JP7192035B2 - 熱感知探針を利用して特定空間の熱分布を測定するための方法及び装置 - Google Patents

熱感知探針を利用して特定空間の熱分布を測定するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、熱感知探針を利用して特定空間の熱分布を測定するための方法、光源のビームスポットを検出するための方法及び装置に関する。
走査探針顕微鏡(SPM、Scanning Probe Microscope)は、MEMS工程等を通して作製された微細なプローブを試料の表面上にスキャンさせながら(Scanning)、その試料の表面特性を測定して3Dイメージで示す顕微鏡をいう。このような走査探針顕微鏡は、測定方式によって、原子顕微鏡(AFM、Atomic Force Microscope)、走査トンネリング顕微鏡(STM、Scanning Tunneling Microscope)等に細分化され得る。
原子顕微鏡は、カンチレバー(cantilever)の一側に形成されたチップ(tip)を試料表面に近づける時に生じる原子間の相互作用力を測定して試料表面を測定する。しかし、チップには、試料とチップの端部間の原子間の相互作用力以外に他の力が作用され得る。例えば、チップを磁化させた場合、試料の磁力がチップに力を作用させることができ、試料の磁気特性を測定することもできる。これは、MFM(Magnetic Force Microscopy)と称される測定方式と呼ばれる。その他にも多様な種類のチップを使用して多様な試料表面の特性を測定できる応用モードが開発されており、EFM(Electric Force Microscopy)、SCM(Scanning Tunneling Microscopy)等が例に挙げられる。
原子顕微鏡の様々な応用モードのうち、熱感知探針を活用して、試料表面の温度変化を測定するか(これをTCMという)、試料表面の熱伝導率を測定する(これをCCMという)応用モードを走査型熱顕微鏡(Scanning Thermal Microscopy、SThM)という。
一般に、走査型熱顕微鏡は、試料表面の温度変化、熱伝導率を測定するものと利用されてきている。
本発明は、前記のような問題点を解決するために案出されたものであって、本発明において解決しようとする課題は、熱感知探針を利用して特定空間の熱分布を測定するための方法、光源のビームスポットを検出するための方法及び装置を提供することにある。
本発明の課題は、以上において言及した課題に制限されず、言及されていないまた他の課題は、下記の記載から当業者に明確に理解され得るだろう。
前記課題を解決するための本発明の一実施例に係る方法は、特定空間の熱分布を測定するための方法であって、温度変化を測定できる熱感知探針を前記特定空間内で線形的に移動させるステップ;及び、前記移動させるステップの間、前記熱感知探針から得られる連続的な温度変化値を利用して前記特定空間の熱分布を算出するステップ;を含む。
前記課題を解決するための本発明の一実施例に係る方法は、光源のビームスポット(beam spot)を検出するための方法であって、前記ビームスポットが結像するように前記光源が第1方向に光を照射するステップ;探針の端が前記第1方向と略反対方向に向かいながら前記ビームスポットが結像した周辺部に位置されるように、熱感知探針を位置させるステップ;前記熱感知探針を前記第1方向と略垂直な方向に移動させながら、温度変化値を測定するステップ;及び、測定された前記温度変化値からビームスポットを検出するステップ;を含む。
前記課題を解決するための本発明の一実施例に係る光源のビームスポット検出装置は、光源を含み、前記光源から光が特定箇所でビームスポットを形成するように構成される光学系;前記光源からの光の進行方向と略反対方向に向かって探針の端が向かうように配置される熱感知探針;前記熱感知探針を移動させることができるように構成される移動手段;及び、前記移動手段の移動を制御し、前記熱感知探針から情報を得て前記熱感知探針の移動経路上の温度変化を計算する制御装置;を含む。
本発明の他の特徴によれば、前記ビームスポットの形状が視認可能であるようにCCDカメラがさらに含まれる。
本発明の熱感知探針を利用して特定空間の熱分布を測定するための方法、光源のビームスポットを検出するための方法及び装置によれば、熱感知探針で小さな空間内の温度分布をマッピングすることができ、それを利用してビームスポットを正確に検出することができる。
XYスキャナとZスキャナが分離された原子顕微鏡の概略的な斜視図である。 ビジョン装置を含む光学系を側面から示した概念図である。 熱感知探針を移動させる移動手段の例示を示した図である。 図2の中性濃度フィルタを変更していきながら熱感知探針を使用してX方向の熱分布を測定したグラフである。 特定空間の熱分布を測定するための方法のフローチャートである。 光源のビームスポットを検出するための方法のフローチャートである。
本発明の利点及び特徴、そして、それらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すると、明確になるだろう。しかし、本発明は、以下において開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態に具現され、単に、本実施例は、本発明の開示が完全なものとなるようにし、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇により定義されるだけである。
第1、第2等が多様な構成要素を述べるために使用されるが、これらの構成要素は、これらの用語により制限されないことはもちろんである。これらの用語は、単に一つの構成要素を他の構成要素と区別するために使用するものである。従って、以下において言及される第1構成要素は、本発明の技術的思想内で第2構成要素であってもよいことはもちろんである。併せて、第1コーティング後、第2コーティングを行うと記載したとしても、その反対の順にコーティングを行うことも本発明の技術的思想内に含まれることはもちろんである。
本明細書において図面符号を使用するにあたって、図面が異なる場合でも同じ構成を示している場合は、できるだけ同じ図面符号を使用する。
図面で示された各構成の大きさ及び厚さは、説明の便宜のために示されたものであり、本発明は、示された構成の大きさ及び厚さに必ずしも限定されるものではない。
本発明の一実施例による方法と装置は、必ずしも原子顕微鏡を利用するか、原子顕微鏡の一部の構成を採用する必要はない。しかし、原子顕微鏡の構成を利用して本発明の方法と装置が具現され得るので、以下においては、まず、原子顕微鏡の構成について説明する。
図1は、XYスキャナとZスキャナが分離された原子顕微鏡の概略的な斜視図である。
図1を参照すると、原子顕微鏡1000は、ヘッド1110と、XYスキャナ1120と、XYステージ1130と、Zステージ1140と、固定フレーム1150と、ビジョン装置1160を含んで構成される。
ヘッド1110は、Zスキャナ1111と、プローブハンド1112を含む。Zスキャナ1111は、プローブハンド1112を上下に変位させ、アクチュエータとしては、ピエゾスタックが活用され得る。プローブハンド1112は、Zスキャナ1111の駆動を端部に固定されるプローブ10に伝達する。
XYスキャナ1120は、測定対象1をXY平面でX方向及びY方向にスキャンするように構成される。また、XYステージ1130は、測定対象1、XYスキャナ1120を相対的に大きな変位でX方向及びY方向に移動させるように構成される。
また、Zステージ1140は、ヘッド1110を相対的に大きな変位でZ方向に移動させるように構成される。また、固定フレーム1150は、XYステージ1130とZステージ1140を固定するように構成される。
ビジョン装置1160は、プローブ10を拡大して示すか、測定対象1を示すことができるように構成される。ビジョン装置1160は、図1において簡略化して示したが、鏡筒、対物レンズ、光供給装置及びCCDカメラを含み、光供給装置から光の供給を受けて対物レンズにより拡大された画像をCCDカメラで視認可能に変換して別途のディスプレイ装置により見られ得るように構成される。詳細は、図2を参照してさらに説明する。
また、ビジョン装置1160は、固定フレーム1150に固定され得る。しかし、これとは異なり、固定フレーム1150に固定されず、他の部材により固定されてもよい。
また、ビジョン装置1160は、Z軸に移動され得るように構成され、探針110が見られるようにするか、測定対象1の表面が見られるようにすることもできる。即ち、ビジョン装置1160の焦点は、Z軸に沿って変更され得る。
このような構成は、一般的な原子顕微鏡の構成に該当し、本明細書に含まれていない技術的事項は、本出願人である(株)パークシステムズの商用化されたNX10TM等の製品に反映された事項を参照して追加できる。
図2は、ビジョン装置を含む光学系を側面から示した概念図であり、図3は、熱感知探針を移動させる移動手段の例示を示した図である。
図2を参照すると、光学系2000は、図1のビジョン装置1160を含んで構成される。
ビジョン装置1160は、鏡筒1161と、CCDカメラ1162と、対物レンズ1163と、照明ソース1164を含んで構成される。鏡筒1161の下側には対物レンズ1163が連結され、上側にはCCDカメラ1162が連結されて、対物レンズ1163により拡大された像がCCDカメラ1162に結像する。鏡筒1161の一側に照明ソース1164が例えば白色光を供給してCCDカメラ1162の視認性を担保する。このようなビジョン装置1160は、本出願人である(株)パークシステムズの商用化されたNX10TM等に反映された構成と同一である。
光源Rのビームスポット(beam spot)を検出するためには、ビジョン装置1160の他にさらなる構成が必要である。
まず、測定の対象となる光源Rは、光を放出すればいかなる種類でも構わないが、本実施例においては、光源Rはレーザ光を放出するレーザ装置として説明する。さらに具体的には、光源Rは、ビームスポットが結像するように調整されたレーザ装置であって、633nmの波長のヘリウム-ネオンレーザ(He-Ne laser)装置であってよい。
光源Rの光は、少なくとも第1方向(図2においては-z方向)に進行する。光源Rが直接第1方向に光を進行させることもできるが、CCDカメラ1162を光源Rが隠すようになるので、複数のミラーM及びビームスプリッタ(Beam Spliter)BSを図2のように配置して最終的な光の進行方向を第1方向に変更することが好ましい。
このとき、ビームスプリッタBSは、鏡筒1161内に設けられることが好ましい。そして、光の経路上には中性濃度フィルタ(Neutral Density Filter)NDが配置され得る。中性濃度フィルタNDは、所望の通り光の透過量を減少させる機能を果たすことができる。
図2において、光源R、ミラーM及びビームスプリッタBSは、光を生成し、ビームスポットを形成させる光学系として機能する。
熱感知探針100は、探針110の端が第1方向と略反対方向に向かいながらビームスポットが結像した周辺部に位置される。ここで、第1方向と略反対方向とは、正確に図2での+Z方向を含み、第1方向の反対方向と30゜以内の方向に探針110の端が向かう方向を意味する。即ち、熱感知探針100の探針110の端が温度変化を感知できるようにビームスポットに向かえばよい。
熱感知探針100は、商用化されてSThMチップとも呼ばれ、探針110で温度変化Tを感知できる原子顕微鏡用探針である。具体的に、熱感知探針100として温度変化によって出力される抵抗が変動するように構成される商用化された探針を使用すればよい。例えば、熱感知探針100として、ANASYS instrument社のThermaLever Probe、NT-MDT Spectrum Instruments社のSThM_P等が非制限的に使用され得る。
熱感知探針100は、空間を移動しながら移動された空間の温度変化を測定する。熱感知探針100は、移動手段により移動され得る。
熱感知探針100の移動手段は、多様に採用され得るが、図3のように原子顕微鏡1000の構成のうち一部を採用して備えてもよい。
図3の(a)のように、XYスキャナ1120が移動手段として採用され得る。また、図3の(b)のように、Zスキャナ1111及びプローブハンド1112が移動手段として採用され得る。
XYスキャナ1120を移動手段として採用すれば、XY平面上で熱感知探針100を利用して熱分布を測定できる。また、Zスキャナ1111及びプローブハンド1112を移動手段として採用すれば、Z方向上で熱感知探針100を利用して熱分布を測定できる。
図2のような構成を活用して、光源Rのビームスポットを検出するためには、XY平面上での熱分布を確認することで十分である。従って、光源Rのビームスポットを検出するために、移動手段として図3の(a)のようなXYスキャナ1120を採用することが好ましい。
図4は、図2の中性濃度フィルタを変更していきながら熱感知探針を使用してX方向の熱分布を測定したグラフである。
図4を参照すると、中性濃度フィルタNDを使用しない場合、二点鎖線で示されたような熱分布を有するビームスポットが形成されたことを確認することができる。また、中性濃度フィルタNDのフィルタファクタ(filter factor)を高めることで光の透過率を下げる場合、ビームスポットの中心は維持されながら温度が低くなることも確認することができる。
従って、図4のように熱感知探針100を利用して空間内で移動させるだけで移動中の温度変化Tが続いて測定され、これを累積して合算すると空間内の熱分布についてのデータを得ることができる。これを通して、ビームスポットを検出できるようになる。
熱感知探針100で情報を受信して、熱感知探針100の移動経路上の温度変化を計算することは図示しない制御装置で遂行される。この制御装置は、移動手段の移動を制御する機能も果たすことができる。制御装置は、上述した原子顕微鏡1000のコントローラに統合されてもよい。
図5は、特定空間の熱分布を測定するための方法のフローチャートであり、図6は、光源のビームスポットを検出するための方法のフローチャートである。
図5を参照すると、特定空間の熱分布を測定するための方法は、温度変化を測定できる熱感知探針100を特定空間内で線形的に移動させるステップ(S110)、及び移動させる間、熱感知探針100から得られる連続的な温度変化値を利用して特定空間の熱分布を算出するステップ(S120)を含む。
ここで、特定空間がX方向、Y方向及びZ方向のいずれにも長さを有する空間であれば、その空間をグリッド(grid)に分けて、そのグリッドを熱感知探針100の探針110が全て通るように経路を設定できる。熱感知探針100は、特定空間を全て通るようになり、温度変化値は続いて累積されて特定空間の熱分布をマッピングできるようになる。
図6を参照すると、光源のビームスポットを検出するための方法は、光照射ステップ(S210)、熱感知探針位置ステップ(S220)、温度変化値測定ステップ(S230)、及びビームスポット検出ステップ(S240)を含んでなる。本方法は、既に図2を参照して説明したが、具体的に再び説明する。
光照射ステップ(S210)は、光源Rが第1方向に光を照射してビームスポットを結像させるステップである。図2において、第1方向は-z方向である。
熱感知探針位置ステップ(S220)は、熱感知探針100の探針110の端が第1方向と略反対方向に向かいながらビームスポットが結像した周辺部に位置されるように、熱感知探針100を位置させるステップである。図2を参照すると、熱感知探針100の探針110の端は、+z方向に向かう。
ここで、熱感知探針位置ステップ(S220)が先に遂行され、光照射ステップ(S210)が後で遂行されても構わず、各ステップが同時に遂行されても構わない。
以後、熱感知探針を第1方向と略垂直な方向に移動させながら、温度変化値を測定する(S230)。即ち、熱感知探針100を図2でのXY平面上で移動させる。例えば、熱感知探針100は、X軸に沿って移動されてもよく、Y軸に沿って移動されてもよい。
ここで、「略垂直な方向」は、第1方向(-z方向)と完全に垂直な方向だけではなく、±10゜以内の角をなす方向も含む。即ち、熱感知探針100の移動方向は、光の進行方向と完全に垂直であれば最も好ましいが、若干傾くとしてもビームスポットを検出するには問題がない。
以後、測定された温度変化値からビームスポットを検出する(S240)。図4のように温度分布を測定することでビームスポットを検出することができる。
以上、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明したが、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者は、本発明のその技術的思想や必須な特徴を変更することなく他の具体的な形態で実施され得るということが理解できるだろう。それゆえ、以上において記述した実施例は、全ての面で例示的なものであり、限定的ではないものと理解すべきである。
1000…原子顕微鏡
1110…ヘッド
1111…Zスキャナ
1112…プローブハンド
1120…XYステージ
1130…XYスキャナ
1140…Zステージ
1150…固定フレーム
1160…ビジョン装置
1161…鏡筒
1162…カメラ
1163…対物レンズ
1164…照明ソース
100…熱感知探針

Claims (9)

  1. 特定空間の熱分布を測定するための方法であって、
    温度変化を測定できる熱感知探針を前記特定空間内で線形的に移動させるステップ
    前記移動させるステップの間、前記熱感知探針から得られる連続的な温度変化値を利用して前記特定空間の熱分布を算出するステップ;
    光源からのビームスポットが結像するように、前記光源が第1方向に光を照射するステップ;及び
    前記熱感知探針の端が前記第1方向と略反対方向に向かいながら前記ビームスポットが結像した周辺部に位置されるように、熱感知探針を位置させるステップ;
    を備え、
    前記熱感知探針を線形的に移動させるステップが、
    前記熱感知探針を前記第1方向と略垂直な方向に移動させながら、温度変化値を測定するステップ
    を含
    前記特定空間の熱分布を算出するステップが、
    測定された前記温度変化値からビームスポットを検出するステップを含む、方法。
  2. 前記温度変化を測定できる熱感知探針は、前記温度変化によって変動する抵抗に基づいて温度変化を測定するように構成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記光源が第1方向に照射する前記光の経路上に中性濃度フィルタを配置して、前記光の透過量を減少させるステップ、を更に備える、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記中性濃度フィルタの透過率を変更するステップを更に備える、請求項3に記載の方法。
  5. 特定空間の熱分布を測定するための装置であって、
    温度変化を測定可能な熱感知探針と、
    前記熱感知探針を前記特定空間内で線形的に移動させるように構成された移動手段と、
    前記移動の間、前記熱感知探針から得られる連続的な温度変化値を利用して前記特定空間の熱分布を算出するように構成された制御装置と、
    光源を含み、前記光源から光が特定箇所でビームスポットを形成するように構成される光学系と、
    を備え、
    前記熱感知探針は、前記光源からの光の進行方向と略反対方向に向かって探針の端が向かうように配置され、
    前記制御装置は、前記移動手段の移動を制御し、前記熱感知探針から情報を得て前記熱感知探針の移動経路上の温度変化を計算するように構成される、装置。
  6. 前記温度変化を測定できる熱感知探針は、前記温度変化によって変動する抵抗に基づいて温度変化を測定するように構成される、請求項5に記載の装置。
  7. 前記ビームスポットの形状が視認可能であるようにCCDカメラを更に備える、請求項6に記載の装置。
  8. 前記光源からの前記光の経路上に配置され、前記光の透過量を減少させるように構成される中性濃度フィルタを更に備える、請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記中性濃度フィルタは、透過率が変更可能に構成される、請求項8に記載の装置。
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