JP7189444B2 - ロック装置及び支持装置 - Google Patents
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Description
前記基体及び前記可動体の一方に固定されるストライカと、
前記基体及び前記可動体の他方に固定されるベース部材と、
第1軸心周りに揺動可能に前記ベース部材に支持され、外周縁からそれぞれ前記第1軸心の径内方向に凹むように形成された第1凹部及び第2凹部を有し、第1位置と、第2位置と、前記第1位置と前記第2位置との間に位置する中立位置とを揺動によって通過可能なラッチと、
前記ラッチを前記第1位置で固定する第1固定状態と、前記ラッチを前記第2位置で固定する第2固定状態と、前記ラッチの揺動を許容する解除状態とに切り替わるラッチ固定手段と、
前記ラッチを前記中立位置に向けて付勢する付勢部材とを備え、
前記ラッチが前記中立位置にある状態では、前記可動体が前記第1方向に変位するときに前記ストライカが前記第1凹部に進入可能、かつ、前記可動体が前記第2方向に変位するときに前記ストライカが前記第2凹部に進入可能であり、
前記第1凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第1位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第1固定状態に切り替わることにより、前記第1凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第1凹部から離脱可能となり、
前記第2凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第2位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第2固定状態に切り替わることにより、前記第2凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第2凹部から離脱可能となるように構成され、
前記ベース部材に設けられ、緩衝基部、第1緩衝部及び第2緩衝部を有する緩衝手段をさらに備え、
前記緩衝基部は、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記ストライカに当接し、
前記第1緩衝部は、前記緩衝基部に隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第1方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第2方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第2緩衝部は、前記緩衝基部に前記第1緩衝部とは反対側から隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第2方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第1方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第1軸心方向に沿って見て、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記緩衝基部が前記ストライカに当接する基点を規定し、前記第1軸心と前記基点とを通過する第1仮想線を規定し、前記ストライカの軌跡に沿って延びて前記基点を通過する第2仮想線を規定すると、
前記第1緩衝部は、前記基点から前記第1方向に沿って前記第2仮想線の一方に向かうにつれて、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含み、
前記第2緩衝部は、前記基点から前記第2方向に沿って前記第2仮想線の他方に向かうにつれて、前記第1軸心から離間するように傾斜した後、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含んでいることを特徴とする。
前記基体に変位可能に支持され、第1方向に変位して保持位置を通過可能、かつ前記第1方向とは逆向きの第2方向に変位して前記保持位置を通過可能な可動体と、
前記基体と前記可動体との間に設けられ、前記可動体を前記保持位置に保持するためのロック装置とを備えた支持装置であって、
前記ロック装置は、
前記基体及び前記可動体の一方に固定されるストライカと、
前記基体及び前記可動体の他方に固定されるベース部材と、
第1軸心周りに揺動可能に前記ベース部材に支持され、外周縁からそれぞれ前記第1軸心の径内方向に凹むように形成された第1凹部及び第2凹部を有し、第1位置と、第2位置と、前記第1位置と前記第2位置との間に位置する中立位置とを揺動によって通過可能なラッチと、
前記ラッチを前記第1位置で固定する第1固定状態と、前記ラッチを前記第2位置で固定する第2固定状態と、前記ラッチの揺動を許容する解除状態とに切り替わるラッチ固定手段と、
前記ラッチを前記中立位置に向けて付勢する付勢部材とを備え、
前記ラッチが前記中立位置にある状態では、前記可動体が前記第1方向に変位するときに前記ストライカが前記第1凹部に進入可能、かつ、前記可動体が前記第2方向に変位するときに前記ストライカが前記第2凹部に進入可能であり、
前記第1凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第1位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第1固定状態に切り替わることにより、前記第1凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第1凹部から離脱可能となり、
前記第2凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第2位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第2固定状態に切り替わることにより、前記第2凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第2凹部から離脱可能となるように構成され、
前記ロック装置は、前記ベース部材に設けられ、緩衝基部、第1緩衝部及び第2緩衝部を有する緩衝手段をさらに備え、
前記緩衝基部は、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記ストライカに当接し、
前記第1緩衝部は、前記緩衝基部に隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第1方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第2方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第2緩衝部は、前記緩衝基部に前記第1緩衝部とは反対側から隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第2方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第1方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第1軸心方向に沿って見て、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記緩衝基部が前記ストライカに当接する基点を規定し、前記第1軸心と前記基点とを通過する第1仮想線を規定し、前記ストライカの軌跡に沿って延びて前記基点を通過する第2仮想線を規定すると、
前記第1緩衝部は、前記基点から前記第1方向に沿って前記第2仮想線の一方に向かうにつれて、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含み、
前記第2緩衝部は、前記基点から前記第2方向に沿って前記第2仮想線の他方に向かうにつれて、前記第1軸心から離間するように傾斜した後、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含んでいることを特徴とする。
図1及び図2に示すように、実施例1のロック装置1は、本発明のロック装置の具体的態様の一例である。ロック装置1は、基体8、可動体5及び解除操作部6と共に、支持装置9に備えられている。支持装置9は、本発明の支持装置の具体的態様の一例である。
図1及び図2に示すように、支持装置9において、基体8は、左右方向において互いに対向する第1壁81及び第2壁82を有している。第1壁81と第2壁82とは、基体8の上面8Aの後端縁に隣接する位置から上向きに突出し、かつ前後方向に延びている。
次に、ロック装置1の具体的構成について詳しく説明する。図3及び図4に示すように、左方のロック装置1と右方のロック装置1とは、構成部品が全て同じであって、構成部品のうちの緩衝手段40のみについて、他の構成部品に対する組み付け姿勢を左方のロック装置1と右方のロック装置1とで異なるように変更したものである。
次に、可動体5の揺動に伴うロック装置1の動作について詳しく説明する。以下の説明では、主に左方のロック装置1について説明を行い、右方のロック装置1の説明については適宜省略する。
図6に示すように、左方のロック装置1において、前向きに変位するストライカ4がラッチ凹部11に進入すると、そのストライカ4に押されてラッチ10が図6に示す中立位置から図7に示す第1位置に揺動する。このため、ラッチ固定手段20が図6に示す解除状態から図7に示す第1固定状態に切り替わる。その結果、ラッチ凹部11がストライカ4を前後から当て止める。
図9に示すように、左方のロック装置1において、後向きに変位するストライカ4がラッチ凹部12に進入すると、そのストライカ4に押されてラッチ10が図9に示す中立位置から図10に示す第2位置に揺動する。このため、ラッチ固定手段20が図9に示す解除状態から図10に示す第2固定状態に切り替わる。その結果、ラッチ凹部12がストライカ4を前後から当て止める。
実施例1のロック装置1では、可動体5が展開位置P2から保持位置P1に向けて前向きに、又は収容位置P3から保持位置P1に向けて後向きに揺動するときに、揺動するラッチ10のラッチ凹部11又はラッチ凹部12が選択的にストライカ4を前後から当て止めて、可動体5を保持位置P1に確実性高く保持する。この際、緩衝手段40の緩衝基部43、第1緩衝部41及び第2緩衝部42によって、ストライカ4がラッチ10のラッチ凹部11又はラッチ凹部12に進入する際の衝撃を弱めることができるので、異音の発生を抑制できる。また、可動体5が保持位置P1にある状態で緩衝手段40の緩衝基部43がストライカ4に当接することによって、ストライカ4の前後方向のがたつきを抑制できる。これにより、このロック装置1では、ラッチ10がこじれ難く、ラッチ10とストライカ4とに作用する衝撃にも高い耐久性を発揮できる。
図12~図22に示すように、実施例2のロック装置2では、実施例1に係るバックプレート92の代わりにバックプレート292を採用している。また、ロック装置2では、実施例1に係る緩衝手段40の代わりに、変位部材245及び引っ張りコイルバネ249を有する緩衝手段240を採用している。引っ張りコイルバネ249は、本発明の「弾性部材」の一例である。実施例2のその他の構成は実施例1と同様である。このため、実施例1と同一の構成については同一の符号を付して、説明を省略又は簡略する。
実施例2のロック装置2では、可動体5が展開位置P2から保持位置P1に向けて前向きに、又は収容位置P3から保持位置P1に向けて後向きに揺動するときに、揺動するラッチ10のラッチ凹部11又はラッチ凹部12が選択的にストライカ4を前後から当て止めて、可動体5を保持位置P1に確実性高く保持する。この際、緩衝手段240の変位部材245に形成された緩衝基部243、第1緩衝部241及び第2緩衝部242によって、ストライカ4がラッチ10のラッチ凹部11又はラッチ凹部12に進入する際の衝撃を弱めることができるので、異音の発生を抑制できる。また、可動体5が保持位置P1にある状態で緩衝手段240の緩衝基部243がストライカ4に当接することによって、ストライカ4の前後方向のがたつきを抑制できる。これにより、このロック装置2では、ラッチ10がこじれ難く、ラッチ10とストライカ4とに作用する衝撃にも高い耐久性を発揮できる。
9…支持装置
8…基体
P1…保持位置
5…可動体
4…ストライカ
91、92、292…ベース部材(91…ベースプレート、92、292…バックプレート)
X10…第1軸心
10…ラッチ
11、12…第1凹部(ラッチ凹部)
11、12…第2凹部(ラッチ凹部)
20…ラッチ固定手段
19…付勢部材(捩じりコイルバネ)
40、240…緩衝手段
43、243…緩衝基部
41、241…第1緩衝部
42、242…第2緩衝部
B1、B2…基点
K1、K21…第1仮想線
K2、K22…第2仮想線
245…変位部材
249…弾性部材(引っ張りコイルバネ)
X245…第2軸心
Claims (6)
- 基体と、前記基体に変位可能に支持され、第1方向に変位して保持位置を通過可能、かつ前記第1方向とは逆向きの第2方向に変位して前記保持位置を通過可能な可動体との間に設けられ、前記可動体を前記保持位置に保持するためのロック装置であって、
前記基体及び前記可動体の一方に固定されるストライカと、
前記基体及び前記可動体の他方に固定されるベース部材と、
第1軸心周りに揺動可能に前記ベース部材に支持され、外周縁からそれぞれ前記第1軸心の径内方向に凹むように形成された第1凹部及び第2凹部を有し、第1位置と、第2位置と、前記第1位置と前記第2位置との間に位置する中立位置とを揺動によって通過可能なラッチと、
前記ラッチを前記第1位置で固定する第1固定状態と、前記ラッチを前記第2位置で固定する第2固定状態と、前記ラッチの揺動を許容する解除状態とに切り替わるラッチ固定手段と、
前記ラッチを前記中立位置に向けて付勢する付勢部材とを備え、
前記ラッチが前記中立位置にある状態では、前記可動体が前記第1方向に変位するときに前記ストライカが前記第1凹部に進入可能、かつ、前記可動体が前記第2方向に変位するときに前記ストライカが前記第2凹部に進入可能であり、
前記第1凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第1位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第1固定状態に切り替わることにより、前記第1凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第1凹部から離脱可能となり、
前記第2凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第2位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第2固定状態に切り替わることにより、前記第2凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第2凹部から離脱可能となるように構成され、
前記ベース部材に設けられ、緩衝基部、第1緩衝部及び第2緩衝部を有する緩衝手段をさらに備え、
前記緩衝基部は、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記ストライカに当接し、
前記第1緩衝部は、前記緩衝基部に隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第1方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第2方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第2緩衝部は、前記緩衝基部に前記第1緩衝部とは反対側から隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第2方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第1方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第1軸心方向に沿って見て、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記緩衝基部が前記ストライカに当接する基点を規定し、前記第1軸心と前記基点とを通過する第1仮想線を規定し、前記ストライカの軌跡に沿って延びて前記基点を通過する第2仮想線を規定すると、
前記第1緩衝部は、前記基点から前記第1方向に沿って前記第2仮想線の一方に向かうにつれて、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含み、
前記第2緩衝部は、前記基点から前記第2方向に沿って前記第2仮想線の他方に向かうにつれて、前記第1軸心から離間するように傾斜した後、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含んでいることを特徴とするロック装置。 - 前記緩衝基部、前記第1緩衝部及び前記第2緩衝部は、弾性変形可能な軟質材料製の一体形成品である請求項1記載のロック装置。
- 前記緩衝手段は、前記第1仮想線に沿って進退可能に前記ベース部材に支持され、前記緩衝基部、前記第1緩衝部及び前記第2緩衝部が形成された変位部材と、
前記ベース部材と前記変位部材との間に設けられ、前記緩衝基部が前記第1仮想線に沿って前記第1軸心の径外方向に変位するように前記変位部材を付勢する弾性部材と、を有している請求項1記載のロック装置。 - 前記変位部材は、前記第1軸心と平行な第2軸心周りに揺動可能に前記ベース部材に支持され、
前記第1軸心方向に沿って見て、前記第2軸心は、前記第1仮想線に対して前記第2仮想線の前記他方に位置し、かつ、前記第2仮想線に対して前記第1軸心側に位置している請求項3記載のロック装置。 - 1つの前記ロック装置が前記可動体における前記第1方向及び前記第2方向と略直交する幅方向の一端側に設けられ、別の前記ロック装置が前記可動体における前記幅方向の他端側に設けられている請求項1乃至4のいずれか1項記載のロック装置。
- 基体と、
前記基体に変位可能に支持され、第1方向に変位して保持位置を通過可能、かつ前記第1方向とは逆向きの第2方向に変位して前記保持位置を通過可能な可動体と、
前記基体と前記可動体との間に設けられ、前記可動体を前記保持位置に保持するためのロック装置とを備えた支持装置であって、
前記ロック装置は、
前記基体及び前記可動体の一方に固定されるストライカと、
前記基体及び前記可動体の他方に固定されるベース部材と、
第1軸心周りに揺動可能に前記ベース部材に支持され、外周縁からそれぞれ前記第1軸心の径内方向に凹むように形成された第1凹部及び第2凹部を有し、第1位置と、第2位置と、前記第1位置と前記第2位置との間に位置する中立位置とを揺動によって通過可能なラッチと、
前記ラッチを前記第1位置で固定する第1固定状態と、前記ラッチを前記第2位置で固定する第2固定状態と、前記ラッチの揺動を許容する解除状態とに切り替わるラッチ固定手段と、
前記ラッチを前記中立位置に向けて付勢する付勢部材とを備え、
前記ラッチが前記中立位置にある状態では、前記可動体が前記第1方向に変位するときに前記ストライカが前記第1凹部に進入可能、かつ、前記可動体が前記第2方向に変位するときに前記ストライカが前記第2凹部に進入可能であり、
前記第1凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第1位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第1固定状態に切り替わることにより、前記第1凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第1凹部から離脱可能となり、
前記第2凹部に進入した前記ストライカによって前記ラッチが前記中立位置から前記第2位置に揺動して前記ラッチ固定手段が前記解除状態から前記第2固定状態に切り替わることにより、前記第2凹部が前記ストライカを前記第1方向及び前記第2方向において当て止め、さらに、前記ラッチ固定手段が前記解除状態に切り替わることにより、前記ストライカが前記第2凹部から離脱可能となるように構成され、
前記ロック装置は、前記ベース部材に設けられ、緩衝基部、第1緩衝部及び第2緩衝部を有する緩衝手段をさらに備え、
前記緩衝基部は、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記ストライカに当接し、
前記第1緩衝部は、前記緩衝基部に隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第1方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第2方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第2緩衝部は、前記緩衝基部に前記第1緩衝部とは反対側から隣接する位置に設けられ、前記可動体が前記保持位置から前記第2方向に変位するとき、及び前記可動体が前記保持位置に向かって前記第1方向に変位するときに、前記ストライカに当接し、
前記第1軸心方向に沿って見て、前記可動体が前記保持位置にあるときに前記緩衝基部が前記ストライカに当接する基点を規定し、前記第1軸心と前記基点とを通過する第1仮想線を規定し、前記ストライカの軌跡に沿って延びて前記基点を通過する第2仮想線を規定すると、
前記第1緩衝部は、前記基点から前記第1方向に沿って前記第2仮想線の一方に向かうにつれて、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含み、
前記第2緩衝部は、前記基点から前記第2方向に沿って前記第2仮想線の他方に向かうにつれて、前記第1軸心から離間するように傾斜した後、前記第1軸心に接近するように傾斜する部分を含んでいることを特徴とする支持装置。
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