JP5948786B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents
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Description
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記進入口内において前記ストライカを係止するラッチ状態、又は前記進入口内において前記ストライカの係止を解除するアンラッチ状態に切り替わるフォークと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記フォークの揺動を固定又は開放可能なポールと、
前記ハウジングにオープンレバー軸心周りに揺動可能に設けられ、一端側がドアハンドルに連結され、前記ドアハンドルの開操作によって変位するオープンレバーと、
前記オープンレバーの他端側に連結され、前記オープンレバーの揺動に伴って変位して前記ポールに作用し、前記フォークを前記ラッチ状態から前記アンラッチ状態に切り替えるコントロールレバーとを備える車両用ドアロック装置であって、
前記オープンレバーには、前記開口に進退する方向に直交する方向に延びる枢軸周りに揺動可能とされ、設定値を超える慣性力が作用することにより第1位置から第2位置まで揺動する慣性レバーが設けられ、
前記慣性レバーは、前記第1位置では、前記ハウジングとの当接を回避するとともに、前記コントロールレバーとの当接を回避する一方、前記第2位置では、前記ハウジングと当接し、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの少なくとも一方を拘束するように構成されていることを特徴とする。
図1に示すように、実施例1の車両用ドアロック装置1(以下、単に「ドアロック装置1」と呼ぶ。)は、自動車、バス、産業車両等の車両に適用されるものである。ドアロック装置1は、車体の左側面に設けられた開口9を開閉するドア2の後端側に配設されている。
図8及び図9に示すように、実施例2のドアロック装置では、実施例1におけるコントロールレバー20の代わりにコントロールレバー220を採用し、コントロールレバー220に慣性レバー230を設けている。そして、オープンレバー89から慣性レバー支持部89Pを取り除いている。実施例2のドアロック装置のその他の構成は、実施例1のドアロック装置1と同様である。このため、実施例1のドアロック装置1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図11及び図12に示すように、実施例3のドアロック装置は、実施例1におけるコントロールレバー20の代わりにコントロールレバー320を採用し、コントロールレバー320に慣性レバー330を設けている。そして、オープンレバー89から慣性レバー支持部89Pを取り除いている。また、実施例3のドアロック装置は、実施例1におけるバックプレート83の規制面83Aの代わりに、オープンレバー89の先端部89Aに、規制面89Sを設けている。実施例3のドアロック装置のその他の構成は、実施例1のドアロック装置1と同様である。このため、実施例1のドアロック装置1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
2…ドア
99…ストライカ
91…進入口
80…ハウジング
11…フォーク
12…ポール
X88…オープンレバー軸心
7、8…ドアハンドル(8…外側ドアハンドル、7…内側ドアハンドル)
88、89…オープンレバー
88A…オープンレバーの一端(連結穴)
89A…オープンレバーの他端(先端部)
20、220、320…コントロールレバー
X1、X21、X31…枢軸
F1…設定値を超える慣性力
30、230、330…慣性レバー
1…車両用ドアロック装置
41、241、341…付勢部材(捩じりコイルバネ)
Claims (7)
- 車体の開口を開閉するドアに設けられ、前記車体に固定されたストライカが進入する進入口をもつハウジングと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記進入口内において前記ストライカを係止するラッチ状態、又は前記進入口内において前記ストライカの係止を解除するアンラッチ状態に切り替わるフォークと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記フォークの揺動を固定又は開放可能なポールと、
前記ハウジングにオープンレバー軸心周りに揺動可能に設けられ、一端側がドアハンドルに連結され、前記ドアハンドルの開操作によって変位するオープンレバーと、
前記オープンレバーの他端側に連結され、前記オープンレバーの揺動に伴って変位して前記ポールに作用し、前記フォークを前記ラッチ状態から前記アンラッチ状態に切り替えるコントロールレバーとを備える車両用ドアロック装置であって、
前記オープンレバーには、前記開口に進退する方向に直交する方向に延びる枢軸周りに揺動可能とされ、設定値を超える慣性力が作用することにより第1位置から第2位置まで揺動する慣性レバーが設けられ、
前記慣性レバーは、前記第1位置では、前記ハウジングとの当接を回避するとともに、前記コントロールレバーとの当接を回避する一方、前記第2位置では、前記ハウジングと当接し、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの少なくとも一方を拘束するように構成されていることを特徴とする車両用ドアロック装置。 - 車体の開口を開閉するドアに設けられ、前記車体に固定されたストライカが進入する進入口をもつハウジングと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記進入口内において前記ストライカを係止するラッチ状態、又は前記進入口内において前記ストライカの係止を解除するアンラッチ状態に切り替わるフォークと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記フォークの揺動を固定又は開放可能なポールと、
前記ハウジングにオープンレバー軸心周りに揺動可能に設けられ、一端側がドアハンドルに連結され、前記ドアハンドルの開操作によって変位するオープンレバーと、
前記オープンレバーの他端側に連結され、前記オープンレバーの揺動に伴って変位して前記ポールに作用し、前記フォークを前記ラッチ状態から前記アンラッチ状態に切り替えるコントロールレバーとを備える車両用ドアロック装置であって、
前記コントロールレバーには、前記開口に進退する方向に直交する方向に延びる枢軸周りに揺動可能とされ、設定値を超える慣性力が作用することにより第1位置から第2位置まで揺動する慣性レバーが設けられ、
前記慣性レバーは、前記第1位置では、前記ハウジングとの当接を回避するとともに、前記オープンレバーとの当接を回避する一方、前記第2位置では、前記ハウジングと当接し、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの少なくとも一方を拘束するように構成されていることを特徴とする車両用ドアロック装置。 - 車体の開口を開閉するドアに設けられ、前記車体に固定されたストライカが進入する進入口をもつハウジングと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記進入口内において前記ストライカを係止するラッチ状態、又は前記進入口内において前記ストライカの係止を解除するアンラッチ状態に切り替わるフォークと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記フォークの揺動を固定又は開放可能なポールと、
前記ハウジングにオープンレバー軸心周りに揺動可能に設けられ、一端側がドアハンドルに連結され、前記ドアハンドルの開操作によって変位するオープンレバーと、
前記オープンレバーの他端側に連結され、前記オープンレバーの揺動に伴って変位して前記ポールに作用し、前記フォークを前記ラッチ状態から前記アンラッチ状態に切り替えるコントロールレバーとを備える車両用ドアロック装置であって、
前記コントロールレバーには、前記開口に進退する方向に直交する方向に延びる枢軸周りに揺動可能とされ、設定値を超える慣性力が作用することにより第1位置から第2位置まで揺動する慣性レバーが設けられ、
前記慣性レバーは、前記第1位置では、前記ハウジングとの当接を回避するとともに、前記オープンレバーとの当接を回避する一方、前記第2位置では、前記オープンレバーと当接し、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの少なくとも一方を拘束するように構成されていることを特徴とする車両用ドアロック装置。 - 前記オープンレバーには、前記慣性レバーを前記第1位置に位置させるストッパ部が設けられている請求項1記載の車両用ドアロック装置。
- 前記ハウジングは、前記進入口が形成されたベースプレートと、前記ベースプレートとともに前記フォーク及び前記ポールを揺動可能に軸支する及びバックプレートとを有し、
前記バックプレートには、前記慣性レバーを前記第2位置で規制する規制面が形成されている請求項1、2又4のいずれか1項記載の車両用ドアロック装置。 - 前記オープンレバーには、前記慣性レバーを前記第2位置で規制する規制面が形成されている請求項3記載の車両用ドアロック装置。
- 前記コントロールレバーには、前記慣性レバーを前記第1位置に位置させるストッパ部が設けられている請求項2、3又は6のいずれか1項記載の車両用ドアロック装置。
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