JPH08112006A - 農業用トラクタの作業機連結構造 - Google Patents

農業用トラクタの作業機連結構造

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JPH08112006A
JPH08112006A JP25095394A JP25095394A JPH08112006A JP H08112006 A JPH08112006 A JP H08112006A JP 25095394 A JP25095394 A JP 25095394A JP 25095394 A JP25095394 A JP 25095394A JP H08112006 A JPH08112006 A JP H08112006A
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JP
Japan
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working machine
agricultural tractor
crawler type
lifting
traveling device
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Application number
JP25095394A
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English (en)
Inventor
Shuichi Togami
修一 戸上
Takanobu Shimada
孝信 嶋田
Masayuki Komiya
正幸 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】農業用トラクタに作業機を連結した際の全長を
短くして、旋回半径を小さくする。 【構成】 クローラ式走行装置を具備し、後方に3点リ
ンク機構と昇降機構とを介して作業機を昇降自在に連結
した農業用トラクタにおいて、上記3点リンク機構の左
右ロワリンクの前端部を枢支する左右下部枢支部を、ク
ローラ式走行装置の左右クローラの後端よりも前方で、
かつ、上記左右クローラの内側に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農業用トラクタの作業機
連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クローラ式走行装置を具備し、後
方に3点リンク機構と昇降機構とを介して作業機を昇降
自在に連結した農業用トラクタでは、3点リンク機構を
農業用トラクタの機体から後方に大きく突出して設けら
れている。
【0003】また、上記昇降機構は、1本の油圧シリン
ダーを3点リンク機構の左右ロワリンクに連動連結し
て、同油圧シリンダーの伸縮作動により、作業機を昇降
させるようにしている。
【0004】また、上記作業機の昇降作動は、油圧シリ
ンダーを油圧によって伸長させることによって作業機を
上昇させ、上記油圧を抜いて作業機の自重によって作業
機を下降させるようにしている。
【0005】また、作業機に動力を伝達するための動力
取出軸は、農業用トラクタの機体後面から僅かに突出し
ているにすぎなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、3点リ
ンク機構を農業用トラクタの機体から後方に大きく突出
して設けているために、農業用トラクタに作業機を連結
した際の全長が長くなり、そのため、旋回半径も大きく
なり取回しに不便であった。
【0007】また、1本の油圧シリンダーで作業機を昇
降させるようにしているので、広幅の作業機や大重量の
作業機の昇降作動が困難であり、また、左右のバランス
が悪くなるという問題がある。
【0008】また、作業機の自重によって作業機を下降
させるようにしているので、下降速度が遅くなり、作業
機の下降に時間がかかるという問題がある。
【0009】また、上記動力取出軸が、農業用トラクタ
の機体後面から僅かに突出しているにすぎないので、農
業用トラクタと作業機との間のドライブシャフトが長く
なって重量が増加し、同ドライブシャフトの着脱作業が
困難になり、更に、ドライブシャフトの回転に伴う振動
による悪影響が発生するという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、クローラ式
走行装置を具備し、後方に3点リンク機構と昇降機構と
を介して作業機を昇降自在に連結した農業用トラクタに
おいて、上記3点リンク機構の左右ロワリンクの前端部
を枢支する左右下部枢支部を、クローラ式走行装置1の
左右クローラの後端よりも前方で、かつ、上記左右クロ
ーラの内側に配置したことを特徴とする農業用トラクタ
の作業機連結構造を提供せんとするものである。
【0011】また、上記昇降機構が左右リフトアームの
中途部にそれぞれ連動連結した左右昇降用油圧シリンダ
ーを具備すること、上記昇降機構の左右昇降用油圧シリ
ンダーのロッド側を、運転部に設けた操作スイッチに接
続した油路切替バルブを介して油圧ポンプに連通連結し
て、左右昇降用油圧シリンダーの作動方向を変更可能と
したこと、作業機に動力を伝達するための動力取出軸
を、側面視においてクローラ式走行装置の後端部に配設
した左右従動スプロケットの軸芯近傍まで延出させこと
にも特徴を有する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明に係る農業用トラクタAを
示しており、同トラクタAは、クローラ式走行装置1の
上面に機体フレーム2を載設し、同機体フレーム2の上
面前部に原動機部3を搭載し、同機体フレーム2の上面
後部に、操向ハンドル4及び座席5等よりなる運転部6
を被包したキャビン7を載設し、機体フレーム2の後端
部に3点リンク機構8と昇降機構9とを介して作業機B
としてのロータリー式耕耘機を昇降自在に連結してい
る。
【0014】クローラ式走行装置1は、図1で示すよう
に、水平枠形状に形成した走行部フレーム10の左右側前
端部に左右駆動スプロケット11を軸支し、同走行部フレ
ーム10の左右側後端部に左右従動スプロケット12を軸支
し、走行部フレーム10の上面に上部転輪13を軸支し、走
行部フレーム10の下方にそれぞれ2個の下部転輪14を軸
支した前後2組のイコライザ15を取付けている。
【0015】そして、前記左右駆動スプロケット11、左
右従動スプロケット12、左右上部転輪13及び下部転輪14
…の外周にそれぞれ左右クローラ16を巻回しており、左
右駆動スプロケット11には、それぞれ後述する静油圧変
速装置HST の一部を構成する左右油圧モータ17が連動連
結しており、原動機部3に搭載したエンジン18からの動
力を上記静油圧変速装置HST で変速して左右クローラ16
に伝達して、トラクタAを走行させるようにしている。
【0016】図2は、油圧回路を示しており、前記静油
圧変速装置HST は、エンジン18と連動連結した可変容量
型の左右油圧ポンプ20,20 に、それぞれ左右油圧モータ
17,17 を連通連結し、左右油圧ポンプ20,20 の吐出量の
変更により無段階に変速できるようにしたものであり、
左右油圧モータ17,17 と左右駆動スプロケット11,11と
の間には、それぞれ高低2段に変速可能の左右副変速機
構22,22 が介設されている。
【0017】図中、50は油圧ポンプ、42は上記左右油圧
ポンプ20,20 の吐出量を制御する斜板コントロール部、
43は上記左右副変速機構22,22 に連通連結した変速用油
圧弁、51は油圧サーボ式のブレーキ21への油圧を制御す
るブレーキ用油圧弁、54はブレーキペダル、55は作動油
タンク、56はオイルクーラー、57はオイルフィルタであ
る。
【0018】図3は、運転部6の構成を示しており、41
は車速コントロールレバー、63はアクセルレバー、71は
計器板、72はワンタッチ昇降レバー、73は動力取出しレ
バー、74は駐車ロックレバー、75,76 は動力取出し変速
レバー、77は小物入れ、78はメカオートのドラフトレバ
ー、79はポジショニングレバー、80は作業部の揚げ高さ
規制ダイアル、81は作業部を急速降下させるための操作
スイッチである。
【0019】また、座席5を左右回動及び固定自在にし
て、後進時の運転者が後方を振返りやすくして姿勢を楽
にすると共に、座席5への乗降を容易にしている。
【0020】かかる農業用トラクタAにおいて、機体フ
レーム2の後端部に設けたロータリー式耕耘機等の作業
機Bを昇降自在に連結するための3点リンク機構8と昇
降機構9とを次のように構成している。
【0021】すなわち、図1、図4及び図5で示すよう
に、走行部フレーム10の後面下部左右側に左右下部枢支
部23,24 を形成して、3点リンク機構8の左右ロワリン
ク25,26 の前端部を回動自在に枢着し、走行部フレーム
10の後面中央上部に緩衝機構28を介しトップリンク29の
前端部を回動自在に枢着し、左右ロワリンク25,26 とト
ップリンク29との後端をそれぞれ作業機フレーム30に回
動自在に枢着することにより作業機Bを昇降自在に連結
している。
【0022】特に、上記左右ロワリンク25,26 の前端部
を枢支した左右下部枢支部23,24 と、トップリンク29の
前端部を枢支した緩衝機構28とを、クローラ式走行装置
1の左右クローラ16の後端よりも前方で、かつ、上記左
右クローラ16の内側に配置して、農業用トラクタAに作
業機Bを連結した際の全長を短くすると共に、旋回半径
を短縮することができる。
【0023】すなわち、左右下部枢支部23,24 を、側面
視では図1で示すように、走行部フレーム10の左右側後
端部に軸支した左右従動スプロケット12の前端部と略同
一位置に配置し、背面視では図5で示すように、走行部
フレーム10の左右サイドメンバー31,32 の後端を連結し
たクロスメンバー33の中央よりに配置し、緩衝機構28
を、走行部フレーム10の後端に3P支持体34を立設し
て、同3P支持体34の上部中央に配置することにより、
左右ロワリンク25,26 とトップリンク29との前端をそれ
ぞれ枢支する左右下部枢支部23,24 と緩衝機構28とを左
右クローラ16の後端よりも前方で、かつ、上記左右クロ
ーラ16の内側に配置している。
【0024】前記緩衝機構28は、図6で示すように、3
P支持体34の上部中央部に左右一対の支持板90を突設
し、同支持板90の下部を挿通した枢軸91を介して、揺動
板92を回動自在に枢着し、支持板90上部と揺動板92上部
との間にスプリング93を介装して、同スプリング93によ
って揺動板92の中途部に枢着したトップリンク29からの
前方向の荷重を弾力的に支承することにより、作業機B
が地面から受ける上向きの衝撃を緩和して、トップリン
ク29の屈折等、3点リンク機構8の破損を防止するよう
にしている。
【0025】なお、揺動板92は前記油圧回路のポジショ
ンバルブ65に連動連結しており、揺動板92が前方に変位
した際に、作業機Bを上昇させる方向にポジションバル
ブ65を切替え、作業機Bの上昇によって大きな衝撃にも
対応できるようにしている。
【0026】昇降機構9は、図1、図4及び図5で示す
ように、前記左右下部枢支部23,24のやや上方左右側に
左右シリンダ枢支部35,36 を形成して、左右シリンダ枢
支部35,36 にそれぞれ左右昇降用油圧シリンダ37,38 の
ボトム39,40 を回動自在に枢着すると共に、前記3P支
持体34の上部左右側に、それぞれ左右リフトアーム枢支
部52,53 を形成して、同左右リフトアーム枢支部52,53
に、略へ字形状に屈折した左右リフトアーム58,59 の前
端をそれぞれ回動自在に枢着し、同左右リフトアーム5
8,59 の中途部に前記左右昇降用油圧シリンダ37,38 の
ピストンロッド60,61 の先端をそれぞれ回動自在に枢着
し、左リフトアーム58の後端を揺動油圧シリンダ62を介
して前記左ロワリンク25の中途部を連動連結し、右リフ
トアーム59の後端を昇降連結杆を介し前記右ロワリンク
26の中途部を連動連結して、左右昇降用油圧シリンダ3
7,38 の伸縮作動によって、3点リンク機構8を介して
連結した作業機Bを昇降作動させ、揺動油圧シリンダ62
の伸縮作動によって、上記作業機Bを左右揺動させるよ
うにしている。
【0027】このように、作業機Bの昇降作動を左右昇
降用油圧シリンダ37,38 で行うようにしたことで、1本
の油圧シリンダーで行うものよりも、広幅の作業機や大
重量の作業機の昇降作動が容易になり、また、左右のバ
ランスが良くなる。
【0028】かかる左右昇降用油圧シリンダ37,38 は、
図2で示すように、ボトム39,40 側がポジションバルブ
65、セフテイバルブ66及びチェックバルブ67を介し、油
圧ポンプ50に接続した油圧ケース68に連通連結してお
り、ロッド側69,70 は、運転部6に配設した操作スイッ
チ81に接続した油路切替バルブ82を介して油圧ケース68
に接続することによって、操作スイッチ81の押圧によ
り、ロッド側69,70 にも油圧ポンプ50からの油圧を作用
させ、左右昇降用油圧シリンダ37,38 を油圧によって縮
退可能することにより、左右昇降用油圧シリンダ37,38
の作動方向を変更させることができるようにしている。
【0029】また、揺動油圧シリンダ62は、フロートコ
ントロールバルブ83を介して上記油圧ケース68に接続し
ている。
【0030】かかる構成によって、ポジションバルブ65
を操作して左右昇降用油圧シリンダ37,38 のボトム39,4
0 側に油圧を作用させ、左右昇降用油圧シリンダ37,38
を伸長させることにより作業機Bを上昇させ、ポジショ
ンバルブ65を切替えて左右昇降用油圧シリンダ37,38 の
ボトム39,40 側の油圧を抜き、作業機Bの自重により左
右昇降用油圧シリンダ37,38 を縮退させることにより作
業機Bを下降させることができる。
【0031】特に、急速に作業機Bを下降させる際に
は、操作スイッチ81を押圧して、左右昇降用油圧シリン
ダ37,38 のロッド側69,70 に油圧ポンプ50からの油圧を
作用させることにより、左右昇降用油圧シリンダ37,38
を急速に縮退させて、作業機Bを急速に下降させること
ができる。
【0032】また、図1で示すように、動力取出軸84
を、側面視で前記左右クローラ16後端のやや前方、左右
従動スプロケット12の軸芯近傍まで延出させ、動力取出
軸84と作業機Bとを、ユニバーサルジョイント86,86 と
中途部に伸縮自在の継手を設けたドライブシャフト85を
介して連動連結して、農業用トラクタAから作業部Bに
動力を伝達するようにしている。
【0033】このように、動力取出軸84を左右従動スプ
ロケット12の軸芯近傍まで延出させたことで、ドライブ
シャフト85を短くすることができ、ドライブシャフト85
が軽量化して同ドライブシャフト85の着脱作業が容易に
なり、また、ドライブシャフト85の回転に伴う振動の悪
影響を軽減することができる。
【0034】なお、上記動力取出軸84の後端は、左右ク
ローラ16後端よりも後方には突出していないので、農業
用トラクタA単体の全長は延長せず、したがって、動力
取出軸84延長による同単体での走行や旋回の支障がな
い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、クローラ式走行装置を
具備し、後方に3点リンク機構と昇降機構とを介して作
業機を昇降自在に連結した農業用トラクタにおいて、上
記3点リンク機構の左右ロワリンクの前端部を枢支する
左右下部枢支部を、クローラ式走行装置の左右クローラ
の後端よりも前方で、かつ、上記左右クローラの内側に
配置したことによって、農業用トラクタに作業機を連結
した際の全長を短くすると共に、旋回半径を短縮するこ
とができる。
【0036】また、上記昇降機構が左右リフトアームの
中途部にそれぞれ連動連結した左右昇降用油圧シリンダ
ーを具備することによって、1本の油圧シリンダーで昇
降作動を行うものよりも、広幅の作業機や大重量の作業
機の昇降作動が容易になり、また、左右のバランスが良
くなる。
【0037】また、上記昇降機構の左右昇降用油圧シリ
ンダーのロッド側を、運転部に設けた操作スイッチに接
続した油路切替バルブを介して油圧ポンプに連通連結し
て、左右昇降用油圧シリンダーの作動方向を変更可能と
したことによって、作業機を自重で下降させるばかりで
なく、急速に作業機を下降させる際には、操作スイッチ
を押圧し、左右昇降用油圧シリンダーのロッド側に油圧
ポンプからの油圧を作用させて、左右昇降用油圧シリン
ダーを急速に縮退させることにより、作業機を急速に下
降させることができる。
【0038】また、作業機に動力を伝達するための動力
取出軸を、側面視においてクローラ式走行装置の後端部
に配設した左右従動スプロケットの軸芯近傍まで延出さ
せことによって、農業用トラクタと作業機との間のドラ
イブシャフトを短くして、ドライブシャフトが軽量化し
て装着作業が容易になり、また、ドライブシャフトの回
転に伴う振動の悪影響を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業機連結構造を具備する農業用
トラクタの側面図。
【図2】油圧回路図。
【図3】運転部の構成を示す模式平面図。
【図4】3点リンク機構及び昇降機構の構成を示す側面
図。
【図5】3点リンク機構及び昇降機構の構成を示す背面
図。
【図6】緩衝機構の構成を示す側面図。
【符号の説明】
A 農業用トラクタ B 作業機 1 クローラ式走行装置 6 運転部 8 3点リンク機構 9 昇降機構 12 従動スプロケット 16 左右クローラ 23 左下部枢支部 24 右下部枢支部 25 左ロワリンク 26 右ロワリンク 37 左昇降用油圧シリンダ 38 右昇降用油圧シリンダ 50 油圧ポンプ 58 左リフトアーム 59 右リフトアーム 69 ロッド側 70 ロッド側 81 操作スイッチ 82 油路切替バルブ 84 動力取出軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小宮 正幸 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローラ式走行装置(1) を具備し、後方
    に3点リンク機構(8) と昇降機構(9) とを介して作業機
    (B) を昇降自在に連結した農業用トラクタ(A) におい
    て、 上記3点リンク機構(8) の左右ロワリンク(25)(26)の前
    端部を枢支する左右下部枢支部(23)(24)を、クローラ式
    走行装置(1) の左右クローラ(16)の後端よりも前方で、
    かつ、上記左右クローラ(16)の内側に配置したことを特
    徴とする農業用トラクタの作業機連結構造。
  2. 【請求項2】 クローラ式走行装置(1) を具備し、後方
    に3点リンク機構(8) と昇降機構(9) とを介して作業機
    (B) を昇降自在に連結した農業用トラクタ(A) におい
    て、 上記昇降機構(9) が左右リフトアーム(58)(59)の中途部
    にそれぞれ連動連結した左右昇降用油圧シリンダ(37)(3
    8)を具備することを特徴とする農業用トラクタの作業機
    連結構造。
  3. 【請求項3】 クローラ式走行装置(1) を具備し、後方
    に3点リンク機構(8) と昇降機構(9) とを介して作業機
    (B) を昇降自在に連結した農業用トラクタ(A) におい
    て、 上記昇降機構(9) の左右昇降用油圧シリンダ(37)(38)の
    ロッド側(69)(70)を、運転部(6) に設けた操作スイッチ
    (81)に接続した油路切替バルブ(82)を介して油圧ポンプ
    (50)に連通連結して、左右昇降用油圧シリンダ(37)(38)
    の作動方向を変更可能としたことを特徴とする農業用ト
    ラクタの作業機連結構造。
  4. 【請求項4】 クローラ式走行装置(1) を具備し、後方
    に3点リンク機構(8) と昇降機構(9) とを介して作業機
    (B) を昇降自在に連結した農業用トラクタ(A) におい
    て、 作業機に動力を伝達するための動力取出軸(84)を、側面
    視においてクローラ式走行装置(1) の後端部に配設した
    左右従動スプロケット(12)の軸芯近傍まで延出させこと
    を特徴とする農業用トラクタの作業機連結構造。
JP25095394A 1994-10-17 1994-10-17 農業用トラクタの作業機連結構造 Pending JPH08112006A (ja)

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