JP7093659B2 - 水栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水栓装置に関し、特に、吐出部が回転可能な水栓装置に関する。
吐出管が回転可能な水栓装置が知られている。例えば、特許文献1には、キッチンのシンクなどに取付、吐水管を左右方向に回動させる水栓が記載されている。特許文献1に記載の水栓は、水栓の設置場所に取り付けた場合に、吐水管を左右方向に最大の範囲に回動させたときにシンク外に吐水されないように吐水管の回動範囲を設定することができる。
特開2006-233470号公報
特許文献1に記載の水栓は、水栓内部に設けられた回動範囲設定用の部材を交換することにより回動体の回転範囲を変更するように構成されている。この水栓では、回動範囲設定用の部材が水栓本体の中央部に取付けられているので、回動範囲を変更するためには、水栓を分解し、シール部を外して回動範囲設定用の部材を交換することになる。この場合、回転範囲の変更作業に多大な手間がかかり、シール部の脱着によりシール性能を損ない漏水を生じる懸念がある。
これらから、本発明者らは、従来の水栓には、回動体の回動範囲を容易に変更可能にする観点で改善すべき課題があることを認識した。
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、回転部の回転範囲の設定を容易に変更することが可能な水栓装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の水栓装置は、設置部に固定されるアダプタ部材と、アダプタ部材に連結される水栓本体部と、吐水部を有し水栓本体部に対して回転可能な回転部と、回転部の回転範囲を規制する回転規制部と、を備える。回転規制部は、水栓本体部に設けられる第1規制部と、回転部と共に回転し、第1規制部と協働して回転部の回転範囲を規制する第2規制部と、回転範囲を変更するための変更部材と、を含む。変更部材は、水栓本体部とアダプタ部材の連結部分に設けられる。
この態様によると、変更部材が水栓本体部とアダプタ部材の連結部分に設けられるため、回転規制部を設置部の近傍に配置することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、回転部の回転範囲の設定を容易に変更することが可能な水栓装置を提供することができる。
実施の形態の水栓装置の一例を示す側面図である。 実施の形態の水栓装置の設置状態を示す平面図である。 実施の形態の水栓装置の回転規制部の動作を模式的に示す模式図である。 実施の形態の水栓装置の回転規制部の周辺を示す側面視の部分断面図である。 図4の回転規制部の水栓本体部を示す斜視図である。 図4の回転規制部の胴部を示す斜視図である。 図4の回転規制部の第2規制部を示す斜視図である。 図4の回転規制部の変更部材を示す斜視図である。 実施の形態の水栓装置の回転規制部の動作を示す正面視の図である。 実施の形態の水栓装置の回転規制部の動作を示す正面視の図である。 実施の形態の水栓装置の第1の回転範囲を示す図である。 実施の形態の水栓装置の第2の回転範囲を示す図である。 実施の形態の水栓装置の第3の回転範囲を示す図である。 実施の形態の水栓装置の第4の回転範囲を示す図である。 実施の形態の水栓装置の回転範囲の変更工程を説明する図である。 実施の形態の水栓装置の回転範囲の変更工程を説明する図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施の形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
[実施の形態]
図1、図2を参照して、本発明の実施の形態に係る水栓装置について説明する。図1は、実施の形態の水栓装置の一例を示す側面図である。図2は、水栓装置100の設置状態を示す平面図である。水栓装置100は、アダプタ部材28と、水栓本体部30と、回転部40と、回転規制部10と、を備える。アダプタ部材28は、水栓装置100を設置する箇所(以下、「設置部50」という)に固定される部材である。水栓本体部30は、アダプタ部材28に連結される。図2に示すように、回転部40は、吐水部42を有し水栓本体部30に対して左右方向(水平方向)に回転可能に設けられる。回転規制部10は、回転部40の回転範囲を規制する。回転規制部10については後述する。
図1に示すように、回転部40は、水栓本体部30を収容する胴部44と、スパウト部46と、を有する。本実施形態の胴部44は、略中空の円筒形を有し、水栓本体部30を環囲する。以下、胴部44の中心線Laに沿った方向を「軸方向」といい、その中心線Laを中心とする円の円周方向、半径方向をそれぞれ「周方向」、「径方向」とする。また、以下、便宜的に、軸方向の一方側(図中上側)を上側といい、他方側(図中下側)を下側という。スパウト部46は、胴部44の側面から突出する管状の部分で先端部分に吐水部42を有する。この例の吐水部42は、下向きに水を吐き出すことができる。
図1に示すように、アダプタ部材28および水栓本体部30の下部は、これらの少なくとも一部を覆うカバー部材である環状のリングカバー48によって環囲される。リングカバー48は、設置部50に当接する裾部分が径方向に拡がった形状を有する、中空の略円筒状の部材である。リングカバー48の筒状の部分の外径は、胴部44の下部と略等しい。図1に示すように、回転規制部10は、水栓本体部30のアダプタ部材28との境界近傍に設けられており、リングカバー48に環囲される部分と、胴部44に環囲される部分と、を含む。
本実施形態のアダプタ部材28は、設置部50に固定される中空の略円筒状の部材である。アダプタ部材28の外周部に水栓本体部30の下部が嵌合される。
水栓本体部30は、ユーザにより操作される操作ハンドル38と、弁ユニット36と、を有する。弁ユニット36は、操作ハンドル38に対する操作を通じて吐水部42から吐き出される水の流量を調整することができる。本実施形態において、操作ハンドル38はシングルレバーであり、弁ユニット36は操作ハンドル38に対する操作を通じて水の温度も調整可能である。
水栓装置100の水栓本体部30は、たとえば、流し台、洗面台、洗面キャビネット等の設置部50に設置される。本実施形態の設置部50は、正面側(図2の下側)に居るユーザの作業に用いられるカウンター52と、カウンター52に一体化された水受槽54と、を備える。水受槽54は、たとえば、キッチンシンク、洗面ボウル等である。このように配置された水栓装置100では、多くの場合、水栓本体部30の背面側(図2の上側)は正面側より目立ちにくい。
図2に示すように、水栓装置100は、回転部40が所定の回転範囲で回転できるように設置部50に設置される。回転部40の回動範囲は、最大範囲で回転しても水受槽54の外部に吐水されないように設定されることが望ましい。図2において破線で示すように、水栓装置100を設置部50の中央近傍に設ける場合、回転範囲θ1を大きく設定することができる。図2において実線で示すように、水栓装置100を設置部50の中央から横方向にずれた位置に設ける場合、回転範囲θ2を回転範囲θ1よりも小さく設定することが望ましい。このため、本実施形態の回転規制部10は、回転部40の回転範囲をθ1とθ2との間で容易に変更できるように構成されている。
図3を参照して本実施形態の回転規制部10の動作を説明する。図3は、回転規制部10の動作を模式的に示す模式図である。図3は、回転規制部10を平面に展開した状態を示している。回転規制部10は、第1規制部32と、第2規制部12と、変更部材16と、を含む。第1規制部32は、水栓本体部30に設けられる規制部材である。第1規制部32は、回転部40が回転しても静止した状態を維持する静止部材である。第2規制部12は、回転部40と共に回転し、第1規制部32と協働して回転部40の回転範囲を規制する。変更部材16は、第1規制部32と第2規制部12との間に設けられることにより回転範囲を変更する部材である。
変更部材16は、水栓本体部30とアダプタ部材28の連結部分に設けられる。本実施形態の変更部材16は、複数の装着姿勢によって水栓本体部30に装着可能な形状を有する。変更部材16は、装着姿勢を変更することにより回転規制範囲を切り替えることができる。図3の(a)、(b)、(c)はそれぞれ複数の装着姿勢の一部を示している。
図3(a)に示すように、変更部材16が外された状態では、第2規制部12は、2つのストッパ部32a、32bの間で方向R(図中左右方向)に移動することができる。この場合、変更部材16は、一方のストッパ部32a(図中左側)に接する位置から、他方のストッパ部32b(図中右側)に接する位置までθ0の範囲内で移動可能である。
図3(b)では、変更部材16は、第1調整部16b、16cが上、第2調整部16d、16eが下になる第1姿勢で装着される。第1調整部16b、16cの周方向の間隔は、第2調整部16d、16eの周方向の間隔より大きく設定されている。変更部材16が第1姿勢で装着された状態では、第2規制部12は、変更部材16の第1調整部16b、16cの間で方向Rに移動することができる。この場合、変更部材16は、一方の第1調整部16bに接する位置から、他方の第1調整部16cに接する位置までθ1の範囲内で移動可能である。第1調整部16b、16cの分、回転範囲は狭くなるので、θ1はθ0より小さい。
図3(c)では、変更部材16は、第2調整部16d、16eが上で第1調整部16b、16cが下である第2姿勢で装着される。第2調整部16d、16eの周方向の間隔は、第1調整部16b、16cの周方向の間隔より小さく設定されている。変更部材16が第2姿勢で装着された状態では、第2規制部12は、変更部材16の第2調整部16d、16eの間で方向Rに移動することができる。この場合、変更部材16は、一方の第2調整部16dに接する位置から、他方の第2調整部16eに接する位置までθ2の範囲内で移動可能である。図3の例では、第2調整部16d、16eの間の間隔は、第1調整部16b、16cの間の間隔より小さく設定されているので、θ2はθ1より小さい。
(回転規制部)
次に、図4~図8を参照して本実施形態の回転規制部10について説明する。図4は、水栓装置100の回転規制部10の周辺を示す側面視の部分断面図である。この図では、水栓本体部30の正面側が左向きで、背面側が右向きに示されている。本実施形態の回転規制部10は、水栓本体部30と胴部44の間であって、胴部44の下部に設けられる。前述したように、回転規制部10は、第1規制部32と、第2規制部12と、変更部材16と、を含む。
図4に示すように、設置部50には上下に貫通する水路孔50hが設けられる。水路部材34は、水などの給水管を含み、設置部50の下部から水路孔50hおよびアダプタ部材28の中空部を通って弁ユニット36に導かれる。水栓本体部30を持上げることにより、水栓本体部30に付随させて水路部材34を所定の位置まで持上げることができる。
(水栓本体部)
水栓本体部30を説明する。図5は、水栓本体部30を示す斜視図である。図5に示すように、水栓本体部30は、水栓の水路部材34を環囲する全体として略円筒状の部材である。水栓本体部30は、上から順に、弁ユニット収容部30mと、水路部材収容部30kと、アダプタ連結部30jと、が設けられる。弁ユニット収容部30mは、円筒形状の部分で、主に弁ユニットを収容する。水路部材収容部30kは、円筒を縦に2分した半円筒形状を有し、正面側が開放され、主に水路部材を収容する。
(アダプタ連結部)
アダプタ連結部30jは、中空円筒状の部分で、アダプタ部材28を環囲して、アダプタ部材28と連結される部分である。アダプタ連結部30jには、上から順に、リング収容部30bと、変更部材収容部30cと、第1規制部32と、アダプタ環囲部30nと、が設けられる。リング収容部30bと変更部材収容部30cとは、アダプタ連結部30jの外周面に設けられる。リング収容部30bは、全周にわたって径方向に凹んだ帯状の凹部であり、第2規制部12を収容する。第2規制部12は、リング収容部30b内を周方向に移動することができる。アダプタ部材28とアダプタ連結部30jとの間にはOリング28sが設けられてもよい。
(変更部材収容部)
変更部材収容部30cは、正面側の略半周にわたって径方向に凹んだ帯状の凹部で、変更部材16を収容可能な形状を有する。変更部材収容部30cには、変更部材16が装着される複数の取付部30eが設けられる。本実施形態の変更部材収容部30cには、後述する変更部材16の装着部が装着される2つの取付部30eが設けられている。本実施形態の各取付部30eには、後述する変更部材16の係合突起16jと係合する係合凹部30dが設けられる。各係合凹部30dは、周方向に離間して変更部材収容部30cの両端近傍に配置されている。各係合凹部30dは、側面視で略円形の凹部である。
(第1規制部)
第1規制部32は、変更部材収容部30cの周方向両端部に設けられる2つのストッパ部32a、32bを含む。2つのストッパ部32a、32bは、変更部材収容部30cを周方向に区画するとともに、第2規制部12の回転を制限可能な段差形状を有する。
(アダプタ環囲部)
図4も参照する。アダプタ環囲部30nは、アダプタ部材28の外周に嵌合する中空円筒状の部分で、正面側にねじ孔30hを有する。ねじ孔30hは、皿ねじ48bの頭部の一部を収容するようにザグリ加工が施されている。水栓本体部30は、アダプタ環囲部30nをアダプタ部材28に嵌合させた状態で、ねじ孔30hを貫通した皿ねじ48bをアダプタ環囲部30nに設けられた雌ねじ28hに螺合させることにより固定される。
アダプタ環囲部30nは、リングカバー48で囲まれて覆われている。リングカバー48は周方向に回転可能な状態で設けられている。リングカバー48のねじ孔30hに対応する位置には、皿ねじ48bを通過させるための貫通孔48hが設けられている。貫通孔48hからねじ孔30hが見える位置までリングカバー48を回転させることで、貫通孔48hを通じて皿ねじ48bをねじ孔30hに螺合させることができる。
(胴部)
胴部44を説明する。図6は、胴部44を示す斜視図である。図6に示すように、胴部44は、水栓本体部30を環囲する全体として略中空円筒状の部材である。胴部44の下部の正面側の内周面には、径方向内向きに突出する突起44bが設けられる。胴部44の内周面の下部には、内周面の上部より外向きに凹んだ周状凹部44cが形成されており、突起44bは周状凹部44cから内向きに突出している。突起44bは、水栓本体部30の外周面に略平行な内周面を備え、後述する第2規制部12の係合凹部12dに係合する形状を有する。この例の係合凹部12dは、正面視で略矩形の輪郭を有する。突起44bが係合凹部12dに係合することにより、第2規制部12は、胴部44の回転に連れて回転する。一例として、胴部44は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂などの樹脂材料により形成されてもよい。
(第2規制部)
第2規制部12を説明する。図7は、第2規制部12を示す斜視図である。図7に示すように、第2規制部12は、リング部12aと、係合凹部12dと、突出部12eと、を有する。リング部12aは、背面側に1つのスリット12sを有する全体としてリング状の部材である。係合凹部12dは、リング部12aの上面から下向きに凹む凹部で、リング部12aの正面側に設けられる。この例の係合凹部12dは、突起44bが係合するための凹部で、正面視で略矩形形状を有する。突出部12eは、リング部12aの下面から下向きに突出する舌状部分であり、係合凹部12dに対応してリング部12aの正面側に設けられる。突出部12eは、第1規制部32と変更部材16とで区画される可動空間内を移動可能な形状を有する。この例の突出部12eは正面視で略矩形形状を有する。
胴部44が回転すると、第2規制部12はリング収容部30b内を摺動しながら回転する。このため、第2規制部12の耐摩耗性は高いことが望ましい。そこで、本実施の形態の第2規制部12は、胴部44よりも耐摩耗性の高い材料で形成されている。一例として、第2規制部12は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂などの樹脂材料により形成されてもよい。
(変更部材)
変更部材16を説明する。図8は、変更部材16を示す斜視図である。図8(a)は、第1姿勢の変更部材16を示し、図8(b)は、第2姿勢の変更部材16を示す。図8に示すように、変更部材16は、変更部材収容部30cに装着可能な形状の半円弧形状の部材である。変更部材16は、接続部16mと、2つの装着部16f、16gと、2つの係合突起16jと、を含む。接続部16mは、変更部材収容部30cの外周面に沿って周方向に延びる棒状の部分である。2つの装着部16f、16gは、それぞれ突出部12eの移動範囲を制限するために、変更部材収容部30cの取付部30eに装着される部分である。2つの装着部16f、16gは、左右に離隔して接続部16mの両端に接続される。2つの係合突起16jは、2つの装着部16f、16gの内周面から径方向に突出する側面視で略円形の突起である。係合突起16jは、係合凹部30dに係合可能な形状を有する。
第1姿勢は、第1調整部16b、16cが上であり、第2調整部16d、16eが下である姿勢である。この姿勢では、突出部12eの可動範囲は、第1調整部16b、16cの間に制限される。第2姿勢は、第2調整部16d、16eが上であり、第1調整部16b、16cが下である姿勢である。この姿勢では、突出部12eの可動範囲は、第2調整部16d、16eの間に制限される。第1調整部16b、16cの周方向の間隔は、第2調整部16d、16eの周方向の間隔より大きく設定されているので、第1姿勢の可動範囲は第2姿勢の可動範囲より大きい。第1調整部16bと第2調整部16dとは、装着部16fに設けられ、第1調整部16cと第2調整部16eとは、装着部16gに設けられる。一例として、変更部材16は、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂などの樹脂材料により形成されてもよい。
次に、図9~図12を参照して回転規制部10の動作を説明する。図9、図10は、回転規制部10の動作を示す正面視の図であり、胴部44、リングカバー48を省略している。図11、図12は、水栓装置100の回転範囲を示す下面視の図であり、リングカバー48を省略している。図11、図12は、図4のA-A線に沿った下面視の断面図である。図9、図11は、変更部材16が第1姿勢で装着された第1の回転範囲を示す。図10、図12は、変更部材16が第2姿勢で装着された第2の回転範囲を示す。
図9、図10に示すように、第2規制部12は、スリット12sを用いてリング収容部30bに嵌め込まれる。また、変更部材16は、係合突起16jを係合凹部30dに係合させることにより、変更部材収容部30cに装着される。
図9の例では、突出部12eは、第1調整部16bに当接する位置から、第1調整部16cに当接する位置まで移動することができる。この場合、図11に示すように、回転部40の回転範囲θ1は、破線で示すスパウト部46の位置から実線で示すスパウト部46の位置までの角度であり、110°に設定されている。この図において、スパウト部46が水平方向に延びる位置を基準にした回転範囲は、時計回りに55°、反時計回りに55°の範囲である。なお、回転範囲θ1は、110°より大きく設定されてもよいし、110°より小さく設定されてもよい。
図10の例では、突出部12eは、第2調整部16dに当接する位置から、第2調整部16eに当接する位置まで移動することができる。この場合、図12に示すように、回転部40の回転範囲θ2は、破線で示すスパウト部46の位置から実線で示すスパウト部46の位置までの角度であり、90°に設定されている。この図において、スパウト部46が水平方向に延びる位置を基準にした回転範囲は、時計回りに45°、反時計回りに45°の範囲である。なお、回転範囲θ2は、90°より大きく設定されてもよいし、90°より小さく設定されてもよい。
次に、図13、図14を参照して、水栓装置100の第3、第4の回転範囲について説明する。図13は、水栓装置100の第3の回転範囲を示す下面視の図であり、図14は、水栓装置100の第4の回転範囲を示す下面視の図である。これらの図は、図4のA-A線に沿った下面視の断面図であり、リングカバー48を省略している。
前述したように、変更部材16は、水栓本体部30の変更部材収容部30cの互いに異なる位置に装着される2つの装着部16f、16gを含んでいる。水栓装置100の回転規制部10は、2つの装着部16f、16gの一方を除去することにより回転部40の回転範囲を変更することができる。装着部の除去は、接続部16mを工具で切断することにより、容易に行うことができる。
図13の例の変更部材16は、装着部16fを残して装着部16gが切除された状態で、変更部材収容部30cに第1姿勢で装着されている。この例の突出部12eは、ストッパ部32bに当接する位置から、第1調整部16bに当接する位置まで移動することができる。この場合、図13に示すように、回転部40の回転範囲θ3は、破線で示すスパウト部46の位置から実線で示すスパウト部46の位置までの角度であり、130°に設定されている。この図において、スパウト部46が水平方向に延びる位置を基準にした回転範囲は、時計回りに75°、反時計回りに55°の範囲である。
図示はしないが、変更部材16は、装着部16gを残して装着部16fが切除された状態で、第1姿勢で装着されてもよい。この場合の突出部12eは、第1調整部16cに当接する位置から、ストッパ部32aに当接する位置まで移動することができる。この場合の回転部40の回転範囲は、時計回りに55°、反時計回りに75°の範囲であり、その合計範囲は130°である。
図14の例の変更部材16は、装着部16gを残して装着部16fが切除された状態で、変更部材収容部30cに第2姿勢で装着されている。この例の突出部12eは、ストッパ部32bに当接する位置から、第2調整部16eに当接する位置まで移動することができる。この場合、図14に示すように、回転部40の回転範囲θ4は、破線で示すスパウト部46の位置から実線で示すスパウト部46の位置までの角度であり、120°に設定されている。この図において、スパウト部46が水平方向に延びる位置を基準にした回転範囲は、時計回りに75°、反時計回りに45°の範囲である。
図示はしないが、変更部材16は、装着部16fを残して装着部16gが切除された状態で、第2姿勢で装着されてもよい。この場合の突出部12eは、第2調整部16dに当接する位置から、ストッパ部32aに当接する位置まで移動することができる。この場合の回転部40の回転範囲は、時計回りに45°、反時計回りに75°の範囲であり、その合計範囲は120°である。
図示はしないが、変更部材16が非装着の場合、突出部12eは、ストッパ部32bに当接する位置から、ストッパ部32aに当接する位置まで移動することができる。この場合の回転部40の回転範囲は、時計回りに75°、反時計回りに75°の範囲であり、その合計範囲は150°である。このように、本実施形態の変更部材16によれば、装着姿勢の変更と装着部の切除との組合わせにより、回転部40の回転範囲を6通りに変更することができる。
次に、図15、図16を参照して、本実施形態の水栓装置100の回転範囲の変更工程の一例について説明する。図15、図16は、水栓装置100の回転範囲の変更工程を説明する図である。これらの図では、胴部44の記載を省いている。水栓装置100は、その設置前の状態で変更部材16の装着姿勢の変更などにより回転部40の回転範囲を変更することができる。また、水栓装置100は、設置部50に設置された状態でも、容易に回転範囲を変更することができる。ここでは、設置部50に設置された状態の水栓装置100における回転範囲の変更工程を説明する。この場合、アダプタ部材28は設置部50に固定されている。
(1)まず、貫通孔48hからねじ孔30hが見える位置までリングカバー48を回転させる。具体的には、貫通孔48hが正面側に来るようにリングカバー48を回転させる。
(2)工具を用いて、ねじ孔30hから皿ねじ48bを外す(図15)。この状態で、水栓本体部30はアダプタ部材28から分離可能であるが、変更部材16はリングカバー48に覆われている。
(3)次に、変更部材16を取り外し可能な位置まで、水栓本体部30を持上げる(図16)。
(4)水栓本体部30を持上げた状態で、変更部材16を取り外す。係合突起16jの一方を係合凹部30dから外すことにより、変更部材16を容易に取外すことができる。
(5)所望の回転範囲に応じて、取外した変更部材16について、装着姿勢の変更や装着部の切除などを行い、変更部材16を変更部材収容部30cに装着する。
(6)水栓本体部30を下げて、貫通孔48hを通じて皿ねじ48bをねじ孔30hに螺合させる。
(7)貫通孔48hからねじ孔30hが見えない位置までリングカバー48を回転させる。例えば、貫通孔48hが背面側に来るようにリングカバー48を回転させてもよい。また、貫通孔48hを塞ぐシールや蓋などの部材をリングカバー48に装着してもよい。この場合、貫通孔48hを目立ちにくくすることができる。
この変更工程は、あくまでも一例であって、工程の順序を入れ替えたり、一部の工程を追加・削除・変更してもよい。
以上が、本実施形態の水栓装置100の説明である。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の水栓装置100は、設置部50に固定されるアダプタ部材28と、アダプタ部材28に連結される水栓本体部30と、吐水部42を有し水栓本体部30に対して回転可能な回転部40と、回転部40の回転範囲を規制する回転規制部10と、を備える。回転規制部10は、水栓本体部30に設けられる第1規制部32と、回転部40と共に回転し、第1規制部32と協働して回転部40の回転範囲を規制する第2規制部12と、回転範囲を変更するための変更部材16と、を含み、変更部材16は、水栓本体部30とアダプタ部材28の連結部分に設けられる。
この態様によると、変更部材16が水栓本体部30とアダプタ部材28の連結部分に設けられるため、水栓本体部30を僅かに持上げた状態で、変更部材16を操作して回転部40の回転範囲を変更することができる。水栓本体の中央部に変更用の部材を設ける場合に比べて、水栓装置を施工する者が容易に変更することができ、回転範囲の変更作業の手間を軽減することができる。また、変更作業に伴うシール性能の低下の可能性も小さくなる。
水栓本体部30は、変更部材16を装着するための複数の取付部を有してもよい。この場合、変更部材16を装着する取付部を変更することにより容易に回転部40の回転範囲を変更することができる。
回転規制部10は、変更部材16の装着姿勢を変更することにより回転範囲を変更可能に構成されてもよい。この場合、変更部材16の装着姿勢を変更することにより容易に回転部40の回転範囲を変更することができる。
回転部40は、水栓本体部30を環囲する胴部44を有し、第2規制部12は、胴部44よりも耐摩耗性の高い材料で形成されている。この場合、第2規制部12の摩耗による故障の可能性を小さくすることができる。
変更部材16は、水栓本体部30の互いに異なる位置に装着される2つの装着部16f、16gを含み、回転規制部10は、2つの装着部16f、16gの一方を除去することにより回転範囲を変更可能に構成されてもよい。この場合、装着部16f、16gの一方を除去することにより回転範囲を変更できるので、変更可能な回転範囲の段階数を増やすことができる。
変更部材16は、水栓本体部30とアダプタ部材28を連結させた状態でカバー部材であるリングカバー48の内側に位置してもよい。この場合、水栓装置100の施工者が通常の連結作業をするだけで、変更部材16を目立たない位置に配置することができる。
以上、本発明の各実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施の形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施の形態と重複する説明を適宜省略し、実施の形態と相違する構成について重点的に説明する。
[変形例]
実施の形態の説明では、係合突起16jが円柱形状を有する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、係合突起は爪形状などを有してもよい。
実施の形態の説明では、変更部材16が、水栓本体部30に設けられる例を示したが、本発明はこれに限定されない。変更部材16は、水栓本体部30とアダプタ部材28の連結部分であればどこに設けられてもよい。例えば、変更部材16は、アダプタ部材28に設けられてもよいし、リングカバー48に設けられてもよい。
実施の形態の説明では、水栓本体部30とアダプタ部材28を連結させた状態で、変更部材16をカバーするカバー部材が、リングカバー48である例を示したが、本発明はこれに限定されない。カバー部材は、回転部40など外側からカバーするものであればよく、リングカバー48とは別の部材であってもよい。
実施の形態の説明では、回転規制部10がリングカバー48に環囲される例を示したが、本発明はこれに限定されない。リングカバー48を設けることは必須ではない。
実施の形態の説明では、2つの装着部16f、16gが接続部16mと一体に形成される例を示したが、本発明はこれに限定されない。これらは、別々に形成されて連結されてもよい。また、変更部材16が接続部16mを含むことは必須ではない。
実施の形態の説明では、水栓本体部30をアダプタ部材28に連結するために皿ねじ48bを用いる例を示したが、本発明はこれに限定されない。水栓本体部30は、サラねじとは別の種類のファスナによりアダプタ部材28に連結されてもよい。あるいは、水栓本体部30は、ファスナを用いずに爪部材などの係合手段によりアダプタ部材28に連結されてもよい。
上述の各変形例は実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
上述した実施の形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる各実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
なお、図面の断面に付したハッチングは、ハッチングを付した対象の材質を限定するものではない。
10・・回転規制部、 12・・第2規制部、 12a・・リング部、 12d・・係合凹部、 12e・・突出部、 16・・変更部材、 16f・・装着部、 16g・・装着部、 16j・・係合突起、 16m・・接続部、 28・・アダプタ部材、 30・・水栓本体部、 30b・・リング収容部、 30c・・変更部材収容部、 30d・・係合凹部、 30j・・アダプタ連結部、 32・・第1規制部、 40・・回転部、 42・・吐水部、 44・・胴部、 44c・・周状凹部、 46・・スパウト部、 48・・リングカバー、 50・・設置部、 100・・水栓装置。

Claims (6)

  1. 設置部に固定されるアダプタ部材と、
    前記アダプタ部材に連結される水栓本体部と、
    吐水部を有し前記水栓本体部に対して回転可能な回転部と、
    前記回転部の回転範囲を規制する回転規制部と、
    を備え、
    前記回転規制部は、前記水栓本体部に設けられる第1規制部と、前記回転部と共に回転し、前記第1規制部と協働して前記回転部の回転範囲を規制する第2規制部と、前記回転範囲を変更するための変更部材と、を含み、
    前記変更部材は、前記水栓本体部とアダプタ部材の連結部分に設けられ
    前記変更部材は、前記第1規制部と前記第2規制部の間に位置しない第1の位置関係と、前記第1規制部と前記第2規制部との間に位置する第2の位置関係と、を選択可能であり、
    前記第1の位置関係では、前記第2規制部が前記第1規制部と当接することにより前記回転部の回転を規制し、
    前記第2の位置関係では、前記変更部材は前記回転部の回転範囲を狭めることを特徴とする水栓装置。
  2. 前記水栓本体部は、前記変更部材を装着するための複数の取付部を有することを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記回転規制部は、前記変更部材の装着姿勢を変更することにより前記回転範囲を変更可能に構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の水栓装置。
  4. 前記回転部は、前記水栓本体部を環囲する胴部を有し、
    前記第2規制部は、前記胴部よりも耐摩耗性の高い材料で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の水栓装置。
  5. 前記変更部材は、前記水栓本体部の互いに異なる位置に装着される2つの装着部を含み、
    前記回転規制部は、前記2つの装着部の一方を除去することにより前記回転範囲を変更可能に構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の水栓装置。
  6. 前記変更部材は、前記水栓本体部と前記アダプタ部材を連結させた状態でカバー部材の内側に位置することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の水栓装置。
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