JP2007211452A - ドア開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドア開閉装置10は、軸受部41b、42bをもつドア枠30と、軸受部41b、42bに垂直な軸心回りに回転可能に軸支される被軸受部41a、42aをもち、ドア枠30に対して水平方向の両方向に揺動して開閉されるドア20とからなる両開きのドア設備1に用いられ、ドア20を自動開閉するものである。
ドア開閉装置10は、ドア枠30に固定され、正転及び反転可能なモータ11と、ドア枠30に回転可能に軸支され、モータ11によって駆動される駆動側タイミングプーリ12と、ドア20がもつ被軸受部41aに同軸に固定された従動側タイミングプーリ13と、駆動側タイミングプーリ12と従動側タイミングプーリ13とに巻き掛けられたタイミングベルト14と、制御手段50とを備える。
【選択図】図3
Description
前記ドア枠及び前記ドアの一方の部材に固定され、正転及び反転可能なモータと、
該一方の部材に回転可能に軸支され、該モータによって駆動される回転駆動体と、
該ドア枠及び該ドアの他方の部材がもつ前記被軸受部又は前記軸受部に同軸に固定された回転従動体と、
該回転駆動体と該回転従動体とに巻き掛けられた巻き掛け伝動体と、
該モータを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
人が一方の空間Aから他方の空間Bに通行する場合、一方の空間A側において赤外線人検知センサ51が人の存在を検知し、始動停止手段がモータ11を始動させ、モータ11が逆転する。その結果、駆動側タイミングプーリ12、タイミングベルト14及び従動側タイミングプーリ13が回転し、ドア20がD2方向に揺動する。これに伴い、停止位置検知センサー61は、ドア20が停止位置にないことを検知し、第2揺動方向検知センサー63は、ドア20が他方の空間B側にあると検知する。
図5に示す通り、人が他方の空間Bから一方の空間Aに通行する場合も、パターン1の場合と同様である。つまり、ドア20がD2方向に揺動し、全開位置P2で停止する。そして、人が一方の空間Aに移動して、さらに一方の空間Aから離れると、ドア20がD1方向に揺動し、中立位置P1で停止する。
図5に示す通り、一方の空間A側において赤外線人検知センサ51が人の存在を検知した後、人がドア20を通過せず、立ち去った場合(ドア20を通過する直前に引き返した場合)には、他方の空間B側において赤外線人検知センサ52が人の存在を検知することはない。このため、パターン1と同様に、ドア20が全開位置P2まで開いた後、制御手段50が内蔵タイマーにより計測を開始し、所定時間(例えば3秒程度)を経過しても、他方の空間B側において赤外線人検知センサ52が人の存在を検知しない場合は、ドア20を閉じて中立位置Nに戻すように制御する。
一方の空間A側及び他方の空間B側において、ほぼ同時期に赤外線人検知センサ51、52が人の存在を検知した場合(ドア20を挟んで2人が鉢合わせになった場合)には、ドア20をどちらの方向に開いても、ドア20が人に当たるおそれがある。そのため、短時間に(例えば1秒以内に)一方の空間A側及び他方の空間B側において、赤外線人検知センサ51、52がともに人の存在を検知した場合には、制御手段50に内蔵された警告装置が音声等の警告音を発生し、空間A、Bのどちらか一方にいる人にその場から離れるよう催す。そして、制御手段50は、空間A、Bのどちらか一方だけに人が存在する状態になったことを確認した後、パターン1又はパターン2に移行して、制御を続行する。
パターン1において、人が開いたドア20を通過した後、ドア20が中立位置Nに戻るように始動停止手段がモータ11を駆動している間に、赤外線人検知センサ51、52が別人の存在を検知した場合、制御手段50は、まず、赤外線人検知センサ51、52の検知信号に基づいて、人がドア20のいずれの側に存在するかを判断する。そして、制御手段50は、中立位置Nに戻る途中のドア20が人の妨げになるようであれば、ドア20が人から離れるようにモータ11を駆動するか、又は一定時間停止させて人を通過させた後、再びドア20を中立位置に戻すかのどちらかを選択した上で、始動停止手段にモータ11を駆動させる。
停電等の不測の事態によりモータ11への電力の供給が停止した後、供給が復帰した時には、制御手段50は、まず、停止位置検知センサー61、第1揺動方向検知センサー62及び第2揺動方向検知センサー63の検知信号に基づいて、ドア20が中立位置N、一方の空間A側又は他方の空間A側のうちのいずれかに位置するかに判断する。そして、ドア20が中立位置Nにないときには、回転速度制御手段が安全のため低速でモータ11を駆動して、ドア20を中立位置に戻す。
10…ドア開閉装置
11…モータ
12…回転駆動体(駆動側タイミングプーリ)
13…回転従動体(従動側タイミングプーリ)
14…巻き掛け伝動体(タイミングベルト)
20…ドア
30…ドア枠
41b、42b…軸受部
41a、42a…被軸受部
50…制御手段
51、52…人体検知手段(赤外線人検知センサ)
60…角度検出手段
70…ロック装置
81、82、83…間隙部材
N…中立位置
Claims (11)
- 軸受部をもつドア枠と、該軸受部に垂直な軸心回りに回転可能に軸支される被軸受部をもち、該ドア枠に対して水平方向の両方向に揺動して開閉されるドアとからなる両開きのドア設備に用いられ、該ドアを自動開閉するドア開閉装置であって、
前記ドア枠及び前記ドアの一方の部材に固定され、正転及び反転可能なモータと、
該一方の部材に回転可能に軸支され、該モータによって駆動される回転駆動体と、
該ドア枠及び該ドアの他方の部材がもつ前記被軸受部又は前記軸受部に同軸に固定された回転従動体と、
該回転駆動体と該回転従動体とに巻き掛けられた巻き掛け伝動体と、
該モータを制御する制御手段とを備えたことを特徴とするドア開閉装置。 - 前記制御手段は、前記ドア設備の近傍における人の存在及び不存在を検知する人体検知手段と、該人体検知手段の検知信号に基づいて前記モータを始動及び停止させる始動停止手段とを有している請求項1記載のドア開閉装置。
- 前記人体検知手段は、前記人が前記ドアのいずれの側に存在するかを検知し、前記始動停止手段は該ドアが該人から離れるように前記モータを駆動する請求項2記載のドア開閉装置。
- 前記人体検知手段が前記人の不存在を検知した場合、前記始動停止手段は前記ドアが中立位置に戻るように前記モータを駆動する請求項3記載のドア開閉装置。
- 前記ドアが中立位置に戻るように前記始動停止手段が前記モータを駆動している間に前記人体検知手段が前記人の存在を検知すれば、該始動停止手段は、該人が該ドアのいずれの側に存在するかにより、該ドアが該人から離れるように前記モータを駆動するか、中立位置に戻るように該モータを駆動するかを決定する請求項4記載のドア開閉装置。
- 前記制御手段は、前記ドア枠に対する前記ドアの角度を検出する角度検出手段と、該角度検出手段の検知信号に基づいて前記モータの回転速度を制御する回転速度制御手段とを有している請求項1乃至5のいずれか1項記載のドア開閉装置。
- 前記回転速度制御手段は、前記ドアが開き始めの状態及び開き終わりの状態で前記モータの回転速度を低速とし、該ドアが該開き始めと該開き終わりとの間の状態で該モータの回転速度を高速とする請求項6記載のドア開閉装置。
- 前記回転速度制御手段は、前記モータへの電力の供給停止後の復帰時には、前記角度検出手段の検知信号に基づいて前記ドアを中立位置に戻す請求項6又は7記載のドア開閉装置。
- 前記ドア枠と前記ドアとの間には、前記モータの非駆動時に前記ドアの中立位置で両者をロックするロック装置が設けられている請求項1乃至8のいずれか1項記載のドア開閉装置。
- 前記回転駆動体、前記回転従動体及び前記巻き掛け伝動体は同期回転可能なものである請求項1乃至9のいずれか1項記載のドア開閉装置。
- 前記ドア枠及び前記ドアの少なくとも一方には、前記軸受部及び前記被軸受部側で該ドア枠と該ドアとの間に生じる隙間を減少させる間隙部材が設けられている請求項1乃至10のいずれか1項記載のドア開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006031023A JP2007211452A (ja) | 2006-02-08 | 2006-02-08 | ドア開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006031023A JP2007211452A (ja) | 2006-02-08 | 2006-02-08 | ドア開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007211452A true JP2007211452A (ja) | 2007-08-23 |
Family
ID=38490135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006031023A Pending JP2007211452A (ja) | 2006-02-08 | 2006-02-08 | ドア開閉装置 |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-02-08 JP JP2006031023A patent/JP2007211452A/ja active Pending
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