JP7180391B2 - 解錠工具 - Google Patents
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Description
この発明に係る解錠工具は、ハンドルと、ハンドルからの突出量が変化するようにハンドルに対して変位可能に設けられた鍵棒と、操作片と、操作片に対して特定の操作が行われると警報を発する警報器と、備える。操作片に対して特定の操作が行われると、鍵孔に差し込まれた鍵棒によって解錠部材を特定の方向に変位させることができるように、鍵棒は、ハンドルからの突出量が最も大きくなる位置でハンドルに対して固定される。
この発明に係る解錠工具は、ハンドルと、ハンドルに対して屈曲するようにハンドルに対して変位可能に設けられた鍵棒と、操作片と、操作片に対して特定の操作が行われると警報を発する警報器と、を備える。操作片に対して特定の操作が行われると、鍵孔に差し込まれた鍵棒によって解錠部材を特定の方向に変位させることができるように、鍵棒は、ハンドルと一直線状になるようにハンドルに対して固定される。
図1は、エレベーター装置の例を示す図である。エレベーター装置は、例えばかご1及びつり合いおもり2を備える。かご1は、昇降路3を上下に移動する。つり合いおもり2は、昇降路3を上下に移動する。かご1及びつり合いおもり2は、主ロープ4によって昇降路3に吊り下げられる。
図12は、実施の形態2における解錠工具21の例を示す図である。なお、図12(a)は、乗場ドア11に形成された鍵孔14の例を示す。図12(a)に示す例では、鍵孔14を形成する部材30は乗場ドア11に回転可能に設けられる。図12に示す例では、部材30を特定の方向に回転させることにより、解錠部材17が特定の方向に変位して乗場ドア11が解錠される。例えば、部材30が時計回りに回転すると、解錠部材17が上方に移動して乗場ドア11が解錠される。部材30の回転移動を解錠部材17の上方への移動に変換する機構については、如何なる機構が採用されても構わない。
Claims (7)
- エレベーターの乗場ドアに形成された鍵孔に前記乗場ドアの表面側から差し込まれ、前記乗場ドアの裏面側に配置された解錠部材を特定の方向に変位させることによって前記乗場ドアを解錠するための解錠工具であって、
ハンドルと、
前記ハンドルに設けられた鍵棒と、
前記鍵棒に対して第1位置及び第2位置に変位可能な可動体と、
前記可動体が前記第2位置に配置されると警報を発する警報器と、
を備え、
前記可動体は、
前記鍵棒が前記鍵孔に差し込まれる前は前記第1位置に配置され、
前記鍵棒が前記鍵孔に差し込まれて前記解錠部材に対する操作位置に配置された状態では前記第2位置に配置され、
前記操作位置は、前記鍵棒によって前記解錠部材を前記特定の方向に変位させるための位置である解錠工具。 - 前記可動体は、前記鍵棒の軸方向に沿って変位可能であり、前記鍵棒が前記鍵孔に差し込まれると、前記乗場ドアの表面に接触することによって前記鍵棒に対して移動する請求項1に記載の解錠工具。
- 前記可動体は、前記鍵棒の軸方向に沿って変位可能であり、前記鍵棒が前記鍵孔に差し込まれると、前記乗場ドアの裏面側に配置された固定部材に接触することによって前記鍵棒に対して移動する請求項1に記載の解錠工具。
- エレベーターの乗場ドアに形成された鍵孔に前記乗場ドアの表面側から差し込まれ、前記乗場ドアの裏面側に配置された解錠部材を特定の方向に変位させることによって前記乗場ドアを解錠するための解錠工具であって、
ハンドルと、
前記ハンドルの端面から突出し、前記端面に垂直な軸を中心に前記ハンドルに対して回転可能に設けられた鍵棒と、
操作片と、
前記操作片に対して特定の操作が行われると警報を発する警報器と、
を備え、
前記操作片に対して前記特定の操作が行われると、前記鍵孔に差し込まれた前記鍵棒によって前記解錠部材を前記特定の方向に変位させることができるように、前記鍵棒は、前記ハンドルに対して回転しないように前記ハンドルに対して固定される解錠工具。 - エレベーターの乗場ドアに形成された鍵孔に前記乗場ドアの表面側から差し込まれ、前記乗場ドアの裏面側に配置された解錠部材を特定の方向に変位させることによって前記乗場ドアを解錠するための解錠工具であって、
ハンドルと、
前記ハンドルからの突出量が変化するように前記ハンドルに対して変位可能に設けられた鍵棒と、
操作片と、
前記操作片に対して特定の操作が行われると警報を発する警報器と、
を備え、
前記操作片に対して前記特定の操作が行われると、前記鍵孔に差し込まれた前記鍵棒によって前記解錠部材を前記特定の方向に変位させることができるように、前記鍵棒は、前記ハンドルからの突出量が最も大きくなる位置で前記ハンドルに対して固定される解錠工具。 - エレベーターの乗場ドアに形成された鍵孔に前記乗場ドアの表面側から差し込まれ、前記乗場ドアの裏面側に配置された解錠部材を特定の方向に変位させることによって前記乗場ドアを解錠するための解錠工具であって、
ハンドルと、
前記ハンドルに対して屈曲するように前記ハンドルに対して変位可能に設けられた鍵棒と、
操作片と、
前記操作片に対して特定の操作が行われると警報を発する警報器と、
を備え、
前記操作片に対して前記特定の操作が行われると、前記鍵孔に差し込まれた前記鍵棒によって前記解錠部材を前記特定の方向に変位させることができるように、前記鍵棒は、前記ハンドルと一直線状になるように前記ハンドルに対して固定される解錠工具。 - 前記操作片は、前記ハンドルに設けられたボタンである請求項4から請求項6の何れか一項に記載の解錠工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019003727A JP7180391B2 (ja) | 2019-01-11 | 2019-01-11 | 解錠工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019003727A JP7180391B2 (ja) | 2019-01-11 | 2019-01-11 | 解錠工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020111439A JP2020111439A (ja) | 2020-07-27 |
JP7180391B2 true JP7180391B2 (ja) | 2022-11-30 |
Family
ID=71666564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019003727A Active JP7180391B2 (ja) | 2019-01-11 | 2019-01-11 | 解錠工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7180391B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002234683A (ja) | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベーター用上下引き戸の解錠具 |
US20030116383A1 (en) | 2001-12-20 | 2003-06-26 | Ernst Studhalter | Emergency unlocking device at shaft doors of elevators |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5570911U (ja) * | 1978-11-10 | 1980-05-16 | ||
JPH02158592A (ja) * | 1988-12-10 | 1990-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの乗場扉 |
JPH11292438A (ja) * | 1998-04-13 | 1999-10-26 | Hitachi Ltd | エレベーター乗り場ドアの安全装置 |
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2019
- 2019-01-11 JP JP2019003727A patent/JP7180391B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002234683A (ja) | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベーター用上下引き戸の解錠具 |
US20030116383A1 (en) | 2001-12-20 | 2003-06-26 | Ernst Studhalter | Emergency unlocking device at shaft doors of elevators |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020111439A (ja) | 2020-07-27 |
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