JP7191811B2 - 作業車両 - Google Patents
作業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7191811B2 JP7191811B2 JP2019234516A JP2019234516A JP7191811B2 JP 7191811 B2 JP7191811 B2 JP 7191811B2 JP 2019234516 A JP2019234516 A JP 2019234516A JP 2019234516 A JP2019234516 A JP 2019234516A JP 7191811 B2 JP7191811 B2 JP 7191811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work vehicle
- pillar
- lever
- operating
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
〔第1実施形態〕
<全体構成>
図1は、実施形態に係る作業車両1の側面図である。作業車両1は、例えば、農業用トラクタである。作業車両1は、車体フレーム2と走行輪3、4とキャビン5とを備える。作業車両1は、好ましくは4輪駆動車両であり、4つの走行輪3、4が回転駆動されることにより走行する。
<キャビンの内部構成>
キャビン5は、ルーフ51と、フロントピラー52と、リアピラー53と、センターピラー54と、ウィンドシールド55と、ドアパネル56と、サイドウィンドウ57と、リアウィンドウ58とによって囲まれた空間である。別の言い方をすれば、キャビン5は、ルーフ51と、フロントピラー52と、リアピラー53と、センターピラー54とによって定義される。
<リンク機構を操作するための機構の詳細>
図6は、リンク機構10を操作するための機構を示した斜視図である。図6を参照すると、作業車両1は、第1変位伝達機構20と第2変位伝達機構40とを備える。第1変位伝達機構20は、駆動機構14と操作レバー19とをつなぎ、操作レバー19の変位を駆動機構14に伝達する。第2変位伝達機構40は、第1変位伝達機構20を介することなく、付加操作機構30と操作レバー19とを機械的につなぎ、付加操作機構30の操作に従って操作レバーをシフトさせる。図6では、複数の操作レバー19の位置とそれに対応する付加操作機構30の状態が実線及び二点鎖線で示されている。駆動機構14は、油圧バルブ17と、油圧シリンダ16と、を含む油圧駆動機構14Hである。さらに、油圧駆動機構14Hは、エンジン6によって駆動され、作動油を吐出する油圧ポンプ15(図1参照)や、油圧ポンプ15と、油圧シリンダ16と、油圧バルブ17とを接続する複数の油路(図示せず)も含む。
<付加操作機構の詳細>
つぎに、付加操作機構30の詳細について説明する。
<本実施形態による作業車両の効果>
本実施形態による作業車両1は、以下の効果を有する。
<実施形態の変形例>
付加操作機構30及び第2変位伝達機構40は上述の例に限られない。図13は、付加操作機構30の変形例30a及び第2変位伝達機構40の変形例40aを示す。
Claims (15)
- 作業装置が装着されるリンク機構と、
前記リンク機構を駆動して前記作業装置を昇降させるための駆動機構と、
前記作業装置を昇降させるために操作される操作レバーと、
前記駆動機構と前記操作レバーとをつなぎ、前記操作レバーの変位を前記駆動機構に伝達する第1変位伝達機構と、
前記操作レバーの位置から離れた場所において、前記操作レバーを操作するように構成される付加操作機構と、
前記第1変位伝達機構を介することなく、前記付加操作機構と前記操作レバーとを機械的につなぎ、前記付加操作機構の操作に従って前記操作レバーをシフトさせるリンク装置である第2変位伝達機構と、
を備え、
前記第1変位伝達機構は、支点を含み、前記操作レバーは前記支点の周りを回動可能であり、
前記リンク装置は、
前記操作レバーと接続する、前記支点と異なる第1中間ジョイントと、
前記第1中間ジョイントに接続し、前記第1中間ジョイントの周りを回動可能な連結リンクと、
を含み、
前記リンク装置は、
前記付加操作機構に接続され、前記付加操作機構によって第1回転軸の周りに回転されるベースジョイントと、
前記ベースジョイントに接続され、前記ベースジョイントとともに前記第1回転軸の周りに回動可能なクランクと、
前記連結リンクと前記クランクとをつなぐ第2中間ジョイントとをさらに含み、
前記連結リンクは、前記クランクに対して前記第2中間ジョイントの周りを回動可能である作業車両。 - 前記第1変位伝達機構は、前記支点において前記操作レバーと接続し、前記支点の周りに前記操作レバーとともに回動可能である従動節を含む、
請求項1に記載の作業車両。 - 前記支点は、前記第1回転軸と非平行な支点回転軸を有し、
前記第1中間ジョイントと前記第2中間ジョイントとの少なくとも1つは、ボールジョイントである、
請求項1または2に記載の作業車両。 - 前記連結リンクは、前記操作レバーと前記付加操作機構との間に設けられる他の操作機構と干渉しないように曲がったロッドである、
請求項3に記載の作業車両。 - 前記他の操作機構は、レバー回動軸の周りに回動可能なレバーを含み、
前記第2中間ジョイントは、前記作業車両の高さ方向において前記レバー回動軸よりも高い平面上を移動可能であり、前記平面に対して実質的に垂直なジョイント回動軸の周りを回動可能であって、
前記第1中間ジョイントはボールジョイントであって、
前記ロッドは、前記作業車両の前後方向において前記レバー回動軸と前記第1中間ジョイントとの間に屈曲点を有し、
前記ロッドは、前記第2中間ジョイントから前記屈曲点まで、前記高さ方向において前記レバー回動軸よりも上方になるように第1延伸方向に延び、前記屈曲点から前記第1中間ジョイントまで、前記第1延伸方向よりも前記高さ方向において下方に傾いた第2延伸方向に延びる、
請求項4に記載の作業車両。 - 前記付加操作機構は、
前記ベースジョイントに接続され、前記ベースジョイントとともに前記第1回転軸の周りを回転する第1ギヤと、
前記第1ギヤに係合可能な第2ギヤと、
前記第2ギヤに接続された操作部材と、
を含む、
請求項1から5のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記第1ギヤは、板金から成る、
請求項6に記載の作業車両。 - 前記操作レバーと前記付加操作機構とを収容するキャビンをさらに備え、
前記付加操作機構は、前記キャビンの窓に隣接して設けられ、前記窓は、前記キャビンの外部のオペレータによって開けられるように構成されている、
請求項1から7のいずれか1項に記載の作業車両。 - 前記キャビンは、ルーフと、フロントピラーと、リアピラーと、センターピラーとによって定義され、
前記フロントピラー、前記リアピラー、及び、前記センターピラーは、前記ルーフを支持し、
前記フロントピラーは、前記作業車両の前後方向において前記リンク機構よりも前方に設けられ、
前記リアピラーは、前記前後方向において前記フロントピラーの反対に設けられ、
前記センターピラーは、前記前後方向において前記フロントピラーと前記リアピラーとの間に設けられ、
前記操作レバーは、前記前後方向において前記フロントピラーと前記センターピラーとの間に設けられ、
前記付加操作機構は、前記前後方向において、前記センターピラーと前記リアピラーとの間に設けられる、
請求項8に記載の作業車両。 - 前記付加操作機構は、前記フロントピラーの下端、前記リアピラーの下端、及び、前記センターピラーの下端をつなぐベースフレームと重畳する、
請求項9に記載の作業車両。 - 前記作業車両は、前記作業車両の幅に沿う幅方向において運転座席と前記ベースフレームとの間に、前記操作レバー及び前記付加操作機構が設けられるコンソールを有し、
前記付加操作機構以外に前記コンソールに設けられている全ての操作具が前記センターピラーの後端よりも前方に配置される、
請求項10に記載の作業車両。 - 前記駆動機構は、
前記第1変位伝達機構に接続され、前記操作レバーの前記変位に応じて位置が変化するスプールを有する油圧バルブと、
前記スプールの前記位置に基づいて伸縮することによって前記リンク機構を動かす油圧シリンダと、を含む油圧駆動機構である、
請求項1から11のいずれか1項に記載の作業車両。 - 作業装置が装着されるリンク機構と、
前記リンク機構を駆動して前記作業装置を昇降させるための駆動機構と、
前記作業装置を昇降させるために操作される操作レバーと、
前記駆動機構と前記操作レバーとをつなぎ、前記操作レバーの変位を前記駆動機構に伝達する第1変位伝達機構と、
前記操作レバーの位置から離れた場所において、前記操作レバーを操作するように構成される付加操作機構と、
前記第1変位伝達機構を介することなく、前記付加操作機構と前記操作レバーとを機械的につなぎ、前記付加操作機構の操作に従って前記操作レバーをシフトさせる第2変位伝達機構と、
前記操作レバーと前記付加操作機構とを収容するキャビンとを
備え、
前記付加操作機構は、前記キャビンの窓に隣接して設けられ、前記窓は、前記キャビンの外部のオペレータによって開けられるように構成されている、
作業車両。 - 前記キャビンは、ルーフと、フロントピラーと、リアピラーと、センターピラーとによって定義され、
前記フロントピラー、前記リアピラー、及び、前記センターピラーは、前記ルーフを支持し、
前記フロントピラーは、前記作業車両の前後方向において前記リンク機構よりも前方に設けられ、
前記リアピラーは、前記前後方向において前記フロントピラーの反対に設けられ、
前記センターピラーは、前記前後方向において前記フロントピラーと前記リアピラーとの間に設けられ、
前記操作レバーは、前記前後方向において前記フロントピラーと前記センターピラーとの間に設けられ、
前記付加操作機構は、前記前後方向において、前記センターピラーと前記リアピラーと
の間に設けられる、
請求項13に記載の作業車両。 - 前記付加操作機構は、前記フロントピラーの下端、前記リアピラーの下端、及び、前記センターピラーの下端をつなぐベースフレームと重畳する、
請求項14に記載の作業車両。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019234516A JP7191811B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | 作業車両 |
EP20209533.7A EP3841858B1 (en) | 2019-12-25 | 2020-11-24 | Work vehicle |
US17/115,794 US11305828B2 (en) | 2019-12-25 | 2020-12-09 | Work vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019234516A JP7191811B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | 作業車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021101657A JP2021101657A (ja) | 2021-07-15 |
JP7191811B2 true JP7191811B2 (ja) | 2022-12-19 |
Family
ID=76754514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019234516A Active JP7191811B2 (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | 作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7191811B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008199975A (ja) | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両の外部油圧取出装置 |
KR101113506B1 (ko) | 2010-09-02 | 2012-02-29 | 동양물산기업 주식회사 | 트랙터의 유압 승강장치의 위치제어장치 |
JP2015116162A (ja) | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 井関農機株式会社 | 作業車両における作業機昇降操作装置 |
JP5783069B2 (ja) | 2012-01-31 | 2015-09-24 | 井関農機株式会社 | 多目的農作業用車両 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603684Y2 (ja) * | 1979-10-22 | 1985-02-01 | 株式会社クボタ | 作業機昇降用油圧装置の後方操作装置 |
JPS61197809U (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-10 | ||
JPH0649129Y2 (ja) * | 1987-07-29 | 1994-12-14 | 株式会社クボタ | トラクタの油圧操作装置 |
JP2571173Y2 (ja) * | 1992-01-28 | 1998-05-13 | 三菱農機株式会社 | 農用トラクタのリフトコントロール装置 |
JPH06269209A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-27 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 乗用形軽量トラクタ |
FR2709226B1 (fr) * | 1993-08-27 | 1996-05-24 | Renault Agriculture | Dispositif et procédé de commande du relevage hydraulique d'un tracteur agricole. |
-
2019
- 2019-12-25 JP JP2019234516A patent/JP7191811B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008199975A (ja) | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両の外部油圧取出装置 |
KR101113506B1 (ko) | 2010-09-02 | 2012-02-29 | 동양물산기업 주식회사 | 트랙터의 유압 승강장치의 위치제어장치 |
JP5783069B2 (ja) | 2012-01-31 | 2015-09-24 | 井関農機株式会社 | 多目的農作業用車両 |
JP2015116162A (ja) | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 井関農機株式会社 | 作業車両における作業機昇降操作装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021101657A (ja) | 2021-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7562515B2 (en) | Lower limit adjustment mechanism for riding type mower | |
JP7191811B2 (ja) | 作業車両 | |
JP7149255B2 (ja) | 作業車両 | |
EP3841858B1 (en) | Work vehicle | |
US11758842B2 (en) | Mower mounted on work vehicle having lifting links | |
JP6293289B2 (ja) | トラクタ | |
WO2006022031A1 (ja) | 油圧リフト構造 | |
JP4882190B2 (ja) | トラクタ | |
JPH08112006A (ja) | 農業用トラクタの作業機連結構造 | |
JP4321141B2 (ja) | 農作業車 | |
US12030547B2 (en) | Steering wheel assembly | |
US20240100967A1 (en) | Work Vehicle | |
JP3780139B2 (ja) | ブーム操作装置及び作業機 | |
JP4364824B2 (ja) | トラクタ | |
US20210387660A1 (en) | Steering wheel assembly | |
JP4784090B2 (ja) | 作業車両 | |
US20240100931A1 (en) | Work Vehicle | |
JP2019056217A (ja) | 作業車両 | |
JP5242534B2 (ja) | 変速操作機構 | |
JP4605658B2 (ja) | 乗用型草刈機 | |
JP3979916B2 (ja) | 農作業機 | |
JP3694931B2 (ja) | トラクタ車体 | |
JP3901149B2 (ja) | 農作業機の操作装置 | |
JP3633344B2 (ja) | 小型トラクタの作業機昇降装置 | |
JPH1134934A (ja) | 車両のキャビン支持構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7191811 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |