JP7458454B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本明細書に開示する技術は、洗濯機に関する。
特許文献1には洗濯機が開示されている。特許文献1の洗濯機は、洗濯槽と、洗濯槽内に洗剤を自動的に投入する自動投入装置と、自動投入装置によって洗濯槽内に投入される洗剤を収容する洗剤タンクとを備えている。
特開2006-334204号公報
特許文献1の洗濯機では、洗剤タンクに収容されている洗剤の残量が表示部に表示される。そのため、洗濯機のユーザが洗剤の残量を確認することができる。しかしながら、洗濯機のユーザが洗剤の残量だけでなく他の有用な情報を確認することを望むことも考えられる。本明細書は、ユーザにとって有用な情報を適切なタイミングで提示することができる技術を提供する。
本明細書に開示する洗濯機は、洗濯槽と、前記洗濯槽内に洗濯処理剤を自動的に投入する自動投入装置と、前記自動投入装置によって前記洗濯槽内に投入される洗濯処理剤を収容する処理剤タンクと、表示部と、制御部と、を備えている。前記自動投入装置は、前記処理剤タンクを収容する収容部と、前記収容部を開閉する蓋部と、前記蓋部の開閉を検出する第1検出部と、を備えている。前記制御部は、前記自動投入装置の前記収容部に前記処理剤タンクが収容されている状態で、前記収容部を開閉する前記蓋部が開かれたことが前記第1検出部によって検出された場合は、前記処理剤タンクを前記収容部から取り出す方法を示す取り出し方法情報を前記表示部に表示するためのユーザ操作を受け付ける第1受付部と、前記処理剤タンクに洗濯処理剤を注入する方法を示す注入方法情報を前記表示部に表示するためのユーザ操作を受け付ける第2受付部と、前記処理剤タンクを洗浄する方法を示す洗浄方法情報を前記表示部に表示するためのユーザ操作を受け付ける第3受付部との少なくとも1つを前記表示部に表示し、表示した前記第1受付部と前記第2受付部と前記第3受付部のいずれかがユーザ操作を受け付けた場合は、前記取り出し方法情報と前記注入方法情報と前記洗浄方法情報のうちユーザ操作を受け付けた受付部に対応する情報を前記表示部に表示する。
また、前記制御部は、前記自動投入装置の前記収容部に前記処理剤タンクが収容されている状態で、前記収容部を開閉する前記蓋部が開かれたことが前記検出部によって検出された場合は、前記処理剤タンクを前記収容部から取り出す方法を示す取り出し方法情報と、前記処理剤タンクに洗濯処理剤を注入する方法を示す注入方法情報と、前記処理剤タンクを洗浄する方法を示す洗浄方法情報との少なくとも1つの情報を前記表示部に表示してもよい。
実施例に係る洗濯機の斜視図である。 実施例に係る洗濯機を模式的に示す図である。 実施例に係る洗濯機のブロック図である。 実施例に係る自動投入装置を模式的に示す図である。 第1表示処理のフローチャートである。 表示部に表示される情報キーの一例を示す図である。 表示部に表示される情報の一例を示す図である。 第2表示処理のフローチャートである。 表示部に表示される情報キーの一例を示す図である。 表示部に表示される情報の一例を示す図である。 第3表示処理のフローチャートである。 表示部に表示される情報の一例を示す図である。 第4表示処理のフローチャートである。
実施例に係る洗濯機10について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、実施例に係る洗濯機10は、本体11と、蓋12と、洗濯槽13と、ドラム14と、モータ15とを備えている。実施例に係る洗濯機10はドラム式の洗濯機である。また、洗濯機10は、給水路16と、排水路17と、自動投入装置20と、洗剤タンク30(処理剤タンクの一例)と、柔軟剤タンク50(処理剤タンクの他の一例)とを備えている。また、洗濯機10は、図3に示すように、タンク検出部43と、表示部44と、操作部45と、制御部41と、記憶部42とを備えている。
図1及び図2に示すように、洗濯機10の本体11は開口部111を備えている。洗濯機10の蓋12は、本体11に取り付けられており、本体11の開口部111を開閉する。本体11の内部に洗濯槽13、ドラム14及びモータ15が配置されている。
洗濯槽13は、本体11の内部の中央部に配置されている。洗濯槽13は洗濯用の水を収容する。ドラム14は、洗濯槽13の内部に配置されており、洗濯槽13の内部で回転する。ドラム14は洗濯物を収容した状態で回転する。モータ15は、ドラム14の後方に配置されており、ドラム14を回転させる。
洗濯機10の給水路16は、その上流端部が給水源(図示省略)に接続されており、下流端部が洗濯槽13に接続されている。給水路16は、給水源から洗濯槽13内に水を供給する。給水路16には給水弁18が設けられている。給水弁18は給水路16を開閉する。給水弁18が開状態になると洗濯槽13に水が供給される。
洗濯機10の排水路17は、その上流端部が洗濯槽13に接続されており、下流端部が例えば洗濯パンの排水口(図示省略)に接続されている。排水路17は、洗濯槽13内の水を排水口に排出する。排水路17には排水弁19が設けられている。排水弁19は、排水路17を開閉する。排水弁19が開状態になると洗濯槽13内の水が排出される。
洗濯機10の自動投入装置20は、本体11の内部に配置されている。自動投入装置20は、本体11の上部に配置されている。自動投入装置20は、洗濯槽13内に洗濯処理剤(例えば、洗剤、柔軟剤等)を自動的に投入することができる装置である。自動投入装置20は、洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられている状態で、洗剤タンク30に収容されている洗剤を洗濯槽13に自動的に投入する。また、自動投入装置20は、柔軟剤タンク50が自動投入装置20に取り付けられている状態で、柔軟剤タンク50に収容されている柔軟剤を洗濯槽13に自動的に投入する。
図4に示すように、自動投入装置20は、着脱容器21と、蓋28と、開閉検出部29と、第1洗剤供給路22と、ピストンポンプ23と、第2洗剤供給路24とを備えている。着脱容器21は洗剤タンク30を収容する。洗濯機10のユーザが、洗剤タンク30を着脱容器21に収容する、或いは、着脱容器21から洗剤タンク30を取り出す。着脱容器21に対して洗剤タンク30が着脱される。自動投入装置20の蓋28は、着脱容器21の開口部211を開閉する。洗剤タンク30には液体の洗剤(洗濯処理剤の一例)が収容される。また、自動投入装置20の着脱容器21は、柔軟剤タンク50(図3では図示省略)を収容する。柔軟剤タンク50には液体の柔軟剤(洗濯処理剤の他の一例)が収容される。以下の説明では、柔軟剤タンク50については内部に収容されている液体の種類以外は洗剤タンク30と同様の構成なので詳細な説明を省略する。
洗剤タンク30は、注入口31と、排出口32とを備えている。洗剤タンク30の注入口31から洗剤タンク30内に洗剤が注入される。洗濯機10のユーザが、洗剤タンク30内に洗剤を注入する。ユーザは、洗剤タンク30が着脱容器21に取り付けられている状態で、或いは、洗剤タンク30が着脱容器21から取り出されている状態で、洗剤タンク30内に洗剤を注入することができる。洗剤タンク30内の洗剤は洗剤タンク30の排出口32から排出される。
自動投入装置20の開閉検出部29は、蓋28の下面に固定されており、蓋28の開閉を検出することができる。この開閉検出部29は例えば圧力センサである。また、着脱容器21に取り付けられているリードスイッチ(図示省略)と、蓋28に取り付けられている磁石(図示省略)とによって開閉検出部29が構成されていてもよい。開閉検出部29は、蓋28が閉じられたときに着脱容器21の上部に接触する。開閉検出部29が着脱容器21の上部に接触することによって、蓋28が閉じられたことを検出することができる。また、開閉検出部29は、蓋28が開かれたときに着脱容器21の上部から離間する。開閉検出部29が着脱容器21の上部から離間することによって、蓋28が開かれたことを検出することができる。開閉検出部29の検出結果は制御部41に送信される。
自動投入装置20の第1洗剤供給路22は、その上流端部が着脱容器21に接続されており、下流端部がピストンポンプ23に接続されている。第1洗剤供給路22の上流端部は、着脱容器21に洗剤タンク30が取り付けられたときに洗剤タンク30の排出口32に接続される。第1洗剤供給路22は、洗剤タンク30からピストンポンプ23に洗剤を供給する。第1洗剤供給路22には第1逆止弁25が設けられている。第1逆止弁25は、着脱容器21側からピストンポンプ23側への洗剤の流れを許容し、その反対側への洗剤の流れを禁止する。
自動投入装置20の第2洗剤供給路24は、その上流端部がピストンポンプ23に接続されており、下流端部が洗濯機10の給水路16に接続されている。第2洗剤供給路24は、ピストンポンプ23から給水路16へ洗剤を供給する。第2洗剤供給路24には第2逆止弁26が設けられている。第2逆止弁26は、ピストンポンプ23側から給水路16側への洗剤の流れを許容し、その反対側への洗剤の流れを禁止する。
ピストンポンプ23は、第1洗剤供給路22を介して洗剤タンク30から洗剤を吸引し、第2洗剤供給路24を介して給水路16へ洗剤を吐出する。ピストンポンプ23は、予め設定された容量の洗剤を洗剤タンク30から吸引して給水路16へ吐出する。給水路16へ吐出された洗剤は、給水路16を流れる水と合流して洗濯槽13内に供給される。このようにして、洗剤タンク30に収容されている洗剤が洗濯槽13内に自動的に投入される。なお、上記の洗濯機10では、ユーザが手動で洗濯槽13内に洗剤を投入してもよい。
自動投入装置20の着脱容器21の下部にはタンク検出部43が固定されている。タンク検出部43は、例えば重量センサであり、洗剤タンク30の重量を検出することができる。洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられたときに、タンク検出部43が洗剤タンク30の重量を検出する。これによってタンク検出部43は、洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられたことを検出することができる。また、タンク検出部43は、自動投入装置20から洗剤タンク30が取り外されたことを検出することができる。また、タンク検出部43は、洗剤タンク30に収容されている洗剤の重量を検出することができる。タンク検出部43は、例えば、洗剤タンク30に洗剤が収容されているときの検出重量と、記憶部42に記憶された洗剤タンク30に何も収容されていないときの重量との差分に基づいて、洗剤の重量を検出することができる。また、タンク検出部43は、検出した洗剤の重量に基づいて洗剤の容量を認識することができる。
図1に示すように、洗濯機10の表示部44は、本体11の上部に配置されている。この表示部44は例えば液晶パネルである。表示部44には洗濯機10に関する様々な情報が表示される。また、表示部44は操作部45と一体的に構成されている。表示部44と操作部45は、例えば液晶のタッチパネルである。操作部45は洗濯機10に関する様々な操作を受け付ける。洗濯機10のユーザが操作部45を操作することによって様々な操作を実行する。例えば、ユーザは、操作部45を操作することによって、洗濯機10で使用する洗剤の種類を示す種類情報を入力することができる。また、ユーザは、操作部45を操作することによって、1回の洗濯で使用する洗剤の容量(すなわち、自動投入装置20によって洗濯槽13に投入される洗剤の投入量)を示す投入量情報を入力することができる。洗剤の投入量は、例えば、「多め」、「普通」、「少なめ」等である。
図3に示す記憶部42は、洗濯機10に関する様々な情報を記憶している。例えば、記憶部42は、洗剤タンク30を自動投入装置20の着脱容器21から取り出す方法を示す取り出し方法情報を記憶している。また、記憶部42は、洗剤タンク30に洗剤を注入する方法を示す注入方法情報を記憶している。また、記憶部42は、洗剤タンク30を洗浄する方法を示す洗浄方法情報を記憶している。また、記憶部42は、洗濯機10のユーザによって予め設定された洗剤の種類を示す種類情報を記憶している。また、記憶部42は、自動投入装置20によって洗濯槽13に投入される洗剤の容量を示す投入量情報を記憶している。洗剤の投入量は、洗濯機10のユーザによって予め設定される。また、記憶部42は、自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30を収容する方法を示す収容方法情報を記憶している。また、記憶部42は、洗剤タンク30をメンテナンスする時期を示すメンテナンス時期情報を記憶している。
洗濯機10の制御部41は、洗濯機10の各種の動作を制御する。例えば、制御部41は、自動投入装置20のピストンポンプ23の動作を制御する。制御部41は、所定量の洗剤が洗剤タンク30から洗濯槽13に自動的に供給されるようにピストンポンプ23の動作を制御する。制御部41によるその他の制御については後述する。
(第1実施例)
次に、洗濯機10で実行される第1表示処理について説明する。図5は、第1表示処理のフローチャートである。第1表示処理は、例えば、洗濯機10の電源がオンになると開始される。図5に示すように、第1表示処理のS10では、制御部41が、洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられているか否かを判断する。すなわち、制御部41が、洗剤タンク30が着脱容器21に収容されているか否かを判断する。洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられている(すなわち、着脱容器21に収容されている)場合は、タンク検出部43が洗剤タンク30を検出する。タンク検出部43は、洗剤タンク30の重量を検出することによって洗剤タンク30の存在を検出する。タンク検出部43によって洗剤タンク30の取り付けが検出された場合は、S10で制御部41がYESと判断してS11に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してリターンに進む。
続くS11では、制御部41が、自動投入装置20の蓋28が開かれたか否かを判断する。自動投入装置20の蓋28が開かれた場合は、開閉検出部29がそれを検出する。開閉検出部29が着脱容器21から離間することによって、蓋28が開かれたことが検出される。開閉検出部29は、蓋28が閉じられている状態から蓋28が開かれた状態に変化したことを検出する。この場合は、S11で制御部41がYESと判断してS12に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS10に戻る。
続くS12では、制御部41が、様々な情報キーK1-K7を表示部44に表示する(図6参照)。制御部41は、図6に示すように、取り出し方法情報キーK1、注入方法情報キーK2、洗浄方法情報キーK3、種類情報キーK4、投入量情報キーK5、残量情報キーK6、及び、メンテナンス時期情報キーK7を表示部44に表示する。制御部41は、複数の情報キーK1-K7と併せて、スタートボタンB2及び閉じるボタンB3等を表示部44に表示してもよい。
取り出し方法情報キーK1は、取り出し方法情報に対応している。取り出し方法情報は、自動投入装置20の着脱容器21から洗剤タンク30を取り出す方法を示す情報である。例えば、洗剤タンク30が着脱容器21に固定されている場合は、取り出し方法情報は、洗剤タンク30の固定を解除する方法等を示す情報である。取り出し方法情報キーK1は、取り出し方法情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。取り出し方法情報キーK1は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示された取り出し方法情報キーK1をタッチ操作することによって、取り出し方法情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示された取り出し方法情報を確認することによって、自動投入装置20の着脱容器21から洗剤タンク30を取り出す方法を詳しく知ることができる。
注入方法情報キーK2は、注入方法情報に対応している。注入方法情報は、洗剤タンク30に洗剤を注入する方法を示す情報である。注入方法情報は、例えば、洗剤タンク30が自動投入装置20の着脱容器21から取り出された状態で市販の詰め替えパックから洗剤タンク30に洗剤を注入する方法を示す情報である。注入方法情報キーK2は、注入方法情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。注入方法情報キーK2は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示された注入方法情報キーK2をタッチ操作することによって、注入方法情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示された注入方法情報を確認することによって、洗剤タンク30に洗剤を注入する方法を詳しく知ることができる。
洗浄方法情報キーK3は、洗浄方法情報に対応している。洗浄方法情報は、洗剤タンク30を洗浄する方法を示す情報である。洗浄方法情報は、例えば、洗剤タンク30が自動投入装置20の着脱容器21から取り出された状態で洗剤タンク30の内部を水洗いする方法を示す情報である。洗浄方法情報キーK3は、洗浄方法情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。洗浄方法情報キーK3は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示された洗浄方法情報キーK3をタッチ操作することによって、洗浄方法情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示された洗浄方法情報を確認することによって、洗剤タンク30を洗浄する方法を詳しく知ることができる。
種類情報キーK4は、種類情報に対応している。種類情報は、洗濯機10のユーザによって予め設定された洗剤の種類を示す情報である。種類情報キーK4は、種類情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。種類情報キーK4は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示された種類情報キーK4をタッチ操作することによって、種類情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示された種類情報を確認することによって、設定されている洗剤の種類を詳しく知ることができる。
投入量情報キーK5は、投入量情報に対応している。投入量情報は、自動投入装置20によって洗濯槽13に自動的に投入される洗剤の投入量を示す情報である。投入量情報は洗濯機10のユーザによって予め設定されている。投入量情報は、例えば、洗濯機10のユーザが使用する洗剤毎に設定可能な「基準投入量」に関する情報と、「基準投入量」に対して設定可能な「多め」、「標準」、「少なめ」等の情報である。投入量情報キーK5は、投入量情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。投入量情報キーK5は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示された投入量情報キーK5をタッチ操作することによって、投入量情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示された投入量情報を確認することによって、設定されている洗剤の投入量を詳しく知ることができる。
残量情報キーK6は、残量情報に対応している。残量情報は、洗剤タンク30に収容されている洗剤の残量(すなわち、タンク検出部43によって検出される洗剤の容量又は重量)を示す情報である。洗剤の残量は、タンク検出部43によって検出される。残量情報キーK6は、残量情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。残量情報キーK6は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示された残量情報キーK6をタッチ操作することによって、残量情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示された残量情報を確認することによって、洗剤タンク30に収容されている洗剤の残量を詳しく知ることができる。
メンテナンス時期情報キーK7は、メンテナンス時期情報に対応している。メンテナンス時期情報は、洗剤タンク30をメンテナンスする時期を示す情報である。メンテナンス時期情報は、例えば年月日や季節などで示される。メンテナンス時期情報キーK7は、メンテナンス時期情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。メンテナンス時期情報キーK7は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示されたメンテナンス時期情報キーK7をタッチ操作することによって、メンテナンス時期情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示されたメンテナンス時期情報を確認することによって、洗剤タンク30のメンテナンス時期を詳しく知ることができる。
図5に示すように、S12に続くS13では、制御部41が、上記のS12で複数の情報キーK1-K7を表示部44に表示してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば30秒間である。所定時間が経過した場合は、S13で制御部41がYESと判断してS17に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS14に進む。
続くS14では、制御部41が、表示部44に表示された複数の情報キーK1-K7のいずれかがタッチ操作されたか否かを判断する。複数の情報キーK1-K7のいずれかがタッチ操作された場合(すなわち、いずれかの情報キーK1-K7がユーザ操作を受け付けた場合)は、S14で制御部41がYESと判断してS15に進む。例えば、洗濯機10のユーザが取り出し方法情報キーK1をタッチ操作すると、制御部41がYESと判断する。一方、複数の情報キーK1-K7のいずれもタッチ操作されない場合は、S14で制御部41がNOと判断してS13に戻る。
続くS15では、制御部41が、上記のS14で操作された情報キーに対応する情報を表示部44に表示する。例えば、上記のS14で取り出し方法情報キーK1がタッチ操作された場合は、制御部41は、図7に示すように、取り出し方法情報キーK1に対応する取り出し方法情報を表示部44の領域R1に表示する。また、上記のS14で注入方法情報キーK2がタッチ操作された場合は、制御部41が注入方法情報を表示部44に表示する。その他の情報キーK3-K7についても同様である。
図5に示すように、続くS16では、制御部41が、上記のS15で表示部44に情報を表示してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば30秒間である。所定時間が経過した場合は、S16で制御部41がYESと判断してS17に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断して待機する。
上記のS13及びS16でYESの後のS17では、制御部41が、表示部44に初期画面を表示する。初期画面は、例えば、スタートボタンB2及び閉じるボタンB3のみが表示部44に表示され、他の情報(例えば、上記のS15で表示部44に表示された取り出し方法情報)が表示部44に表示されない画面である。その後、制御部41が第1表示処理を終了する。
次に、洗濯機10で実行される第2表示処理について説明する。図8は、第2表示処理のフローチャートである。第2表示処理は、例えば、洗濯機10の電源がオンになると開始される。第2表示処理のS20では、制御部41が、洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられているか否かを判断する。洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられている(すなわち、洗剤タンク30が着脱容器21に収容されている)場合は、S10で制御部41がYESと判断してリターンに進む。洗剤タンク30が自動投入装置20に取り付けられていない(すなわち、洗剤タンク30が着脱容器21に収容されていない)場合は、S10で制御部41がNOと判断してS21に進む。S20では、上記の第1表示処理のS10とは反対の判断がされる。
続くS21では、制御部41が、自動投入装置20の蓋28が開かれたか否かを判断する。S21の処理については、上記の第1表示処理のS11の処理(図5参照)と同様なので詳細な説明を省略する。制御部41は、S11でYESの場合はS22に進み、NOの場合はS20に戻る。
続くS22では、制御部41が、収容方法情報キーJ1を表示部44に表示する(図9参照)。制御部41は、スタートボタンB2及び閉じるボタンB3等を併せて表示部44に表示してもよい。収容方法情報キーJ1は、収容方法情報に対応している。収容方法情報は、自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30を収容する方法を示す情報である。例えば、洗剤タンク30が着脱容器21の固定部(図示省略)に固定される構成である場合には、収容方法情報は、固定部を操作する方法を示す情報である。収容方法情報キーJ1は、収容方法情報を表示部44に表示させるためのユーザ操作を受け付けるタッチキーである。収容方法情報キーJ1は、例えばアイコンの形態で表示部44に表示される。洗濯機10のユーザが表示部44に表示された収容方法情報キーJ1をタッチ操作することによって、収容方法情報が表示部44に表示される。洗濯機10のユーザは、表示部44に表示された収容方法情報を確認することによって、自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30を収容する方法を詳しく知ることができる。
図8に示すように、続くS23では、制御部41が、上記のS22で収容方法情報キーJ1を表示してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば30秒間である。所定時間が経過した場合は、S23で制御部41がYESと判断してS27に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS24に進む。
続くS24では、制御部41が、表示部44に表示された収容方法情報キーJ1がタッチ操作されたか否かを判断する。収容方法情報キーJ1がタッチ操作された場合(すなわち、収容方法情報キーJ1がユーザ操作を受け付けた場合)は、S24で制御部41がYESと判断してS25に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断してS23に戻る。S24でYESの後のS25では、制御部41が、S24で操作された収容方法情報キーJ1に対応する収容方法情報を表示部44に表示する。制御部41は、図10に示すように、洗剤タンク30を着脱容器21に収容する方法を示す収容方法情報を表示部44の領域Q1に表示する。
図8に示すように、続くS26では、制御部41が、上記のS25で収容方法情報を表示部44に表示してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば30秒間である。所定時間が経過した場合は、S26で制御部41がYESと判断してS27に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断して待機する。上記のS23及びS26でYESの後のS27では、制御部41が、表示部44に初期画面を表示する。その後、制御部41が第2表示処理を終了する。
以上、実施例に係る洗濯機10について説明した。上記の説明から明らかなように、実施例に係る洗濯機10は、洗濯槽13と、洗濯槽13内に洗剤を自動的に投入する自動投入装置20と、自動投入装置20によって洗濯槽13内に投入される洗剤を収容する洗剤タンク30とを備えている。自動投入装置20は、洗剤タンク30を収容する着脱容器21と、着脱容器21を開閉する蓋28と、蓋28の開閉を検出する開閉検出部29とを備えている。制御部41は、自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30が収容されている状態で、着脱容器21を開閉する蓋28が開かれたことが開閉検出部29によって検出された場合は、複数の情報キーK1-K7を表示部44に表示する。制御部41は、表示した複数の情報キーK1-K7のいずれかがユーザ操作を受け付けた場合は、ユーザ操作を受け付けた情報キー(例えば、取り出し方法情報キーK1)に対応する情報(例えば、取り出し方法情報)を表示部44に表示する(S10でYES、S11でYES、S12、S14でYES、S15)。
自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30が収容されている状態で着脱容器21を開閉する蓋28が開かれた場合は、例えば、洗濯機10のユーザが着脱容器21から洗剤タンク30を取り出すことが予想される。また、洗濯機10のユーザが着脱容器21から取り出した洗剤タンク30に洗剤を注入することや、洗剤タンク30を洗浄すること等が予想される。そこで、上記の洗濯機10では、制御部41が、自動投入装置20の蓋28が開かれた場合は、そのタイミングで複数の情報キーK1-K7を表示部44に表示する。また、制御部41は、いずれかの情報キーK1-K7がタッチ操作された場合は、タッチ操作された情報キー(例えば、取り出し方法情報キーK1)に対応する情報(例えば、取り出し方法情報)を表示部44に表示する。この構成によれば、自動投入装置20の蓋28が開かれたタイミングで洗剤の自動投入に関連する情報を提示することができるので、洗濯機10のユーザにとって有用な情報を適切なタイミングで提示することができる。また、表示部44に表示する情報をタッチ操作された情報キーに対応する情報に絞ることによって、情報を詳しく提示することができる。
また、上記の洗濯機10では、制御部41が、種類情報キーK4がタッチ操作された場合は、種類情報キーK4に対応する種類情報を表示部44に表示し、投入量情報キーK5がタッチ操作された場合は、投入量情報キーK5に対応する投入量情報を表示部44に表示する(S14でYES、S15)。この構成によれば、洗濯機10のユーザが、洗濯機10で使用される洗剤の種類や、洗濯槽13に投入される洗剤の量を認識することができる。
また、上記の洗濯機10は、洗剤タンク30に収容されている洗剤の残量を検出するタンク検出部43を備えている。制御部41は、残量情報キーK6がタッチ操作された場合は、残量情報キーK6に対応する残量情報を表示部44に表示する(S14でYES、S15)。この構成によれば、洗濯機10のユーザが、洗剤タンク30に収容されている洗剤の残量を認識することができる。
また、上記の洗濯機10では、制御部41が、自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30が収容されていない状態で、着脱容器21を開閉する蓋28が開かれたことが開閉検出部29によって検出された場合は、収容方法情報キーJ1を表示部44に表示する。また、制御部41は、収容方法情報キーJ1がユーザ操作を受け付けた場合は、収容方法情報キーJ1に対応する収容方法情報を表示部44に表示する(S20でNO、S21でYES、S24でYES、S25)。
自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30が収容されていない状態で着脱容器21を開閉する蓋28が開かれた場合は、洗濯機10のユーザが着脱容器21に洗剤タンク30を収容することが予想される。そこで、上記の洗濯機10では、制御部41が、自動投入装置20の蓋28が開かれた場合は、そのタイミングで収容方法情報キーJ1を表示部44に表示する。また、制御部41は、収容方法情報キーJ1がタッチ操作された場合は、収容方法情報を表示部44に表示する。この構成によれば、適切なタイミングで収容方法情報を提示することができる。
以上、一実施例について説明したが、具体的な態様は上記実施例に限定されるものではない。以下の説明において、上記の説明における構成と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(第2実施例)
次に、洗濯機10で実行される第3表示処理について説明する。図11は、第3表示処理のフローチャートである。第3表示処理は、例えば、洗濯機10の電源がオンになると開始される。図11に示すように、第3表示処理のS10及びS11の処理は、上記の第1表示処理のS10及びS11の処理と同様である(図5参照)。第3表示処理では、S11でYESの後にS32の処理が実行される。
第3表示処理のS32で、制御部41が、取り出し方法情報、注入方法情報、洗浄方法情報、種類情報、投入量情報、残量情報、及び、メンテナンス時期情報を表示部44の領域P1-P7に表示する(図12参照)。上記の第1表示処理では、S11でYESの後のS12で、制御部41が、複数の情報キーK1-K7を表示部44に表示していた(図5、6参照)。これに対して、第3表示処理では、複数の情報キーK1-K7が表示されない。
続くS33では、制御部41が、上記のS32で複数の情報を表示してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば30秒間である。所定時間が経過した場合は、S33で制御部41がYESと判断してS34に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断して待機する。
続くS34では、制御部41が、表示部44に初期画面を表示する。初期画面は、例えば、スタートボタンB2及び閉じるボタンB3のみが表示部44に表示され、他の情報(上記のS32で表示部44に表示された複数の情報)が表示部44に表示さない画面である。その後、制御部41が第3表示処理を終了する。
次に、洗濯機10で実行される第4表示処理について説明する。図13は、第4表示処理のフローチャートである。第4表示処理は、例えば、洗濯機10の電源がオンになると開始される。図13に示すように、第4表示処理のS20及びS21の処理は、上記の第2表示処理のS20及びS21の処理と同様である(図8参照)。第4表示処理では、S21でYESの後にS42の処理が実行される。
第4表示処理のS42では、制御部41が、収容方法情報を表示部44の領域Q1に表示する(図10参照)。上記の第2表示処理では、S21でYESの後のS22で、制御部41が、収容方法情報キーJ1を表示部44に表示していた(図8、9参照)。これに対して、第4表示処理では、収容方法情報キーJ1が表示されない。
続くS43では、制御部41が、上記のS42で収容方法情報を表示してから所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間は、例えば30秒間である。所定時間が経過した場合は、S43で制御部41がYESと判断してS44に進む。そうでない場合は、制御部41がNOと判断して待機する。
続くS44では、制御部41が、表示部44に初期画面を表示する。初期画面は、例えば、スタートボタンB2及び閉じるボタンB3のみが表示部44に表示され、他の情報(上記のS42で表示部44に表示された収容方法情報)が表示部44に表示さない画面である。その後、制御部41が第4表示処理を終了する。
以上、第2実施例について説明した。上記の説明から明らかなように、第2実施例では、制御部41が、自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30が収容されている状態で、着脱容器21を開閉する蓋28が開かれたことが開閉検出部29によって検出された場合は、洗剤タンク30を着脱容器21から取り出す方法を示す取り出し方法情報と、洗剤タンク30に洗剤を注入する方法を示す注入方法情報と、洗剤タンク30を洗浄する方法を示す洗浄方法情報とを表示部44に表示する(S10でYES、S11でYES、S32)。この構成によれば、自動投入装置20の蓋28が開かれたタイミングで洗剤の自動投入に関連する情報を提示することができるので、洗濯機10のユーザにとって有用な情報を適切なタイミングで提示することができる。
また、上記の構成では、自動投入装置20の蓋28が開かれたタイミングで投入量情報と残量情報を提示することができるので、洗濯機10のユーザにとって有用な情報を適切なタイミングで提示することができる。ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
(変形例)
(1)上記の第1表示処理のS15(図5参照)で取り出し方法情報が表示部44に表示された後に、自動投入装置20の着脱容器21から洗剤タンク30が取り出されたことがタンク検出部43によって検出された場合は、タンク検出部43の検出結果がタンク検出部43から制御部41に送信されてもよい。制御部41は、受信したタンク検出部43の検出結果に基づいて、着脱容器21から洗剤タンク30が取り出されたことを示す情報を表示部44に表示してもよい。
(2)上記の第2表示処理のS25(図8参照)で収容方法情報が表示部44に表示された後に、自動投入装置20の着脱容器21に洗剤タンク30が収容されたことがタンク検出部43によって検出された場合は、タンク検出部43の検出結果がタンク検出部43から制御部41に送信されてもよい。制御部41は、受信したタンク検出部43の検出結果に基づいて、着脱容器21に洗剤タンク30が収容されたことを示す情報を表示部44に表示してもよい。
(3)上記の第1表示処理のS12(図5参照)では、制御部41が、複数の情報キーK1-K7を表示部44に表示していた(図6参照)。他の実施例では、制御部41が、複数の情報キーK1-K7の全てを表示部44に表示しなくてもよく、複数の情報キーK1-K7のうち少なくとも1つの情報キーを表示部44に表示する構成であってもよい。例えば、制御部41が、取り出し方法情報キーK1と注入方法情報キーK2のみを表示部44に表示する構成であってもよい。
(4)上記の第3表示処理のS32(図11参照)では、制御部41が、複数の情報を表示部44の領域P1-P7に表示していた(図12参照)。他の実施例では、制御部41が、複数の情報の全てを表示部44に表示しなくてもよく、複数の情報のうち少なくとも1つの情報を表示部44に表示する構成であってもよい。例えば、制御部41が、取り出し情報(P1)と注入方法情報(P2)のみを表示部44に表示する構成であってもよい。
(5)上記の実施例では、制御部41が、所定時間が経過した場合に表示部44に初期画面を表示していた(S17、S27、S34、S44)。他の実施例では、スタートボタンB2又は閉じるボタンB3が押された場合に、制御部41が表示部44に初期画面を表示してもよい。また、更に他の実施例では、自動投入装置20の蓋28が閉じられたことが開閉検出部29によって検出された場合に、制御部41が表示部44に初期画面を表示してもよい。
(6)上記の実施例では、洗剤タンク30に関する構成について説明したが、洗剤タンク30と同様の構成が柔軟剤タンク50に適用されてもよい。
(7)上記の実施例は、ドラム式の洗濯機10であったが、他の実施例では縦型の洗濯機10であってもよい。
(8)他の実施例では、制御部41が、洗剤タンク30に収容されている洗剤の残量に基づいて洗濯機10の運転可能回数を表示部44に表示してもよい。
(対応関係)
上記の実施例に記載の構成と特許請求の範囲に記載の構成との対応関係を以下に示す。上記の開閉検出部29は、第1検出部の一例である。タンク検出部43は、第2検出部の一例である。着脱容器21は、収容部の一例である。蓋28は、蓋部の一例である。取り出し方法情報キーK1は、第1受付部の一例である。注入方法情報キーK2は、第2受付部の一例である。洗浄方法情報キーK3は、第3受付部の一例である。種類情報キーK4は、第4受付部の一例である。投入量情報キーK5は、第5受付部の一例である。残量情報キーK6は、第6受付部の一例である。収容方法情報キーJ1は、第7受付部の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:洗濯機、11:本体、12:蓋、13:洗濯槽、14:ドラム、15:モータ、16:給水路、17:排水路、18:給水弁、19:排水弁、20:自動投入装置、21:着脱容器、22:第1洗剤供給路、23:ピストンポンプ、24:第2洗剤供給路、25:第1逆止弁、26:第2逆止弁、28:蓋、29:開閉検出部、30:洗剤タンク、31:注入口、32:排出口、41:制御部、42:記憶部、43:タンク検出部、44:表示部、45:操作部、50:柔軟剤タンク、111:開口部、211:開口部

Claims (6)

  1. 洗濯槽と、
    前記洗濯槽内に洗濯処理剤を自動的に投入する自動投入装置と、
    前記自動投入装置によって前記洗濯槽内に投入される洗濯処理剤を収容する処理剤タンクと、
    表示部と、
    制御部と、を備えており、
    前記自動投入装置は、
    前記処理剤タンクを収容する収容部と、
    前記収容部を開閉する蓋部と、
    前記蓋部の開閉を検出する検出部と、を備えており、
    前記制御部は、前記収容部を開閉する前記蓋部が開かれたことが前記検出部によって検出された場合は、前記処理剤タンクに関する情報を前記表示部に表示する洗濯機。
  2. 前記処理剤タンクに関する情報は、
    前記処理剤タンクを前記収容部から取り出す方法を示す取り出し方法情報と、
    前記処理剤タンクを前記収容部に収容する方法を示す収容方法情報と、
    前記処理剤タンクに洗濯処理剤を注入する方法を示す注入方法情報と、
    前記処理剤タンクを洗浄する方法を示す洗浄方法情報と、
    洗濯処理剤の種類を示す種類情報と、
    洗濯処理剤の残量を示す残量情報と、
    の少なくとも一つである請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記制御部は、前記自動投入装置の前記収容部に前記処理剤タンクが収容されている状態で、前記収容部を開閉する前記蓋部が開かれたことが前記検出部によって検出された場合は、前記取り出し方法情報と、前記注入方法情報と、前記洗浄方法情報と、前記種類情報と、前記残量情報との少なくとも一つを前記表示部に表示する請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記制御部は、前記自動投入装置の前記収容部に前記処理剤タンクが収容されていない状態で、前記収容部を開閉する前記蓋部が開かれたことが前記検出部によって検出された場合は、前記収容方法情報を前記表示部に表示する請求項2に記載の洗濯機。
  5. 前記制御部は、前記収容部を開閉する前記蓋部が閉じられたことが前記検出部によって検出された場合は、前記表示部に表示していた前記処理剤タンクに関する情報を表示していない表示に変更する請求項1から4のいずれか一項に記載の洗濯機。
  6. 前記制御部は、前記収容部を開閉する前記蓋部が開かれてから所定時間経過した場合は、前記表示部に表示していた前記処理剤タンクに関する情報を表示していない表示に変更する請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機。
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