JP7202926B2 - 自動車衝突模擬試験装置及び自動車衝突模擬試験方法 - Google Patents

自動車衝突模擬試験装置及び自動車衝突模擬試験方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動車衝突模擬試験装置及び自動車衝突模擬試験方法に関する。
自動車衝突模擬試験装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載の自動車衝突模擬試験装置は、供試体を搭載可能であり、水平な前後方向に沿ったレール上を移動するスレッドと、該スレッドに向けてピストンを打ち出し可能な発射装置とを備えている。
特開2012-002699号公報
近年では、電気自動車等に使用されるバッテリ等を供試体として衝突模擬試験が実施される場合がある。このようなバッテリは、衝撃を受けると発熱又は発火の可能性がある。スレッド上で供試体が発熱又は発火した場合、例えば試験効率を確保するため、供試体をスレッド上から速やかに外部に移動させ、移動先で冷却又は消火することが求められる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、スレッド上の供試体を速やかにスレッドの外部に移動させることが可能な自動車衝突模擬試験装置及び自動車衝突模擬試験方法を提供することを目的とする。
本発明の態様に係る自動車衝突模擬試験装置は、水平面に沿った第1方向に配置されたレールと、前記レール上を移動可能なスレッドと、前記スレッドを前記第1方向に打ち出す発射装置と、前記レールに沿って設けられ、前記スレッドを前記第1方向に移動させるスレッド移動装置と、前記スレッドに搭載され、供試体を搭載可能であり、前記レールに対して前記第1方向に直交し前記水平面に沿った第2方向に移動可能なテーブルと、前記レールの前記第1方向における所定位置に対して前記第2方向上に配置され、前記テーブルを収容可能な収容部と、前記所定位置に配置される前記スレッド上の前記テーブルを前記第2方向に移動させるテーブル移動装置と、前記発射装置により打ち出された前記スレッドを前記スレッド移動装置により前記所定位置に移動させ、前記テーブル移動装置により前記テーブルを前記第2方向に移動させて前記収容部に投入させる制御部とを備える。
したがって、発射装置により打ち出されたスレッドをスレッド移動装置によりレール上の所定位置に移動させ、テーブル移動装置によりスレッド上のテーブルを第2方向に移動させて収容部に投入させることで、スレッド上の供試体を速やかにスレッドの外部に移動させることが可能となる。
また、前記供試体は、バッテリを含み、前記収容部は、前記供試体を冷却又は消火可能なプールであってもよい。
したがって、発射装置による打ち出しの衝撃で供試体であるバッテリが発熱又は発火した場合、速やかにテーブル及び供試体をプールに投入することができる。
また、前記レールは、前記スレッドを交換するスレッド交換部を有し、前記収容部は、前記第1方向について前記スレッド交換部から外れた位置に配置されてもよい。
したがって、スレッド交換部とは異なる位置にテーブル及び供試体を移動させて投入することができる。これにより、スレッド交換部の近傍に交換用のスレッドを待機させておくことができる。
また、前記スレッドは、前記テーブルに着脱可能であり、装着状態において前記テーブルの移動を規制するロック機構を有してもよい。
したがって、発射装置による打ち出し時にはテーブルの移動を規制し、テーブルを収容部に投入する場合にはテーブルを移動可能な状態に切り替えることが可能となる。
また、前記スレッドは、前記テーブルの前記第2方向への移動を案内する案内レールを有してもよい。
したがって、テーブルを第2方向に円滑に移動させることができる。
本発明の態様に係る自動車衝突模擬試験方法は、水平面に沿った第1方向に配置されたレール上に、供試体が配置され前記レールに対して前記第1方向に直交し前記水平面に沿った第2方向に移動可能なテーブルを搭載したスレッドを配置することと、前記レール上配置された前記スレッドを、発射装置により前記第1方向に打ち出すことと、前記スレッドを打ち出した後、前記スレッドを前記第1方向の所定位置に移動させることと、前記所定位置に配置される前記スレッド上の前記テーブルを前記第2方向に移動させて、前記所定位置に対して前記第2方向上に配置される収容部に前記テーブル及び前記供試体を収容させることとを含む。
したがって、打ち出されたスレッドをレール上の所定位置に移動させ、スレッド上のテーブルを第2方向に移動させて収容部に投入させることで、スレッド上の供試体を速やかにスレッドの外部に移動させることが可能となる。
本発明の態様によれば、スレッド上の供試体を速やかにスレッドの外部に移動させることが可能な自動車衝突模擬試験装置を提供する。
図1は、本実施形態に係る自動車衝突模擬試験装置の一例を示す概略側面図である。 図2は、本実施形態に係る自動車衝突模擬試験装置の一例を示す概略平面図である。 図3は、スレッドの一例を示す平面図である。 図4は、図3におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。 図5は、テーブル移動装置の一例を示す平面図である。 図6は、図5におけるB-B断面に沿った構成を示す図である。 図7は、自動車衝突模擬試験装置の動作の流れを示すフローチャートである。 図8は、自動車衝突模擬試験装置の動作の過程を示す図である。 図9は、自動車衝突模擬試験装置の動作の過程を示す図である。 図10は、自動車衝突模擬試験装置の動作の過程を示す図である。 図11は、自動車衝突模擬試験装置の動作の過程を示す図である。 図12は、自動車衝突模擬試験装置の動作の過程を示す図である。 図13は、自動車衝突模擬試験装置の動作の過程を示す図である。 図14は、自動車衝突模擬試験装置の動作の過程を示す図である。 図15は、変形例に係る自動車衝突模擬試験装置の一例を示す図である。 図16は、変形例に係る自動車衝突模擬試験装置の動作の一例を示す図である。
以下、本発明に係る自動車衝突模擬試験装置及び自動車衝突模擬試験方法の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。本実施形態では、発射装置20によるスレッド10の打ち出し方向を前後方向(第1方向)の後方とし、後方の反対方向を前方とする。また、後方から前方を見た場合の左右を左右方向(第2方向)とし、左手方向を左方、右手方向を右方とする。また、水平面に直交する方向を上下方向とし、上側を上方、下側を下方とする。
図1及び図2は、本実施形態に係る自動車衝突模擬試験装置100の一例を示す概略構成図である。図1は側面図であり、図2は平面図である。図1及び図2に示すように、自動車衝突模擬試験装置100は、スレッド10と、発射装置20と、レール部30と、テーブル移動装置40と、収容部50と、制御装置60とを備えている。
スレッド10は、スレッド本体11と、スライダ12と、テーブル13と、ロック機構14とを備えている。図3は、スレッド10の一例を示す平面図である。図4は、図3におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。図3及び図4に示すように、スレッド本体11は、所定厚さを有する板材を有する骨組材である。スレッド本体11は、上面にテーブル13を介して供試体15を搭載可能となっている。供試体15は、例えば自動車に搭載されるリチウム電池等のバッテリである。なお、スレッド本体11は、テーブル13を介さず、直接供試体15が配置されてもよい。この場合、供試体15として、例えば骨格のみを有する自動車、所謂、ホワイトボディであって、シート、ステアリング、エアバッグ、シートベルトなどの装備品がダミーと共に装着されてもよい。
スライダ12は、スレッド本体11の底面に配置される。スライダ12は、レール部30の2本のレール31上を滑りながら移動する。スライダ12は、例えばスレッド本体11の底面において4つの角部に対応する位置に1つずつ配置されるが、これに限定されない。
テーブル13は、スレッド本体11に搭載される。テーブル13は、供試体15を搭載可能なである。テーブル13は、基台13aと、移動部13bと、ロック受部13cと、ハンドル部13dとを有する。基台13aは、平板状であり、供試体15を搭載可能である。移動部13bは、例えば車輪等であり、前後方向に平行な回転軸を中心に回転可能である。移動部13bの車輪が回転することにより、テーブル13がスレッド本体11上を左右方向に可能となっている。ロック受部13cは、後述するロック機構14が着脱される。ハンドル部13dは、後述するテーブル移動装置40のフック43aに係止される。
ロック機構14は、テーブル13のロック受部13cに着脱可能である。ロック機構14は、ロック受部13cに装着した装着状態において、テーブル13の移動を規制する。つまり、ロック機構14がロック受部13cに対して装着状態である場合、テーブル13は左右方向には移動しないようになっている。ロック機構14の着脱の切り替えは、後述する制御装置60において制御可能である。
スレッド10は、テーブル13の左右方向への移動を案内する案内レール16を有する。本実施形態において、案内レール16は、レール31に対して右方に向けて延びている。案内レール16は、テーブル13の移動部13bの位置に対応して、例えば前後方向に2本配置される。テーブル13は、移動部13bが案内レール16上を転動するように右方に移動可能となっている。
スレッド10は、下面に連結部17(図4参照)を有する。連結部17は、スレッド本体11の下方に出没可能に設けられる。連結部17は、スレッド本体11の下方に突出した状態において、後述するチェーン32aに連結された状態(連結状態)となるる。また、連結部17は、スレッド本体11側に引っ込んだ状態において、チェーン32aに対して連結されない状態(非連結状態)となる。連結部17は、チェーン32aに対して連結状態となることにより、チェーン32aと一体で移動可能となる。また、連結部17は、チェーン32aに対して非連結状態となることにより、チェーン32aとは別個に移動可能となる。
発射装置20は、装置本体21と、ピストンロッド22とを有する。装置本体21は、例えば油圧によりピストンロッド22を駆動する油圧機構を有する。ピストンロッド22は、装置本体21の駆動によって前後方向に移動し、スレッド本体11に対して後方に加速度を付与する。
レール部30は、上述の2本のレール31を有する。レール31は、スレッド本体11を案内する。レール31は、エアパレット(スレッド交換部)33に接続される。エアパレット33は、レール31にそれぞれ接続される接続レール34を有する。エアパレット33は、接続レール34上にスレッド本体11を載置した状態で外部との間で搬送可能である。また、エアパレット33の後方には、ストッパ36が配置される。ストッパ36は、スレッド本体11の後方への移動を規制する。
また、2本のレール31の間には、スレッド移動装置32が配置される。スレッド移動装置32は、チェーン32aと、チェーン駆動部32bとを有する。チェーン32aは、レール31の前側端部と後側端部との間に亘って巻かれている。チェーン32aは、例えば連結部17を介してスレッド10と連結可能である。チェーン32aは、スレッド10に連結された状態で、チェーン駆動部32bにより回転されることにより、スレッド10を前後方向に移動可能である。
テーブル移動装置40は、テーブル13を左右方向に移動させる。図5は、テーブル移動装置40の一例を示す平面図である。図6は、一部の構成をくり抜いて内部を示している。図6は、図5におけるB-B断面に沿った構成を示す図である。図5及び図6に示すように、テーブル移動装置40は、昇降台41と、案内レール42と、移動部材43と、左右案内部材44と、案内バー45と、押し出し機構46と、上方カバー部47とを有する。テーブル移動装置40は、レール31の右方の床部に形成される凹部40H内に設けられる。
昇降台41は、凹部40Hのうちレール31側の端部に配置される。昇降台41は、モータ機構又はシリンダ機構等の昇降装置41aにより、上下方向に昇降可能に設けられる。
案内レール42は、昇降台41の上面に支持される。案内レール42は、テーブル13を案内する。案内レール42は、テーブル13に配置される移動部13bの位置に対応して配置される。つまり、案内レール42は、平面視において、スレッド10の案内レール16の位置に対応して、例えば前後方向に2本配置される。昇降台41が上昇することにより、案内レール42と案内レール16との高さが揃うようになっている。
移動部材43は、昇降台41に支持され、昇降台41と一体で昇降する。また、移動部材43は、案内バー45に沿って左右方向に移動可能である。移動部材43は、上端にフック43aを有する。フック43aは、テーブル13のハンドル部13dに係合可能に設けられる。フック43aは、例えば案内レール42と案内レール16との高さが揃う位置に昇降台41が配置される場合に、ハンドル部13dに係合されるように高さ位置が調整されている。移動部材43は、左右案内部材44に支持される。
左右案内部材44は、駆動部48の駆動により、案内バー45に沿って左右方向に移動する。左右案内部材44が案内バー45に沿って左右方向に移動することにより、移動部材43が左右方向に移動する。案内バー45は、昇降台41に支持され、左右方向に延びた状態で配置される。案内バー45の右側端部は、昇降台41の突出部41bに支持される。案内バー45は、昇降台41と一体で昇降可能である。
押し出し機構46は、昇降台41の上部に支持され、例えば2本の案内レール42の間に配置される。押し出し機構46は、案内レール42上に配置されるテーブル13を右方に向けて押し出す。押し出し機構46は、例えばエアシリンダ機構によって構成され、シリンダロッド46a及びシリンダ46bを有する。シリンダロッド46aは、シリンダ46bに対して左右方向に伸縮可能である。シリンダロッド46aが右方に伸張することにより、テーブル13が右方に押し出されるようになっている。
上方カバー部47は、凹部40Hの右方の上部を覆っている。上方カバー部47の上面は、平面状であり、案内レール42を案内されるテーブル13が収容部50側に通行可能となっている。
収容部50は、テーブル移動装置40の右方に配置される。なお、収容部50及びテーブル移動装置40は、レール部30の左方に配置されてもよい。この場合、収容部50は、テーブル移動装置40に対して左方に配置される。収容部50は、例えば供試体15が発熱又は発火した場合、供試体15を収容して冷却又は消火するために設けられる。収容部50は、例えば供試体15を冷却又は消火可能な液体が貯留されるプールである。収容部50は、例えば供試体15が載置されたテーブル13ごと収容可能な寸法に形成される。
制御装置60は、自動車衝突模擬試験装置100の各部を統括的に制御する。制御装置60は、発射装置制御部61、スレッド制御部62、第1移動制御部63及び第2移動制御部64を有する。発射装置制御部61は、発射装置20の装置本体21の動作を制御する。スレッド制御部62は、スレッド10の各動作を制御する。例えば、スレッド制御部62は、ロック機構14の着脱の切り替え、及び連結部17の連結状態の切り替え等を制御する。第1移動制御部63は、スレッド移動装置32の動作を制御する。第2移動制御部64は、テーブル移動装置40を各動作を制御する。制御装置60には、例えば作業者が自動車衝突模擬試験装置100を操作したり、情報の入力を行ったりするための入力装置65が接続される。
次に、上記のように構成された自動車衝突模擬試験装置100の動作を説明する。図7は、自動車衝突模擬試験装置100の動作の流れを示すフローチャートである。図8から図14は、自動車衝突模擬試験装置100の動作の過程を示す図である。供試体15が配置されたテーブル13をスレッド10に搭載し、この状態でスレッド10をエアパレット33からレール31上に配置する(ステップS10)。その後、スレッド本体11を試験開始位置P1(図1、図8参照)に移動させる(ステップS20)。
発射装置制御部61は、発射装置20の装置本体21を制御し、試験開始位置P1に配置されるスレッド本体11に対して後方に加速度を付与することで、スレッド本体11を打ち出す(ステップS30)。スレッド本体11は、ブレーキ装置のブレーキピストンによりレール31が上下からクランプされた状態で後方に移動する。このスレッド本体11は、ブレーキパッドとレール31との間の摩擦により、徐々に速度が低下して停止する。
打ち出しの衝撃により、例えばスレッド本体11に搭載される供試体15が発熱又は発火する場合がある。例えば発熱又は発火を確認した作業者により入力装置65に所定の入力操作が行われた場合(ステップS40のYes)、制御装置60は、供試体15を収容部50に投入するための投入動作を行う。なお、供試体15の発熱又は発火を検出するセンサがスレッド10に搭載し、センサの検出結果に基づいて、供試体15を収容部50に投入するための動作が行われる手順であってもよい。一方、発熱又は発火等が確認されず、作業者による入力操作が行われない場合(ステップS40のNo)、試験を終了してもよい。
この投入動作において、スレッド制御部62は、まず、図8に示すように、連結部17を下方に移動させてチェーン32aに連結させる。連結部17がチェーン32aに連結された後、第1移動制御部63は、スレッド10を所定位置P2に移動させる(ステップS50)。所定位置P2は、前後方向において収容部50が配置される位置である。スレッド10が所定位置P2に移動することにより、平面視において、スレッド10側の案内レール16と、テーブル移動装置40側の案内レール42とが前後方向に揃った状態となる。
スレッド10を所定位置P2に移動させた後、制御装置60は、テーブル13を左右方向の収容部50側(右方)に移動させる(ステップS60)。ステップS50において、スレッド制御部62は、図9に示すように、ロック機構14を解除し、テーブル13が左右方向に移動可能な状態とする。また、第2移動制御部64は、図10に示すように、昇降台41を上昇させ、案内レール42の上面とスレッド10側の案内レール16の上面との高さ位置を合わせる。この動作により、テーブル13が案内レール16から案内レール42へと円滑に移動可能な状態となる。また、昇降台41を上記のように上昇させることにより、移動部材43の上端のフック43aが、テーブル13のハンドル部13dに係止される。フック43aがハンドル部13dに係止されることにより、フック43a及びハンドル部13dを介して、移動部材43とテーブル13とが左右方向に一体で移動可能となる。
昇降台41を上昇させた後、第2移動制御部64は、駆動部48の駆動により、図11に示すように、移動部材43を右方に移動させる。移動部材43の移動により、テーブル13が移動部材43と一体で右方に移動する。テーブル13は、移動部13bが案内レール16及び案内レール42に沿って転動することにより、スレッド本体11上から昇降台41上に移動する。
テーブル13が移動した後、第2移動制御部64は、図12に示すように、昇降台41を下降させ、案内レール42の上面と上方カバー部47の上面との高さ位置を合わせる。また、第2移動制御部64は、図13に示すように、不図示の駆動源の駆動により、昇降台41を移動させることなく、当該昇降台41とは別個に移動部材43を下降させ、フック43aをハンドル部13dから外した状態とする。この動作により、テーブル13が案内レール42から上方カバー部47の上面へと円滑に移動可能な状態となる。
その後、第2移動制御部64は、図14に示すように、押し出し機構46のシリンダロッド46aを右方に伸張させることで、テーブル13を右方に押し出す。この動作により、テーブル13が案内レール42から上方カバー部47側に押し出され、収容部50に向けて移動する。テーブル13が収容部50に到達することにより、供試体15がテーブル13ごと収容部50に投入される(ステップS70)。収容部50に投入されることにより、供試体15が冷却又は消火される。
以上のように、本実施形態に係る自動車衝突模擬試験装置100は、前後方向に配置されたレール31と、レール31上を移動可能なスレッド10と、スレッド10を前後方向に打ち出す発射装置20と、レール31に沿って設けられ、スレッド10を前後方向に移動させるスレッド移動装置32と、スレッド10に搭載され、供試体15を搭載可能であり、レール31に対して前後方向に直交し水平面に沿った左右方向に移動可能なテーブル13と、レール31の前後方向における所定位置に対して左右方向上に配置され、テーブル13を収容可能な収容部50と、所定位置に配置されるスレッド10上のテーブル13を左右方向に移動させるテーブル移動装置40と、発射装置20により打ち出されたスレッド10をスレッド移動装置32により所定位置に移動させ、テーブル移動装置40によりテーブル13を左右方向に移動させて収容部50に投入させる制御装置60とを備える。
また、本実施形態に係る自動車衝突模擬試験方法は、前後方向に配置されたレール31上に、供試体15が配置され左右方向に移動可能なテーブル13を搭載したスレッド10を配置することと、レール31上に配置されたスレッド10を、発射装置20により前後方向に打ち出すことと、スレッド10を打ち出した後、スレッド10を前後方向の所定位置P2に移動させることと、所定位置P2に配置されるスレッド10上のテーブル13を左右方向に移動させて、所定位置P2に対して左右方向上に配置される収容部50にテーブル13及び供試体15を収容させることとを含む。
したがって、発射装置20により打ち出されたスレッド10をスレッド移動装置32によりレール31上の所定位置に移動させ、テーブル移動装置40によりスレッド10上のテーブル13を左右方向に移動させて収容部50に投入させることで、スレッド10上の供試体15を速やかにスレッド10の外部に移動させることが可能となる。
また、供試体15は、バッテリを含み、収容部50は、供試体15を冷却又は消火可能なプールである。したがって、発射装置20による打ち出しの衝撃で供試体15であるバッテリが発熱又は発火した場合、速やかにテーブル13及び供試体15を収容部50であるプールに投入することができる。
また、レール31は、スレッド10を交換するスレッド10交換部を有し、収容部50は、前後方向についてスレッド10交換部から外れた位置に配置される。したがって、スレッド10交換部とは異なる位置にテーブル13及び供試体15を移動させて投入することができる。これにより、スレッド10交換部の近傍に交換用のスレッド10を待機させておくことができる。
また、スレッド10は、テーブル13に着脱可能であり、装着状態においてテーブル13の移動を規制するロック機構14を有する。したがって、発射装置20による打ち出し時にはテーブル13の移動を規制し、テーブル13を収容部50に投入する場合にはテーブル13を移動可能な状態に切り替えることが可能となる。
また、スレッド10は、テーブル13の左右方向への移動を案内するレール31を有する。したがって、テーブル13を左右方向に円滑に移動させることができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、上記実施形態に係る自動車衝突模擬試験装置100では、テーブル移動装置40が左右方向においてレール部30と収容部50との間に配置された構成を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
図15は、変形例に係る自動車衝突模擬試験装置100Aの一例を示す図である。図14に示す自動車衝突模擬試験装置100Aは、レール部30の所定位置P2において、レール部30に対して左右の一方に収容部50が配置され、他方にテーブル移動装置140が配置された構成である。テーブル移動装置140は、例えばテーブル13を収容部50側に押し出す押し出し機構である。テーブル移動装置140は、シリンダロッド141及びシリンダ142を有する。
図16は、変形例に係る自動車衝突模擬試験装置100Aの動作の一例を示す図である。図15に示すように、第1移動制御部63は、スレッド10を所定位置P2に移動させる。その後、スレッド制御部62は、ロック機構14を解除し、テーブル13が左右方向に移動可能な状態とする。この状態で、第2移動制御部64は、テーブル移動装置140のシリンダロッド141を右方に伸張させる。この動作により、シリンダロッド141によってテーブル13が右方に押し出され、テーブル13及び当該テーブル13に搭載される供試体15が収容部50に投入される。この構成により、より速やかに供試体15をスレッド10上の外部に移動させることができる。
10 スレッド
11 スレッド本体
12 スライダ
13 テーブル
13a 基台
13b 移動部
13c ロック受部
13d ハンドル部
14 ロック機構
15 供試体
16,42 案内レール
17 連結部
20 発射装置
21 装置本体
22 ピストンロッド
30 レール部
31 レール
32 スレッド移動装置
32a チェーン
32b チェーン駆動部
33 エアパレット
34 接続レール
36 ストッパ
40,140 テーブル移動装置
40H 凹部
41 昇降台
41a 昇降装置
41b 突出部
43 移動部材
43a フック
44 左右案内部材
45 案内バー
46 押し出し機構
46a,141 シリンダロッド
46b,142 シリンダ
47 上方カバー部
48 駆動部
50 収容部
60 制御部
61 発射装置制御部
62 スレッド制御部
63 第1移動制御部
64 第2移動制御部
65 入力装置
100,100A 自動車衝突模擬試験装置
P1 試験開始位置
P2 所定位置

Claims (6)

  1. 水平面に沿った第1方向に配置されたレールと、
    前記レール上を移動可能なスレッドと、
    前記スレッドを前記第1方向に打ち出す発射装置と、
    前記レールに沿って設けられ、前記スレッドを前記第1方向に移動させるスレッド移動装置と、
    前記スレッドに搭載され、供試体を搭載可能であり、前記レールに対して前記第1方向に直交し前記水平面に沿った第2方向に移動可能なテーブルと、
    前記レールの前記第1方向における所定位置に対して前記第2方向上に配置され、前記テーブルを収容可能な収容部と、
    前記所定位置に配置される前記スレッド上の前記テーブルを前記第2方向に移動させるテーブル移動装置と、
    前記発射装置により打ち出された前記スレッドを前記スレッド移動装置により前記所定位置に移動させ、前記テーブル移動装置により前記テーブルを前記第2方向に移動させて前記収容部に投入させる制御部と
    を備える自動車衝突模擬試験装置。
  2. 前記供試体は、バッテリを含み、
    前記収容部は、前記供試体を冷却又は消火可能なプールである
    請求項1に記載の自動車衝突模擬試験装置。
  3. 前記レールは、前記スレッドを交換するスレッド交換部を有し、
    前記所定位置は、前記第1方向について前記スレッド交換部から外れた位置に配置される
    請求項1又は請求項2に記載の自動車衝突模擬試験装置。
  4. 前記スレッドは、前記テーブルに着脱可能であり、装着状態において前記テーブルの移動を規制するロック機構を有する
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の自動車衝突模擬試験装置。
  5. 前記スレッドは、前記テーブルの前記第2方向への移動を案内する案内レールを有する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の自動車衝突模擬試験装置。
  6. 水平面に沿った第1方向に配置されたレール上に、供試体が配置され前記レールに対して前記第1方向に直交し前記水平面に沿った第2方向に移動可能なテーブルを搭載したスレッドを配置することと、
    前記レール上に配置された前記スレッドを、発射装置により前記第1方向に打ち出すことと、
    前記スレッドを打ち出した後、前記スレッドを前記第1方向の所定位置に移動させることと、
    前記所定位置に配置される前記スレッド上の前記テーブルを前記第2方向に移動させて、前記所定位置に対して前記第2方向上に配置される収容部に前記テーブル及び前記供試体を収容させることと
    を含む自動車衝突模擬試験方法。
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