当接部材18を矢印Gから視た図である。この図に示しように、径方向厚さ寸法において、第2延出部18eの厚さD2は、第1延出部18dの厚さD1よりも小さく形成されている。特に、第2延出部18eの水栓本体部30側(内周側)には、径方向の肉厚を減らした減肉部18jが設けられている。減肉部18jを有することにより、第2延出部18eの下端と第1規制部10との摺動抵抗を小さくすることができる。
また、第1延出部18dと第2延出部18eとは互いに異なる形状を有する。このことにより、当接部材18を上下逆に組み付けすることが難しくなり、誤組付け防止を図れる。例えば、図8の例では、軸方向において、第1延出部18dの寸法H1は第2延出部18eの寸法H2よりも大きく形成されている。また、第1延出部18dと第2延出部18eの一方に水栓本体部30に向かう方向の突起(不図示)を設け、水栓本体部30に当該突起を収容可能な凹部(不図示)を設けてもよい。この場合、当接部材18を上下逆に組み付けすると、突起と凹部の位置が合わないため、誤組付けを防止することができる。
内向突出部18fは、本体部18bの水栓本体部30側(内周側)から第2規制部収容部30bに向かって径方向で内向きに突出する部分である。当接部材18が移動するとき、内向突出部18fは、第2規制部収容部30bを摺動して移動する。本体部18bに内向突出部18fを加えた断面形状は、環状部20aの断面形状と略等しく、内向突出部18fの内周側は、円弧状に丸みを帯びたラウンド形状を有する。
(ガイド部)
図10を参照して、伝達側ガイド部20gと被伝達側ガイド部18gについて説明する。伝達側ガイド部20gは、伝達側接触部20cに設けられ、被伝達側ガイド部18gは、被伝達側接触部18cに設けられる。以下、伝達側ガイド部20gと被伝達側ガイド部18gを総称するときは単に「ガイド部」ということがある。
図10(a)、図10(b)は、図7の当接部材の周辺を示す上面視の断面図である。図10(a)は、当接部材18が伝達部材20から押圧力を受けていない状態を示している。図10(b)は、当接部材18は、伝達部材20から回転が伝達されて押圧力m1を受けている状態を示している。ガイド部は、押圧力m1を受けたとき、当接部材18が径方向で所定の方向(内外方向)に寄るように当接部材18を案内する案内部材として機能する。
この例では、ガイド部は放線方向に対して傾斜した面であり、押圧力m1の分力m2により当接部材18が外側の胴部44に接近するように構成されている。当接部材18は、第2規制部収容部30bから離れる方向に分力m2を受けるので、第2規制部収容部30bとの摺動抵抗を低減することができる。
また、当接部材18の内側に対面する壁面(第2規制部収容部30b)と、当接部材18の外側に対面する壁面(胴部44)とが相対的に硬度が異なることがある。つまり、これらの壁面の一方が、他方を構成する素材より軟らかい素材で構成されていることがある。この場合、ガイド部は、伝達部材20から回転を伝達された当接部材18を相対的に軟らかい素材で構成される壁面側に接近させるように構成されてもよい。当接部材18を相対的に硬い素材で構成される壁面側に接近させる場合と比べて、当接部材18の摩耗を抑制することができる。例えば、一方が金属製の壁面で、他方が金属より柔らかな樹脂製の壁面である場合に、伝達部材20から回転を伝達された際に、ガイド部は当接部材18を樹脂製の壁面に接近させてもよい。
なお、胴部44と第2規制部収容部30bの当接部材18と対向する面の一方を「第1壁面」と、他方を「第2壁面」ということがある。
当接部材18および伝達部材20は、第2規制部収容部30b内を摺動しながら回転するので、耐摩耗性が高いことが望ましい。本実施形態の当接部材18および伝達部材20は、胴部44よりも耐摩耗性の高い材料で形成されている。一例として、当接部材18および伝達部材20は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂などの樹脂材料により形成されてもよい。
(変更部材)
次に、図11を参照して変更部材16を説明する。図11は、変更部材16を示す斜視図である。図11に示すように、変更部材16は、変更部材収容部30cに装着可能な半円弧形状の部材である。変更部材16は、接続部16mと、2つの装着部16f、16gと、2つの係合突起16jと、を含む。接続部16mは、変更部材収容部30cの外周面に沿ってアーチ状に延びる棒状の部分である。2つの装着部16f、16gは、それぞれ第2延出部18eの移動範囲を制限するために、変更部材収容部30cの係合凹部30dに装着される部分である。2つの装着部16f、16gは、左右に離隔して接続部16mの両端に接続される。2つの係合突起16jは、2つの装着部16f、16gの内周面から径方向に突出する側面視で略円形の突起である。係合突起16jは、係合凹部30dに係合可能な形状を有する。一例として、変更部材16は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂などの樹脂材料により形成されてもよい。
次に、図12を参照して回転規制部8の動作を説明する。図12は、水栓装置100の回転範囲を示す下面視の図である。この図は、図1のA-A線に沿った下面視の断面図を示している。この図では、説明に重要でない部材の記載を省略している。図12に示すように、当接部材18の第2延出部18eは、第1調整部16bに当接する位置から、第1調整部16cに当接する位置まで移動することができる。
この例では、回転部40の回転範囲θ1は、破線で示すスパウト部46の位置から実線で示すスパウト部46の位置までの角度であり、110°に設定されている。この図において、スパウト部46が水平方向に延びる位置を基準にした回転範囲は、時計回りに55°、反時計回りに55°の範囲である。なお、回転範囲θ1は、110°より大きく設定されてもよいし、110°より小さく設定されてもよい。
以上が、本実施形態の水栓装置100の説明である。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の水栓装置100は、水栓本体部30と、吐水部42を有し水栓本体部30に対して回転可能な回転部40と、回転部40の回転範囲を規制する回転規制部8と、を備える。回転規制部8は、周方向に当接する当接部材18と、当接部材18とは別体に設けられ、回転部40の回転を当接部材18に伝達する伝達部材20と、を含む。
この態様によると、当接部材18と伝達部材20とに分けられているので伝達部材20が弾性変形し易い。このため、当接部材18が周方向に当接すると、伝達部材20が弾性変形して衝撃の影響を緩和することができる。
伝達部材20は、周方向に切り欠かれた切り欠き部20bを有する環状部20aと、切り欠き部20bを挟んで環状部20aに設けられ、当接部材18と接触するための伝達側接触部20cと、を含んでもよい。この場合、切り欠き部を有するので、環状部20aが弾性変形し易くなり、衝撃の影響を緩和することができる。また、環状部20aを弾性変形させた状態で伝達部材20を水栓本体部30に容易に組み付けることができる。
伝達部材20は、伝達側接触部20cを補強するための第1補強部20eを有してもよい。この場合、伝達側接触部20cの強度が向上し変形や破損の可能性を小さくすることができる。
伝達部材20は、回転部40に設けられた突起44bと係合する係合凹部20dを有しており、係合凹部20dは、伝達側接触部20cから周方向に離れた位置に設けられてもよい。この場合、係合凹部20dが伝達側接触部20cから離れて設けられているので、伝達側接触部20cの強度低下の防止を図ることができる。
係合凹部20dは、伝達側接触部20cを挟んで周方向に離れて配置される第1係合凹部20dと第2係合凹部20dとを含んでもよい。この場合、2つの係合凹部20dと2つの突起44bとが2箇所で係合しているので、回転部40の回転を伝達部材20にしっかりと伝達することができる。
伝達部材20は、係合凹部20dを補強するための凹部補強部20fを有してもよい。この場合、係合凹部20dの変形や破損の可能性を小さくできる。
当接部材18は、回転部40の回転軸に平行な軸方向において、第1方向に延出する第1延出部18dと、第1方向とは反対方向に延出する第2延出部18eと、を有し、第1延出部18dは、伝達部材20より第1方向に突出し、第2延出部18eは、伝達部材20より反対方向に突出してもよい。この場合、当接部材18の軸方向寸法が大きくなるので、当接部材18自体の軸方向に対する傾斜を小さくできる。
軸方向の寸法において、第1延出部18dの寸法は、第2延出部18eの寸法と異なっていてもよい。この場合、当接部材18が誤って逆向きに組み付けられる可能性を小さくできる。
当接部材18と伝達部材20の少なくとも一方には、伝達部材20が当接部材18に回転を伝達する際に当接部材18を径方向で所定の方向に移動させるためのガイド部が設けられていてもよい。この場合、伝達部材20が回転を伝達する際に当接部材18を所望の方向に移動させることができる。
当接部材18は、第1壁面と、第1壁面を構成する素材より軟らかい素材で構成された第2壁面と、の間の径方向隙間に配置され、ガイド部は、当接部材18が伝達部材20から回転を伝達されるとき、当接部材18を第2壁面に接近させるように構成されてもよい。この場合、当接部材18を相対的に硬い第2壁面に接近させる場合と比べて、当接部材18の摩耗を抑制することができる。
以上、本発明の各実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施の形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施の形態と重複する説明を適宜省略し、実施の形態と相違する構成について重点的に説明する。
[変形例]
実施の形態の説明では、回転規制部8が、水栓本体部30の下部側に設けられる例を示したが、本発明はこれに限定されない。回転規制部8は、水栓本体部の上下方向中央近傍や、水栓本体部の上部側に設けられてもよい。
実施の形態の説明では、第1規制部10が水栓本体部30に設けられ、第2規制部12が回転側に設けられる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。第2規制部が水栓本体部に設けられ、第1規制部が回転側に設けられてもよい。
実施の形態の説明では、第1規制部10が変更部材16を含む例を示したが、本発明はこれに限定されない。第1規制部10は変更部材16を含まなくてもよい。
実施の形態の説明では、回転部40の回動範囲が変更可能である例を示したが、本発明はこれに限定されない。回転部40の回動範囲は変更できないものであってもよい。
実施の形態の説明では、突起44bが径方向に突出する角柱形状を有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、突起44bは爪形状などであってもよい。
実施の形態の説明では、ガイド部の作用により当接部材18を外側に移動させる例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ガイド部は、その作用により当接部材18を内側の第2規制部収容部30bに接近するように構成されてもよい。
実施の形態の説明では、当接部材18が第1延出部18dを有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。第1延出部18dを有することは必須ではなく、第1延出部18dは設けられなくてもよい。
実施の形態の説明では、第1延出部18dの寸法H1が第2延出部18eの寸法H2よりも大きい例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、寸法H1は寸法H2よりも小さく形成されてもよい。
実施の形態の説明では、第2延出部18eの減肉部18jが内周側に形成される例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、減肉部は、第2延出部18eの外周側に形成されてもよいし、内周側と外周側の両方に形成されてもよい。
実施の形態の説明では、ガイド部が当接部材18と伝達部材20の双方に設けられる例を示したが、本発明はこれに限定されない。ガイド部が双方に設けられることは必須ではなく、伝達側ガイド部20gと被伝達側ガイド部18gの一方は設けられなくてもよい。
上述の各変形例は実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
上述した実施の形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる各実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
なお、図面の断面に付したハッチングは、ハッチングを付した対象の材質を限定するものではない。
8・・回転規制部、 10・・第1規制部、 12・・第2規制部、 16・・変更部材、 18・・当接部材、 18c・・被伝達側接触部、 18d・・第1延出部、 18e・・第2延出部、 18g・・被伝達側ガイド部、 20・・伝達部材、 20a・・環状部、 20c・・伝達側接触部、 20d・・係合凹部、 20e・・第1補強部、 20f・・凹部補強部、 20g・・伝達側ガイド部、 30・・水栓本体部、 30b・・第2規制部収容部、 30c・・変更部材収容部、 32・・第1規制基部、 40・・回転部、 44c・・周状凹部、 100・・水栓装置。

Claims (9)

  1. 水栓本体部と、
    吐水部を有し前記水栓本体部に対して回転可能な回転部と、
    前記回転部の回転範囲を規制する回転規制部と、
    を備え、
    前記回転規制部は、周方向に当接する当接部材と、前記当接部材とは別体に設けられ、前記回転部の回転を前記当接部材に伝達する伝達部材と、を含み、
    前記伝達部材は、周方向に直交する断面の内周側に円弧状に丸みを帯びた凸状のラウンド形状部を有する環状部を有することを特徴とする水栓装置。
  2. 前記環状部は、周方向に切り欠かれた切り欠き部を有し、
    前記伝達部材は、前記切り欠き部を挟んで前記環状部に設けられ、前記当接部材と接触するための伝達側接触部を含むことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記伝達部材は、前記伝達側接触部を補強するための第1補強部を有することを特徴とする請求項2に記載の水栓装置。
  4. 前記第1補強部は、軸方向に張り出す形状を有することを特徴とする請求項3に記載の水栓装置。
  5. 前記伝達部材は、前記回転部に設けられた突起と係合する係合凹部を有し、
    前記係合凹部は、前記伝達側接触部から周方向に離れた位置に設けられることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の水栓装置。
  6. 水栓本体部と、
    吐水部を有し前記水栓本体部に対して回転可能な回転部と、
    前記回転部の回転範囲を規制する回転規制部と、
    を備え、
    前記回転規制部は、周方向に当接する当接部材と、前記当接部材とは別体に設けられ、前記回転部の回転を前記当接部材に伝達する伝達部材と、を含み、
    前記当接部材は、前記回転部の回転軸に平行な軸方向において、第1方向に延出する第1延出部と、前記第1方向とは反対方向に延出する第2延出部と、を有し、
    前記第1延出部は、前記伝達部材より前記第1方向に突出し、前記第2延出部は、前記伝達部材より前記反対方向に突出することを特徴とする水栓装置。
  7. 前記軸方向の寸法において、前記第1延出部の寸法は、前記第2延出部の寸法と異なることを特徴とする請求項6に記載の水栓装置。
  8. 前記当接部材と前記伝達部材の少なくとも一方には、前記伝達部材が前記当接部材に回転を伝達する際に前記当接部材を径方向で所定の方向に移動させるためのガイド部が設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の水栓装置。
  9. 前記当接部材は、第1壁面と、前記第1壁面を構成する素材より軟らかい素材で構成された第2壁面と、の間の径方向隙間に配置され、
    前記ガイド部は、前記当接部材が前記伝達部材から回転を伝達されるとき、前記当接部材を前記第2壁面に接近させるように構成されることを特徴とする請求項8に記載の水栓装置。
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