JP7184659B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は洗濯機に関する。
特許文献1に開示されている洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、洗濯槽内に洗剤を自動的に投入する自動投入装置と、自動投入装置によって洗濯槽内に投入される洗剤を収容する洗剤タンクと、洗剤タンク内に収容されている洗剤の量を検出する電極ピンとを備えている。
特開2018-126287号公報
特許文献1の洗濯機では、洗剤タンク内に収容されている洗剤の量が少なくなり、補充が必要になってくると、表示部に表示してユーザに補充を促すようにしている。しかしながら、洗剤タンク内に収容されている洗剤の量が少なくなった状況では、洗剤タンクに洗剤を直ちに補充しなければ洗濯運転を実行するための洗剤が不足する場合もあるし、その一方で、洗剤タンクに洗剤を直ちに補充しなくても洗剤の量にまだ余裕があり、洗濯運転を実行することができる場合もある。そこで本明細書は、洗剤タンク内に収容されている洗剤の量が少なくなっていることをユーザに複数段階で報知することができる技術を提供する。
本明細書に開示する洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽内に洗濯処理剤を自動的に投入する自動投入装置と、前記自動投入装置によって前記洗濯槽内に投入される洗濯処理剤を収容する処理剤タンクと、前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量を検出する検出部と、前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量に関する情報を報知するための報知部と、制御部と、を備えており、前記洗濯槽内に収容された洗濯物を洗濯する洗濯運転を実行可能に構成されている。
前記制御部は、前記検出部によって検出された洗濯処理剤の量が第1閾値未満かつ第1閾値未満の第2閾値以上である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報が報知されるように前記報知部を制御し、前記検出部によって検出された洗濯処理剤の量が第2閾値未満である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報と異なる第2報知情報が報知されるように前記報知部を制御してもよい。
前記制御部は、前記検出部によって検出された洗濯処理剤の量が第1閾値未満かつ第1閾値未満の第2閾値以上である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報が報知されるように前記報知部を制御し、その後に洗濯運転を実行した回数に基づいて前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量を推定し、推定した洗濯処理剤の量が第2閾値未満である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報と異なる第2報知情報が報知されるように前記報知部を制御してもよい。
実施例に係る洗濯機の斜視図である。 実施例に係る洗濯機を模式的に示す図である。 実施例に係る洗濯機のブロック図である。 実施例に係る自動投入装置を模式的に示す図である。 洗濯機の操作部の一例を示す図である。 第1実施例に係る報知処理のフローチャートである。 表示部に表示される第1報知情報の一例を示す図である。 表示部に表示される第2報知情報の一例を示す図である。 第2実施例に係る報知処理のフローチャートである。 第2実施例に係るカウント処理のフローチャートである。 第2実施例に係る推定処理のフローチャートである。 第2実施例に係るリセット処理のフローチャートである。 第3実施例に係る報知処理のフローチャートである。 表示部に表示される質問の一例を示す図である。 他の実施例に係る自動投入装置を模式的に示す図である。
実施例に係る洗濯機10について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、実施例に係る洗濯機10は、本体11と、蓋12と、洗濯槽13と、ドラム14と、モータ15とを備えている。実施例に係る洗濯機10はドラム式の洗濯機である。また、洗濯機10は、給水路16と、排水路17と、自動投入装置20と、洗剤タンク30(処理剤タンクの一例)と、柔軟剤タンク50(処理剤タンクの他の一例)とを備えている。また、洗濯機10は、図3に示すように、タンク検出部43と、表示部44(報知部の一例)と、操作部45と、制御部41と、記憶部42とを備えている。
図1及び図2に示すように、洗濯機10の本体11は、開口部111を備えている。洗濯機10の蓋12は、本体11に取り付けられており、本体11の開口部111を開閉する。本体11の上部には電源ボタン80が設けられている。本体11の内部には、洗濯槽13、ドラム14及びモータ15が配置されている。
洗濯槽13は、本体11の内部の中央部に配置されている。洗濯槽13は洗濯用の水を収容する。ドラム14は、洗濯槽13の内部に配置されており、洗濯槽13の内部で回転する。ドラム14は、洗濯物を収容した状態で回転する。モータ15は、ドラム14の後方に配置されており、ドラム14を回転させる。
洗濯機10の給水路16は、その上流端部が給水源(図示省略)に接続されており、下流端部が洗濯槽13に接続されている。給水路16は、給水源から洗濯槽13内に水を供給する。給水路16には給水弁18が設けられている。給水弁18は給水路16を開閉する。給水弁18が開状態になると洗濯槽13に水が供給される。
洗濯機10の排水路17は、その上流端部が洗濯槽13に接続されており、下流端部が例えば洗濯パンの排水口(図示省略)に接続されている。排水路17は、洗濯槽13内の水を排水口に排出する。排水路17には排水弁19が設けられている。排水弁19は、排水路17を開閉する。排水弁19が開状態になると洗濯槽13内の水が排出される。
洗濯機10の自動投入装置20は、本体11の内部に配置されている。自動投入装置20は、本体11の上部に配置されている。自動投入装置20は、洗濯槽13内に洗濯処理剤(例えば、洗剤、柔軟剤、漂白剤等)を自動的に投入することができる装置である。自動投入装置20は、洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられている状態で、洗剤タンク30内に収容されている洗剤を洗濯槽13に自動的に投入する。また、自動投入装置20は、柔軟剤タンク50が自動投入装置20に取り付けられている状態で、柔軟剤タンク50内に収容されている柔軟剤を洗濯槽13に自動的に投入する。
図4に示すように、自動投入装置20は、着脱容器21と、蓋28と、第1洗剤供給路22と、ピストンポンプ23と、第2洗剤供給路24とを備えている。着脱容器21は洗剤タンク30を収容する。洗濯機10のユーザが、洗剤タンク30を着脱容器21に収容する、或いは、着脱容器21から洗剤タンク30を取り出す。着脱容器21に対して洗剤タンク30が着脱される。自動投入装置20の蓋28は、着脱容器21の開口部211を開閉する。洗剤タンク30には液体の洗剤(洗濯処理剤の一例)が収容される。また、自動投入装置20の着脱容器21は、柔軟剤タンク50(図4では図示省略)を収容する。柔軟剤タンク50には液体の柔軟剤(洗濯処理剤の他の一例)が収容される。以下の説明では、柔軟剤タンク50については内部に収容されている液体の種類以外は洗剤タンク30と同様の構成なので詳細な説明を省略する。
洗剤タンク30は、注入口31と、排出口32とを備えている。洗剤タンク30の注入口31から洗剤タンク30内に洗剤が注入される。洗濯機10のユーザが、洗剤タンク30内に洗剤を注入する。ユーザは、洗剤タンク30が着脱容器21に取り付けられている状態で、或いは、洗剤タンク30が着脱容器21から取り出されている状態で、洗剤タンク30内に洗剤を注入することができる。洗剤タンク30内の洗剤は洗剤タンク30の排出口32から排出される。洗剤タンク30の側面には、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量を計測するための目盛り39が付されている。ユーザは、目盛り39を視ることによって、洗剤の量を計測することができる。
自動投入装置20の第1洗剤供給路22は、その上流端部が着脱容器21に接続されており、下流端部がピストンポンプ23に接続されている。第1洗剤供給路22の上流端部は、着脱容器21に洗剤タンク30が取り付けられたときに洗剤タンク30の排出口32に接続される。第1洗剤供給路22は、洗剤タンク30からピストンポンプ23に洗剤を供給する。第1洗剤供給路22には第1逆止弁25が設けられている。第1逆止弁25は、着脱容器21側からピストンポンプ23側への洗剤の流れを許容し、その反対側への洗剤の流れを禁止する。
自動投入装置20の第2洗剤供給路24は、その上流端部がピストンポンプ23に接続されており、下流端部が洗濯機10の給水路16に接続されている。第2洗剤供給路24は、ピストンポンプ23から給水路16へ洗剤を供給する。第2洗剤供給路24には第2逆止弁26が設けられている。第2逆止弁26は、ピストンポンプ23側から給水路16側への洗剤の流れを許容し、その反対側への洗剤の流れを禁止する。
ピストンポンプ23は、第1洗剤供給路22を介して洗剤タンク30から洗剤を吸引し、第2洗剤供給路24を介して給水路16へ洗剤を吐出する。ピストンポンプ23は、予め設定された重量の洗剤を洗剤タンク30から吸引して給水路16へ吐出する。給水路16へ吐出された洗剤は、給水路16を流れる水と合流して洗濯槽13内に供給される。このようにして、洗剤タンク30内に収容されている洗剤が洗濯槽13内に自動的に投入される。なお、上記の洗濯機10では、ユーザが手動で洗濯槽13内に洗剤を投入してもよい。
自動投入装置20の着脱容器21の下部にはタンク検出部43が固定されている。タンク検出部43は、例えば重量センサであり、洗剤タンク30の重量を検出することができる。洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられたときに、タンク検出部43が洗剤タンク30の重量を検出する。これによってタンク検出部43は、洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられたことを検出することができる。また、タンク検出部43は、自動投入装置20から洗剤タンク30が取り外されたことを検出することができる。また、タンク検出部43は、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量を検出することができる。タンク検出部43は、例えば、洗剤タンク30内に洗剤が収容されているときの検出重量と、洗剤タンク30内に何も収容されていないときの重量との差分に基づいて、洗剤の重量を検出することができる。タンク検出部43の検出重量の情報は、制御部41に送信される。
図1に示すように、洗濯機10の表示部44は、本体11の上部に配置されている。この表示部44は例えば液晶パネルである。表示部44には洗濯機10に関する様々な情報が表示される。表示部44は例えば液晶のタッチパネルである。
洗濯機10の操作部45は、表示部44と一体的に構成されている。操作部45は洗濯機10に関する様々な操作を受け付ける。洗濯機10のユーザが操作部45を操作することによって様々な操作を実行する。図5に示すように、操作部45は、例えば、洗濯ボタン61、洗濯/乾燥ボタン62及び乾燥ボタン63を備えている。表示部44に洗濯ボタン61、洗濯/乾燥ボタン62及び乾燥ボタン63が表示される。洗濯ボタン61は洗濯運転を選択するためのボタンである。洗濯機10のユーザが洗濯ボタン61をタッチ操作すると洗濯運転が選択される。洗濯運転は、洗濯槽13内のドラム14内に収容されている洗濯物を洗濯する運転である。洗濯/乾燥ボタン62は、洗濯運転及び乾燥運転を選択するためのボタンである。洗濯機10のユーザが洗濯/乾燥ボタン62をタッチ操作すると洗濯運転及び乾燥運転が選択される。乾燥ボタン63は乾燥運転を選択するためのボタンである。洗濯機10のユーザが乾燥ボタン63をタッチ操作すると乾燥運転が選択される。
図3に示す制御部41は、例えばCPU等を備えている。制御部41は、例えば記憶部42に記憶されている所定のプログラムに基づいて様々な処理を実行することができる。制御部41が実行する処理については後述する。
(第1実施例)
次に、上記の洗濯機10において実行される報知処理について図6を参照して説明する。図6に示す報知処理は、例えば、洗濯機10の操作部45における洗濯ボタン61又は洗濯/乾燥ボタン62がタッチされたときに開始される。また、洗濯機10の電源ボタン80が押されて電源が投入されたときに報知処理が開始されてもよい。報知処理が開始されると、報知処理のS10では、制御部41が、タンク検出部43の検出重量が所定の第1閾値重量未満であるか否かを判断する。すなわち、制御部41が、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量が第1閾値重量未満であるか否かを判断する。所定の第1閾値重量は、洗濯機10における洗濯運転で使用される洗剤の重量を参考にして予め設定されている。例えば、第1閾値重量は、5回の洗濯運転を実行するために必要な洗剤の重量と同じ値に設定されている。第1閾値重量は、記憶部42に記憶されている。S10でタンク検出部43の検出重量が第1閾値重量未満である場合は、制御部41がYESと判断してS11に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS13に進む。
続くS11では、制御部41が、タンク検出部43の検出重量が所定の第2閾値重量未満であるか否かを判断する。すなわち、制御部41が、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量が第2閾値重量未満であるか否かを判断する。第2閾値重量は第1閾値重量未満の値である。第2閾値重量は、記憶部42に記憶されている。所定の第2閾値重量は、洗濯機10における洗濯運転で使用される洗剤の重量を参考にして予め設定されている。例えば、第2閾値重量は、1回の洗濯運転を実行するために必要な洗剤の重量と同じ値に設定されている。この設定では、タンク検出部43の検出重量が第2閾値重量未満である状態(すなわち、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量が第2閾値重量未満である状態)は、洗濯運転を実行するための洗剤が不足している状態となる。S11でタンク検出部43の検出重量が第2閾値重量未満である場合は、制御部41がYESと判断してS20に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS12に進む。上記のS10でYESかつS11でNOの場合は、タンク検出部43の検出重量が第1閾値重量未満かつ第2閾値重量以上の場合である。
続くS12では、制御部41が、第1報知情報を表示部44に表示する。第1報知情報は、例えば、洗剤タンク30内に収容されている洗剤が少なくなっていることを洗濯機10のユーザに報知するための情報である。制御部41は、例えば図7に示すように、「洗剤が少なくなっています。」という第1報知情報を表示部44に表示する。第1報知情報は、タンク検出部43の検出重量(すなわち、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量)が第1閾値重量未満かつ第2閾値重量以上であることを示す情報であってもよい。また、制御部41は、第1報知情報と共にスタートボタン64及び閉じるボタン65を表示部44に表示する。これによって、操作部45における操作ボタンとしてスタートボタン64及び閉じるボタン65が表示される。スタートボタン64は、洗濯機10における洗濯運転を実行するためのボタンである。閉じるボタン65は、第1報知情報が表示された画面を閉じるためのボタンである。
本実施例では、S12で第1報知情報が表示部44に表示された後に、洗濯機10のユーザが、洗濯運転を実行する場合は、操作部45のスタートボタン64をタッチ操作する。また、洗濯機10のユーザは、第1報知情報が表示された画面を閉じる場合は、操作部45の閉じるボタン65をタッチ操作する。
図6に示すように、続くS13では、制御部41が、上記のS12で操作部45に表示されたスタートボタン64がタッチ操作されたか否かを判断する。スタートボタン64がタッチ操作された場合は、S13で制御部41がYESと判断してS15に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS14に進む。
続くS15では、制御部41が、運転コース選択処理を実行する。運転コース選択処理は、洗濯運転における運転コースを選択するための処理である。運転コースとしては、例えば、標準コース、つけおきコース、スピードコース等がある。洗濯機10のユーザは、洗濯機10の操作部45を操作することによって、複数の運転コースの中から任意の運転コースを選択することができる。制御部41は、操作部45におけるユーザ操作に基づいて運転コースを選択する。例えば、制御部41が標準コースを選択する。
続くS16では、制御部41が、洗濯機10における洗濯運転を実行する。制御部41は、上記のS15で選択された運転コース(例えば、標準コース)に基づいて洗濯運転を実行する。洗濯運転では、自動投入装置20が、洗剤タンク30内に収容されている洗剤を洗濯槽13に自動的に投入する。自動投入装置20は、制御部41による制御に基づいて、上記のS15で選択された運転コース(例えば、標準コース)に応じた重量の洗剤を洗濯槽13に自動的に投入する。自動投入装置20は、洗濯槽13内のドラム14内に収容されている洗濯物の重量に応じた重量の洗剤を洗濯槽13に自動的に投入する。制御部41は、洗濯運転において、例えば洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程を実行する。洗濯運転における各行程については、よく知られているので詳細な説明を省略する。制御部41は、S16の処理が終了すると報知処理を終了する。
一方、上記のS13でNOの後のS14では、制御部41が、上記のS12で操作部45に表示された閉じるボタン65がタッチ操作されたか否かを判断する。閉じるボタン65がタッチ操作された場合は、S14で制御部41がYESと判断してS17に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS13に戻る。
続くS17では、制御部41が、表示部44における第1報知情報の表示を終了させる。また、制御部41は、表示部44におけるスタートボタン64及び閉じるボタン65の表示も終了させる。これによって、第1報知情報、スタートボタン64及び閉じるボタン65が表示されていた画面が閉じられる。制御部41は、S17の処理が終了すると報知処理を終了する。
図6に示すように、上記のS11でYESの後のS20では、制御部41が、第2報知情報を表示部44に表示する。第2報知情報は、上記の第1報知情報とは異なる情報である。第2報知情報は、例えば、洗濯運転を実行する場合に洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量では洗剤が不足することを洗濯機10のユーザに報知するための情報である。制御部41は、例えば図8に示すように、「洗剤が不足しています。」という第2報知情報を表示部44に表示する。第2報知情報は、タンク検出部43の検出重量(すなわち、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量)が第2閾値重量未満であることを示す情報であってもよい。
図6に示すように、続くS21では、制御部41が、洗濯運転を実行するか否かの質問を表示部44に表示する。制御部41は、例えば図8に示すように、「洗濯運転を実行しますか?」という質問画面を表示部44に表示する。制御部41は、上記の第2報知情報と共に質問画面を表示部44に表示する。また、制御部41は、質問画面と共に「はい」ボタン66及び「いいえ」ボタン67を表示部44に表示する。これによって、操作部45における操作ボタンとして「はい」ボタン66及び「いいえ」ボタン67が表示される。
本実施例では、S20で質問画面が表示部44に表示された後に、洗濯機10のユーザが、洗濯運転を実行する場合は、操作部45の「はい」ボタン66をタッチ操作する。一方、洗濯機10のユーザは、洗濯運転を実行しない場合は、操作部45の「いいえ」ボタン67をタッチ操作する。
図6に示すように、続くS22では、制御部41が、上記のS21で操作部45に表示された「はい」ボタン66がタッチ操作されたか否かを判断する。「はい」ボタン66がタッチ操作された場合は、S22で制御部41がYESと判断してS15に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS23に進む。S15以降の処理については上述したので説明を省略する。
S22でNOの後のS23では、制御部41が、上記のS21で操作部45に表示された「いいえ」ボタン67がタッチ操作されたか否かを判断する。「いいえ」ボタン67がタッチ操作された場合は、S23で制御部41がYESと判断してS24に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS21に戻る。
続くS24では、制御部41が、表示部44における第2報知情報の表示を終了させる。また、制御部41は、表示部44における質問画面、「はい」ボタン66及び「いいえ」ボタン67の表示も終了させる。制御部41は、S24の処理が終了すると報知処理を終了する。
以上、第1実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第1実施例に係る洗濯機10は、洗濯物を収容する洗濯槽13と、洗濯槽13内に洗剤を自動的に投入する自動投入装置20と、自動投入装置20によって洗濯槽13内に投入される洗剤を収容する洗剤タンク30と、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量を検出するタンク検出部43と、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量に関する情報を報知するための表示部44と、制御部41とを備えている。上記の洗濯機10は、洗濯槽13内に収容された洗濯物を洗濯する洗濯運転を実行可能に構成されている。制御部41は、タンク検出部43によって検出された洗剤の重量が第1閾値重量未満かつ第2閾値重量以上である場合は(図6のS10でYESかつS11でNO)、洗剤の量に関する第1報知情報(例えば、「洗剤が少なくなっています。」という情報)が報知されるように表示部44を制御する(S12)。また、制御部41は、タンク検出部43によって検出された洗剤の重量が第2閾値重量未満である場合は(S11でYES)、洗剤の量に関する第2報知情報(例えば、「洗剤が不足しています。」という情報)が報知されるように表示部44を制御する(S20)。第2報知情報は、第1報知情報とは異なる情報である。
上記の構成によれば、タンク検出部43の検出重量が第1閾値重量未満かつ第2閾値重量以上である場合は、第1報知情報が表示部44に表示される。そのため、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量が少なくなっていることをユーザに報知することができる。また、タンク検出部43の検出重量が第2閾値重量未満である場合は、第2報知情報が表示部44に表示される。第2閾値重量は第1閾値重量未満の値である。そのため、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量が更に少なくなっていることをユーザに報知することができる。以上より、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量が少なくなっていることをユーザに複数段階で報知することができる。ユーザは、例えば表示部44に表示された第2報知情報を視ることによって、現在の洗剤の残量では洗濯運転を実行するための洗剤が不足することを認識することができる。また、第1報知情報を報知することによって、洗剤タンク30内に収容されている洗剤にまだ余裕があるときに、洗剤タンク30内に洗剤を補充することをユーザに促すことができる。早めのタイミングで第1報知情報を報知することができるので、洗剤タンク30内に収容されている洗剤が完全に不足することを防ぐことができる。例えば、ユーザが洗剤を購入して洗剤タンク30内に補充するまでに数日間を要する状況等では、第1報知情報を報知することによって、早めのタイミングで洗剤の不足を報知することができるので、洗剤が完全に不足することを防ぐことができる。
また、上記の洗濯機10は、洗濯運転を実行するためのユーザ操作を受け付ける操作部45を備えている。制御部41は、タンク検出部43によって検出された洗剤の重量が第2閾値重量未満である場合は(図6のS11でYES)、洗濯運転を実行するか否かを質問する画面を表示部44に表示し(S21)、洗濯運転を実行するためのユーザ操作が操作部45で受け付けられた場合(例えば、操作部45の「はい」ボタン66がタッチ操作された場合)は、洗濯運転を実行する(S22でYES、S16)。この構成によれば、例えば現在の洗剤の残量では洗濯運転を実行するための洗剤が不足する場合であっても、ユーザの希望に基づいて洗濯運転を実行することができる。そのため、ユーザにとっての利便性が向上する。
以上、一実施例について説明したが、具体的な態様は上記実施例に限定されるものではない。以下の説明において、上述の説明における構成と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(第2実施例)
次に第2実施例について説明する。第2実施例では、上記の第1実施例におけるS10の処理(図6参照)でYESの後に、図9に示すようにS30の処理が実行される。また、第2実施例では、上記の第1実施例におけるS11の処理(図6参照)に代えて、図9に示すようにS31の処理が実行される。また、第2実施例では、上記の第1実施例におけるS12の処理(図6参照)の後に、図9に示すようにS32の処理が実行される。
第2実施例におけるS30では、制御部41が推定処理を実行する。推定処理は、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量を推定する処理である。推定処理については後に詳細に説明する。
続くS31では、制御部41が、洗剤の推定重量が所定の第2閾値重量未満であるか否かを判断する。洗剤の推定重量は、上記のS30で制御部41が推定した洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量である。第2実施例における第2閾値重量は、上記の第1実施例における第2閾値重量と同じ値である。洗剤の推定重量が第2閾値重量未満である場合は、S31で制御部41がYESと判断してS20に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS12に進む。
その後、第2実施例におけるS12の後のS32では、制御部41が、表示フラグを設定する。表示フラグは、第1報知情報が表示部44に表示されたことを示す情報である。S32の処理が終了するとS13の処理が実行される。
次に、上記の洗濯機10において実行されるカウント処理について図10を参照して説明する。図10に示すカウント処理は、例えば、洗濯機10の電源ボタン80が押されて電源が投入されたときに開始される。カウント処理が開始されると、カウント処理のS40では、制御部41が、表示フラグ(S32参照)が設定されているか否かを判断する。表示フラグが設定されている場合は、S40で制御部41がYESと判断してS41に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS43に進む。
続くS41では、制御部41が、上記のS40でYESと判断してから所定時間内に洗濯機10において洗濯運転が実行されたか否かを判断する。所定時間は、例えば30秒である。所定時間内に洗濯運転が実行された場合は、S41で制御部41がYESと判断してS42に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS43に進む。
続くS42では、制御部41が、洗濯運転の実行回数をカウントする。洗濯運転が実行されると、実行回数が1回加算される。制御部41は、加算後の洗濯運転の実行回数を記憶部42に記憶する。実行回数をカウントする際の洗濯運転では、自動投入装置20が、洗剤タンク30内に収容されている洗剤を洗濯槽13に投入する。ユーザによる洗剤の手動投入の場合は実行回数をカウントしない。制御部41は、洗濯運転における給水行程が実行された段階で実行回数をカウントしてもよい。
続くS43では、制御部41が、洗濯機10の電源がオフであるか否かを判断する。洗濯機10の電源がオフである場合は、S43で制御部41がYESと判断してカウント処理を終了する。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS40に戻る。
次に、上記のS30(図9参照)で実行される推定処理について図11を参照して詳細に説明する。図11に示すように、推定処理のS50では、制御部41が、記憶部42に記憶されている第1閾値重量を読み込む。続くS51では、制御部41が、記憶部42に記憶されている洗濯運転の実行回数を読み込む。洗濯運転の実行回数は、上記のS32(図9参照)で表示フラグが設定された後に洗濯機10において実行された洗濯運転の累積回数である。
続くS52では、制御部41が、上記のS50で読み込んだ第1閾値重量と、上記のS51で読み込んだ洗濯運転の実行回数とに基づいて、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量を推定する。例えば、洗剤の重量=第1閾値重量-洗濯運転の実行回数×所定重量、である。所定重量は、例えば、1回の洗濯運転において使用される洗剤の重量を参考にして予め設定されている。所定重量は記憶部42に記憶されている。制御部41は、S52の処理が終了すると推定処理を終了する。
次に、上記の洗濯機10において実行されるリセット処理について図12を参照して説明する。図12に示すリセット処理は、例えば、洗濯機10の電源ボタン80が押されて電源が投入されたときに開始される。リセット処理が開始されると、リセット処理のS60では、制御部41が、タンク検出部43の検出重量が第1閾値重量未満であるか否かを判断する。タンク検出部43の検出重量が第1閾値重量未満である場合(すなわち、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量が第1閾値重量未満である場合)は、S60で制御部41がYESと判断して待機する。そうでない場合(すなわち、タンク検出部43の検出重量が第1閾値重量以上である場合)は、制御部41がNOと判断してS61に進む。例えば、洗剤タンク30内に洗剤が追加されることによってタンク検出部43の検出重量が第1閾値重量以上になるとS60でNOと判断される。
続くS61では、制御部41が、上記のS32(図9参照)で設定した表示フラグをリセットする。続くS62では、制御部41が、洗濯運転の実行回数をリセットする。制御部41が洗濯運転の実行回数をゼロにする。制御部41は、S62の処理が終了するとリセット処理を終了する。
以上、第2実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第2実施例に係る洗濯機10では、制御部41が、第1報知情報が報知されるように表示部44を制御した後に、表示フラグを設定し、洗濯運転の実行回数をカウントする(図9のS12、S32、図10のS40、S42)。また、制御部41が、カウント後の洗濯運転の実行回数に基づいて洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量を推定する(図11のS52)。すなわち、第2実施例では、制御部41が、第1報知情報が報知されるように表示部44を制御した後の洗濯運転の実行回数に基づいて洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量を推定する。また、第2実施例では、制御部41が、推定した洗剤の重量が第2閾値重量未満である場合は(S31でYES)、第2報知情報が報知されるように表示部44を制御する(S20)。この構成によれば、第1実施例と同様に、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量が少なくなっていることをユーザに複数段階で報知することができる。
(第3実施例)
次に第3実施例について説明する。第3実施例では、上記の第1実施例(または、第2実施例)におけるS23の処理(図6、図9参照)でYESの後に、図13に示すようにS70の処理が実行される。S70では、制御部41が、タンク洗浄運転を実行するか否かの質問を表示部44に表示する。タンク洗浄運転は、洗剤タンク30を洗浄するための運転である。制御部41は、例えば図14に示すように、「タンク運転を実行しますか?」という質問画面を表示部44に表示する。制御部41は、上記の第2報知情報と共に質問画面を表示部44に表示する。また、制御部41は、質問画面と共に「はい」ボタン66及び「いいえ」ボタン67を表示部44に表示する。これによって、操作部45における操作ボタンとして「はい」ボタン66及び「いいえ」ボタン67が表示される。
本実施例では、S70で質問画面が表示部44に表示された後に、洗濯機10のユーザが、タンク洗浄運転を実行する場合は、操作部45の「はい」ボタン66をタッチ操作する。また、洗濯機10のユーザは、タンク洗浄運転を実行する場合は、洗剤タンク30に洗浄用の水を注入する。一方、洗濯機10のユーザは、タンク洗浄運転を実行しない場合は、操作部45の「いいえ」ボタン67をタッチ操作する。
図13に示すように、続くS71では、制御部41が、上記のS70で操作部45に表示された「はい」ボタン66がタッチ操作されたか否かを判断する。「はい」ボタン66がタッチ操作された場合は、S71で制御部41がYESと判断してS72に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS73に進む。
続くS72では、制御部41が、タンク洗浄運転を実行する。具体的には、制御部41が、図4に示す自動投入装置20のピストンポンプ23を動作させる。洗剤タンク30に水が収容されている状態でピストンポンプ23が動作すると、洗剤タンク30が洗浄される。また、自動投入装置20も洗浄される。制御部41は、S72の処理が終了すると報知処理を終了する。
上記のS71でNOの後のS73では、制御部41が、上記のS70で操作部45に表示された「いいえ」ボタン67がタッチ操作されたか否かを判断する。「いいえ」ボタン67がタッチ操作された場合は、S73で制御部41がYESと判断してS74に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS71に戻る。
続くS74では、制御部41が、表示部44における第2報知情報の表示を終了させる。また、制御部41は、表示部44における質問画面、「はい」ボタン66及び「いいえ」ボタン67の表示も終了させる。制御部41は、S74の処理が終了すると報知処理を終了する。
以上、第3実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第3実施例では、制御部41が、第2報知情報が報知されるように表示部44を制御する場合は、タンク洗浄運転を実行するか否かの質問を表示部44に表示し、タンク洗浄運転を実行するためのユーザ操作が操作部45で受け付けられた場合は、タンク洗浄運転を実行する(図13のS70、S71でYES、S72)。この構成によれば、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量が少なくなったときに洗剤タンク30を洗浄することができる。
(他の実施例)
(1)上記の実施例では、表示部44が報知部の一例であったが、この構成に限定されるものではない。他の実施例では、洗濯機10が音声発生装置(報知部の他の一例)を備えていてもよい。また、他の実施例では、第1報知情報及び第2報知情報が音声による情報であってもよい。この場合は、制御部41は、例えば、「洗剤が少なくなっています。」という音声による第1報知情報が音声発生装置から発せられるように音声発生装置を制御してもよい。また、制御部41は、例えば、「洗剤が不足しています。」という音声による第2報知情報が音声発生装置から発せられるように音声発生装置を制御してもよい。洗濯機10のユーザは、音声発生装置から発せられる第1報知情報又は第2報知情報によって、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量が少なくなっていること、或いは、洗剤が不足していることを認識することができる。
(2)他の実施例では、第1報知情報及び第2報知情報が色による情報であってもよい。例えば、第1報知情報が、表示部44に表示される黄色の画面であってもよい。この場合は、制御部41が、第1報知情報としての黄色の画面を表示部44に表示する。また、例えば、第2報知情報が、表示部44に表示される赤色の画面であってもよい。この場合は、制御部41が、第2報知情報としての赤色の画面を表示部44に表示する。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示される黄色の画面(第1報知情報の他の一例)を視ることによって、洗剤の量が少なくなっていること認識することができる。また、洗濯機10のユーザは、表示部44に表示される赤色の画面(第2報知情報の他の一例)を視ることによって、洗剤が不足していることを認識することができる。
(3)上記の実施例では、タンク検出部43が洗剤タンク30に収容されている洗剤の重量を検出する構成であったが、他の実施例では、洗剤タンク30に収容されている洗剤の容量を検出する構成であってもよい。例えば、他の実施例では、図15に示すように、洗濯機10が一対の電極ピン90、90を備えていてもよい。一対の電極ピン90、90は、例えば洗剤タンク30に固定されている。一対の電極ピン90、90は、洗剤タンク30内の下部に向かって延びている。一対の電極ピン90、90が洗剤タンク30内に収容されている洗剤に接触している状態では、洗剤を介して一対の電極ピン90、90が導通している。各電極ピン90の先端91の位置は、第1閾値容量を示す位置に設定されている。洗剤タンク30内に収容されている洗剤の容量が第1閾値容量未満になると、一対の電極ピン90、90が導通しなくなる。制御部41は、一対の電極ピン90、90が導通しなくなると、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の容量が第1閾値容量未満であると判断する。上記の第2実施例の構成では、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の容量が第1閾値容量未満である場合は、制御部41が洗剤タンク30内に収容されている洗剤の量を推定する(図9のS10、S11)。そのため、図15に示す構成であってもよい。
(4)他の実施例では、制御部41が、洗濯運転を実行している最中に、タンク検出部43の検出重量が1回の洗濯運転に必要な洗剤の重量未満であるか否かを判断してもよい。また、制御部41は、YESと判断する場合は、洗剤タンク30内に洗剤を補充することを要求する情報を表示部44に表示してもよい。
(5)他の実施例では、前回のタンク洗浄運転が実行された時期が記憶部42に記憶されていてもよい。制御部41は、前回のタンク洗浄運転が実行された時期から所定の期間(例えば2か月)が経過している場合にのみ、今回のタンク洗浄運転を実行するか否かの質問を表示部44に表示してもよい。
(6)他の実施例では、制御部41が、タンク検出部43によって検出される洗剤の重量(すなわち、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量)が第1閾値重量以上から第1閾値重量未満に変化したタイミングで、第1報知情報を表示部44に表示してもよい。また、制御部41が、タンク検出部43によって検出される洗剤の重量が第2閾値重量以上から第2閾値重量未満に変化したタイミングで、第2報知情報を表示部44に表示してもよい。例えば、洗剤タンク30内に第1閾値重量以上の洗剤が収容されている状態から、自動投入装置20が洗剤タンク30内に収容されている洗剤を洗濯槽13に投入することによって、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量が第1閾値重量以上から第1閾値重量未満に変化した場合は、そのタイミングで制御部41が第1報知情報を表示部44に表示してもよい。同様に、洗剤タンク30内に第2閾値重量以上の洗剤が収容されている状態から、自動投入装置20が洗剤タンク30内に収容されている洗剤を洗濯槽13に投入することによって、洗剤タンク30内に収容されている洗剤の重量が第2閾値重量以上から第2閾値重量未満に変化した場合は、そのタイミングで制御部41が第2報知情報を表示部44に表示してもよい。
(7)他の実施例では、第1報知情報及び/又は第2報知情報が、洗剤タンク30内に洗剤を補充することを促す情報を含んでいてもよい。また、第1報知情報及び/又は第2報知情報が、ユーザに洗剤を購入することを促す情報を含んでいてもよい。例えば、制御部41が第1報知情報を表示部44に表示する際に、「洗剤タンク30内に洗剤を補充してください。」という情報を併せて表示部44に表示してもよい。また、制御部41が第1報知情報を表示部44に表示する際に、「新しい洗剤を購入してください。」という情報を併せて表示部44に表示してもよい。第2報知情報についても同様である。
(8)他の実施例では、制御部41が、第1報知情報及び/又は第2報知情報を外部の情報通信端末(例えば、スマートフォン)に送信してもよい。情報通信端末の表示部に第1報知情報及び/又は第2報知情報が表示されてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:洗濯機、11:本体、12:蓋、13:洗濯槽、14:ドラム、15:モータ、16:給水路、17:排水路、18:給水弁、19:排水弁、20:自動投入装置、21:着脱容器、22:第1洗剤供給路、23:ピストンポンプ、24:第2洗剤供給路、25:第1逆止弁、26:第2逆止弁、28:蓋、30:洗剤タンク、31:注入口、32:排出口、39:目盛り、41:制御部、42:記憶部、43:タンク検出部、44:表示部、45:操作部、50:柔軟剤タンク、61:洗濯ボタン、62:洗濯/乾燥ボタン、63:乾燥ボタン、64:スタートボタン、65:閉じるボタン、66:「はい」ボタン、67:「いいえ」ボタン、80:電源ボタン、90:電極ピン、91:先端、111:開口部、211:開口部

Claims (4)

  1. 洗濯物を収容する洗濯槽と、
    前記洗濯槽内に洗濯処理剤を自動的に投入する自動投入装置と、
    前記自動投入装置によって前記洗濯槽内に投入される洗濯処理剤を収容する処理剤タンクと、
    前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量を検出する検出部と、
    前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量に関する情報を報知するための報知部と、
    前記処理剤タンクを洗浄するタンク洗浄運転を実行するためのユーザ操作を受け付ける操作部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えており、
    前記洗濯槽内に収容された洗濯物を洗濯する洗濯運転を実行可能に構成されている洗濯機であって、
    前記制御部は、前記検出部によって検出される洗濯処理剤の量が第1閾値未満かつ第1閾値未満の第2閾値以上である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報が報知されるように前記報知部を制御し、前記検出部によって検出される洗濯処理剤の量が第2閾値未満である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報と異なる第2報知情報が報知されるように前記報知部を制御し、第2報知情報が報知されるように前記報知部を制御する場合は、タンク洗浄運転を実行するか否かの質問を前記表示部に表示し、タンク洗浄運転を実行するためのユーザ操作が前記操作部で受け付けられた場合は、タンク洗浄運転を実行する、洗濯機。
  2. 前記制御部は、前記検出部によって検出される洗濯処理剤の量が第1閾値以上から第1閾値未満に変化したタイミングで第1報知情報が報知されるように前記報知部を制御し、前記検出部によって検出される洗濯処理剤の量が第2閾値以上から第2閾値未満に変化したタイミングで第2報知情報が報知されるように前記報知部を制御する、請求項1に記載の洗濯機。
  3. 洗濯物を収容する洗濯槽と、
    前記洗濯槽内に洗濯処理剤を自動的に投入する自動投入装置と、
    前記自動投入装置によって前記洗濯槽内に投入される洗濯処理剤を収容する処理剤タンクと、
    前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量を検出する検出部と、
    前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量に関する情報を報知するための報知部と、
    前記処理剤タンクを洗浄するタンク洗浄運転を実行するためのユーザ操作を受け付ける操作部と、
    表示部と、
    制御部と、を備えており、
    前記洗濯槽内に収容された洗濯物を洗濯する洗濯運転を実行可能に構成されている洗濯機であって、
    前記制御部は、前記検出部によって検出される洗濯処理剤の量が第1閾値未満かつ第1閾値未満の第2閾値以上である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報が報知されるように前記報知部を制御し、その後に洗濯運転を実行した回数に基づいて前記処理剤タンク内に収容されている洗濯処理剤の量を推定し、推定した洗濯処理剤の量が第2閾値未満である場合は、洗濯処理剤の量に関する第1報知情報と異なる第2報知情報が報知されるように前記報知部を制御し、第2報知情報が報知されるように前記報知部を制御する場合は、タンク洗浄運転を実行するか否かの質問を前記表示部に表示し、タンク洗浄運転を実行するためのユーザ操作が前記操作部で受け付けられた場合は、タンク洗浄運転を実行する、洗濯機。
  4. 前記操作部は、洗濯運転を実行するためのユーザ操作を受け付け可能であり、
    前記制御部は、前記検出部によって検出される洗濯処理剤の量が第2閾値未満である場合、又は、洗濯運転を実行した回数に基づいて推定した洗濯処理剤の量が第2閾値未満である場合は、洗濯運転を実行するか否かの質問を前記表示部に表示し、洗濯運転を実行するためのユーザ操作が前記操作部で受け付けられた場合は、洗濯運転を実行する、請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯機。
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